【ラブライブ!】 『絶望と苦しみのゲーム』 (132)
安価はなし……(かな?)
グロ注意
まぁ……自分、下手だけど頑張るよ。うん。
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スポットライトが点灯
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???「ハァーイ。『絶望と苦しみのゲーム』へようこそ」
???「私は主催者兼黒幕のコードネーム『あるぱか』よ」
あるぱか「まず軽い注意事項よ。あなたたち読者にとって大事だからよく聞きなさい」
あるぱか「まず、このゲームには、途中でなぞなぞみたいなのが出るわ。それを答えてもらうわ」
あるぱか「あなたたちが導きだした答えの通りにそこは進行するわ。別に間違えても害はないわ。ただ少し、進行が遅くなるだけよ」
あるぱか「ちなみに一定期間経ったら自動的に進行するわ」
あるぱか「次に……正直これはあまり大事じゃないわね。作者がこれを書こうとしたのは二つ理由があるわ」
あるぱか「ひとつ目は書きたかったからだそうよ。至って普通ね。二つ目は、5thライブに行けなかったからやけくそで書くそうよ……ほんと、どうでもいいわね」
あるぱか「ちなみに携帯からの投降だからそこは許してね。四月くらいになればパソコンで書けるわ。……いま家のパソコン、ポンコツチカ状態なのよ許してね」
あるぱか「さて……ゲームを始めましょ」
あるぱか「最後にこれを見てると彼女たちの本当の顔(作者の妄想)が見れるかもね」
あるぱか「では……少女たちの絶望と苦しみを求めて、wish you good luck.」
……目が覚めた。
そこは、知ってるような知らないような場所だった。
穂乃果「あれ?ここは……」
海未「あ!穂乃果!気が付きましたか」
穂乃果「海未ちゃん?あれ、私、自分の部屋で寝てたんだけど……」
海未「それは私もです」
海未「私も気が付いたらここにいました」
穂乃果「そうなんだ」
ことり「あっ!穂乃果ちゃん!」
穂乃果「ことりちゃん!」
穂乃果「どうしてここにいるんだろう」
ことり「そうだね。でもここは学校みたいだよ」
穂乃果「ほんとだ……よく見たら部室じゃん」
穂乃果「ことりちゃんも気が付いたらここに?」
ことり「うん」
海未「穂乃果、ことり、この紙を見てください」
穂乃果「なに?」
『やぁ!気が付いたかな?もし目が覚めたら講堂まで来てね』
穂乃果「……とりあえず行ってみようか」
海未「そうですね」
穂乃果(でもどうしてこんなことになったんだろう……)
―――――――――
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――――――――
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穂乃果「やっぱりウチの学校だよね」
海未「構造が完全にそうですね」
ことり「講堂についたよ」
ガチャ
絵里「あっ……」
穂乃果「絵里ちゃん!それにみんなも!」
真姫「ねぇ?あなたたちはなにか知らないの?」
海未「すみませんがなにも知りません」
真姫「そう……」
「みんな揃ったみたいだね!」
全員「だれ!?」
あるぱか「私は主催者兼黒幕のコードネーム『あるぱか』よ」
あるぱか「ちなみにこれはアルパカの人形ね」
あるぱか「さて、早速『ゲーム』の説明しましょうか」
真姫「待って!ゲームってなに!?」
あるぱか「ん?そんなん決まってんだろ?『絶望と苦しみのゲーム』だよ」
あるぱか「早速ルール説明するわ」
あるぱか「ここから出たけりゃ、八人を殺せ」
全員「…………は?」
あるぱか「あれ?反応なし?しょーがない、じっくり説明してあげる」
あるぱか「君たちμ′sはここに閉じ込められていて、そこから出たけりゃ生き残れ」
穂乃果「生き残る……?」
あるぱか「ここから出たいか?」
穂乃果「それはもちろん……」
あるぱか「だろうな。だけどここから出たいなら周りの八人を殺すか、生き残る。それだけよ」
穂乃果「なんで殺さなきゃいけないの?」
あるぱか「バカだなこいつ。ゲームだっつってんだろ。しつけーな」
あるぱか「殺す方法は自由。ちなみにこの学校には様々なトラップが仕掛けられてるからそこに仕向けて殺すっていう方法もあるよ」
あるぱか「詳しいルールはそこのノートに書いてあるから読んどけよ。じゃーな」
ピッピッピッ
絵里「なんの音?」
ピーーーー
ドカァァァン!!
花陽「爆発!?」
凛「ノートってこれかにゃ?」
海未「とりあえず読んでみましょう」
『ルールブックー!』
『このノートにはこれから始まるゲームのルールが書いてあるよ~しっかり読んでね♪』
絵里「なんかうざいわね」
希「そうやな」
『ゲームルール』
『ルール1 ここから出たいなら八人を殺すか最後まで生き残れ。最も最低一人は殺すはめになるけど。
ルール2 期限は無制限。食料も心配ないわ。
ルール3 どんな殺しかたもOK
ルール4 ゲームが進まないようなら無理矢理にでもゲームを進めさせられるような『絶望』を与える。
以上が現在のルールである。』
穂乃果「ねぇ……ここから出るには……みんなを――」
海未「これ以上言わないでください」
穂乃果「うん……」
海未「どうせゲームって言ってますけどお遊びですよきっと」
花陽「そ、そうだよね!」
にこ「とりあえず部室に行きましょ」
絵里「話し合いそこでしましょ」
希「その前に食料を少しとってきてもええかな?」
絵里「そうね。お腹すいたしね」
絵里「にこ、凛、ついてきて」
凛「にゃー」
にこ「なんでにこが……」
海未「私たちは部室に行きましょう」
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海未「とりあえず状況を整理……する必要はないですよね」
絵里「まずは校内を探索しない?」
海未「それが一番ですよね」
真姫「なら三年生は三階、二年生は二階、私たち一年生は一階担当でいいわね」
希「じゃあそれで校内を探索しようか」
凛「冒険みたいだにゃ!」
穂乃果「みんな!行こうか!」モグモグ
うみえり「それを食べてから」
穂乃果「はい……」
このときはまだ知らなかった……
この校内探索がこのゲームを加速させることを……
誰も……誰一人も……
真姫「……なにもないわね」
凛「外に出れないにゃ」
花陽「いろんなところを探してみよう?」
真姫「そうね」
凛「にゃっにゃっにゃー♪」
凛「おっと……ここはー?」
花陽「技術室だね」
真姫「とりあえず入ってみましょう」
ギィ……
扉を開けてそこにあったのは……
真姫「なにこれ……拷問器具?」
花陽「ここに縛り付けて拷問するのかな?」
凛「ちょっと怖い……」
真姫「とりあえずどんなのがあるか見てみましょ」
真姫「なにか使えるかもしれないし――」
と、その時
あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ゛!!
真姫「なに!?」
凛「二階からにゃ!!」
花陽「二階……穂乃果ちゃんたちだ!」
真姫「行くわよ!」
・
・
・
真姫たちは二階についた。それと同時に絵里たちも着いたみたいだ。
そしてそこにあったのは……
右腕を失い、大量の血を流して叫んでいた穂乃果とそれを見て動くことの出来なかった私たちがいた。
穂乃果「あああ!!痛い!熱い!誰か助けて!」ドクドク
真姫「……はっ」
真姫「誰か!紐を!」
絵里「はい!これでいいかしら」
真姫「十分よ!手伝って!」
真姫「まずは血を止めるわ!」
真姫はそう言って、血の出ている腕に紐を巻いて思いっきり引っ張り、血を止めて結びつけた。
穂乃果「痛い……痛いよぉ……助けて……」
絵里「穂乃果、もう大丈夫よ」ナデナデ
穂乃果「うぅ……絵里ちゃん……」
真姫「そういえば海未とことりは?」
ガンガン!
海未「ここにいます!」
海未「そこのシャッターのボタンを押してください」
花陽「これかな?」ポチッ
ガシャッ……ウィーン……
海未「助かりました……穂乃果!?」
ことり「穂乃果ちゃん!?」
穂乃果「うぅ……グスッ……痛い……よぉ……」
絵里「海未、どうしてこうなったかを教えて」
海未「はい。実は――」
~数分前~
穂乃果「なにもないねー」
ことり「怪しいところも見当たらないよぅ」
海未「さらに奥ですかね?」
穂乃果「じゃあ行こうか」タッタッタ
海未「穂乃果!待ちなさい!」
ことり「私たちも早く行こっ」
ステッ
穂乃果「いたっ!?」
海未「大丈夫ですか?」
穂乃果「大丈夫大丈夫。転んだだけだから」
海未「行きますよ」
穂乃果「待ってよ海未ちゃんー!」
穂乃果が手を伸ばしたとき
いきなり海未とことり、穂乃果の間にシャッターが降りてきて穂乃果の腕を潰した。
海未「――というわけです」
絵里「これが学校に仕掛けられたトラップなのね……」
真姫「下手したら死ぬじゃない!」
にこ「そういえばあるぱか?が言ってたじゃない『トラップを使って殺すのもあり』的なことを」
絵里「なら……」
希「これからもっと酷いトラップが……」
花陽「と、とりあえず部室に戻ろう?」
絵里「そうね」
ことり「これ以上の探索は危険だね……」
真姫「戻ったら現状報告ね」
~部室~
真姫「私たちからの報告は技術室が拷問部屋になってたわ」
絵里「ハラショー」
希「ウチたちはなにもなかったで」
海未「私たちもです」
穂乃果「………………」
ことり「穂乃果ちゃん……」
絵里「とりあえず当分の間はトイレと食料のある家庭科室以外は出入り禁止ね」
海未「それが一番ですね」
穂乃果「………………」
穂乃果「……凛ちゃん……ちょっと付き合って」
凛「? わかったにゃ」
二人は部室を出た。
~夜~
海未「とりあえず今日は寝ましょう」
絵里「そうね」
花陽「布団しいたよー」
ことり「穂乃果ちゃん……もう寝よ?」
穂乃果「…………うん」バサッ
にこ「電気消すわよ」パチッ
シーン……
穂乃果「……ごめん。ちょっとトイレ……」
ことり「あっじゃあ……」
凛「凛も行きたいから凛がついてくにゃ」
海未「なら凛。お願いします」
凛「まかせるにゃ!」タッタッタ
シーン…………
シーン………………
海未「遅いですね」
絵里「ちょっと誰か見てきて」
真姫「暗いの苦手な絵里は行かないのね」
絵里「うるさい!」
ことり「ことりが行ってくるよ」
海未「大丈夫ですか?私も行きます」
ことり「うん。行こうか海未ちゃん」
キャアアアアァァァァァァァァァァァァァ!!
海未「今の叫び声は!?」
希「家庭科室からや!」
にこ「行くわよ!」ダッ
絵里「ちょっ……まってよー!」ダッ
スポットライトが点灯
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あるぱか「ハァーイ。このゲームの主催者兼黒幕のコードネーム『あるぱか』よ」
あるぱか「今回の投降はここまでみたいね」
あるぱか「ふふっついに一人目の犠牲者が出たみたいね。楽しみだわ。一体誰かしらね」
あるぱか「さて、読者の人たち、だいたいこんな感じで進めてくわ。これからもよろしくね」
あるぱか「じゃあまた次回」
あるぱか「少女たちの絶望と苦しみを求めて」
あるぱか「wish you good luck.」
バァン!
海未「穂乃果!凛!大丈夫で――」
海未「――っ!」
海未は目を開いた。
だってそこにあったのは……
絵里「穂乃果!凛……えっ?」
ことり「――――」
血まみれで心臓辺りを刺されていたであろう傷痕と血まみれのナイフを持って倒れている穂乃果とそれを見て立ち尽くしている凛だった……
真姫「どいて!」
真姫「まだ間に合うかも……!」
あるぱか「おおっと。ストップ」
真姫「退きなさい!穂乃果が――」
あるぱか「ルールブックに書き忘れてたけど、死体又は死んだと思われる身体に近づいたり、触れるの禁止だから」
真姫「っ!いい加減に――」
あるぱか「言っとくけど、『ルールを破ったら殺すから』」
真姫「」ゾクッ
海未「……せめて、死体を確認させてください」
あるぱか「いいよ~」
海未「………………」ジーッ
海未「ありがとうございました」
海未「皆さん。部室に戻りましょう」
花陽「えっ……でも……」
海未「変なことをしてアイツに殺されるよりマシです」
絵里「そうね……戻りましょう」
ことり「………………」
海未「部室に戻ってきましたが……」
海未「凛。あなたは殺ってないですね?」
凛「もちろんだよ」
凛「凛だってただ呆然としてただけだもん」
海未「凛。なぜ穂乃果が家庭科室に?」
凛「お腹すいたからなにか食べてくるって……」
ことり「うそだ!」
ことり「凛ちゃん正直に話して?『自分が殺りました』って……」
凛「殺ってないよ!」
ことり「じゃあなに?自殺?穂乃果ちゃんが自殺するわけない!」
ことり「あの状況で穂乃果ちゃんを殺せるのは凛ちゃんだけだよ!」
絵里「ならことり。どうして穂乃果がナイフを持ってたの?」
ことり「凛ちゃんが殺してから持たせたんだよ」
あるぱか「それは無理だよ」
海未「あなたはアルパカもどき!」
あるぱか「違うわよ!ったく……凛が穂乃果にナイフを持たせられないわ」
あるぱか「例え知らなかったとしてもルールを破ったら私が殺すわ」
あるぱか「まぁ私が書き忘れたから殺さないけど止めるわ」
あるぱか「んじゃさいなら」ドカァン!
にこ「いちいち爆発はやめてほしいわね」
海未「というわけです。ことり、凛は犯人では――」
ことり「じゃあなんで『凛ちゃんの小指に血が付いてるの』?」
みんな「――!?」
凛「えっ……なんで……」
ことり「凛ちゃん」
ことり「あなたが穂乃果ちゃんを殺した犯人だね?」
凛「だから違うってば!」
ことり「でもその血は何よりの証拠だよ?」
凛「でも……」
ことり「犯人は……凛ちゃん!」
花陽「やめて!」
花陽「凛ちゃんは私の親友だよ!」
花陽「凛ちゃんが人殺しなんてするはずない!」
凛「かよちん……」ウルウル
ことり「…………」
海未「ことり……」
真姫「ことり……」
花陽(海未ちゃんだって辛いの耐えてるんだ。それはことりちゃんもそれは同じ)
花陽(でも……それでも凛ちゃんを犯人扱いするのは許せない!)
ことり「……わかったよ」
そう言ってことりは布団の中に潜った。
だが、花陽から見てことりの目は、恨みと悪意と殺戮の目にしか見えなかった。
夜が明け、ゲーム開始から二日目の朝を迎えた。
一夜を明けたがやはりことりの目は怖かった。
……と、そう思うのは花陽だけだ……
ことり「今日のご飯当番は私だね」
花陽「待って!ことりちゃんには任せられない!」
にこ「そうね。私が作るわ」
ことり「……そう。ならせめて材料を運ぶのは手伝うね」
にこ「まぁそれなら……」
ことり「じゃあ行こうか」スタスタ
花陽「……っ」
花陽(やっぱり……)
花陽(やっぱり信じられないよ……ことりちゃん)
――――――――――
―――――――――――
―――――――
―――――――――
――――――
にこ「出来たわよ!」
絵里「まさに日本の朝食ね。ハラショー!」
凛「早く食べるにゃー!」
海未「そうですね。それでは――」
ピンポンパンポーン……
あるぱか『あーあーマイクテスマイクテス』
あるぱか『午前8時37分、高坂穂乃果さんが脱落しました。繰り返します――』
海未「」コトッ
絵里「穂乃果……」
ズーン…………
にこ「っ……朝から暗くなってんじゃないわよ!」
にこ「朝食食べて穂乃果の分まで生きるのよ!わかった!?」
海未「……はい」
ことり「………………」
海未「それでは気を取り直して」
全員「いただきます!」
絵里「」ズズッ
絵里「お味噌汁が美味しいわ……」
ことり「そうだね」
絵里「ことり?」
海未「食べないんですか?」
ことり「ちょっと喉が通らなくて……」
凛「もったいないにゃ」モグモグ
ことり「ごめんね?にこちゃん」
にこ「気にしなくていいわよ」
花陽「…………」モグモグ
ことり「…………」ニヤッ
花陽「!?」
花陽「みんな!食べちゃ――」グラッ
花陽(あれ?)
海未「うぅ……」バタッ
にこ「」バタッ
花陽(だんだん視界が……暗く……)
花陽「」バタッ
花陽「うぅ……」
花陽「あれ?……技術室?」
花陽「……みんな!?」
周りを見ると花陽を含めて全員が縛り付けられていて動けなかった。
いや、正確には、凛とことりを除いて、だ。
花陽「凛ちゃん!?」
花陽は正面を見ると、凛が大の字で縛り付けられていた。
海未「うぅ……」
真姫「なに?これ……動けない……」
みんな、目が覚めた。
ことり「目が覚めたんだね。みんな」
海未「ことり!?」
絵里「ことり、これはどういうこと?」
ことり「これって……決まってるじゃん」
ことり「体罰だよ。凛ちゃんにね」
凛「にゃ!?なんで凛、縛り付けられてるにゃ!?」
ことり「それはこれから体罰を受けるんだよ」
凛「ことり……ちゃん?」
ことり「すぐに殺しちゃあつまらないからじっくり痛くしてあげる」
ことり「まずは爪を剥がすね」
凛「いや……だ……」ガクガク
ことり「でも普通にやっちゃつまらないからこのペンチで剥がすね」
凛「やめ……て……」
ことり「いっくよー♪」
凛「やめ――」
ことり「えいっ♪」ベリベリ
凛「にゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ことり「あれ?なかなか剥がれないね?えいっ」ベリベリ
凛「に゙ゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
ことり「あっ、やっと一枚目が剥がれた♪」
真姫「花陽!見ちゃダメよ!」
花陽「凛……ちゃん……」
ことり「二枚目いくゾッ♪」ベリベリ
凛「にゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」ベリベリ
ことり「少し慣れたかな?」
ことり「じゃあ三枚目……」
海未「ことり!」
ことり「うるさいなぁ……」チラッ
海未「」ゾクッ
ことりが見せた目は、「次騒いだら、殺すよ?」って言ってるようだった。
ことり「気を取り直して……えいっ」ベリベリ
凛「――――――っ!?」
凛「」ガクッ
ことり「気絶しちゃった?」
ことり「つまんないのぉ。じゃあ気絶してる間に全部剥がしちゃえ♪」ベリベリ
ベリベリ、ベリッベリベリ……
凛「にゃあ……?」
ことり「起きた?」
凛「……?――ひっ!凛の爪がぁ!?」
ことり「次これね?」
凛「針……?」
ことり「ことりね?ツボとかわかんないんだ」っ
凛「っ!」
ことり「痛いよね?」
ことり「でもね凛ちゃん。凛ちゃんが穂乃果ちゃんにしたことはもっと痛いんだよ?」っ
凛「っっっっっっ!!」
凛(さっきより痛くないけど……これは、むり……)
ことり「もっと刺しちゃうゾッ」っ
凛「っ……」
ことり「さっきよりかは痛くないよね?」
ことり「まぁもっと痛くなるんだけど」っ
・
・
・
ことり「これで百本目♪」っ
凛「…………」ガクガク
ことり「次は~ここっ♪」
凛「っ!そこは、そこはやめっ……」
ことり「だーめ♪」っ
そう言ってことりは、凛の目に刺した。
凛「に゙ゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
真姫「っ……」
絵里「酷い……」
にこ「これがあのことりなの?」
ことり「片方は残すね。けどもう片方は遊ぶから♪」っ
ことり「これで目は最後ね」スッ
ことりが取り出したのは、フォークだった。
凛「なにするつもり?」
ことり「えっとね……このフォークで……」
ことり「凛ちゃんの目を取るの♪」
凛「ひっ」
ことり「いっくよー♪」
ことり「えいっ!」ズプッ
凛「にゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
凛「目が……目があああああああああああああ!!」
ことり「よっほっ……抜けないなぁ」
ことり「もっと奥に……」ズプッ
凛「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
ことり「で、ねじって……」
ことり「えいっ!!」
凛「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
ボトッ……コロコロ……
花陽「ひっ!?」
凛の目がことりによって抜かれ、花陽の前に転がってきた。
もちろん、凛の顔には片目がなくなっていた。
スポットライトが点灯
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あるぱか「ハァーイ。このゲームの主催者兼黒幕のコードネーム『あるぱか』よ」
あるぱか「今回はここまでよ。こんな感じで私が出たら今回は終わりってことよ。覚えておきなさい」
あるぱか「ついにグロ展開に来たわね」
あるぱか「5thライブ、又はLVにいった人たち、楽しんだ?」
あるぱか「ちなみにこれの作者は行けなくて家の壁に頭突きしてたら壁が壊れたわ。バカね」
あるぱか「来週発売の劇場前売り券は買うわよね?作者はオープン前に親に連れてってもらって三枚以上買うみたいよ」
あるぱか「みんなは何枚?」
あるぱか「というわけで時間ね。それじゃあ」
あるぱか「少女たちの絶望と苦しみを求めて」
あるぱか「wish you good luck.」
ことり「うふふ……」
ことり「凛ちゃんの痛がる声が、気持ちいい♪」
凛「あ、あっあぁ……あ゛……」
ことり「次は……これかな?」
凛「ドリ……ル?」
ことり「うん♪これを……」グッ
ことりは、ドリルを目をとられた方に押し込んだ。
凛「ひっ……や、やめ……」
ことり「だーめ♪」ピッ
ギュルルルルルルルル!!
凛「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」グチュグチュグチュグチュ!
ことり「えいっえいっ♪」グチュグチュ
ことりは、電源を入れたままグチュグチュと動かしている。
凛「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
ことり「もっと……もっと痛がれ!」グチュグチュ
凛「――――!?」ガクッ
ことり「まーた気絶しちゃった……」
花陽「あ……あぁ……」
真姫「花陽。目を閉じてなさい。あと耳を塞ぎなさい」
花陽「凛ちゃん……凛ちゃぁん……」
海未「ことり……もうやめてください」
ことり「……あ゛?」
ことり「穂乃果ちゃんを殺した犯人を逃がせだぁ?」
ことり「調子に乗るな!!」
海未「」ビクッ
ことり「私の大事な幼馴染みを……」
ことり「ことりの好きな人が殺されたんだよ!?」
ことり「海未ちゃんだってそうでしょ!?」
海未「そうですが……しかし……」
ことり「言っておくよ。ことりは好きな人のためならなんでもやる」
真姫「これがヤンデレね」
ことり「」ギロッ
真姫「」ヒューヒュヒュー
海未「好きな人のためならなんでもやる?」
海未「たしかに好きな人のためならなんでもやるでしょう」
海未「私だってそうです」
海未「ですが」
海未「それが本当にあなたの好きな人の……いえ、『穂乃果のためになる』と思ってるんですか?」
海未「いいえ。なりません」
海未「むしろ悲しみます」
海未「あなたは、好きな人を『悲しませる』んですか?」
ことり「…………」
ことり「それを言われたらもう……終わりだよ」
ことり「けど、ここまで来て……」スッ
真姫「ことり!?ダメ!!」
ことりが取り出したのは、ナイフ。
ことり「やめられるわけないじゃん!!」ブンッ!
グサッ!
グサッグサグサッグサッ!
グサグサグサッグサッ!
ことりは刺した。
凛を何度も何度も刺した。
顔を、心臓を、脳を、身体中を刺し続けた。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も刺した。
海未「ことりー!!」
―――――――――――
―――――――――
――――――
―――――――――
―――――――――――
ことりが気がついた頃には、ことりは、椅子に縛り付けられていた。
ことり(私……気絶してたんだ……)
ことり(縛り付けられてる……当たり前だよね)
ピンポンパンポーン
あるぱか『午後4時37分、星空凛が死亡しました』
ことり(……あぁ、もうやだな……)
ことり(生きてたく……ない)
ことりは隠していたナイフでロープを切った。
そして――
ことり(さようなら。みんな……)スッ
ナイフを首に当て、そして押し込んだ。
・
・
・
~一方同時刻~
凛はことりに何度も刺され、顔が誰だかわからないくらいグチャグチャになって死んだ。
それと同時に花陽の身体に異変があった。
海未「ことり……」
ピンポンパンポーン
あるぱか『午後4時37分、星空凛が死亡しました』
真姫(……ん?)
真姫(穂乃果の時と少し違う?)
真姫(…………)
真姫(気のせい……よね)
花陽「ねぇ……」
希「どうしたん?」
花陽「希ちゃんいたんだ」
希「そら居るよ?」
花陽「よかった……『みんなもそこにいるよね』?」
黒幕は穂乃果ってオチだろ
つまらないし文才無いしもうちょっと頑張ってくれよ
にこ「花陽……」
絵里「まさか……」
花陽「えっ?うん……」
花陽「目が……『見えなくなっちゃった』……」
真姫「……凛が死んだことを見なかったことにしたいのね」
花陽「そう……かも」
真姫「でも死んだのは事実よ」
花陽「わかってるけど……」
花陽「もう……誰かが死ぬのは見たくない……」グスッ
真姫「それは、みんな同じよ……安心して」
花陽「うん……」
真姫「もう……誰一人、殺させ――」
ピンポンパンポーン
あるぱか『午後4時43分、南ことりが死亡しました』
>>50
あるぱか「残念ね。黒幕は穂乃果じゃないわよ」
あるぱか「それを見るとみんなそう思うだろうって予測した通りね」
あるぱか「ふふふ……」
あるぱか「このゲームの黒幕を暴いた人は凄いわ尊敬しちゃう!」
あるぱか「まぁ……『今はまだ、わからない』けどね…………」
真姫「えっ?」
海未「ことりが……?」
海未「ことり!!」ダッ
真姫「…………」
絵里「海未!待って!」ダッ
真姫(せっかく真姫ちゃんがカッコつけようとしたときに……)プルプル
真姫「イミワカンナイ!!」ダッ
花陽「えっ?みんな、まってよー!?」ダッ
ゴンッ!
花陽「あうっ!?」
希「見えないんだから走っちゃダメや」
花陽「あう……ごめん……」
にこ「行くわよ!希!花陽!」ダッ
希「うん!」ダッ
花陽「置いてかないで……ダレカタスケテー!」ダッ
ゴンッ!
花陽「あうっ!?」
バァン!!
海未「ことり!!」
ことり「」
海未「ことり……」フラフラ
絵里「それ以上はダメよ!」
海未「……はっ」
海未「危ない危ない……」
海未「黒幕……絶対に許さない!」
真姫「くっ……」
にこ「やっぱりことりを一人にするのが間違いだったわね」
花陽「はぁはぁ……みんな早いよ……」
海未「花陽?どうしたんですか?そのたんこぶの数々は……」
花陽「えへへ……来る途中に……」
真姫「読めたからいいわ」
花陽「ええっ!?」
真姫「それにしても……」
絵里「まだ二日目……」
希「既に三人……」
真姫「その内二人が仲の良い海未の幼馴染み……最悪」
海未「気にしないでください」
海未「私も気にしてないですから」
海未「私はもう寝ますね」
絵里「待って!」
絵里「まだ5時よ!」ドヤァ
海未「今日は疲れました……」スタスタ
絵里「…………」
希「えりち……」
にこ「ドンマイ」
絵里「………………」
海未「…………」スタスタ
ゴンッ!!
海未「……くっ」
海未「黒幕……私はあなたを許さない……!」
海未「…………」スタスタ
ゲーム開始から二日目
死亡者『星空凛』 『南ことり』
以上二名。
スポットライトが点灯
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あるぱか「ハァーイ。このゲームの主催者兼黒幕のコードネーム『あるぱか』よ」
あるぱか「>>50、見事な推理ね。でも違うわ。残念」
あるぱか「さて……黒幕、私は一体誰かしらね?」
あるぱか「当てられたらIQ200はあるわよ?(大嘘)」
あるぱか「ゲーム開始から二日目なのにもう二人も死ぬなんてね」
あるぱか「早すぎない?……なに?穂乃果はどうしたか?」
あるぱか「それはこれを見てればわかるわ。焦らないの」
あるぱか「フム……時間が過ぎるのは早いわね」
あるぱか「少女たちの絶望と苦しみを求めて」
あるぱか「wish you good luck.」
あるぱか「フム……あの真姫って子、勘が結構鋭いわね」
???「あれ?……ちゃん。殺っちゃうの?」
???「ん?まぁ……罠に寄せるかまたは……」
???「あぁ……『強制進行』?」
???「当り。まだ少し先になりそうだけど」
???「でもあの子よりやっぱりにこちゃん殺らない?」
???「いや、先に西木野の嬢さんを殺る」
???「あの勘の鋭さが恐ろしくてたまんない」
???「じゃあ優先は真姫って子ね」
???「そうだな」
???「しかしこの『あるぱかっていうアバター』役に立つなぁ……」
海未「黒幕を暴きましょう!」
全員「…………」
全員「………………は?」
海未「あら?」
にこ「変なことしないで大人しくしてなさい」
海未「変なことでは――」
にこ「犠牲者増やす気?」
海未「………………」
にこ「まったく……朝からなにかと思えば……」
海未「では皆さんに問います」
海未「『強制進行』はどうします?」
にこ「あぁ~」
絵里「そういえばあったわね。そんなの」
海未「あなたたち緊張感無さすぎじゃないですか?」
にこ「いやいや、緊張感なんてないわよ?」
にこ「むしろある方が凄いわ」
海未「え?みんな無いんですか?」
全員「うん」
絵里「むしろ緊張感より……」
真姫「罪悪感……かしらね」
海未「罪悪感……?」
真姫「私たちが殺してなくても私たちが殺したものでしょ?」
真姫「私たちが止めてればこんなことにならなかった。みんなそう思ってるでしょ」
海未「穂乃果ですか」(※第一期第12話参照)
海未「たしかに……」
海未「ことりを一人にしてなければ……!」
海未「黒幕は誰なんですか……」
海未「くっ……黒幕を倒せと私の右手が疼く!」
絵里「海未ってこんなキャラだったかしら?」
希「海未ちゃんはこんなキャラやったろか?」
真姫「さぁ?」
花陽「…………」←黙秘権を行使中
海未「決めましょう……」
にこ「何を?」
海未「動くか動かないかを――」
みんな「動かない」
にこ「満場一致で動かないに決定」
海未「………………」
絵里「何する?」
にこ「トランプでいいにこ☆」
えりまき「強いからだめ」
にこ「………………」
ピンポンパンポーン
あるぱか『あーあー、みんな、講堂に集合しなさい』
あるぱか『来なきゃ……ザシュッ♪だぞ♪』
ガチャッ
全員「………………」
全員「キモッ」
あるぱか「やっと集まったわね!遅いわ!」
あるぱか「五分前行動って習わなかった!?」
海未「時間指定してないので」
あるぱか「…………あそ」
あるぱか「まぁいいわ。あなたたち!なんで行動しないの!?」
全員「多数決の結果」
あるぱか「ちっ……」
海未「ひとついいですか?」
海未「部室に盗聴機と監視カメラは辞めてくれませんか?」
海未「部室くらい自由にさせてください」
あるぱか「仕方ない……いいわ」
あるぱか「今日中に外しておくわ」
海未(かかった)
海未(現れた瞬間捕まえてやります!)
あるぱか「あっそうそう」
あるぱか「私たち、黒幕は二人いるから」
あるぱか「はずしてる間に捕まえようとしたらスナイパーライフルの弾が飛んでくるわ」
海未「………………」
あるぱか「じゃ、はずしてくるから二~三時間ふらついてて」
あるぱか「じゃーねー」
ドオォォン!
にこ「アルパカ人形何個あるのよ……」
~二~三日後~
~部室前~
あるぱか「――!」プルプル
ワイワイ キャアキャア ガヤガヤ
あるぱか「二~三日何やってんのよあんたたち!」
全員「あ」
あるぱか「…………」
あるぱかが見たものは、それはもうすばらしいユリんユリんな、それ以上の……
レズライブ!だった……
あるぱか「」スーッ
全員「黙って逃げるなぁ!!」
ゴンッ
花陽「はうっ」
あるぱか「だーっ!はなせー!」
あるぱか「爆発するぞ!?」
希「」ガシッ
希「スピリチュアル!!」ブンッ!
あるぱか「あああああああああああああ!?」ゴンッ!?
あるぱか「……で?何してたの?」
全員「何って……そりゃ……」
あるぱか「…………」プスー…
全員「ストレス解消のユリんユリんなレズライ――」
あるぱか「やっぱり言わなくていいわ!!」
あるぱか「ったく……ここのところ動きがないと思ってたらこんなことしてたのね」←下級生物を見るような目
全員「それより部室出入り禁止ね。あるぱかさん」
あるぱか「殺すわよ!?」
全員「きゃーこわーい♪」
あるぱか「うん。海未がそれやると違和感ありまくりだわ」
海未「うみゅっ!?」
みんな(うみゅっ?)
あるぱか「『強制進行』させるわよ?」
海未「真姫、絵里、ソルゲ歌いませんか?」
えりまき「いいねぇ!」
希「にこっち。うちらはまほつか歌おうか」
にこ「花陽は?」
花陽「観戦します!」ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
あるぱか「聞けよお前ら!?」
全員「だってパーティー終わらないー♪」
あるぱか「曲違うじゃない!!」
全員「…………」シャンシャン
あるぱか「自然にスクフェスやってんじゃないわよ!?」
真姫「UR来たわ!」
海未「見せてください!」
希「ウチも!」
あるぱか「ガチャってんじゃないわよ!今回のUR出すのに私が何万かけたと思ってんのよ!!」
全員「…………」シャンシャン
あるぱか「よし。こいつら殺す」
全員「主催者がゲーム強制終了……(*≧m≦*)」
あるぱか「うざっ」
あるぱか「……明日、覚悟しなさい」
あるぱか「いい情報を与えてやるわ」
海未「へぇー」シャンシャン
あるぱか「黒幕の情報よ」
海未「」ピクッ……シャンシャン
あるぱか「ついでに地獄に落としてやるわ」
スポットライトが点灯
/|\ /|\ /|\
あるぱか「ハァーイ。このゲームの主催者兼黒幕のコードネーム『あるぱか』よ」
あるぱか「今回はギャグ回と言いたいわ……ツッコミ私しかしてないけど」
あるぱか「どうしてラブライブのグッズは高いのかしら?」
あるぱか「学生の出せる金額じゃないわ。もう金欠よ」
あるぱか「前売り券買えるかしら?」
あるぱか「次回は少しシリアスになるわ」
あるぱか「どうして一日は24時間なの?72時間じゃダメなの?」
あるぱか「少女たちの絶望と苦しみを求めて」
あるぱか「wish you good luck.」
海未「…………」シャンシャン
海未(黒幕の情報……ですか)
海未(地獄……)
にこ「なーに憂鬱に浸ってるのよ」
海未「浸ってません」
海未「ただ……あるぱかの言う地獄とは何かを考えてました」
にこ「地獄って言ってもどうせロクでもないやつでしょ」
海未「……ならいいんですがねぇ……」
にこ「まっ。なにも考えずに行きましょ」
ピコーン
にこ「パソコンにメール?」
海未「なんですかね?」
にこ「えーっと……ん?」
『ハァーイ。このゲームの主催者兼黒幕のコードネーム『あるぱか』よ。あなたたちに地獄と情報を与えるためにメールしたわ。付与ファイル二つ送ったわ。両方開くにはパスワードが必要だけどね。ファイルを開けばパスワードのヒントがあるわ。頑張りなさい』
海未「なっがいメールですね」
にこ「これだけで100はいったわよ」
海未「とりあえずみんな呼びましょうか」
にこ「そうね」
絵里「もういるわ!」ドヤァ
海未「希、真姫、花陽。いたんですか?」
絵里「………………」ズーン
にこ「どうでもいいからさっさとファイル開くわよ」
海未「まずは1を開きましょう」
にこ「1からね。わかったわ」
カチカチ
絵里「これがパスワードのヒント?」
『これからのsomeday
もぎゅっとloveで接近中!
ワンダーゾーン
これらの曲に共通する四文字は?わかったらレスよろしく!』
海未「なぜ最後のはカタカナ?」
にこ「それはあるぱかがバカなだけよ」
希「レス?」
絵里「うーん……これはの共通点ね……」
>>76でミスった
これからのsomedayではなくDancing stars on me!
でよろしく
絵里「…………メイド?」
真姫「ダンスタにメイドはいないわよ」
海未「それに四文字じゃありませんし」
絵里「ほかに共通点がないじゃない!」
にこ「メイドっていってる時点でダメよ!」
花陽「……コスプレ?」
みんな「…………あぁ……」
にこ「ダンスタはコスプレね」
海未「ほかの二曲もメイドっていうコスプレですね」
希「さすが花陽ちゃんやね」
花陽「えへへ……」
にこ「じゃあ早速入れるわよ」
パスワード『コスプレ』ソウシン
『パスワード認証。ファイルを開きます』
にこ「当たったわね」
海未「どんな情報が……」
にこ「……これ、情報というより動画よ」
みんな「動画?」
にこ「見てみるわよ」カチカチ
ジジッ……
海未「ことり?と……凛?」
絵里「どうして?死んだはずじゃ……」
花陽「凛ちゃんが映ってるの!?」
真姫「花陽。あなたは念のため耳を塞ぎなさい」
花陽「え?うん……」
にこ「む?だんだんズームになってくわ」
動画がだんだんズームになってく。
そこにあったのは……
海未「巨大……ミキサー?」
絵里「ミキサー?」
真姫「そもそもそんなに大きいミキサーなんてあるのね」
希「そこはどうでもよくない?」
動画は流れていく。
巨大ミキサー(?)に水が注がれていく。
真姫「ファイル閉じて!」
にこ「え?なんで――」
真姫「早く!」
真姫が言うが遅かった。
動画からスイッチが入ったような音が聞こえた。
そして――
ギュイィィィィィィィン!
機械が動き、中身が一気に赤色に染まった。
海未「――っ!?」
絵里「……おぇぇ……」
希「これは……」
にこ「っ!!」バンッ!
にこは思いきりパソコンを閉じた。
海未「これがあるぱかの言ってた地獄……」
にこ「なんつーもん見せてくれるのよ……キモチワルイ」
希「えりち大丈夫?」
絵里「大……丈夫よ……」
真姫「……となると、もうひとつのファイルは……」
海未「黒幕の情報……ですね」
にこ「またパスワードがあるんじゃない?」
絵里「それでも見るしかないわ」
真姫「そうね。というわけでにこちゃん」
にこ「はいはい。開けばいいんでしょ」カチカチ
『 ソルゲ
アネモネ
リリホワ
これらに共通するものは?』
にこ「やっぱあったわね」
海未「なんで最後はユニットなんでしょうか?」
真姫「ついに略してきたわね」
絵里「これらに共通するものは……」
絵里「μ'sじゃない!」
みんな「その答えはないと思う」
絵里「チカァ……」
にこ「さて、ポンコツは放っといて解きましょ」
真姫「そうね」
希「そうやね」
絵里「希まで……チカァ……」
海未「共通点これ、ありますか?」
みんな「ジーっ」
海未「みなさん私を見てどうしたんですか?」
絵里「ソルゲ……」
真姫「アネモネ……」
希「そしてリリホワ……」
絵里「にこ」
にこ「はいはい」
『海未』
海未「ちょ……なんで私の名前を!?」
『パスワード認証。ファイルを開きます』
海未「当たるんですか!?」
にこ「黒幕の情報を見てやるわ!」
真姫「どうせロクでもないやつでしょ」
絵里「そんなのは見ればわかるわ」
『パスワード解消おめでとう』
『いまから情報を……与えちゃうよー!』
にこ「そんなのはどうでもいいわ!!」
『黒幕へのヒント』
『黒幕は二人組。もとはアイドルが好きだったが今はそうでもない(?)とくにスクールアイドルは。あなたたち、メインキャラだとばかり思ってないかしら?残念ね。メインキャラ又はサブメインキャラはこのゲームによって全員死ぬよ……』
海未「今回も長い……」
真姫「わかったことはメインキャラじゃないってことね」
絵里「二人組ってのは難しいわね……」
にこ「もうひとつ忘れてるわ」
にこ「それに今現在、黒幕より大事なものを」
希「にこっちどゆこと?」
にこ「このゲームは『これで終わらない』ってことよ」
海未「終わってもまだ続くんですか!?」
にこ「書いてあったでしょ?メインキャラ又はサブメインキャラは全員死ぬって……」
真姫「このデスゲームには先がある……ね」
海未「これが終わってももう一ゲームあるのですか……」
にこ「一ゲームとは言ってないわ」
にこ「ま。あと一ゲーム……いや、今すぐ終わるのが目覚ましいけど」
スポットライトが点灯
/|\ /|\ /|\
あるぱか「ハァーイ。このゲームの主催者兼黒幕のコードネーム『あるぱか』よ」
あるぱか「黒幕情報がついに来たわね」
あるぱか「ちなみに明日は書けないわ」
あるぱか「前売り券買うために体力温存よ」
あるぱか「ま。ならんでる間に書くと思うわ」
あるぱか「前売り券買うとき、徹夜はダメと言っても朝4時に並ぶのは禁止と言ってないわ!」ドヤァ
あるぱか「……というわけで、前売り券は4時から5時の間に並ぶわ。8時から並んだ順になってるけど、群馬は」
あるぱか「少女たちの絶望と苦しみを求めて」
あるぱか「wish you good luck.」
にこ「さて……と」
にこ「今思ったんだけど」
にこ「強制進行になってなくない?」
みんな「それはほら、あるぱかはバカだから~」
にこ「納得。」
あるぱか「するなー!!」
海未「立ち入り禁止です!」
あるぱか「うるさいわよ!殺すよ!?」
海未「……あなたは、このゲームを楽しんでいるんですか?」
あるぱか「…………は?」
海未「あなたは自分自身が楽しむためにこのデスゲームを始めたんですか?」
あるぱか「……そうよ」
海未「……なら」
海未「この場で私たちを殺したらつまらないんでは?」
あるぱか「あ……」
全員「………………」
海未「はい。論破」
あるぱか「今のうざい。よし痛ぶってやる」
海未「自分の感情を人に当てるなんて……」
海未「あなたは最低です!」
あるぱか「あんたらが最低なのよ!」
真姫「まぁ落ち着きなさい。ほのキチ」
あるぱか「あんたらだろーがぁぁぁぁぁぁぁ!!」
海未「は?私たちが?」
あるぱか「キングオブほのキチは黙れぇぇぇ!!」
あるぱか「はぁ……はぁ……」
あるぱか「あんたら、絶対絶望に叩き落としてやる」
海未「私たちはもう屈しませんよ!」
あるぱか「…………」ジー
あるぱか「たしか……三人いたわね……」ボソッ
海未「なにか言いましたか?」
あるぱか「なにも?」
ドオォォン!
海未「ストックはあと何個でしょうね」
絵里「さぁ?」
あるぱかのさっきの台詞は誰も聞こえていなかった……
にこ以外。
にこ「」ガクガク
絵里「にこ?」
希「にこっちどうしたん?」
にこ「……何でもないわ」
にこ(三人って……)
にこ(しかもこっちを向いて言っていた……)
にこ(つまり……つまり……!)
にこ(いや……それはない)
にこ(……そう、思いたい……)
真姫「…………」
真姫「にこちゃん?」
にこ「ごめん。今日は寝るわ」
絵里「まだ昼よ?」
にこ「寝たいのよ私は」スタスタ
みんな「…………」
みんな「絶対何か隠してる……!」
~次の日~
にこ「ふわぁ……おはよう……」
みんな「!?」
みんな「」ササッ
にこ「……今、なに隠したの?」
真姫「何でもないわ」
絵里「気のせいよ」
海未「そ、そうですよ」
にこ「顔芸の海未、ありがと」
海未「うみゅっ!?」
にこ「隠したものを見せなさい」
真姫「にこちゃんには見せられないわ!」
にこ「どうしても?」
真姫「どうしても!」
にこ「そう……ならいいわ」スタスタ
みんな「ふぅ……」
にこ「」ニヤッ
にこ「」ダッ
みんな「あーっ!?」
にこ「どれどれ?」
希「にこっち見ちゃダメ!!」
にこ「何を……」
にこ「――っ!?」
にこが見たもの、それは……
縛られた状態でなんの抵抗もできずに滅多刺しされている妹たちの姿だった……
にこ「なに……これ……」
真姫「まずい……」
にこ「なによ……」
にこ「なによこれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」ダッ
真姫「あぁ……にこちゃん!」
絵里「行っちゃった……」
希「追いかけるで!」ダッ
海未「はい!」ダッ
ゴンッ!!
花陽「あうっ!?」
海未「花陽は待機で!」
花陽「はい……」
スポットライトが点灯
/|\ /|\ /|\
あるぱか「ハァーイ。このゲームの主催者兼黒幕のコードネーム『あるぱか』よ」
あるぱか「エンドよエンド。今日はエンドよ」
あるぱか「地獄を見たにこちゃん……ふふっ」
あるぱか「これからの展開はどうなるのかしらね?」
あるぱか「さて、今日は明後日のために用意するわ」
あるぱか「白パーカーにグレーのズボンに黒のネックウォーマーにピンクのイヤホンして音楽聞いて黙々と文字を打っていたらそれは作者よ」
あるぱか「ちなみに目的は、真姫ちゃんと海未ちゃんとμ'sのよ」
あるぱか「……お金がないのよ!全部は無理なのよ!!」
あるぱか「少女たちの絶望と苦しみを求めて」
あるぱか「wish you good luck.」
あるぱか「だれか金くれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
にこ(嘘だ……)
にこが見たものは妹たちが殺られたもの。
もちろんショックは大きい。
にこ(嘘だ嘘だ嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)
にこ「はあはあ……」
にこ「あるぱか!出てこい!!」
あるぱか「呼ばれて飛び出るあるぱかでーす!」
ガシッ
にこ「妹……こころたちはどうなったの!?」
あるぱか「とりあえず離しなさい」
にこ「うるさい!!」
あるぱか「もう一度言うわ。離しなさい」
にこ「どうでもいいからこっちの質問に――」
あるぱか「」ギロッ
にこ「」ビクッ スッ
あるぱか「さっきの質問……」
あるぱか「死んだかどうかは言えないわ」
にこ「なっ……!」
あるぱか「CGかもしれないしはたまた本物かもしれないし」
にこ「あんたねぇ……!」
あるぱか「でも、確かめる方法があるわ」
あるぱか「一つだけ……ね」ニヤッ
真姫「もうにこちゃんどこいったのよ」
絵里「にこのことだから相当ショック受けてるはずよ」
海未「なんだか嫌な予感がしますね」
真姫「そうね。急ぎましょ」
絵里「あれ?希は?」
海未「少し別行動を……」
絵里「何をたくらんでいるのやら……はあ……」
真姫「ちょっと!」
海未「どうしました?」
真姫「あれ……」
海未「にこですね」
絵里「そうね。おーい!にこ――」
真姫「まって!」
真姫「様子がおかしい……」
うみえり「え?」
にこ「…………」スタスタ
にこ「あっ真姫ちゃんに絵里。それと海未」
にこ「悪いわね。心配かけて」
海未「それはいいのですが……」
真姫「ほんとに大丈夫?」
にこ「大丈夫よ。それに……」
にこ「あなたたちは心配しなくても」
グサッ
真姫「えっ?」
海未「真姫!?」
絵里「真姫!?」
真姫「なに……これ……」ドサッ
絵里「にこぉぉぉぉぉぉ!!」
にこ「アハハハッ!!」
にこ「なに?殺るつもり!?」
海未「ついにイカれましたね……」
絵里「あなた……ねぇ……!!」
にこ「素手で勝てると思う?」ブンッ
海未「危なっ!」
にこ「ちっ……」
絵里「にこ!!やめな――」
にこ「っ!!」ブンッ
絵里「しまっ……」
ザシュッ!
絵里「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
海未「絵里!!」
にこ「私は勝つ……このゲームを勝ち抜く!!」
にこ「妹たちのために!!」
しばらく待たせてすみませんm(__)m
続き書いていきます
にこ「勝ち抜かなくてはいけないのよ!」
海未「あなたは一体、あるぱかに何を言われたんですか!?」
にこ「海未には関係ないわ!」
にこ「これから死ぬ……あんたにはね!」シュッ!
海未「くっ!」スカッ
にこ「まだまだぁ!」ブンッ!
海未「っ……!」
海未「危ないですねぇ!!死んじゃうじゃないですか!?」
にこ「死になさい!」
海未(なにか……なにか武器が……)
海未「」チラッ
にこ「」ナイフニホン
海未「盗りますか……」
にこ「死ねやこらぁ!!」
海未「嫌に決まってんでしょ!?」
にこ「しぶといわね……」
海未「死ぬ気はないですからね!」
にこ「でもこれ以上長くなると大変よ?」
海未「???」
海未「!?」クルッ
海未(しまった……!)
海未(既に真姫と絵里が負傷中……長く続くと……)
海未(二人の命の危機が……!)
にこ「これ以上痛い思いはしたくないでしょ?」
にこ「だから早く死になさい」
海未「それで死ねとは横暴です!」
にこ「横暴じゃないわ!」
にこ「ここで権限を使うわ!」
海未「け、権限!?」
にこ「権限、発動!」
にこ「先輩命令よ!大人しく死になさい!」ビシィ!
海未「………………は?」
海未「権限?先輩?」
海未「μ'sに先輩もありませんよ?」
海未「それにそんなに小さく、子供で……」
にこ「うぐっ」グサッ
海未「バストサイズも三センチもサバを読んで……先輩?」
海未「ぷ……あーーっはっはっはっはっ!」ゲラゲラ
にこ「」グサグサッ
海未「はーっはははははは!笑止!」
海未「さすがにこ。とことん笑わせてくれますね!?ぷはははは!?笑止!」
にこ「なによ!?」
にこ「にこは年上よ!?」
にこ「文句ある!?」
海未「上なのは年だけですけどね」
海未(さてと……時間は稼いだ)
海未(二人が負傷したのは誤算でしたが……)
海未(隙は作りましたよ?希!!)
希「」ソーッ
ガシィッ!
にこ「にこっ!?」
希「ワシワシぃぃ!」
にこ「にこぉぉぉぉぉぉ!?」
海未「さすが希です」
海未「」ゲシィ!
カラーン……
海未「にこ。あなたはもう無力です」
海未「大人しく……してくれますね?」
にこ「えぇ……」
にこ「……一人は殺すけどね」ボソッ
ビュンッ!
グサッ!
真姫「ぐうっ!?」
海未「真姫!?」
にこ「靴の裏に仕込んでたのよ?」
にこ「気づかなかったでしょ?」
海未「真姫ぃ!?」
希「急いで止血や!!」
にこ「無駄よ」
にこ「毒を仕込んだからね」
海未「にこぉぉぉぉぉぉ!!」
海未「あなたは……あなたは最低です!!」
にこ「そう。最低よ」
にこ「妹たちのためなら……鬼でも悪魔にもなってやるわ!」
海未「にこ……!」キッ
にこ「ふふふ……あーーっはっはっはっはっ!!」
スポットライトが点灯
/|\ /|\ /|\
あるぱか「ハァーイ。このゲームの主催者兼黒幕のコードネーム『あるぱか』よ」
あるぱか「今回はここまでよ」
あるぱか「なかなか進まないわね……話が」
あるぱか「創作って以外と難しいわね」
あるぱか「最初はネタはあったけど進むとなくなるから厄介ね」
あるぱか「リアルが忙しくなったのが悪いのよ!」
あるぱか「受験生がこんな時間になに書いてるのかしらね?勉強しなさいよ!」
あるぱか「……というわけで受験生とリアルに文句言ってやったわ」
あるぱか「少女たちの絶望と苦しみを求めて」
あるぱか「wish you good luck.」
受験生「勉強ダルーい」
あるぱか「しなさいよ!!」
真姫「はあ……はあ…かはっ……」
海未「真姫!しっかり!」
にこ「こころ……ここあ……待ってて」
にこ「すぐ、帰るから…」
絵里「」バキッ!
にこ「っ!!」
海未「絵里!?」
絵里「何……してるのよ」
にこ「……言ったでしょ……みんなを殺して、妹たちの所に帰るって」
絵里「……っ!!」
絵里「」バキッ!
希「えりち!!」ガシッ
絵里「放して!」
絵里「私は…にこを許さない!」
希「落ち着くんや!えりち!」
絵里「にこは……にこは自分の妹たちのために真姫を殺ったのよ!?」
絵里「妹たちのためってのはわかるけど!真姫を!」
真姫「ちょっと……勝手…に、殺さない、でよ……」
希「真姫ちゃん!」
真姫「にこ、ちゃん……聞かせて?」
真姫「アイツに……何を、吹き込まれた、の?」
にこ「…………」
にこ「何も…言われてないわ」
真姫「……嘘、ね」
にこ「嘘じゃないわ」
真姫「嘘、よ……」
にこ「嘘じゃないって――」
真姫「じゃあ、何で……」
真姫「泣いてるの?」
にこ「っ!」
真姫「それに……殺す気ないでしょ?」
にこ「っ…………」
真姫「殺す気で毒を塗ってたら……こんなに、喋れないわよ……ゴホッゴホッ……」
真姫「教えて?何を、アイツに吹き込まれたの?」
時は少し遡る――
あるぱか「確かめる方法はあるわ」
あるぱか「一つだけ……ね」
にこ「なに?教えなさい!」
あるぱか「簡単よ?ここから出ればいいのよ」
あるぱか「全員殺して、ね?」
にこ「殺さずに出る方法を教えなさい!」
あるぱか「いちいちうるさいな……」
あるぱか「うーん……殺さずに出る方法ね……」
あるぱか「全員仮死状態にする、とか?」
あるぱか「ま、無理だけど」
にこ「っ……!」
あるぱか「私にバレないでそれを出来るか?と聞くと、無理ね」
にこ「じゃあ……やっぱり殺さないと出られない……?」
あるぱか「そういうゲームだし~(・ε・)」
にこ(その顔うざいわ……)
あるぱか「妹が死んだか知りたい?」
にこ「っ!?」
にこ「教えなさい!」
あるぱか「じゃあ……残りのメンバーの中で……一番……そうね」
あるぱか「大切にしてる人を殺しなさい」
にこ「なっ……!?」
あるぱか「あ。私にバレないで仮死状態にするのもありね?」
あるぱか「私、死体触らないし……うまくいけばやれんじゃない?」
あるぱか「というわけで、がんばっ♪」
にこ(ここから出たら絶対コイツ殺すわ)
――――――――
――――――――――――
――――――――――
――――――
―――――――――
にこ「……ということよ」
のぞえりうみまき(たしかにあの顔はイラつくわ……見てないけど)
真姫「そういう……こと、ね……いつつ…」
海未「真姫。戻って花陽に治療してもらいましょう」
真姫(私…医者の娘なんだけど……)
海未「絵里、連れてってください」
海未「今の貴女はここに居るべきではありません」
絵里「……わかったわ」
真姫「絵里、よろしく……」
絵里「ええ……」
海未「……で」
海未「にこはどうしたいんですか?」
にこ「ここから出て、妹たちの所に行きたいわ」
海未「なら、ここから出ましょう」
のぞにこ「えっ!?」
にこ「どういうこと!?」
海未「簡単です」
海未「壊しましょう」
のぞにこ「ですよね~わかっていましたよ、はい」
海未「はあっ!」ガッ!
海未「」チーン
にこ「素手でやるとか……バカでしょアンタ」
ぱか「………………」
希(さっきからあるぱかが覗いてるけど……無視したほうがええな。うん)
スポットライトが点灯
/|\ /|\ /|\
あるぱか「ハァーイ。このゲームの主催者兼黒幕のコードネーム『あるぱか』よ」
あるぱか「実に二週間ぶりね」
あるぱか「前期……終わったわね……」
あるぱか「ちなみに言っとくわ」
あるぱか「私の試験は明日なのよー!!」
明日なのよー……
あしたなのよー……
なのよー……
あるぱか「……ふぅ。めんどいわね。試験」
あるぱか「せいぜい落ちない程度にやってくるわ」
あるぱか「少女たちの絶望と苦しみを求めて」
あるぱか「wish you good luck.」
あるぱか「終わったらアキバ行こうかしら?」
あるぱか「あなたたち、何してるのかしら?」
海未「なにって…ここから出るんですよ」
海未「壊してでも」
あるぱか「あなたたち、習わなかった?」
あるぱか「『公共物は壊してはいけない』って」
海未「今はそんなの気にしてる場合ではありません!」
あるぱか「習わなかった?」
海未「うぐ…習いました」
あるぱか「だよね?なのに…しようとした」
あるぱか「これって…ルール違反だよね?」
海未「そんなのルールブックには書いてません!」
あるぱか「へー…」
あるぱか「書いてないからって…公共物破損はダメでしょ?」
海未「だったら殺傷行為もダメでしょう!?」
あるぱか「それは私が許してるからオーケー」
あるぱか「私が許してるのは…殺傷行為だけ」
あるぱか「まあ…これはルールブックに書かなかった私が悪かったわ」
あるぱか「軽い罰で許してあげるわ」
海未「軽い…罰?」
あるぱか「そっ…軽い罰」
ザシュッ…
海未「……は…?」
…………ボトッ
海未「あ…ああ……」
希「海未ちゃん!?」
にこ「海未っ!?」
海未「あ…あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
あるぱか「左腕一本で許すわ」
にこ「左腕一本で軽い罰!?ふざけんじゃ――」
あるぱか「あなたたちもやろうとしてたでしょ?」
あるぱか「やろうと考えてたんでしょ?」
のぞにこ「うぐっ……」
あるぱか「その分含んだのよ?」
あるぱか「感謝なさい」
のぞにこ「く……」
海未「うぐ…あぁ…」
あるぱか「さっさと止血しないと……」
あるぱか「大量出血で死ぬわよ?」
海未「ぐ…ああ゛…」
希「紐や!紐で縛って血を止めるで!」
にこ「紐って……そんな都合よく……」
希「あったああぁぁぁ!」
にこ「あるの!?」
希「にこっちヘルプ!」
にこ「え…あ、ああ、うん…」
海未「うぅ……」
希「なんとか止まったわ…」
にこ「そうね…」
希「海未ちゃんの腕…どうしよっか?」
にこ「このまま戻ったらあれだしね…」
海未「大丈夫です……真実を言います」
海未「みんなに危険な目には…会わせません」
希「ん…わかった」
海未「行きますか…みんなの所に」
にこ「……悪かったわね」
希「今言うことじゃないで」
にこ「わかってる」
にこ「戻ったらみんなに謝るわ」
スポットライトが点灯
/|\ /|\ /|\
あるぱか「ハァーイ。このゲームの主催者兼黒幕のコードネーム『あるぱか』よ」
あるぱか「受験終わったわ!」
あるぱか「フリーダム!私、フリーダム!イエス!」
あるぱか「遊び放題よ!ヒャッハー!」
あるぱか「合格したから余計よヒャッハー!」
あるぱか「ふふふ…溜まっていたアニメやゲームをやっと消費できるわ……!!!」
あるぱか「というわけで……疲れたわ」
あるぱか「少女たちの絶望と苦しみを求めて」
あるぱか「wish you good luck.」
このSSまとめへのコメント
作者が中高生ということはわかった
正直これどうなの?
ひふみだとおもうんだがなー?
ひどい出来。ギャグは寒いしグロがどういうものかもわかってない
黒幕は元アイ研のやつらかな
でも☆4以上つけてる奴らいるんだなぁ
中高生の書くSSなんてこの程度でしょ
下手な出来のSSだな
シリアス方面にいってほしかった
途中のアルパカの話、つまらねぇからいらないと思う。
せめて最後までかいてほしい、あんまり好きじゃないけど
くっさい自分語り
ベタすぎることりの腹黒化
グロシーンが陳腐
情景描写にほとんど役立ってない地の文
寒すぎるギャグらしきもの
おまけに未完結
なんでこんなの纏めちゃったの
つまらん
君たちww自分がこんなに書けないからって嫉妬してdisるのは見苦しいゾwwww
おもしろいです!続き更新待ってます
ダンガンロンパ?
もう書く気絶対無いでしょww
これは酷い
くっさ
厨二くっさ
これはいかん
やばい
時間返せ
微妙.....(T_T)
貴方たちはこの作者様より上手く書けるのですか?
書けないと言うならゴチャゴチャ言うな♪
ちなみに私は書けません(・±・)
俺は書ける
面白かったです。勉強になりました。
続き気になります! 面白かったです