凛「今日も>>3いっくにゃー!」 (36)
凛「元気いっぱいでいくにゃー♪」
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凛(スクールアイドルグループμ'sに所属する星空 凛ちゃん高校1年生とは、表の世界で生きるための仮の姿)
凛(その正体はプロの殺し屋、『輪愛鈴《ring a bell》』なんだにゃ)
凛(何と言っても、そもそもμ's自体が>>7という裏の顔を持ってるグループだしね!)
世界を影で操る秘密結社
凛(近年ではあまりにもその勢力を拡大し過ぎて、秘密結社μ'sの名前を隠し切るのが難しくなり…)
凛(その名をスクールアイドルグループの名前で上から塗り潰すために、この『表のμ's』が生まれた)
凛(そのためには大人気アイドルグループへと成長させる必要があったけど、もちろん人気自体は裏の世界の情報操作と大金を動かして簡単に作り出してる)
凛(「廃校阻止が目的で誕生しました!」なんて最もらしい理由を掲げれば、結成後すぐに大人気グループになっても同情票だ話題性だで違和感を誤魔化せるという目論見の元…ね)
凛(なんで「スクール」アイドルにしたかって?普通のアイドルじゃただでさえ『芸能界』って闇と隣合わせなんだから、あんまり意味無いからに決まってるにゃ)
凛(スクールアイドルという、クリーンなブランドのベールに包まれた秘密結社μ's…それが、コードネーム星空 凛の本当の所属チームだよ!)
花陽「凛ちゃん、これが今日の指令書だよ!」
凛「ふむふむ、どれどれ…今日のターゲットは>>12かぁ」
凛(相棒のかよちんから指令書を受け取り、今日のターゲットを確認する凛。実にハードボイルド…)イッケメーン☆
ミュータントタートルズ
凛「相手は四人編成のチームか…作戦成功率を上げる為に、こっちも四人で行こう」
花陽「えっと、体術を中心に近接戦敵ナシの凛ちゃんと情報戦の花陽。あとの2人はどうする?」
凛「>>15(得意分野と名前)と>>16(得意分野と名前)に協力を要請するにゃ!」
真姫ちゃん
買収
海未、サイコキネシス
花陽『ポイントB-76にターゲット、四人まとめています!』
凛「それはまた都合がいいにゃ…凛と海未ちゃんで乗り込んで奇襲かけたら、速攻で一網打尽だね!」
真姫『私が彼女達の学校職員全員を買収、四人を貸し切りのレストランに招待したおかげね』
海未「買収のプロは言うことが違いますね…」
凛「さてと、りんがべー1・ラブアロー2共に現場に到着」
海未「これよりサイキックミッション開始です!」
まきりんぱな「「「……」」」
少女1「いやー!まさかこんな高級店を私達だけで貸し切りなんて…学校側もニクいことするねぇ、お肉だけに!」mgmg
少女2「またしょうもないことを言って。それにしても、本当にいいのかな?こんな贅沢させてもらって」
少女3「いいんじゃない?ラブライブで成果を残したご褒美ってことだから正当報酬でしょう」ゴクッ ゴクッ
少女4「……デモ、アヤシイ」
店員1「いいえ、何もおかしな事はございませんよ。スクールアイドル『ミュータントガールズ』の皆さん」
店員2「それとも、裏の世界の名前で…『ミュータントタートルズ』ってお呼びした方がいいかにゃ?」
少女s「「「「!!!」」」」
凛「だって」
海未「最後の晩餐なんですから」
少女2「くっ、やっぱり裏…が…」ぱたり…
少女3「なにこれ…へん、なもの、、盛られt」パタッ…
少女4「……」zzZ
少女1「はぁん、なるほどねぇ。見事に一服盛られちゃったのねえ」mgmg
凛「おかしいなぁ、シェフも買収済みだから全ての料理が即死性の毒入りのはずなんだけど」
海未「まぁ、元々そこまで期待はしてませんでしたが。貴女方は普通の人間で無いという情報は事前に入手してますし」ヤレヤレ…
少女1「まあねー。だから、残りのメンバーも体内の毒素を分解するために体が睡眠を欲したんだろうね」mgmg
海未「それで、あなたは?」
少女1「あはは、気合だよー!そんなもんはさ」
少女1→レオ「それで、人の食事を邪魔した責任はとれよな?」ジャキィッ!
凛「亀と猫の直接対決と行こうにゃ」ググッ…!
海未「支援は任せてくださいね」キリッ
海未「やはり毒でカラダが弱ってましたか…あっけなかったですね」
レオ「」
凛(超人的身体能力を望まない薬物実験で植え付けられてしまった少女達…前向きに生きるために、漫画のヒーローの真似事をすることで生きる意味を見つけていたみたいだけど)
凛(組織の実験成果を外部に漏らさないためにも、彼女達を辛い運命から解放するためにも、これしかなかったんだよね……)
凛「お互い、来世に期待しよう。あなたに福音を…ring a bell」
凛(今日は表のμ'sとしてのライブの日。偽りの姿のはずなのに…スクールアイドルのμ'sとして過ごす時間は、凛にとって何よりかけがえのない時間で…)
花陽「大変だよ凛ちゃん!敵対組織の>>25が、ライブ中の私達を狙うらしいって情報がスパイのにこちゃんから!」
ARISE
凛「なっ…!ライブ中なんて、そんなの対応しようがない…にゃ…」ガクッ
絵里「さて、それはどうかしら?」
凛「え、絵里ちゃん?でも、ライブ中なんてそんなの…」
絵里「さっき穂乃果と海未と相談したわ…今日のライブは、急遽3ユニット交代制でステージに上がるわ。9人全員が同時にはステージに立たず、待機メンバーはA-RISEを警戒できるようにね!」KKE!!
凛「!!」
花陽「な、なるほどぉ!」
再開、サクッと完結まで
絵里「スパイのにこ、買収の真姫、ブレインの私…単純な戦闘能力ではBiBiが圧倒的に不利かしら」
花陽「Printempsは私が情報、ことりちゃんが開発、穂乃果ちゃんがワンマンアーミーだから…BiBiよりは」
凛「近接戦のプロの凛と、サイキッカー(笑)の海未ちゃんとスピリチュアル(笑)の希ちゃんだから…戦闘能力はうちがトップだね」
絵里「それを踏まえると…こちらの作戦に気付いた段階で、敵A-RISEはlily whiteがステージ上にいる時を狙って待機中の私達を襲う可能性が高いわ」
絵里「今回の襲撃だけで9人全員の殲滅を狙うとも思えないし、メンバーの一人でも欠けて『μ's』が成立しなくなれば向こうのミッションは達成でしょうしね…」
凛(つまり、実質こちらの手駒は穂乃果ちゃん一人ってこと?これは厳しい戦いになる、か)
ステージ上ーー
『私の声はとどきーまーすかー?』
ワーワーキャーキャー!
・・・・・・
ツバサ「中々の策士がいるのね、μ'sには。まさか当日にいきなり大幅な演目の変更、そしてそれに対応しきるメンバーのパフォーマンスの地力…」
あんじゅ「でも正直言って全くの想定外では無いし、別プラン通りにさっさとやっちゃおっか?」
英玲奈「舞台袖に待機中なのはPrintempsかBiBiか…まあここまで警戒されてる以上、このタイミングで戦闘態勢を取れる残りのユニットは」
穂乃果「…………」
ツバサ「そうよね、高坂 穂乃果さん。lily white、BiBi、Printempsの順番のローテが一番かしこい選択だもの。来ると思ってたわ」
穂乃果「ライブは邪魔させない。私達の出番までにあなた達を制圧して、すぐにステージに戻らせてもらうよ」
ことり「アイドルとしての私達はカモフラージュの役割だけど、義務や仕事としか思ってないなんて大間違いだよ!」
花陽「表のμ'sも、私達の情熱を注ぐ対象として確かに存在します。偽りの、作られた人気とファンでも…目の前のファンは笑顔にする。それがアイドルですし」
イラッ…
ツバサ「血に濡れた手を振って、嘘しか言わない汚れた口でアイドル語ってんじゃないわよ。あなたも私も同じ、ステージを降りたらただの殺人者なんだから…だからっ」ブンッ!
穂乃果「かよちゃん」
花陽「綺羅ツバサ、メイン使用武器トンファー。一打目を防ぐと次は左のみダガーナイフに持ち替えて首元を狙う可能性高し、それも止めたら隙ができるので…今っ!」
穂乃果「ありがとう、おかげで対応できたよ」トスッ…
ツバサ(なっ…全部、読まれ…)パタッ
穂乃果「ことりちゃんの衣装はデザインもかわいいのに、戦闘行動に支障出ないから最高だね!」
あんじゅ「あははっ、中途半端にアイドルなんかに熱上げてるから冷静を欠いて無様晒すんだよね。ツバサちゃん」
英玲奈「あんじゅは高坂 穂乃果を5秒ほど抑えてくれ、その間に私がまず小泉 花陽を…」
ことり「えへへ、穂乃果ちゃんに褒められちゃった♪でもね、みんなの衣装は動きやすさ重視だけどことり、自分の衣装には色んな武器を仕込んでるんだよ?例えばこの」
花陽「私の背面、重い蹴りがきます」
ヒュンヒュンッ… ガッ!
英玲奈「なっ…!!」
ことり「ことり特製の、自動追尾機能付きブーメランだよ♪」
あんじゅ(ふんっ、やっぱり厄介…まともにやり合ったらものの数秒で二人とも無力化されるかぁ。まあこれもわかってたと言えばわかってたけど…)
穂乃果「降参してくれるよね?提供する情報次第なら、あなた一人だけは生かしておく選択肢もあるんだけど」
あんじゅ「……改めて『表』はともかく『裏』のμ'sにはかないっこないわね、よくわかった。でも、それならこっちの最後のカードは」クスッ
ことほのぱな「「「?」」」
あんじゅ「μ'sを倒すにはμ'sよ、二重スパイとしてこっち側に抱き込んだ矢澤 にこさんよ。さあ!」
・・・・・・
『近づいたー♪足音、君ならいーのに♪』
ワーワー!ニコニーカワイイヨー!!
・・・・・・
あんじゅ「……あれ?」
花陽「こちら、にこちゃんからのメッセージです」ポチッ
にこ『にこってば、やっぱり女優としても超一流にこね!にこっ☆』
あんじゅ「」
穂乃果「今日でA-RISEの時代は終わりだね、次は私達の出番だからもう行くね?」
凛「よかった、A-RISEの始末も問題無く終わったみたいで」
海未「ええ、明日からは表のμ'sとして最大の壁だったA-RISEがいなくて物足りないくらいですが…」
希「その分裏の仕事にも専念できるんやし、ええんちゃう?それよりこの子らのせいで本来やる予定のと違う曲ばっかり披露することになって、いい迷惑やったわ」
凛「……」ボケーッ…
うみのぞ「?」
ステージ『いつでもー 側にいーることー♪』
凛(そう、凛たちは今日、突然のことにも対応したんだ。それは今まで裏の世界では当たり前のことだったけど、表の姿としては今回が初めて…)
海未「どうかしましたか?」
凛「うん…凛たちも、スクールアイドルのμ'sとして成長したのかな?と思ってさー」
海未「え?ええ、まあそれは…」
希「初めの頃は仕事とは言えアイドルなんて、って9人みんなが乗り気じゃなかったしね。今となっては、9人とも裏より表の活動の方がイキイキしてるくらいだけど」
凛(これから先にどんな未来があるかはわからない。でも、一度知ってしまった光は手放したくない。それを阻むなら、たとえ誰でも歯向かってみせる。この…凛の、新しい居場所を守り抜くために)
海未「さて、そろそろまた私達の出番ーーえ、メール?次のターゲットは××××ですか」はぁ…
凛「へー、μ'sの邪魔をするなら誰だろうと速やかに排除しないとね。今に限ってはライブの方が優先だけどにゃ!」
海未「そうですね、まずはライブを」
希「うんっ、でもそれが終わったら」
こくっ
凛「今日も殺しにいっくにゃー!」
おわり
間があいてしまったので最後はバタバタと。安価ってどうしてすぐバトルか変態になるのでしょうか…不思議です
以上です、ありがとうございました。html依頼してきます
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