モバP「なんだこりゃ、何かあったのか?」
TV局での打ち合わせを終え、残った仕事を片付けようと帰ってきた俺を待っていたのは
もう日も落ちたというのに、灯りすらついていない職場と
普段は閉められていないのに、なぜかしまっている門であった。
モバP「守衛さん何かあったんですか?って、アレ?誰も…いない?」
モバP(おかしいな、常に人がいるようになってるはずなんだけど)
モバP「なんか変だな…でも仕事も残ってるし、とりあえず入らないと」
門に手をかけてみると幸いなこと、鍵もなにもかかってないようだ
モバP「さてと、行きますか」
軋む門を開け中に入ると、じめっとした空気が肌にまとわりつく
この時の俺はこの後あんな事になるなんて想像もしていなかった……
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421950557
※稚拙な文ですがどうぞお付き合い下さい
※このモバPは346に所属しております、武内Pは後輩
担当はCP以外全員をモバPが担当しているということで
※当スレで完結させる予定
では最初に登場するアイドル3人を
↓3で
=本館前=
モバP(まいったな自動ドアも動いてないなんて、停電か?)
本館まで来たのはいいものの、自動ドアは動いておらず、中から鍵までかかっているようだ。
モバP(しょうがない、ちょっと遠いけど分館の社員口から入るか)
分館は本館と隣接しており連絡通路をつかえば移動が可能だ
モバP(それにしても…)
「静かだ」
思えばまだ誰とも会っていない、本当になにか事件でもあったんじゃないかと不安がよぎる
モバP(とりあえず武内のやつにでも連絡を取るか…)
携帯とりだしポパピp
???「プロデューサー?」
モバP「へ?」
間の抜けた声をだして振り返るとそこには俺のプロデュースするアイドルがいた
↓コンマで輝子初期好感度
星輝子 6/99
輝子「あ、はい、いましたけど...いや、さ、さっきからいましたけどー...」
モバP「こんな所にいたのか?何かあったら大変だろ」
輝子「キノコの力が...すごい...集まってる...フフ...」
モバP「キノコの力?」
輝子「フフ...」
モバP「まぁなんだっていいや、346は今夜すこしたてこんでてな、早く帰るんだ、
タクシーを呼ぶからとりあえず門のところまでいくぞ。」
輝子「あ、はい...」
今夜の346は何かがおかしい、大切なアイドルをあまり不安にさせたくなかった。
俺の後ろについてきてることを確認するとひとまず門にむかって歩き始めた
輝子「す、すごい...どんどんあつまってくる...フフ...」
モバP「キノコの力...ってやつか?」
輝子「そ、そう...すごい...」
モバP(キノコが好きなのはしってたがやっぱりまだ信頼関係が築けてないな...)
反省しつつ門までくると幸運なことに門の前に丁度タクシーが来ていた
ほたる「あ、Pさんお疲れ様です」
さくら「お疲れ様です♪」
モバP「ほたるにさくらか、二人ともいま戻ってきたのか?」
↓1ほたる好感度
↓2さくら好感度
ほたる 77/99
さくら 69/99
ほたる「スタジオから出るときに偶然一緒になって」
さくら「せっかくだから一緒に帰ってきたんですぅ♪」
モバP「そういえばふたりとも428スタジオで撮影だったな、ついていけなくてゴメン な?大丈夫だったか?」
さくら「ばっちりでぇす♪でも次はちゃんと見ててくださいよぉ」
ほたる「私も大丈夫でした...」
モバP「そうか二人ともご苦労さん、それと今夜346は立て込んでてなこのまま帰ってもいいぞ」
346では子ども組は仕事終わりは原則的にいったん報告をしに戻ってくるように言ってある、思春期であることも考慮し、体調、精神面に気を配れるようにだ。
ほたる「忙しいんですか...?」
モバP「ああ、電気系統にトラブルでな、今夜は作業の人たちを呼んで社員はみんな帰ってるんだ」
さくら「タイヘンなんだぁ...でも私荷物とか置きっぱなしだから取りに行きたいですぅ」
ほたる「あの...私も荷物を取りに...」
モバP(不穏な空気の中に女の子二人だけではいかせられないな...さてどうするか)
1 輝子を先に送り出し、その後二人と一緒に346へ
2 輝子をつれ4人で346へ
3 いやだめだ今日は入れない全員帰るんだ!
↓5まで一番多かったもので
2 輝子をつれ4人で346へ
★帝国√SDP√が閉鎖されました★
モバP(さっきのタクシーも話してるうちに行ってしまった、輝子のためにタクシーを待つと家に帰すのが遅くなってしまうな...)
モバP「よし、じゃあ二人とも一回荷物を取りに行くか、輝子には悪いけどもっかい戻るぞ」
輝子「わ、わかった...」
残る二人にも簡単に説明をし、新館に向けて歩きだす
薄雲がかかり月光だけでは心もとないため携帯のライトをつけることにした
さくら「うわぁ本当に暗い...ちょっと怖いですぅ」
ほたる「私は...じめっとした空気が...少し...苦手です...」
モバP「ははっ大丈夫、明日にはいつも通りの346に戻ってるよ」
輝子「フフ...ずっとこのままで、い、いい...」
話し声が静かな346の中でやけに大きく聞こえる
輝子は俺に隠れるようにあとの二人から距離をとっている...人見知りもよくなるといいのだが...
さくら「あれぇ?Pさん新館の前に誰かいますよぉ?」
社員口のある脇道に入ろうとしていた時だった
モバP「ん?あぁ本当だ、誰かいるな」
ほたる「今日はもう皆さん帰られたのでは...?」
モバP「...何しろ突然だったからな...ちゃんと連絡が伝わってなくて、二人みたいに帰ってきた誰かかもしれないなぁ...」
モバP(おかしいな...今日の予定だと一番遅いのがさくらとほたるのはずなんだが...)
さくら「そうですねぇ♪じゃあこっちに呼んであげないと」\おぉーい/
さくらの呼び声に気付いたのか誰かはこっちに向かってゆっくり歩いてくる
やけにゆっくりしておりどことなくフラついてるように見える...体調でも悪いのか?
俺たちの近づくにつれ、ようやく姿がみえてきた
さくら「あ、あれは...」
ほたる「>>22 さん?」
拓海
ほたる「拓海...さん?」
俺たちが気付くと同時に先ほどまでかかっていた薄雲が晴れ
月明りが、まるでスポットライトのように彼女を照らした
彼女の名前は向井拓海、俺のプロデュースする大切なアイドルの一人だ
月光に照らされた姿は普段と違った空気を纏っているが、見間違えたりはしない
だが普段と違うところ言えば...
さくら「えぇ?....頭に...」
ほたる「...キノコ......?」
輝子「フフ...トモダチ...」
頭の上にキノコがあることだった
モバP「拓海?ソレはいったい...どうしたんだ?」
モバP(拓海はすでに売れてきているし...そういう方面でプロデュースするつもりもないし、なんの指示もだしていない...
いやでも自主的にやってることならば尊重するべきか...?)
拓海から返事はなく、こちらに向かって相変わらずゆっくりと近づいて来る
ほたる「あの...Pさん...拓海さん...変じゃないですか...体調でも悪いんじゃ...」
モバP「...の様だな...」
モバP「おい!拓海大丈夫か?何かあったのか?」
慌ててこちらからも拓海に駆け寄る
あと一歩で拓海の肩に触れるとこまで近づいたとき
拓海「......!!!!!!」
突如、拓海は俺に『倒れ掛かって』きたというより『押し倒して』きた
モバP「!?」
突然の事で足に力をこめるまでもなく、あっけなく押し倒されてしまう
拓海は俺の上に馬乗りになり顔を近づけてくる
モバP「っ...おい拓海?いったいなにを...?」
拓海「 」
★たくみんのせりふでしんこうがかわります★
1叫ぶ
2吼える
3憤る
↓5まで一番多かったもので
ちょいと出てきます夕方ぐらいから更新します
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