勇者「バトル大会に優勝したら>>3が貰えるだと!」(15)

勇者「バトル大会か…」

---バトル大会概念---
参加者16人(予選あり)トーナメント戦です
<ルール>
気絶or場外で失格、殺しはNGです。
◇景品
5000000G
>>3
闇の魔石

魔王城の権利書

勇者「魔王城の権利書だと!」

戦士「一体どういう事だ?」

僧侶「大会で優勝すれば何か分かるかも知れませんよ!」

勇者「僧侶の言う通りだ俺達も参加しよう」

魔法使い「本気なの?ワナかも知れないのよ!」

--大会主催者室--
魔王「側近、勇者達はどうした?」

側近「参加するようです」

魔王「そうか、ハッハッハッ!バカな奴らだ罠とも知らずに参加するとはなぁ!」

側近「………」

--大会会場--
勇者「うわっ、強そうな奴が沢山いるな…」

魔人「………」

侍「………」

謎の仮面「………」

帝国兵「………」

戦士「帝国兵も居るな」

魔法使い「あれは…ダークエルフ!!!」

ダークエルフ「……………」

勇者「魔法使いが取り乱すなんて珍しいな、強敵なのか?」

魔法使い「かなり厄介な敵よ、気をつけて」

受付「大会参加の受付を終了しまーす」

???「待ってくれ!俺も参加する」

受付「名前は何ですか?」

???「………ミスターX」ボソッ

勇者「あのおっさん何者だ?」

魔法使い「ただ者じゃ無いわね…」

--大会主催者室--
魔王「何で親父が参加してるんだ!」

側近「私が招待しました」

魔王「なんでそんな事を!」

側近「魔王様が恐れる親父さんの力を見てみたいのでね」

--大会会場--
司会者「お待たせしました!いまから予選のクジ引きをします」

司会者「まずは勇者さんからどうぞ!」

勇者「いきなり俺か…」シュッ

勇者「Aー12だ」

司会者「では、勇者さんはAと書かれている部屋に行ってください」

勇者「ああ」

僧侶「勇者様、頑張ってください!」

司会者「次は僧侶さんです」

僧侶「………」シュッ

僧侶「Dー05。勇者様と同じブロックじゃなくて良かった…」ホッ

司会者「では、Dの部屋に行ってください」

僧侶「はい」

魔法使い「頑張るのよ!」

司会者「次はミスターXさんクジを引いてください」

魔王父(あの生意気な戦士を潰しに行こうか)シュッ

魔王父「Bー01」

司会者「では(省略)」

魔王父「ぶっ潰してやるぜ」

魔法使い「アイツ!戦士と同じブロックに……」

司会者「では、魔法使いさんクジを引いてください」

魔法使い「………」シュッ

魔法使い「Eー09」

司会者「では魔法使いさんはEの部屋に行ってください!」

魔法使い「絶対に勝ち残る!」

ダークエルフ「………」

--Aの部屋--
勇者「なんだこりゃ!」

一面に広がる森。広さは富士の樹海に相当するだろう

勇者「ここでバトルロワイヤルでもするのか?」

--Eの部屋--
僧侶「迷子になりそうな広さです…」

僧侶「生き残れるかな…」

--Eの部屋--
魔法使い「こんな広い森を創造出来るなんて…何かあるわね…」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom