エヌ「世界が大変やでぇ~エ~ヌ~」 (14)
俺の名はエヌや~
イギリス系日本人の数学者やで~
ある日旅先であるメキシコの洞窟で石パンツを見つけてそれを研究したんや
そのパンツには秘密があってな?実は人間の精液で反応する殺人兵器やったんや!!!
履いたまま精液を付けると無数のトゲがタマキンを直撃する仕組みになっとんや
男なら即死や、恐ろしいで~
でもそれはただの殺人兵器じゃなかったんや!
パンツを履いたまま、タマキンを刺激された男はドックタカハシという睡眠をとらないゾンビになってしまうんや!!!
俺はゾンビが男に向かって射精して、その男がゾンビになってしまう姿を目撃してもた!
詳しくはようわからんがこれはまずいでぇ~!このままやとゾンビがゾンビを増やして大変なことになってまう!!!今も増え続けてるやろう!!!
そこでゾンビの勢力(精力)へ対抗策として俺が数学的に考えたんが
"54π"
この技は精液から抽出した高密度の精子を指から噴出させ、敵のタマキンを刺激し、眠らないはずのゾンビを眠らせ人間に戻す技や!!!
数学的に解明したとはいっても俺がマスターベーションの最中にたまたまできた技でたまたま研究中のゾンビのタマタマに当たった時に効果があるってわかった技なんやけどな!エ~ヌ~
しかしや、ドックタカハシと人間は全く見分けがつかんからそのへんをどうにかしんと、ゾンビを減らすのは難しんや
なにはともあれまだ54π使えるのは俺だけなんやで~
エヌ「というわけでゾンビを減らすために仲間を探しに行くでぇ~」
エヌ「とはいったものの、人探すのも大変やし張り紙でもしとこかぁ~」
精力に自身のあるもの18時に男子トイレにキタレ!
エヌ「張り紙に書いてある時間になるまで暇やし、この街におるミヤチっていう鍛冶屋のところに行って石パンツのこと知ってるか聞きに行くでぇ~」
コンッコッコッコンコン!
ミヤチ「ハァイ!!」ガチャ
エヌ「カクカクシカジカや、ミヤチさん石パンツのこと知らんか?」
ミヤチ「またあの石パンツが動き出したのですね!!!ハァイ!!
石パンツ...それは悲劇の産物です!!!」
エヌ「知ってとんか?」
ミヤチ「」ニヤチ
ミヤチ「あなたはドックタカハシと言うのは普通の人間とは見分けがつかない、と言いましたね?」
ミヤチ「もしかして石パンツに刺激されて間もないドックタカハシしか目撃したことは無いのでは?」
エヌ「あぁ、そうやで?まだ研究を始めて二ヶ月やからな。それがどうかしたんか?」
ミヤチ「ドックタカハシになったものは眠ることない永遠の体を手に入れる...」
ミヤチ「1ヶ月...2ヶ月と眠らない日を重ねて...半年をすぎると」
ミヤチ「目の下にあからさまなくまがでるんです!!!ハァイ!!!」
ミヤチ「知力、身体能力ともに人間のそれをはるかに上回る文字通り怪物になるというわけですね!ハァイ!!!」
エヌ「字のごとくやな」
ミヤチ「しかし、これも半年以上経過した場合なのでそれ以内はやはり人間と見分けがつきません!!!ハァイ!!!」
エヌ「全部同じや同じや思っとったでぇ~」
ミヤチ「それにしてもどうしてまた石パンツが...まさかあの男が目覚めたのか?!」
エヌ「あの男?」
ミヤチ「全ての現況であり...石パンツを作った世界の歴史の全てを知るもの"オーマエ"!!!」
ミヤチ「あの男が蘇ったとなると俺も黙ってられんわ!!!お供しますよ!!!ハァイ!!」
エヌ「ちょうど良かった、仲間を集めてたところや!!!
とりあえずそのオーマエを倒せばええんやな?」
ミヤチ「オーマエは...強いぞ?」
エヌ「策はあるんや」ポロン
ミヤチ「?!」
エヌ「」シュコシュコシュコシュコ!!!
エヌ「指に集え我が精力よ...!!!飛び散れぇ!!!54π」パヒュ-ン!!!
ミヤチ「こ、これは!!!高級!!!」
ミヤチ「これはどう言った技なんですか?ハァイ!!!」
エヌ「ようわからんけどできるんやでぇ~エ~ヌ~」
ミヤチ「厳しい戦いになりそうですがあなたは信頼できる人です!!!共にソンビを...オーマエを止めよう!!!ハァイ!!!」
こうしてミヤチが仲間になった!
こうしてミヤチが仲間になった!
エヌ「仲間もできた事やし張り紙は外してもう旅に出るしかないようや」ペロン
エヌ「ん?なんやあそこの男子トイレ混んどるな...まぁええか」
男子トイレ「ア-♂」
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