悟空「オッス!オラ保健係りの悟空だ!」ほむら「!?」(28)

ループ一周目

ほむら「あ、暁美ほむらです…よ、よろしくお願いします……///」

早乙女「暁美さんは心臓の病気でずっと入院していたので、みんな仲良くしてあげてね」

悟空「……zzzz」

さやか「ちょ、ちょ!悟空起きて!」ゆさゆさ

ほむら「……(寝てる…)」

・・・休み時間

モブa「暁美さんって前は何処の学校だったの?」

モブb「部活はなにかやってた?」

モブc「凄い長い髪だよね~編むの大変じゃない?」

ほむら「え、えっとその……///」

悟空「おっす、おめぇが転校生か?」

ほむら「(さ、さっき寝てた人…)は、はい…」

悟空「やっぱりそ~か~、おめえ休み時間は薬飲まねえといけねえんだよな」

ほむら「(なんで知ってるの…?)」

モブa「そうだったの?ごめんね暁美さん」

ほむら「い、いえ…」

悟空「オラ保健係りなんだ。連れててやっから」

ほむら「あ、ありがとうございます……(お父さん以外の男の人と始めて喋った……///)」

悟空「おろ?どうしたんだ?」

ほむら「な、なんでもないです!」

悟空「?」

ほむら「あ、あの!さっきはありがとうございました…」

悟空「なんで礼言うんだ?」

ほむら「そ、それは……えっと…」

悟空「そんな、オドオドすんなってほれ!リラックスして見ろ!」

ほむら「は、はい…スーハー…」

悟空「どうだ?力は抜けたか?」

ほむら「は、はい!」

悟空「駄目だこりゃぁ……」

悟空「そういや、オラおめぇの名前聞いてなかったな」

ほむら「あ……」

悟空「あはは、悪りぃ悪りぃおめぇの紹介時に寝ちまってて…さやかや先生にこっ酷く叱られちまった」

ほむら「そうだったんですか…あ、暁美ほむらっていいます!」

悟空「おう!ほむらか!」

ほむら「!?…///」

悟空「どうしたんだ?」

ほむら「お、男の人に名前で呼ばれるの始めてて…」

悟空「そうだったんか…悪りぃ事しちまったか?」

ほむら「い、いえ!貴方は悪くないです!わ、私が恥ずかしがりなだけで…」

悟空「ほむらは恥ずかしがり屋なんか~」

ほむら「わ、私って変な名前ですよね……」

悟空「へ?」

悟空「そ、そんな事ねえと思うけど……」

ほむら「名前負けですよ…そう言えば貴方の名前は…?」

悟空「ん?言ってなかったか?オラ孫悟空だ。よろしくな!」

ほむら「孫さん…」

悟空「堅苦しいな…悟空でいいぞ?」

ほむら「ご…悟空さん……///////」

悟空「おう、ほむら!」二カッ

・・・・・

ほむら「なんで、悟空さんは保健係りになろうとしたんですか…?」

悟空「ん?」

ほむら「え、えっと…正直言ってそういうの似合ってないっていうか…」

悟空「ああ、よく言われるオラもなりたくてなったんじゃねえんだ。」

ほむら「?」

悟空「オラ係り決めん時寝ちまってて、そん時寝ぼけて手ぇ上げたみてえで…へへっ」

ほむら「あ……ふふっ」

悟空「お?」

悟空「おめーやっと笑ったか~」

ほむら「え?」

悟空「今のおめえさっきまでの固さがなっくなてるぜ」

ほむら「そ、そうですか…?」

悟空「おうよ」ぐー

ほむら「?」

悟空「あ~、オラ腹減っちまった!」

ほむら「ふふふっ、悟空さんって本当面白いですね」クスクス

悟空「そ、そっか?オラ本当に腹減って…」ぐ~

保健室前

ほむら「あ……」

悟空「お、ついたみてえだな薬の場所わかっか?」

ほむら「え、えっと……先生が机に置いてあるって…」

悟空「そうか、じゃあオラまだやっ事あっからじゃあな!」たっ

ほむら「あっ…は、速い…もう少し悟空さんと話したかったな…」

・・・・

悟空「さやか!ノート見せてくれ!」

さやか「いや~さやかちゃんもやって来てないから~w」

この悟空は大人?子供?

>>12想像にまかせます

・・・・・

授業中…

ほむら「……???」

教師「あー、君は休学してたんだっけ?後で友達からノートを借りるように」

ほむら「はい……」ちらっ

悟空「……zzzz」

ほむら「(悟空さんはよく寝るわね…うう、ノート多分借りれなそう…はぁ)」

悟空「うー!よく寝たな~」

さやか「アンタ寝過ぎ…」

悟空「へへっ、悪りぃ悪りぃうし!次体育かやる気出てきたぞ!」

さやか「アンタに勝てる奴いないから…」

悟空「?」

ほむら「(悟空さんは体育が得意なんだ…ううっ私とは大違い…)」

・・・・・

ほむら「ハァハァ……ハァハァ……」ドキドキ

悟空「お、おい!ほむら!?でえじょうぶか!?」

ほむら「ご、悟空さん…悟空さんはいいですよね運動が得意で…」

悟空「オラ、頭良くねえから動くことしか出来ねえんだ」

ほむら「私は頭もよくないし、運動も出来ない…カッコ悪いよ…」

悟空「……うし、オラがある程度の動きを教えてやる!」

ほむら「え?」

悟空「大丈夫だ。心臓に負担かからねえようにするさ」

ほむら「……」

さやか「あ、悟空ー!何やってんのさ!」

悟空「ああ、さやかか今ほむらに動きを教えてやろうかと思ってな」

さやか「!?、アホか!転校生は心臓の病気治ったばっかりなのよ!」

悟空「わ、分かってるさ…」

ほむら「わ、私やります!」

さやか「正気?」

ほむら「はい!悟空さんに動きを教えて貰って!早くみんなに追いつきたいです!」

悟空「そうか、分かった」

さやか「ちょ、やめといた方がいいって!マジで!」

ほむら「?」

悟空「よし、まずは気のコントロールだ!」

ほむら「はい!(気のコントロール……なんだろそれ?)」

・・・・・・・・・

ほむら「ハァハァ……どうですか?」

悟空「おう、上出来だ!」

ほむら「や、やった…うっ!」ドキドキ

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