宮藤「ぶい〜ん♪」

『宮藤〜どうやら甲板にいるみたいだな』

宮藤「坂本さん？」

もっさん『見せたい物がある。そのまま甲板に居ろ』

もっさん『ただ危ないから艦橋の近くに行ってくれ』

宮藤「見せたい物？」

ｶﾞｺﾝｯ　ｳﾞｨｰﾝ

宮藤「え？エレベーターが……」

二分後

ｳﾞｨｰﾝ　

宮藤「何…コレ…」

ｶﾞｺﾝ

宮藤「大きい……」

ﾋﾟｼｭｰ

もっさん「またせたな宮藤！」

宮藤「坂本さん！」

もっさん「コイツを見てどう思う？」

宮藤「すごく……大きいです///」

もっさん「はっはっはっ！確かにそう思うだろうな」

宮藤「何ですかコレ？」

もっさん「これが、お前の父上が開発した対ネウロイ用大型機動兵器——」

もっさん「MS(モビルスーツ)だ！」

宮藤「MS……これをお父さんが？」

もっさん「そうだ。博士がこれを開発してくれたからこそ私達はここにいる」

もっさん「博士の研究成果が世界に希望を与えたんだ」

宮藤「そうだったんですか……」ｽｯ

機体に手を触れる

宮藤(お父さん……)

宮藤(あの日、私に言ったことってコレのことなの？)

宮藤(私にコレでみんなを守れってことなの？でも……)

もっさん「使ってみるか？私が手取り足ｔ「いいです」

宮藤「お父さんがみんなを守るためのお仕事をしていたっていうことがわかりました」

宮藤「でも戦争は嫌いです。お父さんを私達から奪ったから」

もっさん「そうか……」

これからバイトがあるので一区切りです。今後は機体の解説等の補足を一区切りごとに入れていこうと思います。

それではっ！

もっさんは真武者頑駄無でいいと思う

昼間ながら本編を投下します。

>>11 なるほど参考になります。ちょっと軍用のMSに固執し過ぎたかも知れません。

それではどうぞ！

ブリタニア 501JFW基地

誘導員A「オーライオーライ！」

誘導員B「そこの予備機は奥のハンガーに！」

「なんか慌ただしいナ〜何やってんダヨ？」

「予備機の改造じゃないかしら？」

「改造？サーニャがなんでそんなこと知ってるんダ？」

サーニャ「昨日の朝、通達があったの。エイラは夜間哨戒明けで寝てたから……」

エイラ「なるほどナ〜」

「エイラ！サーニャ！哨戒任務ご苦労さん！」

エイラ「曹長カ？」

サーニャ「アストナージさんこそ、ご苦労さまです」

アストナージ「ご苦労って言われる程の仕事はまだやってないけどな」

アストナージ「ところでエイラ、ミーナ中佐から伝言があるんだが……」

エイラ「中佐から？まさかアレの事カ？」

サーニャ「アレ？」

エイラ「スオムス軍のお偉いさんから届いた手紙ダヨ……」

エイラ「なんでも私の撃墜数が100機を超えたのを記念して新型機を受注したらしいんだ」

アストナージ「しかも扶桑とカールスラントのハイブリッド試作機。整備班泣かせにも程があるっての」

エイラ「一緒に入ってた完成予想図を見たけど……あんなのにする必要はさすがに無いと思うゾ〜」

サーニャ「どうなってたの？」

エイラ「装甲の色がありえないんだよ！だってｋ」


ｳﾞｨｰﾝｳﾞｨｰﾝｳﾞｨｰﾝ


『司令室より各メンバーへ、大型ネウロイの出現を確認しました。ただちにブリーフィングルームに集合してください。繰り返します——』

アストナージ「ウソだろ！予報より2日は早いぞ！」

エイラ「最近になって予報がアテにならなくなってきてンナ〜いくぞサーニャ！」

サーニャ「うん！」

遣欧艦隊 旗艦「赤城」

もっさん「！？」ﾀﾞｯ

宮藤「どうしたんですか！？」

もっさん「(バカな！こんな近くに！？)」ﾋｭｱｧｰﾝ

もっさん「ネウロイ接近！総員第1戦闘配備だ！！」

宮藤「え……えぇ！！ネウロイが？」

もっさん「宮藤、お前は船室に避難しろ！急げ！」

宮藤「は、はい！」

と言う訳でこれで一区切りです。

なぜアストナージさんを出したのかと言うと……GジェネNEOで滅茶苦茶世話になったからです。

あとエイラの言った新型機が登場するのはまだ先です。できれば6話改変で登場させる予定です。この会話でどの機体かがわかった人は猛者ですよ猛者！

ではでは！

新型は予想が正しければ一年戦争時の機体じゃないんだけど、一年戦争以降の機体もでてくるの？
というか派手すぎてエイラには・・・

すいません。バイトが忙しくてかなり間が空いてしまいました。と言う訳で本編投下です。

>>20　一年戦争以降の機体は2期のあたりから出す予定です。と言うかやっぱりバレましたか……

「赤城」 船室


もっさん「いいか宮藤。お前はココを動くな」

宮藤「はい……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

もっさん「……怖いか？」

宮藤「はい……怖くないんですか、坂本さんは？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

もっさん「今の私には、この遣欧艦隊を守り抜くと言う使命感しか無い」

もっさん「あんなものに私は何があってもたじろぐ事はない」ｸﾞｯ

宮藤「強いんですね……」

もっさん「強くなければ戦場では生き残れん」ｽｯ

宮藤「これは？」

もっさん「インカムだ。どうしてもと思った時に使え」

宮藤「坂本さん……」

もっさん「さてとお前に見せてやらなくてはな……」

もっさん「扶桑軍人『坂本美緒』の戦いを！」

機体コックピット


もっさん「さて……艦橋の報告によると、敵は『ジン』タイプが4機と『リーオー』タイプが2機か……」

もっさん「一個小隊ならどうにでもなるが……中隊規模だと私でも少々やっかいだな」

『少佐！全機の換装作業が終了いたしました！』

もっさん「土方か、報告すまんな」

土方『お気になさらず……』

もっさん「私は出撃したら敵の攪乱にまわる。ジム隊の指揮はお前が執れ」

もっさん「海軍でも指折りのパイロットであるお前なら、不慣れな新人共も安心して戦える」

土方『了解いたしました！』

もっさん「では行くぞ！エレベーターを上げろ！！」

『了解！中央エレベーター作動させます』

ﾌﾞｨｰ ｶﾞｺﾝ

もっさん「エレベーター停止、カタパルト及び装備チェック、進路クリア異常なし！」

『艦橋より坂本少佐へ入電、こちらも確認しました！発進どうぞ！』

もっさん「了解した、坂本美緒！ガンダムで出る！！」

ﾊﾞｷﾞｨｰｰﾝ　ﾊﾞｼｭｰﾝ

もっさん「さて敵は……そこか！」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ジン「「「「！？」」」」

もっさん「散開したか……だが——」

ジン01「……！」ﾊﾞｼｭﾝ

もっさん「私を甘く見るなっ！」ﾋｭｲﾝ ﾊﾞﾁｭﾝ

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ジン01「！？」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ ﾊﾟﾘｨｰﾝ

もっさん「まず1機！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ジン02「……！！」ﾊﾞｼｭｰﾝ

もっさん「肉薄するのか…だが！」ｶﾞｷﾝ

ジン「！」ﾊﾞｼｭﾝ ﾊﾞｼｭﾝ

もっさん「見切った！」ｼｭﾝ

ﾊﾞﾁｨﾝ

「赤城」周辺

一般兵A『な！？ビームを刀で弾いた！』

土方「さすがは少佐だな……刀の一振りでビームを相[ﾋﾟｰｰｰ]るとは」

一般兵『土方兵曹！リーオーが1機接近してきます！』

土方「そうか、2番機と5番機は赤城を守れ！残りは私と共に迎撃だ！」

一般兵ズ『『『『『了解！！』』』』』

ﾋﾟｼｭｰﾝ ﾋﾟｼｭｰﾝ

土方「ッ！！きたか！」

土方「私が敵を引き付ける。3番機と4番機はスライスバックで後方から攻めてくれ！」

一般兵×2『『了解！』』ﾊﾞﾋｭｰ

土方「赤城には指一本触れさせん！！」ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

リーオー「！」ﾋﾟｼｭｰﾝ

土方「当たらん！」ﾊﾟｼｭﾝ ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

リーオー「！」ﾋﾟｼｭｰﾝ ﾋﾟｼｭｰﾝ

土方「ぐっ！やはり少佐のようには……」

ﾋﾟｼｭｨｨｨﾝ

土方「南無三！！」

ﾋﾟｼｭｰ ﾎﾞｶﾞｧｧﾝ

イカン……saga入れるのとBGM入れ忘れてた。と言う訳で戦闘シーンなどのご意見お願いします。

もっさん出撃時のBGM↓
http://www.youtube.com/watch?v=du4Ls6rIy5s

あと機体設定↓

ジム
扶桑皇国の主力量産MS。主な搭乗者は土方。
ガンダムをベースに生産性を重視した設計となっている。
そのため性能こそガンダムの半分程度だが、一般兵でも運用できるため急ピッチで配備が進められている。
武装はガンダムと同様のものを使用。土方は本機でジンタイプのネウロイを現時点で7機撃墜しており、皇国海軍でも5本の指に入るエースパイロットとして知られている。

ではさらば！

忙しくて書き溜めが全然できません……と言う訳で本編です。しばらくは1週間に1回のペースで投下していきます。

遣欧艦隊付近


もっさん「まだまだァッ！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ジン03「……」ﾊﾟｼｭﾝ ﾊﾟｼｭﾝ

もっさん「そこっ！！」ﾀﾞﾀﾞｯ…ｶｷﾝｯ

もっさん「弾切れか！ええいならば！！」ｼｭﾝ ｶﾞｷﾝ

もっさん「こいつを食らえ！」

ジン03「！！」ﾊﾟｼｭﾝ

もっさん「遅いッ！！」

ﾊﾟｷｨｨｨｨﾝ

もっさん「これで2機！ん！？」


ﾊﾞﾋｭｩｩｩｩｩﾝ


もっさん「ぐっ、何！？」ﾊﾞｼﾞｨｨｨｨ

リーオー02「……」ﾊﾞﾋｭﾝ

もっさん「リーオーか！しかもあれは『キャノンタイプ』！！」


リーオー02「……」ﾊﾞﾋｭﾝ　ﾋﾟﾗﾗﾗ


もっさん「加えてビーム機関銃か……後手にまわらざるをえないか！」ﾊﾞｼﾞｨｨｨ

「赤城」近海


ﾋﾟｼｭｩｩﾝ ﾎﾞｶﾞｧｧﾝ


土方「ぐぁっ！…これくらいでっ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ



リーオー01「！」ﾋﾟｼｭﾝ



土方「[ﾋﾟｰｰｰ]るかァァァァァァァァァ！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ




ﾊﾟﾘｨｨﾝ

土方「はぁはぁっ…なかなか上手くは…ぐっ！」ｽﾞｷﾝ

一般兵B『土方兵曹！ご無事ですか！』

土方「すまない…後は…任せ…た…」

一般兵B『土方兵曹！！』

土方「がはぁ…坂本……少佐…申し…わ…け…」

『赤城』 船室


ｽﾞｩｩｩｩｩﾝ

宮藤「きゃっ！何？」

『全衛生兵に通達！土方兵曹が重傷を負った！ただちに——』

宮藤「(土方さん……坂本さんと一緒に居た…)」

宮藤「……行かなきゃ」