後輩「先輩のオナ禁を邪魔する」 (17)
後輩「せんぱい、せんぱい」
先輩「ん?」
後輩「オナ禁ってなんですか?」
先輩「ぶふぅ!!!」
ってのは需要ある?
先輩「お前どこでそんなことを」
後輩「いいじゃないですかそんなこと」
先輩「いやよくねーよ。現役jkがそんなこと言うもんじゃありません!」
後輩「先輩は古風な方ですね」
後輩「んで、オナ禁ってなんですか?」
先輩「お前まだそれ聞くのか」
後輩「だって気になりますもん」
先輩「気にしなくてええわ!」
後輩「えーなんでですか?」
先輩「そういうことは一人でネットで調べるんだよ」
後輩「今日スマホ持ってきてないですし」
先輩「じゃあ帰って調べろ。あとその調べた内容の報告しなくていいからな」
後輩「ぶー。先輩のケチー。なんで教えてくれないんですか?」
先輩「男にはいろいろあんだよ。アホにはわからんだろうがな」
後輩「アホじゃないですよ!酷いです先輩」
後輩「んー。何で教えてくれないんですか?」
先輩「しつこいぞ」
後輩「もしかして男女で話すのはハードルが高い内容だからとか?」
先輩「うっ」ギクッ
後輩「はっはーん。なるほどー」ニヤニヤ
先輩「なっなんだよ!」アセアセ
後輩「いーえ。なんでもないですよー?」ニヤニヤ
後輩「先輩って案外えっちなんですね」ニヤニヤ
先輩「うるせー!男は皆エロいんだよ!」
後輩「私はえっちな先輩でもいいですよー?」
先輩「えっ..それって..どう...」
後輩「ふふふ。やっぱり動揺しましたね」クスクス
先輩「てめー!」
後輩「ふふふ」クスクス
後輩「さて。私は帰りますね」
先輩「あぁ、そうか」
後輩「あれ?案外素っ気無いですね」
先輩「そうか?普段通りだが」
後輩「その普段通りだからですよ」
先輩「はぁ?」
後輩「まぁいいです。じゃあまた明日です。先輩」
先輩「おう。またな」
ー後輩の家
後輩「さてさてー。お風呂も入ったし例のアレ調べようかな」
後輩「オナ禁...っと。検索っ!」ポチポチ
後輩「おっ色々でてきた」
後輩「なになに...オナ禁の効果が尋常じゃない...モテまくるオナ禁...」
後輩「射精管理で男性を虜にする方法...?」
後輩「ん?射精管理?」カチカチッ
~~~~~~~~~
ー学校
後輩「先輩おはようございます」
先輩「おう」
後輩「せんぱいせんぱい」
先輩「なんだ?朝から妙にテンション高いな」
後輩「すぅ....オナ禁!!!!」オオゴエ
先輩「うあああああああああ!!!!」オオゴエ
ザワザワザワザワザワザワ
後輩「先輩慌てちゃって可愛い」フフッ
先輩「お前ちょっとこっちこい!!!」スタスタ
後輩「ああっ先輩ちょっと乱暴はやめて~(棒)」
先輩「いい加減にしろ!」ゴンッ
後輩「あいてっ!」
先輩「大人しく付いてこい!」スタスタ
後輩「ちぇっ」
ザワザワザワザワザワザワ
後輩「なんで体育館裏まで連れていくんですか?告白ですか?」
先輩「ちげーよ。それに告白はお前にはしねーよ」
後輩「...」
先輩「ってあれ?後輩?」
後輩「...また引っかかった」クスッ
先輩「はぁ...お前からかうのもいい加減にしろよ」
後輩「はーい」
先輩「えらく素直だな...まあいい。それでなんで大声であんなこと言った?」
後輩「はい?なんのことですか?」
先輩「その...あれだよ...あれ」
後輩「あぁ、オナ禁のことですか?」
先輩「お前なぁ.....もういいよ。それでなんでだ?」
後輩「理由があったとして先輩に言う必要性は無いと思いますが」
先輩「いやあるだろ。こっちまで迷惑かかってんだから」
後輩「迷惑なんてかけてませんよ?」
先輩「クラスメイトに白い目でみられるんだろうなぁ...誰かのせいで...」
後輩「分かりましたよ。いいますよ。」
先輩「それでなんだ?」
後輩「先輩ってオナ禁してるのかなって思って」
先輩「それ大声で言う必要ある?」
後輩「ありますよ。小声で言うとなんか恥ずかしいじゃないですか」
先輩「だからって大声ださねーよ。しかもあんな単語」
後輩「まぁそれは置いといて」
先輩「置いとけねーよアホか」
後輩「アホって先輩は失礼ですね」
先輩「はいはいそーだね」
後輩「なんか適当な扱いですがまぁいいです。それでオナ禁してます?」
先輩「いちいち答えねーよ」
後輩「じゃあ三秒以内に答えてください。はいさーーーん。」
先輩「おいこら勝手に始めるな」
後輩「にーーーーーー」
先輩「聞いてねーなこいつ」
>>18
洗濯
先輩「不服だが答えてやろう」--1番
先輩「相手にしねーよ」--------2番
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