絵里「スクフェス?遠慮しておくわ」 (187)
絵里がスクフェス沼にはまっていくお話
コンマ判定の安価あり
のんびり不定期更新
ほんの少しだけえりりん要素がある、ほんの少しだけ
エロ要素なし
>>1がスマホで実際にレベル1からスクフェスをプレイしながらiPadで書いていくスタイル
のんびり
時系列としてはスクフェスユーザー500万人突破後だけどアニメ1期と2期の間くらいだと考えてほしい
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416225041
ある日の放課後・部室
穂乃果「え!?絵里ちゃんスクフェスやってないの!?」
絵里「スクフェス?なにそれ初めて聞いたんだけど」
穂乃果「まさか音ノ木坂学院に通っててスクフェスを知らない人がいるとは…」
絵里「それで、そのスクフェスっていうのは何なの?」
穂乃果「ホントに知らないんだね…はぁ。スクフェスっていうのはね、私たちμ'sの曲でプレイできる音楽ゲームのことだよ!9個の場所に降ってくるリズムアイコンをリズムに合わせてタイミング良くシャンシャンするんだよ!」
絵里「へぇ…私たちっていつのまにゲームになってたのね。μ'sってそこまで人気だったかしら?」
穂乃果「そのへんはよくわからないけど…まぁいいじゃん!これでμ'sの知名度が上がること間違いナシだよ!」
絵里「スクフェスねぇ…おもしろいの?私、ゲームとかほとんど…いえ、全くやったことないから面白そうには見えないんだけど」
穂乃果「絵里ちゃんはなにもわかってないんだねぇ。スクフェスのユーザー数ってどれくらいいるか…知ってる?」
絵里「………1000人くらい」
穂乃果「違うよ!違いすぎるよ!桁が違うっていう話じゃないよ!500万人だよ、ごひゃくまん!」
絵里「え、うそ、そんなに?さすがにそれは驚きね」
穂乃果「むしろ穂乃果は500万人以上がプレイしてて今初耳っていう絵里ちゃんにびっくりだよ」
凛「絵里ちゃんもやってみるといいよ!絶対ハマるにゃ!」
絵里「いや、私ゲームやったことないし音楽ゲームとか絶対苦手だから」
穂乃果「ダンスも上手くてスクールアイドルやってるのに音楽ゲームが下手くそなわけないじゃん」
絵里「え、そういうもんなの?音楽ゲームはセンスが上手さを左右するって聞いたことがあるんだけど」
凛「そんなことないよ?凛だって最初はEasyで苦戦してたけど今はHardをフルコンボできるくらいには上達したし」
穂乃果「穂乃果もそんなかんじだよ!それに、上手いことが全てじゃないと思うし?楽しめれば難易度なんて関係ないじゃん!」
絵里「なるほど…。でもやっぱり私はやめておくわ。私にそういうの似合わなさそうだから」
穂乃果「そっかー、残念だなぁ…」
絵里「まぁ、気が向いたらやってみてもいいかもー
バタン!!
にこ「穂乃果!見なさいよこれ!さっきラブカストーン5個貯まったから特待生勧誘を1回やってみたら!希のUR引いたのよ!すごくない!!?」
穂乃果「おおっ!にこちゃんすごい!単発でURを引くなんて、強運の持ち主だねぇ」
絵里「ちょっとにこ、いきなりドア開けないでよ。びっくりしたぁ」
穂乃果「そうだ、聞いてよにこちゃん!絵里ちゃんてば、スクフェスの存在を今さっき知ったばっかりなんだよ!これを聞いてどう思う!?」
にこ「絵里…アンタ……」チラ
凛「………にゃ?」
絵里「な、なによ…」
にこ「ちょっとこっち来なさい!」
絵里「ちょ、引っ張らないでよ!」
にこ「(これを見なさい)」
絵里「?」
にこ「(これを見てどう思う?)」
にこのスマホの画面(もちろんスクフェス起動中)には、凛のかわいいイラストのSRが
絵里「(か、かわいい…なにこれ)」
にこ「(でしょ?スクフェスのSRとかURのイラストは全部書き下ろし。普段は見ることのできない凛のあんな衣装やこんな衣装まで種類もたくさんよりどりみどりってわけ)」
絵里「(で、でも私にはちょっと…)」
絵里(いろいろ耐えられそうにないかも)
にこ「(はぁ、まぁいいけど。気が向いたらやってみればいいんじゃない)」
絵里「(そうさせてもらうわ)」
穂乃果「二人ともなにコソコソしてんのさ!練習いくよ!」
にこえり「は、はぁい!」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
夜・絵里の自室
絵里「さて、私のスマホの画面はスクフェスのインストール確認画面が映し出されているわけだけど」
絵里「にこにあんなの見せられたせいで練習にあんまり集中できなかったじゃない!まったくもう」
絵里「それにしても、凛ってホントにかわいい。表ではほとんど言わないけどホントにかわいい。練習中に凛に目がいかないようにわざと凛から距離を置いててもチラチラ見ちゃうし、失敗してもめげずに頑張るあの姿…なんかこう心に来るというか癒されるというか…」
絵里「…と、とりあえずインストールしてみましょうか」
絵里「なになに…?『ラブライブ!のリズムアクションゲームが登場!楽曲に合わせて画面をタップする、簡単操作のリズムアクション♪』…なるほど、大方の説明は穂乃果のやつで合ってるのね」
絵里「ではさっそくインストールしましょう」ポチリ
絵里「まぁ音楽ゲームが苦手だとしても楽しめればいいって穂乃果も言ってたし、がんばって凛のSRURを集めましょう。ふふふ」
絵里「さて、インストールが終わったみたいね。家にWi-Fiあると早いわぁ。さっそく起動よ!」
穂乃果『ブシモッ!』
絵里「あら、穂乃果の声ね。そしてこれは、タカラモノズかしら」
絵里「タカラモノズ、いい曲よね。そういえば結構前にゲーム専用に録りおろした曲って、これだったのね」
絵里「ダウンロード完了!再起動するのね」
海未『ブシモ』
絵里「今度は海未ね。そういえば確か結構前に私もこんな感じのボイスを収録したことがあったわ。あのときは何も知らずに収録したけど、なんで今まで気づかなかったのかしら。今思うと不思議ね」
絵里「名前を決めるのね。んーと、なにがいいかしら」
絵里「普通にエリーチカでいいわよね。これでOK、っと」
絵里「こんどは初期メンバーを選ぶのね。自分もいるわね…だけどここはやっぱり凛よね」
凛『こんにちは!星空凛です!凛と一緒に頑張るにゃ!』
絵里「ええ!頑張りましょう!」
穂乃果『はじめまして!私は高坂穂乃果、音ノ木坂学院2年生!』
絵里「へぇ、こんな感じでストーリーがあるのね」
穂乃果『ーーっていうのも絵里ちゃんーーーあ、絵里ちゃんっていうのは…』
絵里「あら、さっそく私の名前が出てきたわ」
海未『穂乃果、ちゃんと順を追って話しましょう』
穂乃果『海未ちゃん!』
海未『はじめまして、園田海未と申します』
絵里「こんどは海未も出てきたわね。あいかわらず敬語なのね」
海未『このたびは急にお呼び立てしてしまい申し訳ありません』
絵里「いえいえ、いいのよ」
穂乃果『海未ちゃんもμ'sの一員で、私の幼馴染なんだ♪』
絵里「知ってるわよ」
ガチャ
亜里沙「お姉ちゃん、さっきから誰と会話してるの?」
絵里「!?いや、ななななんでもないのよなんでも!気にしないで!ほらもう夜も遅いんだから、さっさと寝なさい!」
亜里沙「うん…おやすみ」
絵里「おやすみ、亜里沙」
バタン
絵里「ふー危ない危ない。さて続きを」
ことり『南ことりです。よろしくお願いします』
絵里「今度はことりね。よろしくね」
穂乃果『私たちμ'sは活動を始めて…えーと、それなりの時間が経つんだけど』
絵里「えーと、だって…こっちでも穂乃果は穂乃果ね」クスクス
穂乃果『最近、何と結構人気が出ちゃってーーびっくり!』
絵里「そうね。確かに驚きよね」
ことり『そこ穂乃果ちゃんが驚いちゃうの…?」
絵里「ナイスツッコミよことり!10ハラショー!」
絵里「なるほど、プレイヤーはライブの練習のサポート役ってことなのね」
絵里「まずはゲストを選んで…」
絵里「次にユニットを選ぶのね」
凛『スタートにゃ!』
絵里「ちょっとやる気出た」
絵里「この丸いのが重なったらタッチすればいいのね」
絵里「こうかしら」シャン
絵里「ハラショー」
里「むむ、今度は二つ同時押しね…ちょっと難しそうね」
絵里「ていうかこれ凛を指で押しつぶしてるような感じになって複雑だわ」
絵里「今度は長押しなの?結構種類が多くて厄介ね」
絵里「星がついたやつは慎重に押さないとだめね」
凛『今だ!』
絵里「おお、特技が発動するとボイスが流れるのね!これもハラショーだわ!」
絵里「ふむふむ、ライブが終わると結果画面になるのね。あ、ランク上がった」
絵里「ライブが終わると部員が手に入るのね」
穂乃果『うん!いつもより良い動きができた気がする!』
海未『やはりあなたに頼んで正解でしたね』
絵里「これプレイヤーみんなに言ってるって考えたら変な気分ね」
絵里「次は練習についてのチュートリアルね」
絵里「まずはベースを選んで…」
絵里「次に練習相手を選んで練習!」
絵里「レベルが上がったわね。次は特別練習ね」
絵里「衣装が豪華になったわ!これが覚醒ってやつね」
絵里「なるほど、ストーリーとライブがゲーム進行の鍵なのね」
絵里「まずはライブをやってみましょう!」
絵里「その前に初回ダウンロードがあるのね。けっこう時間かかりそう」
絵里「このSD絵、かわいいわね。特に凛」
凛『終わったら遊んでほしいにゃー♪』
絵里「なにこれ押すと喋る!ハラショー!ハラショー!」
凛『ちょっとだけ待ってほしいにゃ!』
絵里「いくらでも待つわ!」
凛『凛はスポーツが大好き!』
絵里「そうね!凛はスポーツ大好きよね!」
凛『バドミントンしたいにゃー…ちょっとラケット取ってくる!』
絵里「ちょっと凛!今やる必要ないでしょ!」
絵里「……これ冷静に考えたら私すごい変な人だわ」
絵里「ていうかこの時点でもうスクフェス楽しすぎなんじゃないかしら」
絵里『あと少し…待ってくれるかしら?』
絵里「なんかゲームで自分の声を聞くのってすごい違和感あるわね」
にこ『にこはどこに行っても人気者にこ!』
絵里「…」
希『カードが、今は待つべし、って言ってるんよ』
絵里「希も相変わらずね」
ことり『もう少し、待ってくださいね!』
絵里「蕩けそう」
穂乃果『しりとりでもして待ってようか!それじゃあー…穂乃果の「か」から!』
絵里「かしこいかわいいエリーチカ!」
海未『私はスクールアイドルの他に、弓道部の活動もしているんです』
絵里「海未は本当に頑張り屋さんよね。ふつうにすごいと思うわ」
真姫『暇ね。何か面白いこと言ってよ』
絵里「とんだ無茶振りね」
花陽『私…実は……ご飯が大好きで………』
絵里「知ってるわよ」
花陽『………あ、知ってましたぁ?』
絵里「」イラッ
絵里「ダウンロード、まだ終わらないわね」
絵里「今日の授業の復習でもしておきましょう」
ーーーーーー
ーーー
絵里「あ、終わってる終わってる!じゃあさっそくライブね」
絵里「まだ1曲しかないのね。僕らのLIVE 君とのLIFEか」
絵里「懐かしいわね。私がμ'sに入ってから初のライブで歌った曲」
絵里「とりあえずEASYからやってみましょう」
凛『スタートにゃ!』
絵里「μ's!ミュージックスタート!」
確かな今よりも~♪
シャンシャン
絵里「思ったより簡単だったわね」
凛『にゃんにゃんにゃーん♪』
絵里「はぁぁ」キュンキュン
絵里「NORMALとストーリーが解禁されたわ!さっそくストーリーをみましょう!」
絵里「真姫だわ」
穂乃果『真姫ちゃんは、いつもクールで大人っぽい感じなんだけどすっごく優しいんだよ!』
真姫『べ、別に私はそんな…』
絵里「真姫もいつも通りね」
凛『アイドル部いかがですか~?』
絵里「今度は凛が出て来たわ!」
絵里「真姫が花陽のことかよちんって呼んでる!?これはレアだわ」
絵里「次は三年生を探しに行くのね。私の出番も近いと」
絵里「なんか緊張してきたわ」
絵里「友情ノーチェンジが解禁された!やったわ!」
絵里「次はランクを5にするのね…」
絵里「ってもうこんな時間!?いけないいけない、もう寝ないと」
絵里「続きはまた明日の夜にでもやりましょう」
次の日・3年生の教室
絵里「そうだ、にこ。私結局スクフェス始めたわ」
にこ「だと思った」
絵里「あんなの見せられたら、ね。昨日学校から帰って着替えもせずに部屋でスクフェスやってたわ」
にこ「アホでしょ」
絵里「ねぇにこ。にこってSRとかどれくらい持ってるの?ちょっと見せてよ」
にこ「え、いいけど。そんなに大したものじゃないわよ。無課金だし」
絵里「無課金?なにそれ」
にこ「はぁ?あんたホントになんも知らないのね。課金ってのはまぁ実際のお金を使ってゲーム内で使えるアイテム…スクフェスで言えばラブカストーンを買うことをいうのよ」
絵里「ラブカストーン?あぁそういえばそんなものがあったような。あれって何に使うのかしら」
にこ「ラブカストーンはLPがなくなった時に1つ消費すればあっという間に全回復できたり、5個あつめると特待生勧誘が1回できたりするわ。あ、特待生勧誘っていうのは私たちμ'sのメンバー9人しか出ないプレミアムな勧誘のことよ」
絵里「へぇ、そうなのね。私はまだ2つしか持ってないから勧誘できないわね」
にこ「初心者ボーナスみたいやつで、始めてから10日の間は毎日ラブカストーン3個くらい貰えたような気がするけど。あと初日は勧誘チケットも貰えたんじゃない?」
絵里「太っ腹ね。そういえば今日ログインしてなかったわ」
にこ「今パパッとやっちゃえば?」
絵里「…そうじゃなくて、今はにこのやつが気になるの。早く見せてよ」
にこ「はいはい、どうぞ」
絵里「なにこれ、希ばっかじゃないの。凛はこの前見せてくれたやつだけなのね」
にこ「なんか希しか出なくて。本当にこれランダムに出る設定なの?」
絵里「これぞスピリチュアルね…。あ、この枠がストライプになってるやつ、これがURってやつね」
にこ「そうそう。特待生勧誘でも出てくる確率がわずか1%とかいう超レアものよ」
絵里「い、1%!?なにそれ、100回やって1回しか出ないってことじゃない」
にこ「そうよ。だから、URを引いた時の喜びはもう言葉にできないわ」
絵里「ちなみにSRが出てくる確率は?」
にこ「確か9%だか10%だか。SRは単発でもわりと出てくるわよ」
絵里「それでも10回に1回出ればいいってとこなのね」
にこ「私はラブカストーン…めんどくさいからこれ以降は石って呼ぶわ…石が5個貯まったらすぐにガチャ回しちゃうんだけど、50個貯めると11連って言ってね、11枚カードを引くことができるのよ」
絵里「なんかそっちの方がお得感あるわね」
にこ「まぁコツコツ貯めて11連回す人もいれば、私みたいにさっさと使っちゃう人もいるってわけ。絵里も好きにすればいいわ。まぁ、最近の限定勧誘とかだと11連でSR以上が1枚以上確定っていうキャンペーンを必ずやるから、私的には50個貯めてから限定勧誘狙った方がいいと思うけど」
絵里「限定勧誘?」
にこ「限定勧誘ってのはねぇ、イベント中とかによくあるんだけどね…例えば、Bibi限定勧誘だったらのぞにこえりの3人しか出てこなかったり、2年生限定勧誘だったらことほのうみの3人しか出てこないとか、そういう感じのやつ」
絵里「じゃあ私の狙い目は1年生限定勧誘かlily white限定勧誘ね」
にこ「そうね、どっちも1/3の確率で凛が出てくるしそこが狙い目でしょうね」
絵里「私は頑張って石50個貯めて見せるわ!そして凛のURを必ず…」
にこ「はいはい、せいぜい頑張りなさいよ」
絵里「そろそろ次の授業ね。じゃあ私はそろそろ席に戻るわ」
にこ「そういえば希は?」
絵里「授業終わったと同時にお腹痛いってトイレにすっ飛んでったけど」
にこ「焼肉の食べ過ぎでしょ。じゃあおやすみ」
絵里「…」
ーーーーーー
ーーー
放課後・部室
穂乃果「結局絵里ちゃんもスクフェス始めたんだ」
絵里「ま、まぁ、一応私もμ'sの一員だし、ちゃんとそういうのは確認しておかないとって思ってね」
にこ「まぁそういうことにしておけばー?」
海未「それで絵里は最初に誰を選んだのです?やっぱり自分ですか?」
絵里「うわっ、まさか海未が話に乗ってくるとは思わなかったわ」
海未「失礼ですね、μ'sメンバーの中で一番最初にスクフェスに手を出したのは私なんですから」
絵里「すっごい意外だわ。それで、海未は誰にしたの?」
海未「それはもちろん穂乃果です。一択でした」
絵里「でしょうね…穂乃果は?」
穂乃果「穂乃果は自分にしたよ!誰を選んでもあんまり変わらないような気がしたし」
海未「もう、だから穂乃果はダメなのです。初心忘るべからず。最初に選んだキャラを大事にしないでどうするのですか!」
穂乃果「またこれだよ…海未ちゃんってば一番最初に選んだ穂乃果のRを引くたびに大事にとっておいて、9枚とも覚醒させてメインユニットにしちゃってるんだよね。さすがの穂乃果でもちょっと引いちゃうよね」
海未「ちょ、それは言わない約束だったでしょう!それに最初に選んだRだけではなく穂乃果のRは全部お気に入り登録してあります」
穂乃果「えぇ…そこまでやっちゃうの…さすがの穂乃果もこれにはすごく引いちゃうよ」
海未「今日の練習メニューは穂乃果だけキツいものにしておきますので」
穂乃果「えぇっ…海未ちゃんごめん!!」
海未「もう遅いです!さぁ穂乃果、みんなより一足早く練習しますよ!さっさと着替える!」
穂乃果「穂乃果なにも悪くないような気がするんだけど!?うわぁぁん海未ちゃんの鬼ー!」
絵里「相変わらずね」
ことり「それで、絵里ちゃんは誰を選んだの?」
絵里「ま、まだその話するの?誰を選んだっていいじゃない!」
ことり「んー絵里ちゃん、怪しい…。なにか隠してるのかなぁ?」
絵里「なっなにも隠してなんかないわよ!ほらさっさと練習行きなさいよ!」
ことり「こうやってことりが絵里ちゃんの隙を伺っているうちにー…」
凛「今だにゃ!とりゃあ!」
絵里「わわっ、あっ!私のスマホ!ちょっと返しなさい!」
凛「絵里ちゃんのスマホ、ゲットだにゃ!」
ことり「ナイスだよ凛ちゃん!」
凛「さっそくスクフェスを起動!」
絵里「ちょっとぉ!」
希「なんや、遅れて来てみれば面白そうなことになっとるやん」
絵里「いいところに来たわ、希!凛から私のスマホを取り返してよ!」
希「うーん、この場合だとウチは凛ちゃん側についたほうが面白そうだって思うんやけど。カードが告げるまでもないやんな?」ガシッ
絵里「の、のぞみぃ…はなしてぇ」
凛「ね、ねぇ絵里ちゃん?」
絵里「な、なにかしら…」
「これ凛だよね」
絵里「そうね…」
凛「まだランクが4ってことは、勧誘一回もやってないよね」
絵里「そうね」
凛「じゃあ最初に凛を選んだってことだよね?」
絵里「…」
凛「ねぇなんで?何でよりによって凛なの?すっごく意外なんだけど」
絵里「そっそれはっ…!」
絵里(何か言い訳を!なにか!はっ、そうだわ!)
絵里「いやー押し間違えちゃってね…あはは」
ことり「確認画面が出てくるはずだから押し間違えちゃうことはないと思うんだけどなぁ」
絵里「」
凛「まぁいいけどね」
絵里「ごめん…」
凛「謝る必要はないにゃ」
絵里(みんなの前でスクフェスの話題を振るのはやめたほうがいいかも)
花陽「凛ちゃん、みんな、そろそろ練習の時間だよ。行こう?」
凛「そうだね!じゃあ凛は先に行ってるよ!かよちん行こっ」
花陽「ちょ、凛ちゃん待ってー」
絵里「…私たちも行きましょうか」
ことり「そ、そうだね…」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
夜・絵里の自室
絵里「はぁ、今日はどうなるかと思ったわ」
絵里「さすがに怪しまれたかしら。まぁいいわ、さっそく続きをやりましょう」
絵里「あ、勧誘チケットと石3個貰えた!これで特待生勧誘が1回できるのね!」
絵里「じゃあさっそくやってみましょう」
ピロリロリン!
絵里「さぁ!この際だから凛が出ればなんでもいいわ!」
安価
属性(下1、コンマ2桁)
00-33…スマイル
34-66…ピュア
67-99…クール
レアリティ(下2、コンマ下2桁)
00-90…R
91-98…SR
99…UR
キャラ(下3、コンマ下1桁)
1…穂乃果
2…ことり
3…海未
4…花陽
5…凛
6…真姫
7…にこ
8…希
9…絵里
0…???
ーーー
続きはまた明日…
深夜に余裕があればまた更新する
>>1だよ
実際に引くほど今お金ないんよ
凛ちゃんUR欲しさにすでに123連と補助チケ3回やって結局出なかった死にたい
あと時期設定間違えた感あるけどこれ大丈夫かな
1期と2期の間だとまだ本編で出てない曲とかあるよね
うーんまぁなんとか頑張ってみるけど
ちょっとだけ更新するよ
今から考えるから投下はけっこう遅くなるすまん
てかIDころころ変わって困ってるんだけど酉とか付けた方がいいのかな
絵里「花陽が出たわ。属性はクール、Rね…」
絵里「まぁ最初だしこんな感じなのかな」
絵里「凛じゃなかったけど、きっといつか出てくれるわよね」
絵里「とりあえずユニットに入れましょう。凛の隣にセットして、OK!」
絵里「さて、昨日の続きをやりましょう!今日はまずランクを5にしましょうか」
絵里「昨日解禁した友情ノーチェンジ。これからやりましょう」
だから春闘~しないで~
シャンシャン
絵里「終わったわー。さすがに難易度1は簡単ね」
絵里「それにしてもランクってこんなにすぐに上がるもんなの?最初だけかしら」
絵里「次は僕らのLIVE 君とのLIFEのNORMALをやってみましょう」
絵里「難易度4…まぁいけるでしょ」
確かな今よりも~
シャンシャン
絵里「何よ、簡単じゃない。余裕でフルコンボできたわ」
絵里「でもこれSCORE全然Sいかないんだけど何でなのかしら」
絵里「ちょっとにこに聞いてみようかしらー」
prrrrr……………
>>25ごめん訂正
×だから春闘~しないで~
→だからしゅんと~しないで~
こ『…どうしたのこんな時間に。起こさないでよ』
絵里「えっ起こしちゃった?ごめん、ちょっと聞きたいことがあって」
にこ『…手短に』
絵里「楽曲をフルコンボしてもSCOREが全然Sにならないんだけど、どうしてなの?」
にこ『そんなことわざわざ電話で聞く必要ないでしょ…まぁいいわ、簡単に言えばアンタのユニットが弱すぎんのよ。まずはR部員でユニットを固めることから始めなさい。じゃあおやすみ』ブツッ
絵里「えっあぁ、お…おやすみ…」
絵里「…よくわからなかったけど、R部員をいっぱい手に入れればいいってことかしら」
絵里「とりあえずRankが5になったしストーリーの続きを読みましょう」
絵里「2章の1話ね」
にこ『にっこにっこにー
みんなのアイドルにこにーだよ♪』
ことり『にこちゃん
私達をお手伝いしてくれる方ですよ~』
絵里「華麗にスルーしてるわね…さすがだわ」
絵里「世界のセンターねぇ…スクフェスのにこってこっち側のにこよりもヤバそうな感じがするわ」
絵里「よく考えたらそうでもないわ」
絵里「読み進めましょう」
凛『何かバスケットボールプレイヤーみたいにゃ』
真姫『にこちゃんの言うことは半分くらい聞き流しておいて大丈夫よ』
絵里「スクフェスでのにこの扱いも相変わらずだったわ…」
にこ『あなた!あまりアイドルに詳しくなさそうな顔立ちね!』
絵里「スクールアイドルやってるんだけどね」
絵里「なるほど、センターポジションについてのレクチャーね」
絵里「へぇ、曲の属性とセンターポジションのキャラの属性は揃えた方がいいのね」
絵里「でもまだ全然部員いないし、今はあんまり関係なさそうね」
絵里「さて、適当に曲をやってレベルを上げちゃいましょうか」
絵里「僕らのLIVE 君とのLIFEのHARDをやってみましょうか!クリアできるかしら」
確かな今よりも~
シャンシャン
絵里「さすがにフルコンボとまではいかなかったけど、結構いい感じにプレイできたわ」
絵里「次は…ん?この右上の特別楽曲って何かしら」
絵里「わ、曲のレパートリーが変わった…EXPERTなんてのもあるのね」
絵里「うわ、なにこの星の数!こんなのできっこないわよ…」
絵里「やってみましょう」
絵里「マメフェス2でいいわよね」
何もかも~新鮮なことがしたい~
シャンシャン
絵里「うわ、ちょ、待って!何これ!?」
絵里「早々にライブ失敗しちゃったわ。これはさすがに無理ね」
絵里「ふわぁ…なんか眠くなってきたわ」
絵里「寝ましょう…続きはまた明日ね」
今日はここまでで
Androidってスクフェスやりにくいね
スマホでやってるけど書き始めてから日にち空いちゃって最初にもらった勧誘チケも早々に使っちゃってもう何が何だかって感じ
gdgdでごめんなさい
ではまた明日
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
次の日・放課後・部室
凛「そうだ絵里ちゃん」
絵里「?どうしたの凛」
凛「絵里ちゃんもスクフェス始めたなら友達になろうよ!」
絵里「え、私達もう友達じゃないの?」
凛「…違うよ……スクフェス内で友達になろうってことだにゃ…」
絵里「あ、そうだったの…スクフェスに友達機能なんてあったのね」
凛「マイページにおもいっきり友達っていう項目があるにゃ。気づかなかったの?」
絵里「えぇ、全く気づかなかったわ…それで、どうやったら友達になれるの?」
凛「賢くないにゃー。えっとね、はいこれ!凛のスクフェスのID!」
絵里「あ、ありがとう?これをどうすればいいの?」
凛「友達追加のところからIDで探すを押して、このIDを入力すればいいんだよ」
絵里「はいはい…あ、できたわ!これでOK?」
凛「OKだにゃ!これで晴れて絵里ちゃんと凛はスクフェス内でも友達だよ!」
絵里「ええ!そうね!とっても嬉しいわ!」
海未「絵里、私とも友達になりましょう」
絵里「えぇ、もちろん。そうだ、みんなも私と友達になってくれない?」
ことり「なんかその言い方だと変な感じがするね~」
海未「ふふ、確かにそうですね。はい、私のIDです。どうぞ」
穂乃果「穂乃果のIDだよ!まだまだレベル低いけど…あはは」
希「ウチのIDはあとでメールで送っとくでー」
絵里「わかったわ」
海未「ではそろそろ練習に向かいましょう。早く着替えてください」
みんな「「「はーい!」」」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
放課後・某ファーストフード店
希「なんや、三年生組で寄り道なんて久しぶりやなぁ」
絵里「そうねー。最近はあんまりこういうのってなかったし、たまにはいいんじゃないかしら」
にこ「ここってお値段もそこそこリーズナブルだし結構好きよ。あんまり高頻度で来るとなると話は別だけど」
絵里「にこは何を頼むの?」
にこ「何って…ポテトとドリンクだけど」
絵里「とことんお財布に優しいわね」
にこ「だって家帰ってから夕飯も作らなきゃだし。こんなとこでがっついちゃったら夕飯食べられないじゃない」
希「なるほどなぁ。にこっちは家族思いやねー」
にこ「当然よ。それに~、こういうところの食べ物ってぇ、カロリー高いしー?あんまり食べ過ぎると、にこのかわいさが失われちゃうっていうかぁ」
希「ウチは一人暮らしやし、こういう機会がある時には基本的にそこでお夕飯は済ませちゃうんや」
絵里「そうねー、希は一人暮らしなのよね。一人でご飯ってさみしくないの?
希「さみしくない、と言えば嘘になるけど…また次の日になればみんなに会えるーって思うと自然と元気が出るんよ」
にこ「ちょっと、にこの話はスルーなの?」
絵里「へぇ、希ってやっぱりポジティブね。すごいわ」
希「嫌やなーえりちったら。褒めても何も出んよ?」
絵里「あはは、何も求めてないわよ。こんど希の家にお邪魔しようかな」
希「お、いいやん。いつでも待ってるで」
にこ「ちょっとぉ…」
絵里「あ、にこ。そっちの話は終わった?」
にこ「ええ、終わったわよ…。最近つくづく思うんだけど毎回にこの扱いひどくない!?」
絵里「それもにこっぽいってことでいいんじゃない?逆に考えてみてよ、にこの話にみんなが『そうだよねぇ~、カロリー気にしちゃうよね~』っていう感じでノってきたらどう思う?」
にこ「それは……なんというかキモいわ。考えられない」
絵里「でしょ?つまりそういうことなのよ」
にこ「くぅ、なんか悔しいけど納得しちゃうわ」
絵里「そうだ、スクフェスについていろいろ教えてよ」
にこ「えー、またその話なの?自分でやりながらのほうがわかりやすいと思うけど」
希「えりちはまだまだ新米さんやねー。ウチも一緒に教えてあげよう」
にこ「ちょっと、教える前提で話進めないで。…まぁいいわ、今日は時間もあるしちょっとくらいなら」
絵里「まずはみんなのIDを入れて友達申請を送っちゃいましょうか」
希「そうやね」
……
絵里「っよし!これで7人分の申請完了よ!」
にこ「7人?あんた以外で8人じゃないの?」
絵里「凛とは部室で既に友達になっちゃったのよ!」
にこ「へぇ~、なるほど」
希「ていうかにこっちも部室にいたやん」
にこ「ごめん寝てた」
絵里「にこ、最近疲れてるんじゃないの?家のこともあるし大丈夫なの?」
にこ「昨日は誰かさんに夜中に起こされちゃったから寝不足なのよね~!」
絵里「…ごめん」
にこ「まぁいいけどね。ただ、どうでもいいことは学校で聞いてよね。深夜じゃなければ別に電話してきてもいいけど」
絵里「わかった、気をつけるわ」
絵里「あ、海未への申請が許可されたわ」
希「さすがは海未ちゃんやな、反応が早い」
絵里「え、Rankが110?100超えてる!?海未ってやりこんでるのね…」
にこ「ちょっと前のアップデートでRank100までは必要な経験値が半分になったから、あんたもすぐにRank100になるわよ」
絵里「あ、だからやけにレベル上がりやすいわけなのね」
にこ「Rank100以上の人も結構多いと思う」
絵里「ってことはにこも?」
にこ「いや、まだ80後半くらいだけど」
希「ウチは家に一人のときに結構やっちゃうから昨日100の大台に乗ってもうたわー」
絵里「みんなすごい…私も遅れないように頑張らないとね」
にこ「既に大遅れよ。自分のペースでやるのが一番でしょ」
絵里「そう?じゃあそうしようかな」
にこ「あ、一応言っておくけど間違えても課金するんじゃないわよ?」
絵里「あははは、しないわよ課金なんて。実際のお金を仮想ゲームのアイテムに使うなんてとてもじゃないけどできないわ」
にこ「そう、それならいいけど」
絵里「さて、そろそろ帰りましょう。暗くなってきたしね」
希「そやね。じゃあまた明日」
絵里「ええ、にこ、希。また明日」
にこ「はいはい、じゃあね」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
夜・自室
絵里「さて、予習復習課題も済ませたし…今夜もスクフェスをしましょう!」
絵里「まずはLPを消費しましょう。昨日はいきなり高難度やっちゃったから今日は慎重にいくわ」
絵里「あれ、曲が変わってる?」
絵里「あ、これって日替わりなのね」
絵里「今日は乙女式れんあい塾とBeat in Angelね」
絵里「もちろんBeat in Angelをやるわよ。これ好きなのよね」
絵里「まずはEASYからね!」
まじえんじぇ~
シャンシャン
絵里「うん、簡単ね。次はNORMALね」
まじえんじぇ~
シャンシャン
絵里「普通のNORMALより全然難しいけど、なんとかフルコンボできたわ」
絵里「曲やる旅にRankが上がってきりがないわね。でももう少しやりましょう」
絵里「今度はHARD!ちょっと気を引き締めてやりましょう」
まじえんじぇ~
シャンシャン
絵里「わわわ、結構難易度上がるのね、これ。ギリギリクリアできたけど…」
絵里「もう少しユニット強化してからの方がよさそう」
絵里「じゃあストーリーの続きを読みましょう」
真姫『もう…知らない!』
絵里「あはは、今度真姫に『真姫がセンターの曲ってどんな感じなの?』って聞いてみようかしら!」
希『おったおった。やっほー、みんなお揃いやんな』
絵里「希が出てきた!ってことは私もそろそろ出てくるのかしら」
希『ウチにはこれがあるからね』
凛『おお、伝家の宝刀タロットカード!』
希『ここで待ってれば待ち人来たる、って』
絵里「カードがウチにそう告げるんや!なんてね」
絵里「ん、ちょっと応用編?」
希『ライブ中には特技を使ってアピールすることができるん』
絵里「へー」
絵里「Snow halationが解禁されたわ!いいわねー」
絵里「スキルを持った部員、つまりはR部員以上を中心にユニットを組めばいいのね、OK」
絵里「次のストーリー解禁の条件はSnow halationのEASYをクリア…」
絵里「あと一つストーリーを見たら今日は切り上げましょう」
届けて~切なさには~
シャンシャン
絵里「名前を~つけようか~」
絵里「自分たちの曲だとなんか自然と歌いながらやっちゃうわねこれ」
絵里「さてさてストーリーを…」
にこ『そういえば希、絵里が何か言ってなかったっけ?』
絵里「お、ついに私の出番?」
希『そうや、えりちが生徒会室に来てほしいって」
海未『紹介もしたいですし、行ってみましょう』
絵里「こっちも私はどんな感じなのかしら。画面の向こうで自分を見るの、ちょっと恥ずかしいかも」
絵里『はじめまして、みんなと一緒だったのね』
絵里「…」
絵里『私は絢瀬絵里、三年生。音ノ木坂学院の生徒会長もしているわ』
絵里「何よ、しっかりしちゃって」
花陽『しっかり者なので頼りになります…!』
絵里「ふふ、照れるじゃないの」
絵里『これから私達の手助けをよろしくお願いします』
絵里「自分にお願いされるって人生でまずない経験よね…変な感じ」
凛『よろしくにゃ~』
絵里「もちろん!がんばるわー!」
絵里「今度はbaby maybe 恋のボタンが解禁ね」
絵里「よし、今日はここまで!明日も学校だし寝ましょう」
毎回ID変わってて仕組みがよくわかってない>>1だよ
今日の更新は多分終わり
これから地獄のレポート課題です、めんどくさい
基本的にsage進行だけどもし見てくれてる人がいたら嬉しい
ぶっちゃけ自分で見返してて面白いと思わないから不安だけど
ちなみに>>1のスクフェスのRankは156です
初心者でごめんね
明日更新できたらする
じゃあまた
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ーーー
次の日・のぞにこえり
絵里「にこ、授業終わったけど起きなさいよ」
にこ「…ん……」スヤァ
絵里「ねぇにこってばー…次は移動教室なんだけど…」
絵里「起きないわね」
希「ん、えりちがお困りのようやね?どしたん?」
絵里「にこが起きないのよ…いつもこんな感じだから困っちゃうわホント」
希「…ふっふっふ。ウチに任しとき」ワキワキ
絵里「もう大体なにやるかわかってるけど…それなら絶対起きそうだし頼むわ」
希「にこっちー…おはようさんのー、わしわしMAXやーー!!!」
にこ「う、うわぁぁぁあああぁ!?あー!だめだめ待って!いやあああ」
絵里「おはよう、にこ。よく寝た?」
にこ「寝た!寝たから!希!とりあえずそれやめて!ひゃあああ!」
希「まったくもう、にこっちはお寝坊さんなんやからほんまに」
絵里「次のテストで赤点とってもしらないわよ…?」
にこ「にこぉ…変なこと言わないでよ…」
希「まぁ、にこっちがテストでやばいーっていうときはウチが勉強教えてあげる」
にこ「あんただけは絶対いや」
希「えぇー、残念やなぁ。結構効果的やったと思うんやけど」
にこ「不正解だったらわしわしされる勉強なんて怖くて到底できっこないわ。だめだめ」
絵里「じゃあ3人で勉強しましょう。それでいいでしょ」
にこ「…まぁ、3人でなら」
希「決まりやね。にこっち、楽しみにしてるで」ニヤニヤ
にこ「うっ、今から寒気がするわ」
絵里「って、もうこんな時間!ほら、次の授業が移動教室だから!さっさといくわよ!」
にこ「うわ、ちょっと待ってってば!」
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ーーー
放課後・部室
絵里「ねぇ海未」
海未「はい?なんでしょう」
絵里「海未ってスクフェス始めてからどれくらい経つの?Rank100超えてるから気になって」
海未「まだ始めてから3ヶ月も経ってないかと思いますが…」
絵里「3ヶ月…」
海未「もしかしたら2ヶ月も経ってないかもしれません。詳しくはよく覚えていないので」
海未「でも、Rank100ならすぐに到達できると思いますよ。経験値半分ですし」
絵里「そう?ならいいんだけど…。ところで海未は最初の方ってユニットどうしてた?」
海未「ユニットですか…。私は最初に選んだ穂乃果をセンターに、楽曲をやりつつ友情ポイントやラブカストーンなどを貯めて勧誘してR部員を集めましたね」
絵里「ふむふむ…やっぱり最初はR部員でユニットを作るのがよさそうね」
海未「ええ、それがよいでしょう。ただ、凛のように初めの勧誘チケットでSRが出たとかいう場合はSR部員をセンターにするといいですね。R部員よりもSR部員の方がセンタースキルが強いので」
絵里「へぇ、凛が…。うらやましいわね」
凛「呼んだかにゃ?」
絵里「凛が初めの勧誘チケットでSRを引いたーっていう話をしてたのよ」
凛「うん!SR引いたよ!誰だったと思う?」
絵里「うーん、花陽とか?」
凛「ぶー!残念!正解は…絵里ちゃんだにゃ!」
絵里「え、私!?」
凛「うん。絵里ちゃんのスマイルのやつ。ステータスも強くて始めてからずっとユニットに入れてるよ!」
絵里「へ、へぇー、いいなぁ凛…SR、欲しいわね…」
海未「絵里、すごい嬉しそうですね」
絵里「えっ!いや、ああ、もちろん嬉しいに決まってるじゃない!だって初めて引いた自分のSRをずっと使ってくれてるなんて言われたら、ねぇ?」
海未「ふふ、確かにそうですね」クスクス
穂乃果「それにしても最近は部室だとスクフェスの話が多くなってきたねぇ」
絵里「ごめんね、私がいろいろ聞いちゃうせいで」
穂乃果「ううん、全然オッケーだよ!穂乃果は絵里ちゃんやみんなとスクフェスの話で盛り上がれて嬉しいよ!」
凛「凛もだよ!」
ことり「私も~」
花陽「私もです!」
真姫「ゲームのやりすぎで頭が変にならないようにしてよね」
絵里「みんな、ありがとう!じゃあ今日も練習頑張りましょう!」
みんな「「「「「おーーー!!!」」」」」
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ーーーーーー
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夜・自室
絵里「さて、今日もスクフェスを…ん?」
絵里「イベント開催のお知らせ?」
絵里「へー、イベントなんてやるのね。『のぞみんのスピリチュアルライフ。』かぁ」
絵里「イベントptを集めるとSR希がゲットできると…」
絵里「初心者としては是非ともゲットしたいところだけど…ゲットできるかしら」
絵里「まぁいいや、とりあえずストーリーを読みましょう」
絵里「3章の1話ね」
絵里「毎回講堂の許可が必要?まだ練習場所が屋上に決まってないのかしら」
にこ『そうね、あの頃のアイドルシーンはあのグループが中心だったということに異論はないわ』
花陽『やっぱり歌、ダンス、ルックス、どれを取ってもレベルが高かったしーーー』
絵里「ふふ、にこと花陽はアイドルの話になると2人の世界って感じね」
にこ『?あれ、穂乃果ちゃんよね?』
絵里「ぶっ!にこが穂乃果 ちゃん だって!普段からは想像もできないわね」
絵里「穂乃果がすっ飛んで行っただけのストーリー構成だったわ」
絵里「覚醒させた部員の絆をMAXにするとサイドストーリーが見られるのね」
絵里「続けて2話も見ちゃいましょう!」
穂乃果『うーん、どこかいいところないかなぁ~』
絵里「ってこれ思いっきり学校の外じゃない!あるわけないでしょ!」
穂乃果『よし、絵里ちゃんに…考えてもらおう!』
絵里「えぇ!?どうしてそうなるの…」
穂乃果『絵里ちゃん!広い場所で練習がしたいんです!』
絵里『とりあえず広い場所でやりたいのなら、中庭でいいんじゃない?』
絵里「えーちょっと私!なんで屋上じゃないのよ!」
穂乃果『中庭!使っていいの?』
穂乃果『行こう行こう!すぐ行こう!』
絵里「スクフェスの世界でも大変そうね、これは」
穂乃果『よーし、せっかくだし1曲やっちゃおうか!』
絵里「周りに人が集まってるけど」
絵里「あれ、ここでストーリー終わり?いいところで切るわね」
絵里「夏色えがおで1,2,jump!が解禁!これも好きな曲なのよね!」
絵里「今日は夏色のEASYをやったらおしまいにしましょう」
サマーーーーウィイイイイイイィィィィイイイイ
シャンシャン
絵里「まぁEASYはフルコンボ安定ね。私って結構音ゲーのセンスあったりするのかしら」
絵里「Rankが20になった!なんか補助チケットっていうのが貰たけど、これは何かしら」
絵里「明日にこに聞いてみましょうか。さて、今日はここまで」
絵里「おやすみなさい」
日付け変わっちゃってすみません
>>1だよ
今日はここまで
明日からバイトが夜勤続きなので次の更新は早くて土日、遅くて火曜日です
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次の日・にこえり
絵里「ねぇにこ」
にこ「またスクフェス?」
絵里「…よくわかったわね」
にこ「だって最近あんたスクフェスのことしか聞いてこないじゃない」
絵里「いいじゃない別に」
にこ「いいけど…他に話題とかないわけ?」
絵里「ないわけじゃないけど、今はスクフェスがアツいのよ」
にこ「ふぅん。まぁいいや、それで?何について教えてほしいわけ?」
絵里「昨日ね、Rankが20になったんだけど、その時に補助チケットっていうのを貰えたのよ」
にこ「なるほどね。それの使い道がわからないってことね」
絵里「ご名答!」
にこ「あのさ、絵里。一つ言いたいんだけど」
絵里「?」
にこ「自分で調べるとかしないわけ?」
絵里「だって調べ方分からないし、自分で調べるよりにこに聞いた方が早いし」
にこ「調べ方がわからないって…あんたねぇ…。そんなのググれば一発でしょうが」
絵里「ググる?ねぇにこ、ググるって何?それもスクフェス用語なの?」
にこ「それ本気で言ってんの?はぁ、今のは忘れて。にこが間違ってた」
絵里「えぇ?うん、わかったわ」
にこ「それで本題だけど、補助チケットっていうのはRank20毎に必ず1枚もらえるチケットのことよ。補助チケットを5枚集めるとSR・UR勧誘っていう特別な勧誘を1回やることができるわ」
絵里「ふむ…。えっと、Rank20毎ってことは、5枚集めるのにRank100ってこと?ひどくない?」
にこ「そうでもないと思うけどね。そのSR・UR勧誘ってのは、SR以上が確定してて、SRが80%、URが20%の確率で出てくるのよ。それに、補助チケットはRank20毎の他に、特待生勧誘10回ごとに1枚もらえるから、割とすぐたまるもんよ」
絵里「へー」
にこ「あと、補助チケット1枚を消費することで部員のスキルレベルをアップさせられるサポーターが手に入る勧誘もあるけど…これはあんまりオススメしないわね」
絵里「そうなの?」
にこ「もう説明するのめんどくさいから補助チケット1枚のやつは引いちゃダメ、そういうことにしておいて。じゃあにこは寝るから」
絵里「ちょ、また寝るの?テスト大丈夫なの?」
にこ「なんとかなるでしょ。じゃあね」
絵里「はぁ…いろいろ心配だわ」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
放課後・部室
海未「今日は雨だから練習できませんね」
穂乃果「うわーん雨嫌だよー!練習したいよー!」
ことり「穂乃果ちゃん落ち着いて…?室内でできることをしよう?」
絵里「筋トレとか?」
海未「いいですね、筋トレ。基礎体力は大事ですからね」
絵里「決まりね。じゃあみんな隣の広い方に移動してー」
凛「筋トレとか柔軟って地味でつまんないにゃー…」
花陽「まぁそう言わずに、ね?ちゃんとしっかり体力とかつけないと、ライブで倒れちゃうよ」
絵里「花陽の言う通りよ、凛。凛は頑張れば出来る子なんだから、頑張りましょ?」
凛「はーい…」
ーーーーーーー
海未「ちょっと早いですが、今日はここまでにしましょう」
真姫「まぁ筋トレだけだと飽きちゃうしね」
海未「そうですね…。あ、そういえば今日から希のマカロンイベントですね」
希「そやねー。もう始まってるんとちゃうかな?」
穂乃果「課題曲はやっぱり純愛レンズかな!」
希「そうやと思うけど」
穂乃果「穂乃果、純愛レンズ大好きなんだー!聴いてるとテンションあがっちゃって!」
希「えへへ、なんや面と向かって褒められると照れるやん…」
凛「希ちゃん照れてるー!かわいいにゃー!」
希「も、もう!やめてってばー!」
ワイワイ
絵里(希のイベントってのは分かるんだけど、マカロンイベントって何…)
絵里「ね、ねぇにこ…?」
にこ「マカロンイベントが何のことだか分からないんでしょ」
絵里「う…鋭いわね」
にこ「ふん、そんなに困った顔してたら誰だってわかるわよ…ぷっ」
絵里「何で笑うのー!」
にこ「だって可笑しくて!あはは、まぁいいわ、教えてあげる」
にこ「イベントにはマカロンイベントって言われてるイベントと、スコアマッチっていうイベントの2種類があるの」
絵里「へぇ、そうなんだ」
にこ「スコアマッチは、難易度別に割り振られた数曲の課題曲からランダムに選ばれたものを4人でプレイして順位を競って、その順位に応じてイベントptがもらえる。そんで、一定のイベントptを集めれば報酬がもらえる」
絵里「うん、だいたいわかった気がする」
にこ「んで、マカロンイベントってのは、普通に楽曲をプレイして手に入るやつを集めて、それを消費して課題曲をプレイしてイベントptを集めるイベントのことよ」
絵里「ふむふむ」
にこ「キャラによっていろいろ違うんだけど、例えば穂乃果ならほむまん、凛なら鈴、みたいな感じ。普通の楽曲プレイではもちろん、課題曲をプレイしても経験値がもらえるから、レベル上げには効率がいいイベントだとも言えるわ」
絵里「わかったんだけど、なんでそれがマカロンイベントっていうの?」
にこ「あぁ、それはねぇ…」
絵里「それは?」
にこ「……………」
絵里「えっもしかして知らないの?」
にこ「…ちょっとど忘れしただけ」
絵里「ってことにしといてあげる」
にこ「…にこぉ…」
絵里「ねぇ海未ー!なんでマカロンイベントってマカロンイベントっていうの?」
海未「あぁ、それはですね…」
海未「一番最初に行われたsweet&sweet holidayが課題曲のイベントのときの登場リズムアイコンがマカロンだったからですよ」
絵里「へぇ、海未は物知りね」チラ
にこ「何よぉ…どうせにこはなにも知らないですよーだ」
絵里「いいじゃない、今知ることができたし」
にこ「だから!ど忘れしただけって言ったでしょ!ふん!」
絵里「あはは…にこったら意地っ張りなんだから」
海未「絵里はまだRankが低いですから、今回のイベントではSRまで辿り着けるか、ってとこでしょうか」
絵里「ええ!?そうなの!?」
海未「どうなんでしょう…せっかくですから少し頑張ってみたらどうです?」
絵里「もちろんそのつもりよ!絶対に希SRを手に入れてみせるわ!」
海未「ふふ、その調子です!」
穂乃果「海未ちゃんことりちゃん帰ろーよー」
海未「あぁ、すみません。では絵里、また明日」
絵里「ええ、またね」
希「えりちーウチらも帰るでー」
絵里「そうね、帰りましょうか」
絵里「じゃあみんな、また明日!」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
夜・自室
絵里「さて、今日もスクフェスよ!」
絵里「まずはイベントデータのダウンロードからね」
…………
絵里「ダウンロード完了!まずは昨日の続きから。ストーリーを読みましょう」
凛『きっもちーい!』
花陽『外でライビュって楽しい…』
絵里「結局中庭で練習したのね…」
穂乃果『真姫ちゃんセンターにポジション移るところ、動きづらそうだったでしょ?』
穂乃果『ここならしっかり動けるかなって思ったんだけど、どうだったかなぁ?』
絵里「おお、さすがは穂乃果ね。よく見てる」
真姫『え…そのためにわざわざ広い場所を探してたの?』
穂乃果『それだけじゃないよ?私も思いっきりやりたかったし』
真姫『バカみたい』
穂乃果『ありゃ』
絵里「あー、最後の一言は余計だったわね」
ことり『真姫ちゃんはたぶん、ありがとう、って』
絵里「真姫も素直じゃないんだから~」
凛『穂乃果ちゃ~ん、真姫ちゃんは凛のだから取っちゃダメにゃ~』
真姫『誰があんたのよ!』
絵里「べ、別に真姫に嫉妬したりしてないし?
絵里「マメフェス1が解禁!次のストーリーも見ちゃいましょ」
絵里「今度は講堂で練習してるのね」
絵里「ん、練習じゃなくてライブのリハーサルか」
にこ『な、なんですって~!』
海未・穂乃果『?』
にこ『μ'sの誇るピュアエンジェルに突撃インタビュー!?』
にこ『にこの出番が来たようね』
絵里「絶対違うと思うけどね。私的にμ'sのピュアエンジェルは凛ね」
希『いや、インタビューは終わったんよ』
にこ『大体、にこを差し置いて誰がインタビューを受けたのよ!?』
ことり『私と』
絵里「まぁ普通はそうなるわよね」
花陽『わ、私と…』
希『ウチやな』
絵里「へぇ、珍しい組み合わせもあるもんね」
にこ『ちょっと!ことりと花陽は分からなくもないけど、希はピュアでもエンジェルでもないでしょ!?』
絵里「うわ、ひどい」
希『えー?スタイルのせいで勘違いされるけど、ウチは基本的に純なんよ?』
希『それに心の純粋さと占いは、密接な関係があるんよ』
希『ぴゅあーやないとちゃんとした占い結果は出ないからね』
絵里「にわかに信じがたい」
絵里「ん、まだ次のストーリーが見られるのね。見ちゃいましょう」
にこ『メディアへの露出には気を配っていたつもりだったのに…』
にこ『ーーー………』
絵里「いきなり何を語ってるんだか…」
絵里『にこ、取材をうけたいの?』
にこ『ひいいいいいいい!?』
絵里「あら、突然の私登場」
にこ『口に出てた…?』
絵里『思い切りね』
にこ『いつから聞いてたの…?』
絵里『気を配っていた…みたいなところから』
絵里「ほぼ全部ね」
ことり『にこちゃん、いつもより気合いが入ってる…』
絵里「あははは、にこってば本当に単純」
絵里「今度はもぎゅっとが解禁!ポンポン曲が増えるわね」
絵里「もぎゅっとのEASYをクリアで次のストーリーを読めるわね」
絵里「イベントも始まったしLPを使い切りましょう」
絵里「まずは新しく解禁した曲のEASYを全部クリアするわよ!」
絵里「まずはbaby maybe 恋のボタンからね」
優しい~言葉だけじゃ~
シャンシャン
絵里「カードが書いてあるリズムアイコンが出てきたけど、これがマカロンみたいなやつなのね」
絵里「よし簡単簡単!サクサクいくわよ!次はマメフェス1ね」
波が連れてきた~夏の恋は~
シャンシャン
絵里「うん、いい感じね!」
絵里「イベント報酬の1つめをゲットしたわ」
絵里「次はもぎゅっとね!」
もっぎゅーーー
シャンシャン
絵里「Rankが上がったわ!」
絵里「とりあえずストーリーを読みましょうか」
凛『やっぱステージに上がると違うにゃ~』
花陽『少しだけ緊張したかも…』
絵里「練習も楽しいけど、やっぱりステージの上で踊るとまた別の感覚が味わえるわよね」
ことり『にこちゃーん、タウン誌の記者さんがインタビューしたいって』
にこ『来たわね…!』
にこ『はーい!あなたのハートににこにこにー!みんなのアイドル矢澤にこ、いま行きまーす!』
絵里「この態度の変わりよう…ひっどいわね」
真姫『慌ただしいわね』
絵里『でも、あの貪欲さはみんな見習わないとね。私たちはスクールアイドルなんだから』
絵里「見習わなくていいわよ…」
凛『子供向け?』
絵里『音ノ木坂学院周辺の幼稚園や保育所に配る予定みたいよ』
花陽『に、にこちゃん…?』
絵里「ぷっ…くふふふ!あははは!お腹痛いわ!こういうオチになるなんて!あはは!」
真姫『よかったわね、これで子供達の人気者よ』
にこ『うわーーーん!』
絵里「あーはは、面白い!最高ね」
絵里「今度は愛してるばんさーい!が解禁ね」
絵里「今度の目標はRankを25にしよう、か」
絵里「ふわぁ、今日は結構やりこんじゃったかも。そろそろ寝ましょう」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
次の日・部室
凛「かよちんかよちん!イベント楽曲やった!?」
花陽「私?まだやってないよ」
穂乃果「HARDのわりには結構難しいよね!なかなかフルコンボ取れないよ~」
凛「ねー!凛も苦戦しちゃったよ」
海未「私は一回でフルコンボできましたよ。でも最近のHARD楽曲は難しいものが多いですよね。プレイしながらヒヤヒヤします」
穂乃果「さすが海未ちゃんだねー」
海未「いえいえ、私は判定強化ばっかりユニットに組み込んでいるので、それのおかげです」
絵里「ねぇ海未、判定強化ってなに?」
海未「えっとですね、R以上の部員が持ってるスキルですよ。スキルにはスコアアップと体力回復、そして判定強化の3種類がありますね」
穂乃果「でもR部員の判定強化って効果が弱いんだよね」
絵里「そうなの?」
海未「はい。R部員だと判定が少しだけしか強化されません。しかも効果持続も短いです。」
絵里「そうなんだ…残念だわ」
海未「まぁ、SR部員が増えてきたらいずれわかります。今はとりあえずRankを上げることに専念した方がいいですね」
絵里「そうね…」
海未「イベントでもらえるSRはなるべく獲得したほうがいいですよ。特待生勧誘でもSR以上は確率が低いですし、補助チケットも1回引くまでが大変ですから。イベントSRを確実に手に入れて行くことがユニット強化への近道になります」
絵里「ええ、ありがとう。イベント頑張らなきゃね」
真姫「ほらそこ、もう練習する時間でしょ。いつまでもスクフェスの話してるとおいていくわよ」
絵里「おっといけない、じゃあ今日も練習頑張りましょう!」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
夜・自室
絵里「明日は土曜日か…。でも朝練があるからそんなに夜更かしはできないわね」
絵里「とりあえずまずは勉強ね。復習と予習、課題は欠かさないようにしないと」
絵里「……………」カリカリ
ーーー
絵里「よし、終わり!スクフェスするわ」
絵里「ん?2年生限定勧誘?」
絵里「あ、この前にこが言ってた限定勧誘ってこれのことなのね」
絵里「私は1年生限定勧誘かlily white限定勧誘まで待つわよ」
絵里「とりあえず今日はたくさん楽曲をやってRankを25にしましょう。いけるかしら」
絵里「手っ取り早く経験値を稼ぎたいわね。特別楽曲のHARDをやりましょう」
絵里「まずはAnemone heartからね」
アネモネハーマイロンリーハー
シャンシャン
絵里「むず…しかも全然SCORE伸びない…」
絵里「Rank上がったわ。次のストーリーまであと3もあげなきゃいけないのね…うう」
絵里「イベント報酬もゲット…」
絵里「次は乙女式れんあい塾をやってみましょうか」
ズルイ ズルイ ズルイコトハー
シャンシャン
絵里「こっちはそこまで難しくないわね。フルコンボはできなかったけど…」
絵里「ていうか同じ難易度なのにこの差は何なの?ひどい難易度詐欺だわ」
絵里「悔しいからもう一回Anemone heartやりましょう!」
アネモネハーマイロンリーハー
シャンシャン
絵里「うぅ、やっぱり難しいわね。COMBOもB…」
絵里「LPなくなっちゃった、どうしよう」
絵里「そうだ、イベント楽曲をやってみましょう。純愛レンズね」
絵里「調子に乗ってHARDからやってみましょう!」
信じて~ココロがときめいた~
シャンシャン
絵里「うん、Anemoneよりは難しくないわね。頑張ればフルコンボできそうだけどテンポが早いから指がうまく運べないわねー」
絵里「よし、Rankが上がった!この調子でどんどんいきましょう」
絵里「イベント報酬もゲット!ラブカストーン!」
絵里「さらに調子に乗って愛は太陽じゃない?のEXをやってみるわ」
幸せを~微笑みを~
シャンシャン
絵里「うおおう、危ない危ない。ギリギリクリアできたけど…」
絵里「慣れでこんなのがフルコンボできるようになるの?うーん」
絵里「LPが11になっちゃった。ついでに愛してるばんざーい!のEASYをやりましょう」
愛してるばんざーい!ここでーよかーったー
シャンシャン
絵里「よし、LP減らしたところで今日はここまでね」
絵里「イベント楽曲もちょくちょくやりつつのんびり頑張りましょう」
絵里「おやすみなさい!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
絵里のスクフェスデータ
Rank:23
所持G:37900
所持ラブカストーン:15
ストーリー:4章 第3話までクリア
ーーーーーーーーーーーーーーー
とりあえずここまで
ご指摘もあったので酉つけてみた
もし暇だったらSSの流れに沿って一緒にストーリーを見返してみるといいかもしれないです
文章など至らぬ点が多くてすまん
次の更新はおそらく火曜日
無理だったら木曜日になるかと
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
次の日・朝・神田明神
絵里「みんな、おはよう!」
海未「おはようございます、絵里」
希「おはようさん」
絵里「みんな揃ってるわね?」
海未「…そうだといいんですが」
凛「また穂乃果ちゃんがいないにゃー」
絵里「穂乃果はまた寝坊?」
海未「何も連絡がないのでおそらく…。全く!毎週のように寝坊するなんて、信じられません!」
ことり「あはは、これだとまた海未ちゃんのお説教タイムだね…」
海未「当然です!アイドルとしての意識が足りていません!」
真姫「じゃあ海未が起こしに行ってあげたら?」
海未「それも考えましたが、それでは穂乃果のためになりません」
真姫「まぁ確かに…」
花陽「あ!穂乃果ちゃん来たよ!」
穂乃果「ごめーーーーん!遅れちゃったよ!」
絵里「おはよう、穂乃果」
穂乃果「おはよう、絵里ちゃん……うっ…なにやらすごい視線を感じます」
海未「穂乃果…またですか…」
穂乃果「う、うみちゃん!これは違くて、その!あーあれだよあれ!あああ朝ごはん食べようと思ったらトースターが壊れちゃって!あ、あははは…」
海未「いいんです、分かってますよ。ごまかさなくてもいいんです」
海未「寝坊!したんですよね?」
穂乃果「はははは…ごめんなさい…」ガックリ
海未「全く!穂乃果!」
穂乃果「はっはい!」
海未「なんなんですかあなたは!毎週のように朝練は遅れてくる、学校の日もほとんど待ち合わせ時間に来ない!何故!朝!起きられないのですか!」
にこ「また始まったわね」
凛「早く練習がしたいにゃあ」
絵里「こうなったら手のつけようがないわね」
海未「言ったはずです!あなたは仮にもμ'sを引っ張る存在だと!何度も何度も何度も!忘れたとは言わせませんよ!それなのに夜更かししてマンガを読んで寝坊なんてもってのほかです!ーーー」ガミガミ
真姫「これ思うんだけど、絶対近所迷惑になってるわよね」
希「奇遇やなぁ、ウチもそう思うんよ」
絵里「そろそろ止めとく?」
真姫「それがいいんじゃない?苦情とか来て練習できなくなったら困るし」
絵里「そうね。じゃあ…ことりお願いしていい?」
ことり「あはは…やってみるね」
海未「大体穂乃果は授業中に寝ているのになんで家でもそんなに寝られるんですか!はっきり言って寝過ぎです!そんなに寝ていては頭がおかしくなってしまいますーーー」ガミガミ
絵里「話変わってるし…」
凛「まぁこれもいつも通りだよね」
ことり「ね、ねぇ海未ちゃん?そろそろ…」
海未「ことり!あなたも穂乃果にガツンと言ってあげてください!今の穂乃果はだらしないと!」
穂乃果「こ、ことりちゃぁん…」
ことり「ほら、穂乃果ちゃんも反省してるみたいだし、ね?」
海未「反省しているなら今日みたいに遅刻してきません。そうですよね?それにことりは穂乃果に対して甘すぎます!だいたいことりもーーー」ガミガミ
花陽「わぁ、こんどはことりちゃんまで犠牲に…」
希「しゃーない、ウチの出番のようやね」
希「はーい海未ちゃーんストップ!のわしわしMAX!」
海未「ひゃあ、のっ希!?今は穂乃果に大事な話を…ってやめ、ゃあっ!」
希「小さくてもしっかりした弾力性…たまりませんなぁ」
希「海未ちゃん、そのへんでやめんと近所迷惑になってしまうで?そろそろやめよ、な?」
海未「わ、わかりました!わかりましたから!それをやめてください!」
希「海未ちゃんはいい子さんやなぁ」
海未「うぅ…なんで私がこんな目に…」ゲッソリ
穂乃果「ごめんね海未ちゃん…来週からはしっかりするから」
海未「それが言葉だけにならないことを祈っていますよ…」
絵里「終わった?じゃあ練習始めましょう…って海未、大丈夫?」
海未「大丈夫です…すみません、始めるのが遅くなってしまいましたね。ではまずはストレッチから始めましょう!ペアを組んでください」
みんな「「「「「はーい!」」」」」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
練習後・絵里宅
絵里「ただいまー」
亜里沙「あ、おねーちゃんおかえり!お腹すいたよー」
絵里「ごめんね、今日は始まるのが遅くなっちゃったぶん、終わるのも遅くなっちゃって」
亜里沙「また穂乃果さん?」
絵里「ふふ、そうよ。毎回海未を止めるのに一苦労だわ」
亜里沙「大変だねー。そうだ、今度亜里沙もμ'sの練習を見に行きたい!」
絵里「え?なんで今更そんなことを」
亜里沙「うーん何となく?それに、怒ってる海未さんも見てみたいなー、なんて。あはは」
絵里「怒ってる時の海未は普段のおしとやかさのかけらもないわよ。やめておいた方がいいわ」
亜里沙「えーそうなの?でもμ'sの練習を見に行きたいっていうのは本当なんだけどなー」
絵里「んー、仕方ないわね。じゃあ今度みんなに聞いてみるわ」
亜里沙「わーい!ありがとう!おねーちゃん大好き!」
絵里「わ、ちょっと亜里沙!いきなり抱きつかないでよ!ご飯つくるから!」
亜里沙「えへへ、おねーちゃんあったかい!」
絵里「あっ…練習で汗かいたから臭いかも。ご飯食べたらシャワー浴びないと」
絵里「なに食べたい?」
亜里沙「おでん!」
絵里「おでんって…まだおでんの季節じゃないでしょ…」
亜里沙「えー!そうなの、残念」
絵里「もう少し寒くなったらおでんも作りましょう。とりあえずオムライス作るわね」
亜里沙「らじゃー!じゃあ亜里沙はお皿とか準備するね!」
絵里「ええ、お願い!」
ーーーーー
亜里沙「いただきまーす!」
絵里「もう、そんなにがっつかないの」
亜里沙「だって美味しいんだもん!」
絵里「そう言ってもらえるのは嬉しいけど、むせるわよ?」
亜里沙「大丈夫だっ、んぐっ!?」
絵里「言わんこっちゃない。はい水」
亜里沙「……」ブンブン(無言で首を縦に振る)
亜里沙「ふぅ、危なかった」
絵里「ご飯は逃げないから、落ち着いて食べなさいよ」
亜里沙「うん、そうする」
亜里沙「そういえばおねえちゃん」
絵里「?」
亜里沙「スクフェスっていうゲーム知ってる?」
絵里「んっ!?げほっ!」
亜里沙「ちょっとおねえちゃん!?はいお水」
絵里「………え、ええありがとう」
亜里沙「なんでむせたの…」
絵里「ごめん、ちょっとびっくりして」
亜里沙「そういう反応をしたってことはおねえちゃんもやってるんだね!」
絵里「まぁ一応ね」
亜里沙「Rankいくつなの?」
絵里「まだ始めたばっかりで、23よ」
亜里沙「低いね…」
絵里「始めたばっかりなんだってば!そういう亜里沙はどうなの?」
亜里沙「78だよー。亜里沙もまだ始めて二ヶ月も経ってないけどね」
絵里「亜里沙のユニット見せてよ」
亜里沙「いいよー。はいどうぞ」
絵里「なにこれ、私と海未しかいないじゃない」
亜里沙「うん、なんかねー自然とこうなってたんだー」
絵里「へ、へぇ…」
亜里沙「おねーちゃんもSRとか集まってきたら凛さんで埋まっていくんじゃないかな」
絵里「そっそんなことないわよ!最終的に私はみんな平等に1人ずつ組み込むわ!」
亜里沙「そう?がんばってね!」
絵里「お互い頑張りましょう…」
ーーーーー
自室
絵里「まさか亜里沙もスクフェスをやってるなんてね」
絵里「今日もスクフェスを頑張りましょう。今日中にRank25にできるかな」
絵里「今日は溜まりに溜まったNORMAL楽曲を中心に攻めましょう」
絵里「まずは友情ノーチェンジからね!」
だからしゅんと~しないで~
シャンシャン
絵里「よし、簡単簡単!サクサクいくわよ」
絵里「次はSnow halationね」
届けて~切なさには~
シャンシャン
絵里「よし、あと一回やればRankアップね」
絵里「次はbaby maybe 恋のボタン!」
優しい~言葉だけじゃ~
シャンシャン
絵里「よし、ランクアップ!あと1ね!」
絵里「次は夏色!テンションあがるわね」
サマーーウィイイイィィィイイ
シャンシャン
絵里「さて次!NORMALはやっぱり簡単ね。なんかやりがいがないと言うか」
絵里「次はマメフェス1ね」
波が連れてきた~夏の恋は~
シャンシャン
絵里「最初の方に比べるとリズムアイコンの数も増えて難しくなってるわね」
絵里「でもどうってことないわ!最後の方少し焦ったけど」
絵里「さて次よ!もぎゅっとね」
もっぎゅー
シャンシャン
絵里「よし、次で最後ね!愛してるばんざーい!」
絵里「あれ、LPが足りないわ…」
絵里「どうしよう、ラブカストーンは使いたくないし」
絵里「そういえばいままでずっとやってなかったけど部員のレベルを上げましょう」
絵里「部員タブから練習を選択!もちろん凛を育成するわよ」
絵里「一回で10人までいけるのね。モブキャラも可愛い子が多いけど…」
絵里「なんか申し訳ない気分だわ。でもこれも凛のため!」
絵里「レベルアップ!部員溜まっちゃってるしどんどん育成するわ」
絵里「凛のレベルが28になったわ」
絵里「一般生勧誘をやってみましょうか」
絵里「友情ポイントも結構たまってるしね」
絵里「まずは一日一回無料のやつを、それっ!」
テレテテン
絵里「まぁモブよね。次は10連!それっ!」
テレテテン
絵里「一般生勧誘ってRも出るのねー。Rことりをゲットよ!」
絵里「まだまだあるしどんどん行きましょう」
テレテテン
絵里「こんどはR海未!結構Rも出て来るわね。まだまだいくわよ」
テレテテン
絵里「ありゃ、今度はモブだけかぁ…まぁいいわ、次よ!」
テレテテン
絵里「うーん、またはずれ。最後の一回ね!R来て、お願い!それっ!」
テレテテン
絵里「R2枚だわ!やった!花陽と凛!!!これは嬉しいわ!」
絵里「早速手に入れたR部員をユニットに組み込んで…」
絵里「うん、いい感じ!たくさんのモブを使ってレベルを上げましょう」
絵里「結構いい感じに強くなったんじゃないかしら」
絵里「LPも回復したし愛してるばんざーい!のNORMALをやりましょう」
愛してるばんざーい!
シャンシャン
絵里「やっとNORMALが片付いたわ」
絵里「とりあえずしばらく休憩しましょ」
絵里「勉強でもしようかしら」
カリカリ
絵里「LPって全然回復しないわねー。6分で1回復?遅い…」
カリカリ
絵里「そうだ、イベント楽曲をやればいいんじゃない」
絵里「でも今は勉強に集中しないとね。ここまで終わらせたらスクフェス再開しましょ」
カリカリ
絵里「よし、終了!スクフェスやろーっと!」
絵里「あ、HARD一回分のLPは回復してるわね」
絵里「HARDも溜まっちゃったわね…とりあえず友情ノーチェンジからね」
だからしゅんと~しないで~
シャンシャン
絵里「よし、Rankアップ!これで25ね!ストーリーの続きを読みましょう!」
凛『絵里ちゃんと希ちゃん遅いにゃ~』
絵里「もう、こっちの私は何をやってるのよ…。凛を待たせるなんて!」
希『みんなー』
凛『希ちゃん?』
希「ちょっと手伝って欲しいことがあるんやけど』
7人『?』
希『生徒会室まで一緒に来てくれん?』
絵里「みんなに仕事を手伝わせる気かしら…」
絵里『実は…生徒会の仕事を手伝って欲しいの』
絵里「うわ、ホントに手伝わせる気だったのね」
凛『面白そう!』
絵里「そんなわけないでしょ…」
真姫『他の生徒会のメンバーはどうしたの?』
絵里『それがみんな風邪で倒れちゃって…』
絵里「みんなって…何があったらそうなるのよ…」
絵里「今回は突っ込みどころが多いわね」
花陽『風邪はやってるよね…』
真姫『流行ってる割に、私たちは誰も風邪引いてないけど』
8人『…』
絵里「…」
絵里「結局手伝いするのね…。みんな偉いわ、ほんとに」
海未『それで、私たちは何をすれば?』
絵里『この書類を整理して欲しいの』
絵里「よりによってまためんどくさいのをやらせるわね」
凛『お安い御用にゃ!』
絵里「凛はほんっとにいい子ね!嫌気一つ見せずに…尊敬しちゃうわね」
ー30分後ー
海未『穂乃果、よそ見しない』
穂乃果『ねーねー絵里ちゃん、これは?』
絵里「あ、今の穂乃果の『これは?』っていうセリフのところ、けっこう可愛かったかも」
絵里「私は何を言ってるのかしら」
絵里『それは生徒会への投書を入れる箱ね』
絵里『投書を見て生徒を助けるのも生徒会の大事な仕事だからね』
絵里「賢いんだか賢くないんだかわかんないわね」
絵里「あれ…結局これ生徒会の仕事できてないんじゃ」
絵里「穂乃果も凛も放送室のドアを治しに行っちゃったし。てか治せないでしょ」
絵里「あれ、ここでストーリー終わり?変なところで切るのね」
絵里「次はRank27…」
絵里「じゃあHARDの続きから埋めて行きましょう」
絵里「まずはスノハレね」
届けて~切なさには~
シャンシャン
絵里「HARDも慣れて来たわね。次はbaby maybe 恋のボタンね。サクサク行きましょう」
優しい~言葉だけじゃ~
シャンシャン
絵里「LPがなくなったところでイベント楽曲!これで効率良くRankを上げられるわね」
信じて~ココロがときめいた~
シャンシャン
絵里「よし、Rankアップ!この調子で行くわ。次は夏色ね」
サマーーーーウィイイイイイィィィィィィイイイイイイ
シャンシャン
絵里「HARDでもこれくらいなら普通に一回でフルコンボできるわね」
絵里「次はマメフェス1ね」
波が連れてきた~夏の恋は~
シャンシャン
絵里「よし、それでイベント楽曲をやってまたRankアップさせましょう」
信じて~ココロがときめいた~
シャンシャン
絵里「よし、これでRank27!」
絵里「マカロンイベントって初心者にとってはありがたいイベントね」
絵里「ストーリーの続きを読みましょう」
穂乃果『直してきたよ!』
絵里「えっ!?」ガタッ
絵里「驚きのあまり立ち上がってしまったわ…私としたことが」
にこ『はやっ』
絵里「にこは久しぶりに見た気がするわね。てか突っ込むのそこなの?」
希『え?ほんまに?』
絵里「希が驚くなんて珍しいわ」
凛『放送部の人たちが直してる途中だったから、凛たちはちょっと手伝っただけにゃ』
にこ『なーんだ』
絵里『でも、ちゃんと手伝ったのは偉いわ。ありがとう』
凛『えっへん』
絵里「偉いわ」ニコニコ
穂乃果『次は次は!?』
海未『投書より書類の整理をしてください』
穂乃果『えー』
絵里「ふふ、穂乃果らしい」
ことり『あはは…書類の整理は私たちがやるよ』
絵里「ことりも相変わらず穂乃果に甘いわね」
海未『もう、ことりはそうやってすぐ甘やかすんですから』
真姫『投書が完全にゲーム感覚ね』
絵里「投書はお遊びじゃないんだけどな」
穂乃果『さっきね、放送部の人がμ'sのライブとかを放送で流したいねーって言ってくれたんだ!』
希『へー、それはおもろいね』
凛『ちょっと放送室に行ってくる!』
絵里「また!?」
ー5分後ー
凛『明日のお昼休み、ライブをすることになりました!』
絵里「いきなりすぎる…」
真姫『急ね…』
絵里「真姫はあんまり驚いてない感じね」
絵里「あれ、誰も戸惑ったりしないの?何この展開」
絵里「今度はWonderful Rushが解禁ね!」
絵里「次のストーリーはWRのEASYクリアだけど、今日はちょっとやりすぎた気がするしここまでね」
絵里「もうこんな時間か、お夕飯の準備しないとね」
ーーーーーーーーーーーーーーー
絵里のスクフェスデータ
Rank:27
所持G:629300
所持ラブカストーン:25
所持友情pt:8610
ストーリー:5章 第2話までクリア
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
数日後
絵里「今日は雨ね…退屈だわ」
絵里「ちょっとバタバタしてたからスクフェスあんまりできなかったし」
絵里「学校行こう…」
ーーー
同日・学校
絵里「希、にこ、おはよう」
希「えりち、おはようさん」
にこ「おはよ」
絵里「今日は雨だから練習はできないわね」
希「そうやねぇ」
にこ「今日もこの前みたいに筋トレとかだったらホント嫌なんだけど」
絵里「まぁそう言わずに、ね…。私もあんまりやりたくないけど」
にこ「絵里は運動神経もいいし昔の積み重ねがあるからまだいいじゃない」
絵里「そんなことないのよ?昔の積み重ねって言ってもバレエとかもう何年もやってなかったから感覚も忘れちゃってて、ほぼ1からのスタート状態だったし」
にこ「ふーん」
希「にこっちだって頑張ってるやん?」
にこ「当然でしょ。本気でアイドルやってるんだから」
希「じゃあ筋トレもしっかりせんとなぁ?」
にこ「それとこれとは別なの!ていうかアイドルって筋トレするの?」
絵里「知らないわよ。でもさすがに基礎体力づくりはしてるでしょ」
にこ「筋トレって筋肉つけるんでしょ?筋肉つけるのと体力つけるのって同じなわけ?」
のぞえり「確かに…」
にこ「まぁ海未が言うんだからきっと間違いないと思うんだけどね」
絵里「そうね。実際それで体力ついてるわけだし」
にこ「筋肉ムキムキになっても困るけどね」
希「細マッチョってやつやね」
にこ「希はボディビルダーにでもなったらいいんじゃないの」
希「なにぃ、にこっち?よく聞こえんかったなぁ」
にこ「なっなんでもないわよ!マッチョなんて真っ平御免だわ」
絵里「私もマッチョはちょっとね」
にこ「なによ、二人揃ってマッチョな山が二つもあるくせに」
希「そこは筋肉ちゃうやん?」
にこ「そういう話じゃないわよ!もう!」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
放課後・部室
穂乃果「雨だね」
凛「雨だにゃ」
ほのりん『あぁ~めぇ~やぁ~だぁ~』
穂乃果「太陽は!?太陽はどこなのさ!」
絵里「まぁまぁ二人とも落ち着いて」
凛「だって雨だったらまたストレッチとか基礎体力づくりとかでしょー!?退屈だよ!」
海未「いえ、今日はそれもなしです」
凛「ぇ?」
絵里「え、ちょっと海未?」
海未「はい?何かおかしいですか?」
真姫「珍しいこともあるものね」
花陽「私もすっごいびっくりしてます」
海未「たまにはいいじゃないですか」
ことり「ほ、ほんとに海未ちゃんなの?」
海未「みんなしてちょっと酷くないですか!?」
海未「今日から純愛レンズのEXの配信じゃないですか。早くやりたいんです」
絵里「うわ、海未がまるでスクフェス廃人じゃないの」
穂乃果「海未ちゃんはスクフェス廃人だよ?」
海未「違います。待てないのでスクフェス起動します」
ブシモ!
穂乃果「よし、みんなで海未ちゃんのプレイを見よう!」
海未「恥ずかしいのでやめてください!」
ことり「海未ちゃんはホントにスクフェス上手だよねー」
海未「いえいえ、私なんてまだまだです」
凛「日替わりEX全部フルコンボしてまだまだはないにゃー」
海未「そうですかね…」
絵里「えっ、日替わりEXって…あの高難度のやつ?」
凛「うん。海未ちゃんはだいたい配信されたその日のうちにフルコンボしちゃうよ」
絵里「海未…見かけによらずすごい…」
海未「日々の鍛錬の成果です」
絵里「何の鍛錬よ…」
海未「おお、純愛レンズのEXは通常が☆10、ランダムが☆11ですか!腕がなりますね」
海未「さっそくやります。…恥ずかしいのであんまり凝視しないでください」
信じて~ココロがときめいた~
シャンシャン
絵里「海未は机に置いてやる派なのね」
海未「いえ、どっちでもいけます」
穂乃果「穂乃果は親指派だよ!」
ことり「ことりも~」
凛「凛はどっちでもいけるにゃ」
真姫「どっちだって一緒じゃないの」
穂乃果「全然違うよ!真姫ちゃんはわかってないなー」
真姫「わからなくて結構よ」
絵里「そういえば真姫はあんまりスクフェスやってないようだけど」
真姫「暇なときにちょっとやるくらいだから、Rankも低いしユニットも弱いわよ」
花陽「私もあんまりやらないかなぁ。凛ちゃんがプレイしてるの見るだけで面白いから…」
絵里「花陽らしいわね」
にこ「にこもあんまりやる時間ないわねぇ。こころたちを寝かしつけた後くらいしか」
絵里「それでも結構Rank高いんだから不思議なもんね」
にこ「うるさいわね。細かいことはいいのよ」
希「ウチは暇すぎてLPが足りないくらいやね」
穂乃果「一人暮らしってそんなに暇なの?」
希「うーん、ご飯つくって食べたり、宿題やったり、やること片付けたあとはだいたい暇になるんよ。話し相手もいないしね」
穂乃果「ほえー…そうなんだ。」
希「今度ウチの家に遊びにおいで?いつでもオッケーやで」
穂乃果「うん!行く!みんなで行こう!」
海未「初プレイでGOODが3でした。フルコンボは近いですね」
絵里「あれ、いつの間に終わってたの」
海未「はい、絵里たちが会話してるときに一回やりましたよ」
海未「接近しちゃえ~の部分がちょっとリズムにあってない気がします。やりにくいです」
海未「次こそはフルコンボしてみせます」
信じて~ココロがときめいた~
シャンシャン
絵里「うわ、すごい…」
にこ「なんでこんなのを指で終えるのか…」
凛「まるで指が20本あるようだにゃー」
海未「あっ」
えりりん『あっ』
海未「GOOD1でした」
穂乃果「ファイトだよ!」
海未「あと、プレイ中に変なことを言うのはやめてください!手元が狂います」
凛「ごめん…」
海未「次こそは…!」
信じて~ココロがときめいた~
シャンシャン
海未「フルコンボできました!3回目です」
真姫「指の動きがまるで怪物みたいだったわよ」
海未「失礼ですね。滑らかと言ってください」
真姫「…」
絵里「それにしてもすごいわ、海未。最初からこんなに上手だったの?」
海未「いえ、そうでもなかったですよ。始めた当初はHARDクリアが精一杯でした」
絵里「そうなんだ」
海未「ええ。絵里も慣れ次第ではEXフルコンボも簡単に思えてきますよ」
海未「あとは多少の音ゲーセンスですかね」
絵里「やっぱり音ゲーのセンスは必要なのね」
海未「ええ、まぁこれはどうにもなりませんが」
海未「まぁ、自分に合った難易度を楽しくプレイするのが一番いいと思います」
絵里「そうよね。クリアできなかったら経験値ももらえないし」
海未「その通りです」
海未「ランダムの方は家でやるとして…今日は練習もありませんし帰ります?」
穂乃果「海未ちゃんことりちゃん!新しくできたクレープ屋さん行かない!?」
ことり「あ、あそこ?ことりも行きたいなーって思ってたんだ~。海未ちゃんも行くよね?」
海未「食べた後にちゃんと運動して、太らない自信があるのなら行きましょう」
穂乃果「うぅ…大丈夫だもん!」
凛「かよちん!真姫ちゃん!ラーメン食べに行くにゃ!」
花陽「ええ、また行くのぉ?先週もいっぱい行ったよね…」
真姫「そうよ。あんまり行き過ぎると太るわよ」
凛「えー…。じゃあラーメン以外でもいいよ…」
真姫「そういう問題じゃなくて…」
凛「そうだ、この前かよちんが言ってたご飯が美味しいお店!凛そこに行きたい!」
花陽「!…行く?」
真姫「ちょ、花陽?」
花陽「食べたくなってきちゃった…」
凛「はい決定!じゃあさっそくいくにゃ!真姫ちゃんは来ないの?」
真姫「うぇぇ、…しょ、しょうがないわね!行くわよ!」カミノケクルクル
凛「そうこなくちゃ!れっつごー!早くしないと置いてっちゃうよー!」
花陽「ちょっと凛ちゃん!お店の場所分かるのぉ!?」
絵里「…私たちも帰りましょう」
希「そやね」
絵里「どこか寄っていく?」
にこ「今日はマ…お母さんが帰ってくる日だから少しは寄り道してもいいわよ」
希「マ?」
にこ「うるさい」
絵里「そうだ、この前に言ったけど、希のお家にお邪魔したいなー…なんて」
希「お、いいやん!」
にこ「いいわね。にこも賛成よ」
絵里「じゃあ決まりね。行きましょう」
希「おー!」
今日はここまで
純愛レンズのEX楽しいね
通常もランダムも無事フルコンできた
メインのiPad miniの方ではのんたんもゲットできましたが
メインの方ばっかりやっててスマホの方サボりまくったからSRのんたんゲットできない…
次の更新は土日か、無理だったら来週のどこか
不定期で申し訳ない
絵里「希の家って私たちの家と逆の方向だから、こっちの方に来るのは新鮮ね」
にこ「そうねー」
希「あ、ここやで」
絵里「へー、綺麗なマンションね」
希「せやろ?けっこう気に入ってるんよー」
絵里「希を褒めてるわけじゃないのよ?なんでそんなドヤ顔」
希「住んでるマンションを褒められたら嬉しいやん?」
絵里「まぁわからなくもないけど…」
にこ「わからないわ」
にこ「さっそく入りましょう」
希「ストーップ!」
にこ「うひゃあ!いきなりわしわしすんな!」
希「部屋散らかってるかもしれへんしちょっと待ってて」
にこ「何もなかったかのように部屋に入って行かないでよ!」
絵里「落ち着きなさいよ、周りの家の方々に迷惑よ」
にこ「ぐぬぬ…」
ー5分後ー
希「お待たせ、入ってええよ…」
絵里「お、お疲れ様…。じゃあお邪魔します!」
希「いらっしゃい、ふたりとも」
希「つまらない家だけど、のんびりしてってなー」
にこ「何よ今更かしこまって。変なの」
希「いやぁ、家に人を呼ぶのって初めてなんよ。緊張しちゃって」
にこ「じゃあにこたちが初めてってことね?このスーパーアイドル矢澤にこが初の訪問者なんだから光栄に思いなさい」
絵里「なによ、普通に綺麗じゃない」
希「さっき急いで片付けたんよ…あんま言わんといて」
絵里「そう?希のことだし普段からちゃんとしてると思うんだけど」
希「そうだとしても一応、ね?思わぬものを置きっ放しーとかよくあるんよ」
絵里「ふふ、たまに抜けてるところが希らしいわ」
希「もう、えりちやめてやー。あ、お茶いれるね」
絵里「ありがと。にこも飲むでしょ?」
にこ「…飲むわよ。希、お願い」
希「はいよ~」
にこ「最近特に思うんだけどさ、スルーの域を超えてない?」
絵里「気のせいよ、気のせい」
にこ「いやいや、まるで聞こえてないような感じだったじゃない。ミュートでもいれてるわけ?」
絵里「ふふ、ミュート機能があったら入れてるかもね」
にこ「ひっどーい!昔は無言でジト目くらいはしてくれてたじゃない」
絵里「もう一々反応するのもめんどくさくなった…というか」
希「そろそろ新しいネタを考えた方がいいんやない?はいお茶」
絵里「ありがとう。私もそう思うわ。新しいにこのキャラを考えましょう」
にこ「ありがと。何よ、にこの新しいキャラって」
絵里「にこって普段とアイドルやってるときとのギャップがすごいじゃない?統一しちゃえば?」
にこ「アイドルやってるときはみんなに笑顔を振りまかなきゃいけないのよ。プライベートくらいはありのままの自分だっていいでしょ」
希「ありの~ままの~」
にこ「うっさい!」
希「ていうかなんでにこっちはそのキャラなん?経緯とかあるん?」
にこ「うーん、そうね…。まぁ名前がにこっていうのもあってか、昔からにっこにっこにーって言ってたの」
絵里「そのネタはそんな昔からあったのね」
にこ「ネタって言うな…。まぁ小さい頃はにっこにっこにーが口癖みたいなもんだったらしく、周りの人たちからアイドルに向いてるーとか言われた記憶はあるのよね」
希「それがいつしか本気でアイドルになりたいと思うようになったと」
にこ「まぁそういうこと。文句ある?」
希「素敵やん?なぁえりち」
絵里「そうね。小さい頃からの夢を今でも追い続けるって、そう簡単にできることじゃないし」
絵里「私は小さい頃に夢を諦めた側の人間だから…その凄さ、こころの強さ、わかるわよ」
希「ウチは転勤族やったからなぁ。小さい頃の夢なんてあんまりなかったし、学校でも馴染めずに転校が多かったから…にこっちが羨ましく思んよ」
にこ「でも、今にこがこうしてアイドルやってられるのも…μ'sのみんながあってこそ」
にこ「音ノ木坂に入ってアイドル研究部を作って、バカみたいに空回りして結局一人になって」
にこ「塞ぎ込んで、アイドルの夢を諦めかけた…そのときに音ノ木坂にスクールアイドルグループが出来たなんて耳にしたもんだから、最初はぶっ飛ばしてやろうかと思ったわ。どうせ周りに流されて二番煎じで始めた出来損ないのお遊びなんでしょって」
絵里「そこまで?」
にこ「ええ、そこまで。にこは本気でアイドルやってたから。お遊び感覚でアイドル始めるなんて絶対に許さないし」
にこ「だけど、あいつらを尾行したり、あいつらが部室に勝手に入ってきていろいろやってるうちに、何か一人で塞ぎ込んでんのがアホらしくなっちゃって」
にこ「こいつらとなら…この人たちとなら、にこでも輝けるかも、って」
にこ「そんでμ'sに入ったってわけ。救われたのよ、私は。にこなんかより穂乃果のほうがよっぽど強いわ」
絵里「なるほど…にこも大変だったのね」
にこ「にこなんかより、あんたたちのほうが大変だったけどね」
絵里「う、あの頃のことはもう忘れて…」
にこ「あの頃の絵里は、はっきり言ってうざかったわ」
絵里「そこまでぇ?」
希「あの頃のえりちはなぁ…」
絵里「でも、今のにこの話を聞く限りだと、にこと似てる部分があるのかも」
にこ「?」
絵里「私も、廃校になるって知った時は驚いた。おばあさまが青春時代を謳歌した学校がなくなる…そう考えただけでわけもわからなく怒りがこみ上げてきたりしたわ」
絵里「だから、何としてでも廃校は阻止しなきゃいけない…。ちょうど生徒会長っていう立場もあったし、きっと変な方向に熱意を向けてたんだと思う」
絵里「私は周りが全く見えてなかった。希も一緒になって頑張ってくれてたけど、結局は私が一人で突き進んで、失敗して」
絵里「廃校を阻止する方法を考えるばっかりで、学校や生徒のことはほったらかし。スクールアイドルの知名度を利用して廃校を阻止しようとしてる生徒たちがいるって聞いたときは驚いたわ」
絵里「私は小さい頃にバレエをやってたから、どのスクールアイドルのダンスも人並み以下にしか見られなかったし、どうせ音ノ木に出来たスクールアイドルグループも人並み以下よりひどいんでしょうと思ってバカにしてた」
絵里「それで実際に見てみたら、ホントにダメダメだったし…。こんなことで知名度が上がるわけないし、恥を晒すくらいならやらないほうがマシだと思ったわ。そんなときに3人の初ライブがあったもんだから、録画して試しに晒してみたのよ」
絵里「意外だった。私が想像してたのとまるで逆の方向に事が進んでいくんだもの。あの子たちの人気は上がって、メンバーも増えて。理事長にかけあっても私の意見は通らないのにあの子たちの意見は通る。あげくの果てには希までμ'sの見方についちゃうし」
絵里「海未に頼まれてダンスのレッスンを受け持った時も、こんなんで通用するはずがないと思ったから徹底的にしばいて諦めさせようと思った。なのに、みんな揃ってまたお願いしますって…バカみたいだって」
絵里「だけど、バカなのは私のほうだって気付いた。希に泣いて怒鳴りつけたくらいから、私の心はもうグラグラに揺らいでた」
にこ「へぇ、そんなことがあったのね。知らなかった」
絵里「今更アイドルやりたいなんて言えるわけなかった。だって、あんなにバカにして突き放して、絶対嫌われたと思ってた」
絵里「それなのに、穂乃果…μ'sのみんなは私に手を差し伸べてくれた。今でも不思議に思うわ。なんでこんな私を、って」
希「そりゃ、えりちがかわいいからやないの?」
絵里「ああちょっと、雰囲気が台無しよ!」
絵里「ていうかなんでこんなにしみじみとした話になってるわけ!?」
希「にこっちの新しいキャラの話題からこんな話になるなんて誰も予想しなかったやろなぁ」
絵里「そうよ、話を戻しましょう。にこの新しいキャラについて考えるのよ」
にこ「過去話をしてしみじみしたのにまだその話するんかい!」
絵里「まぁまぁ、考えるだけよ。にこはにこの好きなようにやればいいわ」
希「はいはい!ウチにいい考えがあるんや!」
絵里「はい、希。どうぞ」
希「それはズバリ!メガネで真面目な無口キャラ!これでどうや!」
にこ「却下よ!」
絵里「これは絶対に似合わないわね。一応やってみる?」
にこ「やるわけないでしょ!」
希「まぁ成績良くないし、似合わないのも確かやなぁ。でも見てみたいやん?」
希「そんなわけでここにメガネがあります。度は入ってないから安心や」
にこ「なんであるのよ…」
希「外出用に気分で買ったんやけど、使う機会がなくてな。こんなとこで役に立つ日が来るとは」
希「さぁにこっち。これをかけるんや!」
にこ「かけないとわしわしされそうだし、いいわよ。かければいいんでしょ」スチャッ
にこ「…」
希「なんかツインテールだと変な感じやな。ポニーテールにしてみよか?えりち手伝ってー」
絵里「おーけー」
希「うん、なんかそれっぽい!じゃあにこっちは帰るまでそれで」
絵里「こっちのほうが静かでいいわね。ハラショーよ希、私も賛成よ」
にこ「…」
絵里「あ、スクフェスやっていい?」
希「ええよ?ウチもやろーっと」
にこ「…」スマホトリダシ
絵里「もうイベント終わっちゃう…SRまで全然たどり着かないわ」
希「まぁ始めたばっかりやしそんなもんなんとちゃう?」
にこ「にこは昨日ゲットしたわよ」
希「ウチもや」
絵里「うう、私にもちょうだい…」
希「えりちのRankならLP漏らさなければちゃんとSRまで辿りつける気がするんやけど、
絵里「さすがにLP漏らさないとなると深夜に起きてスクフェスやる羽目になっちゃうわね」
にこ「まぁ地道にRank上げていきなさい。急ぐ必要はないし」
絵里「うーん、そうだけどやっぱりSR欲しいじゃない」
希「じゃあ特待生勧誘を一回やってみーひん?」
絵里「ええ?どうしよう」
にこ「引いてみたら?希がいるんだしきっと出るわよ」
絵里「今ラブカストーンが28個…一回くらいならいいかな」
希「スピリチュアルパワーいっぱい注入しとくで!さあ!一思いに引くんや!」
絵里「BiBi限定は引く気にならないし、普通のやつで。いくわよ、それ!」
テレテテン
絵里「!!紫の封筒!これは!」
希「SRやん!」
絵里「キャラは……やったわ!凛じゃない!ハラショー!」
希「やったやん!さすがウチ!」
にこ「まさかホントに引くとはね」
(ホントに引きました。【ホントの人魚】星空凛 でした)
絵里「すっごい嬉しいんだけど!!ねぇ!」
希「落ち着いて、えりち」
絵里「もう一回引いちゃおうかしら?もう一回引いちゃおうかしら?」
にこ「やめときなさい。絶対出ないから」
絵里「そうかしら…。まぁ確かに9%だもんね。やめときましょ」
絵里「さっそくユニットに組み込んでレベル上げよ!イベントのSRなんていらないわ!」
希「うわ、何かちょっと心に傷が…」
絵里「あ、いや…希がいらないとか、そういう事じゃないのよ?」
希「わかってるけど…複雑な気分やなぁ」
絵里「希たちはスクフェスやらないの?」
にこ「うーん、イベントSRGETしちゃったらやる気なくなっちゃって」
希「ウチもやね。何かそういうのあるよね」
にこ「ね。どうせランキングも上げられないし、1枚GETしたらじゅうぶんかなって」
希「そうそう。ホントは2枚取って覚醒させたいんやけど、石ないし無理や」
にこ「にこも5個貯まったらすぐ勧誘しちゃうから、イベントはあんまりって感じかな」
絵里「へぇ、私にはまだその感覚がわからないわ」
希「始めたばっかりやからね、仕方ないやん?」
絵里「次のイベントでは絶対SRまで辿り着くから!」
希「その調子やで」
絵里「とりあえず今日はストーリーよりもRank上げに専念するわ」
絵里「愛は太陽じゃない?のEXをやりつつイベント楽曲を間に挟んで効率よくRankを上げましょう」
にこ「は?EX?あんたEXクリアできるの?」
絵里「ええ、いっぱいMISSとかGOODとか出るけどクリアはできるわよ」
にこ「信じられない…既に抜かされた気分だわ」
希「EXクリアできないのはにこっちと真姫ちゃん、花陽ちゃんくらいやもんね」
にこ「ふん、所詮へたっぴですよ」
にこ「それよりも始めたばっかりの絵里がもうEXクリアできるって…相当センスあるんじゃないの」
絵里「そうかしら?あんまり自覚ないわね」
絵里「まぁ海未には敵わないでしょうね」
にこ「あいつはもう人間じゃないわ。スクフェス魔人よ」
絵里「魔人って…」
希「まぁ間違ってはないんやないかな…」
絵里「そうね……。よし、私もやるわよ」
希「あ、えりち、まだ未プレイの日替わりHARDがあるやん。それ先にやったほうがええんとちゃう?」
絵里「え?どうして?」
希「スコアはまだSに届かなくても、えりちならフルコンボできるやろ?日替わりHARDはコンボAとSでそれぞれ石が一つもらえるんよ」
絵里「え、そうなの?じゃあそっちをやってみようかしら」
絵里「今日はsoldier gameとにこぷりね。まずはsoldier gameからやってみましょうか」
私は誰でしょ知りたくなったでしょ~
シャンシャン
絵里「これ難しいわね。フルコンボできないわよ…」
希「せやろ?これHARDの中でいちばん難しいと思うんよ」
にこ「同感ね。特にサビの部分と最後の部分かしら」
絵里「サビの部分はけっこう難しいわね。コンボAすらいかなかったわ」
希「まぁまぁ、気を取り直してにこぷりいってみよう!」
絵里「そうねー」
ぴょんぴょこぴょんぴょんかぁわいい~
シャンシャン
絵里「耳が痛いわ」
にこ「なんでよ!」
絵里「とりあえず日替わりHARDは難しいわね。フルコンボまで程遠いわ」
希「でも初プレイでコンボAやし、さすがといったところやない?」
絵里「そうかしら」
にこ「にこはクリアすらできなかったし」
絵里「あら」
絵里「ていうかそろそろRankもそう簡単には上がらなくなってきたわね…」
絵里「LPもまだ40しかないし、EXとHARDを1回ずつしかできない…」
希「LPはRankが奇数→偶数に上がる時に1アップやで」
にこ「友達の上限は30ね。それ以上にはならないわ」
絵里「そうだ、友達になって何かいいことってあるの?」
にこ「んー、特にこれといった利点はないけど…サポートにした時にもらえる友情ポイントが10、ってだけじゃない?」
絵里「そうなんだ…なんかあんまりって感じね」
希「これからきっと何かあるんやない?ウチはそう思うけど」
にこ「どうでしょうね。そんなことよりこれ見て、新イベントだって」
希「おぉ、ついに新イベント!なになに?メドレーフェスティバル?」
にこ「まだ詳しくは載ってないけど、メドレーってことはつまりそういうこと?」
希「サビのメドレーとかになるんかな…よーわからんなぁ」
絵里「ちょっと待って、新イベントってどういうこと?スコアマッチはなくなるの?」
希「なくなるってことはないんとちゃうかなぁ?」
にこ「マカロン→メドレー→スコマの順で回して行くんじゃない?」
絵里「まさか始めて2回目で新イベントになるなんてね…」
希「今までずっとマカロンとスコマの交互やったから、期待してる人も多そうやね」
にこ「これでクソみたいなイベだったら許さないんだからね」
絵里「まぁまぁ…」
希「そうや、えりち。純愛レンズのEXってやった?」
絵里「え?まだだけど…海未のやつ見たけど難しくない?」
希「やってみよう!えりちならきっとできるって」
絵里「あんまり自信ないけど…まぁやるだけやってみようかしら」
にこ「ライブ失敗しても知らないわよ」
絵里「まぁもう1枚すら取れないって分かってるし、その時はその時ね」
にこ「諦めが早いわね」
絵里「だって明日でイベント終わりだし、もういいかなって」
にこ「まぁそうなるわよね」
絵里「じゃあ純愛レンズのEX、やってみるわね」
信じて~ココロがときめいた~
シャンシャン
絵里「無理でしょ」
希「あーやっぱりえりちでも無理やったかぁ」
絵里「EXっていっても☆9でギリギリなのよ…。☆10とか、ましてや高難度なんて手も足も出ないわ」
絵里「ホントに海未ってやばいのね」
にこ「だから言ってるでしょ、海未はスクフェス魔人だって」
絵里「納得だわ。3回目でフルコンボなんて人間が成せる技じゃないもの」
海未「へくしっ」
穂乃果「あれれ、海未ちゃん風邪?今まで風邪なんてひいたことないのにねぇ」
海未「何故でしょう、すごくバカにされてるような感じがします」
ことり「何かあると大変だし、クレープも食べたし早く帰ろっか」
穂乃果「そうだねー。クレープ美味しかったね、また来ようね!」
海未「ちゃんと食べた分の運動はしてくださいね?」
穂乃果「うるさいなぁ、わかってるよー」
海未「あ、私はほむまん買って帰りますので穂乃果の家に寄って行きますね」
ことり「そうなの?じゃあことりもほむまん買って帰ろうかな~」
穂乃果「おぉ、いいねぇ二人とも!ほむまんサービスしちゃうよ!」
ことり「ありがとう穂乃果ちゃん!」
にこ「あ、そろそろ帰らないと」
絵里「あら、もうこんな時間なのね。じゃあ私もお暇しようかしら」
希「えー、もう帰っちゃうん?さみしいなぁ」
絵里「ホントはもっといたいんだけど…ごめんなさいね」
希「あはは、冗談やって。楽しかったで!また来てや」
絵里「もちろん。またお邪魔するわ」
にこ「じゃーね、希。また来るから」
希「待ってるで!ほな」
絵里「楽しかったわね」
にこ「そうね」
にこ「そういえば、あんた夜遅くにスクフェスばっかやってると生活リズム崩れるわよ。気を付けなさいよ」
絵里「え?なんで分かるの!?まさかにこってスピリチュアル?」
にこ「んなわけないでしょ!にこのスクフェスの新着情報に『エリーチカさんが何章何話をクリアしました』とかって出てくるじゃない?それでわかるの」
絵里「なるほど…。でも家のこともやって、勉強もしっかりやった後にスクフェスしてるから仕方ないのよね。にこなら分かってくれるでしょ?」
にこ「分かるけど…あんまり夜更かしするとダメよ」
絵里「わかってるって。あれでしょ?にこは家のことをやった後に勉強しないからそこでスクフェスやってるんでしょ?」
にこ「むっかー!いまはにこの話はしてないでしょー!」
にこ「とにかく!睡眠時間削ってまでそんなに熱中すんなってこと!それじゃ、にこの家こっちだから!じゃあね!」スタスタ
絵里「心配してくれてありがと、じゃあね…」フリフリ
絵里 (さて、私もさっさと帰りましょう)
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
数日後・部室
絵里「みんなはイベントどうだった?」
海未「1枚取れましたよ」
穂乃果「穂乃果もギリギリ間に合ったよ!」
ことり「私も1枚取れたよ~」
凛「取れたに決まってるにゃ」
花陽「私もなんとか…」
真姫「まぁ取れたけど」
絵里「取れなかったのは私だけなのね…うう」
ことり「絵里ちゃんは始めたばっかりだししょうがないよ…」
絵里「それもあるけど、やらなすぎて順位が悲惨すぎたわ」
穂乃果「何位だったの?」
絵里「それ聞く?……えっと、ご、50万位くらい…」
穂乃果「うわぁ…」
絵里「うわぁって何ようわぁって」
穂乃果「いいいいやなんでもない!始めたばっかりだし仕方ないよ!」
絵里「うぅ…」
海未「イベントが終わっても、また5日後くらいには次のイベントが始まりますので…あまりのんびりはしていられませんよ」
絵里「いいもん、地道に頑張るわよ…」
凛「イベントって、たまにやるからイベントなんじゃないの?って思うんだよねー」
ことり「スクフェスだと一ヶ月の3分の2はイベント期間だもんね…あはは」
凛「おかしな話だにゃ。たまにあるから燃えるのに」
真姫「スクフェスの場合は報酬のSRキャラが9通りあるし、プレイヤーの推し具合でやりこみ度を調整できるから、高頻度でやってもそんなに大変にならないと思うけど」
海未「そうですね。私も穂乃果イベの時は全力ですし、私のイベの時はあんまりやりこみませんね」
真姫「そんなもんでしょう」
絵里「次のイベントは誰なのかしらね」
海未「どうでしょう…新イベなので何とも言えませんね…」
にこ「次のsidコラボマカロンはにこで確定だと思うわ」
海未「そうですね。sidコラボでまだやってないのはにこだけですから確定で間違いないでしょう。曲は…まほうつかいはじめました!でしょうか」
にこ「そうじゃない?難しくなりそうな感じがする」
海未「そうでしょうか…同時押しとロングが多そうな譜面になりそうな気がします」
絵里「はいはい、プロフェッショナルな会話はそのへんで」
絵里「今日も練習の時間よ。しっかり練習して次のライブに備えましょう」
みんな「「「「「おー!」」」」」
今日はここまで
イベントとかあるから時系列合わせたいけど難しくて飛び飛びになってる、すまん
メドレーフェスティバル、どんな感じなんでしょうね
次の更新は多分来週のどこか
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金曜日・放課後・部室
海未「今日から新イベントですね」
真姫「まさか私のイベントだとは思わなかったわ」
海未「新イベントで真姫SR…特に人気が高い真姫とあって、ボーダーは高そうですね」
真姫「人気が高いとか…やめてよ、そんなんじゃないわ」
海未「真姫のイベントでは毎回ボーダー高いじゃないですか。自信を持ちましょう」
真姫「何の自信よ…」
海未「とりあえず今日もしっかり練習です!最終予選は近いですから」
絵里「そうよ!あと2週間もないんだから、最後の詰め!がんばりましょう!」
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土曜日・夜・自室
絵里「さて、イベントが始まったわ」
絵里「昨日は疲れちゃってスクフェスできなかったけど」
絵里「最終予選が近いと言っても、頑張りすぎはいつぞやの穂乃果みたいに体調を崩しかねない…」
絵里「というわけでスクフェスをやるわ」
絵里「今回こそはSRまでたどり着きたい!」
絵里「ふむ、消費LPも通常より少なめ。これはお得ね」
絵里「LPが40しかないからあんまり出来ないけど…」
絵里「ただEX2曲だと曲によっては失敗のリスクがあるわね」
絵里「ここはおとなしくHARDを3曲やったほうが安全ね」
絵里「早速やってみましょうか」
絵里「曲は…Cutie Panther、これからのsomeday、夏色…」
絵里「初めの2曲はまだやったことがないけど、まぁ問題ないでしょう」
絵里「Gを消費していろいろ有利になるのね」
絵里「Gあんまりないし、何も使わないで進めましょうか」
1曲目:Cutie Panther
Cutie Panther 私~ どこでも行くよ~♪
シャンシャン
絵里「自分の持ち曲とあって、プレイしやすいわね」
絵里「すぐ次の曲に移行するのね」
2曲目:これからのsomeday
somedayいつの日か~♪
シャンシャン
絵里「友達がサポートに来てくれたわ!」
絵里「ありがとう花陽。スコアアップだって」
絵里「サビでミスっちゃってコンボ切れちゃったけど、次の曲に行きましょう」
3曲目:夏色えがおで1,2,jump!
サマーーーウィィィィィィィイイイイイイイイイイイ♪
シャンシャン
絵里「夏色は余裕ね」
絵里「スコアは相変わらずのC…。いつかSに乗せたいわね」
絵里「報酬も全部銅…まぁ仕方ないでしょう」
絵里「Rankが上がったわ。もう一回できるわね!」
絵里「次の曲は…それは僕たちの奇跡、ラブノベルス、Music S.T.A.R.T!ね」
絵里「全部やったことないじゃない…できるかしら」
1曲目:それは僕たちの奇跡
さぁー夢をー叶えるのはーみんなの勇気~♪
シャンシャン
絵里「なにこれ難しくない?結構ミスっちゃって体力持つか心配だわ」
絵里「まぁいいわ、次行きましょう」
2曲目:ラブノベルス
がんばらねーばねーばねばぎぶあぷ♪
シャンシャン
絵里「…」
絵里「次ね」
3曲目:Music S.T.A.R.T!
welcome song 一つになる心~♪
シャンシャン
絵里「どれも難しかったわ…私もまだまだね」
絵里「報酬もまた全部銅。これは割り切りましょう」
絵里「LPが5余っているしWonderful RushのEASYをやってストーリーを進めましょうか」
大事なことはなんだっけ~♪
シャンシャン
絵里「EASYは簡単すぎて退屈だわ…」
絵里「さて、ストーリーを見ましょう。久しぶりだからあんまり前の内容覚えてないけど…」
穂乃果『みんな喜んでくれたかな?』
絵里「あ、確か穂乃果たちが生徒会の仕事を手伝う場面だったかしら」
希『いきなりウチらの生歌が流れたもんね』
絵里「そうだ、その流れでライブやることになったんだっけ」
海未『生徒会は思った以上に大変ですね』
絵里「あんまり生徒会関係ない気もするけど」
花陽『でも…こうやって、放送部の人たちを手伝ったことで、また別の誰かが喜んでくれる…素敵です』
凛『幸せの永久ループにゃ~』
絵里「そうね、いいこと言うじゃない」
穂乃果『風が吹けば桶屋が儲かるってやつだね!風邪がきっかけだっただけに!』
にこ『それは何か違うでしょ…』
絵里「……暖房の設定温度を上げましょう」
絵里「Oh,Love&Peace!が解禁!この曲も好きなのよねー」
絵里「元気をもらえる曲よね」
絵里「今日はもう寝ましょうか…おやすみなさい」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
日曜日・昼・自室
絵里「ふわぁ…」
絵里「あれ、もう13時…?寝過ぎちゃった…」
絵里「今日は練習ないからよかった…亜里沙は確か、雪穂と遊びに行ったんだったっけ」
絵里「久しぶりに家に一人だし、ゆっくり羽を伸ばしましょう」
絵里「スクフェス…寝起きであんまり冴えないけどやりましょう」
絵里「そういえば600万人突破…早くない?」
絵里「それだけ人気ってことなのかしら…ふふ」
絵里「イベントやるわよ。HARD3曲でRankアップするし、2回できそうね」
絵里「曲は…これからのsomeday、Happy maker!、Oh,Love&Peaceね」
絵里「Happy maker…?まぁいいや、やりましょう」
絵里「経験値アップとイベントptアップアレンジを加えましょう」
1曲名:これからのsomeday
somedayいつの日か~♪
シャンシャン
絵里「これはこの前もやったし楽々ね。問題は次よ」
2曲名:Happy maker!
心にファンファーレ~♪
シャンシャン
絵里「たくさん間違えた…なにこれ知らない…」
絵里「気を取り直して次に行きましょう…」
3曲目:Oh,Love&Peace
ひた向きに~なれるのはステキ~♪
シャンシャン
絵里「これは昨日解禁したばっかりで未プレイだったけどいけるわね」
絵里「Rankアップ!次のストーリーまであとRankを1上げなきゃね」
絵里「EXやってみようかしら…」
絵里「EXの場合は2曲までしかできないわね…」
絵里「曲は…Pure girls projectともぎゅっと」
絵里「Pure girls projectは☆10…いけるかしら…」
1曲名:Pgp
歩こう~歩こう~今日も~元気いっぱい♪
シャンシャン
絵里「判定強化アレンジと体力回復アレンジ加えておいて正解だった…」
絵里「でもGが少ないしハイリスクね…やっぱり次からはHARDに戻しましょう」
2曲名:もぎゅっと
だって~LOVEで接近~♪
シャンシャン
絵里「これは簡単ね」
絵里「続きはまた夜にしましょう」
ーーーーーー
ーーー
夜・自室
絵里「今日はホントに暇だったわ…」
絵里「昼間は勉強ばっかりしてた気がする…まぁ受験生だし当然かしら」
絵里「せっかくいい天気だったのにもったいない気分ね」
絵里「まぁいいわ、スクフェスしましょう!」
絵里「Rank上げてLP消費して、ストーリー1本見たらおしまいにしましょうかね」
絵里「曲は…もぎゅっと、Listen to my heart!!、タカラモノズ」
絵里「ぜんぶ初プレイね…まぁHARDだしいけるでしょう」
1曲名:もぎゅっと
だって~Loveで接近~♪
シャンシャン
絵里「快調快調!次の曲に行きましょう」
2曲名:Listen to my heart!!
遊ぼう~初めましてのHappy tune♪
シャンシャン
絵里「最後が難しい…GOOD連発しちゃったわ」
絵里「めげずに次の曲!」
3曲目:タカラモノズ
さぁ元気な顔で~どこへ行こう♪
シャンシャン
絵里「よし、まぁこんなもんでしょう…」
絵里「Rankが33になったけど、ストーリーを見る前にもう一回イベントやるわよ」
絵里「曲は…ユメノトビラ、after school NAVIGATORS、キミのくせに!」
絵里「これまたどれも未プレイのやつだわ…気合を入れて行きましょう」
1曲名:ユメノトビラ
Yes!自分を~信じて~みんなを~信じて~♪
シャンシャン
絵里「これまた難しい…次の曲行きましょう…」
2曲名:after school NAVIGATORS
帰りにチーズバーガーもぐもぐ!♪
シャンシャン
絵里「楽しい曲よね。にこりんぱなの雰囲気ホント好き」
3曲目:キミのくせに!
あ、れ、れ~トモダチだよね~♪
シャンシャン
絵里「これはそこまで難しくなかったわね」
絵里「さて、ストーリーを見ましょう!」
絵里「6章の1話ね」
穂乃果『私、イチゴショート!』
絵里『んー、ティラミスにしようかしら』
凛『かよちんはどうする?』
花陽『わ、私は…いらない…』
絵里「みんなでケーキ屋さんに来てるのかしら」
凛『ええ~!?かよちんどうしたの?どこか悪いの!?』
絵里「なるほど、花陽がスタイルを気にしてケーキを食べない…」
絵里「花陽だってちゃんと出るとこ出てるしいいスタイルしてると思うんだけどね」
花陽『なので、少しダイエットをしようかと!』
絵里「前にも穂乃果たちがダイエットに励んだことがあったわね…」
絵里「なんだっけ…ギリギリまで絞るうんたらかんたら…」
凛『気にすることないにゃ』
絵里「そうよ」
真姫『そうよ花陽』
花陽『で、でも…決めたから!』
凛『かよちん…』
絵里「ん、ここで終わり?ずいぶん短いわね」
絵里「僕らは今のなかでが解禁!イベントばっかりで、どんどん曲が増えていく…」
絵里「まぁいいわ。また明日にしましょう…おやすみなさい!」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
月曜日・学校
絵里「朝にスクフェスできないのが辛いところだわ」
希「何やいきなり…」
絵里「だってね、まだイベントptが全然溜まってなくて…SRまでたどり着けるか…」
希「そやなぁ…ウチらは学校まで歩きやし…電車通学なら電車の中とかでスクフェスできるんやけどね…」
絵里「学校でやるわけにもいかないし…朝はあんまり時間ないし」
希「最近寒くなってきたしなぁ」
絵里「ね。朝、布団からなかなか出られなくて…。亜里沙もだから大変よ」
希「えりちんとこは姉妹揃って受験生やし大変そうやね」
絵里「そうねー。亜里沙勉強を教えたりもしないといけないからね」
希「えりちは元から頭いいから」
絵里「やだ、そんなことないわよ。頑張ってるだけ」
希「自信持って頑張ってるだけって言えるところがすごいよなぁ…」
絵里「褒めてもなにも出ないわよ」
希「それに比べて…あの黒髪ツインテールさんは朝から夢の世界」
絵里「あはは…にこも家のこととか大変そうね」
希「せめて卒業はしてもらいたいもんやね…最近は授業中もしょっちゅう寝てるし」
絵里「まぁ…成績が危ない時は希に任せるわ。また3人で勉強会しましょ?」
希「そやね。…あ、そろそろホームルーム始まるし、ウチはもう戻るね」
絵里「ええ、じゃあね」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
放課後・部室
海未「さて、ラブライブ!最終予選まであと1週間を切りました」
海未「何と言っても私たちの地区にはA-RISEがいますから…」
海未「残りの1週間で100%…いや、200%の力が発揮できるように最終調整をしていきます」
絵里「そうね。みんなもうほぼ完璧だから、あとはタイミングやらステップやらの最終確認を中心にやっていこうと思うの」
海未「A-RISEは3人ですが、μ'sは9人…一人のタイミングのズレが大きな見た目の悪化に繋がります」
絵里「さぁみんな!最後の詰めよ!がんばりましょう!」
みんな「「「「「おー!」」」」」
ーーーーーー
ーーー
練習後・部室
凛「ねえ絵里ちゃん、凛のSR引いたんだね!」
絵里「え、ええ!希の家で単発やったら引けたの!」
凛「それはスピリチュアルだにゃ!」
絵里「私も、まさか出るとは思わなかったからびっくりしたわ」
絵里「SR引けて嬉しかったけど、初めてのSRが凛だったから…嬉しさも倍増よ」
凛「もう、やめてよ~!」
絵里「ふふ、照れる凛もかわいい」
凛「む~…」
絵里「ちなみに引いたのは7月編のやつよ。マーメイドのやつだったかしら」
凛「ほえ~…何、調べたの?」
絵里「まぁ…調べたわ。調べたのはいいんだけど、種類が多すぎでしょ」
凛「ねー!それ思うにゃ!無課金でやったら全部揃えるのに100年くらいかかりそう」
絵里「しかもどんどん追加されるからね…100年どこじゃ済まないかも?」
凛「凛そんなに長生きできないにゃー!」
真姫「そもそも100年後にスクフェスがあるわけないでしょ」
花陽「凛ちゃん、帰ろ?」
凛「あ、ごめんね!今行くにゃ。じゃあね、絵里ちゃん!またあした!」
絵里「ええ、また明日!」
穂乃果「…………」グッタリ
絵里「ほ、穂乃果?どうしたの?」
穂乃果「生徒会…いや……」
絵里「………」
穂乃果「海未ちゃんがこわい」
絵里「そうやってサボってるとまた海未に怒られるんじゃないの?」
穂乃果「多分穂乃果の命もあと少し…絵里ちゃん、穂乃果の遺骨は絵里ちゃんと同じお墓に入れてね…」
絵里「いやいやいや…シャキッとしなさいほら」
穂乃果「うえぇぇぇ~」
穂乃果「」ピタッ
絵里「穂乃果?」
海未「探しましたよ、穂乃果?」
穂乃果「絵里ちゃん…穂乃果すごい楽しかったよ…あとは任せたから」
海未「何が『あとは任せたから』ですか!また生徒会の仕事サボって!」
穂乃果「…………」
海未「死んだフリをしても無駄です!ほら!行きますよ!」ズルズル
穂乃果「やだーー!ラブライブ!前なんだから休ませてくれたっていいじゃーん!」
海未「なにを言ってるんです!ラブライブ!前だからって、生徒会の私たちが生徒会の仕事しなかったら誰が学校を運営するんですか!シャキッとしなさい!」
絵里「二年生組も大変そうね…」
絵里「海未、私も手伝うわ」
海未「いえ、甘えるわけにはいきません」
絵里「でも大変じゃない?穂乃果も言うとおりラブライブ!も近いんだしさっさと終わらせてのんびりしたいと思わない?」
海未「それは思いますが…それと絵里の手を借りるのはまた別の話ですし」
絵里「全然別じゃないわよ…。生徒会の仕事は慣れっこなの。ほら、さっさと行くわよ」
海未「ちょ、絵里!……わかりました、お言葉に甘えさせていただきます。ありがとうございます」
絵里「いいのよ気にしないで。ついでに穂乃果にも仕事の手順とか叩き込んであげる♪」
穂乃果「絵里ちゃんいつから鬼になったの~!」
絵里「ふふ、前からよ♪」
ーーーーーー
ーーー
海未「本当にありがとうございました。いつもより倍近くの早さで仕事が片付いた気がします」
ことり「絵里ちゃん、ありがと~」
穂乃果「助かったよ~…」
絵里「ふふ、気にしないでいいのよ」
絵里「穂乃果にはしっかり教えておいたから、これからも頑張ってね」
穂乃果「はい…」
絵里「じゃあ3人とも、今日はゆっくり休んでね」
海未「ええ、そうしますね」
穂乃果「絵里ちゃん、ばいばーい!」
ことり「また明日ね~」
絵里「ええ、また明日ね」
ーーーーーー
ーーー
夜・自室
絵里「今日も充実した一日だったわ」
絵里「やることもやったし今日もスクフェスよ!」
絵里「次のストーリーはRankを36まで上げないといけないから、結構時間かかるかも」
絵里「とりあえずイベントね!HARDを3曲、やっていくわ!」
絵里「曲は…WILD STARS、輝夜の城で踊りたい、冬がくれた予感」
絵里「最後の曲はスクフェス用に録りおろした新曲ね。イベント先行配信だからラッキーかも?」
1曲目:WILD STARS
隠して~開いて~隠して~まだこれは恋じゃないの~♪
シャンシャン
絵里「うぅ、タイミングがすごい難しい…」
絵里「次いきましょう」
2曲目:輝夜の城で踊りたい
おいで~おいで~誘惑の Dance again♪
シャンシャン
絵里「これは簡単ねー」
絵里「次ね。初プレイだけど大丈夫かしら」
3曲目:冬がくれた予感
躊躇ってる~戸惑ってる~まだ決められない♪
シャンシャン
絵里「切ない…」
絵里「よし、Rankアップ!もう一回できるわね!」
絵里「曲は…after school NAVIGATOS、キミのくせに!、Kira-Kira Sensation!」
絵里「うぅ、なんか頭が…」
絵里「とりあえずやりましょう…」
1曲目:after school NAVIGATOS
帰りにチーズバーガーもぐもぐ♪
シャンシャン
絵里「一回やったことがあるやつはもうスイスイ進むわね」
2曲目:キミのくせに!
あ、れ、れ~友達だよね~♪
シャンシャン
絵里「あ、れ、れ~♪のところ好きなのよね」
絵里「さて、次にいくわよ」
3曲目:Kira-Kira Sensation!
どんな明日が~待ってるんだろう?なんてね~♪
シャンシャン
絵里「…はっ!やってるときの記憶が全くないわ…」
絵里「どういうことなのかしら…まぁいいわ」
絵里「よし、今日はここまでにしておきましょう」
絵里「明日もがんばろ…おやすみなさい!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
絵里のスクフェスデータ
Rank:34
所持G:467950
所持ラブカストーン:35
所持友情pt:11870
ストーリー:6章 第1話までクリア
ーーーーーーーーーーーーーーー
火曜日・朝
絵里「おはよう、希、にこ」
希「おはよーさん」
にこ「おはよ」
絵里「ここ数日ですっかり冬の寒さになったわね…」
希「そやね。もうみんなもマフラーしてきてるし」
絵里「暑いのもいやだけど、寒いのってホントに苦手なのよね」
にこ「ロシアの血はどうしたのよ」
絵里「4分の1しか入ってないんだからそこまで寒さに耐性があるわけじゃないと思うわ」
にこ「ふーん…てっきりロシアの人は寒いのなんかどうってことないわーって感じなのかと思ってたけど」
絵里「ロシア人だって寒いのは辛いと思うわ。(多分ね)」
絵里「冬場はすごい厚着してるし」
にこ「へー。なんか想像と違うわね」
希「ロシア人だって人間やしな」
絵里「そういうこと」
希「そろそろ授業やで」
にこ「えぇっ…最終予選前くらい休ませてほしいわ…」
絵里「わがまま言わないの。学生の本業はスクールアイドルじゃなくて勉強なんだから」
にこ「睡眠学習も勉強のうちだと思って仕方なく参加することにするわ」
絵里「ちゃんと卒業はしてよね…」
にこ「当たり前でしょ…じゃ、おやすみ」
絵里「お、おやすみ…?」
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放課後・部室
花陽「今週末が最終予選だと思ったらなんか緊張してきました…」
にこ「なに言ってんのよ!ここまで頑張ってきたじゃない!」
凛「そういうにこちゃんも緊張してるんじゃないの?」
にこ「はぁ?してるに決まってるじゃない!」
にこ「し、してないに決まってるじゃない!!」
凛「言い直しても無駄にゃ」
にこ「ぐぅ…」
真姫「緊張しない方がおかしいんじゃない?」
絵里「いつも強気な真姫が珍しいことを言うこともあるのね」
真姫「うるさい…」
海未「でも、この緊張感もすっかりクセになってしまいました」
穂乃果「海未ちゃんがそんな事を言うなんて…最初はあんなに反対してたのに」
穂乃果「穂乃果は感激です」
海未「大げさです…」
ことり「3人で何もわからないまま始めたけど、メンバーも増えてこんなに凄くなって…ホントに感動しちゃうよ~」
海未「ふふ…そうですね」
希「こうなることは最初からカードがウチに告げていたんやけどね」
絵里「この9人がこうして1つになることは運命で決まっていたのかもね」
穂乃果「よーし!このまま優勝まで突っ走るぞー!」
海未「その前に最終予選を突破です!」
みんな「「「「「おーーー!!!」」」」」
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水曜日・学校
絵里「昨日は疲れちゃってスクフェスできなかったのよね」
希「あらら」
絵里「SR取れるかしら…だんだん不安になってきたわ」
希「今どれくらいなん?」
絵里「えっと確か…4000ptくらい…」
希「うわー、厳しいなぁ」
絵里「そうよね…。もうイベントも後半戦だし…」
絵里「かといって石を使いたくもないし…困ったわ」
希「まぁラブライブ!が終わるまでは忙しいし、仕方ないとは思うけど…」
絵里「くぅぅ、もっと早くスクフェスを始めていれば…」
希「悔やんでも仕方ないやん?今はRankを上げることに専念しよか?」
絵里「えぇ、そうするわ…」
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夜・自室
絵里「すっごい眠いけど今日はスクフェスやらなきゃ」
絵里「今なら600万人突破記念で毎日ラブカストーンもらえるし」
絵里「よし、今日もイベント2回参加して寝ることにしましょう」
絵里「まずは1回目。これやればRankが上がるからもう一回できるわ」
絵里「これからのsomeday、Music S.T.A.R.T!、Cutie Pantherね」
絵里「どれもプレイ済み。余裕だわ」
1曲目:これからのsomeday
somedayいつの日か~♪
シャンシャン
絵里「よし、とりあえずフルコンボね」
絵里「3曲全部フルコンボしてみたいけど…できるかしら」
2曲目:Music S.T.A.R.T!
welcome song 一つになる心~♪
シャンシャン
絵里「うん、順調順調!このままフルコンボを目指すわ!」
3曲目:Cutie Panther
Cutie Panther 私~ どこでも行くよ~♪
シャンシャン
絵里「あー最後の最後でGOODが…」
絵里「やっぱり緊張するとうまく指が運べないわ…悔しい」
絵里「Rankが35になった…友達の上限が1増えて17になったわ」
絵里「うぅ…眠すぎる…」
絵里「最終予選も近いし無理は禁物ね…惜しいけどもう寝ちゃいましょう…」
今日はここまで
半分寝ながら書いたから誤字その他もろもろは勘弁な
次は多分来週の木曜日
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