みたいなのどうよ
セシリア「一夏さん。わたくし今日は一夏さんの為にサンドイッチを作って来ましたの…。もしよろしければ食べていただけませんか?」モジモジ
一夏「ごめんなセシリア。今ごはん食べたとこなんだ。」
明久「じゃぁ僕が頂いていいか?…はむっ。このサンドイッチすごく美味しいよ!オルコットさん!」
一夏「!!」
姫路「!!」
一夏(うわっ。よく食えるな明久)
明久(なんかジャリジャリするし、有り得ないくらいしょっぱい…)
セシリア「そう言って頂けると嬉しいですわ。」
明久「うん、すごく美味しいよ。ただもう満腹で食べれないや。」
姫路「セシリアさん。わ、私に料理を教えて下さいっ!」
明久(ヤバイ。姫路さんの料理がレクイエムになる)
打ち間違いサーセン
×頂いていいか?
◎頂いていいかな?
明久(まてよ…。姫路さんがオルコットさんに料理を習う事によって、飲み込んでも大丈夫な料理になるんじゃぁ…)
姫路「お願いします!」
セシリア「わたくし料理は好きでよく作りますの。よろしければ今度ご一緒にお作りしませんか?」
明久「姫路さんの料理がもっと美味しくなったら僕も嬉しいなー!」
一夏(コイツラ味覚クルッテル)
一夏「なぁ明久。ほんとに美味かったか?」ヒソヒソ
明久「小型犬なら命を奪うレベルだと思う。けど姫路さんの料理はアフリカ象でも3秒で倒れる破壊力なんだよ」ヒソヒソ
鈴「セシリアー。明久はああ言ってるけどアンタの料理は食べ物って言えないくらいマズいわよ。瑞希に私が教えてあげるわ!」
fin
セシリア「サンドイッチ(ry」
一夏「……いや、遠慮しとくよ……あはは」
明久「ん、じゃぁ僕が貰ってもいいかな?」
セシ「よろしいですわよ」
明久「いっただっきまーす、はむ」ジャリジャリ
一夏(うっわー……行ったなー……)ゾッ
明久「……うっ、うっ」ポタポタ
一夏「お、おい! 何泣いてんだ明久……?」
明久「女の子の……食べられる料理は……久しぶりで、うぅぅ」ポタポタ
一夏(なにそれ……)
明久「姉さんは、カロリーメイト(飲むタイプ)ばっかりだし……」
明久「姫路さんは……」
明久「……ぐぁ」ガクガク
一夏「だ、大丈夫か!?」
明久「大丈夫……ちょっとあの味を思い出したせいで……がふっ」
一夏(それは大丈夫って言わねぇよ)
明久「あと残ってる女の子なんて……秀吉ぐらい」
ウチノコト ヌイテンジャナイワヨー!
一夏(っ……殺気!?)ゾクッ
明久「そうだ! 秀吉にご飯を作ってもらおう!」
明久「あの白蛇のような手から作りだされる料理なら、さぞ……」
一夏「それを言うなら白魚のようなじゃないか?」
明久「は、はっはっは……いいい、いくらなんでも僕がそれを分かってないわけがないだろう?」
明久「言い間違えただけさ……あはは……」
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