モバP「ヤンキーちゃんとデート」 (56)
前作(外伝?)
拓海「Pがカゼを引いた?」
拓海「Pがカゼを引いた?」 - SSまとめ速報
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…ある日…
美世「拓海ちゃん!」ズイッ
拓海「ど、どうしたんだよ美世…」
美世「最近拓海ちゃん、私に構ってくれない!」
拓海「そ、そうか?」
美世「そうだよ! 他の子に構ってばっかり!」プンスコ
拓海「うーん…?」
7日前
春菜「この写真が一番いいです!」
拓海「おぉー…親子の猫が一緒に寝てる…」
春菜「日向ぼっこしてる絵は和みますよね」
拓海「全くだ…かわいいぜ」ニヘラ
春菜「ふふふ…」
美世「………」
6日前
紗南「そこだっ!」ガチャガチャ
拓海「バレバレだっつーの。はい、投げが通る」
紗南「うわー! 全然復帰できないよー!」
拓海「アタシのファルコンを舐めんじゃねえよ。DX時代から使い続けてんだよ」
紗南「全然勝てへん…クッソ、リトルマックの出番や!」
拓海「ふーん、それじゃピカチュウぶつけるか…」コキッ
紗南「本気の目!?」
美世「………」
5日前
友紀「たくみちゃん! キャッチボールしようよ!」
拓海「唐突にどうしたんだよ…」
友紀「投げ込みたい気分なんだよ。さ、やろうよ!」
拓海「アタシはこの後レッスンだぞ」
友紀「いいからいいから! さっ、行くよ!」グイッ
拓海「何もよくねえだろ?!」
友紀「あたしのスライダーは切れ味抜群だよ!」
拓海「キャッチボールでスライダーを投げんじゃねえよ?!」
美世「………」
きのう
拓海「ほらP、今日の弁当だ」
P「おお! ありがとう」
早苗「おおー…生姜焼きに煮物まで」カパッ
拓海「何でアンタが開けてんだよ!」
早苗「こんなおいしそうなお弁当を独り占めだなんて…ずるいわよP君!」
P「えぇー…?」
美世「………」
美世「ほら、思い出した?」
拓海「あー、言われてみりゃそうかもしれねえな」
美世「だから拓海ちゃんには私に構う義務があるんだよ!」
拓海「いや、それは知らねえよ?!」
美世「とにかく…」
美世「私とデートだよ、デート!」
拓海「はぁ…」
こそこそ…
がさっ!
P「聞きましたか比奈さんや」ピョコッ
比奈「ええ聞きましたともプロデューサーさんや」ピョコッ
P「なにやら拓海さんと美世さんがデートするそうで」
比奈「ええ。そうみたいでスね」
P「これはもちろん…ねぇ?」ニヤッ
比奈「悪い顔してまスねぇ…」ニヤッ
…週末…
拓海「ったくよォ…」
拓海(美世ってあんなに嫉妬深かったか…?なんか急に変わったような気がするけど)
拓海「集合30分前だからまだ来ねえと思うけど…あ」
美世「拓海ちゃーん!」タッタッ
拓海「早いな美世。まだ30分前だぜ?」
美世「そう言う拓海ちゃんこそ私より早いなんて…楽しみだった?」ツンツン
拓海「埋め合わせなのに遅れちまったら失礼だろ?」
美世「むぅ…つれないなぁ」
拓海「そんなことより今日は遊園地に行くんだろ? 混む前に行こうぜ」
美世「うん! レッツゴー!」ギュッ
拓海「おう」
拓海(ここから腕組みしてくのか…)
P「さて、ターゲットが移動を開始したな」コソッ
比奈「アタシ達も追いかけまス?」
P「ばれないように少し後ろをつけよう」
比奈「了解」
美世「まずはジェットコースターだよ!」
拓海「ここのジェットコースターは日本一速えのか」
美世「慣れてない人が乗ると大変なことになるらしいね」
拓海「GのせいでGを吐くのか…」
美世「まぁ私達なら平気だね。じゃあ行こうよ!」
拓海「慌てなくてもまだ行列出来てねえよ…」
P「比奈はジェットコースターは平気か?」
比奈「アタシ、酔うかもしれないっス…」
P「なるほど、免疫はさほどないと…」
比奈「だからアタシ、ベンチに座って見守r」
P「じゃあ一緒に乗ろう」
比奈「鬼!悪魔!アタシは逃げるっス」ガシッ
比奈「え゛っ」
P「逃がさん。連れて行くぞ」グイッ
比奈「イヤー!誰か助けてー!」ズルズル
カタンカタン…
美世「わー!どんどん上がってくよー!」ワクワク
拓海「なかなか高さもあるんだな。こりゃ楽しめそうだぜ」ケラケラ
美世「下見ると皆豆粒みたいだねー♪」
拓海「ゴミのようだ!ってか?」
P「おお、こりゃ凄いな」
比奈「お父さん、お母さん、先立つ不孝を許してくださいっス…」
P「何言ってんだお前」
比奈「もう無理っスよ!目の前に青空一色とか無理っス!!」
P「大丈夫大丈夫。ここのジェットコースターは点検の厳しさも日本一だから」
比奈「そういう問題じゃ…」ガクン
P「あ、落ちるぞ」
比奈「ちょっ、まっ」
ごおおおおおおおっ!!!
美世「わああああああ!!!」バンザーイ
拓海「うォォォォォォ!!!」バンザーイ
P「うわああああああ!!!」バンザーイ
比奈「ギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
<ギャアアアアアアアアアアアアアア!
<ギャアアアアアアアア
<ギャアア…
美世「すごい楽しかったねー♪」
拓海「日本最速は伊達じゃねえな…久々に気持ちいい風を味わったぜ」
美世「もう一回乗ろうよ!」
拓海「そうだな!」
P「おーい、比奈。大丈夫か?」サスサス
比奈「…やばい、やばいっス」フルフル
P「流石にきつかったか。気分がよくなるまでここで休もう」
比奈「うう、朝食べたものが逆流しそうっス…」
美世「次は定番のアレに行こうよー!」
拓海「アレって………げっ」
美世「お化け屋敷だよ!」
拓海「は、ははは…」
拓海(ま、マジかよ…)
P「お化け屋敷は平気か?」
比奈「得意っス。脅かす側も脅かされる側も好きっスよ」
P「よかった。流石にさっきの顔色の悪さを見たら申し訳なくなったからな」
拓海「な、なぁ、別のヤツにしねえか?」
美世「なんで? もしかして…拓海ちゃん、怖いの?」
拓海「うっ」
美世「天下無敵の特攻隊長だった拓海ちゃんにも怖いものがあるんだー♪」
拓海「…っ、上等だ! アタシに怖いモンなんかねぇ!」クワッ
美世「それじゃあ行こうね!」グイッ
拓海「あっ」
ヒュー…ドロドロドロ…
ピチャン…ピチャン…
美世「うわー、凄いリアル! お墓もあるよ」
拓海「………」
美世「薄暗くて、ほんのり寒くて…うーん、雰囲気あるね」
拓海「………」
美世「拓海ちゃん、さっきからしゃべってないけど大丈夫?」
拓海「オウッ!だだだ大丈夫だぜ?」
美世「ふうん…」
美世(足が震えてるけど…黙っておいた方がいいよね)
拓海(大丈夫だ。所詮は紛い物の作り物だ…怖くねえ怖くねえ怖くねえ)
拓海(何もビビるこたぁねェ! アタシは天下無敵の)ツンツン
拓海「あ? どうしたんだよm」クルッ
ゾンビ「やぁ」ヌーン
拓海「…ヒッ」
<ギャアアアアアアアアアアア!!!!!
P「おー、あの声は拓海だな」
比奈「相当な声量の悲鳴ですけど、大丈夫っスかね?」
P「美世が一緒にいるから大丈夫だろ。そろそろ俺たちの方にもお化けがくるかな?」
比奈「楽しみっスねぇ」ワクワク
P「比奈はこういうのにも耐性あるのは意外だったな」
比奈「バ○オとか静丘とか普通にプレイしまスし」
P「なるへそ」
拓海「ぎゃああああああ!!!」ダダッ
拓海(ウソだろ!?あれが作り物だっていうのか…顔が半分崩れてたじゃねえかよォ…!)
ガタン!
拓海「ひっ!? こ、今度はなんだよォ…」
ピチャ…ピチャ…
拓海「な、なんだ…?なんだこの液体は…」
拓海(暗くて色が分からねえ…水、なのか?」
拓海「あれ?よく見ると色がついてて…赤色?」
どさっ
死体?「………」
拓海「っ、ぎゃあああああああああああ?!!!」
拓海(もうイヤだ、もうイヤだ、もうイヤだああああああああ!!!)
・
・
・
拓海「ハァ、ハァ…も、もう大丈夫か」ペタン
拓海(あれが作り物って冗談だろオイ…マジでビビったぜ…)
拓海「あれ、そういやここ…どこだ?」
シーン…
拓海「み、美世? あれ、はぐれちまったのか…?」
拓海(ウソだろ?こんな所に取り残されちまったのか…!?)
カツーン、カツーン…
拓海「ひっ!」ビクッ
拓海(な、何の音だ…?)
カツーン、カツーン…
拓海「だ、誰か助けてくれよぉ…」
拓海(もうイヤだもうイヤだ助けて助けて助けて)
カツーン…ぴたっ
拓海「!」ビクッ
拓海(足音が止まった…?)
・
・
・
美世「あれ、比奈ちゃん!?」
比奈「あ、ヤバっ…見つかっちゃったっス」
美世「一人で遊園地に来てたの?」
比奈「いやー実は…」カクカク
美世「Pさんと一緒に私たちをストーカーしてたの? もー、趣味が悪いよ!」
比奈「面白そうだったんでつい…てへ」
美世「あれ?でもPさん一緒にいないみたいだけど」
比奈「はぐれちゃって…拓海ちゃんもいないみたいでスけど」
美世「拓海ちゃん、怖かったみたいでダッシュで逃げちゃったの」
比奈「うまいことプロデューサーと合流してるといいんでスけど」
美世「そうだねー。拓海ちゃん、今頃ブルブル震えてるんじゃないかな?」
比奈「…美世ちゃん、もしかして拓海ちゃんがお化け苦手なの分かっててここに入ったんでスか?」
美世「うん!」ニコニコ
比奈(うわぁ…プロデューサー以上のドSがいるっス…)
P「拓海…か?」
拓海「えっ…P?」
P「やっぱり拓海じゃないか。どうしたんだよ、一人でこんなところにへたり込んで」
拓海「………」ギューッ!
P「わわっ!そんなに力強く抱き着いてきてどうしたんだよ?」
拓海「こわかった…こわかった…」ギュー
P「怖いの苦手なのか? よしよし…頑張った頑張った」ナデナデ
―頑張ってゴールしました
拓海「………で」
P「はい」
比奈「ハイ」
拓海「何でテメエらがここにいるんだよ?!」
P「二人がデートすると盗み聞きしまして」キリッ
比奈「面白そうだと思いストーカーした次第でス」キリッ
拓海「えらい正直だなオイ?!」
P「そんなに怒ってるけどさー、俺達が来てなかったら今頃泣きわm」
拓海「ああああ!!!それ以上言うんじゃねえェェェ!!」
比奈「拓海ちゃんの弱点をまた一つ知ったっス」
美世「ねぇねぇPさん、拓海ちゃんと何かあったの?」
P「俺を見た途端d」
拓海「忘れろォォォ!忘れてくれェェェェェ!!!」ブンブン
P「…とのことです」
美世「もー、しょうがないなー」
美世「ねぇねぇ、皆で一緒に回らない?」
P「いいのか?」
美世「折角遊園地に来てるんだから一緒に楽しもうよ、ねっ?」
比奈「アタシは問題ないでス」
P「拓海はいいか?」
拓海「断る理由なんかねえよ。コソコソついてこなきゃ別に構わねえよ」
美世「じゃあ決まり!れっつごー!」
拓海「…なあ美世」
美世「ん?どーしたの?」
拓海「よかったのか?今日は美世の埋め合わせのために来てたのに」
美世「んー…正直なとこ、一緒に遊びに来れたから満足してるし」
拓海「そっか…ならよかった」
美世「それに、皆で遊んだ方が楽しいでしょ?」
拓海「それもそうだな」
美世「さぁ、行きたいアトラクションは沢山あるからフルスロットルで行くよー!」
キキィッ!
ブロロロロロロン!
拓海「…やるな、美世ォ!」
美世「拓海ちゃんこそ!四輪馴れしてる私と互角とはね!」
拓海「直線勝負か…ぶっ千切るッ!」
美世「フルスロットルで…行くよっ!」
比奈「あのー、これ一応ゴーカートっスよね?」
P「そうだな」
比奈「何でゴーカートでドリフト決めて直線スパートかけてるんスか!?」
P「走り屋の血が騒いだんだよ、きっと」
比奈「そういう問題でスか!?」
・
・
・
P「コーヒーカップなんて、小学生以来だなぁ」グルグル
美世「昔はこの中にコーヒーが入ってるって思ってたなぁ」
P「もし本当に入ってたら服がエライことになるな」
美世「だねー。Pさん、もっと速く回しても大丈夫だよ?」
P「そうか?それじゃ…それーっ!」グルグルグル!
美世「うひゃー♪」
P(美世は三半規管が強いな…あっちは大丈夫か?)チラッ
拓海「オラオラオラァ!」グルグルグルグル
比奈「ぎゃあああああ!ちょっ、拓海ちゃん、ストップストップ!」
拓海「ヒャッハアアアアア!」グルグルグルグル
比奈「ちょっ、話聞いて、やばっ、おえっ」
P(アカン)
美世(拓海ちゃん変なスイッチ入ってるねー)
・
・
・
美世「最後はアレに乗ろうよー!」
拓海「アレ? …ああ、なるほどな」
比奈「ド定番っスね」
P「観覧車か」
美世「それじゃ…Pさんと拓海ちゃんでいってらっしゃーい♪」
P「はい?」
拓海「……ハァ!?」
拓海「ちょっと待て美世! 何勝手に決めてんだよ!」
美世「えー? 拓海ちゃん、Pさんと二人っきりになるのイヤなの?」
拓海「べっ、別にイヤじゃねえけど…」ゴニョゴニョ
美世「じゃあ決まり! お若い二人に任せて、私たちはゆっくりしますかね…」
P「お前俺より年下だろうが…まあいい。拓海、行くぞ」
拓海「お、おう」
比奈「どういう風の吹き回しっスか?」
美世「拓海ちゃん、男女二人っきりで観覧車に乗るなんて経験ないからねー」
比奈「…それだけっスか?」
美世「あとね、もし恋をしてるのなら…背中を押してあげたいなって」
比奈「いいお姉ちゃんでスね」
美世「ふふ♪」
カタン…カタン…
P「おー、いい景色だなー」
拓海「…そうだな」
P「いやー、跡をつけるだけで終わると思ってたけどな」
拓海(Pと観覧車に二人っきりって…オイイイイ?!)
P「…拓海? 大丈夫か?」
拓海「ハッ! お、おう、大丈夫だぜ?」
P「なぜ疑問形?」
カタン…カタン…
拓海「しっかし…ゆっくりした時間だな」
P「そうだなー。今日は1日フルスピードって感じだったし」
拓海(アタシは…コイツのことをどう思ってんだ?)
P「おっ、ジェットコースターがてっぺんに!」
拓海(ただのプロデューサーとアイドル…じゃねえ)
P「? どうした?」
拓海「何でもねえよ」
拓海「なあ、P」
P「どうした?」
拓海「アタシのこと…どう思ってんだ?」
P「どうって…拓海は、俺の担当アイドルで」
拓海「そうじゃなくて! その…一人の女として見てどう思うんだよ?」
P「うーん…綺麗な黒髪で、おっぱい大きくて、意外と料理が上手くて、スピード狂で…」
拓海「………」
P「とにかく可愛い女の子だな」
拓海「そ、そうか…」
P「じゃあ拓海は、俺のことどう思ってるんだ?」
拓海「まずスケベだな」
P「おい」
拓海「あとキワドイ衣装ばっか持ってくるし、ピーマン残すし、ネクタイ時々曲がってるし…」
P「おい悪口しかねえぞ」
拓海「…あと、頼りがいがあるヤツだ」
P「…最後に褒めるの、ズルくない?」
拓海「アンタもだろうが」
拓海「P」
P「ん?」
拓海「…一度しか言わねえぞ。よく聞け」
P「…わかった」
拓海「…」スゥゥッ
拓海「アタシは―」
P「―」
・
・
・
美世「お疲れ様―!」
P「いい景色だったな」
拓海「ああ、また来てもいいな」
比奈「それじゃ、そろそろ帰りまスか」
P「そうだな。暗くなる前に帰った方がいい」
美世「デートは帰るまでがデートだよ!」
拓海「遠足だよな、それ」
美世「ねぇねぇ拓海ちゃん」
拓海「あ?どうしたよ」
美世「Pさんと何か進展あった?」
拓海「あー…」
拓海「黙秘権行使…ってやつでよろしく頼むぜ♪」ニヤッ
美世「あー! 絶対何かあったなー!」
拓海「さぁ? 何かあったかもしれねえし、なかったかもしれねえなァー」
美世「もー! 取調べ訊問だよ!」
拓海「されてたまるかよ! 逃げるが勝ちだァ!」ダッ
美世「こらー! 待てー!」
比奈「元気でスねー」
P「全くだ。オッサンにはしんどいぜ」
比奈「オッサンって言う歳じゃないでスよね」
P「お前らに比べたらオッサンですぅ」
比奈「で、ホントの所…拓海ちゃんと何かあったんでスか?」
P「今回は黙秘権を行使する!」
比奈「それは卑怯っスよ!」
P「大人は卑怯なのだー! さて、俺達も行くぞ!」ダッ
比奈「待てーっス!」ダッ
P(早く…約束、果たさなきゃな)
…後日…
<ガチャ
拓海「うぃーす」
紗南「あ、拓海さん! この間遊園地行ったってホント!?」
拓海「おう、行ってきたぜ」
紗南「ズルいよ!あたしも連れてってよ!」
拓海「紗南ひとりくらいなら別にいいけどよ…」
ガタン!
友紀「遊園地と聞いて!」ザッ
春菜「遊園地にデートに行くと聞いて!」ザザッ
留美「デートですって!?」ザザザッ
早苗「不純同性交遊ですって!?」ババーン
拓海「なんでこの場に全員居るのに伝言ゲーム成立してねえんだよ?!」
P「アハハ、モテモテだな拓海は」
拓海「P! 笑ってねえで助けろ!」
P「求められているのは拓海みたいだし…俺はさらばd」
留美「あら? P君にも用事はあるのよ?」ガシッ
早苗「聞きたいことがイロイロあるわよ?」ガシッ
P「えっ」
留美「…荒木さんから聞いたわよ。拓海ちゃんとナニかあったそうね」
P「おい比奈ァ!」
比奈「さぁ? アタシは悪くないっスよー?」シレッ
P「お前、まだジェットコースターの件根に持ってんのかよ…!」
留美「とにかく、詳しい話を聞かせてもらうわよ」
早苗「覚悟しなさい♪」
P「助けて! 誰か助けてえええええ!」
ちひろ「アンタら仕事しろぉぉぉ!!!」
おわり。
アニメに向井拓海ちゃんが出たら続きはあると思います
読んでくれた人はありがとう。それじゃ
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