戦刃「盾子ちゃんが私より残念だった結果」 (78)
苗木「……う、うぅ、ん」
苗木「こ、ここは、教室……かな?なんで布団が敷いてあるんだ、そしてそこに寝てるんだ、ボク……」
苗木「ここは……な、なんだこれ、窓が封鎖されてる!?あれ?でも見覚えあるな」
苗木「気味が悪いな、とりあえずあたりを探索して見るか」
なんやかんやで自己紹介後
苗木「うーん、僕たちどうすればいいんだろう」
舞園「困りましたね……」
ピンポンパンポーン
不二咲「え?な、なに……?」
戦刃(がんばって、盾子ちゃん……)
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『お、おまうぇっ……み、みなさん、体育館まで集合してください』
霧切「……女性の声?」
戦刃(なんで素の声で放送しちゃうの盾子ちゃん!?)
苗木「行ってみるしかないか……」
☆体育館
苗木「僕たち以外誰もいないな……」
戦刃(このあと演台の後ろからモノクマが飛び出してくるはずだけど……)
『えいっ!とうっ!うぅー、遠慮に登れない……モノクマの操作難しいよう……』
戦刃「」
桑田「な、なんなんだいったい」
苗木「ちょ、ちょっとみてくるよ」トコトコ
<わ、クマ?大丈夫?手伝う?
<あ、ありがと苗木……
苗木「よいしょっと」ドサッ
モノクマ「ふぃ~、やっと登れた……お前ら!ご入学おめでとーございまじゅっ!?」
朝日奈「じゅ?」
モノクマ「……かんだ……へらいたい……」
大和田「微動だにせずうめき声をあげるのは不気味だな……」
戦刃(あ~もう!)
モノクマ「ご、ごめん、待たせたね……私様がこの学園の学園長、え……モ、モノクマです!」
大神「え、とは?」
モノクマ「ちょ、ちょっとむせそうになって、えふっ、えふっえふんっ!」
セレス「はぁ……それで、そのモノクマさんがここに私たちを閉じ込めた、ということでいいですか?」
モノクマ「え?ちが……」
戦刃「げふっ!ゲフンゲフンっ!!」
モノクマ「あっ!そ、そーです!私様がお前たちをここに閉じ込めたのだー!わーっはっはっは!」
山田「お、おう……」
十神「ふん、こんな場所に閉じ込めて、なにが目的だ」
モノクマ「あ!聞いてくれた!よくぞ聞いてくれました~!」
モノクマ「お前たちにはここで、コロチ……コ、コロチア……コロシアイ!コロシアイをしていただきます!」
腐川「こ、コロシアイ、ですってぇ!?」
石丸「学園長どの!おちついてください!噛みすぎです!」
モノクマ「ご、ごめん、不慣れだから……うぅ~、やっぱりむくろおねえちゃんかわってよぉ~……」
戦刃(ちょっ!?)
苗木「むくろおねえちゃん……?」
舞園「一体だれでしょうか……」
戦刃(ほっ)
セレス「ハァ……せめてもう少しスピーチの予行演習をしてきてくださいな、グダグダですわ」
モノクマ「え、えーとですね、ここ、希望ヶ峰学園で、皆様には一生過ごしていただきます!それがいやならコロシアイをしていただく!それしかないのです!」
十神「具体的なルールは?」
モノクマ「ちょっとまってね、えーと、ルールブック……あれぇ?ルールブックないよぉー、おねえちゃんどうしよぉ~!」ガタン!ゴトン!
苗木「モノクマからガタゴト音が響いてるな……」
戦刃(が、がまんがまん)
モノクマ「ふ、ふぇぇん、ないよぉ……おねえちゃあん……」メソメソ
戦刃「~~~~~!も、もー!話長すぎ!私もう抜けるね!」ズカズカ
モノクマ「あ!お、おねえちゃんごめん!いかないで!」
戦刃「バカ!ダメ!!」
桑田「おねえちゃん……?」
葉隠「だべ……?」
戦刃「だぁ~~も~~!」
苗木(おねえちゃん……むくろ、おねえちゃん?)
☆四階 モノクマ操作室兼監視室
戦刃「もう!盾子ちゃん!」バンッ!
江ノ島「あ、お、おねえちゃあん……」
戦刃「あんなに肌身離さずルールブックは持っておくように言ったでしょっ。ほら、ここにあるじゃん」バサッ
江ノ島「え?あっ!ありがと、おねえちゃん!」
戦刃「はぁ……なんで盾子ちゃんは完璧なのに凡ミスが多いの、そんなんだから他の絶望たちにもガンスルーされてまったく知らないうちに最大最悪の事件起こされて本当にただただこのシェルターに逃げ込むことになっちゃうんだよ?」
江ノ島「うう、ご、ごめんなさい……」
戦刃「もういいから、もうちょっとしっかりね?このコロシアイ学園生活を成功させないとまた他の絶望たちにバカにされちゃうよ」
江ノ島「う、うん……」
戦刃「じゃあ私戻るから、がんばってね」
江ノ島「うん!」
霧切(……今の会話がものクマから筒抜けだったなんていえない)
苗木(や、やばい、記憶全部思い出しちゃった)
戦刃「や、や、やっぱり話を聞くことにして戻ってきちゃった~。ほ、ほら!私は同級生と一緒にいないとダメなタイプだから!」
大神「そ、そうか……」
朝日奈「……兄弟姉妹って苦労するよね」
戦刃(え、え?なに、なに?)
モノクマ「じゃ、じゃあおねえちゃん戻ってきたし仕切り直しっと……あっ!やばっ!モノクマの音声スイッチ切ってなかった!!」
戦刃「!?」
苗木「」コソコソ
苗木「僕もフォローするから江ノ島さんがうまくいくよう頑張ろう」ヒソヒソ
戦刃(あぁもう苗木くん記憶取り戻してるよこれ……)ゲンナリ
セレス「はぁ~あ……」
舞園「コ、コホンッ……コ、コロシアイってどういうことですか!?(迫真」
江ノ島(あっ!舞園ちゃんが乗ってきてくれたぁ~!)
モノクマ「説明いたしましょう!コロシアイとはつまり、他の方にばれないように、他の方を殺していただくのです!」
苗木「なんだって!?なんでそんなことをさせるんだ!」
大和田「オホンッ……てめー!ふざけたこといいやがってオイ!!」
モノクマ「ひいっ」
不二咲「も、モノクマを怖がらせちゃダメだよぉ!」
大和田「わ、わりぃ、演技に熱はいっちまって」
戦刃(あぁもうみんなが気を使ってるよ……)
モノクマ「グ、グスッ……脅したって,む、無駄なんだからね!僕は強いんだぞ!僕を倒すなんて不可能なんだぞ!」
桑田「た、たしかにすげーつよそーだぜー(棒」
石丸「え、えー、うん……ち、力を背景に暴力を要求するとはなんてやつ!」
セレス「なんと恐ろしい……(迫真」
山田「こ、こいつはすげー外道だぜ~!」
モノクマ「そうでしょそうでしょ!えっへん!そうゆーわけで、コロシアイしてくださいね!」
戦刃(そればっかりだよ盾子ちゃん……)
霧切「う、うん……いいえ、あなたには屈しないわよ!」
大神「その通りだ、我々はお主には屈さぬ!」
戦刃(本当にありがとうみんな……)
葉隠「いや、みんななーにマジになってんだって、こんなグダグダのはあれだ。学園側の用意した三流役者をつかったオリエンテーショn」
苗木「葉隠ぇぇぇぇぇえ!!!」論破!!
葉隠「ごばはぁっ!?」
朝日奈「空気読めっての!せめて二流っていっときなさいよ!!」ゲシッゲシッ
不二咲「そ、そこじゃないよぉ朝日奈さん……」
モノクマ「さ、三流……グスッ」
霧切「大丈夫よ!あなたは三流じゃないわ!というか、これは真実の話よね?つまりそもそも役者云々の話は筋がずれているのよ!」
十神「それよりはやくルールの説明を」
苗木「モノクマー!楽しみにしてる人がいるから、ルール説明おねがーい!」
モノクマ「う、うん!がんばる!」
戦刃(前途多難だよ……もぉ)
モノクマ「い、以上でおわり!じゃあみんな頑張ってねー!」ピョイン
モノクマ「あうっ!」ゴシャッ
苗木「……戦刃さん、その、話が……」
戦刃「うん、私の部屋行こうか……」
☆むくろのおへや
苗木「また江ノ島さんがやらかしたんだね」
戦刃「うん……」
苗木「今度はやたらと派手な設定だね、記憶を奪ってコロシアイね……あれじゃあだれも殺意なんて起きないけど」
苗木「記憶はどうやって消したの?」
戦刃「そういう装置があってそれで」
苗木「んー、他のみんなの記憶が戻らないと流石に困るなぁ。シェルター生活のことを思い出してもらわないと」
戦刃「そうだよね……」
苗木「そんでもって江ノ島さんが満足いくまでなんとか僕たちでコロシアイ生活を演じてあげないとね」
戦刃「いつもごめんね苗木くん……」
苗木「あはは、もう慣れっこだよ……」
コンコン
戦刃「あれ?だれだろ。はーい」ガチャ
江ノ島「お、おねーちゃん」オズオズ
戦刃「」ブハッ
戦刃「な、な、な、なんでここに!?どうやってきたの?!」
江ノ島「ふ、普通に歩いて」
戦刃「おばか!誰かに見つからなかった!?」
江ノ島「ま、迷っちゃったから途中で不二咲に案内してもらった」
戦刃「」
苗木「おぉ、もう……」
江ノ島「あれ?なえぎ?なんでおねーちゃんの部屋にいるの?」
戦刃「で……なんでここに来たの盾子ちゃん」
江ノ島「だ、だってもう夜だしあの部屋心細くて……」
戦刃「そんなんでどうするの!」
江ノ島「ひゃうっ!」ギュッ
苗木「わっ!く、くっつかないでよ江ノ島さん///」
江ノ島「だ、だっておねえちゃん怖い……」ブルブル
苗木「あーもう……よしよし」ナデナデ
江ノ島「ぅー、なえぎぃ」グスグス
戦刃「もー!いつまでもくっついてないの!離れて!」グイーッ
江ノ島「はうぅ」
戦刃「はぁ、もー、これからどうしようかな、毎晩こうなってたらもーやってられないよぉ」
苗木「うーん、誰か一人、江ノ島さんのそばにいてあげた方がいいかもね」
戦刃「うん、たしかに……でも私はみんなに紛れてコロシアイを扇動するって役割が一応あるから、もうほとんど無理だけど」
江ノ島「そうだよ!おねえちゃんはみんなといるの!おねえちゃんいなくても私は平気だもん!」
苗木「えっ」
江ノ島「えっとはなんだこのー!」グイッ
苗木「だ、だからひっつかないでよ///」
江ノ島「んふふー、なまいきななえぎはこーだこーだ!」
戦刃「」イライラ
苗木「んー……じゃあこうしよう戦刃さん。僕が江ノ島さんを補佐するよ」
戦刃「え?」
苗木「江ノ島さんにはモノクマ操作に集中してもらってさ、それで……」
苗木「戦刃さんは他のみんなに協力を仰いで、江ノ島さんが満足するまでコロシアイ生活を演じて欲しい」ヒソッ
戦刃「え?さ、さすがにバレちゃうよ」ヒソッ
江ノ島「?」キョトン
戦刃「……大丈夫かな、人を疑うことを知らない子だし」
苗木「じゃあ、そういうことでよろしくね……じゃあ江ノ島さん、ボクが江ノ島さんのこと手伝ってあげるよ」
江ノ島「えーマジ?やったー!なえぎといっしょー!」ピョコン
苗木「じゃあさっそく部屋に戻ろうか」
江ノ島「うん!」
戦刃「後で無線つなぐね(ボソッ」
苗木「わかった(ボソッ」
なんかこれだけ放置しておいてまた顔出すのもあれだけど続きかくよー。違うねん、サボってたんちゃうねん、怖かってん
苗木「これがマイクか」
江ノ島「そうそう」
苗木「で、これがコントローラーだね」
江ノ島「うん」
苗木「よし、僕も動かしてみよう。みんなが驚かないようにしないとね。えー、マイクテスマイクテスー」
『マイクテスマイクテスー』
舞園「わっ、なんでしょうか」
『これからモノクマの試験運転を行います。予想外の行動に出る可能性がありますので、校舎の玄関前に来ないよう気をつけてください』
桑田「モノクマ、の声、だよな?」
山田「んー、しかし江ノ島盾子殿が声当てしてるものと違い随分とはっきりしてますぞ」
戦刃(やっぱり黒幕割れしてた……絶望的)
ジジッ『戦刃さん、今江ノ島さんは僕の操作に夢中で監視ルームにはいかないよ。どうぞ』
戦刃「了解」プツ
戦刃「みんなごめん、少し大切な話があるんだけど……」
モノクマ「なるほど、これでこうか!!百烈脚!クマクマ波ーー!!」ズビャ~!
モノクマ「すごーい苗木!こんなに上手に動かせるんだ!」スパスパスパッ
モノクマ「よし、じゃあこのコマンド一覧を紙に書いて壁に貼っておこう。えー、ジャンプはB、しがみつきは壁際でA……」ピタッ
江ノ島「ふー、すごかったよ苗木~」
苗木(これの操作格ゲーよりよっぽど楽なのになんであんなにミスしたんだろ)
江ノ島「えへへ、やっぱり誰かと一緒にいればこの部屋も寂しくないね」
苗木(ああもうかわいい。なんでこんな寂しがり屋なのにこの部屋に一人こもる選択をしたのか)ホンワカ
江ノ島「あっ!そういえば私みんなの晩御飯作ってないや!」
苗木「え、作るつもりなの?みんなの分」
江ノ島「こう見えても料理には自身あるんだって!」
苗木「いや確かに江ノ島さんは料理上手だけどさ、モノクマでつくれる?」
江ノ島「え?」
苗木「だってみんなの前に出る訳にはいかないよね?食堂なんてすぐ目に付くよ?」
江ノ島「……」
『えー、校内放送校内放送。今から三十分後に食堂で皆様の夕食を作りますが、顔を見られると困るので部屋にこもっていてください』
『なお、トイレ等は先に済ませて、暇つぶしの道具が必要な場合は、モノクマメダルを支給しますのでモノモノマシーンにてお求めください。よろしくお願いします』
朝日奈「モノクマメダルかー、かわいいね!」
大神「うむ、可愛らしいデザインだ」
苗木「よし、じゃあ三十分後に食堂に行こう」
江ノ島「うん!ありがと苗木!」
『今から一時間は食堂で料理作ってるから戦刃さんは詳細な説明をみんなにしてて』
戦刃「了解」プツッ
戦刃「じゃあ、みんな集まったね、改めて説明するよ。私たちの目的はコロシアイ学園生活を演じて盾子ちゃんを満足させることだよ」
舞園「お芝居なんて、楽しそうですね!」
霧切「いやお芝居とは違うような……」
葉隠「はー、なるほど、そういう事情があったんだべか……よぉし!俺もいっちょ、協力して江ノ島っちを喜ばしてやるべ!」
戦刃「葉隠君はいいや」
葉隠「ひどいべ!?」
大和田「なぁ、江ノ島はかのシェルター生活、だっけか?がはじまって、度々こんなことをしてんのか?」
戦刃「うん、こんなに派手なのは初めてだけど。前は苗木君をいじめてみんなを絶望させるーって張り切って」
石丸「なに!?いじめだと!?」
戦刃「それで勇んでいったらその苗木君の話術(天然)とお菓子ですっかり懐柔されちゃってむしろ仲良くなってた」
石丸「なんだ、いいことではないか!アッハッハッハ!」
山田「チョロすぎですぞ」
戦刃「他には私や苗木君に協力してもらって、苗木君を監禁したー!って騒いでみんなを絶望させようとした」
不二咲「か、監禁!?」
戦刃「そしたらみんなにすごい怒られて、それいらい悪いことしたいのに怖くて踏み切れなくなっちゃって」
大神(かわいいな)
朝日奈(かわいい)
戦刃「とにかく、みんなには演技をしてもらって、盾子ちゃんを満足させて欲しいの」
セレス「まるで保護者の気分ですわね……」
十神「なんで俺がそんなことを……」
腐川「付き合いきれないわよそんなの……」
霧切「……ことが終わった後実は生きてました~ってネタバラシする時はどうするのよ」
戦刃「それは大丈夫。盾子ちゃんすっごくマゾだからそういう一人だけハブられてたっていうのにすごく感じちゃうらしいの」
山田「それちょっと詳しく」
セレス「その腹かっさばくぞ」
山田「」
舞園「うーん、お芝居の練習と思えば、私は」
桑田「まぁ、俺も付き合ってもいいかな、どーせやることねーしよ」
霧切「そうね、少し面白そうだもよ」
戦刃「ありがとうみんな……」
苗木「えーと、次に白菜の根っこの方だね」
江ノ島「そうそう、葉の方より熱が通りにくいからね!次に小松菜の根をいれて炒める~」ジュ~
苗木「あとは中華スープの元と塩胡椒,水溶き片栗粉で味ととろみつけだね」
江ノ島「うん!あー、量あると大変!」
苗木「……これ、14人分だけどボクたちの分は?」
江ノ島「あ」
いかん、誤字
霧切「そうね、少し面白そうだもよ」
↓
霧切「そうね、少し面白そうだもの」
『皆様~、食事の用意ができました。食堂にてどうぞお食べください。食べ終わった食器はシンクの方に置いてください』
朝日奈「あ、ごはんだって!」
桑田「あんなかんじのドジの作るメシか、こええな少し……」
山田「いやでも案外いい匂いですぞ?」
十神「ふん、どうせ見かけや匂いだけというパターンだろ、俺は騙されん」ガラッ!
十神「……アポ?」
不二咲「わあ!すごい美味しそう!」
石丸「家庭料理、と言った感じだな。僕の好みだ!」
戦刃「盾子ちゃん家事は得意だから。将来の夢は可愛いお嫁さんだから」
舞園「なにそれかわいい」
江ノ島「苗木も向こうで食べていいんだよ……?」モシャモシャ
苗木「いいんだよ、僕は江ノ島さんと同じ監視者だからね……それにたまにはこんな質素なご飯も新鮮だよ、それにこれ美味しいし」
江ノ島「レーションしかなくて本当にごめんね……」
『みなさん、午後十時になりました……あんまり夜更かしせず、早めにねてくださいね。あ、ちょっ、江ノ、黒幕さんなにをs』ガタガタッ
『みんなー!コロシアイがんばってねー!』ブツッ
大神「……なごむな」
朝日奈「全然殺伐としないよね~」
苗木「じゃ、持ち込んだ布団で僕たちも寝よっか」
江ノ島「あ、苗木は先寝ててよ。私は食材の搬入とか終わらせるね」
苗木「あ、そういえばそれってみんなの記憶がある時はみんなでやってたよね?」
江ノ島「うーん、私が始めたことでみんなそれができないなら、私が責任持ってしっかりやらなくちゃ!」
苗木(なんでこの子絶望なん?)
苗木「……僕も手伝うよ。僕も共犯者なんだからね」
江ノ島「苗木……えへへ、ありがと」
戦刃「こらああああ私のレーション食ったな盾子おおおおお!!!」┣゛がシャン!!!
盾子「きゃああん!?」ビビクン
苗木「何事!?」ガタッピッ
『お尻だしなさい!悪い子にはお尻ぺんぺんと相場が決まってる!!』
『や、やだ!お姉ちゃん許し、きゃあ!』ズルッ
『わ、わ、わわっ……///』
パーンパーン!
『やだぁ!おねえちゃんやめてぇーー!!うええええーーーーん!!』
山田(……ドラ◯もんボイスでこれを放送って、GOU☆MONですか)
翌朝……
江ノ島「ううぅうぅ~、お尻がまだヒリヒリするぅ~……」スリスリ
苗木「さ、災難だね……///」
江ノ島「うー、苗木のエッチ……」
苗木「さ、さぁ今日もみんながコロシアイを起こしてくれるように頑張ろうか!」
江ノ島「あ、でもその前にみんなの朝ごはん……」
苗木「みんな勝手に作って食べるよ!さ、ボク等は二人の作戦会議をしよう!」
江ノ島「! たのしそー!やるやる!」
戦刃「うん、じゃあ今日の夜、作戦を結構するね、よろしく、桑田君、舞園さん」
舞園「任せてください!」
桑田「お、おぉ、なんかドキドキするな」
霧切「いよいよコロシアイ学園生活のスタートね……」
本日は終わりでござる
次回!ついに起こるサツジソ事件!苗木は疑いを晴らすことができるのか!
このSSまとめへのコメント
次回なんてなかった。
次回!ss主、死す!デュエル、スタンバイ!