南条光「やっぱりサンレッドはヒーローだ!」 (34)

注意:主処女作、コラボ二次創作。

【CGプロ事務所】
南条光「川崎?それってどこにあるんだ?」
P「横浜のほうだよ、その川崎市のPRに光が選ばれたんだ。」
光「へー、理由はよくわからないけどお仕事とれて良かったぜ!」
P「そうそう、なんでも川崎にはご当地ヒーローがいるらしいぞ」
光「それって市場戦隊クリーンレンジャー ?」
P「いや、それもそうだが…なんでも本当に悪の組織と戦っているヒーローがいるとか」
光「本当か!?やっぱりライダーキックとかできるのかな!?」
P「さ、さあ…時間があったら探しにいこうか」
光「うn…いやヒーローを見せものみたいにするのはいやだから我慢するよ、Pさん」
P「そうか、予定では明後日に打ち合わせだ。急だけど一緒に頑張ろうな」
光「おう!まかせとけ!」


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【2日後、川崎市某所の公園】
???「さあ、サンレッドよ!我々の美しきバラの棘で真っ赤な血の花を咲かs「あーうっせーな」ボカッ
???「ちょ、やめてくださいよレッドさん、まだ前口上でs「てめーは黙ってろ!!」ドカッ
天体戦士サンレッド「てめーらは前口上だけはいつも立派なくせに何なんだよ今日も!!」バキッ
悪の組織【フロシャイム】幹部ヴァンプ「クックック、恐れをなしたかサンレッ「うっせーんだよ!!!」
レッド「お前さっきバラって言ったよな!?どう見てもまだ『つぼみ』じゃねーか!」
ヴァンプ「……」
一号「……」
二号「……」
蕾型怪人サッカナイ「うう…」
※サンレッドは本物のヒーロー。超強い。
※ヴァンプは悪の組織の幹部。ヘルメットかぶったおじさん。
※一号二号はショッカーみたいな感じ。しゃべる。

レッド「てめーらはいつもいつも形にばっかこだわりやがってたまには本気見せろよ!!!」ゲシッ
ヴァンプ「ちょ、やめてくださいレッドさんサッカナイ君の頭は大切な『つぼみ』なんですよ!」
レッド「だからなんで『つぼみ』のまま俺の前に立ってんだよ!!咲いてみろよおい!!!」
サッカナイ「いや僕蕾型怪人なので咲くとかそういうのは」
レッド「は!?ふざけんなよいっぺん沈めるぞコラ!!手どけろ!!!オラ!!!!」
一号(ちょ、今日レッド機嫌悪すぎるな…二号止めに行くぞ)
二号(お、おうサッカナイさんあのままじゃ「茎」型怪人になっちまうし)
………

取りあえず改行しよう

【とある川崎の駅前】
光「ここが川崎か〜案外近いんだな!」
P「ああ、結構近いし景色も良かったな」
光「そういえばここのご当地ヒーロー調べてきたんだ!」
P「俺もちらっと調べたな、あの赤いマスクの…なんだっけ」
光「うん、天体戦士サンレッド!太陽の力を持って悪の組織『フロシャイム』と戦ってるんだ!」
P「太陽の戦士か、きっと光みたいに明るくてかっこいいんだろうな」
光「へへ…でもサンレッドは昔は気象戦隊ウェザースリーの一員だったんだけど、」

P「ん?だった?」
光「……うん、もう仲間はいなくなったんだって。」
P「そうか…本当に悪の組織と戦ってたなら仲間がやられたのか」グスッ
光「!!でも孤独になっても戦ってる、そういうかっこいいヒーローなんだ!」
P「ああ、そうだな、じゃあ打ち合わせ場所まで歩こうか」フキフキ
ギャーヤヤメテクダサイシンジャイマスウルセーゼッテーヤル
P「なんだ!?悲鳴が聞こえたぞ?」
光「あっちだ!」ダッ
P「ちょっとまて光!一人じゃ危ない!」

>>4
ありがとう、改行入れないと見にくいですね

光「待て!暴力はやめろ!」

一号「げ、ヴァンプ様レッドさん一般人の方がこちらにきて」ウルセーゲシッ

光「おい!そこのマスクのお兄さん!やめろって!」ダキツキ

レッド「ああ?なんだこのガキは!ヴァンプおめーまた子どもまで使って恥ずかしくないのか!」

※ヴァンプは以前何度か子どもをだしにしたことがある。でも危害は加えてないよ!

ヴァンプ「し、知りませんよ!この子は一般の方で…」トボケルナゲシ

光「だから暴力はやめろ!嫌がってるだろ!」

レッド「ああ?こいつらは悪の組織なんだから俺に殴られて当然だろうがっ!」アシゲリ

一号「いてっ…キー」

光「え?こっちの蹴られてる人が悪…?」

P「ハアハア…やっと追い付いた。光!危ないからこっちh!?」

P「あ、あなたはまさか天体戦士サンレッド!?」

光「え!?あ!ほんとだ!マスクだけだけど写真と同じだ!」

レッド「ああ?いまさらそんなこと

ヴァンプ「そうですよ、この人がサンレッドです!」

レッド「てめーが言うな!」ガシッ

光「ん…でもちょっとまて!こんなやつがヒーローなわけがないだろ!仮面をとれ偽物!」

レッド「…ああ偽物?」ピク

光「無抵抗の人たちを殴る蹴るなんて!そっちの人なんか蕾がとれそう…ってええ!?」

サッカナイ「あ、はいかばっていただいてありがとうございます」←怪人

ティン!
P「もしかしていま怪人との戦闘中でした?」

一号二号「キー!」

ヴァンプ「フハハ、そのとおりだ!我々『フロシャイム』の怪人とサンレッドの決闘だったのだ!」

レッド「てめーは調子のいい時ばっかりかっこつけやがって」ゲシッ

光「え?え?そっちのヘルメットのおっさんときぐるみの人が悪の組織で…?」

ヴァンプ「フハハ、我々フロシャイムは世界征服をたくらむ悪の組織だ!」

サッカナイ「あ、この蕾本物です」

一号二号「キー!」

光「こっちの『シュウマイ』Tシャツでマスクだけのおっかないお兄さんがヒーロー?」

レッド「だからそうだって言ってるだろうが」

光「」

P「すみません、光が戦闘の邪魔をしてしまって、どうぞ続けてください」

ヴァンプ「あ、いえいえこちらこそ一般の方に迷惑をかけてしまって、お怪我はありませんでしたか?」

P「光、怪我はしてないか?」

光「」←あいた口がふさがらない

レッド「あー!もういいよもう、おいヴァンプ!」

レッド「今度から一般人が入ってこないようにしろよ!あと花を持ってこい!蕾とは戦わねーからな!!」

ヴァンプ「ちょ、待ってくださいよまだ決着が」

レッド「うっせーよ!!!」グググ クビツカミ

ヴァンプ「うう、く、苦しい」ドサッ

レッド「じゃあな!チッ」スタスタ

光「」

二号「あ、もしかしてこの子CGプロの南条光ちゃんじゃない?」

一号「ああ!どっかで見たことあると思ってたらあの子か!」

P「そのとおり!この子がうちのホープの光です!かわいいでしょ?」

一号「本物は一段とかわいいですね〜」

サッカナイ「感動しました、みくにゃんのファンやめてナンジョルノのファンやります」

ヴァンプ「ん?誰?」

二号「今をときめくシンデレラガールズプロダクションのアイドル、南条光ですよ!」

一号「たしかヒーローが好きでアイドルやってるんでしたよね?」

ヴァンプ「へえ〜アイドルさんかあ〜」ウナヅキ

P「そのとおり!いや〜名が売れてきてるみたいでうれしいな!なあ光?」

光「」アゼン

P「ひ、光?」

光「はっ、ちょ、P、今の本物のヒーロー?」

P「えっと、そうみたい…ですよね?」

ヴァンプ「はい、我々悪の組織と戦う」

一号二号「天体戦士サンレッドです」

光「そしてヒーローが無抵抗の怪人をぼこってた?」

サッカナイ「あ、はいそうです」テレテレ

光「そしてこちらの感じのいい人たちが悪の組織」

P「そうなんですよね?」

ヴァンプ一号二号サッカナイ「はい」

光「……きゅう」バタン

P「ひ、光!?大丈夫か?き、気絶してる!」

【翌日、東京の事務所にて】

光「はあ…」

小関麗奈「なによ、突然ため息なんかして」

光「レイナか、…ちょっと悩みがあるんだ」

麗奈「アーッハッハ!あんたに悩みなんて100万光年早いのよ!!」

光「……はあ、アイドルやめようかな…」スタスタバタン

麗奈「!?」
_____________________________

P「なるほどなあ…光がそんなことを」

麗奈「ど、どうにかしなさいよ、光があああアイドルやめちゃうじゃない!」グスッ

P「なんだ、麗奈心配してるのか」

麗奈「ししし心配なんかしてないわよ!ただライバルがいなくなるのはその」

P「ははは、わかってるよ!さ、このことは任せて、レッスンに行く時間だろ?」

麗奈「……グスッうん行ってきます」ショボーン

P「うーん昨日のあれは衝撃的だったからなあ…」

もうアイドルなんてやめたかった。

だって憧れて憧れて、アタシもそうなりたいと思っていたヒーローはいなかったんだから。

川崎にヒーローがいる、本物の悪と戦う正義がそこにいる。そう聞いてから眠れなかった。

アタシの憧れがまさにそこにいる!アタシがなるべき姿がそこにある!だけどそんなのなかったんだ。

そこにいたのはただのチンピラ。レイナ?かわいく見える。

あそこにいたのはヒーローであり、ヒーローを騙り、悪になり下がって弱い者いじめをするとんでもない野郎だった。

私の目指すべき姿は「シュウマイ」Tシャツのチンピラだった。もう、アイドルなんてやめたい。

【3日後、川崎市イベント会場にて】

光「…はあ」

P(結局この三日間光は落ち込んだままだった。俺がいくら仮面ライダーの話をしても上の空だったし、サンレッドをかばったらすぐに怒って泣き出してしまう。)

P(情緒不安定、まさに諸星漬物状態…)

P「光、あと10分でステージだぞ」

光「…ああ、うん…」

P「なあ光、この前のサンレッドなんだけどな」

光「…」

P「ヴァンプさんに聞いたら、本気出すとヴァンプさんとこの怪人が危ないからああやって素手で戦ってて見栄えが悪いだけだって」

光「…そんなのウソだよ、アタシが見た時はすっごいひどい言葉使ってぼこってたし」

P「だ、だからそれはサンレッドにも事情が…」

光「いいよもう…あもう時間か…いってきます」

P「お、おう、ここで見てるぞ、がんばってこい!」

P(やはり説得できなった…だが俺はヴァンプさんに電話してとっておきの作戦を練っておいた。電話番号?タウンページに載ってたよ)

【昨日、電話にて】

P「もしもし、フロシャイム川崎支部さまで間違いありませんでしょうか?」

モスキー「はい、私はフロシャイム川崎支部所属怪人モスキーです」

P「こちらはCGプロダクション南条光担当Pですけれども、ヴァンプ様はいらっしゃいますか?」

モスキー「ええ!?CGプロってあのみくにゃんのいる!?ちょ、ちょっとまってください!?」ホリュウピッ

ヴァンプサマーPサンッテヒトガヴァンプサマをヨンデマス

アアアノヒトネ、スグイクヨ

ヴァンプ「あ、Pさんですか?先日はどうも〜」

P「先日は失礼いたしました、本日は少しご相談がありまして」

P「実は明日川崎市の○○で、光がイベントでライブを行うんですが」

ヴァンプ「ああ、あの子が歌うんですか?見に行きますよ!」

P「ありがとうございます。それでおり行って相談が…」

俺はヴァンプさんにこう持ちかけた。

サンレッドをみてから光の元気がない。

そこで、フロシャイムの怪人がイベントを襲い、ヒーローっぽい怪人が怪人を倒す。

光はそれを見てヒーローへの情熱を呼び覚ます。

光にばれたら俺はやばいが、こうでもしないと光はヒーローを、アイドルをやめてしまう。

ヴァンプさんは快く引き受けてくれた。だがこうも言っていた。

ヴァンプ「でもレッドさんだって本当は正義の味方なんですよ、ただちょっとあの日はかよ子さんとけんかして機嫌が悪くて」

※ヒーローっぽい怪人…ヒーローから怪人に転職したナイトマン改めナイトールのこと。Pはそのことを気絶した光を快方してもらったときに聞いていたのだ

※かよ子さんはレッドの彼女。カワイイ。レッドはヒモ。

【川崎市イベント会場にて】

P(ヴァンプさんのところの怪人はちょうど光のステージで襲ってくる手はずだ)

P(光、ごめんな。俺はお前をだましてでも、お前にヒーローになってほしいんだ)

ワーワーヒカルチャーンカッコカワイイー!
ワーワー
キャー!
オラアアドケエコノガキガシンデモイイノカア
ヤ、ヤメロッ

光「え?」

何が起こったのかわからない。

突然覆面の男がステージに上がってきて、ナイフを子どもの首に当てて人質にしてた。

アタシはマイクを握り締めたまま一瞬あっけにとられた。このまま死ぬのかなとも思ったんだ。

だけど、この間落としてきたはずの魂が叫ばずには居られなかったんだ。

光「や、やめろ!その子を離せ!」

テロリスト?「キ、キ-、(アヤベチガウ) ご、ごほん。 ああん?じゃあてめーが人質になるか?ちびっこアイドルさまよお??」

光「っ!卑怯な…いいぞ、その子を離せ!アタシを人質にしろ!」

P(突如現れたテロリスト?…って怪人じゃなかったのヴァンプさん!?)

プルルルル

P「ヴぁ、ヴァンプさん!?もしもし」

ヴァンプ「もしもし、Pさんですか!?大変ですうち以外の悪の組織が、ここでテロを起こすって!」

P「え?ヴァンプさんとこ以外ってことはあのテロリストは」

ヴァンプ「けけけ警察よばないととと」←悪の組織の幹部

P「だとしたら、本当に光が危ない!」ダッ

P「ひひひ光を離せ!テロリストめ!」アシガクブル

テロリスト?「おうおう、なんだにーちゃん死にてーのか?」

光「P!だめだやめろ!」

P「光!いいんだ、お前は」

テロリスト?「ひひひ、兄ちゃんそんなにこの子が大事なのかい」

P「そうだ!光は今はまだトップアイドルじゃないかもしれないけど」

P「これからヒーローにだってなる!アイドルなんだ!だから離せ!」

光「P…でもアタシはもう…」

???「おいこらちょっと待てよ」

光Pテロ「!?」

光(その時現れたのは…)

【イベント当日の朝】

かよ子「ねえ、今日がこの前言ってた子のライブなんでしょ?」ソワソワ

レッド「…ああそうだったかもなー」ポリポリ

かよ子「どうだったの?かわいかった?」

レッド「…おぼえてねーよ」ポリポリ

かよ子「ヴァンプさんたちは可愛いって言ってたんだよね〜行ってみたいなあ〜今日お休みだし!」

レッド「…そうか」

かよ子「もう!あなたも一緒に行くの!ねえ行こうよ〜」

レッド「めんどくせーなー」オキアガリ

レッド「ここでいいのか?ジジババばっかりじゃねえか」

かよ子「南条光ちゃんってお年寄りにも人気あるのね」

ヴァンプ「あ、レッドさんじゃないですか、おーいレッドさ〜ん」

レッド(げっ、無視無視…)

かよ子「あ、ヴァンプさん!ヴァンプさんも光ちゃん見に来たの?」

ヴァンプ「そうなんですよ〜レッドさん『も』来てくれたんですね」

レッド「あ?」

ヴァンプ「あっえっと」

かよ子「え、ええ、私に付いてきてくれたんです」アセアセ

レッド「悪いかよヴァンプ」

ヴァンプ「な、仲直りできたんでs」ドカッ

レッド「うっせーよ!」

アナウンス「休憩をはさみまして、5分後に南条光ちゃんのライブを行います」

ヴァンプ「あ、ちょっとお花つみに行ってきますね」ソソクサ

レッド「いちいちきもち悪い言い方だな…」

……

アナウンス「では南条光のライブを行います!」

かよ子「ヴァンプさん遅いわね…」シラジラ

レッド「どっかで漏らしてんじゃねーの」ヘラヘラ

ハーイミンナコンニチハ!ナンジョウヒカルダゼ!マズハイッキョk
キャー!

レッド「!?」

ヤ、ヤメロ!

この間会ったアイドル…光だったか、には悪いことしたと思ってる。

調べてみたらヒーローに憧れてて、アイドルになったらヒーローみたいにみんなの力になれるって思った、そうブログには書いてあった。

それにメダリオの野郎から奪った雑誌のインタビューにはヒーローがいるなら会いたいって載ってたな。

……俺だってヒーローなんだ、だけどよお、あいつらの怪人は俺より弱すぎる。

チンピラキックじゃないとあいつら死んじまうし、なのにあいつらはいつもふざけたことばかりしやがって…俺が悪いみたいになっちまったじゃねえか。

ああ、くっそどうにもならねえよ俺が悪いんだけど俺はわるくねえ…

くそだからさ、本当にヒーローできるときに来てほしかったんだよ。

あいつらとの定期戦闘見たら誰だって幻滅するだろ。

だからさ、俺はいつにもなく「ヒーロー」に飢えていたんだよ。

だからさ、かよ子がいる、ヴァンプがいるってわかってても、「小さな英雄」の前で俺は変身しなきゃならない

ならないんだ!

P「これからヒーローにだってなる!アイドルなんだ!だから離せ!」

光「P…でもアタシはもう…」

ヘンシン!ピカーッ! シュタッ

???「おいこらちょっと待てよ」

光(その時現れたのは…間違いなくヒーローだった)

!天体戦士サンレッド・プロミネンスフォーム!

レッド「子ども人質にとって何が楽しいんだテロ野郎」

テロリスト?「ひいっななんだこいつこっちに来るとこいつの命がないz」スルッ

レッド「命がなんだって?」

P(突然レッドさんみたいなのが現れたと思ったらいつの間にか光がレッドさんの腕の中にいた何を言ってるかわからないとおもうが楓さんかわいい)

レッド「おいP、こいつを連れて逃げろ」

P「(えっいま3mくらい離れてたのにいつの間に俺の前に…)あ、は、はい!行くぞ光!」

光「えっあ、うん」

レッド「さて…俺の縄張りでこんなことするなんて」

テロリスト?「ちょ、ちょっとまってレッドさんマジでやったら死んじゃうしんじゃ」

レッド「お天道様が許しても!」

レッド「光り輝く太陽がゆるさねえ!爆ぜろ!プロミネンスファイヤー!」

ギャアアアア

光「あれが…ヒーロー!」

P「あれが、サンレッドの本当の力…!」

P「すごいな、光…」

光「うん…P!俺レッドに言わなきゃいけないことがあるんだ!いってくる!」ダッ

P「おい、光!ちょっ かよ子「行かせてあげてください」

P「あなたは…?」

かよ子「あの人…レッドのその…」

ニュッ
ヴァンプ「かよ子さんは彼女なんですよレッドさんの」

P(えっヒーローに彼女っているの)

かよ子「あの人、ここ三日くらい悩みがあったみたいだったの」

ヴァンプ「それ聞いて、Pさんから電話があってティンときたんですよ」

ヴァンプ「レッドさんああ見えてもやさしいから、きっと光ちゃんのこと調べて、自分のせいで光ちゃんを幻滅させたんじゃないかって」

かよ子「その話聞いてPCの履歴見たら見事に光ちゃんのことばっかり出てきて」

P「はあ…」

ヴァンプ「それで思いついたんですよ、嘘つくならちゃんとした嘘つけばいいって!」

P「え、うそ?…あれ、もしかしてあのテロリストってヴァンプさんのとこの」

光「サンレッド!」

レッド「やりすぎたかな…ん?なんだアイドル、まだ火がついててあぶねーぞ」

光「ごめんなさい!」

レッド「…意味わかんねーよ」

光「アタシこの前サンレッドが弱い者いじめしてると思ってそれで」

レッド「ふん、弱い者には違いないな、ヴァンプのとこの怪人はよえーからな!」

光「…アタシ、レッドのことヒーローなんかじゃないって思ってたんだ」

レッド「…俺はヒーローじゃねえ」

光「ううん、違うよ、レッドはヒーローだ!Pさんのいってた通りだ…」

光「だってアタシを助けてくれた!」

レッド「ちげーよ目障りなやつがいたから燃やしただけだ」

光「…ああ!ヒーローは善行を自慢しないもんな!やっぱりサンレッドはヒーローだ!」

レッド「…だーもうなんなんだくそ///」

アタシは南条光。

ヒーローアイドルだ!

ヒーローは特撮だけだと思う人が多いと思うけど、実は本物がいるんだ。

悪の組織と戦って、悪の人間にも気を遣う、そんなヒーローが…川崎に!

END

【後日談】

一号?「ヴぁ、ヴァンプ様聞いてませんよレッドが本気モードで殺しに来るなんて…」プスプス

ヴァンプ「一号君!いや〜助かって運が良かったね、名演技お疲れ様」

一号「まさかプロミネンスフォームで来るとは思わなかったっすよ。初めて見たましたよあれ」

怪人たち(俺らには使ったことないのに一号に使ったなんて…)ドヨーン

※プロミネンスフォームはおろか通常スーツすらサンレッドは使うことがほとんどない。だいたいTシャツ。
_____________

かよ子「ねえ、なんであの時迷わずに飛び出していったの?」ニヤニヤ

レッド「ああ?気分だよ気分」フイッ

かよ子「だって銀行強盗のときはずーっとみてたのに光ちゃんはすぐに行くの?」ニヤニヤ

レッド「っせーな!気分だよきb」

かよ子「光ちゃんのこと気にかけてたんでしょ」ニヤニヤ

レッド「!!ち、ちげーし!!!あいつなんてしらねーから!」

かよ子「ふ〜んならいいけど〜♪(やっぱりやっさしい〜///)」

※レッドはかっこいいとこ見せようとして銀行強盗に遭遇した時タイミングを見計らって見計らって…結局出て行かなかったことがある。

麗奈(ああーもうどんなこといって励ませばいいのかわからないわ!光の馬鹿!うう…)

バタン
光「おはよーう!今日も太陽がアタシを照らしてる!すばらしいな!」

麗奈「なんで元気になってるのよ!」バン!

光「!?」
____________

P「あ、光。ヴァンプさんに聞いたんだけど」

P「レッドは彼女もちのパチンコ好きで、昔の仲間はホストと不動産やってるらしいぞ」

光「え」

P「しかもレッドはバイトもしてないヒモらしいぞ」

光「だだだだ、大丈夫だ、ヒーローなんてそもそも収入がないものだしヒモでも問題ない!」

レッド「ぶえっくしょい!」

あとがき。
くぅ疲。最初不慣れですみません。
私は無課金戦士どころかモバマスをやったことすらないです。
キャラ崩壊などすみません。
サンレッド好きなので混ぜてみました。
サンレッド風の空気と、ナンジョルノの性格が出てると嬉しかったのですが…
では明日にはHTML化依頼を出したいと思います。

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