【イベ専】艦これSS投下スレ【春夏秋冬】 (46)

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『艦隊これくしょん ~艦これ~』
の、イベント関連SSを投稿するスレです。
次スレは>>980が建ててください

※意見や感想はいいですが、他人の作品を煽ったりするのは控えましょう。
※誰でも投稿OKです。
※誰かがSSを投下している最中に割り込まないよう気を付けましょう。
※R指定や極端な鬱展開など、人を選ぶ内容のものは投下前に注意書きをしましょう。
※書き溜めをし、素早い投下を心がけましょう。
※安価作品はご遠慮ください。

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艦これSS雑談スレ☆9 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409393658/)

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艦これSS投稿スレ2隻目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401381142/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409498552

イベントの状況をSSで再現したの読んでみたいな
→面白そうだし書いてみるか
→AL編書いたけど10レス以上かかるから投稿スレだとちょっと…
→なら専用でスレ建てればいいんじゃない?
→どうせだから対象を全イベントにしない?
→建てた←イマココ

まさかのトップバッターで恐縮ですが、お気軽にどうぞ

注意
*夏イベント(8/8~8/29)攻略中の鎮守府の様子をSS風にした作品です
*改行込みで470行ほどあります。1レス10行と定めた場合47レスほど使ってしまいます。
 一人で多く消費するのは好ましくないと判断、行数ではなく場面事で区切らせてもらいます。
*武蔵とビスマルクと大鳳は未実装、いいね?

8/8 夜中

――提督執務室

提督「ついに来たか」

大和「ええ」

提督「各員の状況は?」

大和「戦艦、空母、軽巡は準備万端です。ただ航巡と重巡、駆逐の子達はまだみたいですね」

提督「AL方面は軽空母、航巡、重巡、軽巡と駆逐達がメインになるはずだ」

提督「各員順次鎮守府沖海域でウォームアップをするように通達してくれ」

大和「了解しました」

提督「……そしてすまないが大和。君は鎮守府に残ってくれ」

大和「仕方ありません。此処を空けるわけにはいきませんから」

8/8 夜中

――提督執務室

大和「提督、全艦娘準備完了しました」

提督「……」

大和「……どうしたのですか?」

提督「いや、他の鎮守府の報告書を見て……な」

提督「どうやら今作戦は索敵兵装が重要になりそうだ」

提督「大和、電探の数はいくらある」

大和「32号が5、14号が6、22号改4が4、33号電探が10ですね」

提督「道中支援だけなら十分……か」

提督「大和、俺は装備のリストを作成する。その間に次の子達を召集してくれ」

提督「高雄型の四人と龍驤に隼鷹、それと陽炎に不知火、伊勢日向千歳千代田」

8/8 夜中

――提督執務室

提督「北方AL作戦にはこのメンバーで出撃してもらう。各々体調はどうだ?」

摩耶「たりめぇだろ。私を誰だと思ってるんだ?」

不知火「……私と陽炎も問題ありません」

陽炎「ちょっと!? 私の台詞を取らないでよ」

日向「無論、私達も準備万端だ」

伊勢「ええ、いつでも行けます!」

隼鷹「提督~。作戦指揮の上げるために一杯……ね?」

提督「隼鷹……この作戦が終わったら好きなだけ付き合うから今は我慢しろ」



隼鷹「やりぃ~。言質は取ったからね? 聞いたよな龍驤」

龍驤「そこでうちに振るんかいな!? まぁ、その時は一杯頂くとするわ」

千歳「いいですね。私も――」


千代田「千歳お姉。私達はALと同時にMIもだからね!」

千歳「そんな……提督……」

提督「……」

提督「さて、旗艦はお前だ愛宕」

千歳「提督ぅ……」

愛宕「あら、私なのですか?」

提督「任せたぞ」

愛宕「そうですか……責任重大、ですね」

提督「大丈夫だ。責任は俺が背負う。君は気兼ねなく指揮を取ってくれ」

愛宕「ありがとうございます」

提督「ただし――」

提督「――誰かが大破した場合、何を置いても撤退しろ」

提督「これは絶対だ。誰一人欠けることなく今作戦を成功させる。いいな?」

愛宕「……了解しました」

陽炎「……」

8/9日 深夜

――提督執務室

愛宕「艦隊帰投しました~」

提督「お疲れ。一回目で旗艦撃破……順調だな」

愛宕「ええ。提督の作戦がいい感じに嵌りました~」

提督「一番の鬼門は夜戦だからね。夜戦突破を第一に作戦を組むのは当然だろ」

提督「ところで、被害状況はどうだ?」

愛宕「龍驤、高雄姉さんが中破。後は隼鷹と摩耶が小破ですね」

提督「ふむ、全員の艤装が修復完了次第、正面海域でウォームアップをしてくれ」

愛宕「……今の所、全員絶好調ですよ? そのまま出撃してもよろしいのでは?」

提督「愛宕。絶好調では不十分だ。最高の状態で敵を叩き、戦果を出す」

提督「相手にこちらの目的を誤認させることが出来ないなら、陽動としては失敗だからね」

提督「その意味ではMI作戦よりAL作戦こそが今作戦の要だ」

愛宕「……」

提督「鎮守府(ここ)では提督が頭脳で艦娘(きみ)達が力だ」

提督「だから、信じて付いて来てくれないか?」

愛宕「……勿論です提督。私が、私達が力になってあげるね」

8/9 早朝

――提督執務室

愛宕「ようやく……終わりましたね」

提督「ああ、長く苦しい戦いだった」

隼鷹「さぁ提督、そろそろ一杯付き合ってよ」

提督「……隼鷹、まだAL作戦は終ってないぞ。まだ第一段階だ」

隼鷹「え?」

提督「まだ制海権を取っただけだ。次は敵基地を強襲するぞ」

龍驤「ほな頑張ってな。うちは先に上がらせてもらうで」

提督「龍驤、お前もまだだぞ」

龍驤「うそやろ!?」

提督「……無理そうか?」

龍驤「いや、そういうわけじゃないけどさ」

提督「龍驤以上の戦力となると……仕方ない。質では劣るが他の子に」

龍驤「ちょいまち! やる! うちやるで!」

提督「そうかそうか! やってくれるか!」

龍驤「まぁ、提督がうちのこと必要っていうならやってあげないこともないかなって」

提督「よし大和、追加で駆逐の子を二人呼んでくれ」

龍驤「おい」

大和「いいですけど、誰を呼ぶのですか?」

大和「夕立さんや時雨さん。雪風さん達は既にMI方面に出撃中ですよ?」

提督「ドイツの二人組を呼んでくれ、他の誰より彼女達こそが相応しいだろう」

Z3 zwei(以下Z3)「Guten Morgen」

Z1 zwei(以下Z1)「Guten Morgen.提督、何かな?」

提督「二人とも、今作戦について話は通ってるな」

Z1「うん。大きな作戦で、負けるわけにはいかないって赤城さんが言っていたよ」

提督「その通りだ。それで君たち二人にはAL方面にある敵基地の襲撃に参加してもらいたい」

Z1「……!」

提督「君達の練度は、うちの艦隊の中でも最高水準と言っても過言じゃない。力を貸してくれないか?」

Z1「……」

Z3「……」

提督「……そういえば、大規模な作戦に参加するのは今回で初めてだったか。震えるのも無理はない。だが――」

Z1「違うよ提督。怖くて震えてるんじゃないよ。これは――」

Z3「武者震い」

Z1「ようやくこの時が来たよ。マックス」

Z3「ええ、われらの本当の力を見せる時が」

Z1「だから任せてよ提督」

Z3「この恩義は必ず結果で返してみせよう」

提督「……頼もしい限りだよ」

Z1「さて、行こうかマックス」

Z3「さあ、われらの戦いを始めよう」


8/9 昼過ぎ(E1完了、E2へ)

――提督執務室

摩耶「流石にこの摩耶様も疲れてきたぜ……」

提督「すまない。今はゆっくり休んでくれ」

摩耶「あのクソガキ……この摩耶様の兵装を持ってしても倒しきれねぇなんて」

提督「あぁ、アレはこちらの計算外だ。まさか土壇場であそこまで強くなるとはな」

摩耶「それにしてもあれは異常だぜ。ちいせぇ分、潜在能力は未知数ってか?」

提督「だが、次は確実に仕留める。そのために……」

摩耶「旗艦降板……だろ?」

提督「……」

摩耶「理に叶ってると思うぜ。夜戦の駆逐までで露払いを終わらせて、重巡二人がアイツを仕留める」

摩耶「さらに支援で取り巻きを数体潰せれば勝ったようなもんだ」

摩耶「アンタは勝利を考えてればいい。そのために躊躇う必要はねぇよ」

提督「……摩耶」

摩耶「なんだ?」

提督「旗艦降板だ。次はマックスを旗艦とし出撃する。いいな?」

摩耶「それでいいんだよ。提督」

8/9 夕方

――提督執務室

隼鷹「……もう駄目。酒、酒をくれ提督」

提督「お疲れ隼鷹」

隼鷹「……。……。……ぷはぁ、生き返るぅ~。この一杯の為に生きてきたね」

龍驤「ホンマ調子ええなぁ」

提督「龍驤も一杯飲むか?」

龍驤「今はええわ。MI組には悪いけど、先に寮に戻ってぐっすり寝て、明日改めて貰うとするわ」

提督「……そうだな。MI組も含めて、明日ゆっくりと飲むとしよう」

龍驤「それで、MI組の方はどうなってる?」

提督「……彼女達も最後の決選中だ」

龍驤「相手もご愁傷様に。加賀と赤城も飛龍も蒼龍も、入れ込み具合が尋常やなかったからなぁ」

提督「……」

大和「提督、大丈夫ですか?」

龍驤「……? どうかしたの提督?」

提督「……大丈夫。長かった一日がようやく終わるのかってね」


8/9 夕方(18:23分、E2及びAL作戦完了、MI作戦へ)

――時は遡り、AL方面進出中、提督執務室

提督「現在、愛宕達がAL作戦行動中だ。もうわかっていると思うが、君達にはMI方面に出撃してもらう」

提督「赤城、旗艦を頼めるか?」

赤城「了解しました」

飛龍「ついに……ですね」

蒼龍「少し緊張してきたかも……」

加賀「落ち着きなさい。私達にとって今回だけは譲れません。確実な勝利を」

赤城「その通りです。慢心せずに行きましょう!」

川内「ねぇ、提督」

提督「なんだ?」

川内「私が旗艦ってことはさ。もしかして――」

提督「夜戦は任せたぞ。川内」

川内「やったぁああああああ夜戦だああああああ! 綾波ちゃんイェーーーーーーーーーイ!」

綾波「イ、イェーイ!」

川内「ほら、時雨ちゃんも夕立ちゃんも!」

時雨「い、いぇーい……」

夕立「イェーーイ!」

川内「次は利根ちゃん行くよ!」

利根「なんじゃ、次はわしか? うむ。良いぞ」

川内「夜戦イェーーイ!!」

利根「イエーーイ!!」

川内「さぁて、最後は……」

木曾「まあ、そう来ると思ったぜ」

川内「まさか一人だけしないなんてないよね!?」

木曾「そう慌てるな。コミュニケーションは大事だからな」

川内「よし、なら――」

木曾「やるぞーー!」

川内「おーーーーっ!」パチン

川内「ってなんでハイタッチ!?」

木曾「ふっ……旗艦は任せたぞ川内」

川内「はは、任されました」

金剛「微笑ましいですネ」

比叡「そうですねお姉さま」

提督「さて、赤城。そろそろ出撃頼めるか?」

赤城「了解しました。必ず敵の機動部隊は出てくるはず。加賀さんと私の一航戦の誇り、今こそお見せします!」

――提督執務室

加賀「敵機直上、急降下……」

提督「どうした加賀?」

加賀「何度でも繰り返す……変わらない限り……」

提督「加賀?」

加賀「……」

加賀「提督……深海棲艦とは一体なんなのですか?」

提督「……わからない。その正体について私達は未だ知らないままだ」

加賀「未知……ですか」

提督「何かあったのか?」

加賀「……口では説明しづらいので。すみません」

提督「……」

加賀「提督、話があります」

8/9 夜(E3完了。E4へ)

――提督執務室

提督「次の海域は二航戦に代わり、五航戦に参加してもらう」

赤城「了解しました、ですが提督……」

瑞鶴「なんですか、赤城さん」

赤城「いえ、なんでもありません」

翔鶴「提督、どうして私達なのでしょうか?」

提督「それが最善だと判断したからだ」

加賀「……」

瑞鶴「なによ。私達で何か文句あんの!?」

加賀「ないわ」

瑞鶴「……へ?」

加賀「あなた達も今回に向けて練度を上げてきたのでしょう?」

加賀「ならば見せてもらいます。実戦で」

瑞鶴「」ポカーン
翔鶴「」ポカーン
赤城「」アゼン
飛龍「」アゼン
蒼龍「」アゼン

加賀「……攻撃面では二航戦が上。ただし制空面では……まぁ五航戦に少しだけ分があるでしょう」

加賀「私達が隙を見て攻撃します。貴女達は制空争いに全力を注ぎなさい」

瑞鶴「加賀……さん? だよね?」

加賀「……それすらも出来ないなら、すぐにでも二航戦と代わりなさい」

瑞鶴「い、言われなくても出来るわよ。そのくらい」

加賀「そう。少しだけ期待するわ」

翔鶴「」ポカーン
赤城「」アゼン
飛龍「」アゼン
蒼龍「」アゼン

提督「さて、次は随伴護衛隊だ。川内、降板」

川内「えええ!? ちょっと待って提督! 次も姫でしょう? 夜戦が必要でしょ!?」

提督「……川内の代わりに那珂を旗艦とする」

川内「提督うううううう!」

木曾「まあ、少しは落ち着けよ川内」

提督「木曾、お前も雪風と交代な」

木曾「おい、ちょっと待てくれ!」

提督「二言はない。今回は軽巡1隻駆逐4隻航巡1で出撃する」

木曾「どうして俺が外されるんだ?」

川内「なんで夜戦なのに私に任せてくれないの!」

提督「はぁ……次の場所では潜水艦ソ級が報告されている」

提督「何かしら回避する航路があるのかもしれないが、現状ではソ級との戦いを視野に入れるしかない」

提督「木曾、対潜と夜戦と遠距離隠密魚雷全てを兼任出来るか?」

木曾「うっ、それは……」

提督「同様に川内も、対潜と夜戦と探照灯を――」

提督「というより、夜戦を棄てられるか?」

川内「だったらソ級なんて対策なしで行けばいいじゃん」

提督「残念ながらソ級を無視するのは些か以上にリスキーだ」

提督「今のところ、重点を置くなら一番がソ級戦、次点でボス夜戦だ」

提督「そして次の撃破対象はさきほど道中でみた姫。中間棲姫」

提督「艦隊全体で露払い。そして利根または筑摩が三式弾で止めを刺す。これが現状のベストだ」

川内「考え直してよ提督うううう!」

提督「とにかく二人は、今のうちに休んでおけ」

川内「」ピタッ

木曾「……どういうことだ?」

提督「……近いうちにまた出番があるということだよ」

川内「」ニヤリ

――北太平洋沖MI諸島沖

空母棲姫「シズカナ……キモチニ……」

空母棲姫「そうか……だから私は……」

蒼龍「はぁ……はぁ……」

瑞鶴「はぁ……はぁ……やったの?」

加賀「えぇ……どうやらそのようね」

赤城「……」ガクッ

加賀「赤城さん!?」

赤城「ねぇ……もう終わったのよね?」

加賀「はい」

赤城「私達、勝ったのよね?」

加賀「……はい」

赤城「今度こそ、今度こそ……勝ったのよね?」

加賀「…………はい」

赤城「私も、加賀さんも、蒼龍さんも、飛龍さんも、三隈さんも……みんな生きて……」

加賀「はい。みんな生きています」

赤城「良かった。良かった……」

蒼龍「……」

瑞鶴「……」

金剛「ほら、二人とも。そろそろ涙を拭くネ」

金剛「そろそろ随伴の子達がこっちに戻って来るネ。機動部隊本隊の旗艦が泣いてたら、みんな心配しマース」

霧島「泣いてるのはお姉さまも……いえ」

霧島「皆さんもよければハンカチはどうですか?」

赤城「ありがたく使わせてもらいます」

――提督執務室

赤城「艦隊が帰投しました。提督」

提督「おかえり、赤城」

大和「おかえりなさい」

提督「さて、これを持ってAL/MI作戦……及び全作戦を終了する」

提督「全体を通してみるととても苦しい戦いだったが、みんなよくやってくれた」

提督「明日の夕方、祝勝会を開く。それまで全員ゆっくりと休んでくれ。解散!」

(8/11 早朝E5及びMI作戦完了)



――提督執務室

大和「提督、お疲れ様でした」

提督「大和もお疲れ様」

提督「結局、今回も君を温存することになってしまったな」

大和「……私はそれでいいんです」

大和「自惚れになりますが私が出撃するということはつまり、そこまで追いつめられている――ということですから」

提督「それにしても……二正面作戦はなかなか堪えたな」

大和「……それに加え、別動隊の襲撃もありましたから」

提督「ああ、本当に感謝している」

提督「なんだかんだ言って雷装巡洋艦の二人には」


(8/11、E6攻略開始)

――時は遡りAL作戦/MI作戦最終局面中、提督執務室

妙高「緊急招集だなんて、一体どうしたのですか?」

提督「君達を集めたのは他ではない」

提督「北上、大井、羽黒。君たちは戦艦棲姫を覚えているか?」

北上「あのやたら硬くて強くて」
羽黒「何度も何度も現れて」
大井「もう嫌気がさすほど出現報告されているあの出しゃばり姫ですか」

提督「……その通りだ」

北上「あーなるほどね。また今回も出しゃばってきた、と」

提督「しかも厄介なことに彼女達は本土に向かって航路を取っているらしい」

飛鷹「よりにもよってこんなタイミングで……」

提督「いや、だからこそ今なのだろう」

提督「主力級の子達はALとMIで作戦行動中だ……つまり我々は見事敵の陽動に引っかかったわけだ」

北上「でも、まだ私達がいるじゃん」

提督「そうだ。敵の誤算は我鎮守府全ての戦力をおびき出すことが出来なかったこと」

提督「こと夜戦において鎮守府最強の君達が残っていたことだ」

提督「さて君達の5人に加えて、残り1人は軽空母に担当してもらう」

提督「その一人について誰がいいか、意見を聞かせてくれ」

飛鷹「……鳳翔さんは流石に止めておいた方がいいかも。彼女はどちらかというと支援として参加してもらった方が……」

大井「そうなると祥鳳型の二人でしょうか?」

羽黒「祥鳳さんと瑞鳳さんですか」

妙高「どういたしましょうか」

北上「どっちでもいいんじゃない? このさいやる気がある方で――」

千代田「支援部隊帰投しました」

千歳「やっと終わったわ。お酒お酒~♪」

北上「おお、二人ともいいところに」

千代田「?」

千歳「?」

提督「千歳……今度いいお酒が手に入るんだがどうだろう。一つ頼まれ事を聞いてくれないか?」

千歳「喜んで!」

妙高「これで役者が揃いましたね」

飛鷹「それじゃ千歳も準備してね」

千歳「準備? え?」

大井「千歳さん。時間がないので出撃の準備急いでください」

千歳「え? 出撃? どういうことでしょう?」

千代田「千歳お姉ぇ……」

――本土南西諸島近海

北上「大井っち、あれ見える?」

大井「ええ、なんかいつもより多いですね」

羽黒「まさか戦艦棲姫が二人もいるなんて……!」

妙高「落ち着きなさい羽黒」

羽黒「でも……!」

飛鷹「そ れ よ り、一体何なの!? さっきの姫は!」

飛鷹「やたら攻撃が重いし、一撃で中破か大破するし」

千歳「さっきの姫は見たことないタイプの姫でしたね……」

飛鷹「砲撃はしてこなかったからたぶんあれは空母系よ。忌々しい」

北上「ここまで長く苦しい戦いだったね……それで、アレを見るまではさっきの姫戦のが辛いと思ってたんだけどねぇ……」

羽黒「そうですよ! あの二人の攻撃を潜って夜戦に持ち込むだなんて……」

北上「うーん。大井っち、遠距離隠密魚雷でスナイプできる?」

大井「……よくて5、6割ってところですか」

北上「だよねぇ……二人とも開幕で駆逐艦だけでも倒せない?」

飛鷹「……やれるだけはやってみるけど、過度な期待はしないでよ?」

千歳「右に同じです」

北上「となると支援の子達次第か……大井っち、私がヲ級を狙うからル級を頼んでいい?」

大井「わかりました北上さん」

北上「さて、そろそろあの出しゃばり姫をギッタギッタにしてあげますか」

大井「ええ、北上さんと組めば、私達は最強ですから」



北上「まぁ私はやっぱ、基本雷撃よね~」

戦艦ル級2HIT Critical153ダメージ

北上「あ……」

北上「こ、こんなこともあるよねぇ……」

大井「北上さん……」

――提督執務室

北上「あら、艦隊が帰ってきましたね」

提督「北上ぃ……」

北上「いや、まぁ、こんなこともあるよねぇ……」

妙高「で、でも提督。北上さんも凄かったんですよ」

羽黒「敵の駆逐艦が木端微塵に吹き飛ばしましたし」

飛鷹「あの駆逐艦、15回は死んだわね」

大井「提督、北上さんが確実に駆逐を仕留めたおかげで勝てたんですよ?」

北上「大井っち~」

提督「とにかくみんなよくやってくれた」

提督「旗艦を仕留めた大井も、随伴の姫を仕留めた妙高と羽黒も……」

提督「駆逐艦をオーバーキルで倒した北上も」

北上「うぅ……」

提督「勿論飛鷹と千歳もよくやった。影の功労者は間違いなく君達二人だ」

飛鷹「まぁ、あのくらいは当然よ」

千歳「提督。お酒の話、よろしくお願いしますね」

提督「ああ、そうだったな」

千歳「……忘れないでくださいよ?」

提督「直ぐにでも注文しよう。大和」

大和「はいはい。了解しました」

千歳「ちょっと待ってください! 今度手に入るって言ってましたよね? 今から注文するんですか?」

提督「……好きなの注文していいぞ」

千歳「本当ですか!? なににしようかしら」

千代田「千歳お姉……」

提督「チョロイ……」ボソッ

――翌日、食堂

大和「さて、先日は皆さんお疲れ様でした」

大和「皆さんの活躍により北方AL海域及び北太平洋MI諸島沖の奪還」

大和「及び本土へ襲撃しようとしていた敵機動部隊の迎撃に成功いたしました」

大和「そして同時に我鎮守府に新たな艦娘が複数着任致しました」

大和「着任した順番から紹介致します」

大和「駆逐艦"春雨" 軽巡洋艦"大淀" 駆逐艦"時津風" 駆逐艦"早霜" 正規空母"雲龍" 駆逐艦"清霜"」

大和「以上となります」


(8/11 19:20 E6及び全作戦完了)


報告書

備蓄資材、燃料10万、弾薬12万、鋼材11万、ボーキサイト3万8千。高速修復剤1153個
消費資材、燃料5万、弾薬6万、鋼材3万、ボーキサイト1万5千。高速修復剤462個
消費開発資材22(事前に彩雲を大量廃棄していため)

E1 旗艦愛宕 高雄 摩耶 鳥海 隼鷹 龍驤

E2 旗艦摩耶 愛宕、高雄、鳥海のうち一隻 Z1 Z3 隼鷹 龍驤
E2最終編成 旗艦Z3 Z1 鳥海 摩耶 隼鷹 龍驤

E3 第1艦隊旗艦赤城 金剛型のうち二隻 加賀 蒼龍 飛龍

E3 第2艦隊旗艦川内 雪風、時雨、夕立、綾波、島風から三隻 木曾 利根or筑摩

E4 第1艦隊旗艦赤城 金剛型のうち二隻 加賀 瑞鶴 翔鶴
E4 第2艦隊旗艦那珂 雪風、時雨、夕立、綾波、島風から四隻 利根or筑摩

E5 第1艦隊旗艦赤城 金剛型のうち二隻 加賀 瑞鶴 飛龍
E5 第2艦隊旗艦川内or神通 雪風、時雨、夕立、綾波、島風から三隻 木曾 利根or筑摩

E6 旗艦北上 妙高 羽黒 大井 飛鷹 千歳

支援艦隊(戦艦級:伊勢型、扶桑型、金剛型四隻(二隻目))

支援艦隊(空母級:祥鳳型、千歳型(うち千歳はE6にて降板)、鳳翔、龍鳳)

支援艦隊(駆逐級:陽炎型、曙)

新艦娘ドロップ:早霜、攻略中E4にて。清霜、E6最終形態ボスSにて


備考:この後E5明石掘りにて資材を三度溶かし尽し、高速修復剤が75個にまでなった模様

報告終わり

偽スタッフクレジット\デレデレデェェン/

Presents by Autmn cloud

In Association with green leaves

Cast:Eberybody of the brunei darussalams army base

Producer:Autmn cloud

Written by:Autmn cloud

Co-producer:green leaves

Director of Photgraphy:green leaves

Music by:furniture upholsterer

Costume Designer:A fleet admiral of brunei darussalams army base and Yuubari

Editor:green leaves

Sound Department:green leaves

Visual Effects:green leaves


Special Thanks YOU!!\ドゥゥゥン/

偽スタッフクレジットはデレデレデェェンとYOU!とドゥゥゥンがやりたいだけです。
20レス近くお付き合いありがとうございました。

>>19>>20の間抜けていたので

――提督執務室

赤城「誘爆して、沈んでいけ……」

提督「……」

赤城「それこそ慢心ね……」

赤城「私を知っていた。どうして……」

提督「赤城」

赤城「提督……」

提督「詳しい話は聞かない。たぶん君も言葉にできないのだろう」

赤城「君も?」

提督「加賀も少し前に愚痴を漏らしに来たよ」

赤城「加賀さんも……」

提督「その時も上手いアドバイスこそできなかったが、今なら一つだけ言える」

赤城「……」ゴクッ

提督「赤城、お前の全てをぶつけてこい。過去の後悔も、現在の悩みも、全て敵にぶつけてこい」

提督「考えるのは後でいい。次の最後の作戦が終わったら、一緒にゆっくりと考えよう」

赤城「……余計な事を考えず、全力で挑め、と」

赤城「言われてみればそれもそうですね」クスッ

提督「それでは運命の5分間も塗り替えて、全てを終らせてきますね。提督」


(8/10 深夜。E4完了、E5へ)

E-1しか攻略できなかった提督の報告書(SS)になります。
若干、自己解釈入ってますが、そこはSSとして寛容に見て頂ければ幸いです。

■登場艦娘
旗艦:神通

    衣笠
    榛名
    伊勢
    赤城
    千代田

注意
・夏イベント(8/8~8/29)の攻略へ臨む鎮守府の様子をSS化させた作品になります。
 戦力や資材の不揃いでE-1のみの攻略になってしまった鎮守府の在り方を綴ってみました。
・なんでALに赤城さんなんだよ!ってのも上記の理由なんで堪忍したってください。
・大体、改行300行ちょいなので、そこまでレスは嵩まないと思います。

-執務室-

大淀「提督、AL作戦が発動されました。軽空母を基幹とした機動部隊を編成、AL方面への陽動攻撃を敢行して下さい」

提督「任務内容は……初動作戦として、北方AL方面へ艦隊を進出、同制海権を確保せよ、か」

大淀「提督、余談ですが…AL作戦へ参戦した艦艇は他作戦の参戦は出来ません。艦隊編成時にご留意下さい」

提督「あぁ、解ってる。最も、うちの戦力じゃ最前線へ向かわせる訳にもいかない。戦力が整ってないんだからな」

大淀「では、どうされるのですか?」

提督「戦力や資材のない鎮守府にも、出来る事はある。それを証明して見せるさ。まぁ報告を待っててくれ」

大淀「畏まりました」




神通「お呼びでしょうか、提督」

提督「AL/MI作戦が発動された。だが正直なところ、うちの鎮守府には最前線まで赴くだけの戦力と資材はない。
だが敵が目の前に居るのに指を咥えている訳にもいかない。よって、他鎮守府の艦隊を押し進める為にも、我が
艦隊は先遣隊として北方AL海域へ進出、そこに生存する敵艦隊の悉くを余さず殲滅する」

神通「…つまり、最終決戦だと思って臨め、と言う事でしょうか?」

提督「その通り。だからお前に声を掛けた」

神通「…言葉が上手ですね、提督。了解しました」

提督「選出するのは神通、衣笠、榛名、伊勢、赤城、千代田の六名」

神通「主力ですね」

提督「そう言う事。この作戦は必ず成功させる。MI作戦に参戦する他鎮守府の為にも、ここを落とす訳には決し
ていかない。人柱だろうが神風だろうが何だって呼べってんだ。我が艦隊の全力をもって敵を撃滅しろ!」

神通「はい!」

提督「でもって…雁首揃えて帰って来い。帰ってきたら大宴会だ」

神通「ふふっ…神通、行きます!」

赤城「敵艦隊、発見しました!」

千代田「神通ちゃん、号令お願いね!」

神通「はい!砲雷撃戦…開始します!」

衣笠「衣笠さんにお任せ♪」

榛名「榛名、いざ、出撃します!」

伊勢「航空戦艦伊勢、出撃します」

赤城「必ず敵の機動部隊は出てくるはず。 一航戦の誇り、お見せします!」

千代田「航空母艦千代田、出撃します!」

神通「赤城さん、千代田さん、制空権の確保を!」

赤城「第一次攻撃隊、発艦してください!」ビュン ビュン

千代田「さあ!艦爆隊、艦攻隊、出番よ!」ビュン ビュン


ボボボボボン


千代田「よし!」

赤城「開幕、駆逐型イ級二隻轟沈を確認しました!」

榛名「これなら、いけます!」

伊勢「敵は……前衛哨戒艦隊ね」

榛名「目視できたのは、轟沈したのを差し引いて残り三隻?」

神通「いえ、海底にも一隻…潜水カ級のエリート型が居ます。こちらは私が相手をします。開幕の雷撃に注意を!
陣形は単横陣、防御を固めて一点突破を目指します!」

衣笠「オッケー!」

潜水カ級EL「……」バシュン

伊勢「狙いは私か!」サッ


ボフン Miss


潜水カ級EL「!?」

千代田「制空権は奪取してる、皆一気にやっちゃおう!」

伊勢「よし!狙いは…重巡型のリ級!主砲、四基八門、一斉射!」ドォン ドォン


ボボボン


重巡リ級FS「……ッ!」 小破

駆逐イ級後期型「イィィ……ッ!」ジャキッ

榛名「…っ!させない…勝手は!榛名が!許しません!」ドォン ドォン 弾着観測射撃


ボボボボボン


駆逐イ級後期型「…………」 轟沈

軽巡ホ級EL「……!!」ドン ドン

伊勢「くっ、次から次へと…!」サッ


ボボボン


榛名「伊勢さん!」

伊勢「かすり傷…問題ないわ!」 軽微

神通「よく…狙って!」ドン ドン


ボォォン


潜水カ級EL「……ッ!」 中破

神通「あと、一押し…!」

衣笠「逃げても無駄よ!」ドン ドン

軽巡ホ級EL「ッ!」サッ


ボボン


衣笠「ほら、もう一発!」ドン ドン


ボボボボン


軽巡ホ級EL「……ッ!!」 中破

衣笠「くっ、仕損じた…!」

赤城「大丈夫…態勢を立て直す前に一気に叩きます!第二次攻撃隊、全機発艦!」ビュン ビュン

千代田「神通ちゃん、空から援護するわ!」ビュン ビュン

神通「感謝します!」


ボボボボボン


重巡リ級SF「グゥゥゥ……ッ!」 中破

潜水カ級EL「……ッ!」ササッ

神通「今度は、逃がしません!」ドン ドン


ボォォォン


潜水カ級EL「」 轟沈

軽巡ホ級EL「ッ!!」ドン ドン

榛名「くっ」サッ


ボボボン


榛名「この程度…!」 軽微

衣笠「これで、どう!?」ドン ドン


ボボボボボン


軽巡ホ級EL「」 轟沈

衣笠「よっし!」

榛名「伊勢さん!」ジャキッ

伊勢「よし!」ジャキッ

二人「「」てーっ!!」ドォン ドォン ドォン ドォン


ボボボボボボボボボボン


重巡リ級SF「グ……ガ……ッ」 轟沈

-執務室-


神通「────以上が報告になります」

提督「つまり、一度の進軍では突破は困難と言う事か」

伊勢「こっちの被害も結構あるよ」

榛名「すみません。周囲の警戒を怠ってた訳じゃなかったんですが…」

提督「榛名、赤城、千代田がそれぞれ中破まで追い込まれたか。榛名は新しい艤装は肌に合わなかったか?」

榛名「いえ、専用にカスタマイズして貰いましたから通常の物より勝手は十分に良好です!」

提督「ん、なら良かった。衣笠、実際に交戦してそれぞれの艦隊の感想はあるか?」

衣笠「うーん…とにかく、頑丈かな。駆逐型もただのイ級やロ級じゃなかったんだよねぇ。哨戒艦隊はこっちに
赤城と千代田居たから制空権もぎ取って蹂躙できたけど、後続の対潜掃討艦隊には軽空母居たし、その前に夜戦
に持ち込まれて水上打撃部隊もいたのはちょっとヤバイって思ったなぁ。北方方面主力艦隊は重巡型のリ級の改
良型が旗艦で出張ってきててめっちゃ堅いし…軽巡型と駆逐型は一度距離を置かれるとまぁ速いこと速いこと…」

千代田「艦爆、艦攻、どっちも追いかけるの必死だったよ」

赤城「油断大敵ですね。今回は制圧できましたが、あれで全てではないと思いますし…再度、改修と補給を行っ
てAL海域へ進軍しないと…」

神通「…はい、態勢を立て直されて一からやり直し、という事も考えられそうです」

提督「ふむ…他の鎮守府からの報告とも一致するな。解った。とにかく、うちのエースはお前達だ。お前達の今
回の戦果は勲章ものだと思っていい。だが忘れるな、今回は全体の被害で言えば軽微なものだったかもしれない
が、毎度そう上手くいくとも限らない。少し物腰低く構えてでも、損害が出た時点で即時撤退をして態勢を整え
るんだ」

榛名「ですが、いけると判断できる場合もあります!」

提督「ああ、確かにその通りだ。責任は俺が取る。今回は回線を開いてなかったのもあるが、次回以降の陣頭指
揮は俺が執る。無論、現場の判断は神通に一任するが、くれぐれも無茶無謀な行動だけは起こすな」

伊勢「提督の下へ着任してからどれほど経ったかな。今の私達のコンディションは最高潮だよ。他の鎮守府の道
は必ず私達が作る!」

赤城「私達機動部隊主力はこの日に向けて練成してきました。きっと大丈夫、勝ちにいきます」

提督「そうか。お前達の勢いを殺すわけにもいかんな。妖精さんに言って入渠ドックの設備も万端にしてある。
必要ならば後方支援の艦隊も送ろう。MI方面までの参戦は悔しいが出来ない。だから、このAL作戦、正面の門を
突破し、後続の艦隊を最前線へ無傷で送り出すことが、俺達にとっての本決戦だ。お前達の武運を祈る」

-任務報告書-

○○鎮守府 提督殿

執筆:川内型軽巡洋艦 二番艦 神通
進行先:北方AL海域
作戦名:北方AL海域へ進出せよ


本作戦の件につき、任務終了に伴って下記の通り、ご報告いたします。


■出撃艦隊:第一主力艦隊(旗艦:神通 随伴艦:衣笠、榛名、伊勢、赤城、千代田)

ヒトヨンマルマル、作戦行動開始。

神通を旗艦とし、衣笠、榛名、伊勢、赤城、千代田を随伴して陽動作戦を敢行。

敵の主要部隊は下記の通り。


・前線に前衛哨戒艦隊
・中盤で北方水上打撃部隊一群
・終盤において対潜掃討部隊
・最奥部にて北方方面主力艦隊


をそれぞれ確認。

AL海域への進行回数二十と四回。うち、主力艦隊との交戦は七度。

七度目にして主力艦隊の中枢を撃破、AL海域の制圧に成功。

その後の調査で鹵獲されていたと思われる


・白露型駆逐艦 五番艦 春雨


を保護。邂逅を果たす。

投錨後に手続きを経て当鎮守府に着任。


■所見

全体の被害としては中規模と目測しております。

撤退回数十と二回。

資材消費量等は別紙参照のこと。


以上

以上で報告任務終了!
E-6まで攻略しきった提督に敬礼します!(`・ω・´)ゞ

せっかく建てて頂いたので投下します。
馬鹿展開につき、ご注意くだちい。
5,6レスぐらいです。

AL/MI作戦
イベント期間:2014/8/8~8/29

【E-0】

提督「みんな、一カ月半以上もの間、よくぞ資源集めに尽力してくれた」

赤城「ぼおおおおおおおきいいいいいいいいいいい」

提督「思えば春イベント、我が鎮守府で資材が底をつき悔し涙を流したものだ」

提督「だが! ここに宣言する!」

加賀「ぼおおきいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」

提督「あの時の無念を晴らすべく、私はここに宣言する!」

提督「必ずや、全てのイベント海域を突破してやると!」

提督「さあ、いざ出撃だ!!!! 皆行くぞおおおお!!!!」

加賀赤城「「ぼおおきいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」」





「大変サーバが込み合っています。
ログイン出来ません」


10分後


「大変サーバが込み合っています。
ログイン出来ません」



30分後


「大変サーバが込み合っています。
ログイン出来ません」



1時間後


「大変サーバが込み合っています。
ログイン出来ません」



3時間後

「大変サーバが込み合っています。
ログイン出来ません」


5時間後


「大変サーバが込み合って…」


提督「寝よ」


加賀「」チーン
赤城「」チーン

【E-1,2】
一夜明け


利根「提督、やっと出撃できるようじゃな!」

提督「ああ、タイムロスした分、飛ばすぜ。E-1,2なんて楽勝だわ」

提督「だが、私は油断しない」

提督「軽空母が必要とな?」

提督「いいだろう、我が艦隊の最強戦力、千歳、千代田の投入だ」

提督「戦艦も勿論連れていく! いくぞ、長門、比叡!」

提督「そんで利根、筑摩! チラリもあるぞ!」

提督「がははは、これで余裕で突破だーーー!」

提督「E-0の鬱憤晴らしてやる!!」



潜水艦「やぁ」

夜戦「ぼくらに」

潜水艦夜戦「会いに来てくれたんだね!」


提督「泣きそう」





AL作戦クリア!!
 消費資材:約2万消費(10万⇒8万)
 ケツ:約100個消費(500⇒400)

【E-3-5】
MI作戦


提督(幼女最高だったなぁ)

提督(ハッ、いかんいかん)

提督「皆! 注目!!」

加賀「グルルル」

提督「AL作戦にて陽動をしてくれた艦娘達のおかげで」

赤城「ボーキボーキ」

提督「とうとうMI作戦までこぎつける事が出来た」

加賀「メシメシ」

提督「全戦力惜しみなく投下し全力で敵艦隊を潰す!!!」

赤城「コイツデモイイヤ」

提督(そういえば不測の事態ってなんだろうなぁ、まぁどうにかなるだろう)



提督「特に一航戦、二航戦の諸君は」

提督「思う存分に力を発揮してくれっ!!」


赤城「」ガブッ
加賀「」ガブッ


提督「いってーーーー!!!! 俺を喰うんじゃない!!」




MI作戦クリア!!
 資源:約3万消費(8万⇒5万)
 ケツ:約200個消費(400⇒200)


【E-6】①

提督「なんだ、意外に資源残ったな、余裕じゃねぇか」

提督(それに今回は素晴らしいおっぱい要因がたくさんいた)

提督(わんこうちゃんも来てほしかったんだけどな)


妖精「提督! 鎮守府に奇襲です!」

提督「クッ…信頼できる筋(某ブログ)から
入手した情報はやはり、本当だったか…」

提督(しかも戦艦棲姫が2隻だと!? ふざけやがって)

提督(MI作戦で調子乗って戦力を投入しまくって、資源はあるが戦力が残っていない)

提督(残存戦力は、紅茶お化け、マイクチェケラッチョ、酒飲ヒャッハー、出雲マン、ガチレズ雷巡か)

提督「支援に関しては、攻略中に仲間にした一航戦、二航戦や戦艦達のセカンド's達がいるが」

加賀2号「ボーキ♪」
赤城2号「ボーキ♪」
金剛メガネ型「マイクチェックワンツー♪」



雲龍「ずっと中破で放置されているのだけど」

提督「肝心の攻略組が心もとないが…資源はたっぷりある! 突破してやる!!」

雲龍「おーい、聞いてるかぁ。まったく変なところにきたもんだ」

提督(視線はあなたに釘付けです。雲龍さん)

【E-6】②
20回以上大破撤退、1度もゲージ削れず


提督(無理です)

提督「重巡洋艦も有効らしいが、AL/MIで投入したために残っていない…」

提督(クソ、せめて羽黒か妙高さんがいれば)

提督「元帥に相談してみるか…」






元帥「大型ヤレヨ、溶セヨ」

提督「元帥様の言う通りなのじゃ…一発逆転にかけるか」


大型 1回目 4:00:00 金剛型

提督(やっぱり都合よく来ないよな、諦めるか…)

大型 2回目 4:20:00 不幸型

提督(一航戦の胸に挟まれて一生を終えたい、九九艦爆がはみ出る蒼龍さんも捨てがたい)

大型 3回目 8:00:00

提督(さて、次の艦娘は日向あたりかな、種割れ覚醒してくれないかな)

武蔵「フッ、随分待たせたようだな……。大和型戦艦二番艦、武蔵。参る!」

提督「え?」

武蔵「む?」


提督「特大級の秘密兵器(主に胸)がキタ―――――――!!!!」

武蔵「ふっ、どこを見ている? まぁ、頼りにすると良いさ」

【E-6】③


戦艦棲姫「クッ…アンナヘンタイニ……クツジョクダ………」

提督「北上様やぁ、武蔵様ぁありがおおおおお!!!」

提督「皆よくやったああああああああああああ!!!!!」

提督「次は戦艦棲姫ちゃんの黒パンTもゲットすんぜええええええええ!!!!周回だあああ!!!」

戦艦棲姫「シネッ!!!!」



磯風「…帰っていいかしら」

武蔵「諦めろ」


E-6クリア!!
 燃料、弾薬 残り2527
 鋼材  残り4000
ボーキ残   残り約3万


キャプが残っていたので最後は少し詳細に。
最終海域で5万以上も持ってかれるとは思いませんでした、本当。
イベント面白かったです、皆さんお疲れ様でした。

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