阿笠「これでワシの命は助けてくれるんじゃろうな?」
黒い影「」コクリ
阿笠「…仕様通りに爆発させる部位は選べるぞい、爆弾は4つじゃ」
黒い影「……?」サッ
阿笠「おお、それは予備の爆弾が1つはいっておる。念には念を入れるのがワシのポリシーじゃ♪」
黒い影「…」
阿笠「ふぅ…それにしても歩美ちゃんに中出しするまで死ぬわけにはいかないからの、助かったわいw」ホッホッ
黒い影「」カチャカチャ
装置「ターゲットヲニュウリョクシテクダサイ」
『 ア ガ サ ヒ ロ シ 』カチャカチャ
阿笠「そうそう、これが取説j……何で装置をワシに向け――」
黒い影「」ピッ
阿笠「ハッ!まさか!?やめるんj…」ボンッ
阿笠「」ドサッ
黒い影「」ニヤリ
装置「ターゲットヲニュウリョクシテクダサイ」
『 ツ ブ ラ ヤ ミ ツ ヒ コ 』カチャカチャ…
装置「エラーデス。ターゲットガシャテイガイデス」
黒い影「…」
――翌朝――
ガラッ
歩美「あ、コナン君おはよー」ニコ
元太「おうっコナン!」
光彦「おはよう御座います、コナン君」
灰原「ふあ~ア…おはよ」
コナン「おう、オメーら」
光彦「1時間目は理科ですね!理科室へ行きましょう」
元太「そだな」
キャーーーーー!!
元太「ん?理科室から悲鳴が聞こえたぞ」
灰原「何かしら…ただ事じゃあないわね」
光彦「行ってみましょう!」
ガラッ
光彦「!!??」
歩美「ひっ!」
コナン「これは…」
コナン「人体模型だな、腕が壊れてっけど」
元太「おい、顔の所に光彦の写真が貼ってあるぞ?」ウナ?
灰原「悪趣味なイタズラね」ハァ
歩美「歩美なんか怖いよ…」
光彦「だっ、誰ですかっこんなイタズラをしたのは!」
コナン「落ち着けよ光彦、こんなものは剥がせばいいんだよ」ビリッ
灰原「この模型の左腕…故意に壊されているわね?」
コナン「そうだな、何か硬い物で何回も叩いた形跡がある」
灰原「……ねぇ江戸川君、これただのイタズラだと思う?」チラ
コナン「バーロー、こんなのイタズラにきまってるだろw」
歩美「コナン君!怖いから早く隣の準備室に持ってってよぅ」
コナン「そうだな、おい元太、そっち持ってくれ」
元太「おぅ」
光彦「そうです!早く持ってって下さい!不機嫌でs…」
ボンッ!
コナン・灰原・歩美・元太「ん?」
光彦「」
コナン「なんだ?」
歩美「やだー!何か顔にかかったよぅ……」フキフキ
灰原「吉田さん!顔に…」
歩美「…って!キャアアアアアアアアアッッ!」
元太「うああああ!血じゃねーかよ!」
光彦「ぼ…僕のうでがウデが…」
灰原「円谷君の腕が…」
コナン「くっ…千切れかけてやがる!おい大丈夫か光彦!」
光彦「」バタン
灰原「早く救急車を!」
歩美「うわぁぁぁぁぁぁん」
コナン「待ってろ!救急車を呼んでくるっ」ダッ
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