高木「おーい新P君、入ってくれたまえ!」
ガチャ
新P「皆さんはじめまして!765プロで新しくプロデューサーをさせていただくことになりました、新Pと申します!」
「皆さんよりは少し年上ですが、同じ女性としてアドバイスできることもあると思いますのでどうかよろしくお願いします!」
全員「「「「「よろしくお願いします!!」」」」」
※
同じような設定の作品があるかもしれませんが、これは完全にオリジナルです
新Pはあずささんと同い年で21歳という設定です
あと僕はまとも(真面目?)にSSを書くのは初めてなので、気づいた事などがあればご指摘お願いします
(と言っても一応書き溜めはしてあります)
1週間後
雪歩「お茶を煎れてきましたぁ」
P「お、気が利くな。ありがとう雪歩」
新P「それにしても765プロのアイドルたちはみんないい子ばかりですよね」
P「ええ、ウチの自慢のアイドルたちですからね!」
P「それと、新Pさんの人柄の良さが打ち解けるきっかけにもなっているんだと思います」
新P「そ、そうですかね?・・・えへへ///」
美希(新しいプロデューサーがこんな美人さんだなんて聞いてないの・・・。美希のハニーがとられちゃう!)
小鳥(私がコミケ行ってる間にこんな仲良くなってるだなんて・・・。というかもう勝ち目は無い気がするわ)
貴音(らぁめんが食べたいです)
春香「千早ちゃん、こうなったら」
千早「ええ、向こうで愛し合いましょう。春香」
<アン、キテェハルカァ チハヤチャン!
<キ、キミタチシャチョウシツデナニヲシテイルンダネ!
伊織「やよいもいるっていうのに何やってるのよあいつらは・・・」
やよい(小鳥さんに貰った薄い本最高ですー!)
新P「あら、伊織ちゃんにやよいちゃん来てたのね。おはよう!」ハイターッチ!
やよい「おはようございますー!」イエイッ!
伊織「おはよう。それにしても新Pもすっかり馴染んでるわね」
新P「おかげさまでね。そうだ、親睦を深めるためにも今度の日曜はショッピングにでも行かない?」
伊織「そうね、アンタにしてはいい考えじゃない。やよいも行く?」
やよい「うっうー!もちろん行きますー!・・・あ、でもお金が・・・」
新P「大丈夫よ。それくらい大人な私に任せなさい!」
伊織「薄給で無理するんじゃないわよ。いおりの分は私が負担するわ」
やよい「それは伊織ちゃんに悪いかなーって・・・」
伊織「またもやし祭りに誘ってくれたらおあいこでいいわよ」
真「ショッピング行くなら僕も誘ってよ!」
雪歩「私も行きたいですぅ」
新P「いいけど・・・、そんな大人数で人にバレないかしら?」
律子「そこは私がきっちり変装させるから心配は無用です!」
新P「あ、律子さんおはようございます!」
律子「前にも言ったけど、仕事だけじゃなくてプライベートでも困ったらいつでも私やプロデューサーを頼ってくださいね」
律子「私たちはもう765プロの仲間なんですから!」
新P「律子さん・・・。ありがとうございますっ!」グスッ
亜美・真美「あ~!りっちゃんが泣かしたー!」
律子「い、今のは私悪くないわよ!」
ワイワイガヤガヤ
高木「うむ、仲良き事は素晴らしいねえ。」
時は流れ2ヶ月後、定例ライブ
俺「はいっ!はいっ!はいっ!フッフゥ~↑」
P「みんなよく頑張った!今回も最高のライブだったぞ」
律子「お疲れ様、しっかり休んで」
新P「うあああああああああああああああああ」←号泣
あずさ「あらあら~」ナデナデ
亜美「ちょ、ねーちゃん大げさだってば~!」
響「新Pを見てると台風の日のアリーナライブを思い出すぞ」
高木「よし、今日は事務所で打ち上げをしよう!」
翌日
P(あれ、鍵が開いてる。俺より早く事務所に来てる人がいるなんて珍しいな)
新P「あ、おはようございますPさん」
P「おはようございます。昨日はよく眠れましたか?」
新P「はい、とっても。・・・私、ここで働くことができて本当に良かったと思ってます」
P「まだ入ったばかりなのに何言ってるんですか。まだまだこれからですよ」
新P「そうですね・・・。」
新P「今日はPさんと大事な話がしたくて早めに来たんです」
P「大事な話?」
新P「はい。Pさんはこの事務所のアイドル達がPさんのことを恋愛対象として慕っていることをご存知ですか?」
P ギクッ「ええ、まあ。それにしても新Pさんは鋭いですね」ハハ
新P「あれだけあからさまなら誰でも気づきますよ」
新P「それで、単刀直入に聞きます。Pさんは誰の事が好きなんですか?」
P「・・・・・知ってどうするんですか?」
新P「鈍感なのがフリだって分かったんですし、私の気持ちにも気づいているんでしょう?いいから答えてください」
P「はぁ。わかりましたいいでしょう。ただし誰にも秘密ですからね?」
新P(あぁ、やっぱり私じゃなかったか・・・分かってたけど辛いなぁ)
P「・・・」
P「ハム蔵です 」
新P「・・・えっ?」
P「だからハム蔵ですって」
新P「え?は?」
新P「こんなときにふざけないでくださいよ!仰っている意味がわかりません」
P「俺はいたって真面目です」
新P「ここまでフラグ立てておいてなんですかそれは!!!!!???」
新P「今の流れだと、
新P『はぁ、失恋しちゃったかぁ』ポロポロ
P「新Pさんです」
新P『えっ?』
P『僕が好きなのは最初から新Pさんですよ』
新P『ほ、本当ですか!』
P『僕は嘘が嫌いなんです』
新P『嬉しい・・・。私も貴方の事が大好きです』チュッ
P『結婚しよう』
・・・
・・
新P「ってなるはずじゃないですか!」
P「ちょっと気持ち悪いですね」
新P「オスのハムスターに欲情するような人に言われたくないですよ!!!!!!!!!」
P「うぜぇなこいつ」
P「やれ、ワニ子」
ワニ子「ガブ」
新P「いたっ!やめてワニ子!!!」
新P「助けてええええええええええええええええええええ」グシャ
おわり
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