凛「凛はどんなかよちんでも好きにゃ!」にこ「なら確かめてみる?」 (39)


※多少の性的表現あるかもなので注意



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凛「にゃ?確かめるって...どうやって?」


にこ「簡単よ、花陽にいろんな格好をしてもらってそれを凛に評価してもらうの、そうよね穂乃果?」


穂乃果「うん!もし全部の花陽ちゃんが好きだったら凛ちゃんの勝ち、1人でも嫌いな花陽ちゃんがいたら凛ちゃんの負けだよ」



花陽「な、なにそれ...ダレカタスケテー!」


凛「大丈夫だよかよちん!凛はどんなかよちんでも絶対嫌いになんてならないにゃ!」


花陽「り、凛ちゃん...」





にこ・穂乃果「...ふふふ」




ーーー
ーー
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にこ「と、いうわけで始まりました第一回『いろんなかよちん選手権』ー!実況役はこの私、にこにーこと矢澤にこでーす♪...そして」


穂乃果「解説役はもちろん私、高坂穂乃果16歳!今回はこの2人でお送りします」




凛「...うん、そういうのいいから早く始めてよ」


にこ「もー、こういう雰囲気作りが大切なのに...まあいっか!じゃあさっそく登場してもらいましょー!花陽ー!」




花陽?「は、はーい!」テクテク


凛「にゃ!?」


にこ「おおっと!これは...すごい格好の花陽だー!」



穂乃果「格好といい、歩き方といい...あれはおそらくギャルちんだね!」


にこ「ぎ、ギャルちん!?なによそれ!」


穂乃果「うーん...たぶんうざい態度で凛ちゃんを苛立たせる作戦みたいだろうね、いったいどうなるのかな」

ギャルちん(花陽)「え、えーと...お、凛ちゃんじゃーん!マジ久しぶりじゃない?...これでいいのかな?」


凛「久しぶりって...さっきまで一緒に居たにゃー」


ギャルちん(花陽)「あ、そうだった...じゃあうざい態度うざい態度...うぅ、わからないよぉ...」



凛「...か、かよちん可愛いにゃー!」ダキッ


花陽「きゃあ!?り、凛ちゃーん...」







にこ「あちゃー...これは作戦ミスね」


穂乃果「ギャルちんは失敗かぁ、まあこれは予測されたオチだっけどね」

にこ「なら、やらないでよ...じゃあ、花陽は次の格好に着替えて」


花陽「は、はーい」


凛「えー?もう終わりなの?まだギャルちんを堪能してないにゃー」



にこ「これは花陽の可愛さを再確認するゲームじゃないのよ」


穂乃果「さて次は...あー、これはどうかな?」



にこ「なによ、どうかしたの?」

穂乃果「...たぶん失敗すると思うけど面白いから行ってみよー!花陽ちゃーん!」



花陽?「はーい!」



にこ「...?全然変わってないんだけど、あれっていつもの花陽じゃないの?」


穂乃果「ちっちっ、中身が違うの中身が。あれは...お姉ちゃん属性を持った花陽ちゃん...つまりねえちんだよ!」


にこ「ねえちん...早くも原形をとどめなくなってきたわね」

ねえちん(花陽)「凛ちゃん、今日はお姉ちゃんと遊ぼうね?」


凛「う、うん...」


ねえちん(花陽)「じゃあ何をしようか?おにぎりを作る?それとものり弁かな?」


凛「...いや、お腹はすいてないからいいにゃー」


花陽「そう?なら...」







にこ「お、凛がちょっと引いてるように見えない?」


穂乃果「...いや、あれは...」

凛「...じゃあねえちんにお願いしてもいいかにゃ?」


ねえちん(花陽)「ん?何かな?」


凛「ねえちんの膝に座ってもいい?」


ねえちん(花陽)「うん、もちろんいいよ」


凛「よいしょ、うわー...ねえちんの顔が近いにゃー」


ねえちん(花陽)「り、凛ちゃん...///なんでこっち向いてるのかな?」


凛「えーダメなの?だってねえちんはお姉ちゃんなんでしょ?じゃあこれくらい恥ずかしくないよね」


花陽「ええええ!?そ、そんなあ...」

にこ「...あれを狙ってたのかしら?」


穂乃果「たぶんね、でもまさかあんな風に楽しむとは...凛ちゃんはなかなか手強そうだね」


にこ「そのくらい初めから分かってたことでしょ」


穂乃果「そうだね...でも次は今までのやつほど甘くないよ!」



にこ「いったい何ちんを出す気なの...!」

穂乃果「花陽ちゃーん!次お願い!」



花陽?「はいはーい」


凛「ん?...ええええ!?」





にこ「な、なによあれ...お腹が膨らんでるけど」


穂乃果「あれは妊娠して子持ちになった花陽ちゃん...つまりこもちんだよ!」


にこ「こもちん!こ、これは流石に凛でも..」

こもちん(花陽)「凛ちゃん見て、こんなに大きくなったんだよ?」


凛「うわー...すごいね」


こもちん(花陽)「えへへ...たまに中で動くんだぁ」


凛「そうなんだー」






にこ「な、なんかノリノリね花陽...」


穂乃果「花陽ちゃんこういうのやってみたかったのかな?」


にこ「ママになりたいってこと?まあ分からなくもないけど」

こもちん(花陽)「ほら、触ってみて...」


凛「おー...元気に動いてるね!流石は凛の子どもだよね」


こもちん(花陽)「えっ」


にこ「なんでそうなるのよ...」


穂乃果「おっ、いいねー!花陽ちゃん続けて続けて」


こもちん(花陽)「このまま続けるの!?わ、分かりました」



にこ「なんで続けさせたのよ」


穂乃果「面白そうだからかな?」

こもちん(花陽)「えっと...凛ちゃんは私との子ども、うれしい?」


凛「もちろん!こもちんだってうれしいでしょ?ほら、凛との愛の結晶が動いてるよ」


こもちん(花陽)「う、うん...でもこれボールなんだけど」


凛「そうだね...なら本当に作っちゃう?」


こもちん(花陽)「...うん」



にこ「ストーーープ!!何をおっぱじめる気なのよあんたらは!」


穂乃果「うーんこれでもダメかぁ、これもうは凛ちゃんの勝ちかな?」

にこ「諦め早過ぎよ!他に何かないの?」


穂乃果「候補はたくさんあるけど、こもちんがダメだとなると...あっ!一つだけあったよにこちゃん!」


にこ「な、なに?言ってみなさい!」


穂乃果「うんじゃあ今すぐその服脱いで」



にこ「...はぁ?」

穂乃果「さぁ、最後はこの花陽ちゃんだー!どうぞー」





にこちん(花陽)「にっこにっこにー☆」



凛「あれ?に、にこちゃん?...いや、胸があるからニセモノだ」





にこ「...なんでにこの格好をさせたのよ」


穂乃果「ふふふ...さぁ、凛ちゃんはこのイタイタしい花陽ちゃんでも愛せるのか!?」


にこ「イタイタしくないわよ!可愛いわよ!」


にこちん(花陽)「じゃあ凛...いくわよ」


凛「いいよ、にこちん」ゴクッ



にこちん(花陽)「すぅ...にっこにっこにー♪あなたのハートににこにこにー♪笑顔届ける矢澤にこにこー♪にこにーって覚えてラブにこー♪」ババーン!



凛「~~~!くっそ可愛いにゃー!流石はにこちん!」


にこちん(花陽)「そ、そう?まあ当然ね!」





にこ「あの猫...私がやったときはサムいとか吐かしてたくせに」


穂乃果「まあしょうがないんじゃない?...それよりこれでついに決着だね、凛ちゃんの勝ちだよ」

凛「やったやった!ついに凛のかよちんへの愛が証明されたよ!」


花陽「やったね凛ちゃん!」


穂乃果「いい話だねぇ...」ホロリ


にこ「そうね、やっぱりりんぱなっていいモノよね。...じゃあ次は穂乃果と海未で実験するから準備しといてね」





穂乃果「...ん?」


海未「こんなこと試さなくても私の穂乃果への愛は本物なのですが...まあたまにはいいでしょう」


穂乃果「ちょ、ちょっと待ってよ!私やるなんて一言も言ってないよ!?」


凛「自分だけ逃げるのはずるいにゃー!」


花陽「覚悟を決めてね?」


穂乃果「そ、そんな...だいたいなんでにこちゃんじゃなくて穂乃果なの!?」


にこ「うるさいわよ、穂乃果。さぁ、さっそくいってみよー!最初の穂乃果は....?」


海未「ワクワク」



穂乃果「うわーん!なんでこうなるのーーー!?」





おわり

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