モバP「アイドルたちが淫乱すぎる」【R-18】 (147)

【Case1:一ノ瀬志希】

P「……こんなもんかな」

P「ふう、今日の仕事も疲れたな」

P「でも明日も忙しいんだよな……」

P「まあアイドルたちに仕事があるのはいいことだけど」

P「さて、明日に備えるためにそろそろ帰……」

P「……ん?」

ガチャッ


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志希「にゃはっ♪ おっつかれー♪」

P「志希? こんな時間にどうしたんだ? 他のみんなは帰ってるぞ?」

志希「んー、キミに会いに来たんだけどー」

P「おいおい……」

志希「だってー、キミの匂いすっごくイイんだもん♪」

志希「定期的にハスハスしないとね~♪」ハスハス

P「お、おい、近いって……」

志希「そりゃ近くなきゃハスハスできないでしょ~♪」ハスハス

志希「ん~♪ ナイススメル♪」

P(おおう、志希からもイイ匂いが……香水でも付けてるのか?)

P(い、いかん、なんだかムラムラしてきた)

志希「おっ、気に入った? 完成したての媚薬香水♪」

P「えっ」

P「な、何言ってるんだ志希……冗談はよせ」

志希「にゃはは! 嘘じゃないよー♪」

志希「それに~、実際志希ちゃんの匂いでおっきくなっちゃったでしょ?」

P「うぐっ」

P「そ、それよりも、どうしてこんなことを……?」

志希「それはもちろん!」

「ココの匂いをハスハスするためー♪」

そう言うと志希は俺の脚の間に座り込み、ベルトに手を掛け始めた。

「お、おい、よせ……!」

「嫌なら突き飛ばせばー? キミが手を出さないのは知ってるけどー♪」

全てお見通しかのように、志希は妖艶に笑う。まるで獲物を捕えた蛇のように。
どうしても俺は女の子、それも自分の担当アイドルに手を上げることができない。たとえこんな状況でも。

「にゃはっ♪ ごたいめーん♪ 効いてる効いてるぅ~♪」

そうこうしているうちに、俺のモノが露わにされた。
自分の意志とは反してすっかり怒張し、快楽を待ち望んでいるかのようだ。

「すっごい匂い……これだけでトリップしちゃいそ~♥」

志希は陰茎を優しく掴み、全体にハスハスと鼻を利かせていく。
彼女の手は冷たく、触られただけなのに欲望の塊がビクリと蠢いた。

「し、志希……気が済んだらやめろ……」

もう、こうなってしまった以上仕方ない。匂いをかぐのが志希の目的なのだから、満足するまで堪えるしかない。
下半身を露出していることへの恥辱と、志希が肉棒に触れていることへの異常性と、アイドルの手を汚していることへの申し訳無さに耐えながら、俺はなされるがままになっていた。

「え~、どうしよっかなー♥」

「っ……!?」

悪戯な表情を浮かべると、志希は俺のモノを手で扱き始めた。最初はゆっくり、次第に早く、快楽を与えていく。媚薬のせいで掻き立てられた興奮と相混じって、頭がおかしくなりそうだ。

「ふふっ、さらにイイ匂いがしてきたよー♪ クラクラしちゃう♥」

刺激によって分泌された先走りにも、志希はためらいもなく顔を近づける。その様子に、志希の顔を俺の精で汚してしまいたいという背徳的な欲望を覚えた。ダメだ、それだけは。早く、終わってくれ……。

「やっぱり、やめてほしいの?」

「そうに、決まってる、だろ……」

「ん~……でもねー、ハスハスしてたらぁー、これだけじゃ我慢できなくなってきた~♥」

「お、おい!」

自身の媚薬香水に当てられたのか、目をトロンとさせ、涎を垂らしている。まさに発情した雌の顔だ。
その表情に、俺の欲望はさらに興奮を増し、より固く大きくそそり立った。――汚したい。自分の中で、矛盾した二つの感情が渦巻いている。

「まあ、最初から目的はコッチなんだけどね~にゃはっ♥ ぱっくんちょ♪」

「ぐあっ!?」

志希はためらいもなく俺のペニスを咥え込み、恋人同士がするディープキスのように舌で愛撫をしだした。
志希の口の中は熱く、少しでも気を緩めると、精神が快楽と交じり合って溶けてしまいそうで、俺は必死で耐えるしかない。

「ぷはっ、こうすると喉の方からスゴい匂いが昇ってきて刺激的~♪」

飴を貰った子供のように、彼女は夢中で舌を動かし続けた。
時にはついばむようなキスで亀頭を包み、時には裏筋からカリ首、そして尿道へと縦横無尽に愛撫していく。
その刺激の強弱が快楽の波となって襲いかかり、理性が途切れそうになる。

「んちゅっ……♥ さてさて、キミの精液はどんな匂いかな~♥」

さらに舌の動きは激しくなり、射精を促していく。
――ああ、このまま志希の口の中に出したら、どれほど気持ちいいのだろう。
欲望が俺に囁く。ダメだ、そんなことは。絶対に……。

どのくらいの時間が経っただろう。唐突に快楽の無間地獄は終わりを告げた。

「っはぁ……。ん~なかなかガンバルね……。顎が痛い~」

長時間のフェラチオで疲労したのか、ようやく俺のモノと志希の唇が離れた。
志希の様子は、俺が思い通りにならなかったせいか、あきらかに不機嫌だった。

「もう、いいだろ……」

ここまでの行為さえ、アイドルとプロデューサーがしてもいいことじゃないんだ。これ以上は……。
と、思いながらズボンを上げようとした時だった。

「しょーがないにゃあ、刺激ブツ投下♪」

そう言って志希は自身のワイシャツをはだけさせると、彼女の豊かな胸が曝け出された。
志希もこの状況に興奮しているのか、その乳首は固くなっている。

「はあっ、し、志希……」

「にゃはっ♥ 興奮しちゃった? 欲情しちゃった?」

刺激物なんてどころじゃない。今の俺にとって志希の胸は劇薬にも等しかった。
触りたい揉みたい舐めたい犯したい汚したい……。
もはや理性は、一本の糸でかろうじて繋がっている状態だった。

「どうどう~? 志希ちゃんのおっぱいは~♥」

今度は亀頭に固くなった乳首を押し付けてきた。
コリコリとした感触と、志希の悦に入ったような表情が、さらに興奮を昂ぶらせ、快楽に肉棒がビクビクと反応する。

「あふっ♥ あたしもこれっ、気持ちイイ……♥」

「ま、待てっ、これ以上は、我慢がっ」

「……そうだね」

志希は唐突にペニスへの愛撫を止めた。……諦めがついたのか? 俺は、自身の安心とも残念とも思えるような感情に当惑した。
そして、志希は呆然としている俺の眼前まで顔を近づけたかと思うと、

「あたしの口の中に射精してくれるよね……♥」

と耳元で囁いた。
甘えるような、誘うような、淫靡な声。
理性の限界を崩壊させるには十分すぎた。

「にゃはっ♪ さっきより固ぁ~い♥ あむっ♥」

再び志希の舌による愛撫が始まった。
先程よりも激しく、蹂躙するようなディープキス。全体へのしつこいくらいのバードキス。志希が前後するたびにカリ首に感じる唇の感触。尿道に限界まで進入してくる舌の感触……。どれもこれも素晴らしく、肉棒
しかし、それでも今の俺には足りなかった。

「……すまん、志希」

「ふあっ? んぐっ!?」

志希の頭を抑えこみ、ペニスを強引に喉まで押しこむ。限界まで入ったところで少し引き抜き、再び突き刺すことで強引に扱かせる。
彼女の喉は暖かく、肉棒が出し入れされるたびに突き抜けるような快楽が襲い掛かる。

「ああっ、志希、すごく、イイぞ……!」

「うぐっ、げふっ、ごっ、がはっ……♥」

前後するたびに俺の性器の臭いと彼女の匂いが混じった涎がだらだらとこぼれる。
志希の眼は涙を浮かべ、酸欠のせいか焦点が定まっていない状態なのに、蕩けるような、快楽を味わっているような表情を浮かべており、それが俺の嗜虐心をさらにくすぐった。

「ぐっ……、そろそろ、射精るぞ、志希っ……!」

精液が上ってくる感覚。絶頂を予感した俺は、さらに早く強く志希の頭を前後させる。あまりの気持ちよさに、志希の喉と俺のペニスが融け合ってしまったかのようだ。
早く、射精したい。志希に、志希の口に、志希の身体の中に。

「イくぞっ、志希っ、志希っ……!」

「ごふっ、んぐっ、んっ……♥」

「射精るっ……!!!!」

「~~~~~~~~~~~~~~~~♥♥♥♥♥♥♥」

志希の喉の一番奥で、俺は限界を迎えた。これまで経験したことないような、長時間の射精。志希の口も喉も、蹂躙し尽くした征服感と背徳感。頭の中が真っ白になり、ただただ快楽の余韻に浸る。

「~~~~~~~~~げほっ! がはっ!」

「っ!? す、すまん大丈夫か志希!?」

志希の咳き込みでようやく我に返り、慌てて俺のモノ引き抜く。彼女はしばらく咳き込み続け、その場でぐったりと座り込んだ
――なんてことをしてしまったんだ。射精したことで冷静になったのか、辛辣な自責の念が俺を襲う。女の子を、アイドルを、志希を、汚してしまった。それも、無理やり俺のモノを押し込んで。

「すまない、志希、本当に……」

あまりの申し訳無さに泣きそうだった。俺はプロデューサー失格だ。謝ってすむようなことじゃない。志希はどんな顔をしているだろうか。俺に失望したのか、怒っているのか、怯えているのか、それとも……。

「……にゃはっ♥」

>>61


モバP「アイドル達が積極的すぎてヤバい」 と思うよ

志希は――笑っていた。

「これっ♥ ヤバッ♥ せーしがっ♥ スゴい匂いっ♥ 鼻にっ♥ 来ちゃって♥」

あれだけ非道いことをしたのに、強引に喉の奥に出したのに。志希は、悦んでいた。
ぜぇぜぇと息を切らすと共に、口から涎と混じったゼリー状の精液が溢れる。また、咳き込んだせいで鼻に逆流してしまったようで、どろりと鼻水のようにザーメンが垂れるたびに、もったいないと言わんばかりに鼻をすすった。

「にゃはっ♥ トリップっ♥ しちゃったっ♥ ほらっ♥ 見てっ♥」

ためらいもなく志希は、スカートをめくる。俺の視線は、彼女の股間に釘付けになった。秘所を守る白い下着は、その役目を失うくらいぐちょぐちょに濡れ、さらに事務所の床に透明な水たまりができている。。まさか、あれで絶頂したのか。
――そしてこれを、俺がやったのか。罪悪感以上に、欲望が再び頭をもたげた。

「あれ、また大きくなっちゃった♥」

再び怒張した肉棒を見て、志希はサディスティックな笑みを浮かべた。今度は一体何をする気だろうか。さらなる快楽への期待と、禁忌を犯している罪悪感が交錯する。

「じゃあこれはどう? 劇薬投下っ♥」

志希はすっと立ち上がると、もはや下着の役割を果たしていないパンティーが脱ぎ捨てられ、床にグシャリと音を立てて落下した。状況を頭が理解し始め、息を飲む。

「にゃはははっ! やっぱりコーフンする?」

挑発するような顔で、志希はスカートを見えるか見えないかの境界まで持ち上げる。はらはらと上下に揺らされ、もう少しで見えてしまいそうだ。感情が昂ぶり、息が荒くなる。おそらく俺の眼は、血走っていたことだろう。
だってあの、布一枚の先に、志希の、志希の……。

「そりゃっ♥」

「ッ!?」

俺は衝撃のあまり呼吸を忘れた。先ほどまで眼前で踊っていたスカートが一瞬で地へ落ち、志希の聖域を守る番人が全て取り払われたのだ。そう、これで彼女の下半身の全てが白日の下となったのだ。白くなめらかな肌の頂点たる恥丘は、森の役目を果たす陰毛が一本すら生えてなく、その地肌を赤裸々に晒しており、秘所からは、男を誘惑する甘い蜜を絶え間なく溢れさせ、事務所の床に染みを作っていく。

「もうっ、キミのせいでビショビショだよ……♥」


志希が見せつけるように自分の穴をまさぐると、グチョグチョといやらしい音が奏でられる。そして俺の肉棒も、対抗せんと言わんばかりにそそり立ち、破裂寸前であった。
――苦しい。早く射精して楽になりたい。我慢の限界で、思わず自分の手で扱き出しそうだった。

「にゃはっ♥ 我慢できない? 我慢できないの?」

ああ、もう、無理そうだ。もはや声にもならず、呻くような声を上げて頷いた。そうすると志希は、満足気に笑った。

「だったら~♪」

志希は机に手を置き、魅惑的な尻を持ち上げるようにこちらに向けた。彼女の蜜壺は、早く挿入れて欲しいと言うかのようにひくついて俺のペニスを誘っていて、志希自身も、挿入を懇願するように自分への入り口を広げた。頭がクラクラするような雌の匂いが鼻孔を犯す。一体あの膣内は、どれほどの快楽を与えてくれるのか。欲望が脳内で濁流のように渦巻く。その一方で、これ以上は幾らなんでも犯してもいい領域ではないと囁く自分もいる。ああっ、挿入れたい。犯したい。孕ませたい。でもそんなこと許されない。志希はアイドルだぞ。プロデューサがそんなことしていいのか。
しかし、

「キミの匂い、あたしの膣内に付けてっ♥」

その言葉で、理性も、罪悪感も、俺を紙一重のところで堪えさせていた何もかもが完全に崩壊した。

>>52が文章抜けてたので修正。

「にゃはっ♪ さっきより固ぁ~い♥ あむっ♥」

再び志希の舌による愛撫が始まった。
先程よりも激しく、蹂躙するようなディープキス。全体へのしつこいくらいのバードキス。志希が前後するたびにカリ首に感じる唇の感触。尿道に限界まで進入してくる舌の感触……。どれもこれも素晴らしく、肉棒を刺激的な快楽が包み込む。
しかし、それでも今の俺には足りなかった。

「……すまん、志希」

「ふあっ? んぐっ!?」

志希の柔らかい尻を掴み、親指で入れやすいよう蜜壺を開くと、一欠片の躊躇もなく一気に根本までぶち込んだ。

「ひゃうっ♥ 奥まで挿入ってきたぁ~♥」

志希も我慢の限界だったらしく、ペニスに貫かれると同時に悦びの嬌声を上げた。
俺はしばらくその状態のままで志希の膣内を味わう。口内とはまた異なる熱さを持った膣壁が、あれだけの潤滑油をだしておきながらキツく肉棒を締め付け、こっちは動いていないのに精を求めて絡みつくように蠢く。まるで夢でも見ているかのような心地良さで、いつまでも浸っていたいと思えるほどだった。

「にゃふっ、ねえ~……? あたしも、さー、辛いんだから、焦らさないでぇ~……♥」

赤く蕩けた顔で涎を垂らし、ねだるように甘く告げる。志希にそんな表情で言われたら、言うとおりにならない男がいるだろうか。少なくとも俺は無理だ。

「あっ……、くぅ~……♥」

一度志希の膣内からゆっくりと、少しずつペニスを引き抜いていく。その動きに反抗するように膣肉がカリ首に引っかかり、その度に志希が切ない声を上げる。その様子を見ていると、今すぐにでもひたすらに腰を振りたくなる。しかしまだだ、まだそれには早い。自分に言い聞かせ、動きを続ける。

「抜いちゃダ……にゃうっ!?」

膣口から俺のモノが離れそうになるほどまで引き抜いたところで、再び奥の奥まで一思いに貫く。亀頭と子宮口がキスをし、志希が驚いたような淫らな声を上げた。ぞくぞくするような可愛らしい鳴き声で、俺の興奮がさらに煽られる。

「にゃはっ……♥ 今のすごかったぁ~♥ もっとシて?」

「……ああ」

さあ、もっと聞かせてくれ。

出して、入れて、出して、入れて。単調な前後運動を、徐々に加速させていく。動きを繰り返すたびに媚肉がねっとりと絡みつき、スピードと共に快楽の波も上昇していく。

「あっ♥ にゃっ♥ はうっ♥ くぅっ♥」

獣のように腰を振り、子宮口を開かせようと何度もノックする。その度に志希は艶やかに喘ぎ、それに呼応するかのようにペニスはさらに暴れまわる。

「ふあっ♥ これっ♥ マジっ♥ トリップっ♥ しちゃうっ♥」

後ろから突いているせいで俺からは見えないが、きっと志希の表情はこれ以上ないくらい蕩けきって、嬉しそうに快楽に溺れていることだろう。声から想像しただけでゆがんだ笑みがこぼれる。自分が志希と行為に及んでいて、自分ので志希が感じているなんてと、背徳的な快感が襲ってくるからだ。しかしまだ満足できない。さらに激しく動き、志希をより大きく鳴かせようとした。

事務所の中には、パンパンとお互いの肌がぶつかる乾いた音と、グチュグチュと志希の入り口から溢れる愛液がかき混ぜられる湿っぽい音、志希の男を欲情させる喘ぎ声だけが何分も響き、そしてひたすらにまぐわう雄と雌の匂いが漂っている。普段は大勢のアイドルが集まるこの事務所も、今だけは俺と志希だけで非道徳的な行為に及んでいるアブノーマルな空間だ。
腰を振り続け、汗や愛液や何やらが混じり合ってお互いの境界が曖昧になった頃、限界が近くなってきたのを感じた。

「はあっ、あたし、もうっ、トリップしそっ……♥」

志希も自分と同じようで、喘ぎ声が上ずっている。

「キミも、一緒に、トリップしよっ♥」

もちろんだ。返答の代わりに子宮を一突きし、ラストスパートと言わんばかりに、がむしゃらに志希の膣内を蹂躙する。彼女の体温がペニスを溶かしてしまったかのような感覚で、もう本当に志希と身体が一つになってしまったかのように感じる。
だんだんと脳が痺れてきた。頭が真っ白になり、完全に快楽以外だけが支配している。しかしそれですら足りず、容量オーバーで破裂しそうになっている。

「志希……志希っ……!」

気がつけば志希の名前を呼んでいた。呼ぶ度に彼女の膣が締め付けてきて、柔らかい膣壁がペニスから精を搾り取ろうとする。もう限界だ。腰を抱きしめるようにして志希の身体に倒れこむような姿勢になる。ちょうど鼻のあたりに志希の髪が重なり、彼女のイイ匂いが鼻孔を刺激した。

「もっとっ……♥ 呼んでぇ……♥」

「志希、志希ぃっ!」

破裂する。

「ああっ――――――~~~~~~~~~♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

志希の絶頂により、強烈に締まった膣内が生み出した快楽が下半身から伝達され、脳の容量を超えた瞬間、俺は志希の一番奥で果てた。今まで閉じ込められていた精子たちが一気に開放され、痛いくらいに発射される。先ほどのイラマチオでのよりも大量、長時間の射精で、まるで排泄のように精液が志希の膣内に流れ込み、子宮の中に注がれると志希はさらにビクビクと痙攣のように身体を震わせる。子宮に収まりきらなかった精液は逆流し、志希の股から脚を伝って落ちていく。もう限界だというのに、志希の膣内は一滴残らず搾り出そうとさらに締め付けてくる。

「にゃはっ……♥ キミの匂い、あたしのしきゅーに覚えさせられちゃった……♥」

志希はそれだけ言うと、体力を使い果たしたのか急に脱力した。支えようとしたが俺も力が入らず、お互いに事務所の床に倒れ込み、しばらく寝転んでいた。

……………………

冷静になって、最初に頭を占めたのは「やっちまった」という言葉だった。
自分の担当アイドルと、ヤってしまうなんて。……しかも生で。責任どうすればいいんだ。

「にゃははははっ! どうだった? どうだったー?」

志希は良くも悪くいつも通りになっていた。

「……なあ、志希」

「それよりも~」

俺の言葉を遮って、志希の顔が近づいた。また、志希のイイ匂い。それだけなのに、志希とシた記憶が現実のように引き出され、また股間の欲望が顔を出した。

「ん~♪ 志希ちゃんの匂いで気持ちイイことしたことが思い浮かぶカラダになっちゃたね!」

志希はまた、妖艶に笑う。

「あたしもキミの匂いでエッチな気持ちになっちゃうカラダになっちゃたし、また今度はお互いのカラダでいろんな実験しよっか……♥」

淫乱匂いフェチ志希にゃん編おわり。

地の文ありでえろいの書いたの初めてなんで気合入れすぎました。次はもうちょい纏めます……。

各属性一人ずつはやる予定なので次はCoの人。一応誰にするかは決めてあるので気長にお待ちください。

それと>>62の人とは別人です。……参考にはしました。

それでは、ここまでありがとうございました。

【Case2:高垣楓】

楓「……それでは、高垣楓がお送りしました。さようならー」

「……はい! オッケーです。お疲れ様でしたー!」

楓「お疲れ様です」

オツカレーッス。オツカレサマデーッス。

P(俺は今、楓さんの温泉ロケの付き添いに来ている)

P(撮影は順調に進み、最後まで上手くいったようだ。さすがは楓さんといったところか)

P(しかし温泉に入っている最中の楓さんは本当に色っぽかったなあ……)

P(おっと、そんなこと考えちゃダメだな……)

楓「あっ、プロデューサーさん。お疲れ様です」

P「お疲れ様です楓さん。今日の撮影良かったですよ」

楓「ふふっ、ありがとうございます。やっぱりこういうお仕事ってわーくわーくしますね」

P「……そ、そうですね」

楓「むー……」

楓「そうそう、話は変わりますが、ご好意で今日はこの旅館に泊まってもいいそうです」

P「そうなんですか。明日のスケジュールも空いてるし、楽しんでってくださいね」

楓「何言ってるんですか。プロディーサーさんも一緒ですよ」

P「えっ? いや、俺は明日も予定が……」

楓「ちひろさんの許可なら取ってありますよ。全然有給を消化しないから、たまには休んでくださいって言ってましたよ?」

P「う、う~ん、そういうことなら、ご行為に甘えましょうか」

楓「よかった。残念ながら部屋は別々ですけどね」

P「ちょ、ちょっと楓さん!」

楓「冗談ですよ、ふふっ」

P「まったく……」

……………………

P「はぁ~……、いい湯だなぁ」チャポン

P「たしかに、たまにはこんなふうにゆっくりと休むのも大事かな」

P「でも、アイドルのみんなを放っておいて自分だけのんびりっていうのも、落ち着かない感じがするな……」

P「おっと、これじゃまるでワーカホリックじゃないか。せっかくなんだから今日ぐらい仕事は忘れよう」

ガラガラッ

P「ん? 誰か入って来、て……」

楓「あら、プロデューサーさん」

P「かかかかか楓さん!? なんで!?」

楓「ここ混浴ですよ。気が付かなかったんですか?」

P「えっ、あっ、そ、そうなんですか……」

「もう、あわてんぼうさんのプロデューサー♪」

楓さんはくすりと、楽しそうに笑った。
タオルで隠しているとはいえ、楓さんの白い肌のほとんどが露わになっており、無意識のうちに釘付けになってしまっていた。

「さて、身体洗ってきちゃいますね」

楓さんがそう言ったところで我に帰り、慌てて視線を逸らした。まったく何やってるんだ。さすがに見続けるのはまずいだろ。
顔が熱い。原因は温泉の熱気だけじゃないだろう。

(まさか楓さんが入ってくるとは)

それほど長い間浸かっているわけでもないのに、頭に血が登ってのぼせそうだ。

頭から振り払おうとしても、先ほどの楓さんの姿が目に焼き付いてはなれない。
してはいけないとは思いながらも、卑猥な妄想が働いてしまう。楓さんは魅力的な人ではあると思うが、そんなことを考えていい相手じゃない。

「おじゃましますね、プロデューサーさん」

「へぁっ!? あっ、はいどうぞ……」

ダメとは思いながらも妄想に夢中になってしまい、楓さんがすぐ側に来ていたことに気がついていなかったせいで素っ頓狂な声がでてしまった。なんとも気恥ずかしい。

「ふふっ、緊張でもしてるんですか?」

楓さんはその反応に対して小悪魔っぽく笑うと、俺の隣に腰を下ろした。

「ふぅ、いいお湯ですね」

「そう、ですね……」

悪いとは思いつつも、目線は楓さんの身体へと向かってしまう。白い素肌は水飛沫に濡れて、楓さんの色気を絶妙に引き出している。温泉の熱さでほんのりと赤く染まっている顔も艶っぽい。また、普段とは違って右側をアップにした髪型も魅力的だ。そして、その楓さんが裸で自分の隣にいるという状況に、緊張と興奮が入り混じったような感情が呼び覚まされる。ああ、楓さん色っぽいなあ……。
そんな考えばかりが頭を占めて、返事もぞんざいなものになってしまっていた。

「……もうっ、どこ見てるんですか」

「へっ!? はっ!?」

まずい、夢中になりすぎた。楓さんは子供みたいに頬を膨らませて不機嫌そうな顔をしている。

「こ、これは、その……」

弁明の余地もない。俺は口をつぐんで俯いた。いくらなんでも失礼すぎた。自分の軽率な行為を悔やむことしか出来ない。
楓さんは俺のことを軽蔑しただろうか。さっきの発言から、音沙汰が無い。気まずい沈黙が漂い、お湯が流れる音だけが奏でられている。
唐突に、楓さんが立ち上がる音がした、怒って帰るつもりだろうか。せめて謝ろうと顔を上げた瞬間、目に入ったのは予想だにしないものだった。

「なっ!?」

「どうしました? もっと見たかったんじゃないですか?」

楓さんは、一糸纏わぬ姿で俺の前に立っていた。先ほどまで身体を隠すために使われていたタオルも無く、白く滑らかな肌も、柔らかそうな胸も、陰毛から仄かに水滴がこぼれ落ちる秘所も、楓さんの全てが曝け出されている。

この状況に戸惑いながらも、俺は目をそらすことが出来なかった。その様子に、楓さんは小悪魔のような笑みを浮かべた。

「スケベなプロデューサーさんには、オシオキが必要かもしれませんね」

そう言って楓さんは困惑する俺に詰め寄り、顔を近づけたかと思うと、

「ッ!?」

舌を口の中へと侵入させてきた。
頭が状況に追いつけない俺をよそ目に、楓さんは執拗なくらいに舌同士を絡ませて、お互いの唾液を交換させようとしてくる。それだけでは飽きたらず、歯茎や上顎まで蹂躙される。

「んはっ……♥ ん、ちゅっ……♥」

キスのたびに蜜のような甘さが口の中に広がり、俺も夢中で楓さんの口を侵略する。しだいに楓さんは顔を蕩けさせていき、それに伴って俺の下半身にも熱が集まっていく。

「ぷはっ……♥」

長時間のディープキスが漸く終わりを告げ、二人の唇が離れると、名残惜しそうにお互いのものが交じり合った唾液がねっとりと糸を引いた。

「か、楓さん、こんなのマズイですよ……」

「んふっ、プロデューサーさんだって舌、入れてきてましたよね」

「そ、それは……」

言い訳のしようが無いとわかっていながらも、なんとか誤魔化そうと口を濁していると、楓さんは俺の脚に乗っかる体制で座り込んだ。そしてしびれを切らしたかのように強引に俺の手を掴んで、自身の胸へと押し付けた。手のひらが柔らかく、暖かい感触に包まれる。

「ほら、ホントはこんなことシたかったんじゃないですか?」

もう何がなんだかわからない。さっきのキスだけでも衝撃的だったのに、今度は楓さんに手を胸へ押し付けられる? 混乱で頭がいっぱいになっているが、その一方で確かに彼女に欲情を覚えている自分がいる。その証拠に俺の愚息は限界までいきり立ち、快楽を求めているかのようだった。

「あら、もしかしてこの固くて熱いモノは……♪」

限界まで怒張してしまったせいで、俺のモノは楓さんの太ももに触れ、勃起していることが楓さんにバレてしまった。
楓さんはオモチャを見つけた子供みたいな表情を浮かべると、空いている方の手で肉棒を扱きだした。

「こんなに大きくしちゃうなんて、ビッグりですね♥」

くだらないダジャレを言いながらも、手による責めには容赦がない。ペニスが温泉の中だからか、今まで感じたことのないような刺激が襲ってくる。さらにただ単に扱くだけでなく、カリ首を指でなぞったり、尿道のあたりを弄ったりと、まるで遊んでいるかのように様々な手段で攻撃してくる。

「楓さ、ん、やめっ」

はっきり言ってもう限界だった。見ることになるとは思わなかったありのままの楓さんの身体に、楓さんとのキス。そして楓さんによる俺のペニスへの愛撫。妄想したことはあれど、実際に現実のものとなるとは思いもしなかった事々が、今、目の前で行われているなんて。担当アイドルにこんなことをさせることに罪悪感を覚えないわけではないが、今は快楽が圧倒しており、まもなく絶頂を迎えようとしていた。

「もう、出っ……」

「ダーメ♥」

「ぐあっ!?」

欲望が破裂する寸前、無理やり堰き止められるかのように肉棒が締め付けられた。心地の良い夢から強引に非常に現実に戻されたような感覚。一滴も出させないと言わんばかりに、痛いぐらいに力を込めてくる。その痛みと、いきなりお預けを喰らって行き場のない複雑な感情のせいで、俺は陸に上がった魚のように口をパクパクとさせていた。

「こんなところで出したら温泉が汚れちゃいますよ」

じゃあどうすればいいんですか。声にならない叫びを上げる。それを感じ取ったのかのように、楓さんは小悪魔のようにサディスティックな笑みを浮かべ、わざと焦らすかのようにゆっくりと身体を動かしたかと思うと、亀頭がねっとりと暖かい場所に触れた。ま、まさか。

「射精すなら、全部ココにくださいね♥」

「ちょっ、待っ――」

静止する声も間に合わず、俺のペニスは楓さんの膣内へと一気に飲み込まれた。

「あはっ……♥ 入っちゃいましたね……♥」

ペニスが根本まで飲み込まれ、亀頭が子宮口とキスをする。
楓さんの膣内は溶けてしまうのではないかと思うぐらい熱く、早く精を搾り取ろうと膣肉が蠢くように絡みついてきた。さらに、まるで酔っているかのように顔を赤く染め、快楽と興奮に浸っている楓さんの顔が、俺の欲望を唆る。

「楓、さっ、やめっ……」

しかし、アイドルと、しかも生で身体を重ねるなんて、プロデューサーとして許されることではない。それに、ついさっき一度絶頂しかけたのを強制的に止められてからすぐのため、少しでも気を抜くとこのまま子宮にむかって射精してしまいそうなのだ。

「ふふっ、我慢しなくて、いいんですよ……♥」

楓さんはそんな俺の葛藤もお構いなしに上下に動き出し、射精を強引に促していく。腰の動きが激しくなるにつれて水面が雫を飛ばし、幾つもの波紋を作っていった。

それでも俺は射精さないようにと、楓さんをこれ以上汚さないようにと、拷問に耐えるかのように必死で堪えていた。少しでも現実から離れようと、キツく目を瞑る。

「そんな顔しちゃダメですよ?」

何を言ってるんだ楓さんは、などと考える暇もなく、唇に覚えのある感触が再び襲ってきた。先ほどよりも激しいディープキス。楓さんはオアシスを見つけた旅人のように、貪欲に俺の唾液を飲み干そうとしてくる。楓さんと繋がりながらキスをしているなんて、気持ちよさ過ぎてもうわけがわからなくなりそうだった。もっと気持ちよくなりたい。そう思ってしまった。

「あっ――」

今までの俺の抵抗も虚しく、最後の砦である理性は決壊し、限界まで抑えこまれていた精子たちが痛いくらいの勢いで放たれた。
頭の中が快楽と背徳感で、モヤがかかったように真っ白になる。

射精はかなり長い時間続いた。今まで出したことのない量の子種が楓さんの子宮に注ぎ込まれていく。

「――っはあ……。たくさん出ましたね……♥」

楓さんは自分の中に吐き出された精を愛おしむように、お腹をなでた。まるで本当に孕ませてしまったかのようで、それを現実のものにしたいという汚れた欲望と、自分の担当アイドルに中出ししてしまった絶望感が同時に顔を出した。身体を熱いような、冷たいようなどちらとも言えない汗がつたった。

「でも、私まだ満足してませんし、まだ、イけますよね……?」

挿入したままの状態だったため、楓さんは再び快楽を貪るように腰を振りだした。
いくら後悔の念が俺のことを責めても、この身体は正直にも楓さんの妖艶さに抗うことが出来ず、すぐに欲望を先程以上に固くそりたたせた。

楓さんの膣内は、愛液と先ほど出した精液でぐちゃぐちゃで、ペニスが出し入れされるたびにイヤらしい音が奏でられ、それに伴って入り口から零れていく。それは興奮をさらに掻き立てる一方で、中に射精してしまった罪の証明であり、俺の胸を貫いた。

「楓、さっ、もう、こんなのはッ……」

必死で楓さん説得しようと試みるが、まるで聞いていないかのように腰を振り続けている。

「それに、もしっ、人が来たらッ……!」

そう、ここは貸し切りでもなんでもない、一般の温泉だ。アイドルとプロデューサーが混浴してるっていうのも問題だが、セックスをしてるなんて、見られたらおしまいだ。楓さんがアイドルとして活動するなんて、不可能に等しいだろう。

「私は、見られても、いいですけどね……♥」

それでも楓さんはそんなことお構いなしに、容赦の無い責めを続けている。なぜだ、なんでわかってくれないんだ。

「どうして、こんな、ことをっ……」

喉の奥からひねり出したように、掠れた声で問いかける。
その声が届いたのか、不意に動きが止まり、楓さんは俯いてしまった。

「……プロデューサーのことが好きだから、ではいけませんか?」

先程の俺と同じくらい消え入りそうな声で、楓さんはそう答えた。
……楓さんが、俺のことが、好き。

「…………」

薄々、感づいていた。でも、アイドルとプロデューサーの立場に居る同士が恋愛なんてと、気づかないふりをしてしまった。これがその結果か。
楓さんはついさっきまでの小悪魔のような表情からは想像できないほど、切なそうな顔をしていた。

正直、俺自身が楓さんのことをどう思っているのかは、よくわからない。好きなことには変わりないが、これが男女としてなのか、プロデューサーとアイドルとしてなのか。

「……楓さん」

でも、ここまで激しく思われ、告白までされたのに何もしないというのは、男としてもプロデューサーとしても失格だろう。

「っ……!?」

俯く楓さんの顔を持ち上げ、口付けをする。楓さんは一瞬驚いた表情をしたが、程なく穏やかに目を閉じた。
二人の舌が激しく絡み合う。先程のような一方的に蹂躙し合うものではなく、お互いに求め合うキス。俺が唾液を送れば、それを全て受け入れ、楓さんも甘い蜜を送り込んでくる。同じキスだというのに、気持ちよさが何倍も違う。身体が蕩けあって、一つになったようだ。

「あっ……♥」

そして、楓さんの膣内に入ったままで萎えかけていたペニスが、再び膣壁を押しのけるように怒張していった。

「続き、したいんですか?」

「……はい」

「ふふっ、プロデューサー、やっぱりえっちですね♥」

楓さんは小馬鹿にするようにサドっぽい笑みを浮かべた。楓さんもさっき淫乱みたいに襲ってきたじゃないですか、と返したくなったが飲み込んだ。

「じゃあ、今度はプロデューサーがリードしてくださいね……♥」

そう言うと、楓さんは身体を俺に預けた。

「……いいですよ」

彼女のお願いを即座に了承し、まだしていなかった愛撫を体中に丹念に行っていく。硬くなった乳首をコリコリと摘むと短く喘ぎ声を上げ、首筋にキスをすると官能的に息を漏らした。
そんな最中、ふと悪戯心が浮かんだ。

「じゃあ、楓さん、動きますよ……」

「はい……♥」

俺は挿入したまま状態で楓さんの身体を持ち上げ、立ち上がった。ちょうど駅弁の体位だ。冷たい風が、温泉と行為で火照った身体には心地よい。

「えっ、ちょっ、プロデューサー!?」

さすがに楓さんも予測できなかったようで目を白黒させている。

「俺がリードしろって、言ったじゃないですかっ」

「だからって、これはっ、あっ♥」

楓さんの抗議を無視して腰を深くまで押し込むと、今日一番イヤらしい声で喘いだ。その声をもっと聞きたくて何度も腰を打ち付けると、肌がぶつかり合う乾いた音が響き、楓さんは今までと打って変わって、余裕がなさそうにしている。

「あっ♥ すごっ♥ いいっ♥」

密着しているうえに、温泉から出ているせいか、楓さんの体温が一層熱く感じられる。

「はぅ♥ いっ♥ はあっ♥」

楓さんは息を荒げながら、俺の容赦の無い攻めに耐えている。それを見て俺は、さらに悪戯をしたくなってしまった。
そこでまず、身体を支えている手で楓さんの柔らかく、扇情的な尻を揉みしだいた。

「もうっ、手つきがイヤらし、過ぎますよ、プロデューサーぁ♥」

そうは言いつつも満更でもなさそうな表情をする楓さん。しかし、それだけで俺は終わらせるつもりはない。

「ふあっ♥ あっ、ひうっ!? そ、そっちは……」

少しづつ手を尻の谷間へ近づけ、中指をアナルへ突っ込んだ。


一度も侵入を許したことが無いであろうそこは、指の挿入を拒むように、痛いくらいに締め付けてきた。
それに負けじと穿るように突き進まると、漸く第一関節まで入りきった。

一度も侵入を許したことが無いであろうそこは、指の挿入を拒むように、痛いくらいに締め付けてきた。
それに負けじと穿るように突き進まると、漸く第一関節まで入りきった。

「こ、こんなのぉ……」

楓さんは痛いんだか気持ちいいんだかわからない、といったように身体をよじらせている。

「嫌ならやめますよ?」

「そうじゃないですっ、けどぉ……♥」

グリグリと抉るようにアナルを刺激すると、それに反応して膣内もギュッと締め付けてくる。それに応えるように肉棒をもっと深く突き刺した。

「ああっ!! いっ♥」

ペニスが子宮口とキスをし、楓さんは涙目になってさらに激しく喘ぐ。もう自分の理性も限界だ。快楽に身を任せ、一心不乱に腰を振りだした。

「あうっ♥ んあっ♥」

「はあっ、くぅっ」

精液が登ってくるような感覚。どうやら俺の方も限界が近そうだった。快楽のあまり、頭の奥が痺れてきている。

「楓さんっ、俺っ、そろそろっ」

「いい、ですよぉ♥ 一緒にぃ……♥」

腰の動きがさらに加速し、何度も何度も子宮に打ち付ける。楓さんのほうも膣肉が肉棒に絡みつき、射精を待ちわびている。
堪らず、楓さんを抱きしめながら今日何度目かのキスをする。ありったけの愛おしさを込めて。
温泉の香りに混じって、楓さんの匂いがした気がする。

「あっ――――――♥♥♥♥♥♥♥」

一際締め付けが強くなり、そこで俺は快楽に果てた。
精巣に閉じ込めらていた精子たちが一気に溢れ、楓さんの一番奥、子宮へと注がれていく。永遠に続くような射精感。それを一滴も逃さず、全て搾り取ろうとしているかのように、楓さんの膣内も蠢く。
しかし精の量があまりに多く、子宮から膣内、そして腿を伝って零れていく。その感触に、楓さんは名残惜しそうな顔をした。

「……っはあ」

一気に疲労感が押し寄せ、楓さんを抱きかかえたまま縁に座り込む。そしてしばらく余韻に浸っていた。今度は背徳感ではなく、満たされるものがあった。

「「へっくし!」」

しばらくぼうっとしていたら、二人揃ってくしゃみをした。火照っていた身体も、すっかり冷えきってしまったようだ。

「……入りなおしましょうか」

「ふふっ、そうですね」

お互い顔を見合わせて苦笑した。あれだけのことをしたというのに、こっちのほうが気恥ずかしかった。

「……それと」

「はい?」

楓さんは真っ直ぐな目で、もう一度俺に向き合うと、

「プロデューサーの口からちゃんと返事がもらえるの、待ってますからね?」

と微笑んだ。

淫乱楓さん編おわり。

間が空いて申し訳ないです。あと迷走した感ある。

次はリアルで余裕が出来たら再開します。Paの予定。

それでは、ここまでありがとうございました。

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