徐倫「八十神高校?」 (41)
承太郎「うむ。お前は高校を中退しているだろう。冤罪事件後の方的手続きに時間がかかってしまったからな。2年から編入し直すといい。堂島さんという人が預かってくれることになっている。信用のおける人物だ。」
徐倫「やれやれだわ。なんでわざわざこの時期に日本の高校なわけ?大方スタンド使いがいるかもしれんから潜入して来いっていうパターンでしょ?」
承太郎「やれやれだぜ。誰に似たのか、やけに察しがいいな。」
徐倫「で?そこであたしはなにをすればいい訳?」
承太郎「稲羽市近辺でスタンドによると思われる怪死事件が起きている。どうやら八十神高校の生徒が怪しいんだ。それを調べて、ついでに高校を卒業して来い。」
徐倫「本当、やれやれだわ。」
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あ!スレタイと名前欄とメール欄を間違えてスレ立ててた人だ!!!!
8月30日
堂島「お前が空条徐倫か。承太郎さんから話は聞いている。アメリカでいろいろあったこともな。まあ、なんだその、何をしてやれるかはわからんがよろしく頼むよ。」
徐倫「よろしくお願いします」
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堂島「ほう、恋人の身代わりに、ね。まだ19なのに波乱な人生だな。刑事の俺でもびっくりだよ。」
徐倫「まあ、それでも悪いことばかりだったわけじゃあないんです。ムショにも似たような境遇の人もいて、掛け替えのない友人もできました。死んじゃった人もいますけど…」
堂島「すまないな。こんな話をさせて…そろそろつくぞ」
>>2
忘れてくれ。昨日の私はどうにかしていた。
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菜々子「おかえり、おとうさん!」
悠「おかえりなさい。」
堂島「おう。ただいま。こっちがこれから預かる空条徐倫だ。」
徐倫「…お世話になります。」
悠「よろしく。鳴神悠だ。」ス
>差し出された手を握り返す。
菜々子「わぁ。お姉さんだ。よろしく!菜々子だよ。」
>こちらも、手を握り返す。カワイイ…
堂島「うーむ。挨拶はもういいだろう。飯にしよう。寄り道していたら日がくれてしまった。」
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>うまい飯だ。悠ってやつなかなかやるわね。
悠「うまいか?」
徐倫「う、うんおいしい。」モグモグ
菜々子「お兄ちゃんは料理が上手なんだよ。お姉ちゃんは?」
徐倫「あたしは料理しないよ。食べれればいいから。」
悠>料理のできる女性って居ないんだな。
菜々子「へぇ。そういえばね!明日はスイカを食べるんだよ。」
徐倫「スイカかぁ。父さんによるとジャパニーズってスイカ割りってやつやるんだよね?いっかいやってみたかったよなぁ。」
菜々子「スイカ割りやりたい!」
堂島「スイカ割りか。うむ考えておこう。」
承太郎って「うむ」より「ああ」のイメージ
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8月31日水
>今日はスイカ割りだ
>結局、昨日は荷解きに忙しくて、あまり話せなかった。家族にうまく打ち解けただろうか。
菜々子「お兄ちゃん、おとうさんがね、スイカいっぱいあるから、友だちよんだらどうかって言ってたよ。」
鳴上「陽介にかけてみよう。」
>友人を呼ぶのか。面倒だな。
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>出かけようとしたら、菜々子ちゃんに引きとめられてしまった。
完二「こんちわーす、先輩!」千枝雪子「こんにちは」
完二「ってうお!それ誰っすか?」
徐倫「空条徐倫。明日から八十神高校2年に編入する予定だ。」
完二「徐倫…さん///」
千枝「玄関でなにやってんの完二?邪魔だよ入って入って!」
千枝雪子「あれ?誰?」
>だから面倒だったのに
>男3人女3人が集まった
りせ「徐倫って19才なの?へぇーやっぱり年上なんだ。」
徐倫「ええ、刑務所に入ってて、高校は退学っていうか除名されたの。冤罪が認められたけどね。」
千枝「うわ~赤裸々」
雪子「なんで捕まったの?」
陽介「ちょっおま、少しは気を遣えよ!それに冤罪だって言ってたじゃん!」
徐倫「盗難車で人を撥ねたからかな…」
完二「…」
クマ「でも、本当はやってないクマよね?」
徐倫「…そう。本当は車を運転してたのはそのときの恋人で、私は助手席に乗ってただけ。撥ねた人間も意図的に車の前に投げ込まれた人だった。」
千枝雪子「酷い!そんなことする人がいるなんて」
徐倫「…よくあることよ…」
完二「…うぐっ徐倫先輩…立派っス健気っス感動っス」
全員「…」
完二「そうだ、肝心のスイカは?何処スか?なんかしんみりしちまったからとっとと食いましょう。オレ去年は結局買えなかったんスよ」
りせ「そうよ、とにかくスイカ食べよ!」
クマ「おいしいもの食べて、この雰囲気をふきとばすクマ!」
ガタッ
堂島「ただいま、…ん?何人来てんだ?」
菜々子「……スイカ…割る!」
堂島「ああ、スイカ割るって言ってたからな、少し切り出しちまったけど、8割球体だから勘弁な。」
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クマ「徐倫ちゃん、もうちょっと左、左~」
徐倫「ここか!?っストーンフリ~~~!」バキ
陽介「ぐぁっ!」
雪子「ぐぁって言った、あははは」
鳴上「…そっとしておこう」
徐倫「っちぃ。難しいな。」
しれっと出すな…ってか糸を「ピン」と張って切ればいいよなァ~ッ
無粋なツッコミだけどあの時の車は盗難車じゃなかったような
菜々子「次、また菜々子の番~!」
クマ「菜々子ちゃん、右!右クマ~」
りせ「左よ左~」
千枝「ちょりせ嘘言わないでよ~」
菜々子「うーん?…そこだ!!」バキ
鳴上「ぐぶっ!…凄く、ご褒美です。うっ」ガク
クマ「センセーイ!!」
陽介「あい…ぼ…う」ガク
雪子「絶対、わざとよね?」
千枝「ご褒美って言ってるからイイんじゃない?」
菜々子「あれ?スイカ割れてない。」
堂島「危ないからもうやめなさい。お父さんが切ってこよう。」
徐倫菜々子「はーい」
>楽しかった。菜々子ちゃんは疲れたのかすぐに寝てしまった。
>アナスイからメールが来てる。16件、適当に返事しとこう。何々、「お父さんが話に取り合ってくれない」って、…なにやってんのアイツら
>>19
恋人とその弁護士が、事故後すぐに盗難届出してたと思うよ。法廷では、徐倫が恋人の車を盗んで事故を起こしたことになってた。恋人を庇うために、司法取引に応じたから。
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9月1日木
柏木「はいはーい、ガキンコども!今学期からの進入生よ。」
徐倫「空条徐倫です。アメリカから来ました。」
<ワーワーケッコウカワイイキコクシジョダー
柏木「っチッ。徐倫は家庭の事情で、一度高校を退学している、文字通り落武者よ。ふっ坊や達には分からないでしょうけど、大人の女には危ない色気があるものよん。」ウフーン
千枝「うわ、サイテー、言っていいことと悪いことがあるでしょ!」
柏木「ふんっガキンチョめ!」
千枝「なによ!どさくさに紛れてお色気アピールしちゃって!おばはんのくせに!」
>面倒だ。
徐倫「席、着いていいですか!」
柏木「キー!!!うるさい!え、ええ後ろの席よ、もうとっとと座って!」
昼
千枝「ごめん、色々案内してあげたいけど、ちょっと私達用事があるんだ。後で埋め合わせるから」
徐倫「私も今日は一人で散策したかった。」
>悠たちは何処か(ジュネス)へ行ってしまった…
里中サンは後輩たちの事呼び捨てにしないよ。
完二なら完二くんって呼ぶし、りせちーならちゃんとりせちゃんって呼んでる。
直斗は直斗君、後輩じゃないけどクマのことはクマくんって呼んでた。
>一人で町を散策してみよう。スタンド使いはスタンド使いに惹かれ会う。その辺をうろつけば、何か手がかりがあるだろう。
駅前
>テレビの取材だ。ケーブルテレビか。
レポーター「はいはーい、こんにちは!そこのおねーさん!ケーブルテレビでーす!先月、連続変死事件の容疑者が捕まりましたが、巷では真犯人説なんてものが噂されてますけど、どう思いますか?」
徐倫「どうって?」
レポーター「いると思いますか?真犯人?」
徐倫「今のところわからないな。」
レポーター「今のところ?と言いますと?」
徐倫「いるかもしれない、けど確証はない…面白半分で首を突っ込まない方がイイよ。自分が正しいと思った道を切り拓く覚悟がないのならね。」
レポーター「あ、はは、ありがとうございます。(なんか、語りだしたよ。)」
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夜
堂島家
徐倫「ただいま」
>>24
スミマセン。さっき推敲するまで、りせが後輩なの忘れてました。
クマってクマくんだっけ?クマ吉とかクマとか色々呼ばれてなかったかな。うむむ。
>>26
クマくんが一番多かった気がする…あれ、雪子だったかな?
クマ吉とかアレやコレや言ってたのはヨースケ
菜々子「おかえりなさい」
徐倫「はいお土産、ところで悠は?」つラブリーンウエハース
菜々子「ありがとう!お兄ちゃんはまだ帰ってないよ」
徐倫「ふーん」
ガララッ
悠「ただいま菜々子!…表のバイク、徐倫のか?ハイカラだな」
徐倫「ああ、小遣いの仕送りがあったから買ってきた。(SW財団の金でね)てかハイカラって何?」
悠「クールって意味だ(小遣いでバイクだと?)」
菜々子「どっちかっていうとエキゾチックじゃないかな?」
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ーーー
悠「…」
テレビ「ザザ…ザ…なんだぁ?…の…けものは…タンド…か?」
テレビ「ザザ…くらいゃがれ!…ザ…オラオ……オラ!…」
悠「これは、徐倫?」
Pipipipi
>>27
うーん、とりあえずwiki見とくわ。
陽介『相棒?見たか?』
悠「見た」
陽介『声は徐倫さんだよな?なんか、怖かった。完二や天城とは違った感じで。シャドウ蹴散らしてたし』
悠「…そっとしておこう」
陽介『まだ、いるよな?』
悠「待ってろ………………確認した、まだ入れられてない」
陽介「っチクショー、修学旅行も近いってのに、まだ終わってなかったのかよ。」
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>アナスイからのメールはない。なんかあったのだろうか。大方父さんと何かあったのだろう。
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9月2日午後
>誰もいない。
>書き置きがある
菜々子『お兄ちゃんとジュネス行ってきます』
ピンポーン
>ん?誰か来たようだ
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ーーー
>うおおおお!クソッ!悠の言う通り、誰か来ても居留守使ってればよかった…正直舐めていたわ、油断していた!
徐倫「オラオラオラオラオラオラァ!ストーンフリーィィィィ!」
>小型のスタンドどもをぶちのめす。
>大して強くはない。ストーンフリーで一撃で潰せる。
徐倫「これがスタンドの正体か…でも異世界に連れ込むスタンドなんてどうすれば」
グゥー
>お腹減った。とにかく何か食わないと
徐倫「革靴って煮たら食えたよね。(エンポリオの持ってたジャンプで覚えたわ)」
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ーーー
陽介『相棒!徐倫さんも落とされちまった!』
悠「落ち着け!今日、帰ったら玄関が空いていた。」
陽介『じゃあやっぱり』
悠「っ!」
「だが、ペルソナが既に覚醒しているようだった。」
陽介『じゃあ、少し余裕があるかもな。』
『…ところで……靴、食ってたよな』
悠「録画できたぞ」
陽介『…い、いらねぇよ。』
>革靴って煮たら食えたよね
こち亀でも読んだかww
番長「クマ」
陽介「クマ」
千枝「クマ/クマ吉」
雪子「クマさん/クマくん」
完二「クマ公」
りせ「クマ」
直斗「クマ君」
菜々子「クマさん」
>>33
マーズとハガレン、こち亀は未読
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