※京太郎主人公スレ
※育成アリ
※恋愛アリ
※某GS、某大魔導師、凡骨デュエリストなどがときたま京太郎に憑依しています
※雑談はご自由にどうぞ
前スレ
京太郎「ヤムチャの対義語?」和「はい」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405868406/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406390124
<<須賀京太郎>>
【雀力】 20
【精神力】30
【運】4
【能力】
・無し
【クリア項目】
・【ヒロインをゲットする】
【未達成】
・【セクハラ十人斬り】(1/10)
・【麻雀プロテスト合格】
・【岩手妖怪ツアー&久保コーチ攻略】
・【能力の取得】
・【小鍛治健夜の討伐】
・【運カンスト】
【好感ヒロイン】()内は条件
・龍門渕透華(特に無し)
【アラフォーパレス】
??「それで、どうだったの?」
はやり「んー……てんでダメ、かな☆」ハヤリーン
??「えぇ、つまんないなぁ」
晴絵「あの天江さんが嘘をつくとは思えないけど」
はやり「見込み違い、ってこともあるよ」
??「そっかぁ、もし見込みがあるなら……んふふ」ニヤ
晴絵「(仮に才能があったとしても、見せない方が賢明だったようね)」
はやり「んーっと、それじゃあはやりはもう帰るねっ」
??「うん。また今度」
はやり「はーい♪」
シュンッ
晴絵「……次はどうします?」
??「そうだなぁ……プロテストまで特に目立つ仕事も無いし」
晴絵「……」
??「全国に、六軍団長を派遣しちゃおうかな」
晴絵「六軍団長を、ですか?」
??「うん。どうせプロになるのは少ないし、最初にふるいにかけちゃおうよ」
晴絵「……選手登録されている選手を先に急襲すると」
??「その方が大晦日に早く帰れるかも」
晴絵「(そ、そのためだけに……)」ガーン
??「きっと軍団長の修行にもなるよ」
晴絵「……了解しました」
シュンッ
??「まぁ、私の【弟子】にも……ひと皮向けて貰いたいし」
「ええ、そうなのよアナタ。あの子ったら30手前にもなってごっこ遊びを……」
??「」
京太郎「んっ……ここは?」パチッ
和「須賀君!」
京太郎「わっ!?」
和!?
それにここは……ベッドの上?
京太郎「あれ、俺って確か瑞原プロと打ってて――」
和「気を失ったようですね」
京太郎「そうだったのか。って、なんで和が?」
和「そ、そんなことはどうでもいいんです!」
京太郎「お、おう」
ガチャッ
透華「あら、お目覚めでして?」
京太郎「透華さん! ということはここって……?」
透華「ええ、私の部屋でしてよ」
京太郎「な、なんだって!? 通りでいい匂いがするわけだ」クンクン
ベッドもすげぇフカフカ
このベッドだけで俺の命何個分の値段なんだろうか
透華「い、いぃ、にお、匂い……」カァァァ
和「……来客用の部屋はどうしたんですか? こんなに無駄に広いんですからあるはずですけど?」
透華「今は準備中でしてよ!」
和「……」
京太郎「なんかすげぇ気持ちよく寝れそう」フカフカ
透華「んなぅ……//」モジモジ
コソコソコソ
一「……殺す、殺す殺す、殺す殺す殺す」チャキチャキチャキ
純「カッターなんかで殺したら透華のベッドが血まみれだぞ」
智紀「ツッコミは……そこ?」
透華「とにかく、九死に一生を得ましたわね」
京太郎「へっ?」
和「あのままでは……瑞原プロに食われていましたよ(性的な意味で)」
京太郎「食われるって……そんな(出番的な意味で)」
和「油断は禁物です。【私】以外の女性には特に」
透華「……聞き捨てなりませんわね」
和「事実を言ったまでです。アナタのような人が須賀君に取り入る理由も見えませんし」キッ
透華「あら? 賭けで勝った私が、弟子を気にするのが不満ですの?」キッ
バチバチバチバチ
ハギヨシ「お加減はいかがですか?」
京太郎「ハギヨシさん!」
ハギヨシ「今、何かお飲み物を」
京太郎「すみません、お世話になります」ペコリ
ハギヨシ「いえ、いいんですよ。私達、友達じゃないですか」
京太郎「ハギヨシさん……」
ハギヨシ「おや、私としたことが安っぽいセリフを」
京太郎「そんなこと、無いです。それに――」
ハギヨシ「それに?」
京太郎「親友、なんて言葉を持ち出したがる俺の方が安っぽいです」
ハギヨシ「……ふふっ、なら私も同じレベルになりましょうか。親友の須賀君」クスッ
アハハハハ
純「いい友情だなぁ」
智紀「新刊のネタ」
一「ハギ、京……」ポーッ
純「ん?」
一「い、いやなんでもない! こ、殺すよ! あんなやつ!!」アセッ
智紀「(目覚めつつある……)」フフフ
す う ふ ん ご
京太郎「もう具合も大丈夫ですし、お世話になりました」
透華「いえ、これくらい気にして欲しくありませんわ」
京太郎「ありがとうございます、透華さん」ニカッ
透華「……フフッ。では、早速本題に入りますわよ」
京太郎「本題?」
和「プロテストの、ことですか?」
透華「ええ、聞けば須賀……サマゴニョゴニョも、受けるつもりだとか」
京太郎「はい。脱ヤムチャの為に!」
透華「脱ヤムチャ?」
京太郎「実はかくかくしかじかはっぱふみふみで」
透華「なっ!? なんて事態ですの!? 清澄は一体、何を!?」ギロリ
和「……(二人だけの秘密だったのに)」ブルブル
純「アイツ、影薄いか?」
智紀「可愛い顔してる」
一「そう言われると……透華になんか似てるかも」
純「ん?」
一「殺す!! 殺すよ!!」ブンブン
純「(めんどくさいな)」
透華「雑用をこなしてきた彼に対する仕打ちがこれですの!?」バンッ
和「……」
京太郎「透華さん! これは俺が好きでやってた結果ですから!」
透華「し、しかしこんな……、こんな、ことって」ジワッ
京太郎「透華さん……」
透華「あんまり、ですわ……」ゴシゴシ
和「……その件に関しては、私達に言い返す言葉はありません」
京太郎「和!?」
和「あくまでこれは――私なりの」ギュッ
京太郎「……」
和「ただの罪滅ぼしです。それ以上でも、それ以下でもありません」
京太郎「……罪、滅ぼし」
ハギヨシ「須賀君、原村様は……きっと」
透華「ハギヨシ、やめなさい」
ハギヨシ「しかし!」
透華「それが、本心だと思ってよろしくて?」
和「……ええ、何も問題ありません」
透華「……では、本題に戻りますわ」
和「はい」
京太郎「和……」
和「……」
透華「プロテストを受けられるには、二つ条件がありますわ」
京太郎「二つ、ですか」
透華「一つ目は全国大会に出場し、スポンサーからの指名を受けたもの」
純「つまり高校生でも受けられるってこった」
智紀「普通は三年生が受けて、翌年からプロ入りするのが普通」
京太郎「なるほど……でも、それじゃあやっぱり俺は受けられませんね」
なんてったって県大会で初戦敗退だからな
スポンサーなんて付くはずがない
透華「そう悲観するのは早すぎますわ」
京太郎「え?」
透華「須賀……サマげほげほ、に残された最後の希望がありましてよ」
京太郎「最後の、希望?」
透華「そう、それが――」
?「プロからの推薦、だねぃ」
京太郎「!?」
?「あんまり長々話しすぎじゃね? 人待たせてんのにさー」パタパタ
京太郎「あ、アナタは……!?」
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|ト..1:::::ハ」ト=彡 乂_ ソノ 廴7...::::|l
!{ ヽ::/:::ヘヾ とつ/.......::: }|l
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「i ※ 1※V{::/ 〃:_У r=' ※ .\ ※ ト-
|入 ※ ノ ヾ:f´/`7//ト\ j ヽ. |
|{ 〉 イ ※ ※ |::{/イ※i 〉〉※ / ※ \!
咏「ども~」
透華「出てくるのが早すぎましてよ!」
咏「いいじゃん、もったいぶるようなもんでもないっつの」フリフリ
透華「(わ、私よりも目立つのは許せませんわ!)」メラゾーマ
京太郎「どうして三尋木プロがここに?」
咏「まま、細かいことは置いときな若人よ」ポン
京太郎「(俺より若い見た目してるくせに、あと胸無いし)」ジィーッ
咏「牌オナズン!!」ビシャン
京太郎「あばばばば」
咏「さ、続けて」ニッコリ
透華「え、ええ。三尋木プロの言葉通り、参加枠のもう一つはプロからの推薦でしてよ」
京太郎「え? それじゃあ全国大会に出場していなくても?」
咏「プロテスト受けられるってことだねぃ」
京太郎「そ、そんな方法があったなんて!」
和「……」
純「うちの大将も、今年はそれで受けるんだよ」
智紀「しつこく受けろってうるさいプロがいて」
一「あのカツ丼か……」
京太郎「カツ丼?」
透華「衣はともかく、もし須賀……サマーナイツッ! がプロテストを受けるにはこの方法しかありませんわ」
純「(誤魔化し方がどんどん下手になってるな)」
京太郎「それは分かりましたけど、でも俺にプロの知り合いなんて」ウツムキ
前も藤田プロにアピールやり損ねたし
今からプロを捜すのも――
咏「んー、ごほんっ」チラチラッ
京太郎「そうだ! 瑞原プロにもう一度!」
透華「いえ、あの人は危険でしてよ」
和「恐らく、須賀君への興味は既にないかと」
京太郎「そんなぁ……」
咏「えっほん、んー! んー!」ピョインピョイン
京太郎「じゃあ、他のプロを探すしかないのか」
咏「ごほごほっ! うたっ、げほん、みひろぎっ! げほっげほっ」
京太郎「そうだ! どうせなら強い小鍛治プロに!!」
ブチッ
咏「お前の目は節穴かー!!」
京太郎「ヒャダルコッ!?」
ドゴーン
透華「……先が思いやられますわね」
和「はい」
す う じ か ん ま え
京太郎「」
智美「須賀君が倒れちゃったぞー」
和「須賀君!」
透華「いけませんわ。すぐにハギヨシを」
カランカラーン
透華「!?」
咏「んー、やってるねぃ」パタパタ
和「三尋木、プロ!?」
透華「まさか、もう次の刺客が!?」
咏「いやなこと言ってくれるねぃ。私はあのアラフォーとは違うっつの」
智美「味方、なのかー?」
咏「さぁねぃ。それは……そいつ次第」スッ
京太郎「ん……」
透華「どういうこと、ですの?」
和「なぜアナタが須賀君を?」
咏「私と……同じ力を、こいつが持ってるかもしれない」
透華「なっ!?」
智美「それは本当なのかー?!」
咏「まぁ、それを確かめに来たんだけどねぃ。それに……」
和「それに?」
咏「……あのアラフォーには、借りもあっからねー」
京太郎「」
す う ふ ん ご
京太郎「ずびばぜん」
咏「分かればいいんじゃね? 分かれば」ナデナデ
京太郎「うぅっ……」
透華「つまり、三尋木プロの推薦枠を使ってプロテストへ乗り込みますのよ」
京太郎「え? いいんですか?!」
咏「まぁ、他に推薦したいやつもいないしねぃ」
京太郎「うぉぉぉぉ!! やったぁぁ!」
咏「ただし」ピシャッ
京太郎「へっ?」
咏「今のままじゃ推薦はあげられないから」
京太郎「え? ど、どうして!?」
咏「当たり前じゃん。今のお前なんか、ゴミだよゴミ」
京太郎「」
透華「そ、そうはっきり言わなくても」
和「ですが事実です」
透華「っ!」キッ
ハギヨシ「お嬢様」
透華「え、ええ。分かっていますわ」グッ
京太郎「じゃ、じゃあ強くなれば!?」
咏「まぁそれも前提条件だけど……もう一つ」
京太郎「もう一つ?」
咏「私の、弟子になってもらう」
京太郎「で、弟子ぃ!?」
日本代表も務める三尋木プロの弟子だなんて
これはかなりのビッグチャンスだぞ!?
でも……俺には
透華「……勿論、私の弟子でもありますわよ」
京太郎「透華さん!」
透華「あら、不服でして?」
京太郎「いえ! 頼もしいです!」ニコッ
透華「……//」
一「やっぱり殺す」メラメラメラゾーマ
京太郎「でも、和は……?」
もしかすると反対するかもしれないし
一応許可はもらっておかないと
和「……なんで、私に聞くんですか?」
京太郎「え?」
和「あくまで須賀君は脱ヤムチャ計画のサンプル」
京太郎「さ、サンプル……?」
和「別に誰の弟子になろうと、私にとっては関係ありません」
透華「アナタっ!?」
純「透華」
透華「ぐっ!?」ワナワナ
和「ですから、どうぞご自由に。むしろ、私の負担が減って嬉しいですよ」
京太郎「負担……そっか、そうだよな」
ハギヨシ「よろしいのですか?」
京太郎「だって、オレ……今普通に嬉しいんですから」
和「え?」
透華「!?」
純「な」
智紀「ん」
咏「……」
一「だと……?」
京太郎「やっと、和の負担を減らせる。これほど嬉しいこともそう無いですよ」ニカッ
和「……」
透華「……信頼、してますのね」
京太郎「はいっ! 和がいなければ透華さんにも、三尋木プロにも会えませんでしたし!」
和「……ばかですね」
京太郎「へへ、それはお前がよく知ってるだろ」
和「では……私はこのへんで。後は皆さんで話を進めてください」
京太郎「もう行くのか?」
和「はい。私にもやることがありますので」スタスタ
ガチャッ バタン
和「……」グッ
ガチャッ
和「!?」
透華「少し、歩きながら話しませんこと?」
和「……入口までなら」
透華「構いませんわ」
スタスタ
透華「……どうして、あえて突き放すようなことを?」
和「それは龍門渕さんも……分かっていますよね?」
透華「ええ、どうせ大方彼の面倒を私達に任せている間に修行でもするつもりなのでしょう?」
和「……」
透華「瑞原プロは恐らく、アナタを狙ってくる。近くにいたら京太郎様も狙われるかもしれない」
和「ですから、私は私で強くなります」
透華「彼を守れるように……しかし、それだけでは無いようですわね」
和「……今回のことで痛感しました」
透華「……自分では彼を守れないと?」
和「ええ。悔しいですが、今は龍門渕さんの方が須賀君の傍にいるべきです」
透華「あら、そんな大チャンス、私がモノにしないと思いまして?」ニッ
和「……」ギュッ
透華「彼はきっと、アナタが戻ってくるころには私のトリコになってグルメ細胞ムキムキですわ」フンッ
和「そ、それでも……」
透華「ですが」
和「?」
透華「……私、情けをかけられるほど落ちぶれたつもりはありませんでしてよ」スッ
和「握手……?」
透華「約束ですわ。私は必ず彼を守る、アナタが強くなって戻るまで」ニコッ
和「……龍門渕さん」
透華「ただし、私も強くなりますわ。そして、アナタが戻ってきたら正々堂々彼をモノにしますの」
和「構いませんよ……やれるものなら」ギュッ
透華「ふふっ」
和「……ふふ」
咏「んじゃ、今日からお前を面倒見てやっかねエロ弟子ぃ」
京太郎「え、エロ弟子!? いやですよそんな呼ばれ方!」
咏「尻の穴の小さいやつだねぃ。広げて欲しい?」サワサワ
京太郎「あひゃっ?! どこ触ってるんですか!?」
咏「んー? ケツだけど。前もいい?」ニギニギ
京太郎「あ、そ、そこは?!」
ギュムッ
咏「タマはあるようじゃん。よかった、女だったらどうしようって心配したかんねー」
京太郎「」ピクピク
咏「んで、私の事は師匠と呼べ」
京太郎「し、師匠ですか!?」
咏「当たり前じゃね? ほらほら、いい声で呼んでみろー」グリグリ
京太郎「……し、師匠」
咏「……//」テレッ
京太郎「照れるくらいなら言わせないでください!」
咏「うるさい! つべこべ言わず来いっつの!」
京太郎「うわぁぁぁぁ」ズルズル
【三尋木咏】
・【能力の取得】クリア
・条件クリア三つ以上
京太郎「(なんとか強くなって、脱ヤムチャするんだ!)」メラメラ
咏「(さて、使い物になるのかねーこいつは)」
す う じ か ん ま え
咲「迷っちゃった」ズゥーン
どうしよう、京ちゃんも見失っちゃったし
咲「うーん……」
ザッ
咲「?」
?「咲、ここにいたんだ?」
咲「っ?!」
?「この前の話……考えてくれた?」
咲「……それは、もう断ったでしょ?」
?「……」
咲「なぜか知らないけど、私は今まで……大事な人のことを忘れちゃってた」
?「っ!」
咲「今は、その人の力になりたいの。だから東京へは――!」
?「そっか。残念だね、咲……でも」カッ
ゴゴゴゴゴッ
咲「なっ?! 角が光って――?!」
?「答えが、違うよ咲」
咲「うっ……」フラッ
?「また、消させてもらうね」
咲「きょう……ちゃ、ん」
バタリ
?「……無駄だよ。いくらかっこよくなっても、強くなっても」ボソッ
/.::/.: :,'.: :: ;:;イ:: :: ::i:: :: :: :: :: :: :: ::ヽ
. /.::/.: :: i:: :: ::i/i:: :: ::i!iハ:: :: ::i:: :: :: :: ::::.
. /.: /.: :: :/.: :: :i.:::i!:: :: :i i:ハ:: :: i!:: :: :: :: ::::.
/.: /.: :: ::i!:: :: ::!::::i!:: :: iィ!厂ヽ:: :ii:::i:: :: i:: :::.
.:::.: ::!i:: :: i:i:!:: :i::!::::.ハ:: ::i:::ヽ茫弐::ゝ:!:: :: :i:: :i::.
. .:::: ::: イ !:: :/i:!ハ:: ハi:: ' ヽ i/i:!:: :!:: :::. :.
.:::::/ !/!:::!::i:ハヽヽ /'i::!:i:::i:i:: ::. :.
/.::ヽi:: !':: ::ヽ , ‐ - /.: :i:: ::!ハ:!:: :::. :.
/.: :: :: .: :: :: :: ::> ´ ,イ:: /.: :::i:: :!i:: ::: :.
/ .: :: /.: :: /.: :/.: ::> / !:/.: :: ::i:: ::i!:: :: ::
/ .: ::イ.: :: ::/.: :: :/.: :/ ヤ ` / ヽ:: :: :i:: :::i:: :: .:
/ .::: /.: :: :/.: :: ::/.::ノ 乂 } /iヽ } `ヽ:: :: }:: .: .::
/ .:: /イ:: :/.::;; -゙ ニ ヘ } ヽ .: :: :::} ヽ;;_ノ.::
.:: { !ィ 二 ヘ ヽ .: :: :;;} ニー._
.:: / ヽ ヤ:. ヘー-、 .: ::':: :} 〃/ ヽ
/ ヽヤ:. ヘ _ - ‐ 、::} 〃/ .ハ
. / ィ ヽヤ::. ヘ :: } 〃/ ヽ
照「咲は、いずれ私のモノになるから」
京太郎「ということでお願いします」
咏「ん、まぁ少しくらい面倒見てやっかねー」
いよいよ三尋木プロの修行が始まる
一体どんな修行なんだろう?
咏「まず、お前のステータスをチェック」ピッ
京太郎「少しくらい強くなってるかな?」ワクワク
<<須賀京太郎>>
【雀力】 20
【精神力】30
【運】4
【能力】
・無し
【クリア項目】
・【ヒロインをゲットする】
【未達成】
・【セクハラ十人斬り】(1/10)
・【麻雀プロテスト合格】
・【岩手妖怪ツアー&久保コーチ攻略】
・【能力の取得】
・【小鍛治健夜の討伐】
・【運カンスト】
咏「よわっ」
京太郎「」
咏「雀力20って、初心者じゃん」
京太郎「」プルプル
咏「能力も無いし、運も無い。精神力30ってなにこれ? 赤ん坊?」
京太郎「う、うわぁぁぁあん!」
咏「泣くなっ!!」
京太郎「!?」ビクッ
咏「……いいか、エロ弟子。雀士ってのは、いついかなる時も涙をみせるな」
京太郎「ど、どうしてですか?」
咏「雀士ってのは常に強気、勝ちだけを信じてなきゃ……ファンが悲しむからねぃ」
京太郎「……師匠!」ジィーン
咏「……//」ポリポリ
京太郎「だからいちいち照れないでください!」
咏「まぁ、能力が無いってのはどうにかなるかね」
京太郎「そうなんですか?」
咏「……」
す う じ か ん ま え
咏「やっぱりな」
透華「どういうことですの? その四暗刻と力の関係とは?」
咏「こいつが見せた能力は、私の力に近い」
和「……」
咏「しかも聞いた話じゃ、私が抱えるリスクの一つを軽減出来る応用力もある」
智美「つまり、上位互換ってことかー?」
咏「実際に覚醒させなきゃ分からないけどねぃ」
透華「その力、一体どんな――?」
咏「普段、私は能力を使わないことはないんだけどさ」
和「……」
咏「やっぱプロにもなると、いくつも能力……まぁ、一つの能力を応用で増やしたりするわけ」
智美「なんとなくだが分かるぞー」
咏「その私の能力の中で、唯一封印しているものがある」
透華「封印?」
咏「これは――威力が強すぎる。そして何より、リスクが大きい」
和「……(邪王炎殺黒龍波でしょうか?)」ワクワク
透華「リスク?」
咏「相手に能力をコピー奴、もしくは相手に跳ね返す奴がいたらこちらが危険だからねぃ」
智美「それほど強力なのかー?」ワハハ
透華「さすが火力では日本一と言われる三尋木プロ……」
咏「まぁ、これが決まれば相手は一撃で――」
トんじまうからねぃ
い ま
咏「ということで、早速始めるかねぃ」
京太郎「おいっす!」
咏「んじゃ、今から腕立て、腹筋、スクワットを各三百回」
京太郎「」
咏「途中で止まってもいいから、必ず三百回やること」ゴロン
京太郎「ちょ、ちょっとまってください!」
咏「?」
京太郎「麻雀の修行ですよね? これでなんの能力が!?」
咏「ああ、これはただの基礎修行」
京太郎「ぱーどぅん?」
咏「体づくりみたいなもん。ほら、分かったらさっさとやる!」
京太郎「ぐぬぬっ!? しかし、一度指導を受けると決めた以上……やるしかない!」
フンフンフン
咏「(あの技は体に負担が大きい。おかげでこちとら、成長が……)」チラッ
京太郎「ぬぉぉぉ!」
咏「(だけどお前にはガタイがある、後は精神力さえ鍛えれば……)」
砲台は完成する
咏「(ま、こめる弾が無きゃ意味ないけどねぃ)」フフ
京太郎「ぬぉりゃぁぁぁ!!」
ひさしぶりのあんかだよ ↓2の一桁
精神力上昇
知らなかったのか?
コンマ0からは逃げられない
京太郎「はぁっ、はぁっ、無理!」ズテーン
咏「なんだ根性なし。やる気あんのか?」ペチペチ
京太郎「だって、体動かすのなんて、久しぶりで……」ハァハァ
咏「情けないねぃ。どうしたもんか」
京太郎「(ちくしょう、もっとちゃんとしたこと教えてくれよ……)」
能力の一つとか、こう実践的なものをさ
咏「……」
京太郎「(よし、こうなりゃセクハラの一つでも決めてやるぞ!)」
咏「ん?」
京太郎「うぉぉぉ師匠ぉぉぉお!」
咏「は?」
イっちゃう? ↓2
1 さわさわさわ
2 まだ慌てるような時間じゃない
イった場合の合否判定 ↓3
00~09 透華に性交
20~89 失敗
90~99 尻掴み→……キュンッ
ゾロ目 一ちゃんが私服姿で京太郎を誘惑
京太郎「……肩でも、揉みましょうか」
咏「おー、気が利くじゃんかエロ弟子」ホレホレ
京太郎「……」ギュムギュム
咏「あぁ~、そこそこ」
京太郎「(お、俺のヘタレ!! 甲斐性なし!!)」
咏「甘いねぇ……甘い甘い」
京太郎「ぢきしょぉぉぉ!」
咏「よし、そんじゃご褒美を考えようかねぃ」
京太郎「へ?」
咏「次、ちゃんと300回やり遂げたら……いいことしてあげるよ」
京太郎「い、いいこと?」ドキドキ
咏「気持ちいいこと、好きじゃね?」ツンツン
京太郎「ば、馬鹿にしないでください! 俺はそんなモノに釣られ――」
クマー? ↓2 一桁
精神力上昇
京太郎「うおおおおおおおおおお!!」フンフンフン
咏「」
京太郎「どりゃぁぁぁぁ!!」ズババババ!
咏「」
京太郎「Fooooo!!」ムキィーン!
咏「お、驚いた……」
京太郎「どうですか?」キリッ
咏「お前、エロいこと考えると強くなれんじゃね? 知りたくもないけど」
京太郎「人間やればなんでもできますよ」フフフ
咏「まぁ、いいけど」
京太郎「それでご褒美は?」ドキドキ
咏「んー……どうしようかねぃ」
ゾロ目ボーナス ↓2
偶数 キス&牌タッチ
奇数 精神力上昇倍
ゾロ目 一発ヤる
咏「しょ、しょうがないねぃ」モジモじ
京太郎「わーい」
咏「ほれ」スッ
京太郎「……?」
咏「ちょっとくらいなら、触ってもいいぞエロ弟子」ドキドキ
京太郎「……どこを?」
咏「胸」
京太郎「む……ね?」キョロキョロ
咏「……」
京太郎「……」フニ
咏「んっ」ビクッ
京太郎「……」フニフニフニ
咏「んはぁっ……」ブルブル
京太郎「(着物の柔らかさしか感じない)」
咏「……不満そうな顔じゃん」
京太郎「ええ、まぁ」
咏「……ほっぺた出せ」
京太郎「え?」
咏「いいから!」
京太郎「は、はいっ!」
咏「んっ」
チュッ
京太郎「うわっ!?」ドキドキ
咏「やる気、出たんじゃね?」プイッ
京太郎「……はい」カァァアァ
咏「ふんっ、さっさともう一セットやれっつの」
京太郎「はいっ! 頑張ります!」
コソコソ
透華「ぐぎぎぎぎぎっ!?」ギリギリ
一「んふふふ♪」
京太郎「お、終わりました」ゼーゼー
咏「死にかけてんねー、おいおい」
京太郎「そ、そりゃ死にますよ」ゼーゼー
咏「よし、それじゃあ今から打つから」
京太郎「え?」
ガチャッ
透華「ようやく出番ですわね!」デデーン
純「サポートは任せろー」バリバリ
一「やめて!」
智紀「マジックテープ」
京太郎「あ、あの?」
咏「今からローテ組んで10半荘な。言っておくけど、エロ弟子は抜けちゃダメだから」
京太郎「」
咏「んじゃ、打とうかねぃ」チャッ
透華「ようやく私の指導の番ですわ! 目立ってなんぼ! 目立ってアピールですわ!」
純「誰に?」
透華「それは勿論京太郎さ……!!」
京太郎「京太郎さ?」
透華「い、いえ……//」
一「ようやく合法的に殺せるね」ニッコリ
京太郎「え?」
どうなっちゃう? ↓2 一桁
雀力上昇
チャッチャッ
京太郎「(うまく頭が回らないなぁ)」
咏「……」ジィー
透華「それチーでしてよ!」
純「おっと、悪いなポンだ!」
京太郎「……(ちょっと休憩がてら力抜いて打とう)」スッ
咏「!」
透華「鳴けないのなら、リーチですわ!」
純「ちっ」
京太郎「……あ、それロンです」
透華「うぇっ?!」
一「あれ、前と打ち方違うんじゃない?」
智紀「うん。前はもっと……」
京太郎「あれ、どうしたんだろ? いつもならこんな待ちしないのに」
咏「……やれやれ、まだ気づかんのかエロ弟子」
京太郎「師匠! どういうことですか!?」
咏「人間ムチャクチャ疲れると、一番楽な動作をしようとするもんなの」ポンポン
京太郎「それって、一番自然な動きってことですか?」
咏「そういうこと。お前には無駄な思考が多かった、元々これぐらいの実力はあったってわけ」ナデナデ
京太郎「おぉぉ!」
透華「なんでもいいですけれど、撫ですぎじゃありませんの?」
咏「こいつの頭、撫で心地いいんだもん」サワサワ
透華「……」ゴクッ
一「透華! ボクは?! ボクの頭はどう!?」
純「落ち着け」
京太郎「まさかその為にさっきのスクワットなんかを!?」
咏「それだけじゃないけどねぃ」
京太郎「師匠! さすがっす!!」
咏「……//」
京太郎「だからいちいち照れないでくださいってば!」
透華「わ、私も」
京太郎「へ?」
透華「私も、一応先生ですわね」コホン
京太郎「はい。透華さんも師匠です」ニコッ
透華「(複雑な心境ですわ)」ニヘラ
す う じ か ん ご
京太郎「」ピクピク
一「死ね、ほら死ねっ!」ゲシゲシ
純「やめろ、本気で死んじまう」
智紀「結局、あれからあまり活躍できなかったね」
咏「まだまだ弱い」ハァ
透華「もう夜も遅いですわね」
ハギヨシ「須賀君、今日は泊まって行かれますか?」
京太郎「」ピクピク
ハギヨシ「明日は休日ですし、家の方には私の方から連絡を」
京太郎「」コクコク
ハギヨシ「ふふ、では本日の夕食は腕によりをおかけしましょう」
透華「あら、久しぶりにハギヨシの夕食ですの?」
純「もったいないなー衣の奴。こんな日に限っていないんだもんな」
一「後で自慢しなきゃ」フフ
咏「あー、私も泊まっていい?」
透華「ええ、勿論ですわ」
咏「あんがとねぃ♪」ピョコピョコ
透華「私の髪をいじらないで欲しいですわ」
咏「アンテナみたいでいいじゃん」ニヒヒ
ハギヨシ「では須賀君は入浴のご準備を」
京太郎「は、はい……」ズルズル
咏「(あれだけの練習をこなすとは、まるで見込みが無いわけでもないかねー)」
京太郎「ぢぐじょぉ……完全体に、完全体にさえなれれば……」ズルズル
一「イモムシみたいに動かないでよ、気持ち悪い」
京太郎「グニヒロザァン」ビクッ
一「あー、ごめん。もう蹴らないから」
京太郎「ホントォ?」
一「うん。だから普通にしてよ」
京太郎「力はいらないんです」シクシク
一「早くお風呂入って疲れ取れば?」
京太郎「ぞうじまず」ズルズルズル
透華「一、私達も入りますわよー」
一「はーい。あ、それと須賀!」
京太郎「あい」
一「……覗くなよ?」
京太郎「……あい」
一「……」スタスタスタ
京太郎「……あい」ニヤリ
どうすんのよ? ↓2
1 か、体が勝手に……
2 いや、よそう。俺の行動でみんなを混乱させたくない
京太郎「か、体が勝手に……」
違う、俺は別に覗きたくなんかないんだ
でも体が勝手に……
仕方ない
仕方ないんやぁぁぁ!!
京太郎「うぉぉぉぉ!!」ダダダダ
女湯! 女湯こそがまさに秘湯なのだ!
俺の疲れを癒せるのはそこしかない!
透華さん、井上さん、国広さん、三尋木さん
そして何より
沢村さん!!!!!!!!
京太郎「いったれやぁぁぁぁぁ!!」
あの乳を! 見ずに死ねるかぁぁぁ!!
どうなの? ↓2 補正+2
00~09 透華と混浴
10~89 爆ぜる
90~99 大成功 パワーアップ
ゾロ目 全員と混浴
お ん な ゆ
京太郎「(コソコソなんてダメだ!)
やるなら正面突破だ!
どうせバレるんだ、少しでも裸体を拝んで死ぬべきだ!
京太郎「うぉぉぉぉぉりゃぁぁあ!」
ガラガラッ
京太郎「どりゃぁぁ!」
ピッピッピッ
京太郎「えっ?」
爆弾「自己犠牲呪文」ピカァーン
京太郎「!?」
ドゴォォォォォン!
咏「ん? なんの音?」シャコシャコ
透華「龍門渕家の誇るセキュリティ、ですわ」
一「結構近いね」
智紀「お風呂かな」
純「風呂のセキュリティは一段と強いからなぁ、喰らったら死ぬんじゃないか」
咏「ふーん」
透華「……まさか」
一「流石に無理でしょ、半死人だったから今頃隣で入浴してるよ」
透華「それもそうですわね」フフフ
京太郎「」ピクピク
ハギヨシ「須賀君。まだまだですね」クスクス
京太郎「お、おみそれしました」ガクッ
ハギヨシ「フフフ」
遅いのでここまで
次回、ついに能力の取得イベント
それと六軍団長の中でもおもちへの忠誠心が強い、柔王玄コダインが動き出します
六軍団長って今どんなメンバーだったっけ?
テンプレに入れておくほどの重要項目でもない感じ?
>>246
【大雀王】
??? ??
【雀軍司令】
・赤土晴絵
【キツイ死神】
・瑞原はやり(28)
【六軍団長】※雀プロを師匠に持ち、英才教育を受けている ぶっちゃけYOMI
・松実玄(柔王)
・天江衣(不死月団長)
・船久保浩子(妖雀司教)
・宮永照(雀騎将)
・園城寺怜&清水谷竜華(病援将軍)
・辻垣内智葉(雀影参謀)
き よ す み
ガチャッ
和「……戻りました」
久「あら、お帰りなさい」
和「いえ。それより、須賀君のことですが」
久「スガクン?」
和「……なんでもないです」
久「そう? 最近なんだか様子がおかしかったけど、大丈夫?」
和「ええ、もう大丈夫です」ニッコリ
ガチャッ
咲「……」フラフラ
優希「あ、咲ちゃんお帰りだじぇ」
まこ「急にどうしたんじゃ?」
咲「……あの」
久「なぁに、咲?」
咲「私……転校します」
久「えっ?」
和「!?」
咲「……」
久「ど、どうして!?」
咲「……家族の為です」
久「家族の為って、それはもう解決したんでしょ?」
咲「……家族の為です」
和「(どこか様子がおかしい。それに、宮永さんの角が無くなっている?)」
咲「ごめんなさい。来週には……」フラフラ
優希「咲ちゃん!」
バタン
まこ「一体、何がどうなってるんじゃ?」
和「……須賀君」
いや、須賀君は今修行で動けない
なら、私のやるべきことは一つ
和「(宮永照さん、アナタに話を聞くのは――私です)」ギュッ
久「はぁ、まさかメンバーが二人も欠けるなんてねぇ」
まこ「二人?」
久「あ、え? あら、私ったらどうして……」
和「……(まだ、勝ちの目はあります)」
も ん ぶ ち
京太郎「すっげぇふかふか! このベッドまじでやべー!!」ボインバイーン
ハギヨシ「お気に召しました?」クスクス
京太郎「はい。ハギヨシさんの夕食もマジで美味かったです」
ハギヨシ「そう言っていただけるのが何よりも嬉しいですね」クスクス
京太郎「あ、そうだ。寝るにはまだ早いですし、少し話しましょうよ!」
ハギヨシ「申し訳ありませんが、旦那様に用事を申し付けられまして」
京太郎「あ、あのおっさ――じゃなくて、透華さんのお父さんですね」コワソウ
ハギヨシ「えらく気に入られていましたね。私もビックリですよ」クスクス
す う ふ ん ま え
透華「この方が以前お話しした須賀京太郎……サマ、サンマが食べたいですわね! ですわ!」
透華パパン「う、うむ」
純「(ついに頭がおかしくなってきたな)」
京太郎「ど、どうも須賀京太郎です。本日はお招き頂き、ありがとうございます」ペコリン
透華パパン「君は中々、見所がある少年だとかそうでないとか」
京太郎「いえ、オレなんてまだまだですよ」
透華パパン「そうだ! そう安々と当主が務まると思わないことだな!!」
京太郎「は、はぁ?」
透華「お、お父様ったら気が早すぎますわ」テレテレ
一「こいつは変態です。ただちに排除した方が」
純「はい、お口にミッフィー」ギュムッ
一「んーんんー!!」
透華パパン「……まぁ、ゆっくりしていきなさい」
京太郎「ありがとうございます!」
い ま
京太郎「というより、透華さんがすごく俺をベタ褒めしたせいだと思いますけど」
ハギヨシ「ことごとく見合いや婚約者を蹴ってきましたからね、お嬢様は」
京太郎「??」
ハギヨシ「おっと失言でした。では、私以外の誰かのお相手をお願いします」
京太郎「あ、はい!」
ガチャンコ バタン
京太郎「……」
広い部屋に一人きりってのは寂しいな
誰か呼ぶか、誰かの部屋に遊びに行こう
京太郎「ふかふか」バインバイン
だれにする? ↓2
京太郎「やっぱ透華さんだな」
というより透華さんの部屋しか知らないんだよね
泊めて貰ったわけだし、お礼も言わないと
京太郎「えーっと、確かこっち廊下を曲がって」スタスタ
テクテクテク
京太郎「あった、この部屋だ」
コンコン
透華「はい?」
京太郎「あの、須賀ですけど」
透華「!?」ガタァン
京太郎「!?」ビクッ
ガタン ガシャガシャ ガチャガチャ
ドゴォォン ビタンビタァァァァン! ギュルルルルル
ビィィィィガガガガッ ドドドドドドキューン バァァァン!
京太郎「……?」
ガチャッ ギィィィ
透華「お、お待たせしましたわ」ツヤツヤ
京太郎「は、はい」ビクビク
> ´\
> ´ \ -――‐-
 ̄ ̄\ `丶、
> / ̄\ :/ \::/\
/ / ∨:/ / \
.: / |:::::∨:/::/ ヽ
/ .::/ ::| :::: ∨:/:/::/}: |
/ .::/ :::|::\::∨/::/:::}: |
/ .:/ .:::::;_,,,,..,-‐ “¨~|: |:::/
/ .:/ .::::::/ j{ }: ∨:/
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/ / / / :::::/\,., ,.斗ミ/j{:: /: }
/ / / / .::::/,.斗=ミ vリ .′j{/::
/ / / / .::::/≪ V炒 ,., /: 八
/ / :/ / .::/ ,.,.,. ` | /::: / )
/ / / :Y 八|:::: /
/ / / { .::: \ マ / |: /
/ / ,. -‐  ̄{ ::::{ 〈_ /_,.. -‐|:: ∧ /
.: .: /\: : : : : : : ::\ :::人. > _ イ }i: : : : : :|: /: ∨ /
/ /: .′ \: : : : : : : : \ Y /j{ j{: : : : : : : : : : : : ! .:::::. ∨ /
. / / :| \:: : : : : : : ::\ } j{ j{: : : : : : : : : :/| { ∨ /
/ / ::| \ : : : : : : | { / j{ j{: : : : : : : / | } ∨ /
京太郎「え、えーっと」
どうしましたの? ↓2
偶数 「セクハラしに来ました」 判定へ
奇数 「教えて欲しいことがあって」
ゾロ目 「夜這い、ですよ」 &抱きつき
京太郎「セクハラしに来ました」
透華「なぁんだ、セクハラしに来ましたのね」ニッコリ
京太郎「はい」ニッコリ
透華「どうぞ中へ」スッ
京太郎「あ、ありがとうございます」
透華「ベッドに腰掛けて頂いて構いませんわ」フフ
京太郎「あはは、相変わらずふかふかですね」ギシッ
透華「ええ、特注でしてよ」ギシッ
京太郎「……」
透華「そう……セクハラに」
京太郎「ええ」
透華「セクハラ……」
京太郎「……はい」
| ト、゛V/"''| ゙、 ヾ‐' ̄
| |.|`゛/'""´| .i ゙、 i
|  ̄|.|`ー| ー|大 ̄` ゙、. i
/ _/±、 | |,.==、、___ ゙、 |
/ く/ 5:::i` \ 2:::}ヽ'´ ヾ
/. ,ィ `ー'::::::::;:):::::::`'" ゙、 ヽ
/ィ 人| ::::::::::::::::::::::::::::::: |li ヾ 、
//.| // ! _ /ィ ハi
リ | 、.〈 /ヽ, ´ ` / V /|
゙、 ヽ!\ / > 、 ,..イ 、./ / \
ノ \ ゙、 r|  ̄. ├-/ / \. `ー---ァ'
ー=ニ二, / ) ) _/ \_ _/ .〈 〈 <_
/ . /_/ /'´| /、 ∧ .\ ト、_ \ 、 \
. f´ / ,. '´/ / | / /| ト 、 /\ 、 ゙、 `ー-、_ ゙、 |゙、 |
. | / / / / |/ /| \ i`メ ゙、 Y / i ||レ'
゙、 | | 〈 || Y、ノ )|/ | | |
京太郎「(ベッドの淵に腰掛ける二人……完全に一発始まる前の空気じゃないか!)」ドキドキ
どうなる? ↓2 補正2
00~09 一乱入
10~39 失敗
40~59 手をつなぐ
60~89 牌タッチ
90~99 キス
ゾロ目 ぺってぃんぐ
透華の胸を揉んで「大きくしてくださいませ…」展開かもよ
透華「……//」モジモジ
京太郎「え、えっと。透華、さん」
透華「は、はいっ!」ビクンッ
京太郎「……さ、触ってもいいですか?」
透華「んぁっ!?」ドキッ
京太郎「もし……嫌なら、抵抗してください」スッ
透華「そ、そんな急に言われましても……わ、私!」ギュッ
ドサッ ボフッ
透華「あっ……押し倒さ……」ドキドキ
京太郎「……透華さん、凄くいい匂いがします」クンクン
透華「あ、いやっ……嗅がないで」モジモジ
京太郎「触り、ますよ」スッ
フニッ
透華「んっ!」ピクッ
京太郎「(無い……このままじゃ咏さんの二の舞だ)」
なんとか、この柔らかさを感じるには……
京太郎「……手、入れますよ」スッ
モゾッ
透華「えっ、えっ!?」
サワサワ
透華「い、いやっ、くすぐったい、ですわ」クネクネ
京太郎「透華さんの体、あったかいです」
服の下から徐々に上を目指していく
そして、ようやく仄かな膨らみを見つける
透華「あっ、そこは……だ、ダメ」モジモジ
京太郎「柔らかい……そしてこれが」ギュムッ
透華「んひっ!?」ゾクゾクッ
京太郎「……」ムラムラムラ
透華「い、今のは、ちがっ、違いますの、これは私の意志じゃ……//」カァァァ
京太郎「……」ギュムギュム
透華「~~~っ!?」ジタバタ
京太郎「おわっ!?」ドテーン
透華「っはぁっ、はぁっ、い、いきなりすぎますわ!」カァァア
京太郎「す、すみません!」ドゲザッ
透華「で、でも……もっと優しくなら、その」ドキドキ
京太郎「で、でも……安心しました」
透華「え?」
京太郎「透華さんにも、ちゃんと胸あるんですね!」ニカッ
透華「」
京太郎「ぐああああああああああああああああっ!!」
これは「好きな人に揉まれると胸が大きくなる」というのを信じた透華お嬢様が京太郎に揉んでほしいと言うフラグ……
これもうわかんねえな
京太郎「」プスプス
ドタバタ
バタァーン!
一「今の悲鳴はなに!?」
透華「あら、なんでもありませんわ」ニッコリ
一「あ、うん」
純「おいおい、すげー声だったな」
智紀「なんの騒ぎ?」
透華「なんでもありませんわ」ニッコリ
一「あれ、でもここに黒焦げの死体があるけど?」
透華「なんでもありませんわ」ニッコリ
純「いや、なんでもないわけ」
透華「……」ゴゴゴゴゴゴッ
純「あ、やばっ!? このモードはまずいぞ」ソソクサ
一「こいつは持ってくねー」ズルズル
智紀「おやすみ」スタコラサッサ
バタン
透華「……」ヘナヘナ
ボフッ
透華「……バカ、私は大馬鹿者ですわ」ドキドキ
京太郎「」
純「透華に夜這いかけるとは根性あるなー」
一「今のうちに股間のこれ、ちょん切ろうよ」
智紀「もし切り取ったら資料用に頂戴」
純「マジかよ」
智紀「半分冗談」
コソコソ
透華パパン「(娘に夜這いをかけるとは……この少年に後継ぎを期待するしかあるまい)」ジィー
歩「だ、旦那様……」
運が上昇した
セクハラ攻略が一人追加されました
セクハラは自分から行かないとダメです
咏たんのはご褒美として貰ったものなのでダメ
よ く じ つ
京太郎「ひどい目にあった」
咏「自業自得じゃね? 知らんけど」
京太郎「違うんです。あれは俺のせいじゃないんです」キリッ
咏「あーはいはい。いいから修行始めっからエロ弟子」
京太郎「エロ弟子言わないでくださいよぉ」シクシク
咏「事実じゃん」グリグリ
京太郎「あいたっ!? やめてくださいってば」
透華「……」ツヤツヤ
純「なぁ、やっぱ透華の奴どっかご機嫌だよな?」
一「……うん」
智紀「何かされたのかな?」
一「なにって?」
純「そりゃナニだろうけどさ」
透華「げ、下衆な勘ぐりはおやめなさい! 胸だけですわ!」
一「」
透華「あっ」
純「自爆してどうするんだよ」ヤレヤレ
智紀「胸? え、胸?」キョトン
透華「智紀は後で話がありますわ」ゴゴゴゴゴ
智紀「てへぺろ」
一「透華の胸、乳首、胸、乳首」ブツブツブツ
透華「ち、ちくっ……おやめなさいっ!」カァァ
純「あ、触られたんだ」ニヤニヤ
智紀「あ、つねられたんだ」クスクス
透華「」ボォォォォ
咏「んじゃ、最初は精神力の修行からだねぃ」
京太郎「お願いします!」
咏「よーし、それじゃあまずは目隠しスクワット300回!」
京太郎「」
どうなる? ↓2一桁
精神力上昇
もげろ
京太郎「ひぃーっ、ひぃーっ!」ズッテン
咏「情けないねぃ」
京太郎「いや、これ相当難しいですよ!」
咏「そりゃ平衡感覚が無いと大変に決まってんじゃん」
京太郎「ぐぬぬ、ハンドで鍛えたこの体を見よ!」フンフン
ドシャッ
京太郎「ぐぬぉぉ!?」
咏「ま、ゆっくり頑張りな」
京太郎「こ、これのどこが麻雀と関係あるんすかぁ」
咏「甘いねぃ。これがなんなく出来るようにならなきゃ、話にならないっつの」
京太郎「??」フンフン
咏「麻雀ってのは見えないモノの方が多い。そんな中で平静を保つことは断然有利になる」
京太郎「(よく分からないけど、染谷先輩が眼鏡を外すのと関係あったりするのかな)」フンフン
咏「とにかくそれが終わったら麻雀の修行始めるから」
京太郎「おいーっす!!」
智紀「つねつね」
純「どんな感じだった? やっぱ痛い?」ソワソワ
透華「そ、そんなこと聞かれましても……電撃が走ったような、妙な感覚で」モジモジ
純「ほうほう」
透華「で、でも幸福感というか、嬉しいという気持ちも……す、少しだけ」カァァァ
純「ヒューッ! こいつぁお熱だぜ!」
智紀「くりくり、じゅわー」
透華「智紀、ちょっと来なさい」グイグイ
智紀「あー」ズルズル
一「……須賀京太郎、抹殺計画を」ブツブツ
歩「や、やめましょうよ」アセッ
京太郎「や、やっと終わった」ズシャッ
咏「じゃあ早速打つかねぃ」フリフリ
京太郎「や、休ませてくださぃよぉ」
咏「やだ」ニヒヒヒ
京太郎「(あ、悪魔だ)」ゾクッ
咏「よーし、それじゃ揉んじゃえ者どもー」
純「透華の夜の特訓の成果、見せて貰うぜ」」
透華「じゅ、純!!」
一「殺す殺す殺す殺す殺す、ハギヨシさんと絡ませる、殺す殺す」ブツブツ
京太郎「あはは……って、あれ? 沢村さんは?」
一「あー、ともきーなら」
智紀「んひぃ……」ピクピク
京太郎「気のせいですかね、お尻からリー棒が突き出してるような」ゴシゴシ
透華「気のせいですわ」ニッコリ
京太郎「そうですね。そんなわけありませんよね」アハハ
純「(透華をからかうのもほどほどにしなきゃな)」ビクビク
咏「そんじゃはじめーい」フリフリ
京太郎「だらっしゃー!!」
どうなるよ? ↓2 一桁
雀力上昇
ほい
京太郎「通らばリーチ!」
純「残念、ローン」
京太郎「うわぁぁ」
咏「ばーか。今のはダマで満貫狙えばいいじゃんか。リー棒が勿体無い」
京太郎「で、でも裏が乗れば跳ねるし」
咏「その姿勢は好きだけど、残り二巡も無い時にやるなバカ!」ゲンコツッ
京太郎「あいだぁっ!?」
透華「どうも余計な知恵が邪魔をしますわね」
咏「原村に教わって割には合理的じゃないねぃ」
京太郎「うぅ、すみません」シクシク
透華「大丈夫ですわ。基礎は私がしっかり面倒見ますから」
京太郎「はいっ! 頼りにしてます」ニカッ
透華「ん、んふふ」ニマニマ
咏「若いね~」フリフリ
一「ぐぬぬぬぬぅ」ギリギリ
純「おーい、次打てるか?」
智紀「……」コクコク
ズボッ
智紀「んぎっ」ビクンッ
純「おー、すげー深くいってたなー」
智紀「ふぅ」ツヤツヤ
純「……」
リーチ宣言で刺さったらリー棒は払わないぜ
>>356
失敬、修正します
京太郎「リーチ!」
透華「ええ? この終盤でですの?」
京太郎「一発こーい! あぁ、ダメかぁ」
タンッ
純「お、それローン」
京太郎「うわぁぁ」
咏「ばーか。今のはダマのままで満貫狙えばいいじゃんか。リー棒が勿体無い」
京太郎「で、でも裏が乗れば跳ねるし」
咏「その姿勢は好きだけど、残り二巡も無い時にやるなバカ!」ゲンコツッ
京太郎「あいだぁっ!?」
透華「どうも余計な知恵が邪魔をしますわね」
咏「原村に教わって割には合理的じゃないねぃ」
京太郎「うぅ、すみません」シクシク
透華「大丈夫ですわ。基礎は私がしっかり面倒見ますから」
京太郎「はいっ! 頼りにしてます」ニカッ
透華「ん、んふふ」ニマニマ
咏「若いね~」フリフリ
一「ぐぬぬぬぬぅ」ギリギリ
純「おーい、次打てるか?」
智紀「……」コクコク
ズボッ
智紀「んぎぃっひぃぃぃっ」ビクンッ
純「おー、すげー深くいってたなー」
智紀「ふぅ」ツヤツヤ
純「……」
智紀「あと50は平気」
純「あ、そう」
京太郎「ロン!」
純「お、やるなぁ」
京太郎「はい。かなりわかってきました!」
純「透華っぽい打ち筋だけど、粗いから掴みづらいんだよな」
透華「私の打ち方に慣れている人ほど、戦いにくでしょうね」
京太郎「うぅ、それじゃあんまり強くなってないってことですか?」シクシク
咏「泣くなっつってんだろ!」ガンッ
京太郎「うわぁぁん、師匠がぶったー」
咏「ガキか!」ゴチン
透華「まぁ、基礎が出来てきた証拠ですし」
智紀「問題無いと思う」
京太郎「本当ですか!?」
咏「そうだねぃ。そろそろ、いいかもしれんね」
京太郎「え?」
咏「今から、技の稽古に入る」
京太郎「わ、技!?」
咏「能力ともいう」ニヒヒ
京太郎「の、能力キタァァー!!」
透華「三尋木プロの能力、ですの?」
咏「小ワザの一つだけど、一応ね」
京太郎「小ワザ……」
咏「まぁ、いきなり大技を教えても使いこなせないだろうからねぃ」
京太郎「はい……まずは一つずつ、ですね」
咏「よろしい」ワッシャワッシャ
京太郎「それで、その技の名前は……?」
咏「その名も――!」
選択 ↓5まで多数決
二段階目、最終段階の能力は固定ですが
始まりの能力だけ違います
1 ラナリオン→フィンガ→メドロ
自分もしくは任意の相手の和了を満貫以上にする(全体)
2 ベタン→フィンガ→メドロ
相手が高い手で和了ろうとすればするほど、和了にくくなる(全体)
2
咏「その名も、ラナリオン」
京太郎「ら、ラナリオン!?」
透華「ラナリオンですって!?」
純「知ってるのか?」
透華「いえ、知りませんわ」
純「おいおい」ビシッ
智紀「ラナリオン。雨雲を呼ぶ、ドラクエの呪文の一つ」
咏「よく知ってるねぃ。その呪文からヒントを得た力だからねぃ」
京太郎「雨雲を呼ぶこと、ですか?」
咏「雨雲を呼ぶことで、デイン系の呪文の威力を増大させる。つまり、必殺技を決める下準備ってわけだねぃ」
京太郎「なるほど。火力が上がるなら言うことなしです!」
咏「だけど問題もあるんだよねぇ」
京太郎「問題?」
咏「これは山を操作する能力だから、使用者にかかる負担も大きい」
京太郎「負担、ですか」
咏「そう。今のお前の精神力じゃ、打てて一、二発ってとこ」
京太郎「決めどきが重要、ってわけですね」
咏「そゆこと。あと、発動しても和了れなかったら意味無いしさ」
京太郎「まさに無駄遣いってことか」
透華「しかし、山を操作する能力なんていきなり覚えられますの?」
純「そんな才能あるように見えないけど」
咏「ま、能力ってのは基本は契約とか制約とか誓約で成り立つもんだし」
京太郎「??」
咏「今から行うのは契約。ただし、相当キツイかんねー」ニヤリ
京太郎「お、お手柔らかにお願いします」
咏「一発で成功するとは限らないし、習得に日がかかるかもしれないのは覚悟しておくんだねぃ」
京太郎「はいっ!!」
咏「んじゃ、早速やってみよー」パタパタ
京太郎「ようし、必ずモノにするぜ! ラナリオン!!」
純「頑張れよー」
智紀「覚えたら、外で雨降らせてね」
一「むしろ雨を晴れさせて欲しいんだけど」
京太郎「あ、あはは」
咏「やれやれ」
ラ・ナ・リ・オーン!
↓1から↓5までの合計が 300 以上で習得
ゾロ目はその数値の二倍扱い
雨乞い
京太郎「ラナリオーン!!」ズァッ!
シィーン
咏「ダメだねぃ」
京太郎「ぐっ……成功してないのに、なんでこんなに力が」グググッ
咏「そりゃ不発でも精神力は使うに決まってんじゃん」
京太郎「くそぉ……」
咏「……」
透華「脈はありませんの?」
咏「いや、一つ方法があるんだけどねぃ」
透華「方法?」
咏「こいつ、スケベなことで釣ればやる気出すんだよ」
透華「へ?」
咏「……おい、エロ弟子!」
京太郎「はぁ、はぁ、は、はい?」
咏「もし次成功したら、コイツがえっちなことしてくれるってさ」ニヤリ
透華「ふぇっ!?」
京太郎「と、透華さんが!?」
咏「おー、ぱふぱふでもなんでもだって」
透華「ぱ、ぱふぱふ!?」ドキィーン
智紀「いや、無理でしょ」
純「お前、ちょっと落ち着こうな」ポン
一「透華のぱふぱふ……」
京太郎「……師匠、俺を馬鹿にしてるんですか?」キリッ
咏「ん?」
京太郎「俺は真面目に強くなりたいんです。そんなエロいことなんかに釣られ――」
クマー?
↓1から↓5までの合計が 300 以上で習得
ゾロ目はその数値の二倍扱い
えっ・・・ぱふぱふ?(困惑)
デレデレのと透華は絶対エロかわいい(確信)
ともきーならよかったのに
京太郎「天空に散らばるあまたの精霊たちよ!」ゴゴゴッ
ズォォォォ
京太郎「我が声に耳を傾けたまえ!」
シュバァァァ!
京太郎「ラナリオーン!!」カッ
ドヨォン
ゴロゴロゴロ ピッシャァァァァアンン!!
ザァァァァァ!!
京太郎「ふぅ、ふぅ……」
咏「」
透華「さ、さっきまで快晴だった空が」
一「す、スコール?」
純「すげぇな、現実の天気にまで影響あんのかよ」
智紀「打ってみる?」
咏「あ、ああそうだねぃ」
チャッチャッ
京太郎「ツモ、満貫です」ジャラッ
一「早いうえに、高い!」
透華「どうやら、成功のようですわね」クスッ
咏「全く、こいつはやっぱりエロ弟子だねぃ」ポンポン
京太郎「へ、へへっ……」ニッ
ラナリオンを習得しました
【能力の取得】のクリア
咏「で、約束はちゃんと守らないといけないから」ポン
透華「えっ?」
京太郎「……」ワクワク
透華「そ、そんな急に言われましても」アセッ
京太郎「……」ウルウル
透華「潤んだ瞳で見られましても、わ、私は……」モジモジ
一途で普通の人間にモテるけど煩悩があるタイプだな
咏「いいじゃん、えっちなことの一つや二つ」
京太郎「そうですよ!」
透華「お、おだまりなさい!」
純「キース!」パンパン
智紀「キース、キース!!」パンパン
歩「き、キース! キース!」カァァ
一「しーね! しーね!」
透華パパン「キース! バンデットキース!」パンパン
純「キスしろー!」
智紀「しろー!!」
一「撲殺! 刺殺! 絞殺!!」
透華「き、きききキス!?」
京太郎「キス……」カァァ
咏「いいね、ほら。やっちゃえ」グイグイ
透華「い、いやですわ! こんな人前で――」
咏「ん~? 人前じゃなきゃやれるってことかねぃ?」ニヤリ
透華「んなぅっ……//」モジモジ
京太郎「……」キリッ
透華「あ、あぁそんな目で見ないで欲しいですわ」カァァ
京太郎「透華さん」
透華「京太郎……さ、ま」ポォー
純「……」ドキドキ
智紀「……REC」
一「コレハユメダウソダアリエナイ」ブツブツ
京太郎「お、オレ」ガシッ
透華「ひぃん」ビクッ
京太郎「……」
どうなっちゃうよ? ↓2 補正4
00~09 一ちゃんとキス
10~29 不発
30~59 ほっぺた
60~89 でこちゅー
90~99 まうすちゅーまうす
ゾロ目 でぃーぷ&でぃーぷ
これはプシューだわ……
いろんな意味でなかなか暴発しねーな
京太郎「いき、ますよ」グイッ
透華「だ、ダメですわ。唇は、大切な時まで――」ドキドキ
京太郎「……んっ」
チュッ
透華「ひゃっ?!」ドキッ
純「ひゃー」
智紀「ひゅー」
一「」
咏「……ふーん」
透華パパン「あらー」
京太郎「それじゃあ、おでこでいいですか?」ニッ
透華「ひ、卑怯ですわ! キスしてから、そんなこと聞くなんて……」カァァ
京太郎「ごめんなさい。でも、許してくれるなら俺にも……してもらえますか?」
透華「んなっ」ドキッ
京太郎「……」ジッ
透華「……」プルプル
スッ
透華「んっ」
チュゥ
京太郎「えへへ、ありがとうございます」
/ |、|´ / \丶、, - '/
/ iヽ| /i \ <´
i | |ヽ| //| | ヽ
! | |ヾV/-|.| | i
/ !.| / |.ハ ゙、 |
. / -‐ハ|' /. 、!ハ_ ゙、 |
ノ / .! ! / ヽ ` 丶 |
. / `メ´b`ヾヽ ;:=r==、_ ヾ
/i ,イ! ,,  ̄:::::::)::::: '゛ー!´ !、
// / / | :::::'::/::::::::::: ! i | `ー-ノ
. !/ ゙、. | . >、 r、 ノ /| / )
i.、 、! / 丶、. ┘ _, イ /. レ /
! ) |ヽ / /`、´ _! !゙、 ( ノ
_, -‐_´/ ノ__,.ィ ,イ√ ゙、 ゙、ー-、_`ー--‐'
,ィ´ / / | / ><゙、 >、 i `ヽ `ヽ
/ i ∧ / V / | | ヾ、/ ヽ i .ノ / i |
京太郎「はい!」ニカッ
純「……//」ポリポリ
智紀「ブルーレイに焼かなきゃ」ソソソクサ
一「」
透華パパン「透華……」グスッ
歩「旦那様……」
咏「んー、あんま面白くないねぃ」フリフリ
マジ透華ヒロイン
かつて透華がヒロインしててかわいいスレがあっただろうか……
鬼 雀 城
怜「あれー? 今日は玄コダインがおらへんねー」
竜華「ほんまや、どないしたんかな?」
智葉「……」
晴絵「玄にはお使いを出してるのよ」
衣「……」
浩子「お使いですかー?」
晴絵「ええ。あの方のご命令でね」
怜「それならうちらでええやん。なぁ、竜華ー」
竜華「なー」ナデナデ
浩子「……はぁ」
衣「雀騎将は?」
晴絵「宮永さんなら、新しい計画の為に動いてるそうよ」
衣「計画……?」
晴絵「ええ。妹さんを引き入れる策略らしいわね」
怜「えー? 軍団長また増えるん?」
竜華「いらへんよねー。怜だけでええわ」ナデナデ
衣「(咲なら姉と互角、あるいはそれ以上の実力のハズ……一体どうするつもりだ?)」
晴絵「とにかく玄はお使いで居ない以上、アナタ達にも仕事をやってもらうから」
怜「それはええけど、玄コダインはどこに向かったん?」
晴絵「それは――」
な が の
?「……」ザッ
華菜「待つし! お前、ここになんのようだ!?」
?「福路美穂子さんって人、いるかな?」
華菜「キャプテンに……なんの用だし?」
?「いいおもちを持ってるって聞いてきたんだぁ……フフフ」ニッコリ
華菜「おもち? 意味不明だし!」
未春「華菜ちゃん気をつけて、この人――確か」
?「アナタ達のおもちは……出来損ないなのです」ハァ
未春「」ビキビキッ
星夏「全国に出てた――」
純代「……阿知賀女子、先鋒」
-―……―-
...:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ
/.....:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
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/..../::::: !......〃/ .!:::::::::: l\:ヽ::::::::::i::::::::|::i:::::::::l:.:.|
′::::i::::::|\:|.{:| ::ト::::::::ト、 \::/:i::::::::|::|::::::::|:.:.|
|:: '::: i:::::乂:::ト{:|_、{ \::{__ 斗へ:::::i::::::::|::|::::::::|:.:.|
|::|l::::ハ::::::::ハ ィ爪ハ l ,斤心、. || |:|/ ゚ i|:.:.|
|::|l::/ ::::::l:::} 弋っリ ll 込:::リ ||─|/_ノ:l.:.:.|
|::|l:{ i::::::l:::| 、、、、 , `'' ──'―'´::|/:::::::i:.:.:.l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`O′ |::::::l从 j:::::::〃:::::::ィ::.:.:.l < おもち力…たったの5か…ゴミめ…
/::j |::::::|::i::> ` ′ . ィ:::::::/i::::::::::|::.:.:.:l \_______________
{:::/ |::::::|::|:::::::::|> < {::::|:::::/:/::::::::::|:.:.:.:.:l
|::{ .从:::Ⅵ:::::::|l:::: r‐}`´ __ ノ }/:::/:/:::::::/:::|:.:.:.:.:.l
Ⅵ /::::ヾ::::{:::::::|l::ノ ∧__∧ ∠::::/_'::::::::/:::::|:.:.:.:.:.:l
/.::::::::::\r‐ '〃/レ 〃ヽ 厶イ /:::::::/\_|:.:.:.:.:.:.l
'::::::::::::::/ ` 厂 ̄`r=く  ̄}/ /::::::::/ ⌒ヽ:.:.:.:.:l
/::/:::::::::/ 廴_ 八 { /::::::::/ / V.:.:.::l
/:ィ:::::::::/ く __ ノ 辷=- _〉/::::::::/ / V:.:.:.l
/〃 j::::::::/ レ } /  ̄ ./::::::::/ / }:.:.:.:.l
未春「松実、玄!!」
玄「ふふ、まずはアナタ達から捻っちゃうよ!」
いつもくろちゃーがひとりで仕事してたん?カワイソス
次は風越侵略編その1
柔王玄コダインに、果たして京太郎のセクハラは通用するのか
【次回 柔王 玄コダインの柔らかおもちをモミモミ】
【雀力】 27
【精神力】43
【運】10
【能力】
・【ラナリオン】任意の相手の和了を満貫以上にする(消費20)
【クリア項目】
・【ヒロインをゲットする】
・【能力の取得】
【未達成】
・【セクハラ十人斬り】(2/10)
・【麻雀プロテスト合格】
・【岩手妖怪ツアー&久保コーチ攻略】
・【小鍛治健夜の討伐】
・【運カンスト】
【好感ヒロイン】
・龍門渕透華(セクハラ済)
乙、ともきーしか戦力がいない・・・
攻略出来ないと運は上がらないからね、仕方ないね
なおキャラによっては攻略前提条件が鬼畜のもよう
能力ベタンならくろちゃー倒しやすくなったんかな
咲さんと組めれば併せ技で効果倍増しそうだし(カンドラ増やして)
まあうたたんの弟子として火力特化も面白いし今更やね
乙です
京太郎「ベタン!」
玄「ペッタン…?」
玄「ぐあああああああっ!」
みたいな
池田も超人に挑む凡人って意味じゃ城之内と同じフィールがあるな
>>462
どっちらかと鉄男ポジ
娘の頃太ってた女の子が大人になって痩せると、胸の脂肪落ちにくいから巨乳になるとか聞いた
つまりドムも将来…
玄「……終わり、だね」
華菜「そんな……ど、どうして」
未春「ドラを集めるだけの……能力者だったはず……なのに」ガクガク
純代「ど、どむ~ん」ズゥーン
未春「純ちゃん!」
玄「やれやれ、まるで何も分かってないのです」フゥー
華菜「……?」
玄「私が全国大会と同じレベルだと……いつから錯覚してたの?」フフフ
華菜「なん……だと……?」
玄「……さぁ、案内してくれるかな?」ニコッ
未春「(こ、コイツ……もしかするとキャプテンよりも)」ブルッ
玄「……」クスッ
星夏「(つ、伝えなくちゃ! 誰か助けを……呼んで!)」タタタッ
玄「まぁ、逃がしてもいいいよね。赤土先生に言われてるのは、福路さんだけだし」ニコニコ
華菜「う、うぅっ……」
玄「それとも……」
華菜「お、お前なんかキャプテンが……倒してくれるし!」キッ
玄「ふむふむ、なるほどなるほどー」
グニッ
華菜「がはっ!?」ズシャ
玄「まな板死すべし、慈悲は無いのです」エッヘン
未春「(く、狂ってる……)」ガクガク
玄「さぁて、お仕事お仕事~♪」
も ん ぶ ち
京太郎「ロンです!」
純「あちゃー、油断したぜ」
京太郎「ふぃー」
咏「ま、少しはマシになってきたかねぃ」
京太郎「はい。ラナリオンも大分使いこなせるようになりましたし!」
咏「使いこなせる? おいおい、冗談はよしこちゃんだぜぃ」ペチペチ
京太郎「え?」
咏「いいか、ラナリオンってのは元々雨雲を呼ぶだけの呪文じゃないんだよ」
京太郎「そうなんですか?」
咏「天候を操る呪文。その真価に気づいた時、お前はちったぁ強くなれるかもねぃ」ペチペチ
京太郎「は、はぁ……」
智紀「難しく考えなくていいかも」
京太郎「そう言われても」
ガチャッ
透華「やっていますわね」
京太郎「ええ。順調ですよ」ニカッ
咏「今から仕上げをするところだぜぃ」ワッシャワッシャ
京太郎「いたたた」
透華「では私も混ざりますわ」ニコッ
京太郎「はい、お願いします」
透華「……ふふふ」
咏「焼けるねぃ、熱いあっつい」
純「本当だよなー」
透華「もうっ、そこはこうでしてよ」ギュムッ
京太郎「あ、すみません」
透華「まだまだですわね」ベタベタ
京太郎「次はちゃんとやります!」
透華「ええ、その意気でしてよ」ギュゥゥ
純「触り過ぎじゃねぇか?」
智紀「イチャつきすぎ」
咏「なんか腹たってきた」
こんなんで修行になるの? ↓2の一桁
玄コダイン戦前の雀力最終パワーアップ
ほい
透華「もうっ、ここはこうですわ」タッチ
京太郎「ご、ごめんなさい」
透華「いえ、私の教え方が悪いんですわ」
京太郎「そんなことないです! 透華さんは最高ですよ!」
透華「さ、さいっ……//」プシュゥゥ
京太郎「オレ、もっと頑張ります!」ギュッ
透華「……」フラフラ
純「取り敢えず録画しようぜ」
智紀「もうしてる」REC
咏「あとであのボクっ子に見せてあげようかねぃ」ニヤリ
純「ひでぇこと考えやがる」
ダッタッタッタッタ
ガチャッ
ハギヨシ「透華お嬢様!」
透華「な、なんですのハギヨシ!? 今は私の至福の――」
ハギヨシ「衣様からの連絡で、ついに六軍団が動きだしたと」
透華「!?」
京太郎「ろくぐんだん?」
咏「……どこ?」
ハギヨシ「どうやら柔王が、長野に向かっているらしく」
純「柔王っていやぁ、あのドラ子か」
智紀「待って。龍門渕は衣の勢力下で守られているはずじゃ――」
ハギヨシ「それが、どうやら狙いは風越女子のようで」
透華「福路美穂子、ですわね」ギリッ
純「おいおい、あそこってまともな戦力いたか?」
咏「ま、福路本人くらいだろうねぃ」フリフリ
京太郎「あのー? 一体なんの話でしょうか?」
透華「とにかく、行ってみるしかありませんわね」
純「ま、県大会での借りもあるし。オレはいいぜ」
智紀「うん」コクッ
京太郎「もしもーし?」
一の存在が消えた……?
咏「行くのはいいけど、このエロ弟子はどうする?」
透華「残念ですけど、今のままではとても戦力には――」
京太郎「あの、そろそろどういうことか説明して欲しいんですけど」
純「取り敢えず連れて行ってみればいいんじゃねぇか?」
智紀「見るのも経験」
咏「ま、私は立場上動けないからねぃ。行くなら四人で行ってきな」
透華「……ハギヨシ!」
ハギヨシ「はっ」
透華「一が戻ったら、この事を伝えておきなさい」
ハギヨシ「かしこまりました。どうかお気をつけて」
透華「ええ。では、行きますわよ!」
純「おうっ!」
京太郎「(なんだろう、この置いてきぼり感)」
咏「(激戦区の長野攻略に、柔王だけを派遣するとは思えない……他の軍団長も、まさか)」ウーン
透華「行きますわよ、京太郎様!」
京太郎「あ、はいっ!」
透華「……//」モジモジ
京太郎「ん? 今様って?」
純「ぼさっとすんなよー!」
京太郎「あっ、待ってくださいってばー!!」
ハギヨシ「……」
咏「さて、エロ弟子の出る幕が無けりゃいいけど」
く る ま の な か
京太郎「魔王軍、ですか?」
透華「ええ、とあるプロ雀士を中心に形成された雀士集団でしてよ」
京太郎「それで、その六軍団長ってのは?」
透華「プロの指導を直接受ける、いわばエリートですわね」
純「プロ並みの実力を持ってるやつもいるって話だぜ」
京太郎「……そんな人達が、どうして長野に?」
透華「プロテスト、ですわ」
京太郎「プロテスト?」
透華「プロテストは一見ただの試験に見えますけれど、裏では企業同士の苛烈な争いの元ですの」
京太郎「へ?」
純「自分がスポンサーになってる選手がプロになれば、宣伝にもなるし」
智紀「一部では賭博のにもなっているとか」
京太郎「そ、そんなたいそれたことと、なんの因果が?」ブルブル
透華「勿論、ライバル企業の支援してる選手を早めに潰す為ですわ」
純「六軍団長は雀連の直系だから、それに歯向かう者ってとこかな」
智紀「自分達の息のかかった選手だけを合格させ、最強のプロ集団を完成させる」
透華「それが、魔王軍の目的なんですのよ」
京太郎「(な、なんか話が大事になってきたぁぁぁぁ!?)」ガビィィィン
透華「風越、間に合えばいいですけれど」
純「厳しいな。衣も身動き取れてねーみたいだし」
智紀「……援軍、呼ぶ?」
透華「清澄……は、頼りになりませんわ」
京太郎「!!」
純「……そうだな。オレ達だけでなんとかしよう」
京太郎「え、でも! 部長達ならきっと!」
透華「今は風越のことだけ考えていればいいんですわ」
京太郎「……」グッ
戦力的に頼りにならないのか?
咲がいないとその程度なのか……
星夏「はぁ、はぁ……なんとか、逃げ切れた」ブルブル
あの目、ただの雀士じゃない
どうにかして助けを呼ばないと……このままじゃ
ザッ
星夏「!?」
?「……」スッ
星夏「あ、あぁっ……ひぃぃっ!」タッタッタッタッ
?「カン……ブレイク」バチバチバチバチ
星夏「もう、ダメ――!」
ヒュンッ
?「っ!?」
ズガァァァン!
星夏「へっ……槍?」
?「……」
透華「あら、お邪魔だったかしら」
星夏「あ、貴方は龍門渕の!?」
純「ひゅー、やるなぁ透華」
透華「おーっほっほっほ! もっと褒めてよろしくてよ!」
京太郎「なんでリー棒が槍になったんですか? どういうことなんですか?」アワワワ
智紀「イメージです」キリッ
京太郎「って、あの仮面かぶってる奴が軍団長か!?」
仮面の女「……ちゃん」フラッ
京太郎「……? どっかで見覚えが――」
透華「いえ、こんな軍団長は見たことありませんわね」
純「大方、どいつかの部下ってとこだろうけど……」
仮面の女「……」ゴゴゴゴゴゴッ
透華「っ!? このオーラ!?」
純「おいおい、軍団長レベルじぇねぇか」
智紀「あるいは、それ以上かも……」
京太郎「に、逃げましょう! 今すぐ! ランナウェイ!!」
透華「そうも行きませんわ。ここに敵がいる以上、風越にもいると考えるべきですわ」
星夏「そ、そうなんです。柔王とかいう奴が、キャプテンを狙って!」
京太郎「福路さんを!? うぉぉぉ、それだけは許せん!!」メラメラ
透華「……」ジトォォ
仮面の女「っ!!」ギリギリギリッ
ドゴゴゴゴゴゴゴッ
京太郎「」
純「なんだかしらねーけど、アイツも怒ってるみてぇだぞ」
うわわ
透華「……ここは私達で食い止めますわ」
京太郎「へっ!?」
透華「京太郎……様達は先に行って福路さんを」
純「どうやらこっちの敵の方がヘビィそうだしな」
智紀「同感」
京太郎「いやいやいやいやいや! 無理です! 不可能ですって!」
透華「話してる暇はありませんわ」
純「こいつ片付けて、すぐに後を追うからよ」
京太郎「で、でも!」
星夏「お願いです。キャプテンを!」
京太郎「……お、オレ。待ってますからね!!」タタタタッ
星夏「ありがとうございます。どうかご無事で!」タタタッ
仮面の女「っ!」タタッ
透華「おぉっと、この先へは進ませんわ」
純「ちょうどこんなところに雀卓もあるしな」
智紀「……相手、してもらう」
仮面の女「……」チラッ
透華「どこを見ていますの?」
仮面の女「……うん、分かったよお姉ちゃん」スッ
純「へっ、そうこなくっちゃな」
透華「さぁ、勝負ですわ!!」
照「……そう。もっと、もっと強くなろうね」
「ちぇー……私がいれば百人力なのにさー」
「ごねるなって」
「……」
照「後は玄コダインの仕事。私達はここで見守るだけでいい」
「はーい! ねねっ、お菓子食べよ! ゲームもしたい!」
「ピクニックじゃないんだぞ」
照「……」
ぶ し つ
部員A「がはぁっ!?」ズシャッ
玄「ふむふむ、なかなかのものをおもちでー」ニコニコ
部員C「きゃ、キャプテン……逃げ」ガクッ
玄「ふふ、もう庇う人はいなくなっちゃったのです」
美穂子「……よくも、みんなを!」キッ
玄「でも困っちゃったなぁ。これじゃあ面子が足りないね」ウーン
美穂子「……くっ」
玄「……?」
タッタッタッタッタッ
美穂子「この足音は……?」
ガチャン
京太郎「ふぉぉぉぉ!!」ズテェェン!
美穂子「!?」ビクッ
玄「わわっ!? な、何!?」
星夏「キャプテン! 応援を呼んで来ました!」
美穂子「文堂さん!」
京太郎「ど、どこだぁ軍団長め! お、俺が相手だぁぁぁ↑↑」
って、あれ?
どこにもそれっぽい人がいないぞ?
京太郎「福路さんと、後は……」チラッ
玄「??」
京太郎「松実玄さん!」
玄「えっ、なんで名前知ってるの……?」ビクッ
京太郎「いや、有名ですし」
玄「あ、なんだぁ。そっか、そうだよね。てっきりストーカーさんかと思って」ニッコリ
京太郎「」
美穂子「アナタは、確か清澄の――」
星夏「清澄!? ということはかなり協力な助っ人でしょうか!?」
美穂子「さ、さぁ?」
京太郎「と、とにかく軍団長はいないようですね。あっはっはは」
玄「……」
京太郎「じゃあ、僕はこれで。皆さんごゆっく――」
玄「これで、メンツが揃ったね」ニッコリ
バターン!! ガチャリ
京太郎「あ、あれぇ? 扉が開かないぞ……」ガチャガチャガチャガチャ
玄「無駄だよ、その扉は私の雀力で閉まってるから」
京太郎「何それ」
美穂子「開けるには、彼女を倒さないといけないのね」
星夏「それしかないです」
京太郎「なんで順応してんの? 怖いんですけど」
玄「そこのおもちが無い人と、男の子は論外だけど……相手になってもらうよ」
京太郎「男は、論外?」ピクッ
玄「当たり前なのです。男の子なんておもちの無い、ただの出来損ないなのです」
京太郎「……」ピクピク
玄「分かったらただのCPU要員として卓についてくれるかな?」
京太郎「か、可愛くてスタイルいいからって! 調子に乗るなよ!」カッ
玄「へ!?」
京太郎「うぉぉぉ!!」
やっちまうの? ↓2
1 ちっちをもげー
2 まだ慌てるような時間じゃない
イった場合の合否判定 ↓3 補正4
00~09 みほぱいもみもみ→キュン
20~89 失敗
90~99 クロチャーの胸掴み→……キュンッ
ゾロ目 池田が胸を揉まれて股間がスプラッシュマウンテン
あわあわ
池田ァ!とかいうどうでもいいところでゾロ目力無駄使いしすぎなんだよなあ・・・(落胆)
京太郎「くらえ! 我がシャイニングフィンガー!!!!」カッ
玄「ひぃっ!?」
華菜「う、う~ん……」
玄「ち、近くにいたアナタが悪い!」サッ
ガードベント
華菜「にゃっ?」パチッ
京太郎「うぉぉぉぉ!」ガシッ
華菜「金髪イケメ……?」
フニュッ
華菜「ふにゃっ!?」ビリッ
京太郎「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」モミモミモミ
華菜「んぁっ、あっ、ぁあっ、だ、だめっ、んぅっ、んぁぁぁぁぁっ!!」ガクガクガク
プシャァー!!
華菜「あ、アヘアヘ……き、気持ちよか……たし」グテーン
美穂子「華菜ァァァァ!!! いやぁぁぁ!!」
京太郎「な、なんて卑劣な!?」
星夏「最低ですよ! 人を盾にするなんて!」
玄「う、うぅっ……返す言葉が無いよぉ」
京太郎「池田さん!」ガシッ
華菜「んひっ?!」プシッ
京太郎「そんな、まだダメージが……くそっ!!」
華菜「イグゥ……コレイジョウイキラクナイロニィ……」アヘアヘ
京太郎「ゆ、許さない。許さないぞ! 松実玄!!」
玄「ふ、ふんっ! そんなちっちゃなおもちで、揉まれてよがる方が悪いもん!」
京太郎「おのれ、こうなったら意地でも揉まれるおもちの幸福さを教えてやる!!」キリッ
美穂子「華菜の仇を取るわ!」
星夏「はいっ!」
華菜「んぁっ、いぐっ、いぐぅぅ」ジョロロロロ
玄「我が名は柔王玄コダイン! 魔軍司令赤土先生直々の教え子だよ!」エッヘン
京太郎「玄コダイン、だと!?」
玄「ふふ、大魔王様の命令で福路さん。アナタをここで倒しちゃうよ!」
美穂子「華菜にしたひどい仕打ち、アナタにも味あわせてあげるわ!」
京太郎「その役目は是非俺が!」
星夏「微力ながらお手伝いします」
玄「ふんっ! 三人がかりでも負けないもん!」
華菜「」ビクンビクン
玄「それじゃあ、始めるよ!」
美穂子「ええ、必ず勝ちましょう!」
京太郎「はいっ!」
星夏「が、頑張ります!」ドキドキ
'" . . . . . . . . . `
/ . . : : : : : : : : : : : : : : . . \
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/ . : /: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : :ヽ : : : :.
/ / . : /: : : : : /: : : : : : |:.:. : :.|: |.: : : :. : : ::.
/ /: :. :.′/〉 7: : : : : : : |: : : :.|: |: : : :.|.: : : :.
′ . .:.:.:/)//i: : : : : : : :.|: __i__!:. :.:.:.|.:.:.:.| |
|人レ:.:.// //⌒: : : : : :.:.ト、:.:.:.|: |`: : :.|: : :.| |
__i!// //!∨八:.:.:.| : : : | \|: ト、 : |:. :.:.| |
_/ { / //〉x芹示ミ.x:ト : : :| ,イ芹示ミx. |: : : | |
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__/ ∧_ イ:i_.ヽ.乂ぅ;ソ 込 _ン'′!:. :.:.:|:.|
'" /\ノ:.|ハ , ハ: :. :.|: |
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} /:.:|: : :.lヽハ i } 人 : : : : : |
//: : i!: : :|: : :.ゝ 、 ノ イ: :.:l:. :.:/ : :.l
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/`¨´ ̄\-┼‐\!‐ ┴ ┴‐‐く 入__/^ヽ ` y/¨´: : : : : l
ハ \ \∧ ∧ / ` .:.:..l
. / ! 、 | x─‐ヘ x─‐┐ ’'ヽ
´ / `| 〉: :. :.__Y^Y__: : : :〈 ハ
ー‐ | 〈: : : : : :.j‐┼:. :.::. :. 〉 ′ l
、 V 〉__/i! 〈\.:.:. :.∧ |
京太郎「(師匠、オレ……必ずヤってみせます!!)」
そして、和!
ここで俺が脱ヤムチャ化したって証、見せてやるぜ!!
ここでいよいよ本番バトルとなります
パワーバランスとかそういうのは適当なので、随時変更するかもしれません
(雀力×5)+運=戦闘力
【和了判定】
戦闘力+コンマ×2=和了判定
【放銃判定】
00~19 雀力1位
20~49 雀力2位
50~89 雀力3位
90~99 ツモ
【点数判定】
コンマ+(和了者の戦闘力-放銃者の戦闘力)
※ツモの場合は一番戦闘力の高い者が放銃者扱い
コンマ 子 親
00~09 1300 2000
20~29 2600 3900
30~39 3200 4800
40~49 3900 5800
50~59 5200 7700
60~69 6400 9600
70~79 7700 11600
80~89 満貫
90~99 跳満
100~119 倍満
120~149 三倍満
150以上 役満
<<松実玄>>
【戦闘力】240
【雀力】40
【精神力】40
【運】40
【能力】
・【ドラゴンロード】自分以外の点数判定-20 自身の点数判定+20 自身の和了判定-50(強制発動)
・【柔王痛恨もち】点数判定+50(消費40)
<<福路美穂子>>
【戦闘力】270
【雀力】55
【精神力】70
【運】50
【能力】
・【ギアス~読~】自分のみ放銃判定が0となるが、ツモは防げない(消費15)
<<文堂星夏>>
【戦闘力】180
【雀力】30
【精神力】30
【運】30
【能力】
・無し
<<須賀京太郎>>
【戦闘力】165
【雀力】 31
【精神力】43
【運】10
【能力】
・【ラナリオン】任意の相手の和了を満貫以上にする(消費20)
イケダァ!ェ……
対決の前に一度切ります
もしかすると、また夜に再開できるかもしれませんが期待しないでください
戦闘力は最下位ですが、うまく立ち回れるといいですね
キャップがなんとかしてくれるやろ(楽観)
この後、残った池田はハギヨシが優しく介抱しました
誰か介抱してやれよ
俺は嫌だけど
美穂子の戦闘力が違っていたので修正します
<<松実玄>>
【戦闘力】240
【雀力】40
【精神力】40
【運】40
【能力】
・【ドラゴンロード】自分以外の点数判定-20 自身の点数判定+20 自身の和了判定-50(強制発動)
・【柔王痛恨もち】点数判定+50(消費40)
<<福路美穂子>>
【戦闘力】325
【雀力】55
【精神力】70
【運】50
【能力】
・【ギアス~読~】自分のみ放銃判定が0となるが、ツモは防げない(消費15)
<<文堂星夏>>
【戦闘力】180
【雀力】30
【精神力】30
【運】30
【能力】
・無し
<<須賀京太郎>>
【戦闘力】165
【雀力】 31
【精神力】43
【運】10
【能力】
・【ラナリオン】任意の相手の和了を満貫以上にする(消費20)
【勝利】
・半荘を生き残る
・玄よりリードした状態で誰かがトぶ
【敗北】
・京太郎の持ち点が無くなる
・玄リードで誰かがトぶ
東一局 玄の親
玄「見せてあげるのです、柔王の闘牌を!」ゴッ
星夏「気をつけてください、この人は本当に強い!」
美穂子「大丈夫、単純な実力なら私の方が上」
京太郎「それなら安心だ」ウンウン
玄「悔しいけど、それは本当だね」
星夏「ですが、それでも……」
玄「ふふ、もし私が和了っちゃったら……その時点で終わりだよ」ククク
京太郎「……」ブルブル
星夏「ひっ!?」
美穂子「(問題はこの二人、私がなんとか稼がないと)」ギュッ
玄「それじゃあ、配牌オープン!」バッ
和了判定
玄 190 ↓1
美穂子 325 ↓2
星夏 180 ↓3
京太郎 165 ↓4
キャップが強すぎるんですがそれは
くろちゃー嬲り殺し不可避
美穂子「舐めないで、私だってやるときはやるのよ!」
玄「くっ?!」
京太郎「や、やってくださーい! 福路さんが頼りなんですー!」
玄「(このオーラ、ちょっと侮ってたかも!)」グヌヌ
美穂子「このまま和了らせてもらうわ」
【放銃判定】 ↓2
00~19 玄
20~49 星夏
50~89 京太郎
90~99 ツモ
京ちゃんキツい
【点数判定】
コンマ+(325-165-20)140
※ツモの場合は一番戦闘力の高い者が放銃者扱い
コンマ+140
コンマ 子 親
00~09 1300 2000
10~19 2000 3000
20~29 2600 3900
30~39 3200 4800
40~49 3900 5800
50~59 5200 7700
60~69 6400 9600
70~79 7700 11600
80~89 満貫
90~99 跳満
100~119 倍満
120~149 三倍満
150以上 役満
コンマ10以上で京太郎敗北
強制イベント突入
↓2
あれ、京ちゃんと文堂逆じゃね?
順番間違ってたけど、どのみち文堂さんがトんじゃうので
ここは強制イベント突入となりますがよろしいか
はい
京太郎「ほい」
美穂子「ポンッ!」
発発発 タンッ!
京太郎「そい」
美穂子「それもポン!」
白白白 タンッ
玄「なっ!?」
星夏「早い! そしてこれはまさか――!?」
美穂子「……(手元には中が二枚)」チャッ
京太郎「(こ、これはもしや――)」ゴクッ
美穂子「さぁ、終わりよ」
玄「こ、この状況で中を囲まないと――」グググッ
京太郎「(そうだ、俺たちで引いて振り込めば勝ちなんだ!)」ググッ
玄「あ、うぁっ……」ブルブル
チャッ
京太郎「!! 来た!!」
玄「ひぅっ!?」ビクッ
美穂子「須賀君! それを早く!」
京太郎「は、はいっ!」
:::|:::::/〃 斗-- 、 ヾメ、ヽ /::::/.: :/:::::/::::::::::::::::::::/::::::::::/}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
:::|:::/ / {~⌒ヽ_ V》. {:::/ : : :/::/ /:::::::::::::::://:::::::/: :/:::::::/}::::::::::::::::: ヽ/ぃ 十 ヽ
:::|::{ / r'⌒ヽ } ` レ: : : :/ ': : :/:::::::::::::/: /::::/: : :/::::://:::::::::::::::::: (__ <j⌒)
:::|::| ん 〃⌒) v‐ ' } : : : : : : : : : : : /::::::::::/:⌒//: : : :./::/: :/::::::/::::::::: ー l
: Ⅳ __{ {{ し' 〃 / : : : : : : : : : : :/::::::/: : : 斗=≡メ: ://: : /::::/:::::::::::::: ⌒) .フ|'⌒)
:::| ( ゝ⌒) `- ´ ./ : : : : : : : : : : :/:::/ : : : : : : , -‐-ミx : : :/:/}::::::::::/:::::: / レ| α
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:::| { ノ \\\\\ : : : : : : : : : : : : : : : :′' >-=' 〉ヘ : /::::::::/:::::::::::: 廴ノ .|
::|l. } /´ : : : : : : : : : : : : : :{ { { し 〃 }}/:::::::::/:::::::::::::: ├ ナ
:八 { { 乂` `ー=' _/ /'::::/}/::::::::::/::: <_ト、 '⌒)
:::::::ヽ} } ′ \\\/ `ヽ}/::::/:::::::/:::::::::| ー や
::::::::::::\ 斗-―- \\>- r' \/:::::::::::::::::::::|:::::::::| ⌒) /
:::::\::::::::ヽ { ⌒~`ヽ __ } j \,′::::::::::::::::::ハ::::::::| / /⌒し
::::::::::ヽ:::::::::\ `ヽ // j:::::::::::::::::::::/ }:::::| :
京太郎「これで終わりだ! 玄コダイン!!」スッ
「ふっふっふ、苦戦しとるなぁ玄コダイン」
京太郎「?!」
玄「ふぇっ?」
美穂子「だ、誰!?」
スッ
浩子「ひっひっひ、こういう出番ってたまらんなぁ」ニヤリ
玄「ひ、浩子ちゃん!!」
京太郎「だ、誰だっけ?」
美穂子「雀魔司教!? なぜここに……!?」
京太郎「知っとるんかい!」ビシッ
玄「どうして……?」
浩子「赤土さんが心配しとったんで、様子見に来たんやー」ククク
玄「そ、そうなんだ……」
浩子「三対一なんて卑怯やんけー、なぁ?」
玄「うぅっ」ズキッ
京太郎「言い出したのはそっちじゃないか!」
浩子「まぁまぁ、だからこっちもハンデくらい貰うてもええやん?」
美穂子「ハンデ、ですって?」
浩子「これ、なんやろなぁ」スッ
純代「」
未春「うぅっ……」
華菜「」ビクンビクン
美穂子「なっ!?」
浩子「……ククク」
京太郎「なぁっ!? 卑怯だぞ、人質だなんて!」
浩子「人質? ちゃうで、これから一緒に麻雀打つだけやでー」
星夏「う、打てる状況なわけないでしょ!」
浩子「……なら、分かるやろ?」ニッ
美穂子「……」ブルブル
京太郎「ふ、福路さん?」
美穂子「いいの、そのままで。私は和了らないわ」
京太郎「そんなっ!」
美穂子「……」ギリッ
浩子「ドラ集めの玄コダイン相手に、まさか大三元しかけてくるとは……驚きやな」
玄「う、うん。でも、こんな勝ち方――」
浩子「意地張ってもええけど、負けたら司令の顔に泥塗ることになるでー」
玄「!!」
浩子「そしたら大魔王様に、まーた辛い目に合わされるかもしれへんなー」ニヤリ
玄「……せ、先生が」プルプル
浩子「なら、今のうちに倒せばええんとちゃうー?」ニヤニヤ
玄「……そう、だね」
京太郎「なっ?! お前!!」
美穂子「須賀君!」
京太郎「ぐっ!」
美穂子「……テンパイ」
京太郎「ノーテンです」
星夏「ノーテンです」
玄「……ノーテンだよ」
美穂子 28000
その他 24000
浩子「さて、後は見させて貰いますー」ククク
美穂子「……」ブルブル
京太郎「くそ!」
星夏「このままじゃキャプテンが思うように戦えない!」
美穂子「……」
京太郎「(あれ、これって負けるんじゃね?)」
浩子「ん? そういやなんやの、あの男子……?」
京太郎「あわわわ、に、逃げませんか?」
星夏「そうもいかないです。それに、扉が開かないと!」
美穂子「でも、戦ったら三人が……」
京太郎「命あっての物種ですよ! どうにかして逃げる方法を!」
玄「おしゃべりは終わりにして。二局目、行くよ」
京太郎「ひぃぃぃ?!」
玄「……こんな勝ち方は嫌だけど、ごめんね」ググッ
美穂子「万事休す……ね」ガクッ
美穂子の戦闘力200低下
東二局 美穂子の親
美穂子「(親だけど、和了るわけにはいかない!)」
京太郎「(どうすんだよこれ、勝ち目なんかあるわけないじゃん)」
星夏「……」グッ
玄「すぐに楽にするから」
京太郎「(取り敢えず松実さんに振り込めば許してもらえるかな、うんそうしよう)」
浩子「(なんなんやろうなーあのモブ面。どっかで見たような気も……)」
玄 190 ↓1
美穂子 125 ↓2
星夏 180 ↓3
京太郎 165 ↓4
おかしいですよカテジナさん!
星夏「(聴牌した!)」
玄「先を越された、かな」
星夏「(どうしよう、決めていいのかな?)」ビクビク
美穂子「……」
星夏「うぅっ……」
浩子「くくく、面白いことなっとるでー」
京太郎「(松実さんにどうにか媚を売ろう、そうしよう)」ウンウン
星夏「う、わぁぁぁ!」
美穂子「文堂さん!?」
玄「!!」
【放銃判定】 ↓2
00~19 美穂子
20~49 玄
50~89 京太郎
90~99 ツモ
星夏「くらえええ!」
玄「!?」
星夏「ロン!!」
ドゴォォンン!
美穂子「!?」
京太郎「や、やったか!?」
星夏「はぁ、はぁっ……」
浩子「……くくく」
【点数判定】
コンマ+(165-240-20)-95
※ツモの場合は一番戦闘力の高い者が放銃者扱い
コンマ-95
コンマ 子 親
00~09 1300 2000
10~19 2000 3000
20~29 2600 3900
30~39 3200 4800
40~49 3900 5800
50~59 5200 7700
60~69 6400 9600
70~79 7700 11600
80~89 満貫
90~99 跳満
100~119 倍満
120~149 三倍満
150以上 役満
ぐわあああああッ!
【点数判定】
コンマ+(165-240-20)-95
※ツモの場合は一番戦闘力の高い者が放銃者扱い
コンマ-95
コンマ 子 親
00~09 1300 2000
10~19 2000 3000
20~29 2600 3900
30~39 3200 4800
40~49 3900 5800
50~59 5200 7700
60~69 6400 9600
70~79 7700 11600
80~89 満貫
90~99 跳満
100~119 倍満
120~149 三倍満
150以上 役満
↓2 です
あれ、180じゃないん?
玄「ふ、ふふ……残念だったね」
京太郎「なっ!?」
玄「ドラは全部私のもの。ドラが乗ってないダマの手なんて」
星夏「あ、あぁぁっ」
玄「私の鉄壁の防御には通用しないのです!」エッヘン
美穂子「くっ」
星夏「そ、そんな……」
浩子「流石やなぁ玄コダイン」ククク
京太郎「(そうか、ドラを絡められない以上……点は高く出来ない)」
それに、松実さんはドラが集まる以上役は早いものを目指せばいい
京太郎「(どうにかその差を埋められないか?)」
美穂子 28000
星夏 25300
京太郎 24000
玄 22700
東三局 星夏の親
星夏「(それなら、何度でも!)」
玄「ふふ、何発貰っても一発でチャラにするのが柔王だよ」
京太郎「いやぁ、流石ですね松実さん!」
玄「ふぇ?」
京太郎「可愛いし、スタイルもいいし! 麻雀もお強い!」
玄「あ、ありがとう」
京太郎「ぼかぁもう、松実さんの弟子になりたいくらいですよ!」アハハハ
浩子「??」
美穂子「須賀君……?」
星夏「う、裏切ったの!?」
京太郎「うるせぇ! 俺は正義の味方なんじゃねぇ!!」
美穂子「!!?」
京太郎「強い奴の味方なんだよォォォォ!!」
美穂子「」
星夏「」
玄「さ、最低なのです」ヒクヒク
浩子「意外と見所あるかもしれへんなぁ」ウンウン
京太郎「(なんとでも思え。俺には、玄コダインを倒す秘策があるんだ!)」ギリッ
星夏「こうなったら私だけで!」
美穂子「ダメよ、華菜達が!」
星夏「でも、このままじゃ!」
京太郎「……」グググッ
玄「……」
玄 190 ↓1
美穂子 125 ↓2
星夏 180 ↓3
京太郎 165 ↓4
わぁい
星夏「!」
京太郎「(いい配牌みたいだな)」
後はツモをサポートするだけだ
そのための俺の力!
京太郎「(だけど、それが必ず松実さんに当たるとは限らないんだよな……)」
それもいいのか?
あの技は打てて二発だぞ……それでも!
↓2
使う
使わない
おかまであれ!
京太郎「(いや、ここでやるしかない!)」スッ
星夏「(でもどうしよう、この手を高くするには――)」
京太郎「……天に散らばるあまたの精霊たちよ」ゴゴゴゴ
美穂子「!?」
玄「な、なに!?」
京太郎「我が声に耳を傾けたまえ……」
浩子「この呪文、まさか――!?」
京太郎「ラナリオーン!!」カッ
ゴロゴロゴロゴロ!
美穂子「今の光は!?」
玄「た、ただの手品なのです!」
星夏「(いや、違う。手の入りがよくなった。これなら――!)」
京太郎「はぁ、はぁっ、行けー!!」
美穂子「(私に出来るのはサポートだけ!)」カッ
ギアス―読― 発動
美穂子「(これで私は邪魔にならない!)」
京太郎「行けぇぇ!!」
星夏「うぁぁ!!」
玄「なっ!?」
【放銃判定】 ↓2
00~39 玄
40~89 京太郎
90~99 ツモ
京太郎「だぁぁぁっ!」
星夏「それです!」
玄「な、振込み!?」
京太郎「うぉぉぉぉお!」
玄「くっ!?」
ドゴォォォォン!
美穂子「須賀君!」
浩子「な、なんやアイツ!? 自爆しおった!?」
星夏「すみません、でも……!」
京太郎「……」シュゥゥゥゥ
【点数判定】
コンマ+(180-165-20)-5
※ツモの場合は一番戦闘力の高い者が放銃者扱い
コンマ-5
00~09 1300 2000
10~19 2000 3000
20~29 2600 3900
30~39 3200 4800
40~49 3900 5800
50~59 5200 7700
60~69 6400 9600
70~79 7700 11600
80~89 満貫
90~99 跳満
100~119 倍満
120~149 三倍満
150以上 役満
↓2 満貫以下の結果なら満貫に 満貫以上ならその結果に
だいばくはつ
京太郎「ぐっ……」フラフラ
美穂子「だ、大丈夫!?」
京太郎「え、ええ……」
玄「嘘、そんな……?」
星夏「さっきのは……演技だったんですね」
京太郎「へ、へへっ……本当は松実さんに当ててたかったんだけどな」
玄「!!」
浩子「ふん、初心者が変な力使うからやなー」ククク
玄「ど、どうして? 大人しくしていれば君は助かるのに!」
京太郎「へへ、時間さえ稼げば……俺の仲間が必ず助けに来る」
玄「!!」
京太郎「だから、それまで時間を稼げれば……点棒さえあればいいんだ」
玄「そんな、仲間に賭けて、命を捨てる覚悟だったの!?」
京太郎「……そんなカッコイイもんじゃないっすよ。オレだって、できれば死にたくないっすから」
玄「じゃあ、どうして……」
京太郎「お、俺にだって意地があるんです」
美穂子「須賀君……」
京太郎「目の前のデカイ牌(おっぱい)を見捨てて、自分だけシコシコと生きるなんて……」
フラフラ
星夏「た、立ち上がった!?」
京太郎「死ぬよりカッコ悪りぃやって……そう思っただけさ」
玄「っ!」ガァーン
京太郎「どうした? まだ、俺の点棒は……残って、るぜ」フラフラ
玄「うぅっ……!!」
美穂子 28000
星夏 37300
京太郎 12000
玄 22700
東三局 一本場 星夏の親
玄「(こんな未熟な少年までもが……おもちにすがり、生命をはってまで戦ってる!)」
京太郎「ぐっ」ズキンズキン
玄「(それにひきかえ私は……おもち可愛さに誇りを捨てて、卑劣な方法を)」ブルブル
美穂子「大丈夫?!」
京太郎「ええ、福路さんを見てるだけで元気が出ますから」ニッ
美穂子「須賀君……」
玄「(本当にこのままでいいの? 誇りを失ってまで得る価値のあるおもちなのかな?)」
浩子「玄コダイーン?」
玄「っ!」ビクン
浩子「いつまでかかるん? もうケリつけてーな」
京太郎「……」
玄「ごめんね。できれば君と――もっと、話してみたかったよ」
玄 190 ↓1
美穂子 125 ↓2
星夏 180 ↓3
京太郎 165 ↓4
うわわ
玄「くっ、字牌がドラなのです」ギリッ
美穂子「まだ運に見放されてはいないようね」
星夏「はいっ!」
京太郎「(いい配牌だ……決めるとしたら、ここか?)」
でも、いいのか?
今の俺は子……ラナリオンを効果的に使うなら親の時だ
ここで和了れるかどうかも分からねぇし
どうする? 温存するのか……?
↓2
使う
使わない
使っちゃえ
京太郎「いや、行くしかねぇ!」
玄「えっ!?」
京太郎「天に散らばるあまたの精霊たちよ……」ゴゴゴゴ
美穂子「まさか、もう一度!?」
京太郎「我が声に耳をかたむけたまえ……」
浩子「あ、あいつ。まだやれるんか!?」
京太郎「ラナリオーン!!」カッ
ビシャァァアン!
京太郎「……」バチバチバチバチッ
星夏「自分に!?」
京太郎「ぐぁっ……」ビキビキッ
玄「自分の力に、体が耐えられていない! 無理だよ!」
京太郎「ぐぅぅぅ!? だ、大丈夫!」
美穂子「なら、私も!」
ギアス~読~ 発動!
美穂子「行って、須賀君!」
京太郎「うぉぉぉ!!」
玄「ぐっ!?」
京太郎「「当たれぇぇぇぇぇ!!!」
カッ
【放銃判定】 ↓2
00~39 玄
40~89 星夏
90~99 ツモ
どーん
なあに役満さえ引けば
コンマ+(165-180-20)-35
コンマ-35なので満貫止まり
玄「くっ、でも現物はまだあるもん!」
京太郎「(くそ、ダメだ! 追いきれない!)」
玄「力をコントロール出来てないようじゃダメだよ」
京太郎「くそぉぉ!」
星夏「須賀君、これを!」
京太郎「!?」
星夏「早く!」
京太郎「ぐっ、ロン!!」
パタン
玄「なっ!?」
京太郎「当てられなかったけど、これで点棒は回復したぜ」
星夏「私達の目的は、時間稼ぎ」
玄「ぐぅぅぅ!」
浩子「何やっとるんや玄コダイン」ハァ
美穂子「(私が、私が戦えさえすれば……)」ブルブル
美穂子 28000
星夏 29200
京太郎 20300
玄 22700
東四局 京太郎の親
浩子「玄コダイン、こんな連中に何を手間取っとるん?」
玄「……」ワナワナ
浩子「これじゃあ司令もがっかりやろなぁ」
玄「っ!!」
浩子「ククッ、やる気出たやろ?」
京太郎「ダメだ、もう力が出ない……」
星夏「大丈夫、もうすぐ龍門渕の皆さんが来てくれます」
美穂子「……」ギュッ
京太郎「とにかく、時間を、稼ぐんだ」ブルブル
玄 190 ↓1
美穂子 125 ↓2
星夏 180 ↓3
京太郎 165 ↓4
くろちゃーかわいいよくろちゃー
美穂子「ポン!」
玄「ぐっ」
京太郎「ポン!」
星夏「(聴牌!)」
玄「私のツモ番を飛ばして……」
星夏「これで、準備は整った!」
玄「ずるいよ、三人がかりなんて!」
京太郎「そっちこそ人質取ってるじゃないすか!」
玄「うぐぐ」
美穂子「文堂さん!」
星夏「はいっ!」
玄「はっ!?」
【放銃判定】 ↓2
00~19 美穂子
20~49 玄
50~89 京太郎
90~99 ツモ
またかよ(呆れ)
星夏「須賀君!」
京太郎「あいよっ!」
玄「ちょこまかとっ!」
京太郎「へへ、なんでかしらないけど他人のように感じないぜ」
星夏「同感ですっ!」
美穂子「あ、あれは!?」ボヤァァ
ヤムチャ「へへっ」
チャド「……」
美穂子「ヤムチャド!?」
玄「影薄いコンビ!?」
京太郎「うぉぉぉぉ!!」
【点数判定】
コンマ+(180-165-20)-5
※ツモの場合は一番戦闘力の高い者が放銃者扱い
コンマ-5
コンマ 子 親
00~09 1300 2000
10~19 2000 3000
20~29 2600 3900
30~39 3200 4800
40~49 3900 5800
50~59 5200 7700
60~69 6400 9600
70~79 7700 11600
80~89 満貫
90~99 跳満
100~119 倍満
120~149 三倍満
150以上 役満
↓2
文堂!
京太郎「そいっ!」
星夏「ロン!」
美穂子「すごいわ! 二人共」
玄「ぐぐぐっ」ギリギリ
浩子「あの玄コダインを手玉に取るとはやるやん」
玄「も、もう許さないよ!」キッ
京太郎「!?」
玄「そろそろ私だって――最強の技を見せるんだから!」
京太郎「最強の、技!?」
玄「……はぁぁ」グググッ
美穂子 28000
星夏 35600
京太郎 13900
玄 22700
南一局 玄の親
玄「はぁぁぁ! むむむむっ!」
ゴゴゴゴッ
京太郎「な、なんだあのパワーは!?」
星夏「ひぃっ!?」
美穂子「あれは、まずそうね」
京太郎「どうにかしないと……」
美穂子「ええ、もう一度コンビネーションを」
玄「そんなもの、まとめて吹き飛ばしちゃうのです!」カッ
京太郎「きます!」
星夏「っ」ゴクッ
玄 190 ↓2
美穂子 125 ↓3
星夏 180 ↓4
京太郎 165 ↓5
おまかせあれ!
コンマのおかげで負けているクロチャー
>>1がずらしたけど焼き鳥ニキからは逃げられなかったよ・・・
京太郎「させる、かよ……」ググッ
玄「立たない方がいいよ。これを受けたら、今の君なんて粉みじんになるから」グググッ
京太郎「へっ、そんなもん怖かねぇさ」
玄「!」
京太郎「俺が怖いのは……やってきた仲間に馬鹿にされることだけだからな」
美穂子「須賀君……」
玄「へ、減らず口を!!」カッ
京太郎「頼む、決まってくれ!!」
玄「!?」
【放銃判定】 ↓2
00~19 美穂子
20~49 玄
50~89 星夏
90~99 ツモ
星夏「(このままじゃ須賀君が負ける!)」
美穂子「どうにかしないと……!」
星夏「ポン!」
玄「!?」
京太郎「なんとしても躱してやる!」
玄「こしゃくな!」
京太郎「頼む!」
星夏「はいっ!」
タンッ
【点数判定】
コンマ+(165-180-20)-35
※ツモの場合は一番戦闘力の高い者が放銃者扱い
コンマ-35
コンマ 子 親
00~09 1300 2000
10~19 2000 3000
20~29 2600 3900
30~39 3200 4800
40~49 3900 5800
50~59 5200 7700
60~69 6400 9600
70~79 7700 11600
80~89 満貫
90~99 跳満
100~119 倍満
120~149 三倍満
150以上 役満
すみません
↓2です
勝ったな(確信)
京太郎「それだ! ロン、5200!」
玄「!?」
星夏「ふぅ、また首の皮一枚逃れましたね」
京太郎「ああ、サンキュ」ニッ
星夏「はいっ」
美穂子「ふふ、即席なのにいいコンビね」クス
玄「わ、私の必殺技を……打つ前に」ワナワナ
京太郎「残り三局。もう松実さんの親はありませんよ!」
星夏「このまま逃げ切ります!}
玄「……」
浩子「さて、どないすんのかねぇ」
玄「おねえちゃん……私、どうしたらいいの?」ジワッ
美穂子 28000
星夏 30400
京太郎 19200
玄 22700
星夏さんが親友ポジでいこう(提案)
南二局 美穂子の親
美穂子「(須賀君と文堂さんのペアでなんとか時間が稼げてるわね)」
京太郎「(とはいっても楽観視は出来ないな。一発もらえば即死級だぜ)」ゴクッ
星夏「(それに打点が下がっているせいで致命打を与えることもできない)」
玄「……」
浩子「玄コダインも、落ちぶれたもんやな」クスクス
玄「!」
浩子「赤土司令もお役御免やろなぁ」
玄「そ、そんなことない!! 絶対に!!」
浩子「なら勝ちぃや。何をしてでも」
玄「!」
京太郎「この可愛いけど性悪め!」ブンッ
浩子「クーックックックック、心地よい遠吠えごちそうさんですー」ニヤリ
玄「必ず、勝たなきゃ……」ブツブツ
玄 190 ↓3
美穂子 125 ↓2
星夏 180 ↓1
京太郎 165 ↓4
クロチャーの見せ場がまるでない件
玄「やったぜ。」
>>1の怒りのコンマ指定がスレ住民を襲う
玄「今度こそ、見せてあげるよ……」ドゴゴゴゴゴゴゴッ
京太郎「地面が、震える!?」
星夏「なんですか、これっ!?」
美穂子「どうやら、逆鱗に触れたようね……」
玄「うわぁぁぁぁあ!!」ブチィィンン!
京太郎「おわっ!? 胸のボタンが!?」ドッキィーン
玄「この技で、全て終わらせるのです」プルン
京太郎「ぶぅぅぅぅっ!」ブシャァァ
星夏「な、なんてデカさ……」ゴクッ
美穂子「……オーラのことよね?」
玄「必殺――!」
【放銃判定】 ↓2
00~19 美穂子
20~49 玄
50~89 京太郎
90~99 ツモ
あわわ
【点数判定】
コンマ+(240-125)=115+70=185
コンマ+185=役満確定
玄「覚悟は――できたかな?」ズォォォォ
美穂子「(このオーラ、受けたらきっと二人は死んでしまう!?)」
星夏「あ、あわわ……」
京太郎「なんて、なんて大きな胸なんだ……」ゴクッ
美穂子「(ここは私が振り込むしかない)」グッ
玄「終わりだよ。私の柔王痛恨もちを受けて、立っていられるわけがないもん」
美穂子「……ごめんね、二人共。頑張ってくれたのに」
京太郎「福路さん!?」
美穂子「さようなら……」
ドクン――
京太郎「(俺は――何をしてるんだ?)」
玄「終わりだよ!」
ドクンドクン――
京太郎「(なんで俺は、福路さんが死ぬところを見てるしか出来ないんだ?)」
美穂子「……っ」
ズキンッ
京太郎「(俺は、何のために――脱ヤムチャしようとしてたんだよ!!)」
ズキンズキンッ
京太郎「(ラナリオンだって使いこなして――!)」
――「いいか、ラナリオンってのは元々雨雲を呼ぶだけの呪文じゃないんだよ」――
京太郎「!!」
――「天候を操る呪文。その真価に気づいた時、お前はちったぁ強くなれるかもねぃ」――
京太郎「天候を操る……? ラナリオンは火力を上げるだけじゃない? ……そう、だ」
俺は、強くなりたいとばかり思ってた
だから気付けなかった
ラナリオンの、もうひとつの使い道に
京太郎「(でも、もう精神力が無い……試したいけど、その力がないんだ!)」
どうする? どうすれば福路さんを救えるんだ!?
どうすれば――!!
これアカンやつや、みっぽ消し炭になる
【能力強化安価】
↓1~↓5の合計が300以上でラナリオン強化
ゾロ目はその数の二倍
失敗すれば――みっぽリタイア
攻略不能になるだけでしょ
はっはっは(血涙)
くろちゃーのおもちに誘惑されたからね、仕方ないね
京太郎「ダメだ、力が、出ない……くそっ! くそぉ!」
玄「はぁぁぁ!」カッ
ガシャン
星夏「配牌は――!?」
玄「……カン!」 カッ
美穂子「いきなり、ドラの暗槓!?」
京太郎「へ、それくらいでビビったりしねぇ!」
玄「それはどうかな……」ツモリ
美穂子「まさかっ!?」
玄「そして……乗ったカンドラも……カン!」
京太郎「ドラ八!?」
玄「そして……今乗ったドラも……次のツモでカン!!」
京太郎「三槓子、ドラ12!?」
玄「これでトドメだから……もうドラはいらないよ」スッ
美穂子「ここに来て、赤ウーピンを切るのね。これまで頼ってきたドラを見捨てて」
玄「っ……! でもこれで……私の待ちは読めないはず」
京太郎「ぐっ、確かにそうだ」
美穂子「……わかるわ」キィィィン
玄「!?」
星夏「キャプテン!?」
美穂子「ピンズの待ちね。なら――」
京太郎「どうして! そんな!!」
美穂子「……須賀君、だったわね」
京太郎「!」
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i ,' し'レ ┘ イ-'L三 _,':! '! :j リ L.l| | ! ̄卞| | _ ',
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レ' ,' ∨-' 二三__三 ┘|_/リ l /|-壬┼─| |` ト、 |
| 歹イ:::::::::::泝  ̄_ レ匕イ リ/:, :, / /Y
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' | 匕:壬:ソ {イ:::::::ん リ ,' フイj/
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京太郎「っ!? やめろぉぉぉぉ!!」
美穂子「……」タンッ
玄「……ロン」
キャプテェェェェェェェェェェェェェン!!!
とりあえずクロチャーが助からない系のボスになってしまった感が
>>832
これしても許される奴はたくさんいるよ
それは、夜空に咲く花火の一瞬のように
美穂子「っ――」バタンッ
とても美しく、そして儚げで
美穂子「……」
呆気ない幕引きだった
星夏「きゃ、キャプテーン!!」
京太郎「福路さん!?」
星夏「あ、あぁ……」
美穂子「……」
玄「プロテストの出場資格は、取り消しになるので」ガタッ
サッ ギュッ
浩子「おー、一時はヒヤヒヤしたでー」ポン
玄「うん……」
浩子「ほら、この上着で隠しぃな。立派やったで」
玄「……」ブルブル
浩子「風越も攻略したし、次は清澄やなぁ。あ、でもあっちは雀騎将が――」
京太郎「待てよ」ギリッ
浩子「ん?」
京太郎「待てって言ってんだよ!!」
浩子「……ふーん? それ、うちに言うてんの?」
京太郎「絶対に……許さねぇ!」
浩子「許さん言われても、普通に勝負しただけやしなぁ」
京太郎「っ!」ブチンッ!
ズォォォォォォ!!
浩子「!?」
京太郎「……」ゴゴゴゴ
浩子「っ!?」ゾクッ
玄「この感じ――」
京太郎「許さねぇ……絶対に」
浩子「(こいつは、ここで消しといた方がええかも)」スッ
玄「浩子ちゃん! もう終わったんだから帰ろうよ!」
浩子「……せやけど」
タッタッタッ バタンッ!
透華「京太郎様!」
透華「っ!?」
純「おいおい、こいつぁひでぇな」
智紀「……うん」
浩子「龍門渕……ここは退くべきやなぁ」
玄「うん」
タタッ
京太郎「待てっ!」
ガシッ
京太郎「!?」
美穂子「す、須賀君……」
京太郎「福路さん!」
美穂子「いいの、負けたのは――私の、せいだから」ブルブル
京太郎「そんな、卑怯なことをされなければ!」
美穂子「ううん、たとえ人質がいてもいなくても……この心の弱さじゃ勝てるものも勝てないわ」
京太郎「福路さん……」ギリッ
美穂子「でも、大丈夫。須賀君なら、きっと強くなれる」
京太郎「!」
美穂子「お願い、ね……」ガクッ
京太郎「う、うわ、うわぁぁぁぁあっ!?」
透華「落ち着いて! 気を失っただけですわ!」
純「ほかの連中も無事だぜ」
智紀「でもしばらくは打てないかも」
京太郎「あ、ぁあぁ……」
俺のせいだ
俺が、精神力を持ってなかったから
ラナリオンの真の力を引き出せなかったから
全部、俺の
京太郎「俺が、俺がぁぁぁ!」
透華「……」ギリッ
この辺りでお友達出てくるかな?
>>850
出てきたら「おまえらが戦えよwwww」になる
晴絵『そう、よくやったわね』
玄「……」
晴絵『戻ったらまた練習を見てあげるから』
玄「はい」
晴絵『それじゃあ、怪我しないように帰ってきなさい』
ブツッ
玄「……赤土先生」
照「随分手間取ったみたいだね」
浩子「全くや。福路美穂子は早々に封じたんやで?」
玄「違うよ。手ごわかったのは、福路さんじゃないから」
照「……まぁ、なんでもいいけど」
仮面の女「……」シュタッ
照「流石に記憶を封じた状態じゃ三対一はキツかったね」
仮面の女「……」
照「ふふ、家に帰って一緒に練習しよう」ヨシヨシ
浩子「これやもんなー。戻ってもあの二人も熱いし、かなわんわぁ」
玄「須賀、君……もう一度、戦える、かな」ボソッ
まあ一発持ちは速攻で沈めないとな
3人味方でも放銃は散らばるから、基本的には覚醒しない限り負けてたよ
よ く じ つ
風越に来てしまった
ここに福路さんがいないことは分かってる
それでも、謝らずにはいられない
同じ部活の人達、顧問の先生、コーチさん
俺が守れなかったせいで傷つけてしまった――福路さんのことを
京太郎「……ゆるして、もらえるかな」コンコン
ガチャッ
京太郎「あ、あのっ!」
美穂子「あら、須賀君」ニッコリ
京太郎「」
美穂子「昨日は楽しかったわね」ニコニコ
京太郎「」
美穂子「今日は何か御用?」
京太郎「え??」
美穂子「??」
京太郎「えええええええええええっ!?」
美穂子「どうかしたの?」オロオロ
華菜「何事だしー?」
純代「お客さんですかー?」
未春「また道場破りー?」
星夏「あ、須賀君!」パァァァ
貴子「あ? 須賀って、昨日来たっていう奴か?」ギロリ
京太郎「」
美穂子「はい。すごい活躍でしたよ!」
貴子「ん? どっかで見た顔だな」
京太郎「」ブンブン
貴子「そうか?」
京太郎「あの、えっと!」
貴子「?」
京太郎「福路さんが、ピッコロさんみたいに俺を庇って!」
美穂子「ぴっころ?」
京太郎「それで、気を失って! 大怪我したみたいな空気で!」
美穂子「ピンピンしてますけど」
京太郎「そ、それで、オレ、オレ……」ジワァァ
美穂子「??」
京太郎「うわぁぁぁぁんっ」ビエーン
貴子「!?」ビクッ
華菜「あいつ、どっかで見た顔だし? つーか見てるとなんか胸がムズムズするし」ムラムラ
純代「知ってる?」
未春「さぁ?」
星夏「す、須賀京太郎君ですよ! かっこいいんですよ!」ブンブン
華菜「文堂、お前なに興奮してるんだし?」
美穂子「よしよし、落ち着いた?」ナデナデ
京太郎「はいっ」エグエグ
美穂子「男の子でしょ。はい、泣き止むー」ギュゥゥ
ムニュン
京太郎「うぅ……うっ、ふぅ……」
貴子「なにこいつ」
美穂子「清澄の生徒ですよ」
貴子「へぇ、そうか」
麻雀で死んだり昏睡状態になったりするわけないだろ!
す う ふ ん ご
京太郎「それじゃあ、体には異常は無いんですか?」
美穂子「ええ、問題ないわ。麻雀だって、ちゃんと打てるもの」ニコッ
京太郎「よ、よかったぁ」ホッ
貴子「よくない」ズイッ
京太郎「ひぃっ!?」
貴子「だらしねぇぞ! 後輩庇って出場権を失うなんてな!」
美穂子「すみません」ウツムキ
貴子「うちの伝統に泥塗ったんだぞ!」
美穂子「……」ウツムキ
貴子「だけどなぁ……」
美穂子「?」
貴子「後輩も守れないような奴は、うちの部にはいねぇんだよ」ポリポリ
美穂子「コーチ!」パァァ
京太郎「イイハナシダナー」
貴子「って、おい。須賀、だっけか?」
京太郎「はい」
貴子「お前……三尋木プロに指導受けてるんだって?」
京太郎「そうです、けど」
貴子「それじゃあ、プロテスト受けるのか?」
京太郎「そうなります」
貴子「……そうか」
京太郎「オレ……必ず勝ちますから」
貴子「!」
京太郎「六軍団長にも勝って、仇を打ちます!」
美穂子「須賀君……」
貴子「……やれるのか?」
京太郎「た……多分」
貴子「須賀ァァ!!」
京太郎「や、やりますぅ!!」ビクッ
貴子「……そうか。なら、ここへの出入りは好きにしていい」
京太郎「へ?」
貴子「うちの主将は雑用や面倒が好きらしい。好きな時に練習相手にでもなってもらえ」ツカツカ
美穂子「ええ。私に出来ることは任せて」
京太郎「……あ、ありがとうございます!!」
貴子「……」プイッ
>>878
ワシズ「おっそうだな」
アカギ「そうだよ(便乗)」
トキ「一理ある」
す う ふ ん ご
京太郎「それじゃ、俺はもう帰りますね」
美穂子「気をつけてね」
華菜「また来るといいしー」ブンブン
純代「頑張ってね」
未春「応援してるよー!」
星夏「す、須賀君! 負けないでくださいっ!」
京太郎「ああ、ありがとな」
星夏「……//」
バタン
京太郎「……」
玄コダイン……強敵だった
そして船久保浩子さん、あの人だけは絶対に許さないぞ
京太郎「俺、なんとしても強くなる!」タタタッ
今度こそ、足でまといにはならない!
文堂星夏
・条件無し
池田華菜
・二つ以上クリア
福路美穂子
・能力の取得クリア
・二つ以上クリア
ヒロインが追加されました
玄コダイン一戦目は負けイベだろうなーと思っていたら思いのほか善戦
京太郎のステ的に無理ゲーでしたが、一つ確認を
あくまで、京太郎が無双するスレではございません
【徐々に】主役を食い殺す活躍選手へと押し上げていくのが目的なのであしからず
<<須賀京太郎>>
【戦闘力】185
【雀力】 35
【精神力】45
【運】10
【能力】
・【ラナリオン】任意の相手の和了を満貫以上にする(消費20)
【クリア項目】
・【ヒロインをゲットする】
・【能力の取得】
【未達成】
・【セクハラ十人斬り】(2/10)
・【麻雀プロテスト合格】
・【岩手妖怪ツアー&久保コーチ攻略】
・【小鍛治健夜の討伐】
・【運カンスト】
【好感ヒロイン】
・龍門渕透華(セクハラ済)
戦闘システムをテストしたんだろ
有言実行ニキがいなきゃ瞬殺だったしシステムは悪かない
良スレが荒れるのは悲しいなぁ(諸行無常)
人「負けイベ? 対局がぐだってない?」←分かる
イッチ「負けイベのつもりだったし、無双はつまらないから多少はね?」←凄く分かる
信者「最近の餓鬼はすぐにああだこうだ言う!」←!?
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