和「なにふざけたことを言ってるんですか!」バンッ
久「落ち着いて和。これはもう決定事項なのよ」
和「麻雀の全国大会なんですよ!?何故それがキャバクラになるんです!?」
久「うーん。運営本部がそっちの方がウケるからやれですって」
和「そんなふざけた理由が通用すると…」
久「ちなみに、他の三校も同意の上よ」
和「えええ!?」ガーン
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405480689
スレタイミスった(汗)
久「と、いうわけで。みんなで協力して勝利を掴みましょう」
咲まこ優希「おーー!」
和「私はやりませんからね!」
久「まあ待ちなさい和。手の内は隠せるし、うちには和がいるから勝利も確実だし、乗らない手はないのよ」
和「麻雀部の全国大会なんですから麻雀してください!」プイッ
久「…咲が接待してくれるのかー」
和「!?」
久「どんなサービスしてくれるのかな~?」ニヤニヤ
和(咲さんが…キャバ嬢…)ホワンホワン
バスケの人かな?
>>3
誰のことを言っているかは分かりませんが、たぶん違います
咲『キャー!和ちゃんかっこいいー!』
和『そうかい?じゃあ次はここに書いてあるもの全部持ってきてもらおうかな?』キラン
咲『和ちゃん男前ー!大好きー!』チュッ
和『HAHAHA!よーし、全部イッキだ』ゴキュゴキュ
咲『えー…私、和ちゃんに口移し…したいな?』
和「もちろんさ!咲さーーん!さあ、おいで!」カモンカモン
久「どうやら乗り気なようね」
和「…はっ!いえ、その…やるからには勝ちましょう!」キリッ
咲「和ちゃん…よだれでてるよ…」
赤阪「と、言うわけや。みんな気張っていこうー!」オー
恭子「な…何言ってるんですか代行!きゃきゃきゃ、キャバクラ!?」
洋榎「うちら麻雀の全国大会に来てたよな?」
漫「そら、うちら麻雀部ですし」
赤阪「えー、ええやん。面白そうだし」
由子「わけが分からないのよー」
恭子「断固反対です!そんな話が通るとでも…」
赤阪「他三校は乗り気だったよー」
みんな「えええええ!?」
赤阪「もう決定事項だから変更はないよ?」
恭子「な、なんでや…そんなのおかしい…」
洋榎「ふーん、まあええやん」
恭子「主将!!」
洋榎「まあ落ち着き。麻雀でもキャバクラでもうちらは負けん」
洋榎「大阪の面白さを世に広めるチャンスや。うちら関西人のトーク、見せたるわ!」ビシッ
由子「私ら三年美少女トリオならどんな客もイチコロなのよー」ビシッ
漫恭子絹「「「………………」」」
洋榎「なんやなんや?怖じ気づいたんか?」チンチクリン
由子「楽勝なのよー」チンチクリン
恭子「………」チンチクリン
漫「頑張りましょう、絹ちゃん!」ガシッ
絹「うん!姫松の未来は私達にかかってるんやね!」ガシッ
恭子(…ほんまに大丈夫か?)
エイスリン「キャバクラ?」
トシ「そう、キャバクラ」
塞「意味わかんないですよ!」
トシ「大丈夫。みんななら絶対勝てるから」
塞「いえ、そういう問題ではなくて…」
エイスリン「キャバクラッテ、ナニ?」
豊音「私も聞いたことないよー?」
胡桃「知らないの?えっと…お客さんと一緒にお話ししたり食事したりするところかな?」
エイスリン「ナニソレ!オモシロソウ!」
豊音「おお!友達たくさんできるよー!」
胡桃「うーん。接待だから友達かどうかは…」
エイスリン「ワーイ!セッタイ!セッタイ!」
豊音「ちょー楽しみだよー!」
胡桃「ううぅ。イメージに食い違いが…」
トシ「…あの子たちは乗り気なようだよ?」
塞「はぁ、シロからも何か言ってあげて」
シロ「だるくなければ…どっちでもいい」
塞「そんなぁ~」ヘナヘナ
トシ「まあもう決定事項だからね。勝つよー!」
エイスリン豊音「おおー!」
シロ「おー」
胡桃塞「「…はぁ」」
初美「霞ちゃーん!行ってきたのですよー!」
霞「ごめんなさいね初美ちゃん。本当は部長の私が行くべきだったのだけれど…」
初美「まあ急な呼び出しでしたし。霞ちゃんはお祓いがあったから仕方ありませんよ」
巴「それで?麻雀運営からの呼び出しってなんだったの?」
初美「ああ。明日の二回戦はキャバクラ対決になるそうですよー」
霞「そう…はい?」
春「キャバクラって、キャバクラ嬢と呼ばれる女性が客席に付き接待を行う飲食店、のこと?」←wiki引用
初美「はい、そのキャバクラです」
巴「へぇ~、意外ねぇ」
霞「ななな//何言ってるの//!?キャバクラ!?」
初美「はい」
霞「そんなの認められるわけが…」
初美「もう四校とも合意してますよ?」
霞「ええええええ!?」
春「それなら仕方ないね」ウンウン
小蒔「全力以上であたらせてもらいます!」
初美「まあ私達なら麻雀でもキャバクラでも負けなしですよねー」
霞「皆何でそんなに物分かりがいいの!?キャバクラよ!?」
巴「何か問題でも?」
霞「問題って…だってお酒飲んだり、男の人と会話したり…セクハラされたり//」
春「全国放送なのにお酒は飲まない」
小蒔「いつもお相手させられてる老獪で老害なじじい共よりは可愛いものだと思いますけど?」
初美「霞ちゃんにセクハラなんてしたら、生きては帰さないですよー!」
春小蒔巴「「「当然っっ!!」」」
霞「で、でも…」オロオロ
巴「兎に角決まったことですから。大丈夫、接客は私たちがやるから」
春「霞はいるだけで宣伝効果があるからいい」
小蒔「だからって霞ちゃんに何かしようものなら九面神閃を決めてあげます」シュッシュ
巴春初美「「「当然っっ!」」」
霞「う、ううぅ…」
恒子『さて、ついに始まりました!インターハイ二日目!二回戦のキャバクラ対決です!』
健夜『…そうだね』
恒子『ルールは簡単!各校キャバクラを経営し、その日に稼いだ額で勝敗を分けます!』
健夜『キャバクラ対決…なんだよね…』
恒子『キャバ嬢はレギュラーの五人のみ!スタッフはこちらで貸し出ししていまーす!』
健夜『恒子ちゃん…』
恒子『なんだいすこやん?今は邪魔しないでね?設備はこちらで用意したものでお願いしまーす!』
恒子『さあ、今日は麻雀少女たちのどんな熱い戦いが繰り広げられるのでしょうか!?』
健夜『恒子ちゃんっっ!』バンッ
恒子『おおう!?な、なに?』
健夜『私、麻雀のプロなんだよ?』ゴゴゴゴ
恒子『も、もちろん知ってるよ?すこやん顔怖いよ?』
健夜『それがどうしてキャバクラ対決の実況なんか』ゴゴゴゴ
恒子『あっ!もしかしてすこやんも参加したかった?二十年前なら参加できたのになー』
健夜『だああああらっしゃあああああ!』ガシャーン
恒子『うわあああ!ごめんなさい!ごめんなさい!』
優希「相変わらず仲のいいコンビだじぇ」
和「優希、準備出来ましたか?」
優希「おう!完璧だじぇ!」ドデーン
和「…なんです?その髪は?」
優希「昇天ペガサスMIX盛りだじょ!これで人気間違いなし!」
和「今すぐ直しなさい!」
優希「ええ~」
咲「わわっ!優希ちゃん凄い髪だね…」
優希「どうだ咲ちゃん、かっこいいだろ?」エッヘン
咲「う、うん。なんというか…凄いね」
久「駄目よ優希、戻しなさい」
優希「ぶ、部長…」
久「優希は呼び込みをやって貰うわ。だいだいそんな恰好をしていたら女子高生の特権がなくなるでしょ?」
優希「特権?」
久「清純さ、よ。世の馬鹿どもはそんなものに簡単に釣られるから、ちょろいもんね」クックック
咲「部長…黒いです…」
久「あら?こういう感じの方がキャバクラにはあってると思ったんだけど?」
まこ「というわけじゃ、優希。さっさと直して呼び込みにいくぞ」
久「あら?まこはここで接客よ?呼び込みは私と優希」
まこ「…は?いやいや、わしは立場を弁えてるぞ?」
久「いいからまこもさっさとメイクしなさい。正直あなたがうちの一番の戦力だと思っているわ」
まこ「なんでじゃ?」
久「分からない?私は…まあ出来ないこともないけど」
久「和は咲以外に冷たいし」
和「咲さん!ぜひこのメイド服を!」
咲「いや、ここキャバクラだよ?」
和「じゃあこの服を!」ピラーン
咲「それって嬢王様ってやつだよね!?」
久「咲も人見知りだしねー」
久「優希は接客とかは苦手そうだし…」
優希「これでどうだ!」ババン
和「ハゲカツラ…」
優希「ちょんまげのほうが良かったか?」
和「遊んでないで早く準備してくださーい!」
久「その点まこは普段から接客業に慣れてるし。話も上手だしね」
まこ「でもわしは…不人気じゃし…」
久「なーに言ってるの。まこは素材はいいんだから、こうやってこうやって、こうしちゃえば…」テキパキ
まこ「な、何をする!」
久「完成よ!」
まこ「お、おい!」シャラララーン
和優希咲「「「おおおおーー!」」」
まこ「な、なんじゃ//」
和「染谷先輩、可愛いです!咲さんには遠く及びませんが、エトペンより全然!」
エトペン「」ガーン
優希「おお!世の男共をメロメロにするって感じがビンビンに伝わってくるじょ!」
咲「すごい…まるで愛されるギアスを持っているかのよう…」キラキラ
まこ「お、お前たち褒めすぎじゃ///!」
久「まあまあ。まこがキャバ嬢で問題ないわよね?」
三人「「「意義なーし!」」」
まこ「ううぅ//」
久「大丈夫大丈夫。いつものようにやってくれればいいし。その見た目なら客はどんな我儘でも聞いてくれるわ」
久「単価の高いピザ頼みまくってやりなさい!」
まこ「ま、まあ、仕方ない!チームのため、やってみるんじゃ!」
久「その意気よまこ!二回戦も楽々突破よ!」
五人「「「「「えいえいおー!」」」」」
赤阪「末原ちゃ~ん、これ着てみてくれへん?」
末原「なぜバニーガールなんですか!?キャバクラですよ!?」
赤阪「ええ~、絶対可愛いのに~」
末原「着、ま、せ、ん~~!」
漫「あの~、末原先輩。言われた通り着てきましたけど…」
末原「きゃああああ!漫ちゃん可愛い!」パシャパシャ
漫「ちょっ!撮らんでください!」
赤阪「…自分はええんか?」
末原「はい?キャバ嬢のドレスファッションは基本ですよ?何か悪い点でも」
赤阪(ぐぬぬ…欲望に任せて裸エプロンやスクール水着しか用意してないのが仇になったか…)
末原「絹ちゃんは?」
漫「もうすぐ準備出来るらしいですけど…」
絹「お待たせしましたー!」
絹「遅れて申し訳ないです」キラキラーン
漫末原「「おおおーーーー!」」
絹「ど、どこかおかしいですか?」
漫「絹ちゃん!とってもいいです!」
末原「絹ちゃんは姫松の希望やーー!」ウルウル
絹「そ、そこまで言われると…//」
漫「もう普通に大学生以上に見えるよ!」
末原「キャバでトップ争いしてそうやわ」
絹「…私ぃー、ちょっと喉乾いちゃったなー…」
末原「漫!すぐにお飲物を!このリストにあるもの全部!」
漫「ははーっ!」
絹「じょ、冗談ですって!」
赤阪「いやー順調順調」
絹「あれ?お姉ちゃんと由子先輩は?」
末原「そういえば遅いな。おーい!主将ー!由子ー!」
狐の着ぐるみ(洋榎)「…」
狸の着ぐるみ(由子)「…」
赤阪「なんや二人とも、準備出来てるやないか」
洋榎由子「「…ふっざけんなああああ!」」
末原「どうかしました?」
洋榎「なんでうちらが着ぐるみ着て接客せなあかんねん!」
由子「そうなのよー!意味わかんないのよー!」
末原「二人は接客しませんよ?」
洋榎由子「「おろ?」」
赤阪「外で人集めや。頑張ってな~」
洋榎「どうせ…グスン、どうせうちは愛宕姉妹の面白い顔の方や…」ズーン
由子「どうせ私は>>1に政治が悪い人と同一視されてたのよー…」ズーン
赤阪「せやね。ほらほら、行った行った」シッシッ
狸狐「うわあああああん!」ダダダダ
塞「ふぅ…疲れた」
胡桃「お疲れ塞。なかなか売れ行き好調だね」
塞「まあねー。キャバクラがこんなに忙しいものだとは思わなかったよ」
胡桃「みんななかなかユニークな接客だけどね…」
エイスリン「ニガオエ、カク!」カキカキ
おっさんA「本当かい?嬉しいなぁ」
エイスリン「デキタ!ドウ?」
おっさんA「…おじさん…おじさん嬉しいよ…」ポロポロ
エイスリン「ヨロコンデクレテ、ナニヨリ!」
おっさんB「エイスリンちゃん!次は私の書いて貰える?」
エイスリン「モチロン!イチマイ、1000エン!」
塞「…なかなか商売上手だね」
胡桃「うん。始めは心配だったけど、上手くいってるようで良かったよ」
豊音「うわー!本当ですかー!」
おっさんC「そうなんだよ、この前私がンジャメナに行ったときなんか…」
豊音「ちょー面白いよー!」キラキラ
おっさんC「だろう?だろう?」
おっさんD「豊音ちゃん、俺の話も聞いてくれよ」
おっさんE「いやいや、今度は俺の…」
豊音「わーい、みんなとお話出来て、ちょー嬉しいよー」
おっさんGDE「「「豊音ちゃん…こんなおっさんの話を…」」」ジーン
塞「…まさか豊音がこんなに馴染むとは…」
胡桃「豊音は人懐っこくて聞き上手だもんね。天然でだけど」
塞「二人とも意外な才能が開花してるわね…」
シロ「…」グデー
女性A「シロさん。お菓子食べます?」
シロ「うん、ありがとう」モソモソ
女性A(シロさんの食事姿…とってもキュート!)ズキュウウン
女性B「シロさん、お飲物です」
シロ「ありがとう」ニコッ
女性B「きゅうううう」バタン
女性C「ちょっと!シロさんのお食事はまだこないの!?」
女性C(私も餌付けしたい!!)
女性A「シロさん!」
女性C「シロさん!」
シロ「…だ、だるい…」
塞「…でもあの二人よりシロの売り上げの方が高いのよね…」
胡桃「なんだろうね…シロは母性本能でもくすぐるのかな?」
塞「寝て食べるだけで稼げるなんて…シロは天職を見つけちゃったかもね」
胡桃「はぁ、みんな凄いなぁ」
塞「何言ってるの、胡桃だってさっきまで引っ張りだこだったじゃない」
胡桃「私の客は…疲れる」
胡桃「なんかハァハァ言ってる人多いし、充電しない?とか言ってくるし…私が注意すると喜ぶし…」
塞「あー…大変ね…」
胡桃「今度はもっときつくいってやろうかな?」
塞「もっと客が増えると思うわ…そっちの方が今はいいけど」
豊音「塞ーー!ご指名だよーー!」
塞「はーい!今行くよー!」
胡桃「指名入っちゃったね」
塞「ほんっと、休む暇もないわ…行ってくるわね」
胡桃「…これだけのキャバ嬢が揃う中で売り上げ№1の塞は、もっと凄いと思うよ…」
巴「大盛況ね」
春「うん、お疲れ様」ポリポリ
巴「休憩はほんのちょっとよ。すぐ戻らなきゃいけないわ」
春「私も」ポリポリ
巴「巫女キャバ、こんなにウケるとは思わなかったわ」
春「ウケて当然。私達有名神社の本物の巫女」ポリポリ
巴「春ちゃん…食べ過ぎだよ」
春「みんな買ってもらった」
巴「春ちゃんはあまえ上手だね。出来れば黒糖じゃなくてもっと高いものをねだって欲しかったけど」
春「善処する」
春「でもあの二人の方があまえ上手」
巴「そうね…特に姫様と初美ちゃんの活躍が凄いわね」
小蒔「おじ様♪小蒔ー、ちょっとのど乾いちゃったなー?」
おじさんF「はいはい!何にしましょうか?」
小蒔「小蒔ー、箱入り娘だから、何がどんな飲み物かわかなんなーい♪」キャピッ
おじさんF「店にあるジュース全種類くださーーいっっ!!」
小蒔「キャーーステキーー!おじ様も喉乾いたでしょ?飲んで飲んで」
おじさんG「よーし、おじさん店にある酒全部飲んじゃうぞー!」
小蒔「かっこいいー!」キャー
小蒔「小蒔、聞いた話だとシャンパンタワーって物があるらしいのですけど…見てみたいなー」ウワメヅカイ
おじさんH「シャンパンタワーもってこーーい!」
小蒔「おじさん大好きー」ギュッ
おじさんH「おっほぉ!」
おじさんFG「「こっちもシャンパンタワー持って来いっ!」」
巴「え、えぐい…」
春「あれなら可愛いもの。私も出来る」
巴「そうね、初美ちゃんに比べれば…」
初美「美味しいですか?ナッキー」アーン
内木「うん、とっても美味しいよ!はっちゃんの手料理!」
初美(手料理なわけねーですよアホ)
初美「そうですか!初美嬉しい♪」
初美「あーあ、初美ー喉乾いちゃったなー」
内木「わかった!何注文しようか?ジュース」
初美「うーん…果汁1%のジュースを果汁100%にして飲んでみたいな💛」
内木「すいませーーん!果汁1%アップルジュース100ℓくださーーい!濃度百倍でーー!」
初美「初美ぃー、オレンジも飲みたーい♪」
内木「オレンジも追加でーー!」
初美「きゃー!ナッキー大好きーー!」
内木「ハハハ!何でも言ってくれたまえ!」
ジュースとつくのは100%のものだけです
とりあえず、取り急ぎ
春「Oh…」
巴「ね?」
春「流石の私でもあそこまではしない…」
巴「初美ちゃんは容赦なく搾り取るから…」
春「あの二人だけで勝てそうだね」
巴「そういえば霞ちゃんは?」
春「霞は接客出来ないから、運ぶのだけやって貰ってる」
巴「霞ちゃんは、その…あのおもちですし、変な客が寄ってこないといいんだけど…」
春「そこら辺は大丈夫」
霞「お、お待たせいたしました。焼酎の焼酎あえと焼酎の焼酎焼きです」
おじさんG「ありがとう…おや、この子もキャバ嬢かい?」
霞「わ、私は、雑用だけですので…」
おじさんF「こんなに可愛いのに勿体ないな、どうだい?一緒に飲まないか?」
霞「い、いえ、私は…」
小蒔「嫌ですわおじさま」ダキッ
おじさんF「おふっ」ビンビン
小蒔「小蒔に飽きまして?」ウワメヅカイ
>>33
なんと…とんだ思い違いを
おじさんG「そ、そんなわけないじゃないか!なあ、F!」
おじさんF「と、当然じゃないか!」
おじさんH「…私は、あなたを指名したいですな」
霞「い、いえ、本当に雑用だけなので…」オロオロ
小蒔「…」
おじさんH「まあまあ、少しくらいいいじゃないか」グイッ
霞「あっ…」
小蒔「…消えろっ」ボソッ
おじさんH「ぎゃあああああ!」シュボッ
おじさんFG「「!!?」」
小蒔「…どうかいたしましたか?」ニコッ
おじさんF「い、いや…今Hが消え…」
小蒔「私は巫女ですから、少し神の奇跡が使えるんです。Hさんなら他の部屋でおもてなししていますよ」
おじさんG「へぇ!凄いね!」
小蒔「良ければ、この力で占いでもしましょうか?」
おじさんF「ぜひお願いするよ」
春「あのように。最強のボディガードがついてるから」
巴「初美ちゃん!落ち着いて!」
初美「なに霞ちゃんに気安く触れてんだごらああああぁ!?」
春「聞いてないか…まあ、この調子で勝とう」
恒子『さて、残り時間半分を切りました。ここで中間成績を見てみましょう』
一位:永水 1,400,000
二位:宮森 1,100,000
三位:清澄 600,000
四位:姫松 430,000
恒子『永水女子が大きくリード、やはり一つだけ巫女キャバであることで差がついたのかもしれません』
恒子『それに食らいつく宮森、部員全員が安定した活躍を見せています』
恒子『大きく遅れて清澄と姫松。呼び込みをしてる分のロスなのかー?』
恒子『でもここからは他の二回戦をやっていた高校やそちらの麻雀の観戦が終わった人なども来ることでしょう』
恒子『まだまだ逆転のチャンスはあるので各校とも、頑張ってください』
恒子『それでは、引き続き後半戦をご覧ください』
一旦ここまで、続きは夜に
再開します
一応補足で、>>37の売り上げの単位は円です
由子「た、大変なのよー!」バンッ
洋榎「う、うちら今ビリやって!」
店内「」ゴッチャゴチャ
絹「すいません!すいません!」
末原「ええんや、仕方ない」
漫「謝ることないよ!よくやったよ!」
赤阪「あらあら、どないしようか?」
由子「な、何があったのよ?」
洋榎「ど、どうした絹?」
絹「お姉ちゃん…」
末原「客の中にとんだエロオヤジがいてな…絹ちゃんにセクハラしてきたんや」
洋榎「なにーー!?うちの可愛い可愛い絹に!?どこやそいつ!ぶちのめす!」
末原「いや、絹ちゃん怒ってそいつをぶちのめしてたらこんなことに…」
赤阪「そしてビビッて他の客も逃げてしまったってわけ」
絹「ほんますいません!」
末原「店もこんな状況…客も0…いったいどうしたら…」
絹「今度は上手く流せるようにしますんで…」
洋榎「駄目や。そんなことがあった以上絹は接客させん!」
絹「お姉ちゃん…」
由子「でもどうするのよー?一番の戦力まで欠けちゃって…」
漫「うちらのインハイ…ここで終わりなんでしょうか…」
ちゃちゃのん「たのもー!洋榎がキャバ嬢やってるって言うから見に来たぞー」バン
店内「」ゴッチャゴチャ
ちゃちゃのん「…なんじゃこの状況は?」
……………………………………………
ちゃちゃのん「なるほどのう…それは大変じゃ」
洋榎「せや、少しでも店に協力してくれ」
ちゃちゃのん「任せるんじゃ。ちゃちゃのんを倒した相手にこんなところで負けて欲しくないからのう」
洋榎「いちご…」ジーン
ちゃちゃのん「これで買えるだけ持って来い!」チャリーン
赤阪「…12円?」
洋榎「ふざけてんのかー!」グリグリ
ちゃちゃのん「ぎゃああああ!ギブ!ギブ!!」
ちゃちゃのん「はぁ、はぁ…やっぱり、洋榎に接客なんて無理じゃ!」
洋榎「あ゙あ゙!?」
ちゃちゃのん「だって洋榎すぐ感情的になるし…」
洋榎「うっ…」
ちゃちゃのん「ガサツだし…うるさいし…」
洋榎「ううぅ…」
ちゃちゃのん「ちゃちゃのんと違って面白い顔じゃし…」
洋榎「喧嘩うってんのかーー!」
ちゃちゃのん「ご、ごめんなさいーー!」ヒィエエエエ
洋榎「じゃあお前なら接客が出来るって言うんか!?」
ちゃちゃのん「ちゃちゃのんも無理じゃな。楽しくなさそうじゃしやりたくなーい」
ちゃちゃのん「私ならそうじゃな…歌でも歌おうかな~♪」
洋榎「ここはキャバクラやぞ!」
ちゃちゃのん「別に歌ぐらい歌うじゃろ?この店の設備使えば何してもええんじゃないのか?」
末原「…主将、それ、いけますよ」
洋榎「…恭子?」
末原「そうですよ、わざわざ苦手なフィールドで戦うことなんてありません。うちらの戦い方でやりましょう!」
洋榎「…どうするんや?」
末原「まずは…」
熊倉「いやぁ、順調順調」
塞「三位との差、大きいですね」
豊音「二位まで通過でしょ?やったー!」
胡桃「喜ぶのはまだ早いよ」
シロ「うん…ここまで来たら…最後まで」
熊倉「はいはい!みんな仕事に戻った戻った!」
五人「「「「「はーい!」」」」」
晴絵「こんにちわー」
灼「…」ムスッ
熊倉「あら?赤土さん、来てくれたの?」
晴絵「ええ。トシさんがやってるチームが気になって」
熊倉「そちらの子は?」
晴絵「うちの選手ですよ。ほら、灼」
灼「…どーも」
熊倉「あらあら、歓迎するよ。お店の売り上げに協力して貰えるかい?」
晴絵「ええ、少しは。そうだな~、誰を指名しようかな~」
灼「晴ちゃん!」ガシッ
晴絵「なんだ灼?」
灼「…浮気する気?」
晴絵「何だよ浮気って、別にちょっと遊ぶだけだよ」ハハッ
灼「…私とは、遊びだったんだね」
晴絵「???」
熊倉「あー…今うちの子たちはみんな出張っててね、まあ何か食べて行ってよ」
晴絵「そうですか。…なら、ビール!」
灼「晴ちゃん!」
熊倉「まあまあ、二人で飲食して貰っていいからさ」
灼「…分かりました。晴ちゃん、あまり飲みすぎないでね」
晴絵「分かってるって~♪」
初美「やったー!一位ですよー!」
巴「通過は二位までだからもうほぼ勝ちは決まったようなものね」
春「これで私も後は黒糖ねだってもいい?」
小蒔「駄目ですよみなさん、最後まで全力で当たらないと」
初美「冗談ですよー。でも、もうえぐい売り方はやめましょう」
小蒔「ええー!結構楽しかったのにー」
巴「姫さまは指名した客をみんな全裸で帰宅させていますからね…」
小蒔「今連続10名です!」フンスッ
初美「なるほど…身ぐるみも剥ぐという手がありましたか…」
巴「まあこの調子でサクッと勝ってしまいましょう」
四人「「「「おー!」」」」
玄「お邪魔しますのだ!!」バン
初美「いらっしゃいませー」
玄「…」
初美「今日は誰をご指名で?」
玄「…黙れおもち無し」
初美「なっ…!」
玄「おもちを出すのですのだああああ!」
巴「お客様、他のお客様の迷惑になるのであまり大きな声は…」
玄「お前も違いますのだ」バシッ
巴「きゃっ」
春「あなたっ…!」
小蒔「巴ちゃんに何するんですか!?」
玄「ふーん…素晴らしいおもちですのだ…でも、違いますのだ」
玄「私のターゲットは……」
霞「何かあったの?」ヒョッコリ
玄「あなたですのだああああああ!」ガバッ
霞「きゃあああああ!」
春「させない!」ガギィィン
玄「邪魔を…するなですのだああ!」ググッ
春「だ、駄目…押し負ける…っ!」
小蒔「貴様っ!霞ちゃんには指一本触れさせませんよ」ゴゴゴゴゴ
巴「ひ、姫様!ここでそれはまずいです!」
初美「私の霞ちゃんに手を出すとはいい度胸ですよ」ゴゴゴゴゴ
巴「初美ちゃんまで!?お、落ち着いて…!」
小蒔初美「「くたばれえええええ!」」キュイイイン
チュドオオオオオオオン
久「まずいわね…二位に大きく離されてるわ…」
優希「やっぱり私がいないと駄目だなー」キャルン
久(副会長の野郎…優希がいるのに裏切りやがって)
久(確かに小さくてかわいい子は他校にもいるけど、優希が一番若いのに!)
久「まこは頑張ってくれてるんだけどね…」
和「触るなぁ!私には触るどころか見るのも許さん!」
おじさんI「そ、そんなぁ…」
和「いいから金だけ払って帰ってください」
優希「のどちゃん…」
久「和が全く戦力になってくれないのよね…それどころか」
おじさんJ「咲ちゃん、注文お願いできる?」
咲「はい、なんでしょう?」
和「咲さんに気安く話しかけてるんじゃねーよおらあああ!」ゲシッ
おじさんJ「ふええええ!?じゃあ私はいったいどうすれば!?」
和「他の人に頼めばいいんじゃないですか?」シレッ
おじさんJ「じゃ、じゃあ君、お願いするよ」
和「咲さん以外は私に話しかけんなって言ってるだろうがああ!」
おじさんJ「ひいいいい!いったいどうすればいいんだーー!」
久「咲の足まで引っ張って…」
優希「どうするんだじょ?部長」
久「…時間ね、選手交代よ!和!あなたは私とチェンジ!」
和「部長!私がいなくなったら咲さんが…」
久「咲、このままじゃお姉さんと戦えないわよ?それでもいいの」
咲「和ちゃん、出てって」
和「」ガーーン
久「さ、優希。さっさとこの子を連れだして」
優希「い、行くじょ、のどちゃん」ズルズル
和「」ズルズル
咲「部長、これからどうしましょう…」
久「大丈夫よ咲、時間的にもうすぐ大口のお客がくるわ」
咲「?」
怪しい女「…」ガチャ
久「きたっ…いらっしゃいませー」
咲「いらっしゃいませ」
怪しい女「…っ!」
久「本日は誰をご指名で?」
怪しい照「…咲っ」ボソッ
咲「…えっ?」
怪しい女「サキさん、でお願いします」
久「だそうよ、咲。いってらっしゃい」
咲(この人…どこかであったことがあるような…?)
久「咲、この人は甘いものが大好きよ。いくらでも注文してくれるわ」ボソッ
咲「この人を知っているんですか?」
久「気にしなーい気にしなーい、一名様ご案内ー!」
久「…さて、そろそろだわ」
衣「咲ーー!遊びに来たぞー!」
久「あらあら、いらっしゃい、衣ちゃん」
衣「咲はいるかー?」
久「ごめんなさい、今咲は接客中なの」
衣「そうか…残念だな…」ショボン
久「代わりと言ってはなんだけど、私で良ければお相手するわよ?」
衣「本当か久ー!」パアア
久「ええ、ささっ、こちらへどうぞ」
衣「わーい!」
久「何か頼みます?」
衣「う~ん…こういう場ではお酒を飲むのだったか?」
ハギヨシ「いけませんよ衣様」シュタッ
衣「わぁっ!ハギヨシ、ついてきていたのか!」
久(よしよし…)
ハギヨシ「もちろんです。執事として当然」
衣「丁度よかった。それならお前が飲め。それなら文句はないだろ?」
ハギヨシ「ですが…」
衣「おーい!注文頼むぞー!」
京太郎「はーい!」テクテクテク
ハギヨシ「きょ、京太郎君!?」ワァオ☆
京太郎「あ、ハギヨシさん。お久しぶりです」
ハギヨシ「は、はい//」ドギマギ
衣「京太郎もキャバ嬢とやらをやっているのか?」
ハギヨシ「!!?」
京太郎「ははは!冗談はよしてくださいよ。俺は裏方だけです」
ハギヨシ「(´・ω・`)」ショボーン
ハギヨシ(そうですか…まあ当然ですね…)
久「そんなあなたに朗報よ」ボソッ
ハギヨシ「…なんです?」
久「京太郎君はキャバ嬢だから接客は出来ないけど…運んでくる間だけはお相手できるわ」
ハギヨシ「…」
久「今ならダンベル10kg1万よ…どう?」
衣「衣はオレンジジュース!あとタルタルソースたっぷりのエビフライ!」
衣「ハギヨシは…」
ハギヨシ「ダンベル1000kgお願いします!」
京太郎「うええええ!?」
ハギヨシ(これで沢山話せます…時々手伝ったり…えへへ…)
久「へへっ、毎度どうも。さて、逆転よ!」
由子「さあ!絹恵選手のチョークスラムが決まったのよー!」
洋榎「がはっ…」
絹「これで…終わりや!」
由子「そこから絞め技に移行したー!」
客共「おおおおお!いけいけー!やっちまえーー!」
洋榎「ゆ、由子…今オッズはどんな感じや…?」ボソッ
由子「ここで洋榎の大逆転でいい利益がでそうよー」ボソッ
洋榎「…だってさ、絹。いくで!」
絹「了解や…っ!」バッ
由子「おおっと!ここで洋榎選手脱出ーー!」
絹「お姉ちゃあああん!」ダダダダ
洋榎「今やああああ!」ドン
由子「ななな、なーんと!フライング・ボディシザース・ドロップが決まったああああ!」
客共「わあああああああ!」
由子「絹選手立てるか…っ。1、2、3!勝者、洋榎選手ーーー!」カンカンカーン
洋榎「姉より強い妹なんて存在せんのやあああ!」
客共「うおおおおおおおおお!」
末原「よし、よし!大盛況や」
ちゃちゃのん「ちゃちゃのんのおかげじゃな」エッヘン
漫「あのー…いいんですか?金賭けたら犯罪なんじゃ…」
末原「平気平気、みんなはチケットを賭けてるだけや。金なんて取り扱ってないやん」
末原「ま、チケット手に入れた人は何故か外のいくのんショップとやらに寄って行くがなー」ケタケタケタ
漫「うわー…」
末原「さて、次は私達や!漫ちゃん、またやられ役頼むで」
漫「うわあああ!もう痛いのは嫌ですううう!」ズルズル
ちゃちゃのん「頑張ってなー」フリフリ
洋榎「なに他人事みたいなこと言ってるんや。次はタッグ戦だからお前も出るんや」ガシッ
ちゃちゃのん「…へ?」
洋榎「アイドルがぼっこぼこにされるなんて観客は大喜びやで」ニッコリ
ちゃちゃのん「ちょ…い、いやじゃあああああ!」ズルズルズル
巴「…お店が…」ガクッ
初美「なくなっちゃいましたよー…」ガクッ
小蒔「ごめんなさい!ごめんなさい!」
春「…どうやら周りが挽回し始めたみたい…このままだと追いつかれるかも…」
霞「そんなこと言われても…こんな状態では…」
巴「万策…尽きましたか…」
?「秋の夜長を待ちかねて、菊見がてらに廓の露」
初美「な、なんです!?」
巴「こ、この気持ち悪い声は…っ!」
?「濡れてみたさに来てみれば、案に相違の愛想尽かし」
俺「花魁、そりゃァあんまり袖なかろうぜぇ!霞さァァァん!」ババーン
霞「お、俺さん!」
俺「お店が無くなったから無理?冗談は良子ちゃんですよ」
俺「霞さんがいるところが俺の行く店です!」
小蒔「ちっ…甲斐性なしか…」
初美「終わったのですよ…」
俺「はっはっは!なめないでください、これを見よ!」つオカネイッパイ
初美「なにいい!?甲斐性なしのあなたが何故そんな金を!?」
智葉「なーに、私が貸したんだ」
春「智葉!来てくれたんだ!」ダキッ
智葉「ああ。はるはるのピンチと聞いてな。いいカモを連れてきたぞ」
巴「俺の取り柄なんて健康しか…あっ…」(察し)
俺「お気付きの通り。なーに大丈夫です、腎臓も肺も眼も心臓も二つありますから!」
霞「あ、あの…心臓は二つは…」
春「…その心意気、買った」
霞「春ちゃん!?」
俺「霞さん!ドンペリ百本持って来きてください!!」
小蒔「まいどありーー!」
初美「ですよーー!」
熊倉「…まずいね。追い抜かれ始めている」
塞「どうしよう、どうしよう」オロオロ
胡桃「何か手はない?」
豊音「そう言われても…」ウーン
エイスリン「オモイツカナイ…」
熊倉「くっ…」
健夜「こんにちわー」
熊倉「あら、すこやん…」
健夜「お久しぶりです、トシさん。監督やってるって聞いたで見に来ました」
熊倉「そうかいそうかい、どうぞどうぞ」
健夜「はーい。さーて、誰を指名しようかなー…」
晴絵「あれぇ?すこやんじゃなーーい!」
健夜「…えっ!?もしかして赤土さん!?」
晴絵「赤土さんなんて他人行儀はやめてよすこやーん!」ダキッ
健夜「え!?えええ!?」
晴絵「はるちゃんってよんでよねー?」
健夜「なあああ//!?」
灼「小鍛治健夜…」ゴゴゴゴゴ
熊倉「ああ、そういえばすこやんと晴絵は知り合いなんだっけ?」
健夜「そ、そうですけど…いったいこれは//」
晴絵「知り合いじゃなくて大親友よー!ねっすこやん」ベロンベロン
健夜「さ、酒臭!?もしかして酔ってる!?」
晴絵「すこやんは私のこと嫌いなの~?」
健夜「そ、そんなことないけど//」
灼「いい加減離れろ!」ドンッ
健夜「きゃっ!」
灼「私のはるちゃんに色目使いやがって…」ゴゴゴゴゴ
健夜「わ、私の晴ちゃん!?どういうこと、晴ちゃん!?」
灼「なあああ!?晴ちゃんって呼んでいいのは私だけだよ!?」
健夜「さっき呼んでくれって言われたもん!あなたも見てたでしょ!」
灼健夜「「むううううううう!」」
健夜「晴ちゃんはどうなの!?」
灼「そうだよ!私とこのBBAとどっちを選ぶの!!?」
晴絵「わらひぃ?わらひぃわぁ…」
熊倉(どうしてこんなことに…いや、もしかしてチャンス?)
晴絵「う~ん…」
灼健夜「「はっきりしてっ!!」」
晴絵(背後に熊倉)「お酒をいっぱい飲ませてくれる人がいいな~」
晴絵「…?」
灼健夜「「本当なの!?」」
晴絵「へ?ああ、そうそう、お酒もっと飲みた~い」
健夜「すいません!ドンペリお願いします!」
灼「なにいいい!?」
健夜「悪いね。あなたと私じゃあ財力が違うのよ!」
灼「…わ、私も…」
健夜「んん~?」
灼「私もドンペリ!5本!」
健夜「なにいいいい!?そんな金が!?」
灼「大丈夫…おばあちゃんのボーリング場を売れば…」ハアハア
健夜「ちいいい!思わぬ強敵が…負けないよ!」
末原「くそっ!また他校が伸び始めた…追いつけない…」
洋榎「どうする!?あまりに八百長すぎて客も疑問持ち始めてるで?」
末原「それに、プロレスのほうは…もうみんな限界だし…」
漫「うううぅ、ギブ…もうギブです…」
ちゃちゃのん(幽霊)『おじいちゃーーん!私もそっちにいくーー!』
ちゃちゃのんじいさん『これっ!こっちに来てはいかん!』
ちゃちゃのん「」チーン
由子「万策尽きた…のよ…」
善野「ふふっ、みんなお困りのようね」
末原洋榎由子「ぜ、善野監督!?」
善野「やっほ~」フリフリ
末原「お体は!?大丈夫なんですか!?」
善野「体?あー平気平気」
洋榎「軽っ!?急に来ていったいどうしたんですか!?」
善野「簡単だよ~みんなの応援。支援?」
由子「な、何する気よー?」
末原「そうですよ監督!私元気だなんて聞いてない…」
善野「あ、そうそう。今の私は監督じゃないから一美ちゃんって呼んでね♪」
末原「監督!ふざけんといてください!」
善野「別にふざけてないわよ。監督が客じゃあ問題があるでしょ?」
末原「い、いったい何を…」
善野「いくのんちゃんに聞いたわよ、末原ちゃん衣装来てくれなかったらしいじゃない」
末原「ふぇ//!?なんでそれを!?」
善野「私は客よ!お金はいくらでも出すからサービスしなさい!」
末原「えええええええ!?」
末原「善野監督がそんな人だったなんて…私、着ませんからね!」
洋榎「まあ待て恭子」ガシッ
由子「ここは仕方ないのよー」ガシッ
末原「ふ、二人とも…」
洋榎「うちらはこんなところで負けるわけにはいかないんや」
由子「多少の犠牲は仕方ないのよー」
末原「や、やめ…」フルフル
善野「よっしゃーーー!酒だ!女だーーー!」
洋榎由子「きゃーーー!一美ちゃん素敵ーーーー!」
末原「いやあああああ!」
久「くっ!まだ追いつけないか…」
まこ「ひ、久…もう限界じゃ…休ませてくれ…」
咲「あの…そんなに食べて大丈夫ですか?」
照「なんの…咲の為を思えば…これくらい…っ!」
咲「え?咲?」
怪しい女「い、いえ…サキさん、追加注文をお願いできますか?」
咲「まだ食べるんですか!?」
衣「は、ハギヨシ!これ以上は透華に怒られるぞ!」
京太郎「も、もう…運べないです…」
ハギヨシ「それなら私が片方を持ちます!まだまだ頑張りましょう!」キラキラキラ
京太郎「うぇぇ…」
久「…仕方がない…最終兵器を呼ぶしかないようね」
まこ「さ、最終兵器?」
久「…」プルルルルルル
久「あ、もしもし?私、久だけど…うん、ごめんなさい。今日のキャバクラは東京で開催されてたみたいで…」
美穂子「もう、ひどいです!私ずっと待ってたんですからね」シュイン
まこ「うお!?いったいどこから来たんじゃ!?」
久「ごめんなさい、まさか地球の反対側だとは思わなくて」
美穂子「誰にでも間違いはあります!謝ることないです!」
まこ「地球の反対…ええ!?今そこから一瞬で来たんか!?」
美穂子「はい」キョトン
久「来てくれて嬉しいわ、たっぷりサービスするわよ」
美穂子「上埜さん…」ジーン
久「はい、これがメニューよ」
美穂子「ふんふむ…こ、これ…全てドンペリなんですが…?」アワアワアワ
久「駄目?」キャルン
美穂子「このドンペリのドンペリ炒めというものをください!」
久「流石美穂子!だーい好き!」ギュッ
美穂子「…えへへ」
恒子『試合終了間際になりついに四校横並びーーー!どこが勝つか分からなくなったー!』
恒子『というより、四校とも伸びが異常だーーー!』
灼「ドンペリ15本もってこーーい!!」
健夜「ドンペリ20本持って来い!!」
恒子『す、すこやんまで参加してる!!?』
洋榎「さあさあ!取り出したるは水分で透ける水着!」
由子「これを着た恭子の裸体を拝めるのは誰か!なお水鉄砲はドンペリ鉄砲となっております!」
赤阪「そっちいったで!一美ちゃん!」ピュー
善野「任せてや!いくのん!」ピュー
恭子「いやああああああ!」ダダダダ
恒子『うええええ!?何やってるの!?』
俺「甘いわああああ!ドンペリで火力発電じゃあああああ!」ゴオオオオオ
霞「あ、あわわ」オロオロ
初美「キャーー!キモ…じゃなくてかっこいいですよーー!」
小蒔「キモ…じゃなくて、ステキーーー!」
美穂子「このドンペリのドンペリ漬けとドンペリのソテーもお願いします!」
久「きゃあああああ!美穂子ステキーー!」
恒子『未成年者の飲酒!?いや、食酒!?未成年者に性的行為!?』
恒子『ほ、放送!放送止めてええええええ!』
ザザーーーーーーーーーー……………………………………………
俺「…ふっ、なかなかやるじゃないか…」
善野「ええ、楽しませて貰いましたよ」
健夜「うん、ちょっと財布は寂しくなっちゃったけどね…」ハハハ
灼「私なんて一文無しどころじゃなくなっちゃったよ」ハハッ
美穂子「お小遣いでは全然足りませんでした」ハァ
俺「それじゃあ、俺はちょっと色々売りに行かなきゃいけないので」
美穂子「私もついて行きます。久さんに聞いた話だと碧眼は高く売れるそうです」
灼「私も、おばあちゃんに事情を話さないと」
善野「それじゃあ行こうか、それぞれの…」
俺善野健夜美穂子灼「「「「「未来へ!」」」」」
カン!
…………………………………
ネリー「うわぁ!智葉、お金いっぱい!」
ダヴァン「ガイトさん?これどうしたんです?」
智葉「ああ、さっき思わぬ臨時収入が入ってな」
ネリー「頂戴!頂戴!」
智葉「駄目だ、これは次を勝ち抜くために使うんだ」
ネリー「ケチー!」プクー
智葉「何とでも言え」
智葉(ふっふっふ、これがあれば明日の準決勝のキャバ戦、勝ったも当然)
智葉「いや、それどころかこれなら優勝もできる!待っていろ、宮永照!今年こそ私は――!」
続きませんカン
※ここで出た食品は後でスタッフが全て美味しく頂きました
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