光彦「史上最悪のマッドサイエンティスト…阿笠博士…」
光彦「虐待…監禁…爆発…一体何人の光彦が死んだことか…」
光彦「ですが…それも今日で終わりです!奴に復讐し!僕がこの悲劇を終わらせるんです!!」
光彦「方法は…>>5で!」
光彦「光彦…光彦…光彦…あなた達の仇は…必ず…!」
うん
光彦「…運まかせ…それしか無いのでしょうか」
光彦「確かに博士は大量の虐殺兵器を持っています」
光彦「僕の運を活かして博士を倒す方法…>>15!!」
ロシアンルーレット
光彦「ロシアンルーレット!!」
光彦「こちら側の危険もかなりありますが…真っ向勝負より勝機はあるかもしれません」
光彦「ーいざ!」
その頃ー
阿笠「できたぞ新一!!この世の不幸が光彦君に全て襲いかかるスイッチじゃ!」
コナン「マジかよ博士!!もうノーベル賞取れるんじゃねぇか!?」
阿笠「ほっほ、それほどでもないぞいwww」
コナン「んじゃさっそく…」
光彦「ー阿笠博士!!」
阿笠「おぉ光彦君、よく来たのぉ」
光彦「……」スッ
コナン「!?」
阿笠「な、なんじゃ光彦君!銃なんて!危ないぞい!」
光彦「別に撃ちゃしませんよ…僕が挑むのは…ロシアンルーレットです!!」
コナン「!」
コナン(……博士)
阿笠(ロシアンルーレットか…さっそく新しい発明品が役に立つ時がきたのうwww)ポチッ
コナン(ちょwwwはぇぇよwww)
博士(歳を取るとついせっかちになってしまってのうwww)
光彦「二人とも何をコソコソ話してるんです?」
コナン「ロシアンルーレットってなぁ…お前…なんでそんなことを…誰かが死ぬんだぞ?」
光彦「僕は阿笠博士に死んでもらえればそれでいいんです…あなたが今まで何人の光彦を殺してきたのか…」
阿笠「とばっちりにもほどがあるぞい!!ほとんどが不幸な事故だったじゃろ!」
光彦「僕は本気ですよ!!」
コナン「うーん…そこまで言うのなら…」
ざわ・・・ざわ・・・
光彦「では…いいですね?」
コナン「ああ」
阿笠「うむ」
光彦「では…誰からいきますか?」
コナン「は?おめーからに決まってんだろ?」
阿笠「言い出しっぺの法則を知っておるかの?」
光彦「……わかりました。では…」ガチャリ
光彦「……」ゴクリ
ドン!!!
光彦「か…は…」
ドサッ!
コナン「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
阿笠「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
光彦「」
コナン「一発目で死んだwww」
阿笠「ちとスイッチの効き目が強すぎたかのうwwwwwwww」
光彦「………ダメでした」
光彦「また一人犠牲になってしまった」
光彦「やはり運では勝てないのでしょうか…」
光彦「今度は>>45!!今度こそ殺してやりましょう!」
テクノブレイク対決
光彦「テクノブレイク対決!!」
光彦「同時にオナニーを始め…どちらが先にテクノブレイクを起こして死ぬか…」
光彦「前に哀さんが博士は早漏だと言ってました!!持久戦に持ち込む!これなら勝てます!!」
光彦「博士ーーーー!!!」
阿笠「な、なんじゃ光彦君?騒々しいのぉ」
光彦「ふふふ……実は秘蔵のロリAVを持ってきたんですよ!!」
阿笠「な、なんじゃと!?」
光彦「いっしょに観ましょうよ、博士!!」
阿笠「望むところじゃ!!」
阿笠「いやー、相変わらずJSは最高じゃの!うっ…」ドビュッ
光彦「ですね!」
光彦(…博士、これで14回目なのに…全くテクノブレイクを起こす気配が無い…一体?)
阿笠「光彦君!!抜きどころじゃ!!」ドビュッドビュッ
光彦「!!」ドビュッ
光彦(仕方ない…他の方法を探すしか…)
ガシャアアアン!!!
突如割れる窓ガラス!!
阿笠「な、なんじゃ!?」
服部「工藤ぉぉぉぉぉぉ!!!」
服部「博士のウチから濃厚な精液の臭いがしたで!!そんなにオレが恋しかったんか工藤!!」
光彦「えっ!?いや、僕は工藤ではなく……」
服部「いくで工藤!!!!!」パンパンパンパンパンパン
光彦「いやああああああああああああああ!!!」
服部「ふぅ……」
光彦「」
阿笠「これこれ服部君!!それは新一ではなくて光彦君じゃぞ!」
服部「ホ、ホンマや!!工藤にはこんなえげつないソバカスはあらへん!!」
阿笠「光彦君……」
服部「それにしてもスゴイ精液の量やな…博士がやったんか?」
阿笠「もちろんじゃ。日々鍛錬を重ねておるのでの」
服部「テ、テクノブレイクにはならないんかいな!!」
阿笠「そんな領域などとっくに通り越したわい!!」
服部「は、博士……オレにもその方法教えてくれや!」
阿笠「もちろん大歓迎じゃ。まずは…」
光彦「」
×ならない
○ならへん
ま、いいけどね
>>59
ありがとう
以後気をつけます
光彦「まさか…まさかあそこでホモの横槍が入るとは…」
光彦「僕は…阿笠博士には勝てない運命なんでしょうか?」
光彦「いえ!そんなことないはずです!!次こそ!>>70で!」
博士の飼ってるライオン対光彦
光彦「博士は確かライオンを飼ってましたね…」
光彦「うん!そのライオンを手なづけて僕の言うことを聞くようにすれば!」
光彦「しかし…どうやって手なづけましょう?」
光彦「…>>75でいきますか」
光彦で餌付ける
光彦「聞いたことがあります…猛獣を手なづける一番の方法は、自分の体の一部を捧げることだと…」
光彦「……やりましょう!!阿笠博士を倒すためなら、腕の一本くらい!!」
阿笠邸ー
ライオン「zzz…」
光彦「寝てますね…」
光彦「まずは起こさないとお話になりません!!おい、起きろ!」ペチ!
ライオン「……?」
ライオン「ガォォォォ!!」
光彦「やっと起きましたか……ではライオン君、僕に協力してください!」
ライオン「ガルルルルル!!」
光彦「ぎゃあああああああ!!!」
光彦「ぼ、僕の足がぁぁぁぁ!!」
光彦「で、でもこれで貢ぎ物はいいはず!さぁ、ライオン君、今度こそ……」
ライオン「ガルルルルル!!」
光彦「うおおっ!?は、話が通じません!」
光彦「撤退します!!」
光彦「右足を失ってしまいました…これでは、もう…」
光彦「……ん?何か湧き上がってくる力を感じる…」
光彦「これはもしかして!!僕の新しい能力なのでは!?」
光彦「>>90の能力!!これならいけます!!」
あらゆる意味での浮遊
光彦「か、体が!浮いていきます!!」
光彦「周りのものも…」フワフワ
フワフワ
光彦「これを上手く使うことができれば…博士を殺すことだってできるはず!!」
阿笠邸ー
光彦「浮遊の能力を使えば、二階の窓から簡単に侵入できます!!」
光彦「そして使うのは…水です!!」
光彦「水を浮遊させて中に閉じ込めます!!博士には苦しみながら死んでいってもらいましょうか…」
光彦「いざ!!」
阿笠「できたぞ新一!!カメックスじゃ!!」
カメックス「ガメー!」
コナン「スゴイぜ博士!!ついにポケモンまで作り出しちまうとはな!!」
阿笠「こんなの朝飯前じゃぞいwwwwww」
光彦「阿笠博士!!今度こそ死んでもらいます!!」
阿笠「み、光彦君!?」
コナン「う、浮いてやがる!!」
光彦「うおおおおおおお!!」ジョバァァァァァ!!
コナン「ペロッ…これは…タダの水!!」
阿笠「というかそのホース、わしの家の水道から引いてきとるな!?今すぐ止めるんじゃ!」
光彦「そんなこと言っていられるのも今の内ですよ…ふんっ!!」
コナン「!!水が…水が浮かんできている!まさか!」
光彦「そのまさかですよ!!あなた達を閉じ込めました!」
阿笠「ゴボゴボ!!」
光彦「阿笠博士…あなただけは…絶対に…許しません!!」 - SSまとめ速報
(http://open2ch.net/p/news4vip-1405165349-99.png)
光彦「ふはははは!!!いいですよ、その苦しそうな顔!!」
カメックス「ガメー!」
阿笠「カ、カメックス…お前だけでも…逃げ…」
光彦「何ゴボゴボ言ってるんですかwwwそろそろ死んでください!!」
カメックス「ガメーーーッ!!!」
光彦「!?な、なんですか!?」
カメックス「ガーメー…」ゴボボボボボボボボ
光彦「しまった!このカメックス!!水を吸い始めた!やめるんです!!」
阿笠「げほっ…た、助かったぞ、カメックス!」
カメックス「ガメー!!」
光彦「マ、マズイです……」
コナン「光彦…覚悟はできてんだろうな?」
光彦「ひ、ひいいいいいい!!!」
阿笠「カメックス!ハイドロポンプじゃ!!」
カメックス「ガーメェーーーー!!!」
ブシャアアアアアアア!!!
光彦「う、うわああああああああああああああああ!!」
光彦「」
阿笠「よくやったのお、カメックス!」
カメックス「ガメー」
コナン「ポケモンの力ってスゲェな…博士!!今度はリザードン作ってくれよ!」
阿笠「ほっほ、考えておくぞい」
光彦「まただ……また負けた……」
光彦「ここまで来たら…もう諦めるべきなのでしょうか?」
光彦「>>115さんの意見を伺うことにしましょう…」
阿笠博士から落ちた全知全能の神、乳首に生えてた毛
光彦「…?何か服に付いてますね」
光彦「ペロッ!…これは!博士の乳首の毛!!」
光彦「汚いですねぇ、もう!!」
毛「ー待たれよ」
光彦「!?」
光彦「だ、誰か喋った!?」
毛「私だ」
光彦「け、け、毛が喋ったァァァ!!!」
毛「確かに私は毛だ…だが、只の毛では無い。この世を統べる全知全能の神、毛だ」
毛「光彦よ……なぜお前が勝てないのか分かるか?」
光彦「そ、そんなことわかりませんけど……」
毛「ーお前はもう死んだ人間だからだ。一度死ぬと運命づけられた魂は、その運命から逃れられん」
光彦「で、でも!!僕はこうやって存在しているんですよ!?」
毛「それはだな…お前の中に眠る『能力』の暴走によるものだ」
光彦「!?」
毛「この世界の隣には、また違う世界がある。そしてその世界の隣にも…」
毛「人はこれを並行世界と呼ぶ」
毛「光彦よ…お前の能力というのはな…『並行世界と並行世界を繋ぐ力』」
光彦「!?」
光彦「で、でも!!そんな力…今まで…」
毛「光彦よ…お前はいくら死んでも自分が存在していることに疑問は無いのか?」
光彦「そ、それは…そういう設定かと…」
毛「違う……無意識の内だが…お前が死ぬ直前に並行世界の光彦をこちらへ連れてきているからだ」
光彦「!!!!!」
毛「だがな…いくら光彦…お前が代わりを連れてきても…お前が阿笠の手によって死ぬことは変わらない」
光彦「そんな…もう…僕は…」
毛「心配するな…私があの世へと送ってやる」
光彦「い、嫌ですよ!もう死ぬのは!」
毛「しかしな…お前は死ぬ間際に違う光彦を連れてきてしまわずにはいられん。私なら…確実にお前をあの世へと送ってやれる」
光彦「…………」
毛「一瞬で片付く。さらばだ、光彦よ!!!」
こうしてー
毛「光彦はついにあの世へと送り届けられた。彼のことを考えればこれが一番だったのだ…」
毛「どんな世界にも犠牲はつきものだ。彼の犠牲が…どうかこの世の発展に貢献できるのう…祈っていきたいものだ」
終
おしまいです
見てくださった方、ありがとうございました!
皆さんも…どうか…光彦君の為に祈りを捧げてあげてください…!
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