男「魔物の下っ端」(6)
魔王城
上級魔族「おいおせーぞ！飯持って来い！」
料理長（魔族）「はーい只今！おらぁちゃきちゃき働け！」
魔族ｓ「うぃーす」
魔族a「んじゃこれ持ってって」ｽﾞﾝ
男「う、はい...」ｸﾞﾗｸﾞﾗ
ﾖﾛﾖﾛ
男「お、お待たせしました」
上級魔族「おっせーよ人間のくせに！なめてんのかッ！」
男「すいません...」
料理長「男ぉッ！さっさと動け！」
男「は、はい只今！」
チーフ（魔族）「いいかぁ！今日は魔王様がここをお通りになる！埃ひとつでも落ちていれば首が飛ぶと思え！」
魔族ｓ「うぃーす」
チーフ「男おっせえ！スピード上げろ！」
男「すいません！」
チーフ「口じゃなく足動かせ！ペース落ちてんぞ！」
男「すいません！」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
チーフ「よーしお前ら休憩だ！１時に再開しなかった者はシバいてやる！」
魔族ｓ「うぃーす」
男「はぁ...はぁ...」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ
チーフ「男ぉ！てめえはちげーだろうがッ！」
男「は、はい！」ﾀｯﾀｯﾀ
魔族a「なぁアイツ人間だろ？なんで魔王城で働いてんだ？」
魔族b「あ？お前新入りか？アイツは自分から魔王城に来たんだぜ？」
魔族a「そりゃまた何で？」
魔族b「知らねえ。村でも襲われて命乞いしたんじゃねーの？」
魔族a「はーん、だから休憩無いのか」
魔族b「ま、あっても俺らのパシリに費やすことになるけどな」ﾆﾔﾆﾔ
チーフ「うーし今日はここまでだ、明日もこの調子だから気張れよ！」
魔族ｓ「お疲れっしたー」
下っ端魔族 宿舎
ﾂｶﾚﾀｰ! ｱﾉﾛｳｶﾅｶﾞｽｷﾞﾀﾞﾛ... ｸｲｽｷﾞﾅﾝﾀﾞﾖｱﾉﾌﾞﾀ! ｱﾚｵﾚﾉﾊﾟﾝﾂｼﾗﾈ?
男「つ、疲れた...」ｸﾞﾃﾞｰ
魔族c「おい男、肩揉め」
男「は、はい」ﾓﾐﾓﾐ
ｺｯﾁﾓﾅｰwww ﾁｶﾗﾀﾗﾅｶｯﾀﾗﾕﾋﾞｸｯﾃﾔﾙｶﾗｗｗ ｵﾚﾊｼﾀﾉﾎｳﾀﾞｶﾗｰww ﾎﾓｫww
男「はい...」
モブの会話がわかりづらいので変えます
翌日
チーフ「今日はトイレ掃除だけだ、きれいにしとけよ糞ども！」
魔族ｓ「うぃーっす」
男「トイレか...」
...誰だ詰まらせたの！分けて流せ！
...おいおい何色のう○こあるんだよ虹作れるぞ、これにいたっては七色だし
...だいたいトイレ多すぎるんだよ５桁以上あるだろ！
...俺らも入れればこの城の人数これの４倍以上だからな
男「どこの世界でもトイレ掃除は嫌悪されるもんだな...」
チーフ「おいまだ半分も終わってねーのか！休みてえならサッサと働け！」
魔族ｓ「うぃーっす」
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