ちなつ「なんですか、それ?」
ちなつ「まぁ、名前から大体の想像はつきますけど…」
西垣「よくぞ聞いてくれた。これは、相手から自分への好感度を測る物だ」
ちなつ「はぁ」
西垣「ま、違う薬を開発していた時に偶然出来た物なんだがな」
ちなつ (凄いのか凄くないのかわからない人だなぁ)
西垣「使い方は簡単だ。相手の名前を言いながらこのボタンを押す」
西垣「すると、ここに1~100までの数値が表示される。それが好感度の数値だ」
西垣「松本で試してみたら成功したから、数値に間違いはないと思うぞ」
ちなつ「へぇ、そうなんですか」
ちなつ (本物だったら凄いなぁ)
西垣「使ってみるか?」
ちなつ「え…いいんですか?」
西垣「ああ。もう私が持ってても必要ないしな」
ちなつ「あ、ありがとうございます。一応貰っておきますね」
ちなつ「……ってことが、さっきあったんだよー」
あかり「そんなことがあったんだぁ」
ちなつ「本物か疑わしいけどね……そうだ、結衣先輩たちが来たら使ってみない?」
あかり「そうだね。特にやることもないし……」
ガラッ
京子「やっほー!! 皆、揃ってるー!?」
結衣「遅くなってごめんね……って、その機械何?」
ちなつ「あっ、結衣先輩! これは、好感度を測る機械なんです!」
ちなつ「西垣先生から貰った物なんですけどね」
京子「…えっ、マジ!? ねぇ、やってみようよ!!」
結衣「う~ん……まぁ、どうせ暇だしなぁ。いっか」
結衣 (皆が皆を大事に思ってるはずだし、まさか悪い結果にはならないよな…)
~使い方説明中~
京子「くじの結果、順番は私、結衣、ちなつちゃん、あかりで決まりみたいだね」
京子「じゃあ、早速やってみよーう!!」
京子「結衣」
京子「ちなつちゃん」
京子「あかり!」ポチッ
ピピピッ…
結衣→ 下一レス
ちなつ→下二レス
あかり→下三レス
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