結城晴「おーいP~!一緒にサッカー……」南条光「Pさん今いないよ?」 (25)

鎧武とJリーグがコラボするってことらしいんで
短いですがモバマスの特撮少女とサッカー少女で一本投下します

それはそうと光と晴って名前の文字的にも相性良さそうですよね

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403016397

晴「あ、えっと……」


光「ああ、この事務所人多いからな。アタシは南条光だ!よろしくな結城じょ…晴!」


晴(じょ…?)

晴「よろしく……えー…お願いします?」


光「いいよいいよもっと気軽にいこうよ!年近いしさ!」


晴「……うっす」

晴(年上だったか……若葉ねーちゃんの時の経験が生きたな)

晴「そういえば何で名前知ってたんだ?あんまり顔合わせたことなかったのに」


光「そりゃあライ…ゲフンゲフン」

光(ほぼ初対面の人に特撮の登場人物と苗字が被ってるっていうのは失礼かな?)

光「ライバルだからな!名前ぐらい知っとかないと」


晴「ああ……なるほど」

晴(身長か…?)

光「今日はPさんとサッカーする約束してたの?」


晴「ううん…約束してたわけじゃなかったけど、誘えば来るかなって」


光「あーあるある」


晴「光ねーちゃんは?」


光「実はアタシもPさんに遊ぼうって誘いに来たんだ!」


晴「同類かよ……」


光「でも急用で外に出ちゃったんだってさ」


晴「急用?」


モバP『キノコ探しに行くわ』


光「だってさ」


晴「へー」

光「サッカーてさ」


晴「ん?」


光「Pさんじゃないとだめなの?」


晴「べ、別にそういうわけじゃねーよ!」


光「なんで怒る?」


晴「お、怒ってもねぇよ……ちくしょう」


光「んー?」


晴「それで何だよ、光ねーちゃんがサッカー一緒にしてくれるのか?」


光「いいよ!やろうやろう!」


晴「ホントに!?いいのか?!」


光「もちろん!じゃあ、事務所の駐車場でやろうか。ボールどこ~?」


晴「リュックに入ってるから大丈夫だ!行こう光ねーちゃん!」

光「よっし!あっ…ちょっと待って」カチャカチャ


\オレンジ!/


晴「へ?」


\ロック・オン!/プォォ~♪


光「変身!」


\ソイヤッ!オレンジアームズ花道・オンステージ!/


光「これでオーケー!」ジャーン!


晴(なにが!?)

晴「じゃあ、始めはパス回しでならしていこうぜ!あ、ゴロなゴロ!」


光「GIG!了解!」


晴「おっし、行くぞ光ねーちゃん!」ポンッ


光「ん、っしょ!」ポンッ


晴(普通に上手いぞ!?)ポンッ


ポンッ  ポンッ

  ポンッ


光「よ、はっ!」ポンッ カチャカチャンッ


\パイン!ロック・オン!/プォォ~♪


晴(操作しながら!?)

晴「舐めるなよ光ねーちゃん!」ポコォッ


\ソイヤッ!パインアームズ!粉砕・デストロイ!!/


光「うりゃ!」ポンッ


晴(ノールックで!?)

晴「うわわ!」ポンッ

  ポンッ

ポンッ  ポンッ


光「よ、ほ、えい!」ポンッポンッポンッ


晴「おおお!光ねーちゃんリフティングも上手いな!」


光「鍛えてますから!」シュッ

光「じゃあ、次は晴の番!パス!」ポンッ


晴「ナイスパス!よっと…!」ポンッポンッポンッ


光「さすが、上手いね!」


晴「へへ~鍛えてますから!」シュッ


光「おお!アタシより様になってるかも?!」

晴「じゃあ、次はPK戦やろう!PK戦!事務所の壁をゴールにしてさ!」


光「いいよ!」


晴「よーし、どっちが先に蹴るかじゃんけんで決めるぜ!さーいしょは」


光/晴「「グー!」」


光「じゃんけん」


光/晴「ポンッ」


晴「…………」パー


光「…………」グー


晴「やった!じゃあ、オレから蹴らせてもらうぜ!」


光「うおおお!負けたぁあ!」ウソダドンドコドーン!


晴(オーバーな人だな……)

光「よぉし…来い!」グッ


晴「へへ、思いっきり行くからな!」


光「上等!」


晴「ハァアッ」パァンッ


光(早い!?)


スパァアンッ


晴「やった~!まずは先制点!」


光「くっ…負けないぞ!」

\レモンエナジー!/


晴(またか…)


\ソイヤッ!ミックス!オレンジアームズ!花道・オンステージ!ジンバーレモン!ハハーッ!/


光「ふぅ~…はぁ~……」


晴「いつでもいいぜ光ねーちゃん」


光「行くぞ!」


\ソイヤッ!オレンジ・スカッシュ! ジンバーレモン・スカッシュ!/


光「セイッハァァァァ!」ドゴォッ


ギュオオオオッ


晴「え、ちょ!?ひゃっ」サッ


バコォッ


光「ブレイブだぜ!」


晴(変な声でた…恥ずい)カァァ

光「さあ、これをアタシが止めればアタシの勝ちだな!」


晴「ふん、絶対決めてやるからな!」


光「負けないよ!」カチャ


\カチドキ!オー!/


光「む…相変わらずちょっと大きいから持ちづらくて付けづら――」


晴「おらああ!」スパンッ


光「ちょおお!?」


バコォッ


晴「ゴール!ゴール!同点だー!」


光「こ、越えてはいけない一線を越えたなー!」


\カチドキアームズ!イザ出陣!エイエイオー!/


晴「試合中に相手から目をそらす方が悪いんだぜ?」フフン


光「ぐぬぬ……」

晴「は~疲れた~」ドサッ


光「事務所の駐車場はブロック置いてあるから座りやすいよね~はい、スタドリ」


晴「サンキュー光ねーちゃん!」


光「ふぃ~結局勝負つかなかったなぁ…悔しい!」


晴「オレの方が悔しいよ……一応経験者なのに」ゴクゴク


光「もうすぐ日が暮れるね」ゴクゴク


晴「うん」プハァ


光「Pさんまだ帰ってこないね」


晴「そうだな…」


光「事務所入る?まだ日が沈むと肌寒いし」


晴「……もうちょっといる」


光「そっか」

晴「…………」チラッ


光「極ロックシード欲しいな……けどお小遣いが…むむむ」ポチポチ


晴「別に一緒に残らなくてもいいのに」


光「だって今日は一緒にいるっていったからな!」


晴「……アリガト」ボソッ


光「なんか言った?」


晴「べ、別に!」プイッ

光「ふう、さすがにもう戻ろうか、こんな暗いところで待ってたら逆にPさんに怒られちゃうよ……って」


晴「すぅ…すぅ…」


光「あらら……どうしよう、起こす…のもな。とりあえず…」グッ


晴「んん」コテン


光「膝枕…これで寒くないかな?」ナデナデ


晴「はふぅ……」モゾモゾ


光「またサッカーしようね。今度は負けないから」


晴「ん…」スゥ…スゥ…


光「へへへ」ナデナデ

ぶぉおおお…


光「あっ…プロデューサーの車の音だ。ほら、晴起きろ~!」


晴「ぁ…ん…?んん!?」ガバッ


光「おはよう、プロデューサー帰って来たよ。一緒にお出迎えしよっか、どうせ怒られちゃうしね」


晴「お、おおおお!?光ねーちゃん!お、オレひっ膝枕!?」カァァ


光「え?ああ、ごめん嫌だった?」


晴「そ、そういうことじゃねえけど…!ああ、もういいよ!たぶん光ねーちゃんこういうの気にしないもんな!」


光「えー?」


ぶぉおおお!


光「あっ!キター!おーい!」ブンブン


晴「お、おーい!」ブンブン


ピーピーピー……がちゃ


光/晴「「おかえり!プロデューサー!」」


おわりん

おまけ~オーバーロード語の翻訳サイトがあるということで


モバP『アミョイジョジェ!シャムフォシュボリャシュミョフェンフォフェデェジムファン!』


光「ごめんなさい!でも、どうしてもお出迎えしたくて!」


モバP『ソ、ソウエワヒフト……グヌヌ』


晴「はぁ!?」

晴(プロデューサーかと思ったらPヘッド被った怪物が出てきたぞ!?)


輝子『タザギラ…フヒヒ』


光「おわ!ギノガ!?」


輝子『フヒ…ヘンバキンボタベタラ、ヘンギンギタ……キンボオ、ギッギンゾグタギ……ヒャッハー!!!』プシュゥゥ!


光「ああ、一緒に行ってたのは輝子だったのか……あ、毒胞子はNG」


輝子『フヒヒ…』


晴(これ輝子ねーちゃん!?てかなんで言葉わかるの!?)


モバP『アビリェミャ、ミャベリャファフォショフェン、リムフォベリャムシャンジョグリンジョボリャシャウフォジュジジョ』ハッハッハッ


光「もう二人とも意地汚いなぁ」


モバP/輝子/光『『「ハハハハハ!!!」』』


晴(なんかわかんないけどめっちゃ笑ってる怖えええ!!)



グロンギ語やオンドゥル語は当然のこと
すでにオーバーロードの翻訳サイトまであるんだからすごいですよね

カチドキが持ちづらい云々は
親戚の子が半ギレで言ってました
やっぱ子どもの手にはデカイんですかね?

それでは
ありがとうございました

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