アルミン「完成だ!」(32)
アルミン「…どうして僕はこんな物を作っているんだろう」ホモニナルクスリ
1日前
ライナー「おーいアルミーン!!」
アルミン「どうしたんだいライナー」ビクッ
ライナー「頼みたい事があるんだ!!」
アルミン「何かな?(テンション高いなぁ)」
ライナー「ホモになる薬をつくってくれ!!」
アルミン「え?」
ライナー「だからホモになる薬をつくってくれと言っているんだ!!」
アルミン「どうしてそんな…」
ライナー「ベルトルトを振り向かせたいんだ!頼む!」
アルミン「作れるかわからないし…」
ライナー「頼む!」つクリスタノシャシン
アルミン「僕に任せてよライナー!」
アルミン「お爺ちゃんの本は便利だな、まさか作り方が書いてるなんて…」
アルミン「とりあえず渡してこよう。…ベルトルトごめんね」
男子寮
アルミン「ライナー?」
ライナー「うっ……ふぅ。
おおアルミン!出来たのか!」
アルミン「ライナーイカ臭い。ちょっと離れて」
ライナー「ハハッ、5回連続で抜いたからな!」
アルミン「誇らしげに言う事じゃないよ。
で、これが薬だよ。多分効くと思う」
ライナー「ありがとうアルミン!
錠剤なんだな!」
アルミン「じゃあ、説明するね。
その薬をホモにさせたい人に飲ませるんだ。そしてその薬を飲んだ人は最初に見た同性を好きになる」
ライナー「おお!さすがアルミンだ!早速飲ませてくるぜ!」ダッ
アルミン「うん頑張ってね…」
食堂
ライナー「ベルトルトォォォォ!!!」ダダダ
ベルトルト「ライナー!?うるさいよ」
ライナー「ベルトルト!これ飲んでくれ!」
ベルトルト「何なのそれ…?」
ライナー「いいから飲め!」グイッ
ベルトルト「んぷ!苦!」ゴクン
ベルトルト「くっ!何するんだライナー!」
ベルトルト「こんな強引……に…\」
ベルトルト(な、何なんだこの感じは!ライナーに飲まされた薬のせいなのか!?)
ライナー「おいベルトルト!」
ベルトルト「ヒャッ!\\\な、何?\\\(ライナーの顔が見れない\\)」
ライナー(効いたな!)
ライナー「倉庫に行こうぜ」ボソ
ベルトルト「えっ\\」
ライナー「行くぞ!」ニギ
ベルトルト「う、うん\\」
オイ、ライナ-トベルトルトガテヲツナイデドッカイクゼ
キモッ ベルトルトマデホモダッタノカヨ
ドンビキダゼ
倉庫
ライナー「ベルトルト、俺の巨チンはもう限界だ!いくぞ!」
ベルトルト「ま、待ってくれライナー\\まだ心の準備が…\\」
ベルトルト「ア-ッ!!!」
食堂
アルミン「恐ろしい物を作ってしまった…」
アルミン「あと2粒残ってるけど捨てた方がいいかな…」
エレン「あ、アルミン!ん?なんだそれ?」
アルミン「ん!?いや!?何でもないよ!?」
エレン「声が裏返ってるぞ…
なぁ何なんだそれ?」
アルミン(エレンには話しても大丈夫かな…)
アルミン「実はこれ、ホモになってしまう薬なんだ…」
エレン「え!ホモに!?」
アルミン「うん。使い道無いから捨てようと思ってたんだ」
エレン「へ、へぇ、ホモになる薬か…\\」
アルミン(ん?)
アルミン(何で顔を赤らめてるんだ?これはまさか…)
アルミン(い、いや親友を信じよう!エレンがホモのはずがない!)
エレン「ア、アルミン」
アルミン「ん、何だい?」ニコニコ
エレン「その薬分けてくれねえか?\\」
アルミン「」
エレン「頼む!アルミン!」
アルミン「エレン…君疲れてるんだよ…」
エレン「俺は疲れてなんかいない!
頼む!このとおりだ!」ドゲザ
エレンガドゲザシテルゾ
ナニヤッタンダヨ
アルミン「ちょっ!土下座なんかやめてよ!」
アルミン「分かった!分かったから!」
エレン「ありがとうアルミン!」ガバ
アルミン「はいどうぞ…」ハァ
エレン「よっしゃあ!」
アルミン「念のために聞くけど誰に使う気なの?」
エレン「えーと\それはぁ\\」モジモジ
アルミン(気持ち悪いなぁ…)
エレン「アルミンだ!!」グィ!
アルミン「!?」ゴクッ
アルミン「うっ、酷いよエレン!」
アルミン「!?\」
アルミン(駄目だ!エレンの事を考えるな!頑張れ僕の理性!)
エレン「アルミン!」ガシ
アルミン「キャッ!\\」
アルミン(し、しまった変な声が…
うぅ体がムズムズする\\)
アルミン(あぁもうむりだなにもかんがえられな…)プツン
アルミン「エレーン!!」ガバ
アルミン「エレン\\も、もうがまんできない\\」
エレン「おいアルミンこんな場所で!
い、いやアルミンさえよければいいんだが\\」
アルミン「エレン\\」チュ
エレン「アルミン\\」
クリスタ「きゃあ!な、なにあれ\\」
ユミル「見るなクリスタ!汚らわしい!」
ジャン「ヒャハハハ!!死に急ぎ野郎がホモとはなwwwいいネタになるぜwww」
マルコ「ジャンもすぐにホモにしてあげるよ」ボソ
ジャン「ん?マルコ何か言ったか?」
マルコ「何でもないよ」ニコ
サシャ「あれは放っておいていいんですか!?」
こにー「だいじょうぶじゃねえのか?」
ざわざわ ざわざわ
禿「うるさいぞ貴様らぁ!!一体何をやって………」ガラ
エレン「アルミン\\」
アルミン「エレン\\」
禿「………」
禿「………」パタン
禿(見てはいけないものを見てしまった)
禿(……気分悪い)
アルミン(それから僕とエレンは薬が切れるまでの一週間ずっとイチャイチャしていた。何故記憶も消えてくれなかったのだろう)
アルミン(あれからエレンと僕に妙な距離感がうまれた。ライナーとベルトルトも同様だ)
アルミン(僕はこの件で2度と薬なんか作らないと心に決めた)
アルミン(あと一つ残っていたはずだけど落としてしまった。誰も飲んでいない事を祈ろう)
終わり
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