モバP「舞は何気にドヤ顔可愛い」

モバP「アヤはアクション可愛い」

モバP「薫ははなまる付けたい可愛い」

モバP「法子はドーナツ半分こしたい可愛い」

モバP「礼子さんは艶ぼくろが似合いそう可愛い」

モバP「夏樹はリーゼントありと下ろしの二重可愛い」

モバP「加奈はメモ帳をこっそり覗きたい可愛い」

モバP「千夏は眼鏡がぶかぶかに見える可愛い」

モバP「久美子はキレイの上に可愛い」

幸子「そろそろ、そろそろボクではないですか？」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「常識ですよ！」

.

モバP「亜里沙せんせーは甘やかされたい可愛い」

モバP「瑞樹さんは名前呼びするとドキドキする可愛い」

モバP「洋子は一緒にリュックに物を詰めて準備したい可愛い」

モバP「かな子は抱きつけば絶対幸せに安眠できる可愛い」

モバP「奈緒はからかって翻弄して喜怒哀楽を眺めたい可愛い」

モバP「麻理菜さんは姉さん女房になってもらっていちゃつきたい可愛い」

モバP「沙織はかまくらの中で肩寄せ合って雪見したい可愛い」

モバP「春菜は背伸びして俺に眼鏡をかけて欲しい可愛い」

モバP「美羽は可能性の偶像可愛い」

幸子「プロデューサーさん。誰かを挙げたくないですか？」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「プロデューサさん、正解です！」

.

モバP「美里は俺の指でリップクリームを塗らせやがれ可愛い」

モバP「比奈はげへへもう輝かずにはいられないだろう可愛い」

モバP「みりあはスキンシップとりたい触れあいたい可愛い」

モバP「美穂は大観衆に囲まれる中で告白したい可愛い」

モバP「あいはイケメンフェイスの内側を独占したい可愛い」

モバP「渚はタオルとドリンクを差し入れたい可愛い」

モバP「智絵里は存在自体が幸せの象徴可愛い」

モバP「李衣菜はもはやにわかのスター可愛い」

モバP「いつきはバンダナを手洗いさせて欲しい可愛い」

幸子「おや、こんな所にも一人アイドルがいますよ？」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「可愛いボクをみつけられるなんてラッキーですね！」

.

モバP「響子はいつ式を上げたか覚えていないが嫁の筈可愛い」

モバP「聖來は一緒に歩いていける成長していける可愛い」

モバP「唯はそのキャップをぎゅって眼深く被らせたい可愛い」

モバP「美由紀はおじさんがぬいぐるみを作ってあげよう可愛い」

モバP「千枝は俺は何度自分に非合法だと戒めただろうか可愛い」

モバP「友紀はキャッツ連敗のときにぐでぐでにからみ酒されたい可愛い」

モバP「桃華は俺の母になってくれるかもしれなかった可愛い」

モバP「美優さんはずっと寄り添っていて欲しい可愛い」

モバP「柚はフードを被っているときに両頬を掌で包んでみたい可愛い」

幸子「僕の予想では次はあの娘ですけれど」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「やっぱり！　可愛いボクは予想も的確ですよ！」

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モバP「椿は完璧な魅力って花言葉もあるんだなって耳元で囁きたい可愛い」

モバP「瞳子さんは貴方の瞳を曇らせたりしない可愛い」

モバP「鈴帆は二人羽織しようぜ俺は前でも後ろでもバッチこい可愛い」

モバP「蓮美はトレンディにお誘いしたい可愛い」

モバP「真奈美さんは腹筋の時に足をおさえたい可愛い」

モバP「菜帆はその体でパーソナルスペースが狭いのはアカンですよ可愛い」

モバP「千佳は俺はイケメンサポート枠かマスコット枠か迷うなぁ可愛い」

モバP「肇は二人で縁側でゆったりお茶を飲みたい日がなそうして過ごしたい可愛い」

モバP「雫は生命の神秘の体現可愛い」

幸子「あっ！　ボクは大変なことに気が付きましたよプロデューサーさん」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「大事件ですよね！」

.

モバP「裕美は本人には言えないが笑顔を一人占めしたい可愛い」

モバP「美波はわあおセクシャルだよセクシャル可愛い」

モバP「麗奈は間違いなく持ってるよカリスマ可愛い」

モバP「優は有り触れた女の子っぽさが可愛い」」

モバP「翠は弓を知る故にこそ残心まで可愛い」

モバP「美紗希はスイーツから俺の手で一歩先に進ませたい可愛い」

モバP「愛海はお前のブツは満足いくまで俺が育てたい可愛い」

モバP「ありすは名前負けしてないよ勝ってるよ可愛い」

モバP「輝子はどう進んでも輝いてるよ可愛い」

幸子「えへへ、これは次の仕事の衣装ですよ。どうですか？」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「ボクの可愛さがいっそう引き立てられてしまいましたか」

.

モバP「里奈は誰よりもある見た目と真剣味のギャップ可愛い」

モバP「文香は言葉なんか交わさなくていいずっと並んで本を読みたい可愛い」

モバP「早苗さんは癖になる無遠慮さにクるものがあるよね可愛い」

モバP「みちるはその詰め込んだ頬を揉ませておくれ可愛い」

モバP「裕子はお前のサイキックは心を動かすサイキックだ可愛い」

モバP「櫂はその水泳で引き締められた肢体は魅力的すぎる可愛い」

モバP「みくは猫可愛い」

モバP「ヘレンは言うまでもなく世界レベル可愛い」

モバP「夕美は笑顔を作れる花畑を造る協働作業したい可愛い」

幸子「あっ！　うっかりこの間撮ってもらった写真を落としてしまいました」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「写真うつりだって抜群ですから！」

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モバP「瑛梨華は漫才好きのメリハリがおっぱいにも現れてるよ可愛い」

モバP「涼は涼やかでもハートが熱くて表裏一体可愛い」

モバP「そらはお前がいるだけで毎日がはっぴー☆だよ可愛い」

モバP「こずえは触ったりしたら光が弾けて消えたりしないか可愛い」

モバP「マキノは見た目からして空回りが愛おしい知的キャラだよね可愛い」

モバP「清美は自分の可愛さはルール違反の癖になんて奴だ可愛い」

モバP「早耶はらぶらぶしよう、とにかくらぶらぶしよう可愛い」

モバP「千奈美はそっけなさそうな癖に隠しながら発揮されるやる気が可愛い」

モバP「愛結奈はじゃじゃ馬馴らしこそプロデューサーの本懐なんだぜ可愛い」

幸子「プロデューサーさん、しりとりをしましょう。ではボクから、『可愛さ』」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「いつだってそうですよね！」

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モバP「雪乃はお嬢様の太眉は浮世離れしていることの証左可愛い」

モバP「のあは夜空から降り注ぐ星の光そのものの様なって何を言っているんだ俺は可愛い」

モバP「智香は俺が頑張れば智香が智香が頑張れば俺が頑張る比翼の無限機関可愛い」

モバP「フレデリカはお前の目は本当に吸い込まれるように目が離せなくなるんだが可愛い」

モバP「楓さんは美人アイドルの謎湯煙の向こうに隠された彼女の本当の姿とは可愛い」

モバP「美嘉はギャルな見た目を完全に自分のものにしているからこその初心さが可愛い」

モバP「紗枝はその若さにして既に深みある京都の女の雰囲気を身に纏っているとは可愛い」

モバP「蘭子は全てを飲み込みし常しえの闇よりいずるは目覚めし魔王であるか可愛い」

モバP「莉嘉は年相応の無邪気さと無防備さと好奇心が輝いているよね可愛い」

幸子「プロデューサーさんのお仕事の励みってなんですか？」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「ボクの可愛いさで、プロデューサーさんも癒されるんですね！」

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モバP「琴歌はお嬢様だったら表現が硬くてもいいじゃあないかそれっぽさがあって可愛い」

モバP「惠はどんなに旅をしたって新しい世界は俺たちの周りに限りなく存在しているよな可愛い」

モバP「恵磨は何処までも通る声と活発さにエネルギーの迸りを感じるまさにパッション可愛い」

モバP「杏はお前が確固として怠けようというのなら俺も鉄の意志で引っ張り出そう可愛い」

モバP「志乃さんは誰より美女と称されるに相応しい雰囲気と容姿を合わせ持ってるよ可愛い」

モバP「茜はラグビーは後ろにしかパスが回せないからこそか全力で真っ直ぐ駆け抜ける情熱の乙女可愛い」

モバP「菲菲は御約束の様な御団子チャイナの安定した可愛さで油断して当たり前の様なおめかしに仕留められました可愛い」

モバP「加蓮はいつかふっと消えてしまいそうな儚さは名前の通りにあまりにも可憐である故に可愛い」

モバP「きらりはどういう事なんだその伸長で格好よさではなく可愛さを自分のものにしているなんて現実を凌駕している可愛い」

幸子「プロデューサーさん、今度のボクの仕事、ドラマなんですか？　どんな役なんです？」

モバP「幸子は……、さち、こはッ」

幸子「ど、どうしたんですか……？」

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モバP「ガハァッかわっ、かわ、かわかわかわわわわわわ……」

幸子「プロデューサーさん！？」

モバP「かわわっ！　幸子はっ！　可愛い！　……ぐっ……！」

幸子「大丈夫ですか！？　血が……口から血が出てるじゃないですか！」

モバP「も、問題ないさ……！　幸子は可愛い！　からな」

幸子「そんな、いくらボクが可愛いからって、まだ99人なんですよ！？」

モバP「そうだ。まだ99人、折り返し……いや少し足りないくらいだろう」

幸子「だって言うのにそんなボロボロになって！　無理ですよ！」

モバP「仕方ない、仕方ないんだ幸子。俺はPだからな……」

幸子「ぷ、プロデューサーさんはカッコいいです！　ボクが可愛いのと同じくらい！」

モバP「……！　そうか……ありがとう、幸子は可愛いから元気が出る……な……」

幸子「プロデューサーさん！？　プロデューサーさぁあああん！！」

　ゆらりと枯れ散る木の葉のように、幸子の腕の中に倒れ込んだモバP。

　それから、彼が再び目を開く事は二度となかった。

　しかし彼が最後のモバPとは思えない。

　アイドルが可愛い限りモバPは増殖し続けるだろう。

　そして、アイドルが可愛くない時などない。モバPは無限に増え続ける。

　もしかしたら、この星はいずれ無数のモバPに占拠されてしまうかもしれない。

　この倒れた一人のモバPを教訓としない限り、その『もしかしたら』は常に私たちについて回るのだ。

　いつまでも、いつまでも。アイドルが可愛い限り、ずっと……

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　アイドルの人数に負けてリタイアした私は敗者です。

　もしもできたら後半戦をリベンジしたいです。

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　過度の可愛い発声により、若くして命を落としたモバP。

　しかし、海に流されたその亡骸は、謎の美少女中学生アイドル科学者Aの手により密かに回収され、そしてまた秘密裏に改修されていた。

　そう、モバPはサイボーグプロデューサーモバP（改）として蘇ったのだ。

　新たな命を手にしたモバPは再び幸子の前に現れる。

　そしてまた、二人の日常が始まるのであった……。
.

モバP「あずきは着物ってのは被覆されている面積が多いからこそのうなじの良さがあってだなあお前の着崩し方なんて眼福です可愛い」

モバP「ケイトはあんまり真っ直ぐ見つめられるものだから何度あってもドキドキしてしまうんだがひょっとしてこれは可愛い」

モバP「愛梨はなんだそのダイナマイトな体つきで脱ぎ癖があるって男の妄想の具現にも程があるわ可愛い」

モバP「星花はそのさらさらの髪が演奏中にふわりと揺れるのがふつくしいよ可愛い」

モバP「詩織は人魚姫は声を無くし海の中で泡と消えたけれど浜辺から響かせるお前の歌は途切れさせない可愛い」

モバP「ナターリアはセクシーでキュートで情熱的で二人してハイテンションの時にお腹のあたりで持ち上げてぐるぐる回りたい可愛い」

モバP「雅はお義母さん娘さんは預かった一流のアイドルにするからこの娘をください可愛い」

モバP「穂乃香はぴにゃこら太好きだよなそうだ人間大のぴにゃこら太抱き枕を作ってその中に入っていれば可愛い」

モバP「夏海さんはフライングアイドルだピシリとして髪を上げてる制服姿が素晴らしいギャップを生みだしていて素敵可愛い」

幸子「プロデューサーさん復活！　プロデューサーさん復活！　プロデューサーさん復活！」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「そしてボクは可愛い！」

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モバP「レナさんは貴方の前でポーカーフェイスなんてできないが貴方になら人生の一つや二つ賭けられます可愛い」

モバP「雪見は何も言わずただハグしていたい一時間でも二時間でもじっとハグしていたい可愛い」

モバP「志保はどんなメニューよりスイートな女の子なんだからそりゃあオーダーしちゃうよね可愛い」

モバP「歌鈴は巫女服の袴はあのだほっとした感じがいいんだよでも足が縺れるってそれもポイントの一つなんだって可愛い」

モバP「清良はやったあナース様だ貴女の笑顔さえあれば麻酔なんていらない気がしますよ可愛い」

モバP「礼さんは貴女のその誘惑感たっぷりのフェロモンはどっから放たれているんですか傍にいるだけで顔の締まりが無くなってしまいますよ可愛い」

モバP「拓海はヤンキー風で優しくて照れ屋って姉になってもらってからかいたい様な妹になってもらって過保護にしたい様な正直迷うよ可愛い」

モバP「雪奈は化粧ってのは化けるに粧（めか）すって書くんだよお前は好きなようにそして美しく変身できるよ可愛い」

モバP「留美さんは押しの強さを逆手にとって一息に自分のものにしてしまいたいそしてその瞬間の戸惑いと驚きの混じった笑顔をこの目に焼き付けたい可愛い」

幸子「いつかはボクも大人になって――そうしたら、カッコよくなったり綺麗になったりするんでしょうか？」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「そうですよね！　ずっと可愛いボクであってもいいですよね！」

.

モバP「若葉は大人であろうとする君だけれどそう言って胸を張る姿が愛おしいよ可愛い」

モバP「沙紀はお前が描き上がるストリートアートを誰かに見せたいと思うように俺は磨かれていくを前を誰かに見せたいと思ったんだ可愛い」

モバP「仁奈は戯れているとあいあむゆあふぁーざーな気持ちになるですよ可愛い」

モバP「里美はお前と一緒にいると世界がどんどんふわふわになっていくまるで夢の中へと誘われていくようだ可愛い」

モバP「音葉は五線譜の上でステップを踏めるお前の世界を俺に皆に魅せてくれ可愛い」

モバP「海はアグレッシブなそのポニーテールに心惹かれてやまないんですが勿論広げた所も魅力的だけどね可愛い」

モバP「幸子は何度も言うが幸子は可愛い」

モバP「小梅はアバラをなぞりたくなる背徳的ダウナーエロスがホラー映画という雰囲気にも合致してしまうから完璧です可愛い」

モバP「日菜子プロデューサーだもの俺も妄想には一家言あるがそれ以上に俺の役目は俺のお前の現実をイメージに追いつかせることに在るんだ任せなさい可愛い」

幸子「何度言ったっていいんですよ？」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「常識ですからね！」

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モバP「都は落ち着いた色調の中に確かでも安斎都の姿はくっきり見える人の目を引く探偵が居たっていい自由とはそういう事だ可愛い」

モバP「彩華は一番手玉にとられそうでこちらも気を抜けないまあそれも勿論彩華が綺麗だからという前提条件が一番大きいんだが可愛い」

モバP「真尋は生足が陸上部で生足がソリッドに生足が鍛え上げられた生足がセクシャルな生足が生足がいいよね可愛い」

モバP「風香はいつも上目づかいでこちらを見上げるよないつか同じ高さで見つめ合ってみたいそういう風に辱しめたい可愛い」

モバP「むつみは前を見て未来に挑戦を重ねていくなら人生は冒険で俺はお前とどこまでもどこまでもゆく冒険がしたいんだ可愛い」

モバP「由里子はウインクって意図的に作らないとできない表情だから人間が魅力をアピールするにはピッタリでよくウインクするお前にメロメロですよ可愛い」

モバP「保奈美は歌を伝えるってのはさただの言葉より彩りがあって感情が複雑でけれどそれを真っ直ぐ届かせられる凄い事なんだけど自信を持って迷わず歌う事の出来る歌を伝えられるお前はもっと凄い可愛い」

モバP「メアリーはその年で目を眠たげに垂らす魅惑の表情と目をぱっちり開く魅力の表情を使い分けているなんて末恐ろしい11歳だぜ可愛い」

モバP「菜々さんは俺はパラボラアンテナなんだ菜々さんからびんびんびりびり伝わるハートウェーブを余さず受け止めるパラボラアンテナなんだ可愛い」

幸子「あ、そうだ今日学校で書いたノートまだ清書してませんでした」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「ただ机に向かっていても可愛く見えてしまうんですね。えへへ」

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モバP「由愛は水彩画の淡い色合いが似合いすぎてまるで水面で揺れては消える波紋を足跡に踊ってくれそうなマジ妖精可愛い」

モバP「伊吹はお前が街角で踊っていたら目を引かれるし見惚れるから皆遅刻しちゃうかもしれないけどアイドルならどんなに見惚れさせてもいいんだ全力で行こう可愛い」

モバP「忍は努力ってのは真っ直ぐ一歩一歩歩くことで転ぶほど駆けなくたってゴールは逃げたりしないってことを知ってるお前に出来ない事なんかないそして俺はお前の為に地図を作って道を馴らすよ可愛い」

モバP「朋は占いは良い卦も悪い卦もお前のためにあるんだ大きく一歩を踏み出すべきか気をつけて先を探るべきかを教えてくれているものなんだってさお前ならどんな結果が出ても力に変えられる可愛い」

モバP「紗南はなんて元気なみつあみだ勿論ゲームしてる最中は後ろでピコピコ動くんだよな動かなくても俺が動かすそういう仕事をいやボランティアで良いのでやらせてください可愛い」

モバP「ネネはみているだけで心安らぐお前は本当に疲れた時に穏やかな元気を与えてくれるそう言うアイドルにお前がなりたいと思った存在にもうなっているんだ可愛い」

モバP「周子は例えば京都のお祭りで蟲惑の笑みで手を引かれ賑やかで煌びやかでけれど何か深みを感じるその奥の方へ奥の方へにするりと連れて行かれそうな言い知れない魅力がある可愛い」

モバP「キャシーは青い目の下町っ子って初めての属性だがイイなこれは！新感覚だ！ドキドキする！一緒に下町を騒ぎながら巡ってみたいよ可愛い」

モバP「小春はヒョウ君を抱えてるときに後ろからサッと抱き上げたいよね小春の手が空いてるときは勿論前から抱えてそのまま御姫様だっこに決まってるでしょう可愛い」

幸子「ボクの名前を綺麗に清書するコツは中心線を意識するんです。輿水幸子って全部左右対称みたいでまるっこいでしょう？」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「字面まで可愛いなんてボクにはまるで隙がありませんね！」

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モバP「珠美はあれですよ泣き顔が可愛いってのはね胸を張ってるときとの落差がいいんですよ十分くらいずつ交互に十セットは見てたいって本人に頼んで怒られたい可愛い」

モバP「笑美は人は楽しいと笑顔になって楽しい笑顔は更にたくさんの楽しい笑顔を作っていってそんな連鎖の始まりになれるお前と一緒にいるだけで何もかも楽しいよ可愛い」

モバP「クラリスはなんてふつくしい清らかな笑顔なんだコレは駄目だ浄化される浄化されちまうぜジーザス可愛い」

モバP「泰葉は誰よりこの世界の厳しさを知っているからこそアイドルを楽しんでいる姿が本当に魅力的でいつまでもそういう泰葉でいて欲しいと思うんだ可愛い」

モバP「あやめは忍者という時代の影に存在するものでありながらひと際輝いて誰よりも人目を引く少女がいた人は彼女の事を忍ドルと呼んだいや呼ばせてやろうじゃないか世界の全ての人間に可愛い」

モバP「まゆは人を好くのは良いことに決まっていて一途に好かれて嫌な訳がない全てを捧げて愛を誓われるのなら俺だって覚悟を持って応えるよ可愛い」

モバP「奏はお前は自分の唇に誘うけれどもしも触れたら世界の全てが変わってしまいそうな気がする時があるでも例えそうだとしても俺はきっと躊躇わずに可愛い」

モバP「巴はお前の視線にどうしても惹かれてしまう13歳でも美人ですよこれはエロスがあるからじゃなくてただただ美しいこれでまだ成長途中ってどういう事なんだ可愛い」

モバP「さくらは桃の節句がある様に女の子の可愛さはピンクであって女の子らしさで人に好かれるのがアイドルだからきっとお前は誰よりアイドルだ可愛い」

幸子「皆さん個性的ですよねボクも何か武器を身につけた方がいいのでしょうか？」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「そうでした！　ボクは可愛ければ万事オッケーですね！」

.

モバP「泉は二人で幸せな結婚生活を送るまでの過程を教えてくれるいずみんプログラムは俺の脳内に常駐してるから安心して欲しい可愛い」

モバP「亜子はお金ってのは分かり易い評価の基準だよ良いと思うものほど数値を上げられるそれで亜子の価値は幾らかってプライスレスに決まってんだろう可愛い」

モバP「仁美は傾くなら傾き通せ自分流でしか戦って行けないのがアイドルだからお前なりの傾きは一緒に探すぞ可愛い」

モバP「千鶴は女の子は誰だって可愛くなっていいんだというか既に可愛いと思うんだがいや勿論もっともっと可愛くなれるけれどね可愛い」

モバP「葵は和装を着こなす女の子って良いと思うんだ葵が割烹着で魚をさばいてる所とか想像するだけでぐっときます可愛い」

モバP「乃々は机の下に入る本棚を作ってあげてお尻が冷えないようにクッションを置いてあげて暗くても見える様に眩しくない照明をつけてあげたうえで毎回容赦なく引っ張り出したい可愛い」

モバP「光はアイドルである。彼女をスカウトしたPは光をトップアイドルにする事を目論む秘密プロデューサーである。光は真のヒーローアイドルとなるため日夜闘うのだ！そしてPはそれを見守っているのだ！可愛い」

モバP「ほたるは一緒に居られればどんな不運も幸運で上書きされる訳であるからして四六時中一緒にいれば圧倒的に幸運の方が大きくなると思うからさあほら俺の手をずっと握っていなさい可愛い」

モバP「アナスタシアは雪の様な純白さと月を思う静謐さと花の如くの麗しさがあって雪月花いや咲乱れ雪月花ですよ可愛い」

幸子「プロデューサーさん？　ボクに何か隠し事はないですか」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「それは隠すまでもない事ですよ！」

.

モバP「イヴは全裸系アイドルって合法なんですか合法なんですね合法だぜヤッターこりゃあ毎日がクリスマスだ可愛い」

モバP「美玲はよしこいさあこい好きなだけ引っ掻きなさいほらもっともっとだって威圧して涙目になった所を唐突に抱きしめたい可愛い」

モバP「亜季はアイマム映画フルメタルジャケットのあの歌の日本語訳を教えて欲しいでありますサーって言ったら平然としてるのか顔を赤らめるのか試してみよう殴られるの前提で可愛い」

モバP「晶葉は例えば高い所にあるもの取ろうとして手が届かなければ助手として抱っこしてあげるのは大事な仕事の筈だから俺は高めの棚に工具類をしまっておいているのだ可愛い」

モバP「晴はお前の可愛い衣装が見られるのなら俺はロリコンで構わないと思ったけど案外ほいほい可愛い服を着てくれるよねはるちん可愛い」

モバP「頼子は静かで落ち着いていながら絵や彫刻を見るたびに別の世界に誘われる美術館のあの独特の空気は人の感性を刺激するけれどお前のドレス姿にはそれによく似た空気を感じたよ可愛い」

モバP「美世は夢中になって車を整備してる所を後ろから眺めるかレースクイーンとして楽しそうにレースを見ている所かどちらがいいか実際迷う可愛い」

モバP「聖は眩しい眩しいよママンこんなに眩しいのはボクの心が荒んでいるからなのかいああママンどうかボクにその歌声を聞かせておくれ可愛い」

モバP「茄子は太陽の女神さまっぽい明るさがあるけど引き籠る所は想像できないっていうかむしろ外で茄子が踊ってたら皆引っ張り出されますよ可愛い」

幸子「それじゃあここで一曲聞いてください『To my darling…』」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「何と言ってもボクの歌ですからね！」

.

モバP「柑奈は愛と平和ってのは誰にでもわけへだてなく歌を聞かせる事なんだろうわざわざ探さなくてもお前の中に在るそれを伝えるんだ可愛い」

モバP「ライラは誰かの目を本当に宝石の様だと感じた事は初めてだ澄んでいながら静かに輝いているその目は誰もを魅了するよ可愛い」

モバP「梨沙はお義父さんどうしてこんな性的な幼女を育ててしまったんですか！ありがとうございます！勿論世の中の有耶無耶からは俺が身を呈して護りますともyesロリータnoタッチ可愛い」

モバP「くるみはよーしよしよしよーしさあ俺と手を繋いでおこうねー怖くない怖くないなーんにも怖くないから俺の裾を掴んでおこうねーよーしよしよしそれじゃあ俺の脚にしっかりしがみ付いておこうねー可愛い」

モバP「飛鳥は色んな事をわざと難しく考えたっていい世の中は難しいようで簡単で簡単なようで難しくて時々本当に何もかもが煩わしくなるけれどそんなときに楽しさを人に分け与えられるのがアイドルなんだよ可愛い」

モバP「時子様はぶって下さい！ぶひぶひ！ほら！豚をぶって！豚を！ぶって！豚なんだから！ほら！ほら！ほら！……って逆攻めして酷い目にあわされてみたい可愛い」

モバP「志希は匂いってまるで視覚や聴覚みたいな激しい変化を感ぜられないのにどうしようもなくエロスを感じるのは何なんだろうねそうですよ志希はえろいっていいたいんですよ可愛い」

モバP「七海は磯の香りって良いものだと俺は思うよ海の広さや深さを内包してるみたいでだからお前の匂いをかがせてくれないか可愛い」

モバP「心さんはあなた覚悟をしている人ですよねアイドルをするってことは批判されるかも知れないってことそういう危険を覚悟の上で自分の思うアイドルであろうとしてる人ですよね可愛い」

幸子「よーし！　さあ、プロデューサーさん！」

モバP「幸子は可愛い」

幸子「最後までボクは可愛い！」

.

モバP「っが、ぐう……、な、なんだ、か、身体が……熱い！」

幸子「プロデューサーさん！？」

モバP「う、うおおおっ！　こ、これは……」

ちひろ「ふふふ……」

幸子「ちひろさん、いたんですか！？　というか何を笑ってるんですか！　モバPさんが大変なんですよ！」

ちひろ「いま計算してみましたがモバPさんは可愛いの言い過ぎでオーバーロードしているんです。貴方たちの頑張りすぎですよ！」

幸子「そ、そんな……！」

ちひろ「助かりたかったら今すぐ私にも可愛いって言って下さい！」

モバP「……」

幸子「……」

ちひろ「……あの、なんで黙るんですか？」

幸子「ふざけないでください！　プロデューサーさん一人くらいボクの可愛さで救って見せます！」

ちひろ「ふざけるって、ひ、ひどい……」

モバP「さち、こ……無茶をするんじゃない……！」

幸子「無茶なんか！　プロデューサーさんは、ボクが、絶対……！」



　瞬間。幸子の体から暖かな光が放たれた。

　その光は、モバPを、ちひろを、包み込む。

　そして尚も輝きを増すその光はやがて百を超えるすじとなって、全てのアイドルの下へと向かっていく。

　アイドルに届いた光は更に細い光と成ってまた無数の道を作っていく。
　
　可愛いとは、愛することができるとかく。誰かを愛おしむ心こそが可愛いの源。

　アイドルたちの180可愛いと幸子の20可愛い、併せて200人の可愛い。更にそのアイドルを可愛いと愛する無数の人々。

　100万をゆうに超えるほどの可愛いは、ついに可視化するほどのエネルギーを秘めていた。モバPと幸子の重ねた可愛いは無駄ではなかったのだ。

　アイドルを可愛いと思った全ての人に届いた光は、やがて帰っていく。

　ファンからアイドルへ。アイドルから幸子の下へ。

　そしてその可愛いという輝きは幸子という一点に集中して――


　その日、日本を中心とした世界の各地で、謎の発光現象が認められた。

　はたしてその原因はあらゆる科学を持ってしても未だになんであったのか分からない。

　ただ、その光を見た人々は、無性に自分の周りの世界を愛おしく思ったという。

　普段よりも、少しだけ、誰かに優しくしたいと思ったという。


　ある所に、一人のアイドルとプロデューサーの姿があった。

　そのアイドルはとても可愛く、プロデューサーはそのアイドルを優しく見つめていた。


モバP「幸子は可愛い」

幸子「フフーン、もちろんですよ！」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい
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