凛「気付かなかったにゃ～…って、愛人！？」

絵里「そうよ」

凛「えっ、愛人ってあの？理事長と？」

絵里「だからそうだと言ってるじゃないの」

凛「そ、そうなんだ…でもそんな秘密凛に話してよかったの？」

絵里「問題ないわ、>>6だもの」

クビ

絵里「クビだもの」

凛「えっ、クビ！？どういうこと？」

絵里「もうクビだから関係ないのよ」

凛「クビって一体誰の話？」

絵里「>>9よ」

ksk

凛「理事長が…クビ！？」

絵里「そうよ」

凛「そうよって…何でそんなに平然としてるの！？愛人なんでしょ！」

絵里「ふぅ…まだ分からないの？あの人をクビに追い込んだのが私なのよ」

凛「えええっ！？」

絵里「愛人として近くに潜り込み、あの人のやっていた不正行為の証拠を掴みリークしたのよ」

凛「えっ…」

絵里「その結果あの人はクビ…どころかじき逮捕されるでしょうね」

凛「そんな事があったなんて…」

凛「で、でも理事長がいなくなってこの学校どうなるの？また廃校なんて事に…」

絵里「心配には及ばないわ、私が新理事長に就任するもの」

凛「えええっ！？」

絵里「私が理事長になった暁には…まず>>13をしようと思ってるわ」

穂乃果と結婚

凛「穂乃果ちゃんと結婚！？むちゃくちゃだよ！」

絵里「いい？私は生徒会長でありながら理事長なのよ、こんな完璧超人見たことある？」

凛「な、ないけど…」

絵里「でしょう？ならば穂乃果もこの私にベタ惚れ、すぐにゴールインという訳よ！」

凛「そんな簡単にいくかにゃ～？」

絵里「むっ、ならば今から穂乃果の所に行きましょう、ついて来なさい！」

凛「えっ？凛も！？」

絵里「いいから！」ｸﾞｲｯ

凛「にゃああぁぁぁ！」

2年生教室

絵里「たのもー！」ｶﾞﾗｯ

海未「絵里？」

絵里「穂乃果はいる？」

穂乃果「なになに、どうしたの？」

凛「あれ、ことりちゃんがいないね」

海未「ことりは今日学校を休んでいますよ」

絵里「そりゃね…親があんなことになれば…ことりはこれから大変でしょうけど、皆でフォローしていきましょう」

穂乃果「？何の話？」

絵里「なんでもないわ…悪は滅びるといっただけの事よ。それより…」

絵里「穂乃果、私はこの学校の理事長になるわ」

穂乃果「えっ！？」

海未「はあ？」

絵里「だから私と結婚しなさい！」

「「えええぇぇぇぇ！？」」

穂乃果「絵里ちゃん…>>18」

ごめんね…理事長(ことりの母)と結婚してるから

絵里「はあっ？理事長と結婚！？そ、そんなはずは…」

穂乃果「ごめんね…確かに年の差はある、でも、愛してるの」

絵里「いやでもあの人は…」

穂乃果「？」

凛（おかしいにゃ…愛人のフリして理事長を調査してた絵里ちゃんが結婚相手の事を知らなくて）

凛（理事長と結婚してるはずの穂乃果ちゃんがクビになったことを知らない…？）

凛（何かがおかしいにゃ）

凛「ねえねえ穂乃果ちゃん、今日は何でことりちゃん来てないの？」

穂乃果「えっ？それは、>>25だからだよ」

シベリア送りにされた

絵里「シベ…リア…送り？」ｺﾞｸｯ

穂乃果「そうだよ？」ﾆｺｯ

凛「あの…ことりちゃんって…穂乃果ちゃんの子、って事になるんだよね？」

穂乃果「うん、一応そうなるかな。もちろんあの人の連れ子だけど」

凛「だったら…だったら何でそんな嬉しそうなの！？」

穂乃果「えー？だって、>>31じゃん」

かわいい子には旅させろって言う

絵里「かわいい子には旅をさせろ、ですって？」

穂乃果「そーだよ？だってことりちゃんは穂乃果の可愛い子供だもん」ﾆｺｯ

海未「穂乃果…シベリアがどんな所か知らないわけじゃないでしょう？一体なぜ…？」

穂乃果「なぜってもう何回も言ってるじゃん！可愛いからだって！」

穂乃果「あんまりにも可愛くて…憎い憎い愛人の故郷と同じとこに送っちゃったぁ」

絵里「えっ！？」

穂乃果「ひどいと思わない？浮気なんて、穂乃果はこんなにもこんなにも愛してるのに！」ｷﾞﾛｯ

凛「ひっ！」

絵里「ほ、穂乃果…違うのよ、私は本当の愛人なんかじゃ…」

穂乃果「違わないよ！」

絵里「っ…！」

穂乃果「絵里ちゃんがその気じゃなくてもあの人は本気だった！そうでしょ！」

絵里「そ、それは…」

穂乃果「だから逮捕されようが子供がシベリア送りにされようが、当然の報いだよねぇ？」

海未「そんな…穂乃果…」

穂乃果「大丈夫だよ？穂乃果はまだちゃんと愛してるから、ちょっと間違っちゃっただけだよね」

穂乃果「いつになるか分からないけど、帰ってきたら思いっきり抱きしめてあげるんだぁ」

穂乃果「もう、二度と離れないようにねぇ」ﾆｺｯ

穂乃果「あはははは！じゃあ絵里ちゃんはどうしてあげようかな？」

絵里「うぅ…ほ、穂乃果…」

穂乃果「絵里ちゃん、この学校の新しい理事長になるんだって？すごいよね、そうやって人から何もかも奪っちゃうんだ？」

絵里「ち、違…」

穂乃果「何が違うのよ！」

絵里「私は…ただ…穂乃果と結婚したかっただけなの…」

穂乃果「うるさいよ！」

凛（とんでもない事になってきたにゃ…）

海未「穂乃果！待ちなさい！」

穂乃果「なぁに？海未ちゃん」

海未「>>40」

あなたは私の夫のはずですが

凛「えっ？」

絵里「はあ？」

穂乃果「海未ちゃん、何を言ってるのかな？穂乃果が愛してるのはあの人だけだよ？」

海未「ですが理事長は逮捕されるのでしょう？そんな人物を追い求めても穂乃果が幸せになれるとは思えません」

海未「私が穂乃果の妻になる。これがすべてを解決出来る方策です」

凛（わけがわからないよ…）

絵里「海未、ふざけないでちょうだい。穂乃果と結婚するのはこの私なのよ？」

ｶﾞﾗｯ

にこ「それも違うわ」

凛「えっ！？」

にこ「穂乃果と結婚するのはこのにこにーよ！」

凛「にこちゃん！どうしてここに！」

ｶﾞﾁｬｯ

真姫「いいえ、この私よ」

凛「真姫ちゃん！？何で掃除用具入れから！？」

ｶﾞﾗｯ

花陽「いいえ、私です！」

凛「かよちん！？どうして窓から！？」

希「なるほど…みんな穂乃果ちゃんを狙ってたという訳やね…どうする？カードで決めてもええけど」

凛「希ちゃん！？ナチュラルに参加しないで！」