穂乃果「絵里お姉ちゃん」 (353)
穂乃果「おねぇちゃ~ん!一緒に帰ろ~!!」ダキッ
絵里「きゃっ!?」
絵里「…もう!そんなに慌てないの」ナデナデ
穂乃果「えへへ~♪」
絵里「まったく…」
ことうみ「!?」
※ほのえり、安価です
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海未「…ということが昨日ありまして」
にこ「まあ…穂乃果は長女だし誰かに甘えたい時もあるんじゃない?」
海未「それにしたって急過ぎませんか!?」
ことり「そうだよ!私たちに何の相談も無かったんだよ!?」
にこ「知らんがな…」
花陽「でも…それって何か問題が?」
ことうみ「問題です(だよ)!!」
花陽「」ビクッ
海未「いいですか?穂乃果のあの甘い声で『おねぇちゃん』ですよ!?」
ことり「それが自分に向けられてるならともかく、他人に向けられてるなんて…」
ことうみ「耐えられますか(るの)!?」
花陽「えっ!?あっ…うーん…」
凛「かよちんが劣勢だにゃー」
真姫「穂乃果の事であの2人とやり合おうってのが無理なのよ」
にこ「確かに」
真姫「てか希ちゃんは何か聞いてないの?」
希「残念ながら。前会った時はそんな素振りすら無かったんやけど…」
真姫「そう…」
にこ「ま、何にせよ直接聞くのが手っ取り早そうね」
ヤンヤヤンヤ
花陽「ダレカタスケテー」
ガラガラガラ
7人「!!」
穂乃果「おっはよー!!」
絵里「あれ?もうみんな居るのね…珍しい」
穂乃果「だから早く行こうって言ったのに!!」プンプン
絵里「穂乃果が寝坊するからでしょ!?」
穂乃果「はて?何のことやら」
絵里「なんだと~!!」グリグリ
穂乃果「きゃあっ!や~め~て~!!」
絵里「うりうり」
キャッキャッ
真姫(うわぁ)
凛「てか海未ちゃんとことりちゃ…」
ことうみ「」チーン
にこ(まあこうなるわよね)
花陽「た、助かった…」
希「イチャイチャしてるとこ悪いんやけど…ちょっといい?」
絵里「や、そ、そんな…イチャイチャなんて」/////
穂乃果「そ、そうだよ!確かに仲はいいけど…」/////
にこ「…」イラッ
希「えっとな…なんか2人が異様に仲良くなってウチら戸惑ってるんよ」
ほのえり「えっ!?」
ことうみ「…」
希「だからさ、何かあったなら言ってもらえんかな?」
凛(直球ど真ん中だにゃー)
希「『おねぇちゃん』とか呼んでるらしいやん。その事な」
絵里「あ~…え、えぇっと…」チラッ
穂乃果「…」
穂乃果「…」コクン
絵里「…」
絵里「…わかった。迷惑かけるわけにもいかないし」
絵里「実は>>8なの」
ゆきありがくっついた
絵里「実は雪穂ちゃんと亜里沙が付き合い始めたのよ」
真姫「ヴェエ!?」
海未「そ、それで?」
穂乃果「?」
海未「それでなんで2人が仲良く?」
穂乃果「あ~…」
穂乃果「なんか雪穂達を見てたら…その…ね?」/////
ことり「!?」
絵里「ほら…私たちに最も近い子達がくっついた訳で…」
絵里「その流れで…つい」/////
にこ(つい!?)
ことうみ「」
穂乃果「も、もー!この話おしまいっ!!」/////
穂乃果「とにかく!そういう事だから!」
希(何一つ解決してないんやけど…)
海未「…」
海未「納得できません!」
ことり「ことりも!」
穂乃果「え、えっと…?」
ことうみ「私もお姉ちゃんって呼ばれたい(です)!!」
凛「えーっ!?」
希(壊れ始めたか…)
海未「絵里をそう呼べて私をそう呼べない訳ないですよね!?穂乃果!!」
ことり「同じく!!」
穂乃果「え、えっと…?」
ことうみ「さあ!!」グイッ
穂乃果「」
絵里「いやでも貴女達って同い年…」
海未「いいじゃないですか少しくらい!!」
ことり「そうだよ!先っちょだけ、先っちょだけだから!!」ハァハァ
花陽(何言ってるんだろう…)
穂乃果「そ、それは出来ないよ!」
海未「なぜですか!」
ことり「酷いよ穂乃果ちゃん!!」
穂乃果「だ、だって…」
穂乃果「私のお姉ちゃんは…絵里ちゃんだけだから」//////
ことうみ「」
にこ(ドンマイ)
絵里「」ゴフゥッ
希「えりち!?」
絵里「どうしよう希…穂乃果が可愛すぎる…」ハァハァ
希(ダメだこりゃ)
海未「…」ハッ
海未「…気づいてしまいました」
ことり「?」
海未「穂乃果は言いました…海未はお姉ちゃんであると」
ことり「言ってないよ」
海未「…絵里がお姉ちゃんであると」
海未「つまり、そこにあるのは姉妹愛!!」
ことり「!!」
海未「それは…私たちが求めている愛とは少し違う!!」
ことり「そうだよ!姉妹じゃ結婚できないもん!!」
海未「そういうことです!」
凛(女同士で結婚も無理だと思うんだけど…)
海未「という訳ですよ穂乃果!」
ことり「どうするの穂乃果ちゃん!!」
穂乃果「???」
穂乃果「え、えぇっと…?」
穂乃果「>>19」
お姉ちゃんでもあるんだけど…
ダメなら下で
穂乃果「絵里ちゃんはお姉ちゃんでもあるんだけど…」
穂乃果「その…」チラッ
絵里「?」
穂乃果「…」/////
穂乃果「な、なんでもないっ!!」ダッシュ
海未「ちょっ!?穂乃果!?」
ことり「どこ行くの穂乃果ちゃん!!」
穂乃果「じゃあねっ!!」ダダダダダダ
ことり「穂乃果ちゃん!?穂乃果ちゃーん!!」
海未「くっ…逃がしました」
ことり「酷い…酷いよ穂乃果ちゃん…」ポロポロ
真姫(そりゃ逃げるわよねぇ…)
にこ(この後どうすんのかしら…)
絵里「置いてかれた…」シュン
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
絵里「…」プンプン
穂乃果「ごめんなさいっ!」
絵里「別に怒ってないわよ」
穂乃果「…」
にこ「今度は何?」
真姫「今朝、置いてけぼりにされたから怒ってるんだって」
希「器が小さいなぁ…」
真姫「って言うより…」
のぞにこ「?」
絵里「…」ツーン
穂乃果「だ、だって…海未ちゃんとことりちゃんがあんなこと言うから…」
絵里「あんなこと?」
穂乃果「えっと…その…」オロオロ
絵里「…」
絵里「私は…お姉ちゃんで、何なの?」
穂乃果「!!」
絵里「それは私には言えないような事なの?」
絵里「ねぇ、穂乃果…教えて?」ウワメ
穂乃果「」
穂乃果「あぅあぅ…」プシュー
絵里「♪」
希「なんでやろ…えりちが攻めてると違和感ある…」
真姫「同感」
にこ「…てかこの状態を受け入れつつある自分が怖いわ」
絵里「…ごめんごめん。調子に乗っちゃった」ナデナデ
穂乃果「う~…」
絵里「また今度…落ち着いたら聞かせてね?」
穂乃果「…」
穂乃果「…うん」
にこ「…」イライラ
にこ「ほらほらそこのバカップル!さっさと練習始める!!」
ほのえり「ばっ…!?」/////
絵里「で、でも全員揃ってないじゃない!」
希「海未ちゃんとことりちゃんは早退しました」
にこ「あっ…」
真姫「残り2人はアルパカの世話で遅れるって」
にこ「じゃあ来れるメンバーは揃ってたって訳!?時間ムダにした…」
希「…」
希「てか今日はもう解散でええんじゃない?」
真姫「…そうね。別に切羽詰まってるわけじゃ無いし」
のぞまき(ぶっちゃけ見せつけられながら練習とか勘弁だし)
にこ「にこぉ…」
絵里「どうしましょう…放課後が暇になってしまったわ」チラッチラッ
希(うわぁ)
真姫(自分で誘えない辺りがエリーらしいわね…)
穂乃果「あ!じゃあ私あそこに行きたいっ!!」
絵里「あそこって?」
穂乃果「>>31」
クレープ屋台
穂乃果「クレープの屋台!」
穂乃果「最近テレビで紹介されてて…行きたいなぁって思ってたんだよ~」ホワワワ
絵里「穂乃果は甘いもの好きねぇ…私も人のこと言えないけど」
穂乃果「あんこは飽きたよ!!」
絵里「こら。おばさんが泣いちゃうでしょ」
穂乃果「ううん。多分、穂乃果が泣かされる…」ガタガタ
絵里(それもそうか…)
絵里「…よしっ!じゃあ行きましょうか」
絵里「今日はお姉さんが奢っちゃうわよ?」ドヤァ
希「マジで!?」
にこ「空気よめ」
穂乃果「わーい!おねぇちゃん大好きー!!」ダキッ
絵里「♪」
真姫「…で、私たちはどうする?」
希「そんなの決まってるやん…」ウフフ
にこ「ねぇ」ウフフフ
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
絵里「はい、あーん」
穂乃果「あーん」パクッ
穂乃果「ん~美味しい!!…でも私のも負けてないよ!はい!」
絵里「何の勝負よ…」パクッ
絵里「…ハラショー」
穂乃果「でしょ?」
絵里「むむむ…甲乙付け難い」
穂乃果「ねね、もう一口!!」アーン
絵里「ちょっと…私の食べる分がなくなっちゃうじゃない」
穂乃果「大丈夫!遠慮するから!」
絵里「遠慮してたらもう一口とか言わないでしょ…はい」
穂乃果「~♪」パクッ
凛「絵に描いたようなバカップルやってるにゃー」
花陽「美味しそう…」ジュルリ
真姫「ねぇ。これ精神的にキツイんだけど」
希「でもほら…何か面白い事があるかもしれんし」
にこ「何も無かったら私たちとんだピエロよ…」
希「大丈夫や…カードが何か起こるって告げとる」
凛(どうせなら何が起こるかまで告げて欲しいにゃ)
希「あ!ほら!!」
>>36
ほのえりに何が起きた?
穂乃果がスカートにクレープをぶちまける
穂乃果「あっ」ベチャ
凛「色んな意味でベッタベタな事が起きたにゃー」
希「な?」ドヤァ
真姫「いやドヤ顔されても…」
穂乃果「ど、どうしよう…」アタフタ
絵里「ったく…穂乃果はおっちょこちょいなんだから…」
絵里「じっとしててね」フキフキ
穂乃果「ごめんなさい…」
絵里「いいのよ。亜里沙もよくやらかすから慣れてる」アハハ
穂乃果「…」
穂乃果「…そうなんだ。亜里沙ちゃんも」
絵里「ええ。まだまだ手のかかる子よ…そんなところも可愛いんだけどね」ニヘラ
穂乃果「そう…だよね」
絵里「穂乃果?」
穂乃果「!!」
穂乃果「な、なんでもないよ!?」
穂乃果「私は逆に雪穂に迷惑ばっかかけちゃってるから…お姉ちゃん失格かなぁって」エヘヘ
絵里「こら」コツン
穂乃果「痛っ!?」
絵里「せっかく楽しいデートなんだから…そういうの禁止」
穂乃果「…ごめん」
絵里「それに気にするだけムダよ」
絵里「穂乃果が立派なお姉さんだって、みんな知ってるもの」
穂乃果「そうかなぁ…」
絵里「そうなの!それに今は私の可愛い妹でもあるわけで…ある意味ハイブリッドよ」
穂乃果「ハイブリッド!?」
絵里「そう。カッコいいでしょ?」
穂乃果「…うんっ!よくわかんないけどかっこいい!!」キラキラ
穂乃果「ありがと!え…おねぇちゃん!!」
絵里「いえいえ」クスクス
絵里「それに…やっぱり穂乃果はこうじゃなきゃね」ナデナデ
穂乃果「えへへへ…」
絵里「さて、今日はもう帰りましょうか」
穂乃果「え~!!穂乃果もっと遊びたい~!!」
絵里「だーめ。その汚れ…早く処理しないとシミになっちゃうわよ?」
穂乃果「ぶ~」
絵里「…」
絵里「じゃあこうしましょ。次の連休は穂乃果のワガママなんでも聞いてあげる」
穂乃果「え!?何でも!?」
絵里「そそ。その代わり今週はいつもより勉強と練習を頑張ること!いい?」
穂乃果「うん!わかったであります!!」
絵里「うむ。いい返事」
絵里「だから今日は解散。帰ったらしっかり勉強するのよ?」
穂乃果「うぐぅ…」
穂乃果「でも…私頑張るよっ!絵里ちゃん、覚悟!!」
絵里「はいはい。楽しみにしてるわね」クスクス
希「あーあ。えりちあんな事言っちゃって…」
にこ「穂乃果のこと信頼してるって事でしょ?」
真姫「っていうか好きすぎて何も考えられなくなってるんじゃない?」
花陽「どっちにしろ羨ましいです」キラキラ
凛「羨ましいんだ…」
にこ「どうする?私たちも解散?」
希「そうやな。あんま収穫無かったけど」
真姫「いや、収穫ならあったでしょ」
花陽「次の連休…だよね」
凛「何が起こるのかにゃー…」ゴクリ
-週末-
穂乃果「絵里ちゃ~ん!!」ブンブン
絵里「ったく…時間ギリギリじゃない」
穂乃果「ごめんなさいっ!」
絵里「言い訳は?」
穂乃果「しません!!」
絵里「…潔いのね」ナデナデ
穂乃果「♪」
希「ターゲット合流しました。オーダー」
にこ「オーダー…って他のみんなはどうしたのよ!?」
希「暇じゃないんやってさ」
にこ「にこぉ…」
絵里「えー…こほん」
絵里「今日は頑張った穂乃果へのご褒美です」
穂乃果「わーい!!」
絵里「なので、穂乃果のワガママなんでも聞いちゃいます!」
穂乃果「わーい!!おねぇちゃん大好き~!!」モギュー
絵里「♪」
にこ「頑張ってた?」
希「普段と何が違ったんやろうな…」
穂乃果「というわけで考えて来たよ!」
穂乃果「ふふふ…覚悟してねおねぇちゃん」
絵里「むむむ…」
穂乃果「穂乃果のお願いはー…」
穂乃果「>>44」
今日は穂乃果がおねぇちゃん
穂乃果「今日は穂乃果がおねぇちゃんです!!」
絵里「!?」
穂乃果「というわけで…私に目一杯甘えること!」
穂乃果「はいスタート!!」
絵里「え、あ…いきなり?」
穂乃果「さ、絵里ちゃん…今日はどこに行きたい?」
絵里「ええっと…でも穂乃果へのご褒美なわけd」
穂乃果「お姉ちゃん!」
絵里「…お、お姉ちゃんが行きたいところでいいよ」/////
穂乃果「よろしい!」フンス
希「面白い事になってるやん」
希「えりちが『お姉ちゃん』やって!!」プスー
にこ「てかそもそも穂乃果が『絵里ちゃん』呼びと『おねぇちゃん』呼びでブレブレだったくせに…」
希「え!?全然気がつかんかった…」
希「さすがキャラ作りには厳しいんやな」
にこ「そういう訳じゃないわよ!!」
穂乃果「でも私…もう行きたいところも無いんだよねぇ」
絵里「そうなの?」
穂乃果「うんっ!」
穂乃果「…というわけで、絵里ちゃんの行きたいところが私の行きたいところですっ!!」
絵里「え、ええっ!?」
穂乃果「さあさあどうぞ!」
絵里「…」
絵里「…そうねぇ」
絵里「>>48」
二人きりになれる場所
絵里「二人きりになれる場所がいいわ」
穂乃果「やだ…絵里ちゃん積極的」ポッ
絵里「やかましい」コツン
穂乃果「痛っ!お姉ちゃんに何するか!!」
絵里「変なこと言うからでしょ!」
穂乃果「ぶー」
穂乃果「でも困ったなぁ…休日に二人っきりかぁ…」ムムム
穂乃果「…カラオケ?」
絵里「…」シラー
穂乃果「と言うのは冗談で」
絵里「うむ」
穂乃果「えっと…ええっと…」アセアセ
穂乃果「>>50」
ドライブ
穂乃果「そうだ!ドライブしよう!!」
絵里「!?」
穂乃果「デートっぽいし二人きりになれるし…まさに一石二鳥だよ!!」
絵里「え、えっと…?」
穂乃果「じゃあ早速車を借り…れ無い!」
穂乃果「穂乃果免許持ってないよ!!」ガビーン
絵里「そりゃそうでしょ…」
穂乃果「なんとかしてよ絵里ちゃーん!!」ウエーン
絵里「頼りにならないお姉ちゃんね…」
穂乃果「ごめんなさい」シュン
絵里「…なんて。そんなこともあろうかと」ゴソゴソ
絵里「じゃじゃーん!免許証!!」
穂乃果「ええっ!?」
絵里「実はコツコツ教習所に通ってたのよ。AT限定のだけど」
穂乃果「すすすすごいよ絵里ちゃん!!そういえばハイブリッドとか言ってたもんね!!」
絵里「あ、いや…それは偶然…」
絵里「とにかく、可愛いお姉ちゃんの為に運転してあげてもよくってよ?」ドヤァ
穂乃果「さすが絵里ちゃん!大好きー!!」
にこ「ちょっとちょっと!ドライブとか言ってるわよどうすんの!?」
希「大丈夫。ウチも免許持ってる」
にこ「なんで!?」
希「えりちと取り行ってたからね」フンス
にこ(あれ?もしかして私ハブられた…?)
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
絵里「えっと…ブレーキがこっちで…アクセルがこっち。ワイパーが…」カッチカッチ
絵里「あわわわ…これはウインカーなのね」
絵里「って事はこっちが」ピカー
絵里「ライトだった!…これは?」ブシャァー
絵里「洗浄液!?」
絵里「えっと…えっと…」
穂乃果「…」
絵里「しゅ、しゅっぱーつ!!」ブオオオオオン
絵里「あ、あれ?」
穂乃果「…サイドブレーキ」
絵里「あっ…」
穂乃果(大丈夫かなぁ…)
希「アレ絶対事故るやん!!」
にこ「ちょちょちょ…希ちゃんは大丈夫なのよね?」
希「多分」
にこ「ちょっとー!!」
真姫「…私まだ死にたくないんだけど」
にこ「あれ!?真姫ちゃんいつの間に!?」
真姫「…何よ」
希「ウチとにこっちでドライブデートするって言ったらとんで来たんよ」ニヤニヤ
にこ「え~そうなの~」ニヤニヤ
真姫「イ、イミワカンナイ‼︎」プイッ
絵里「目的地はどうする?」
穂乃果「どこでもいいけど…のんびりゆっくりがいいな!」
穂乃果(事故を起こさないように)
絵里「そうね。でも運転手ってその返事が一番困るのよ?」アハハ
穂乃果「えっ!?ごめん」
穂乃果「でもほら。穂乃果は絵里ちゃんが行きたい所に行きたいから…」
絵里「むむむ」
絵里「それじゃ…あそこがいいかしら」
穂乃果「あそこ?」
絵里「>>58」
東京テレポート
絵里「東京テレポートの辺りなんてどう?」
絵里「海も見れるし、首都高で行けるし」
穂乃果「あ!穂乃果、観覧車乗りたい!!」
絵里「もちろん」ナデナデ
穂乃果「わーい!!」
絵里「よし。じゃあ行きましょうか」
穂乃果「おー!!しゅっぱーつ!!」
にこ「都内からあそこまで車で行く高校生って…」
希「気にしたら負けやで」
真姫「…」
ブーン
絵里「よし…慣れてきた」フフン
穂乃果「ちょっ!?油断大敵だよ!」
絵里「大丈夫大丈夫♪」
穂乃果「怖いなぁ…」
穂乃果「って見て見て!海だよ絵里ちゃん!!」
絵里「わぉ!ハラショー!」
絵里「海を見るのも随分と久しぶりだわ!」
穂乃果「穂乃果もだよ~」
穂乃果「それに…絵里ちゃんと一緒だからかな?東京の海だけどすっごく綺麗に見えるよ!」
絵里「ちょっ…!」/////
穂乃果「えへへ」
穂乃果「…って絵里ちゃん前!前!!」
絵里「!!」グイッ
ププー‼︎
アブネーダロー‼︎
絵里「…」ガタガタ
穂乃果「ほらぁ…」
絵里「ごごごごめんなさい…」ガタガタ
にこ「危なっ!!」
希「おー怖っ…目の前で親友失うとか勘弁なんやけど…」
真姫「…」
真姫(あれ?ドライブデート…?)
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――――――――――――――
―――――――――
――――
絵里「つ、ついた…」
穂乃果「お疲れ様…」
穂乃果(よかった…無事に着いて…)
絵里「」
絵里「…わかってはいたけど人が多いわね」
穂乃果「だね。二人きりになれるかなぁ?」
絵里「観覧車で大目に見てあげる」ナデナデ
穂乃果「えへへ。ごめんね」
絵里「気にしないで。それより…」
イチャイチャ
イチャイチャ
ほのえり(カップル率高すぎでしょ)
絵里「…」
絵里「…望む所じゃない!」ゴゴゴゴ
穂乃果「絵里ちゃん!?」
絵里「エスコートお願いね。お姉ちゃん」ギュッ
穂乃果「!!」
穂乃果「…お、お任せあれ!!」フンス
-パレットタウン-
穂乃果「い、行くよ絵里ちゃん」
絵里「うん。お姉ちゃん♪」モギュー
穂乃果「…」/////
穂乃果「ちょ、ちょーっと歩きづらいかなぁ」/////
絵里「えー!お姉ちゃんなら我慢してよ」
絵里「それにほら…せっかくのデートなんだし、他の人に見せつけたいじゃない?」
穂乃果「そ、そう?」
絵里「うん♪」
希「なんかえりちが積極的になったんやけど…」
にこ「運転疲れとここの雰囲気に呑まれたってトコかしら」
真姫「そうね」チラッチラッ
にこ「…」
にこ「私たちも手とか繋ぐ?」ニヤニヤ
真姫「!?」/////
希「真姫ちゃんは甘えんぼさんやなぁ」ニヤニヤ
真姫「…////」プイッ
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
絵里「さて。そろそろいい頃合いかしら?」
穂乃果「ホントだ…もう日が暮れてるんだね」
絵里「なんで~だろうね♪」
穂乃果「不思議だよ♪」
ほのえり「えへへへ」
絵里「さ、今日のメインイベントよ!」
穂乃果「うんっ!!」
にこ「さあ!メインイベントにこ!!」
真姫「ま、まあ…にこちゃんがどうしてもって言うなら付き合ってあげなくもないけど…」カミノケクルクル
希(普通に楽しんでる…)
-大観覧車-
ガコンガコン
穂乃果「うわー!!うわー!!」
絵里「こら…そんなに騒がないの」
穂乃果「あー!怖いんだ~」ニヤニヤ
絵里「そ、そんなこと無いわよ!!」
穂乃果「とか言って~!ほら、こっち来る?」ニヤニヤ
絵里「ったく…」ヨイショ
絵里「お邪魔するわね」
穂乃果「いらっしゃ~い」モギュー
絵里「…」ナデナデ
穂乃果「…」
絵里「…」
穂乃果「ねぇ、絵里ちゃん」ギュッ
絵里「?」ドキッ
穂乃果「…綺麗だね。夜景」
絵里「…そうね」
穂乃果「今日、楽しかったよ」
絵里「うん」
穂乃果「今日も、楽しかったよ」
絵里「うん」ドキドキ
穂乃果「…絵里ちゃんはどうだった?」
絵里「え?」
穂乃果「…」ギュ
絵里「…何言ってるの。私も楽しかったに決まってるじゃない」
絵里「どうしたの?急にしんみりして…」
穂乃果「…」
穂乃果「ううん!何でもないっ!!」
穂乃果「絵里ちゃん大好きー!!」ガバッ
絵里「ちょっ!?ここではやめっ!!」
穂乃果「えへへへ」
ガコンッ
ピーッピーッ
ほのえり「!?」
穂乃果「え?何?止まっちゃった…」
絵里「えっ…えええっ!?」
穂乃果「どうしよう絵里ちゃん?」
絵里「…」ガタガタガタガタ
穂乃果「絵里…ちゃん?」
絵里「嫌…いやぁ…」ガタガタ
絵里「死にたくない…死にたくないよぉ…」ポロポロ
穂乃果「!?」
穂乃果「絵里ちゃん!落ち着いて!大丈夫だから!」
絵里「ふぇぇ…」ポロポロ
穂乃果「あわわわわわ」
にこ「ちょっと!!真姫が暴れるから止まっちゃったじゃない!!」
真姫「は、はぁ?にこちゃんが変なことするからでしょ!?」
にこ「してないわよ!真姫が寂しそうにしてたから手を繋いであげただけじゃない!」
真姫「それのせいでしょ!!」
にこ「手を繋いだくらいであんなに暴れること無いでしょ!?そんなに嫌だったの!?傷ついたんですけど!」
真姫「べ、別に嫌だったわけじゃ…」
にこ「じゃあなんでよ」
真姫「そ、それは…」
真姫「…」/////
のぞにこ「…」ニヤニヤ
ユラサナイデクダサイネー
ウゴキマース
穂乃果「ほら、もう動くって」ナデナデ
絵里「うっ…ぐすっ…」
穂乃果「えへへ。絵里ちゃん可愛い」
絵里「…」グスン
絵里「…」
穂乃果「…」ニヤニヤ
絵里「」
絵里「あ…ああああ」/////
穂乃果「よしよし」ナデナデ
絵里「不覚…一生の不覚…」プルプル
穂乃果「大丈夫ですよ~お姉ちゃんは側にいますよ~」ナデナデ
絵里「ううううう…」
穂乃果「えへへへ~」ナデナデ
絵里「…泣きたい」
穂乃果「泣いてたよ~」ニヤニヤ
絵里「うるさい!!」/////
穂乃果「あはは。ごめんごめん」
穂乃果「でもほら、そんな時こそお姉ちゃんを頼ってよ!」
絵里「…」
絵里「バカ」モギュー
穂乃果「よろしい」
絵里「…」
穂乃果「…さ、この景色を楽しまなきゃ損だよ!!」
絵里「…うん」ギュッ
穂乃果「…」ギュッ
ほのえり「…」
真姫「…」プンプン
にこ「あ~あ…真姫が怒っちゃったぁ~」
希「ウチらの愛が届かんかったんやね」
にこ「悲しいにこぉ~」
真姫「…」プンプン
のぞにこ「…」
のぞにこ(弄りすぎたか…)
アリガトーゴザイマシター
穂乃果「…」
絵里「…」
穂乃果「なんか…夢を見てたみたい」
絵里「私も」
穂乃果「ほっぺつねって?」
絵里「いいけど…さっきの恨みもあるから本気でいくわよ?」
穂乃果「あ、やっぱいいや」
絵里「遠慮しなくていいのに…」
穂乃果「とにかく!!この後はどうする?」
絵里「え?」
穂乃果「絵里ちゃんは言いました。次の連休、私のワガママを聞くと」
絵里「…」
絵里「確かに言いました」
穂乃果「よろしい」
穂乃果「と、いうわけで次です!」
絵里「え…もう夜なんだけど」
穂乃果「じゃあ何処かに泊まればいい!」
絵里「本気!?」
穂乃果「本気!!だって連休だもん!!2日あるもん!!」
絵里「いやまあそうだけど…」
穂乃果「さあ!絵里ちゃん!どこ行くの?」
絵里「そんな急に…ええっと…」
絵里「>>76」
穂むら
絵里「じゃあ…穂乃果のお家に泊まりたい…かな?」
穂乃果「え?いいけど駐車場無いよ?」
絵里「そっか車だった…」
絵里「ま、あの辺りならコインパーキングくらいあるでしょ。車はそこでいいじゃない」
穂乃果「それもそっか!」
穂乃果「よーっし!!じゃあレッツゴー!!」
絵里「おー!」
希「うわ…あの2人お泊りコースやん」
にこ「マジか…」
希「どうする?解散する?」
にこ「そうね…さすがに穂むらには入れないし…」
真姫「…」ソワソワ
のぞにこ「…」
にこ「あ、あのー…真姫ちゃ…」
真姫「べ、別にいいわよ!?ウチなら空いてる部屋もいっぱいあるし」
真姫「2人くらいならいつでも泊めてあげられるんだから」
のぞにこ「…」
のぞにこ「よ、よろしくお願いします」
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穂乃果「ただいまー!」
ほのママ「はいお帰り。絢瀬さんもどうぞ?」
絵里「あ、お、おじゃまします」
ほのママ「そんなに堅くならなくてもいいのよ?」クスクス
絵里「は、はいっ!」
穂乃果「絵里ちゃん…直ってないよ」
絵里「ああえっと…」アタフタ
穂乃果「なんでそんなに緊張してるの!?」モー
絵里「…ごめんなさい」シュン
穂乃果「いや怒ってる訳じゃないんだけどね」
絵里「うん…」
ほのママ「 …あらあら」
ほのママ「もしかして結婚の挨拶でもされち
ゃうのかしら?」ニヤニヤ
ほのえり「!?」
穂乃果「な、何言ってるのお母さん!!」
ほのママ「だって今の絢瀬さん、そんな風にに見えるんだもん」ニヤニヤ
絵里「」
穂乃果「絵里ちゃん!?」
ほのママ「ま、私がとやかく言うことじゃないわよね」ニヤニヤ
穂乃果「もー!お母さん!!」
ほのママ「ごめんごめん」アハハ
穂乃果「…」プンプン
ほのママ「…でもね穂乃果」
穂乃果「?」
ほのママ「日本じゃ重婚できないわよ?」
穂乃果「しないよ!何で!?」
ほのママ「なんでって…ねぇ?」
穂乃果「???」
穂乃果「と、とにかく絵里ちゃんが今日泊まってくから!」
ほのママ「はいはい。仲良くやるのよ?」
穂乃果「当たり前でしょ!行こう絵里ちゃん」
絵里「…」ハッ
絵里「お世話になります!」
ほのママ「はい。ごゆっくり~」ニヤニヤ
穂乃果「ご、ごめんね絵里ちゃん」
穂乃果「お母さんもなんか嬉しいみたいで…」
絵里「ううん。気にしないで」
絵里「それより…お義母さん公認ってことでいいのかしら」フフフ
穂乃果「うんっ!?」
穂乃果「…」
穂乃果「…まあ、そうかな」/////
絵里「えへへ」/////
穂乃果「でもお母さん変なこと言ってたね」
絵里「??」
穂乃果「重婚がどうとか…」
絵里「ああ。穂乃果がモテるから心配って事じゃないの?」
穂乃果「そ、そんなこと無いよ!」
絵里「どうかな~」ニヤニヤ
穂乃果「もう!」
穂乃果「…とりあえず私の部屋でいいよね?」ガチャッ
絵里「うん。おじゃましまs」
ことうみ「来ちゃった」
にこ「今頃あの2人どうしてるのかしら…」
希「どうもこうも大人の階段登ってるんやない?」
にこ「うわぁ…」
希「その点ピュアピュアなウチらは清く健全なお付き合いをやね…」
にこ「適当なこと言うな」コツン
希「痛っ!?」
真姫「…」
真姫「ねぇ」
のぞにこ「??」
真姫「お風呂湧いたんだけど?」
希「お!何から何まですまんねぇ…」
真姫「気にしなくていいわよ。私の家なんだし」
にこ「流石に一番風呂を奪おうなんて思わないわよ。真姫からどうぞ」
真姫「あ、いや…その…」
のぞにこ「?」
真姫「ウチのお風呂…ムダに広くて3人くらいなら余裕で入れるんだけど…えっと…」
真姫「…」プイッ
のぞにこ「…」
のぞにこ「…」ニヤニヤニヤ
真姫「…」/////
絵里「きゃぁぁっ!?」
穂乃果「ちょっ!?いきなり悲鳴あげてどうしたの!?」
絵里「どうしたもこうしたも…えええっ!?」
穂乃果「あ、海未ちゃんことりちゃんいらっしゃい!」
ことうみ「おじゃましてまーす!」
絵里「!?」
穂乃果「もぅ。来るなら連絡してくれてもいいのに…」
ことり「えへへ。驚かせたかったから♪」
海未「久しぶりのサプライズです」エヘヘ
絵里「???」
ことうみ「で」
ことうみ「実は」
ことうみ「絵里(ちゃん)とお話があるんですが(だけど)」ニッコリ
絵里「」
穂乃果「?」
海未「すぐ終わるので穂乃果は下で待っていてください」
穂乃果「えー!?」
海未「お願いします」
穂乃果「…」
穂乃果「…わかった」
絵里(ぎゃー!!)
ことり「終わったら呼ぶね!」
穂乃果「うん…早くしてね?」ガチャッ
絵里「」
海未「…さて」
ことり「…」ニコニコ
絵里「え、えっと…私に話って?」
海未「わかっているくせに」ニコニコ
ことり「…」ニコニコ
絵里「」
ことうみ「絵里(ちゃん)」
海未「>>97」
ことり「>>99」
穂乃果は私の子供を妊娠しているはずです
ここから逃げると思ったか?
海未「穂乃果は私の子供を妊娠しているはずです」
ことり「ここから逃げると思ったか?」
絵里「!?」
海未「ことり…逃げたいのですか?」
ことり「ちょっとこの空気辛い…けど頑張るよ!」ガタガタ
海未「…はい」
絵里(頑張らなくていいのに…)
絵里「っていうか海未!?女同士で…子供を授かれるわけないでしょ!?」
海未「ええ。少し前まではそうでした」
海未「しかし…科学とは進歩するものです」
絵里「!!」
絵里「ま、まさかあなたiPS細胞を!?」
海未「そうです。S◯AP亡き今、私の望みを叶えるにはこれしかありませんでした」
絵里「そ、そんな!まだ技術としては確立していないはずじゃ…」
海未「確かに。ガン化のリスクも避けては通れませんでした」
海未「しかしそんなもの、私達の愛の前では無意味!!」
絵里「何バカなこと言ってるの!危険なのは穂乃果の体なのよ!?」
海未「…」
海未「…もちろんわかっています。それも合意の上です」
絵里「そ、そんな…」
ことり「嘘だよ?」
絵里「ですよねー」
絵里「で、なんなの?」
ことうみ「えっと…」
ことうみ「…」
ことうみ「…」ブワッ
絵里「!?」
ことり「だ、だって…最近穂乃果ちゃんが相手してくれなくて…」ポロポロ
海未「いっつも絵里ちゃん絵里ちゃんって…私達は親友なのに…」グスン
絵里「え、えっと!?」
ことり「だからちょっとくらいいいでしょー!?」ウエーン
海未「私達も穂乃果とイチャイチャしたいんですー!!」ビエーン
絵里「ちょっ!?泣くほど!?」
絵里「よ、よーしよーし」ナデナデ
ことうみ「うえーん!!」グスグス
絵里「あわわわわ」
穂乃果「ちょっとー!まだー!?」ガラッ
絵里「」
穂乃果「」
ことうみ「ぐすっ…えぐっ…」ポロポロ
穂乃果「絵里ちゃん…?」ゴゴゴゴゴ
絵里「違う違う違う違う!!」
穂乃果「何が…違うのかなぁ?」ゴゴゴゴゴ
絵里「私が泣かせたわけじゃないのよ!?いろいろあってそれで…」
ことうみ「うえーん!穂乃果(ちゃん)!!」
穂乃果「よしよし…どうしたの?」
ことうみ「絵里(ちゃん)がー!!」ウエーン
絵里「」
穂乃果「ほぅ」ゴゴゴゴゴ
絵里「待って…話を聞いて…」
穂乃果「…」ニッコリ
絵里「」ガタガタガタガタ
・・・
にこ「いいお湯だったわ~」ツヤツヤ
希「そうやな~」ツヤツヤ
真姫「…」ゲッソリ
にこ「あれ~?真姫ったら元気ないね」ニヤニヤ
希「のぼせちゃったんかな」ニヤニヤ
真姫「誰のせいよ誰の!」ウガー
希「にこちゃん」にこ「希ちゃん」
のぞにこ「おおぅ…」
真姫「…」
真姫「仲良すぎでしょ」プイッ
のぞにこ「…」ニヤニヤ
・・・
絵里「…というわけなのー!!」ウエーン
穂乃果「…」
穂乃果「もしかして私のせい?」
海未「い、いえ!そんなことは…」
ことり「穂乃果ちゃんが気にすることじゃないよ!」
ことうみ「悪いのは絵里(ちゃん)です(だよ)!!」
絵里「なんでじゃ」
海未「独占禁止法違反です!」
ことり「よくわかんないけどそのとーり!」
絵里「法に触れてる!?」
ことり「穂乃果ちゃんは私た…みんなのものなのに、1人じめなんて許されないのー!!」
海未「そうです!うらやまけしからんです!!」
穂乃果「あわわわわ」アタフタ
絵里「…」
絵里(ボロが出始めたわね…)
絵里(でもこのままじゃ話が永遠に終わらない…どうしたら…)
ことうみ「ギャーギャー‼︎‼︎」
絵里「…」
絵里「…ことり、海未。よく聞きなさい」
ことうみ「??」
絵里「>>107」
穂乃果は私のものよ!
絵里「穂乃果は私のものよ!」
絵里「あなた達に負けるつもりも譲るつもりも無いわ!!」
ことうみ「…」
海未「…いいでしょう」
海未「全面戦争ですっ!!」ドンッ
ことり「…っ!」
絵里「ええ。望むところじゃない」
ゴゴゴゴゴゴ
穂乃果「」
海未「私は負けません!」
海未「そして穂乃果に真実の愛…もとい友情を思い出してもらいます!」
ことり「そうだそうだー!!」
絵里「…望むところじゃない」
絵里「悪いけど、手加減できないわよ…?」ゴゴゴ
ことうみ「…」ゴクリ
穂乃果(えっ…何この状況)
海未「ちなみに…絵里は穂乃果の為に何ができるんですか?」
絵里「?」
海未「穂乃果を独占するというのなら…それなりの行動を起こすことが出来るはずです」
絵里「…」
絵里「一理あるわね」
ことり(あるかなぁ…)
絵里「それで、海未は何が出来るっていうの?」
海未「私ですか?私は…」
海未「>>111」
私の全てを捧げることができます
海未「私の全てを捧げることができます」
穂乃果「」
海未「穂乃果の為なら全てを失おうと惜しくはありません」
海未「純潔だろうと命だろうと、捧げてみせようではありませんか」
海未「それほど私は穂乃果を愛しt…親友として想っているのです」ドヤァ
絵里「…」
絵里「穂乃果さん何か一言」
穂乃果「うぇっ!?」
穂乃果「あ、う、うーん…えっと…」
海未「…」ドキドキ
穂乃果「…」
穂乃果「ちょ、ちょっと怖い…かな」アハハ
海未「ごふぅっ!?」ドサッ
ことり「!?」
海未「」チーン
ことり「う、海未ちゃーん!!」
ことり「よくも海未ちゃんを…っ!」
絵里(私は何もしてないのに…)
絵里「っていうかことりはどうなのよ?」
ことり「?」
絵里「貴女はどんな覚悟をしているの?」
ことり「えっ!?」
絵里「まさか…何も考えて無かったなんてことは…」
ことり「そ、そそそそんなことないよ!!」
絵里「…」
絵里「…じゃあ教えて?穂乃果知りたがっているわよ?」
穂乃果(えっ!?別に…)
ことり「…わかった」
ことり「聞いて。穂乃果ちゃん」
穂乃果「…」
ことり「ことりは…ことりは…っ!」
ことり「>>114」
いつでも穂乃果ちゃんのおやつ(意味深)になる覚悟
ことり「いつでも穂乃果ちゃんのおやつになる覚悟だよ!」
穂乃果「おやつ…?」
ことり「そう!いつでも何処でも好きな時にことりのことを食べてね♪」
シーン
ことり「う、うわあああああん!!」////
ほのえり「!?」
ことり「ちょっとくらい反応してくれてもいいでしょー!」ウエーン
穂乃果「ご、ごめん…ちょっと意味がわからな…」
穂乃果「おやつ…?でもことりちゃんって人間だよね…?」
穂乃果「えっと…ええっと…」
絵里「エッチなことしていいって意味よ」
ことり「絵里ちゃん!?」
穂乃果「ああ、なるほど!別に興味ないや」
ことり「ちゅん」ドサッ
ことり「」
絵里「…」
穂乃果「…」
ほのえり(どうしよう…)
穂乃果「とりあえず風邪引いちゃうとかわいそうだから布団を…っと」ヨイショ
ことうみ「」
穂乃果「これでよし」
絵里(一体なんだったのかしら…)
穂乃果「絵里ちゃんお風呂どうする?」
絵里「一緒に入るの!?」グイッ
穂乃果「!?」
穂乃果「えっと…ウチのお風呂は狭いから無理かなぁ」アハハ
絵里「…」ショボーン
穂乃果「…」
穂乃果「ところで…さ」
絵里「?」
穂乃果「絵里ちゃんは私の為に何をしてくれるの?」
絵里「ん!?」
穂乃果「ほら…さっき一理あるとかなんとか言ってたでしょ?」
絵里「あー…」
絵里(ノリで言っただけなんだけど…)
穂乃果「気になるなぁ~夜も眠れないなぁ~」チラッチラッ
絵里「…」
絵里「そうねぇ…私が穂乃果にしてあげられる事は…」
絵里「>>128」
エッチなこと以外なら何でもしてあげるわよ
絵里「エッチなこと以外なら何でもしてあげるわよ」ナデナデ
穂乃果「…」
穂乃果「でも…本当は穂乃果、エッチな事に興味あるんだけど?」////
絵里「ぅえっ!?」
穂乃果「…なんちゃって!ビックリした!?」
絵里「や、止めてよ心臓に悪い…」
穂乃果「えへへ。でも何でもしてくれるんだ…本当かなぁ?」
絵里「うん。私が穂乃果に嘘ついたことある?」
穂乃果「…」
穂乃果「結構ある!」ガビーン
絵里「ありゃ」
穂乃果「…さて、絵里ちゃん先にお風呂どうぞ?」
絵里「そんな…悪いわよ」
穂乃果「いいからいいから。私、見たいテレビあるし」
絵里「うーん…そういうことなら」
穂乃果「どうぞどうぞ」
絵里「じゃあ、遠慮なく」
穂乃果「ごゆっくり~」
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
穂乃果「ふぃ~いいお湯だった~」ビチャビチャ
絵里「あーもう…髪の毛乾かしてあげるからこっち来て?」
穂乃果「ありがとう絵里ちゃ~ん…って!今日は穂乃果がお姉さんなの!!」モー
絵里「とか言って。雪穂ちゃんに髪を乾かしてもらってるの知ってるんだから」
穂乃果「!」ギクッ
穂乃果「な、何故それを…」
絵里「亜里沙づてに聞いたのよ。あの子、私の髪の毛乾かすってきかなかったんだから」アハハ
穂乃果「な、なんかごめん…」
絵里「いいからほら。いらっしゃい」
穂乃果「はーい」
ガー
穂乃果「ふい~…絵里ちゃん上手いね!」
絵里「ありがと。慣れてるからかしら」
穂乃果「むむむっ。穂乃果がめんどくさい女だったら絵里ちゃんを問い詰めてるところだよ!」
絵里「何言ってるのよ。もう」クスクス
穂乃果「あははは」
ほのえり「…」
穂乃果「…ところで」
絵里「うん」
ことうみ「」スヤスヤ
ほのえり「どうしよう…」
穂乃果「あ!そうだ!」
絵里「?」
穂乃果「確か今日は雪穂がお泊りで居ないから…私たちは雪穂の部屋で寝ようよ」
絵里「ええっ!?」
絵里「それ大丈夫なの!?いくら妹でも思春期真っ盛りの…」
穂乃果「大丈夫大丈夫!よく雪穂も私の部屋で寝てるし」
絵里「えっ…そうなの?」
穂乃果「うん。起こしに来てそのまま寝ちゃってる」
絵里(それとこれとは話が違うんじゃ…)
穂乃果「というわけで、2人はベッドに寝かしてあげよう」
絵里「それもそうね…床じゃ起きた時辛そうだし」
ことうみ「」スヤスヤ
穂乃果「よっこいしょ…うわ!軽い!!」
絵里「んしょ。ホントね…しっかり食べてるのかしら」
穂乃果「そーっと、そーっとだよ?」
絵里「わかってるって、そーっと…」
ことうみ「」ボフンッ
穂乃果「よしっ!いい夢見ろよっ!」キラッ
絵里(まあ多分…いい夢見るでしょうね)
穂乃果「じゃあ私たちはあっちの部屋で寝よう」
絵里「いいのかしら…」
穂乃果「いいっていいって!レッツゴー!」テクテク
絵里「大きい声出さない!まったく…」テクテク
穂乃果「えへへへ…」
穂乃果「お邪魔しま~す」
絵里(ごめんね雪穂ちゃん…)
穂乃果「むふふ。流石我が妹…しっかり片付いておるわ」
絵里「少しは見習いなさいよ?」
穂乃果「はーい」
穂乃果「というわけでドーン!!」ボムッ‼︎
穂乃果「うおー!もふもふだー!!」
絵里「こら!ベッドで暴れないの!」
穂乃果「えへへ…つい」
絵里「まったく…」
穂乃果「…」
絵里「?」
穂乃果「おいで?絵里ちゃん」チラッ
絵里「馬鹿なことしないの!」コツン
穂乃果「あ痛っ!?」
絵里「もう!寝過ごしても起こさないからね」
穂乃果「そ、それは困る…」
絵里「じゃあ大人しく寝なさい」
穂乃果「え~…」ブー
絵里「返事!」
穂乃果「は~い…」
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
穂乃果「」スヤスヤ
絵里「…」
穂乃果「雪穂~…お茶~…」スヤスヤ
絵里「…」
穂乃果「」スヤスヤ
絵里「…」
絵里(寝れない!!)
絵里「どうしましょう…暗いし…」
絵里「なんかトイレも行きたくなってきた…」
絵里「…」チラッ
穂乃果「」スヤスヤ
絵里「ちょっと明かりをつけるくらいなら平気よね…?」
カチッ
絵里「さて、トイレトイレ…って、ん?」
絵里「これは…?」
>>137
絵里は雪穂の部屋で何を見つけた?
繝壹ル繝舌Φ
絵里「ん?何このDVD…」
絵里「暗くてよく見えないわね…」
絵里「何々…?」
絵里「!!」
絵里「ま、まさかこのDVD…」
絵里「そ、そんな!?」
絵里「…」
絵里「い、一体どんな内容なのかしら…」
絵里「えっと…何々?」
絵里「>>141」
内容についてお願いします
ほのまんの作り方
絵里「これで貴女もほのまんマスター…?」
絵里「あ、なんだ…和菓子の作り方のDVDだったのね」
絵里「てっきり可愛い動物のビデオか野生的な動物(哺乳類)のビデオかと思っちゃった」エヘヘ
絵里「…ってこんな事してる場合じゃなかった!トイレトイレ!」テクテク
・・・
海未「穂乃果の匂いがします…」ムニャムニャ
ことり「幸せ~」ムニャムニャ
ことうみ「」スヤスヤ
ことうみ「…」
ことうみ「穂乃果(ちゃん)!?」バサッ
海未「あ、あれ?ここは…穂乃果の部屋!?」
ことり「なんでことり達が寝てるの!?」
海未「くっ…思い出せません」ズキッ
ことり「ま、まさか…誰かに記憶を封印されて…!?」
海未「いえ。そんな非科学的な事はあり得ないかと」
ことり「みんなノリ悪いよー!!」ウエーン
海未「しかし穂乃果の部屋に私たち2人ですか…不思議な感じです」
ことり「…いつも3人だったもんね」
海未「ですね。今までも、そしてこれからも」
海未「…と本気で思っていました。つい最近までは、ですが」
ことり「…海未ちゃん?」
海未「卒業とか結婚とか…人って案外簡単に離れ離れになるものです」
海未「そんな当たり前の事も忘れてしまっていたんですよ。私は」ハハハ
海未「…」
海未「だから私達も…」
ことり「…」
海未「ことり?」
ことり「…っ!」ポロポロ
海未「!!」
海未「…な、なんて!冗談ですよ冗談!!」
海未「さーて!せっかく穂乃果のベッドなんですから堪能しないと!」アハハ
ことり「海未ちゃんっ!!」ダキッ
海未「!?」
海未「こ、ことり!?」/////
ことり「ことりが言っても説得力無いかもだけど…私たちはずっと一緒だよ!」
ことり「卒業しても、結婚しても…ずっとずっと、一緒なんだよ!友達だもん!」ポロポロ
海未「ことり…」
ことり「だから…だから…」ポロポロ
海未「…」
海未「…ごめんなさい」ギュッ
ことり「ふっ…ぐすっ…」ポロポロ
海未「…」
海未「…ことり」ナデナデ
ことり「?」
海未「私達もやりましょうか」
ことり「…何を?」
海未「姉妹ごっこです」
ことり「姉妹…ごっこ?」
海未「ええ。私達も穂乃果たちのような事をしましょう」
ことり「穂乃果ちゃん達みたいに…」
海未「そうです!人目もはばからずイチャイチャしてやろうじゃないですか!!」
ことり「えっ…」////
海未「手を繋いで登校して、休日はデートをして、夜は一緒に寝ましょう!!」
ことり「ふっふぇぇぇっ!?」/////
海未「もちろん無理強いはしません。動機も不純です」
ことり「動機…?」
海未「ええ。私達をほったらかしにした穂乃果への復讐です!」
ことり「!!」
海未「穂乃果にも…私達みたいに寂しい想いをさせてやろうじゃないですか!!」フンス
ことり「…」
ことり「…海未ちゃんって嫉妬深いんだね」クスクス
海未「なんとでも言ってください。私が面倒くさい女なのは周知の事実です!」ドヤァ
ことり「…」
ことり「いいよ。やろう!」
海未「決まりですね」ニヤリ
ことり「うん!よろしくね…お姉ちゃん♪」
絵里「ハラショー」
絵里(…とりあえず聞かなかった事にしましょう)
絵里(しかしまあ何と言うか…)
絵里(穂乃果も罪なオンナね)フッ
海未「というわけで寝ます」
ことり「うん!おやすみ!お姉ちゃん♪」モギュー
海未「おやすみなさい。ことり」ナデナデ
ことり「♪」
海未「…」
ことり「…」
海未「…」
ことり「…」
海未「…」
ことり「…」
ことうみ(寝れるわけがない!)ドキドキ
・・・
真姫「で」
のぞにこ「??」
真姫「なんで私のベッドに3人で寝てるのよ!!」ウガー
希「え~だってなぁ~」ニヤニヤ
にこ「ねぇ~」ニヤニヤ
真姫「な、何よ」
希「真姫ちゃんの顔に『私のベッド…3人くらいなら余裕で一緒に寝れるサイズなんだけど』って書いてあったもん」
真姫「は、はぁ!?」
にこ「だから一緒に寝たいのに恥ずかしくて口に出せない可愛い可愛い真姫ちゃんの為に、私達が一肌脱いだってわけよ」
真姫「!?」
のぞにこ「嫌だった?」
真姫「…」
のぞにこ「…」ニヤニヤ
真姫「し、知らないっ!」プイッ
にこ「どうしたの急にこっち向いて」ニヤニヤ
真姫「!!」
真姫「べ、別ににこちゃんの方を向いたわけじゃないしっ!」プイッ
希「いらっしゃ~い」ニヤニヤ
真姫「」
希「真姫ちゃん…両手に花やな」
にこ「逃げ場が無いとも言うけどね」
真姫「」
希「さあ、ウチらを散々ニヤニヤさせた罪を償ってもらおうか…」
にこ「にこの整った顔をだらしない顔にした罪は重いわよ…?」
真姫「そ、そんなの知らないわよ!」
のぞにこ「問答無用!おりゃー!!」ダキッ
真姫「!!」
のぞにこ「真姫ちゃんを一晩抱き枕の刑に処す」モギュー
真姫「ちょっ!?や、やめ…」/////
希「この抱き心地…」
にこ「まさに…至高!!」
真姫「何バカなこと言ってんのよ!!」////
のぞにこ「えへへへ~」ニヤニヤ
真姫「う、うぅ…」/////
真姫「ダレカタスケテー‼︎」
花陽「アイデンティティの危機!!」ガバッ
凛「!?」
花陽「…」
花陽「…」スヤスヤ
凛「」
凛「かよちん…寝言ならもう少し静かなのをお願いするにゃ…」トホホ
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
穂乃果「うっ…うーん…」モゾモゾ
穂乃果「…」パチッ
絵里「おはよう。穂乃果」ニッコリ
穂乃果「あー…」
穂乃果「おはよー」モギュー
絵里「はいはい」ナデナデ
穂乃果「絵里ちゃん…早起きだね」ウツラウツラ
絵里「ええ。そりゃあもう」
絵里(寝てないだけだけどね)
絵里「ほら、早く顔洗ってきなさい」
穂乃果「はーい…」
・・・
穂乃果「起床!!」
絵里「…起きてから随分経ってるけど」
穂乃果「というわけでほら!行こう!!」
絵里「ちなみに…何処に行くの?」
穂乃果「それは…えっと…」アタフタ
絵里「…」ヤレヤレ
穂乃果「あ、その前に海未ちゃんとことりちゃん起こしてこなきゃ!」
・・・
穂乃果「おはよー!海未ちゃんことりちゃ…」
絵里「ん?どうしたの?」
ことうみ「」スヤスヤ
絵里(抱き合って寝てる…)
穂乃果「どどどどうしよう…あんなに幸せそうな2人を起こすなんて私にはできないよ」ガタガタ
絵里「…いいんじゃない?寝かせといてあげれば」
穂乃果「そうだよね…起こすなんてとんでもないよ!」
穂乃果「でもあんなにくっついてて寝苦しくないのかな?」
絵里「今度試してみる?」ニヤニヤ
穂乃果「もー!!」/////
穂乃果「でも…ちょっと複雑かな」
絵里「?」
穂乃果「なんか私だけ仲間外れみたいで」エヘヘ
絵里「穂乃果…」
絵里(おもいっきり2人の策略にハマってるんだけど)
絵里「ま、寂しい気持ちはわかるけど…今日はちゃんと私の相手をしてよね」
絵里「でなきゃ泣いちゃうわよ?」
穂乃果「…はいはい。泣き虫絵里ちゃん」クスクス
絵里「誰がじゃ」コツン
穂乃果「痛っ!?…自分で言ったのに」
絵里「いいからほら、今日は何処行くの?」
穂乃果「え?だから絵里ちゃんの行きたい所…」
絵里「それはもう昨日行きました。だから今日は穂乃果の番!」
穂乃果「ええ~」
絵里「早くしないと二度寝しちゃうわよ?」
穂乃果「…」
絵里(それも有りかな…とか思ってそうで怖い)
穂乃果「うーん。それじゃあ…」
穂乃果「>>154」
エリチカの家
穂乃果「絵里ちゃんのお家に行きたいっ!」
絵里「え?家?」
穂乃果「うんっ!ダメ?」
絵里「ダメじゃないけど…いいの?」
穂乃果「もちろん!お家デートも乙なもんですぜ」ウヘヘ
絵里(何この…)
穂乃果「よし!じゃあレッツゴー!!」
絵里「…あ!待って!」
穂乃果「?」
絵里「車…」
穂乃果「あっ」
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
絵里(あのコインパーキングに最大料金があってよかったわ…)
穂乃果「…ここがあの女のハウスね」
絵里「やめなさい」コツン
穂乃果「…殴られすぎて慣れてきたよ」フッ
絵里「…人を暴力女みたいに言わないでくれる?」
穂乃果「でも事実だし」
絵里「むむむ…」
>>157「あれ?あの2人は…?」
花陽
花陽「あそこって絵里ちゃんのお家…」
花陽「ま、まさか…こんな朝から!?」
花陽「たたた大変だよ!!凛ちゃーん!!」ダダダダダ
・・・
絵里「ただいまー!」
穂乃果「お邪魔しまーす」
亜里沙「お姉ちゃんが朝帰り…ハラショー」
絵里「何処でそんな言葉覚えたのよ…」
亜里沙「お昼のドラマで言ってたよ!」フンス
絵里「…学校行ってるのよね?」
亜里沙「あ!穂乃果さんも一緒だったんだ!こんにちは!」
穂乃果「うん!こんにちは」ペコリ
亜里沙「雪穂ー!!穂乃果さん来たよ~!!」
雪穂「えっ!?お姉ちゃん!?」
穂乃果「あ、雪穂を迎えに来たんじゃないよ?絵里ちゃんとお家デートしようと思って」エヘヘ
絵里「ばっ…!!」/////
亜里沙「お家デート…大人な響き…」ゴクリンコ
雪穂「いやいや…」
絵里「ま、そういうことだから私達の事は気にしなくていいわよ?」
亜里沙「了解!」ビシッ
雪穂「いいのかなぁ…2人もお世話になっちゃって」
穂乃果「絵里ちゃん!私、絵里ちゃんの昔のビデオ観たい!」
穂乃果「あのクルクル~ってやつ!!」
絵里「え…ちょっ!?そんないきなり!?」
穂乃果「善は急げ!はーやーくー!!」グイッグイッ
絵里「あーもう!わかったわかった…」
ゆきあり「…」
雪穂「ごめんね…図々しい姉で」
亜里沙「いや!穂乃果さんくらいアグレッシブじゃないと婚期逃しちゃうんだよ!」
雪穂「微妙な日本語のチョイスだな…」
亜里沙「亜里沙も穂乃果さんを見習わなきゃ!」
雪穂「?」
亜里沙「…と、いうわけで雪穂ー!!」モギュー
雪穂「!!」
雪穂「ちょっ…ここではやめっ!!」/////
亜里沙「えへへ~」ギュー
・・・
花陽「大変だよ凛ちゃん!!」バンッ
凛「…」
凛「確かに凛は寝不足で大変だにゃー…」
花陽「そんな事よりもっと大変なの!!」
凛「かよちん…昔はもっと優しかったのに」ホロリ
花陽「絵里ちゃんと穂乃果ちゃんが朝帰りしてた!!」
凛「…」
花陽「絵里ちゃんと!穂乃果ちゃんが!」
花陽「朝帰りだよ!?不純同性交遊かもしれないんだよ!?」
凛「…」
凛「かよちん…落ち着いて聞いてね」
花陽「?」
凛「多分それ、お泊まり会だよ」
花陽「…」
凛「…」
花陽「だよね」
凛「うん」
凛「そもそも凛達は人の事言えないにゃ」
花陽「!?」
花陽「わ、私達は清く健全な友人関係を貫いてるよね!?」
花陽「一緒にお風呂入ったり寝たりしてるだけだもんね!?」
凛「最近のかよちんちょっと怖いにゃ…」
凛「…とにかく、凛はメンバーが不純同性…ゴニョゴニョなんてするわけないって信じてるの!」
凛「だから絵里ちゃんと穂乃果ちゃんが朝帰りしようと何しようと凛には関係ありません!!」
花陽「…」
花陽「本当に?」
凛「うん!どうでもいい!」
花陽「どうでもよくないよ!!」バンッ
凛「!?」
花陽「大事な仲間の事でどうでもいい事なんて何もないよ!そうでしょ!?」
凛「えっ…あ…うん。ごめん」
花陽「だから…確かめに行こう」
凛「!?」
花陽「ただのお泊まり会だったって証拠を掴みに行こう!!」
凛「…」
凛(なんでそんな必死にゃ…)
花陽「このままじゃ気になってご飯3杯しか食べれないよ。それくらい一大事だよ!」
凛「…」
凛「かよちん…最近常にアイドルオタクモードだよね…」
花陽「?」
花陽「さ、行こう凛ちゃん!」
凛「…」
凛「ま、惚れた者負けって事にゃ…」トホホ
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
ジャン♪
穂乃果「ハラショー!ハラショー!」
穂乃果「穂乃果は絵里ちゃんの魅力にズヴォリンスキーだよ!」
絵里「褒められてるんだか馬鹿にされてるんだか微妙なところね…」
穂乃果「絶賛だよ?」
絵里「わかり辛い!!」
穂乃果「でもさすが絵里ちゃん!何回観ても圧倒的だよ」キラキラ
絵里「はいはい。ありがと」ナデナデ
穂乃果「~♪」
穂乃果「さぁ、次!次!」
絵里「もう。そんなにがっつかないの」ヤレヤレ
穂乃果「えへへ」
亜里沙「ハラショー…」
雪穂「覗きだよねこれ!?」
亜里沙「お姉ちゃんはここから覗ける事を知らないのでセーフ」
雪穂(アウトだよなぁ…)
亜里沙「それに亜里沙は大人な世界に興味があるんだよっ!」キラキラ
雪穂「私は実の姉の情事なんて見たくないかな…」
亜里沙「ジョージ?」
雪穂「…」
雪穂「とにかく、おっぱじめる前に撤退するよ!撤退!」
亜里沙「えっ!?おっぱいいじm」ムグッ
雪穂「わかってて言ってるだろ…」シー
亜里沙「ぶー…」
雪穂「ったく。どこまでが天然なのかわかんないんだよ亜里沙は…」
亜里沙「よし!じゃあ私達もジョージしようっ!」
雪穂「しませんっ!!」
ティロリ♪
ティロリ♪
穂乃果(マ◯ク!?)
絵里「あら?花陽からメール?」
絵里「何々…『>>172』」
ゆうべはおたのしみでしたね
絵里「『ゆうべはおたのしみでしたね』…!?」ガタッ
穂乃果「!?」
穂乃果「どしたの絵里ちゃん?」
絵里「え、あ、いや、なんでもない…なんでもないのよ!?」
穂乃果「そう…?」
絵里「ええ。それより次はどれを観る?」ナデナデ
穂乃果「えっとね~…」
絵里(落ち着け…落ち着くのよ私)
絵里(何かやましい事があったわけじゃないのよ…だから焦る必要なんてない…)
絵里(そう!そうよ!だから普段通り…普段通りに…)
・・・
凛「かよちん~止めようよ~」
花陽「ダメだよ!潔白だって証明してもらわないと私の気が収まらないっ!」
凛「白に決まってるにゃー!」
花陽「アイドルたるもの常に白くないとダメなの!小さなスキャンダルが大事になっちゃうのも珍しくないんだから!」
凛「そうかもしれないけどぉ…」
テンテンテロリン♪
凛(ポケ◯ン!?)
花陽「来た…絵里ちゃんから」
花陽「えっと…『>>174』」
ええ、最高に気持ち良かったわ
花陽「『ええ、最高に気持ち良かったわ』…!?」
花陽「凛ちゃん…残念だけど絵里ちゃんは黒だよ。真っ黒だよ!!」
凛「どうせ『穂乃果ちゃんと寝たらあったかくて気持ち良かった』みたいな意味だよー!」
花陽「寝てる時点でアウト!」
凛「凛たちも一緒に寝てるにゃー!!」ウエーン
花陽「これは追求しないと…」ゴクリ
凛「…」
凛(まあでも…ちょっとどう気持ち良かったのかは気になる自分もいるにゃ…)
・・・
絵里(動揺してとんでもないメールを送ってしまった気がする…)
絵里(でも…)チラッ
穂乃果「?」
絵里(…まあ、最高だったわね)フッ
穂乃果「絵里ちゃん?メール来てるよ?」
絵里「え!?あ、ああ。ごめんなさい!」
絵里「花陽から返信ね…『>>176』」
今来るわ
絵里「『今来るわ』…?」
絵里「え?どういうこと?」
絵里「今から来るの?ここに!?」
穂乃果「誰が?」
絵里「多分…花陽が来るって」
穂乃果「多分!?」
絵里「と、とりあえず返信しなきゃ…」
・・・
花陽「行こう凛ちゃん!」
凛「迷惑だよー!」
花陽「大丈夫だよ。きっと」
凛「お家デートしてる所に割って入るとか…それだけでもう嫌すぎるよ!」
花陽「でも…」
凛「でもじゃないよー!…あ!メール来てる!」
花陽「絵里ちゃんからだ…『>>178』」
凛のことも考えなさい、貴方最近変よ?
花陽「『凛のことも考えなさい、貴方最近変よ』…」
凛「え、絵里ちゃん…」ブワッ
花陽「…」
凛「っていうか絵里ちゃんも気づいてるじゃん!」
凛「最近のかよちん何か変だよ!!」
花陽「そ、それは…」
凛「何があったの!?凛には言えないことなの!?」
花陽「えっと…」
凛「かよちん!!」
花陽「…」
花陽「…わかった」
凛「!!」
花陽「私が…私が変になっちゃった理由はね…」
花陽「>>180」
隣に誰もいないから
花陽「隣に誰もいないからだよ」
凛「な、何言ってるにゃ!かよちんには凛が…」
花陽「違うよ!」
花陽「凛ちゃんは穂乃果ちゃんの事が好きなんでしょ!?私は知ってるんだから!」
凛「えっ!?」
花陽「でも穂乃果ちゃんは絵里ちゃんと…」
花陽「だから…凛ちゃんは穂乃果ちゃんを諦めて私のことを見てくれるって思った!」
花陽「だけど結局、凛ちゃんは穂乃果ちゃんを諦めてくれなかった!」
花陽「それどころか今までよりもっと穂乃果ちゃんの事を…」
花陽「だから…だから私は…」ポロポロ
凛「かよちん!それは誤解d…」
花陽「私…最低だよ…」
花陽「だから…あの2人が朝帰りなんて言って…」ポロポロ
花陽「現場に無理やり凛ちゃんを連れて行こうとして…」
花陽「うぅっ…ぐすっ…」ポロポロ
凛「…」
凛「かよちん!」ガシッ
花陽「!?」
凛「かよちんは…馬鹿にゃ!大バカにゃ!!」
花陽「…」グスン
凛「…よーく聞いてね」
凛「凛は…凛はね…っ!」
凛「>>182」
かよちんしか見えていない
凛「かよちんしか見えてないよ!」
花陽「」
凛「確かに穂乃果ちゃんは好きだよ?でもそれは仲間として!」
凛「んで、凛が穂乃果ちゃんを見てたのは憧れてるから!穂乃果ちゃんみたいになりたいから!」
花陽「え…えっと…」
凛「だから!耳の穴かっぽじってよく聞くにゃ!!」
凛「凛は、かよちんのことが―」
・・・
穂乃果「来ないね」
絵里「そうね…って、メールが来たみたい」
絵里「えっと『ごめんなさい。ありがとう』…?」
穂乃果「???」
絵里「なんかよくわからないけど…感謝されてるみたい」
穂乃果「さっすが絵里ちゃんだね!」ブイッ
絵里「う、うん…」ブイ
・・・
亜里沙「…何も始まらないね」
雪穂「始まる始まらない以前に私の忠告ガン無視な事について一言」
亜里沙「お姉ちゃんはああ見えてウブだからなぁ…どうしたらいいんだろう」
雪穂「おーい。亜里沙さーん!」
亜里沙「ねえ雪穂!何かいい案ない?」
雪穂「…このやろう」
亜里沙「ねぇ~雪穂ぉ~」ウルウル
雪穂「…」
雪穂「あーもう!お姉ちゃん達だってまだ子供なんだから何も起きないよ!」
亜里沙「お姉ちゃんが子供とか犯罪のにおいがするよ!」
雪穂「やかましいわ!」
雪穂「とにかく、健全なお家デートってことで私達は撤退するの!ほら!!」
亜里沙「…」
亜里沙「亜里沙は言いました」
亜里沙「起きぬなら 起こしてみせよう ホトトギス」
雪穂「!?」
亜里沙「というわけで、行ってきます」
雪穂「ちょっ!?何する気!?」
亜里沙「>>189」
4pしよう
亜里沙「お姉ちゃ~ん!」ガチャッ
絵里「?」
絵里「どうしたの?」
雪穂「ま、待って亜里s…」
亜里沙「4Pしようっ!」キラキラ
雪穂「」
絵里「」
穂乃果「…」
穂乃果「よんぴー?」
亜里沙「うん!ねえ、いいでしょ?」
穂乃果「なんかよくわからないけど…亜里沙ちゃんのお願いなr」
雪穂「ストーップ!お姉ちゃんストーップ!!」
雪穂「ダメ!絶対ダメ!!」
穂乃果「!?」
絵里「そう…これは夢…夢よ…」ガタガタ
絵里「私の…私の可愛い亜里沙がよん…なんて…」ガタガタ
亜里沙「お昼のドラマで言ってたんだよ」キラキラ
雪穂「絵里さん!テレビ没収してください!!」
絵里「で、でもそんな時間に亜里沙が家に居るはずが…」
雪穂「ロクガだよっ!」ドヤァ
絵里「賢い!!」
雪穂「そうでもないですよ!?消しましょうよ!!」
穂乃果「???」アタフタ
亜里沙「たしかお互いの恋人を交換しt」ムグッ
雪穂「もう…やめよっか」ニッコリ
亜里沙「えー!!」
雪穂「そういうのが気になるのはわかるけど…私達には早すぎるよ」
亜里沙「でも亜里沙の中の男子中学生が…」
雪穂「消しちまえそんな第二人格!」
亜里沙「彼と私は表裏一体…どうすることもできないの」ドヤァ
雪穂「まさか中二病も併発してる…?」
絵里「えっ!?亜里沙病気なの!?」
雪穂「ええい面倒くさい!」
絵里「めんどっ!?」
穂乃果「私は…私はどうしたら…」オロオロ
亜里沙「じゃあどうするの?」ブー
雪穂「?」
亜里沙「私達もだけどお姉ちゃん達もこのまま家でゴロゴロしてるの!?」
絵里「そのつもりだけど…」
穂乃果「うん…お家デートだし」
亜里沙「なんてこったい!」
雪穂「亜里沙…もうちょっと可愛らしい日本語をだね…」
亜里沙「亜里沙はね…昨日からずっとお家に居るの!」
亜里沙「だから刺激が欲しいんだよっ!」
穂乃果「むむむ!ダメでしょ雪穂…倦怠期とか早すぎるよ?」
雪穂「私!?」
穂乃果「これは…私達、お姉ちゃんズが一肌脱ぐしかないかなぁ」フフフ
絵里「そうね」ニヤニヤ
雪穂(嫌な予感しかしない…)
穂乃果「というわけで、こんなのはどうでしょう?」
穂乃果「>>198」
本当に脱ぐ
亜里沙「…」ワクワク
穂乃果「」
亜里沙「…?」
穂乃果(な、何も思いつかない…でも…)チラッ
亜里沙「…」キラキラ
穂乃果(裏切れない…っ!)
穂乃果「い、1番、穂乃果!脱ぎますっ!!」ヌギッ
雪穂「!?」
絵里「穂乃果!?止めなさい!!」ガシッ
穂乃果「離して!脱ぐの!脱がないとダメなのっ!!」
絵里「何バカなこと言ってるのよ!」
穂乃果「私には…私にはもうこれしか無いんだよ!だから離して!!」
絵里「止めなさいって言ってるでしょ!!」
絵里「亜里沙の中の男子が爆発したらどうするの気なの!?」
雪穂(どうもしないよ)
絵里「それに…脱ぐのは私の前だけにしなさい?」ギュッ
穂乃果「え、絵里ちゃん…」
穂乃果「…」
穂乃果「そうだよね…ごめん」シュン
絵里「わかればいいのよ」ナデナデ
絵里「だから今度…ね?」
穂乃果「うん…」/////
雪穂(なんだこれ…)
亜里沙「後一歩だったのに…」グヌヌ
雪穂「亜里沙…あたしゃもう疲れちゃったよ…」
亜里沙「じゃあお姉ちゃんは?お姉ちゃんはどうなの!?」
絵里「えっ!?私!?」
雪穂(もう…慣れたよ…)アハハ
絵里「えっと…」
亜里沙「…」キラキラ
絵里「>>203」
えーと、亜里沙貴方変よ?もっと雪穂のことも考えなさい(どやぁ~)
絵里「えーと、亜里沙貴方変よ?もっと雪穂ちゃんのことも考えなさい」ドヤァ
穂乃果「…」
雪穂「え、絵里さん…」ブワッ
亜里沙「…」
亜里沙「だって…だって雪穂が何もしてこないんだもん!!」プンプン
雪穂「また私のせい!?」
亜里沙「普通一晩も一緒にいたら何かあるでしょ!!」
ほのえり「…」
雪穂「そ、それは…」
亜里沙「だから…不安になっちゃって…」
雪穂「亜里沙…」
亜里沙「お姉ちゃん達はキューティーでパンサーしてるのに…私達はなんにも!!」ウルウル
亜里沙「雪穂は亜里沙の事なんて嫌いなんだ!!」ウエーン
雪穂「そ、それは違う!」
亜里沙「違わないよ!嘘つき!」
雪穂「嘘じゃない!!」
雪穂「確かにお姉ちゃんたちはスイートでスイートなホリディを送ってたかもしれない!」
雪穂「でも私は…昨日から亜里沙と一緒に過ごせて楽しかった!」
雪穂「亜里沙は…楽しくなかった?」
亜里沙「…」
亜里沙「楽しかったに決まってるよ…バカ雪穂」ボソッ
雪穂「えへへ…」
亜里沙「でもそれとこれとは別!私もお姉ちゃん達みたいな関係になりたい!」
雪穂「でもほら、2人は年上だし」
雪穂「そういうことはもっと大人になってからでいいじゃん?」エヘヘ
亜里沙「…」
亜里沙「じゃあそれまで…ずっと一緒に居てくれる?」/////
雪穂「あったりまえでしょ!」モギュー
亜里沙「…」//////
ほのえり「」
穂乃果(もしかして…)
絵里(私達って…)
ほのえり(遅れてる!?)
雪穂「じゃああんまり邪魔するのもアレだから…私達は帰るね?」
亜里沙「お邪魔しました~」
雪穂「…」
雪穂「…ほら、手」ギュッ
亜里沙「!!」
亜里沙「えへへへ」/////
雪穂「…」////
ガチャッ
ほのえり「…」
穂乃果「…ねぇ、絵里ちゃん」
絵里「…何?」
穂乃果「>>210」
私はいつでもオーケーだよ
穂乃果「私はいつでもオーケーだよ?」
絵里「ふぅえっ!?」////
穂乃果「…」
穂乃果「なんちゃって」エヘヘ
絵里「!?」
絵里「な、何よもう…ビックリさせないで!」/////
穂乃果「…」
穂乃果「本当は…本気なんだけどな////」ボソッ
絵里「」
穂乃果「ま、絵里ちゃんと私は青く透明な清いお付き合いを…あれ?」
絵里「…?」
穂乃果「絵里ちゃん!!」ガシッ
絵里「!?」
穂乃果「ねぇ!絵里ちゃんは私の事好き!?」
絵里「えっ…どうしたの急に」
穂乃果「いいから、私の事、どれくらい好き!?」
絵里「そ、そうねぇ…」
絵里「>>213」
これくらい(唐突にチュー)
絵里「…」ゴクリ
穂乃果「…」ウルウル
絵里「これくらい」
チュッ
穂乃果「」
穂乃果「ぇ…ぁ…」/////
穂乃果「え、絵里ちゃ…」////
絵里「…」
絵里「ふぅっ…」ドサッ
穂乃果「!?」
穂乃果「絵里ちゃん!?絵里ちゃーん!!」ユッサユッサ
絵里「」グデー
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
絵里「う、うーん…」
穂乃果「おはよ。絵里ちゃん」ナデナデ
穂乃果「もう夕方だけどね」エヘヘ
絵里「えっ…と…?」
絵里(そっか…寝不足とゴニョゴニョで倒れちゃったのね)
絵里「ごめんなさい…ちょっと張り切っちゃった」
穂乃果「…」/////
絵里「…」/////
絵里「と、ところで!」
穂乃果「?」
絵里「私のせいで…今日何も出来なかったって事よね?」
穂乃果「そ、そんなことないよ!私は絵里ちゃんとゆっくり出来ればそれでよかったんだもん!」
絵里「穂乃果…」ホロリ
絵里「…でもそれじゃ私が納得できないのよ」
絵里「ね?何かしてあげられること、ない?」
穂乃果「うーん…」
穂乃果「…」
穂乃果「じゃあ今日も私と一緒に寝て欲しい…かな」/////
穂乃果「私は幸せ、絵里ちゃんは体力回復…どうでしょう?」
絵里「…」
絵里(一緒に寝ようとして寝不足になったとは言えないわね…)
穂乃果「ダメ…?」ウルウル
絵里「…むしろお願いしたいくらいよ」ナデナデ
穂乃果「!!」パアアアア
絵里「でもね…えっと…」
穂乃果「」
穂乃果「絵里ちゃん…やっぱり私のことなんて…」ウルウル
絵里「わー!!違う違う!!」
穂乃果「じゃあ…なんで?」ウルウル
絵里「そ、それは…」
絵里「…」
穂乃果「…」
絵里(どうしましょ…興奮して寝れないなんて言えないし…)ウーン
絵里(もちろん本能のままになら一緒に寝る一択なんだけど…)ウーン
穂乃果「絵里…ちゃ…」ポロポロ
絵里「」
絵里「ほ、穂乃果!よく聞いて!!」ガシッ
穂乃果「!?」
絵里「>>222」
一緒に寝たら襲いたくなっちゃうから……
絵里「一緒に寝たら襲いたくなっちゃうから……なの!」
穂乃果「えっ!?」
絵里「だ、だから…その…穂乃果の為にも…ね?」
穂乃果「…」
絵里「ほ、穂乃果?」
穂乃果「…」
穂乃果「…あーあ!本当は今日も絵里ちゃんとゆっくり過ごすはずだったのになー」
絵里「!!」
穂乃果「さっきはああ言ったけどー、本当はもっとお話とかしたかったなぁー」
絵里「」
穂乃果「それなのに一緒に寝てもくれないんだーふーん」
穂乃果「別にいいですけどねー絵里ちゃんにとって私なんてその程度だよねー」
穂乃果「じゃあもう明日も早いし帰ろっかなー」
絵里「」
穂乃果「もっとゆっくりしたかったなー」チラッ
穂乃果「学校じゃそうはいかないもんなー」チラッチラッ
絵里「…」
絵里「…参りました」ガクッ
穂乃果「♪」
穂乃果「絵里ちゃーん!」ダキッ
絵里「!?」
絵里「ど、どうしたの急に…」
穂乃果「絵里ちゃんが悪い!」モギュー
絵里「??」
穂乃果「絵里ちゃんがわるーい!!」モギュギュー
絵里「いや、まあ…その通りでございます…が?」
穂乃果「えへへへ」
絵里「…」
絵里(まあ…機嫌直ってよかったわ)ナデナデ
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
絵里「お風呂出たわよ~」ホカホカ
穂乃果「は~い!」テクテク
絵里「もうみんな入ったみたいだから…変に急がないでゆっくり入るのよ?」
穂乃果「了解しました!」
絵里「…あ!なんなら体くらい洗っt」
穂乃果「!!」
穂乃果「大丈夫です!大丈夫ですので!」
穂乃果「では失敬」ガチャッ
絵里「…」
絵里(なんでお風呂は一緒に入ってくれないのかしら…)シュン
穂乃果「…」ドキドキ
・・・
絵里「…」
絵里「まずい。全く眠くない」
絵里「眠気ゼロ+穂乃果でどうやって寝ろって言うのよ…」
絵里「どうしましょう…お風呂入っちゃったから汗はかきたくないし…」
絵里「うーん」
絵里「…」
絵里「そうだ。穂乃果がお風呂から出るまで>>228してようかしら」
お風呂を除き
絵里「お風呂を覗きましょう」
絵里「そう。元はと言えば私が耐性無いのが原因な訳で…」
絵里「だから…うん。やっぱり慣れるのが一番だと思うのよね」
絵里「決して下心で、ではないわ」
絵里「これから穂乃果ともっと深く付き合っていくにあたって必要だからする。それだけ」
絵里「いわば通過点。幸せな未来を掴むための神聖な行為」
絵里「穂乃果を傷つけないための、私なりの優しさ」
絵里「だから恐れる事なんて何もない」
絵里「無限の彼方へ、さあ行くわ!」
・・・
穂乃果「~♪」
絵里「…」ジー
穂乃果「ふんふ~ん♪」
絵里「…」ジー
絵里「…」
絵里(何やってんの私…)ガタガタ
絵里(てかこれアレよね…)
絵里(見つかったら終わるわよね。色々)
絵里(でも今引いたら何のために決行したのか…)ウーン
絵里「…」チラッ
穂乃果「~♪♪♪」
絵里「…」
絵里(あとちょっとだけ…)ジー
絵里(…)ニヤニヤ
>>233「…」
>>233「あのー…」
絵里「!?」
雪穂
雪穂「絵里さん?」
絵里「!!」
絵里「え、あ、あれ?雪穂ちゃん!?どうしたの?」
雪穂「いえ…そろそろおいとましようかと」
絵里「そ、そうなんだ…ゆっくりできた?」
雪穂「はい。おかげさまで」ニコッ
絵里「それは何よりよ。また遊びに来てね」
雪穂「是非!」
絵里「…」
絵里「それと、亜里沙の事…これからもよろしく」
雪穂「はい!こちらこそ、です」
絵里「うん。ありがと」エヘヘ
雪穂「…」
雪穂「ところで絵里さん」
絵里「?」
雪穂「絵里さんこそ、そんな所で何をしているんですか?」
絵里「」
雪穂「そこって確か…」
絵里「あ!あー!!」
絵里「えっと…これはね…」
絵里「>>235」
穂乃果を覗いて、[田島「チ○コ破裂するっ!」]していたのよ
絵里「穂乃果を覗いてゴニョゴニョしていたのよ」
雪穂「」
絵里「」
絵里(何言ってんの私…)
絵里「あ、いや、えっと…ね?」
雪穂「高校生怖い」
絵里「え?」
雪穂「高校生って…怖い…」ガタガタ
絵里「ゆ、雪穂ちゃ…」
雪穂「お、お邪魔しましたー!!」ダダダダ
絵里「ぎゃー!!待ってー!!話を聞いてー!!」
・・・
穂乃果「ふぃ~いいお湯だったよ~」
絵里「それは…よかったわ」ゲッソリ
穂乃果「絵里ちゃん…なんかやつれた?」
絵里「気のせいよ…」
穂乃果「…」
絵里「…」
絵里(…この後どうしたらいいのかしら)
絵里「ね、ねぇ、穂乃果?」
穂乃果「?」
絵里「>>237」
愛してる
絵里「愛してる」
穂乃果「…」
絵里「…」
ほのえり「!?」/////
絵里(くくくく口がすべったぁぁぁぁ!!)
絵里(まずいまずいこのタイミングでこれはまず…)チラッ
穂乃果「…」/////
絵里「…」
絵里「穂乃果?」
穂乃果「ひゃいっ!!」ビクッ
穂乃果「あぅ…」/////
絵里(…)
絵里(あれ?この感じ…)
絵里「…ねえ、穂乃果」ギュッ
穂乃果「!?」
絵里「穂乃果は…どう?」
穂乃果「」
絵里「穂乃果は私のこと…どう思ってるの?」
穂乃果「え、えっと…私…」
穂乃果「私…」
穂乃果「>>239」
恥ずかしくて言えない
穂乃果「…」
絵里「…」ドキドキ
穂乃果「…おやすみっ!」ボフッ
絵里「」
絵里「お、おーい。穂乃果さーん…?」
穂乃果「ぐーぐー」
絵里「おーい」
穂乃果「すぴーすぴー」
絵里「あのー…」
穂乃果「ぜっとぜっとぜっと」
絵里(何それ…)
穂乃果「むにゃむにゃ」
絵里「…」
絵里「…そっか。そういうことね」
絵里「ごめんね…穂乃果…」ウルウル
穂乃果「!!」
絵里「私達は姉妹みたいなものだもの…」
絵里「私が変な気を起こしちゃいけなかったのに…本当に…ごめんね…」ウルウル
穂乃果「!!」
穂乃果「ち、違うんだよ絵里ちゃん!」
絵里「…?」グスン
穂乃果「えっと…その…」
穂乃果「…改めて口に出すのが恥ずかしいの」
絵里「えっ?」
穂乃果「だ、だから…私だって絵里ちゃんの事…うん」
穂乃果「そういうことだから!おやすみ!」ボフッ
絵里「…」
絵里(散々『大好きー!』とか言ってくれてたのに…何か違うのかしら)
絵里(まあ、でも…)チラッ
穂乃果「…」/////
絵里(嫌われてなくて良かったー!!)
穂乃果「…そういえば」
絵里「?」
穂乃果「絵里ちゃんって私のこと襲いたいんだっけ…」
絵里「!!」
絵里「あ、あれは…その…」アタフタ
穂乃果「もしかして無理やり…とか考えてないよね?」ドキドキ
絵里「しないしない!無理やりなんてそんな」
穂乃果「ホント?」ウルウル
絵里「」
穂乃果「え、絵里ちゃん!」
絵里「」ハッ
絵里「…もちろん多分きっと!」
穂乃果「だんだん曖昧になってるよ!?」
絵里「…やっぱり私は別の場所で寝ようか?」
絵里「そうした方が穂乃果も安心でしょ?」
穂乃果「…」
穂乃果「…絵里ちゃんの馬鹿」プイッ
絵里「!?」
穂乃果「一緒に寝てくれなきゃもう口きかないから!!」プンプン
絵里「いや…でも…」
穂乃果「…」ツーン
絵里「え、えっと…」
絵里「…」
絵里「じゃあ…おじゃまします…よ?」
穂乃果「よろしい」フンス
絵里(ああ…また寝れないのね…)トホホ
絵里「…入るわよ?」バサッ
穂乃果「どうぞー」
絵里(ああ。温かい…)ホワワ
穂乃果「えへへへ」
絵里「?」
穂乃果「おやすみ!絵里ちゃん」モギュー
絵里「」
絵里(落ち着きなさい…落ち着きなさいエリチカ)
絵里(ここで本能のままに動けば賢くない結果が訪れるのよ…)
絵里(だから…)チラッ
穂乃果「♪」ギュッ
絵里(辛抱たまらん!)
絵里(じゃない!何考えてるの!!)
絵里(そうだ!穂乃果は妹、穂乃果は妹!!)
絵里(どんなに可愛くても妹に発情はしないもの!)
絵里(っていうかすっかり忘れてた!私、今、お姉ちゃん!穂乃果のお姉ちゃん!)
絵里(だから大丈夫…大丈夫…)ハァハァ
穂乃果「…」
絵里「お、おやすみ。穂乃果」ナデナデ
・・・
穂乃果「…」
絵里「…」
絵里(やっぱり眠れない)
絵里(今夜も穂乃果の寝顔を眺めるだけで終わるのかぁ…)トホホ
穂乃果「…」モゾモゾ
穂乃果「…ねぇ。絵里ちゃん起きてる?」
絵里「うん!?」
絵里「…なんだ。穂乃果も眠れないの?」
穂乃果「えへへへ。なんでだろ」ニヘラ
絵里(私の原因は穂乃果だけどね…)
穂乃果「一緒に寝てとかワガママ言ったのに…ごめんね?」
絵里「気にしないで。私は昼に寝てたから体力有り余ってるだけよ」ナデナデ
穂乃果「…そうなの?」
絵里「うん。だから今夜は穂乃果の寝顔を堪能させてもらおうかと思ってたんだけどね」ニヤニヤ
穂乃果「もー!」/////
絵里「ま、このまま眠れなかったらランニングでもしてくるわ」
絵里「寝てばっかりで運動不足だもの」エヘヘ
穂乃果「…」
穂乃果「ねえ、絵里ちゃん」
絵里「ん?」
穂乃果「…運動したい?」
絵里「?」
絵里「まあ、ね。体力は有り余ってるし」
穂乃果「…そっか」
穂乃果「…」
穂乃果「なら、いいよ?」ギュッ
絵里「!?」
穂乃果「私もね…なんかドキドキして眠れないの」
穂乃果「だからさ、絵里ちゃんのしたい事…しよ?」ウルウル
絵里「」
↓5の間でコンマ以下にゾロ目が出たら絵里が賢くなくなります
穂乃果「…」ウルウル
絵里「…」
絵里「…バカ」コツン
穂乃果「いたっ!…なんか久しぶりな気がするね」エヘヘ
絵里「…」
絵里「私はね、穂乃果と一緒にいられるだけでいいのよ」ギュッ
穂乃果「!?」
絵里「もちろん襲いたいっていうのも嘘じゃないけど…」
穂乃果「うぇっ!?」
絵里「でもね…今のままの関係でも十分幸せなの。だからこれ以上は望まないわ」
絵里「…今は、だけど」
穂乃果「絵里ちゃん…」
絵里「さて、こんな話はもうおしまい!穂乃果は疲れてるんだから寝なさい」
絵里「明日、遅刻しても知らないわよ?」
穂乃果「…」
穂乃果「うん…おやすみ」
絵里「はいはい。おやすみ」ナデナデ
穂乃果「…」
絵里「…」
絵里(これでよかったのよ…これで…)
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
チュンチュン
絵里「…」
絵里(流石に2日連続はきついわ…)
絵里(朝練とかちゃんと動けるのかしら)
穂乃果「んむぅ」モゾモゾ
穂乃果「うあー…」ウツラウツラ
絵里「お、ちゃんと起きれたじゃない」
穂乃果「うん…おはよ絵里ちゃん」モギュー
絵里「はいはい。おはよ」ナデナデ
穂乃果「…」
穂乃果「学校だ!!」ガバッ
穂乃果「あ!でも着替えとか全部家だよー!」アワアワ
絵里「行きに寄って行くしかないわね…」
穂乃果「ごめんなさい!」
絵里「いいから早く顔洗ってきなさい。のんびりしてたら置いて行っちゃうわよ?」
穂乃果「うん!待ってて!!」
・・・
絵里「ほら、急ぐ急ぐ」ダダダダ
穂乃果「急かさないでよー!」ウエーン
-穂むら-
穂乃果「ただいまー!」
ほのママ「おかえり。朝帰りとか…やるわねぇ」ニヤニヤ
穂乃果「もー!!」/////
穂乃果「ってそんなこと言ってる時間も無いの!着替え着替え…」
ほのママ「はいはい。ま、頑張りなさいな」
穂乃果「うん!」ダダダダダ
雪穂「あ、お姉ちゃんおかえり」
穂乃果「ん?雪穂は帰ってきてたんだ」イソイソ
雪穂「そりゃあね。学校だし」
雪穂「…」
雪穂「…」ジー
穂乃果「?」
穂乃果「どうしたの?」
雪穂「ん!?あ、い、いや…」
雪穂「何て言うか…その…」
穂乃果「???」
雪穂「お姉ちゃん…色っぽくなったね」
穂乃果「!?」
穂乃果「そそそそれはダメだよ雪穂!私達は姉妹なんだよ!?」
穂乃果「そもそも雪穂には亜里沙ちゃんがいるわけだし私にも…え、絵里ちゃんが…」////
雪穂「勘違いすな!////」コツン
穂乃果「痛いっ!」
雪穂「なんていうか…大人の余裕…みたいな?」
穂乃果「???」
雪穂「と、とにかく!」
雪穂「妹の私にはわかるの!」
穂乃果(何が!?)
雪穂「だ、だから…」
雪穂「おめでとう。お姉ちゃん」ギュッ
穂乃果「???」
穂乃果「う、うん。ありがと…う?」
<ホノカ-‼︎
穂乃果「ん!そうだ急がなきゃ!」
穂乃果「じゃあ行ってきます!」ビシッ
雪穂「…うん。行ってらっしゃい」
<オソイ‼︎
<ゴメンナサイ…
<マッタク
雪穂(何だろう…お姉ちゃんが遠くに行っちゃったような…)
雪穂(ちょっと寂しいな…)
・・・
穂乃果「朝からなんでこんなー」ダダダダ
絵里「穂乃果がのんびりしてるからでしょ!!」ダダダダダ
-オトノキ-
穂乃果「セーフ!!」
絵里「朝練前にこれって…本当に大丈夫なのかしら」ゼェゼェ
穂乃果「みんなー!おはよ…」
穂乃果「」
絵里「ん?どうしたの穂乃k…」チラッ
海未「はい、ことり。あーん」
ことり「あーん」パクッ
ことり「ん~♪お姉ちゃんと食べるチーズケーキは格別だよ~」
海未「まったく…ことりは甘えん坊ですね」ナデナデ
ことり「えへへへ~」
絵里(ハラショー…)
穂乃果「こここことりちゃん!?海未ちゃん!?」
ことり「あ、おはよう穂乃果ちゃん」
海未「おはようございます穂乃果」
穂乃果「な、何してるの2人とも…」プルプル
海未「何って…見ての通りです」
穂乃果「おかしい…おかしいよ!」
絵里「穂乃果。私達は人のこと言えないd…」
穂乃果「朝からチーズケーキなんて食べていいと思ってるの!?」バンッ
3人(そっち!?)
穂乃果「私だってケーキ食べたい~!!」ウエーン
絵里(結局食べたいだけじゃない…)
ことり「あわわわわ…えっと…じゃあこのケー…」
海未「ダメですよことり。心を鬼にするのです」
ことり「うm…お姉ちゃん…」
穂乃果「うえーん!絵里ちゃーん!」ダキッ
絵里「ダメ」
穂乃果「なんでー!!」ウエーン
絵里「あのねぇ…これから練習って時にケーキなんて…」
海未「あ、そういえばにこの部長権限で今日の練習は無くなりましたよ?」
ほのえり「!?」
ことり「今日1日はゆっくりしましょう…だって」
絵里「なんで!?」
ことり「それは多分…」
ほのえり「??」
穂乃果「…そういえばみんな居ないよね」キョロキョロ
海未「にこ達ならあちらの部屋にいますが…」
絵里(嫌な予感が…)
穂乃果「おーい!みんなー」ガチャッ
にこ「」グデー
希「」グデー
真姫「」グデー
穂乃果「」
穂乃果「き、きゃぁぁぁぁっ!!」ドサッ
絵里「穂乃果!?」
穂乃果「絵里ちゃ…3人が…し、死んで…」
にこ「…ないわよ」
穂乃果「なかった」テヘッ
絵里(そりゃそうでしょ)
絵里「でも随分お疲れじゃない。珍しい」
希「ちょっと…な」ハハハ
にこ「頑張っちゃったにこ…」
絵里「頑張ったって…?」チラッ
真姫「」グデー
絵里「あ、うん」
にこ「真姫ちゃんは恐ろしい子よ…」
希「激しい…夜やったね」フッ
絵里「」
穂乃果「激しかった…?何が?」
にこ「…それは言えないわね」
希「うん。ウチらだけの秘密やんな」
穂乃果「ぶー。仲間外れなんて酷いー!!」
にこ「じゃあ…穂乃果も来る?こっち側へ」ウヘヘ
希「ウチらはいつでもウエルカムやんな」グヘヘ
穂乃果「?」
絵里「ちょっ!?変なことに穂乃果を巻き込まないでよ!」
希「別に変な事やないよ~」ニヤニヤ
にこ「ただちょ~っと顔の筋肉が緩んじゃうかもね」ニヤニヤ
穂乃果「???」
真姫「」グデー
絵里「しかしこの数日でみんな何があったのよ…」
穂乃果「仲が良くて大変よろしい!」フンス
絵里「ま、まぁ…悪いよりはね」
絵里「でも流石にこれは…」
イチャイチャ
イチャイチャ
絵里「…」
絵里「…ねえ、穂乃果」
穂乃果「?」
絵里「私達も…負けてられないわよね」
穂乃果「!?」
絵里「こんなの見せつけられて…黙ってられるものですか!」
穂乃果「対抗心!?」
絵里「というわけで穂乃果」ガシッ
穂乃果「はい!?」
絵里「>>278しましょう!」
全身にキス
絵里「キスしましょう!」
穂乃果「うぇっ!?」
絵里「やっぱりこの2組に勝つにはそれくらいしないとダメだと思うのよねぇ」ウンウン
穂乃果「え、えっと…」/////
絵里「…嫌?」
穂乃果「嫌じゃない…けど」
絵里「けど?」
穂乃果「人前だし…恥ずかしい…かな」////
絵里「なんだ。それなら大丈夫よ」
穂乃果「?」
絵里「だって全身にするもの」
穂乃果「」
絵里「唇じゃないからセーフでしょ?」
穂乃果「…」
穂乃果「アウトだよ!!」
絵里「えっ…」
穂乃果「唇よりよっぽど恥ずかしいよ!」
穂乃果「なんで急にそんな!?」
絵里「多分…寝てないから深夜テンションなのよ」
穂乃果「寝てなかったの!?」
絵里「それに…」チラッ
イチャイチャ
ウフフフフフ
絵里「この部屋の空気に当てられたというかなんと言うか…」
穂乃果「…」
穂乃果「だとしても、こんな朝から人前でそんな事できるハズ無いでしょ!?」
絵里「うぅ…」シュン
穂乃果「まったく…絵里ちゃんはまったく!」プンプン
絵里「ごめんなさ…ん?」
穂乃果「?」
絵里「じゃあ…夜に2人っきりならしてもいいの?」
穂乃果「!?」
絵里「だってそういう事よね?」
穂乃果「…」
穂乃果「>>284」
でもエッチなことは聞いてくれないんじゃなかったの?
穂乃果「でもエッチなことは聞いてくれないんじゃなかったの?」
絵里「エッチなことしたいの!?」
穂乃果「したいなんて言ってな…!!」
穂乃果「…いけど…絵里ちゃんがどうしてもって言うなら」ゴニョゴニョ
穂乃果「と、とにかく!絵里ちゃんがそう言ってたでしょ!?」
絵里(確かに言ったわ…)
穂乃果「どうなの!?」
絵里「えっ?」
穂乃果「あれは無効…ってことなの?」
絵里「…」
絵里「>>286」
おばあさまにヴァージンロードを歩く姿を見せてあげたいから結婚までは処女でいたいの・・・
でもね、それ以外だったら・・・穂乃果が望むのならいいわよ///
絵里「おばあさまにヴァージンロードを歩く姿を見せてあげたいから、結婚するまではそういう身体でいたいの…」
絵里「でもね、その…ゴニョゴニョしないようになら穂乃果の望む通りに、ね?」///
穂乃果「…」
穂乃果「でも私達ならゴニョゴニョの心配はないんじゃない?」
絵里「?」
穂乃果「だって2人とも…さ」
絵里「…」
穂乃果「…」
絵里「それもそうね!」
穂乃果「うん!!」
絵里「よし、この話は終わり!今日も1日頑張るわよ!」
穂乃果「おー!!」
希(無理やり締めたな…)
・・・
穂乃果「あ、そういえば」
絵里「?」
穂乃果「そのヴァージンロードって…私と歩いてくれるんだよね?」
絵里「!?」////
穂乃果「…違うの?」ウルウル
絵里「うぇっ!?えええっ…と…」
絵里「ち、違…わない」ボソッ
穂乃果「…えへへへ」ギュッ
絵里「…」/////
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
キーンコーンカーンコーン
穂乃果「終わったー!さて練習に…って今日は無いんだった」
穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんは…」チラッ
イチャイチャ
穂乃果「…邪魔しちゃ悪いかな」
穂乃果「うーん…どうしよう…」
穂乃果「…」ウーンウーン
穂乃果「…あ、そうだ!」
穂乃果「>>289」
絵里ちゃんにセクハラしちゃえ
穂乃果「絵里ちゃんにセクハラしちゃえ」
穂乃果「うん!きっと今以上に打ち解けるためにはそういう事も必要なんだよ!」
穂乃果「そうと決まれば…」ダダダダダ
・・・
穂乃果「希ちゃーん!」
希「あれ?穂乃果ちゃんどうしたん?」
希「えりちならここには居ないけど…」
穂乃果「ううん。希ちゃんに聞きたいことがあって来たの」
希「ウチに?何?」
穂乃果「えっとね!上手くセクハラするにはどうしたらいいの?」キラキラ
シーン
希「」
穂乃果「…」ワクワク
希「ほ、穂乃果ちゃ…」
穂乃果「私ね、希ちゃんみたいにセクハラしたいの!どうしたr」ムグッ
ヒソヒソ
エーヤダー
希「場所…変えよっか」ニッコリ
・・・
希「で、えりちにセクハラしたいと」
穂乃果「うんうん!」
希(えりちが聞いたらどんな反応するんやろうな…)
希「まあでもな…ウチのアレはセクハラであってセクハラでは無いんよ」
穂乃果「どゆこと?」
希「相手が本気で嫌がる事はしてないってこと」
希「本当のセクハラやったらウチは今頃牢屋の中やん?」
穂乃果「それもそっか…」
希「だから穂乃果ちゃんも超えちゃいけないラインだけは守るように」
穂乃果「はーい」
希(まあ穂乃果ちゃんならえりちに何しても喜ばれそうやけど…)
希「とまあ、ウチが言えるのはそれだけやんな」
希「後は穂乃果ちゃんのテクニック次第やでぇ」ワシワシ
穂乃果「あ、あはは…」
穂乃果「ん?そういえば絵里ちゃんはどこにいるの?」
希「えりちなら保健室で寝とるよ」
穂乃果「え!?…まさか倒れて?」
希「そんなそんな!眠いから寝てくるわ~やってさ」
穂乃果(そういえば寝てないんだっけ…)
希「たしか今日って保健の先生いないから…穂乃果ちゃん、チャンスやね」ニヤニヤ
穂乃果「もー!!」////
希「さてさて、ウチとお話してくれるんは嬉しいけど…お姫様が待っとるで?」
穂乃果「うん!ありがとう希ちゃん!行ってくるね」
希「頑張ってな~」
・・・
穂乃果「お邪魔しまーす」コソコソ
穂乃果「絵里ちゃーん?」コソコソ
絵里「…」スースー
穂乃果「寝ちゃってる…よね」
絵里「…んむぅ」スースー
穂乃果「…えへへ。かわいい」
絵里「…」スヤスヤ
穂乃果「ん?」チラッ
穂乃果「これは…絵里ちゃんの制服上下」
穂乃果「寝るとき脱いだんだ…そうだよね。シワになっちゃうもん」
穂乃果「…」
穂乃果「んっ!?てことはこの布団の中の絵里ちゃんは…」ゴクリ
絵里「…」スヤスヤ
穂乃果「…」
穂乃果「…よし」
穂乃果「セクハラします」
穂乃果「って言ってもなぁ…」チラッ
絵里「…」スースー
穂乃果「起こすのはかわいそうだし」
穂乃果「どうしよう…寝てる間にセクハラって意味あるのかなぁ」
穂乃果「うーん…」
絵里「…」スヤスヤ
穂乃果「…と、とりあえずお邪魔しまーす」モゾモゾ
絵里「…」
穂乃果(あったかいなぁ)エヘヘ
穂乃果(どうしよう…私も眠たくなってきt)チラッ
穂乃果(!!)
絵里「…」スヤスヤ
穂乃果(え、絵里ちゃん!シャツのボタンそんなに外して)アワワワ
穂乃果(…だ、ダメだよそんな!私以外が入ってきてたらどうするつもりだったの!?)
穂乃果(まったくもう!)プンプン
穂乃果(…)チラッ
絵里「…」
穂乃果(…)ゴクリ
↓5の間でコンマ以下にゾロ目が出たら…
穂乃果(どうしよう…なんかドキドキしてきたよ)ドキドキ
穂乃果(それに絵里ちゃんのいい匂いが…)
穂乃果(…)
穂乃果(と、とりあえず希ちゃんみたいにワシワシだよね!うん!)
穂乃果「…」ゴクリ
絵里「…」スースー
穂乃果(し、失礼しますっ!)ガシッ
絵里「んっ!?」ピクッ
穂乃果「!!」
絵里「…」
絵里「…」スー
穂乃果(セ、セーフ…)モニッ
穂乃果(!!)
穂乃果(これは…)
ワシワシ
穂乃果「…」
ワシワシワシ
穂乃果「…」ハァハァ
ワシワシワシワシ
穂乃果「…」ハァハァハァハァ
ワシワシワシワシワシ
・・・
穂乃果「はふぅ…」トローン
穂乃果「どうしよう…希ちゃんの気持ちがわかっちゃったよ」ハァハァ
穂乃果「絵里ちゃんが起きてる時にお願いしたらさせてくれるかなぁ…」
穂乃果「…」チラッ
絵里「んぁ…っはぁ…」ハァハァ
穂乃果「…」ゴクリ
穂乃果「そういえば…ちょっとエッチな漫画だとお尻とかも触ってるよね…」
絵里「んんっ…」モゾモゾ
穂乃果「…」
穂乃果「と、とりあえず部屋の鍵を閉めてこよう。誰かに見つかったら大変なことになっちゃうし」テクテク
ガチャッ
穂乃果「…」
絵里「っ…」ハァハァ
穂乃果「これでもう…誰にも邪魔されないよ?」
穂乃果「…なんちゃって」エヘヘ
絵里「…」スースー
穂乃果「…」
穂乃果「絵里ちゃん…好き…」
穂乃果「大好き…」モギュ
絵里「…」
穂乃果「触るね…?」ムニッ
絵里「っ!」ビクッ
穂乃果「…」モニュモニュ
穂乃果「絵里ちゃん…柔らかいよ…あったかいよ…」
穂乃果「絵里ちゃん…絵里ちゃん…」ギュッ
穂乃果「絵里ちゃん…!」
絵里「っ…はぁっ…!」
穂乃果「…」ハァハァ
穂乃果「ねぇ…絵里ちゃん…」
絵里「…」
穂乃果「本当は起きてるんでしょ…?」
絵里「…」
穂乃果「私の事…止めてよ…」
穂乃果「でないと…もう…」
絵里「…」ハァハァ
穂乃果「…わかった」
穂乃果「後5秒で起きてくれなかったら…ちゅー…しちゃうよ?」
穂乃果「私もう…我慢出来ないんだからね…」
絵里「…」
穂乃果「いくよ…」
穂乃果「5…」
絵里「…」
穂乃果「4…」
絵里「…」
穂乃果「3…」
絵里「…」
穂乃果「2…」ドキドキ
絵里「…」ドキドキドキドキ
穂乃果「いt…」
ドンドンッ‼︎
ほのえり「!?」
希『えりちー!?穂乃果ちゃーん!?おらんのー!?』
にこ『鍵かかってるし帰ったんじゃない?』
希『かなぁ…でもその鍵が見つからんのよ』
真姫『どうせエリーが持って帰ったとかでしょ。意外に抜けてるとこあるし』
希『だとええんやけど…』
希『はっ!?もしかして…今2人はこの中で硝子の花園を!?』
にこまき『無い無い』
希『えー』
にこ『ささ、早く帰りましょ』
にこ『にこ達は今日も真姫ちゃんを可愛がってあげなきゃならないんだから』ニヤニヤ
希『それもそうやね』ニヤニヤ
真姫『変な言い方しないでくれる!?』/////
ギャーギャー‼︎
テクテクテクテク
穂乃果「…」
穂乃果「鍵かけといて正解だった…かな?」
穂乃果「って言うか…やっぱり絵里ちゃん起きてるでしょ」
絵里「…」
穂乃果「えーりーちゃーん!?」
絵里「…」ダラダラ
穂乃果「…」
穂乃果「…えいっ!」チュッ
絵里「!?」パチッ
穂乃果「んっ…ふぅ…」
絵里「んむっ…んんんっ…!」
穂乃果「ぷはっ…」
穂乃果「えへへ。やっぱり起きてた」ハァハァ
絵里「っは…はぁ…」ハァハァ
穂乃果「…ねえ。いつから起きてたの?」
絵里「…」
絵里「穂乃果が…布団に入ってきたあたり」
穂乃果「ほうほう」
穂乃果「つまり絵里ちゃんは…私のセクハラを受け入れてくれたと」
絵里「セクハラ!?」
穂乃果「でもあんなにしたのに無抵抗って…絵里ちゃんって…」
絵里「?」
穂乃果「…エッチ」
絵里「!?」
絵里「そんなこと言ったら穂乃果だって!」
穂乃果「?」
絵里「寝てる私の…その…胸とかお尻とか…」ゴニョゴニョ
穂乃果「そ、それは不可抗力だよ!」
絵里「少しは欲望に抗いなさいよ!」
穂乃果「無理!絵里ちゃんだもん!」
絵里「理由になってないわよ!」
ギャーギャー
ギャーギャー
ほのえり「…」ハァハァ
絵里「…ねえ、穂乃果」
穂乃果「?」
絵里「この後…どうしたい?」
穂乃果「え?」
絵里「多分もう…学校には誰も居ないと思うの」
絵里「だからここで一晩過ごしてもいいし、普通に帰ってもいい」
絵里「ねえ、穂乃果はどうしたい?」
穂乃果「…」
穂乃果「私は…」
穂乃果「>>314」
あふれんばかりの欲望をぶちまける
穂乃果「帰りたく…ない」ギュッ
絵里「!!」
穂乃果「絵里ちゃんから…離れたくない」モギュー
絵里「穂乃果…」
穂乃果「絵里ちゃん…」
ほのえり「…」ドキドキ
絵里「よ、よーし!今日もお泊まり会よ!」
穂乃果「!?」
穂乃果「もしかして…ここで?」
絵里「そ。学校に泊まるなんて中々できないでしょ?」
穂乃果「絵里ちゃん…悪だね」グフフ
絵里「そうね…今日はとことん悪い事しちゃいましょう」フフフ
穂乃果「えへへへ」
絵里「…」
絵里「…そうよ」
穂乃果「?」
絵里「悪いこと…しましょ」ギュッ
穂乃果「え、絵里ちゃん!?どうしたの!?」/////
絵里「えっと…」
絵里「私…全然嫌じゃなかったの…」
穂乃果「?」
絵里「だ、だから!!」
絵里「穂乃果に触られるの…嫌じゃなかった」
穂乃果「!!」
絵里「ね?だから…」
絵里「今日は穂乃果のしたい事…全部…私にして?」ウルウル
穂乃果「」
穂乃果「…ダメだよ」
絵里「っ!」ギュッ
穂乃果「このままじゃ…絵里ちゃんを傷つけちゃう…」
絵里「…」
穂乃果「ねぇ、だかr…んむっ!」チュッ
絵里「んっ…っ…!」
穂乃果「むぅっ…んんんっ!」バタバタ
絵里「っはぁ…」
穂乃果「…」ハァハァ
絵里「…」ハァハァ
穂乃果「絵里ちゃん…」
絵里「来て…」トロン
穂乃果「…っ!!」
穂乃果「も、もう…どうなっても知らないんだからね!」ガバッ
絵里「きゃっ!」ドサッ
穂乃果「絵里ちゃん…好きだよ…大好き…」ギュッ
絵里「うん…うんっ!」ギュッ
絵里「穂乃果…ほのかぁ…」ギュ-
穂乃果「えりちゃん…」チュッ
絵里「んっ…」
穂乃果「んふっ…はっ…」
絵里「むぅっ…んんっ!」
穂乃果「んぁ…ぷはぁっ」ハァハァ
絵里「はぁ…はぁっ…」ハァハァ
穂乃果「…」
穂乃果「…脱がすね」スッ
絵里「ん…」////
・・・
穂乃果「…」
穂乃果「絵里ちゃん…綺麗だよ」
絵里「そ、そういうの…いいから…」////
穂乃果「でもほら、こんなに」サワサワ
絵里「ひゃん!?」
穂乃果「…」チュッ
絵里「あむっ…」
穂乃果「…んっ…ぷは…」
絵里「はぁ…はぁ…」プルプル
穂乃果「…」ジー
穂乃果(絵里ちゃんの…やっぱり大きい…)
穂乃果「…」ペロッ
絵里「んっ」ビクッ
穂乃果「…どう?気持ちいい?」ペロペロ
絵里「き、聞かないでぇ…」
穂乃果「はむっ」
絵里「!!」
穂乃果「…」チュ-
絵里「ああっ…それ…変な感じ…」ギュッ
穂乃果「…」クニクニ
絵里「ふあっ…ふっ…」
穂乃果「ふふ。絵里ちゃん…すごくエッチな顔してる」
絵里「!?」
絵里「へ、あ、や!み、見ないで!」/////
穂乃果「だーめ。全部見せて」グイッ
絵里「嫌…いやぁ…」/////
穂乃果「…可愛い」チュッ
絵里「んっ…」
穂乃果「ふはぁ…はぁ…」
穂乃果「絵里ちゃん…絵里ちゃん!」パフッ
絵里「ん…」
穂乃果「おお…顔が埋まる…」パフパフ
絵里「や、止めてよ…恥ずかしい…」////
穂乃果「それに…絵里ちゃんの匂いがするよ」ニヘラ
絵里「だ、だから!!」////
穂乃果「…」
穂乃果「あっ…ごめん絵里ちゃん…」
絵里「?」
穂乃果「これ…」チラッ
絵里「ネイル…」
穂乃果「だ、だから…その…そっちは…」
絵里「…」
穂乃果「口でするね」ドサッ
絵里「!?」
穂乃果「絵里ちゃん…綺麗…」ハァハァ
絵里「ま、待って!やだやだ!」
絵里「それは…それだけはっ…!!」
穂乃果「ふぁ…チーズみたいな匂いが…」
絵里「嫌…いやぁ…止めて…」
穂乃果「んむっ!」
絵里「あっ!ああっ!!」ビクンビクン‼︎
穂乃果「絵里ちゃん…可愛い…絵里ちゃん…」
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
絵里「はぁ…はぁ…」グッタリ
穂乃果「…」ハァハァ
穂乃果「…ねぇ、絵里ちゃん」
絵里「?」ハァハァ
穂乃果「…しちゃったね」
絵里「うん…」
ほのえり「…」
ほのえり「…」/////
穂乃果「そ、そそそうだ!絵里ちゃんは子供は何人くらい欲しい?」
絵里「…」
絵里「新生μ′sが組めるくらい…かな」フフッ
穂乃果「おお。それは大変だ」アハハ
絵里「…」
穂乃果「…」
穂乃果「…ごめ」チュッ
穂乃果「んっ!?」
絵里「それ以上言ったら…ダメだからね」
穂乃果「…うん」
穂乃果「…」ギュッ
絵里「?」
穂乃果「絵里ちゃん。大好き」
絵里「私も。愛してる」
穂乃果「えへへ」
絵里「…」
絵里「だ、だから…」
穂乃果「?」
絵里「もう、お姉ちゃんとして…じゃなくてね」
絵里「恋人として…ずっと…側にいてほしいな~…なんて」////
穂乃果「…」キョトン
穂乃果「あ、ああっ!そっか!」
絵里「え!?」
穂乃果「あ、ううん。なんでもない」
絵里「で…その…返事…」
穂乃果「…」
穂乃果「…うん」
穂乃果「不束者ですが、よろしくお願いします」ニコッ
絵里「…」ウルウル
絵里「穂乃果…ほのかぁ!」ギュッ
穂乃果「えへへへ」
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
理事長「で」
ほのえり「…」ダラダラ
理事長「体調を崩して保健室で寝てたらいつの間にか夜になっていた…と」
絵里「そそそそうなんです!まさかこんな事になるなんて…ねー穂乃果」
穂乃果「うん!そりゃぁもう、びっくりするぐらい体調が不良でして…」
理事長「ふーん…」
ほのえり「…」ダラダラ
理事長「で、夜にトイレに行こうとしたらセ◯ムのセンサーに引っかかった、と」
穂乃果「まさかそんなハイテク機能がこの学校に備わっていたなんて…」
理事長「付いてない学校なんてありません!」
穂乃果「そうなんだ…」
絵里(そうなのね…)
理事長「あとね、もう一つ気になってるんだけど…」
ほのえり「?」
理事長「あなた達…夜にシャワー使ったでしょ」
ほのえり「」
理事長「なーんでそんな時間にシャワー浴びてたのかしらねぇ」ニコニコ
絵里「ええええっと…寝る前に浴びないと気持ち悪くって…ですね」
穂乃果「そのとーり!」
理事長「ふーん…」ゴゴゴゴゴ
ほのえり「…」ガタガタ
理事長「絢瀬さん、高坂さん」
ほのえり「は、はい…」
理事長「大人をなめちゃいけません」ニッコリ
ほのえり「」
理事長「ま、今回はあなた達に免じて見逃してあげる」
ほのえり「!!」
理事長「その代わり、もう2度とこんな事はしない!いい?」
絵里「は、はい!」
穂乃果「ありがとうございますっ!」
理事長「うん。よろしい」
理事長「あ…それと…」
ほのえり「?」
理事長「保健室のシーツはしっかり洗って返すこと。わかった?」
ほのえり「」
理事長「返事」
ほのえり「は、はい…」/////
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
――――
-後日-
絵里「…穂乃果。本当にいいのね?」
穂乃果「うん。怖いけど…言わなきゃいけないと思うんだ」
穂乃果「絵里ちゃんは…嫌?」
絵里「ううん。私も穂乃果と同じ気持ち」
穂乃果「…よかった」
穂乃果「…」
穂乃果「じゃあ…行こう」ギュッ
絵里「うん」ギュッ
ガチャッ
希「おはよ…ってどうしたん?そんな思いつめた顔して」
穂乃果「じ、実は…みんなに聞いて欲しいことがあるの」
7人「?」
絵里「…」
穂乃果「あの…ね」
穂乃果「…」グッ
穂乃果「私と絵里ちゃん…付き合ってるんだ」
7人「!?」
穂乃果「女の子同士で…って言われちゃうかもしれないけど…」
穂乃果「またみんなに迷惑かけちゃうかもしれないけど…」プルプル
穂乃果「だけど…だけどみんなには言わなきゃって…そう思って…」ポロポロ
穂乃果「仲間だから…大切な…みんな…」ポロポロ
7人「…」
絵里「…」
絵里「気持ち悪いって思われても仕方ない」
絵里「それに問題が起きそうなら…学校もμ′sも辞める。それくらいの覚悟はしてるわ」
7人「…」
7人「え?今更?」
ほのえり「…」
ほのえり「…ん!?」
凛「いやもう…普通に付き合ってるとおもってたにゃー」
花陽「うん。だって2人とも仲がいいっていうレベルじゃなかったもん」
絵里「え…えっと?」
凛「ちなみに凛とかよちんも付き合ってるにゃー」
穂乃果「えええええっ!?」
花陽「だからそう改まられると困るというか…」エヘヘ
絵里「…ハラショー」
海未「まあわかってはいた事ですが…」
海未「どうしましょうことり」
ことり「…姉妹ごっこは終わりだね」
海未「ですね。次は恋人ごっこですか」クスクス
ことり「…」
ことり「ごっこじゃなくても…いいよ?」ウルウル
海未「ことり…」
ことり「海未ちゃん…」
希(また一組生まれようとしとる…)
にこ「真姫ちゃん!」ガシッ
真姫「!?」
にこ「大事な…大事なお話があるの」ウルウル
真姫「ゔぇえ!?」
希「!?」
希「ちょ、ちょーっと待った!抜け駆けは無しって約束やん…?」ニッコリ
にこ「約束なんて知らないわね。強いものが勝ち、弱いものが負けるのよ」
希「ほぅ…」ゴゴゴゴゴゴ
にこ「…」ゴゴゴゴゴゴ
真姫「!?」アタフタ
のぞにこ「というわけで真姫ちゃん!!」ガシッ
真姫「は、はいっ!」
のぞにこ「どっちの方が好き!?」
真姫「」
真姫「わ、私…」
のぞにこ「…」グイッ
真姫「私は…」
のぞにこ「…」
真姫「ふ、2人とも同じくらい…大好き」カミノケクルクル
のぞにこ「」
真姫「だ…だから…選べるわけないじゃない…」クルクル
のぞにこ「…」プルプル
のぞにこ「真姫ちゃん…真姫ちゃーん!!」ダキッ
真姫「や、やめっ!!」
希「もうこうなったらアレやんな」スリスリ
にこ「そうね」スリスリ
真姫「アレ!?何よアレって!」
希「ウチとにこちゃんが結婚して真姫ちゃんを養子に貰う」
真姫「ゔぇえ!?」
にこ「もうそれしか無いにこー!」
真姫「イ、イミワカンナイ‼︎」
のぞにこ「真姫ちゃーん」スリスリ
真姫「あーもう!なんなのよー!!」
ほのえり「」
穂乃果「なんか…すごいことになっちゃったね」
絵里「そうね…」
穂乃果「いやまあ拒絶されるよりはいいんだけどさ…」
絵里「結果オーライ?」
穂乃果「かなぁ…」
絵里「…」
絵里「…ねぇ、穂乃果」
穂乃果「なn」チュッ
穂乃果「んっ!?」////
絵里「大好き」エヘヘ
穂乃果「…もぅ」/////
・・・
テクテクテクテク
理事長「ここが部室よ」
雪穂「ありがとうございます!」
亜里沙「えへへ。楽しみだなぁ」
理事長「ふふ。ゆっくりしていってね」
コンコン
理事長「入るわよー」ガチャッ
理事長「」
ゆきあり「??」ヒョコッ
穂乃果「絵里ちゃん…」イチャイチャ
絵里「穂乃果…」イチャイチャ
海未「ことり…」イチャイチャ
ことり「海未ちゃん…」イチャイチャ
花陽「凛ちゃん…」イチャイチャ
凛「かよちん…」イチャイチャ
にこ「真姫ちゃん…」イチャイチャ
希「真姫ちゃん…」イチャイチャ
真姫「にこちゃん…希ちゃん…」イチャイチャ
ゆきあり「」
理事長「あ、え、ええっと…ね?」アタフタ
理事長「普段はこんなじゃ無いっていうかもっとこうしっかりしてるというか…」アタフタ
雪穂「…理事長さん」
理事長「な、なぁに?」
雪穂「私…」
亜里沙「ううん。私達…」
ゆきあり「来年、絶対にお世話になります!!」
理事長「」
理事長「あ、うん…よろしく…」
・・・
穂乃果(そんなこんなで)
穂乃果(私達は今日も―)
穂乃果「えーりちゃん」ギュッ
絵里「?」
絵里「急にどうしたのよ?」クスクス
穂乃果「なんでもなーい」モギュー
絵里「変なの」ナデナデ
穂乃果「えへへ~」
穂乃果(こんな感じなのです♪)
おしまい
1ヶ月弱、ありがとうございました!
かなりの不定期更新にも関わらずお付き合い下さった方々には本当に頭が下がります
ほのえりが好きで始めた事ですが欲張って色々手を出してしまいました。すみません
またどこかで見かけた際には手を貸していただければ幸いです
ほのえり増えろ!
それでは
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