【モバマス】茜「ん、あれ?圏外だっ!」 (49)
初投稿。短いです。
至らぬ点、不備などありましたらご指摘ください。
書き溜めなしの行き当たりばったりになるかと
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~中間発表後~
P「」ビクッ
茜「あ、あれ~?…おかしいなぁ、うーん」
P「」ドキドキ
茜「あ、あの!…プロデューサー」
P「な、なんだ?茜」
茜「私のコレ、見てくださいよ」
P「お、おお、どれだ?」
茜「この私の携帯電話なんですけど…」
P「………は?」
茜「買い換えたばかりなのに圏外になって繋がらないんです!ど、どうしましょう!壊れちゃったんでしょうか!!」
P「ケータイの話かいっ!!」ステーンッ
茜「あれ?どうしたんですかプロデューサー!どこか怪我でも?!」
P「ぐ、いや別に…なんでもないよ、大丈夫だ…」
茜「じゃあ急に倒れて、どうしたんですか一体!?」
P「まじかこいつ、メンタルが鋼かよ…」
茜「( 0ω0)?」
P「いや……このタイミングでよく"圏外だ"とか言えて平気だよな、と」
茜「えっ?いやいやそれよりもこの携帯電話!どうしましょう!!修理ですか!?」
P「…はぁ、携帯がどうしたって?」
茜「だから携帯が突然圏外に……って、あれ!?バリ3!」
P「騒がしいなあもう、携帯はたまにそうなるんだよ…まあなんでかは知らないけど」
茜「はぁぁ、そうだったんですか!…知らなかったぁ!私てっきり…」
P「まあそれはいい…それよりも茜!!」
茜「っ!?はい!!」
P「前々から薄々と思ってはいたんだが、お前…なんとも思ってないのか?ん?」
茜「プロデューサー、さっきからブツクサ言ってますけど…一体なんのことなんですか?」
P「お前、最初の総選挙のときの順位…覚えてるか?」
茜「はいモチロン!愛梨さん!蘭子ちゃん!莉嘉ちゃん!仁奈ちゃん!そして私が第5位でした!!」
P「そうか、で?第2回は?」
茜「圏外でした!!」
P「今回の中間はん?!」
茜「圏外です!!」
P「声のトーンが変わんないなあっ!!」
茜「変わりませんか?!」
P「…え?まったく気にしてないの?」
茜「はいっ!!」
P「え、どんだけポジティブパッションなの?…どういう思考なのよ」
茜「何か問題なんでしょうか…」
P「いやだってさ、受験生だってさ…志望校落ちたあとに"落ちた落ちた~"とか"滑った~"とか言わないよう」
茜「…はい、それは確かに」
P「親とかめちゃめちゃ気ぃつかうんだよ…分かるか?」
茜「それは分かります!」
P「そこいくところお前の能天気さときたら…ぜーんぜん気にするそぶりも見せないでさ」
茜「…はあ」
P「なに?もしかして…アイドル活動そんなに真面目に考えてないとか?」
茜「そんなことありません!!私はプロデューサーの期待に応えたい一心で!!誠心誠意、頑張ってますっ!!!!」キーン
P「そ、そうか」ミミキーン
茜「はいっっ!!!!!」
P(むぅ、担当Pとしてはなかなか成果として出ていないと言わざるをえんのだがな…)
茜「っ!!」ジーッ??
P(…黙ってても視線がウルサイなぁこいつは)
P「お前の心構えはわかった…けどな、結果が出てないのも事実だ、分かるな?」
茜「はい………はっ!も、もしかして私!ビークーですか!?」
P「そこまではせん!話が飛躍しすぎだ…俺が言いたいのはだな、茜に反省というか悔しそうな様子がまったく見られないってことなんだよ」
茜「それはその…私がションボリするのは性に合わないかなと、しっくりこないと思いまして!」
P「なるほどなあ、ある種お前の中では…まあ妥協が出来てるんだろうな…うん」
茜「はいっ!それはもう………妥協?」
茜「プロデューサー、"妥協"って…なんですか!?」
P「んあ?…んん妥協か、知らないのか?」
茜「はいっ!!まったく!!」
P「…そうか、うーん例えばだな…ある日美嘉がみりあを夢の中でprprしてたとする…」
茜「?」
~~
美嘉『うひはひひ…みりゃ~ちゃんぺろぺろ★』
当然、美嘉のやつは至福のひと時を過ごすだろう。
美嘉『あ~これ夢なら私、これからずっと夢の中で暮らすぅ★…zzz』
モミモミ サワサワ ペロペロ
美嘉『ふひひひw』
でも目が覚めると実は、その感触は全部
ベッドに潜り込んできた莉嘉のものだったと気づく
美嘉『ふひ、あっあれ!?…これ莉嘉ぁ?』
莉嘉『…う~ん、おねえちゃん…キモぃzzz』
美嘉『な、なんだ…莉嘉だったのかぁ……ちぇ』
莉嘉『…zzz』
美嘉『………しかしまあ、莉嘉でもこうして、目をつむって触れば…これはこれで十分…ふひひ★』ダキッ
莉嘉『う、う~ん…』
とまあこのように失ったみりあの温もりを妹の莉嘉で補おうとするわけだ
これが妥協ってことだ、分かるな?
茜「 (; ´0 ω0)?」
P「つまり、莉嘉は149cmだから…148cmのお前も十分守備範囲内ってことだ…うん!」
茜「守備範囲?それはまあ相手の選手をタックルで止められれば、それに越したことはありませけど…?」
P「そういやお前って莉嘉より身長ないのんな…」
茜「はい!このスニーカーもすり減っちゃって…余計に小さく感じますよね!よく言われます!」
P「莉嘉もあれでよくヒールとか履いてくるし、足痛いの我慢してなあ」
茜「そうなんですか!?成長期にそういうことするのはダメですよ!今度注意しておかないと!」
P「…確かに、そうだな」
茜「はい!!」
「「ん??」」
P「なんか話が」
茜「脱線してるような気が」
P「ああっ違う違う!茜が選挙でランク外だったって話だった!」
茜「…そうでしたっけ?」
P「具体的に言うと晴、唯、ナターリアより下だ!」
茜「そうでしたかっ!!」
P「なんでだろうな…不思議だよな…」ウーン
茜「……うーん」ウーン
P(こいつ、絶対考えてるフリなんだろうな…)
P「ライブさぁ、いたよな…お前も」
茜「いましたよ!パッション組はド頭でしたよっ!!」
P「…まあ、だったんだろうけど」
茜「いやぁ、燃えましたよぉ!はいっ!!」
P「ライブ参加で、入ってないのはお前か李衣菜くらいなんだが…」
茜「そうですかっ!」
P「奇しくも1コマ目だな…」
茜「1コマ目ですねっ!……えっ?!なにが?」
P「いや別に、こっちの話だった」
茜「さっきから時たまプロデューサーの言ってる事がわかりませんっ!!」
P「まあわかんなくても、お前自身にはどうこうできる話じゃないし…」
P「まあぶっちゃけて言うと………茜って、空気読めないよな」
茜「ぬがっ!?な、なんですか急にっ!藪から棒にっ!!」
P「いや俺もさ…お前と仕事してて時々思うんだよ、こいつ周り見れてないなぁ…とか」
茜「えーっ!そんな!こと…ありましたっけ?!」
P「まあ、特にポジパの3人で仕事してるとヒシヒシと感じるかな」
茜「わ、私がんばってますよ?!頑張って盛り上げて…」
P「その頑張りが、空回ってんだよなぁ」
P「例えば藍子は、控えめながら着実に、後ろに控えてるメンバーも含めて、周りを手助けできている…
時折、ぼんやりし過ぎて1人先んじることもあるけどな」
茜「ふむふむ、確かに」
P「未央は、まあ多少視野の狭いところはあるが、最近はライブのこともあってか飛躍的に力をつけてきてる
その証拠に、中間発表では4位にはいるという大健闘をみせていたよな?…出来レースじゃないぞ?」
茜「そういえばそうでしたっ!」
P「何度も言うが出来レースでもヤラセでもないぞ、第1回圏外、第2回圏外からの4位だってなんら不思議じゃないからな!」
茜「は、はあ…それでその、私は?」
P「茜はなぁ…視野が極狭で突っ走りがちなんだよなぁ…一辺倒というかなんというか、バフ的な意味で」
茜「バフ?…入浴剤ですか?」
P「どう説明したもんか…前にラグビーの試合を一緒に見に行ったことあったよな?」
茜「はいっ!今でもしっかり覚えてますよ!また今度行きましょうね!!」
P「うん、じゃなくて!その帰りだよ、お前興奮しすぎて独断専行で突っ走ってったよな?」
茜「えっ?…あぁ…あはは、はい!」
P「返事は良し!だけどその後にしばらく、その独走癖が仕事にまで影響してたんだよ」
茜「そ、そうでした!」
P「おかげでしばらくは使い所に困ってなあ…日野茜として微妙な時期だったなぁ」
茜「うう、反省しますっ!すみませんでした!プロデューサー!!」
P「というわけでだ…正直ここは未央みたいな"日野茜ちゃん復活劇"が必要なわけだよ!」
茜「おおっ!!なんだか燃えるネーミングですね!!まるで猪木の復活演出みたいですっ!!!」
P「まあな…って、ん?いやそれってどういう意味?」
茜「意味はよくわかりませんっ!!前に友紀さんや早苗さんが話してたので!!」
P「ふぅん、まああの面子ならプロレス観てても違和感ないけど…」
茜「それで!私はいったいどうすればいいんでしょうか!!」
P「…うぅん、どうすればいいんだろうねぇ」
茜「えーっ!?」
茜「分かってないんですか?!」
P「分かってたらこんなところで油売ってたりしないよ、今すぐにでも動く所存だよ!」
茜「むむむ、むぅ」
P「今は座して天命を待つ、ならぬ…ガチャを待つだな…その辺は運営任せなのが歯がゆいとこだ」
茜「…うぅーっ!!私は今すぐにでも体を動かしたいのにっ!!歯がゆいですっ!!」
P「順番とか、タイミングとかあるんだよな…今は充電期間、なのかねぇ」
P(けっきょく[ワンダフルマジック]は来なかったし、残念なような安心したような…複雑)
茜「そういえば、今日は未央ちゃんも藍子ちゃんも来ませんでした、2人とも何してるんでしょう」
P「藍子はスタンプラリーイベントのゲスト、未央は凛たちと番組の収録だったかな?」
茜「凛ちゃん、ということはニュージェネレーション?」
P「いや、今回はトラプリとだな、CD発売も近いしさ」
茜「……へえ」
P「………」
茜「………」
「「………」」
P「…なあ、茜」
茜「プロデューサー!!私は!何も考えてませんよっ!!」
P「…は、はぁ?」
茜「ランキング外だとか!使い勝手が悪いとか言われても!…そりゃまあ、プロデューサーには迷惑かけてるかもしれませんけど」
P「茜、お前」
茜「それで誰かを恨んだりだとか、嫉妬したりとかはありません!!だって
"いつでも最後にはノーサイド"ですからっ!!!」
P「………」
茜「だからプロデューサー、そんな表情しないでください!そうだ!久しぶりにご飯食べに行きましょう!!そうしましょうよっ!!」
P「……ふ、お前…勝手に言うなぁ、まったく」
茜「えへへっ!やっぱりこういう時は景気付けに肉ですよお肉!!」
P「…まあ、ここで切り上げてもいいかなぁ…明日の俺に恨まれるかなぁ」
茜「そのときは私も手伝いますよっ!!お茶の用意なら任せてください!!」
P「あー、それはたのもしいなー…じゃあまあ帰るから、膝の上からどいてくれないか?茜」
茜「このまま膝に乗せたまま帰るという手もありますよ?」
P「そーんな手も足もありません!はいどいたどいた」
茜「アハハ、はーいっ!!」
茜「プロデューサー!!私は!何も考えてませんよっ!!」
P「…は、はぁ?」
茜「ランキング外だとか!使い勝手が悪いとか言われても!…そりゃまあ、プロデューサーには迷惑かけてるかもしれませんけど」
P「茜、お前」
茜「それで誰かを恨んだりだとか、嫉妬したりとかはありません!!だって
"いつでも最後にはノーサイド"ですからっ!!!」
P「………」
茜「だからプロデューサー、そんな表情しないでください!そうだ!久しぶりにご飯食べに行きましょう!!そうしましょうよっ!!」
P「……ふ、お前…勝手に言うなぁ、まったく」
茜「えへへっ!やっぱりこういう時は景気付けに肉ですよお肉!!」
P「…まあ、ここで切り上げてもいいかなぁ…明日の俺に恨まれるかなぁ」
茜「そのときは私も手伝いますよっ!!お茶の用意なら任せてください!!」
P「あー、それはたのもしいなー…じゃあまあ帰るから、膝の上からどいてくれないか?茜」
茜「このまま膝に乗せたまま帰るという手もありますよ?」
P「そーんな手も足もありません!はいどいたどいた」
茜「アハハ、はーいっ!!」
茜「やきにくー!やきにくー!フフフフーンフーンフーーン?」
P「コラこら、今月はまだセーブしときたいから焼肉は無しだ」
茜「あっ!なら牛丼ですね!牛丼!安くてお腹いっぱいになりますよっ!!」
P「そうだな……うん、やっぱり茜は色気がないなぁ」
茜「なんですとーっ!!もうっ!!あんなにいっぱい恥ずかしい格好させておいて!!」
P「あーあれな、あれでも別に特に色気を感じることも…ないかなぁ」
茜「そんなーっ!?」
P「ほほう、そんなに言うなら次は水着の仕事をとってきてやろう…とびきりのやつをな!」
茜「そ、それは!いやっ…とも、言え…ない…うぅ///」
P「ついでにそろそろ攻絶大アップとかあってもいいかもなあ、なんだかんだ言ってもやっぱり攻バフ一本が茜らしいよな…」
茜「よく分かりませんが、なんとなく褒めてるんですよね?それは!」
P「まあな!なんなら絶大の上を行ったっていいんじゃないか?一番乗りは好きだろ?お前も」
茜「はい!大好きです!一等賞っ!!」
P「なんだかんだ言ってもな、じゃあ何か強い○○大アップてのを考えないとな」
茜「んー、ナントカ大…?」
P「なんかいいのないか?茜、なんか強そうなの」
茜「強そうな…大、というと…」
P「うん」
茜「えー??…そ、ソウ大?」
P「え?壮大?…なんかニュアンス違くないか?それは」
茜「ああいや、そっちの壮大ではなくて!早大です!早稲田の方の」
P「え?!早稲田!?なんで早稲田なの?」
茜「え?だってあそこはラグビーが強いので」
P「そんな理由かい!!ああもう締めよう!」
茜「はい!よーーっ!!」
パンっ!!
終わる
終わった、くぅ疲とかのレベルじゃない…予想以上に疲れた。スマホだと肩と目が痛い、休日にやることじゃない…
ホントはイチャコラと選挙ステマが書きたかったのに結局愚痴と反省会で力尽きた。
依頼出してもう寝ます。お目汚し失礼しました。
一票でもいいから入らないかなぁ…
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