奈良 とある山

穏乃「やっぱり山は最高だなー、自然と一体化したみたいで凄く気持ちいい」

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ

怜「探したで」

穏乃「あれ？千里山の…」

怜「園城寺怜や」

穏乃「久しぶりです！」

怜「久しぶりや、っと喜んどる場合やなかった」

穏乃「？」

怜「大事なお願いがあって来たんや」

穏乃「私に出来ることなら任せてください！」

怜「嬉しい返事や、涙が出るで」

穏乃「それでお願いって何ですか？」

怜「牌を集めて欲しいんや」

穏乃「牌？」

怜「そや、持っとるだけで能力が手に入るっちゅう12個の牌があるんや」

穏乃「それを全て集めれば良いんですね！？」

怜「早い話はそういうことや」

穏乃「で、何処に行けば」

怜「まずは>>7が持っとる四風牌・北を取りに行くで」

くろちゃー

穏乃「玄さんが持ってるんですか？」

怜「そうやで、だからドラが集まってきてたんや」

穏乃「もし能力を失ったら」

怜「ドラ置き場やなくて、ただの置物先鋒松実玄や」

穏乃「」

怜「ほな、さっそく出発や」

穏乃「…はい」

阿知賀女子 部室

穏乃「こんにちはー！」

灼「こんにちは」

憧「遅いわよ」

宥「今日は穏乃ちゃんが一番最後だね」

穏乃「ごめんなさい…じゃなくて、玄さん！」

玄「何、穏乃ちゃん」

穏乃「牌を貰います！」

灼「牌？」

憧「？」

宥「…」

玄「穏乃ちゃん、何処でそれを…」

怜「うちが教えたんや」

玄「千里山の園城寺さん！？」

怜「悪いけどあんたが持っとる四風牌・北は渡してもらうで」

穏乃「ごめんなさい玄さん、どうしてもなんです」

玄「でもあれがないと私」

灼（何だろう）

憧（話に着いていけてない…）

宥「穏乃ちゃん、玄ちゃんをいじめるの？」

穏乃「そういうことじゃないんです、でも…」

怜「ここは戦うしかないで」

玄「どうしてもって言うなら…」

穏乃「玄さん！」ﾊﾟｧｯ

玄「力ずくで奪ってみせるのです！」

宥「玄ちゃん、お姉ちゃんも一緒に戦うから」

穏乃「そんな…」

怜「覚悟を決めるんや、穏乃」

穏乃「…分かりました、玄さん！勝負です！」

玄「かかってこいなのです！」

（キンクリ）

穏乃「ごめんなさい、玄さん…宥さん…」

玄「」
玄 持ち点-2000

宥「玄ちゃんごめんね、お姉ちゃん玄ちゃんを守ってあげられなかった」ｸﾞｽﾝ

怜「これで良かったんや、これで能力という呪縛から松実玄は解放されるんや」

穏乃「どうしてこんなことに…」

怜「さぁ、四風牌・北を出すんや」

玄「うぅ…」

穏乃「これが四風牌・北 …文字が青色になってる」

宥「これは玄ちゃんがお母さんから貰った大事な物なの」

穏乃「そうだったんですか…ごめんなさい」

怜「ホンマ悪いな」

玄「気にしないで穏乃ちゃん」

宥「大切にしてね」

穏乃「はい！」

灼（何が起きているのか分からない）

憧（今の私空気…）

怜「ほな行くで穏乃、次は三元牌・中や」

穏乃「2つめの牌ですね」

怜「三元牌・中は>>22が持っとるんや、あと白糸台の宮永も独自に牌を集めとるっちゅう噂を聞いたで」

穏乃「いつか宮永って人とも…」

怜「対峙せなあかん」

玄「頑張ってね穏乃ちゃん」

穏乃「行ってきます！」

とりあえずここで終

ゆっくり書いていきます

小瀬川白望

岩手県

穏乃「着きましたね」

怜「えらい長旅やったな、今日は宿で泊まってゆっくりするで」

穏乃「はぁ、もうくたくた…」

宿泊先

仲居「それではごゆっくり」

怜「立派な部屋や」

穏乃「広いですね」

怜「先に温泉に入ろか」

穏乃「はい！」

浴場

ｶｺｰﾝ

穏乃「いい湯ですね」

怜「溜まった疲れが落ちるで、それより」ｼﾞｰ

穏乃「ん？」

怜「えいっ」ﾌﾟﾆｯ

穏乃「ひゃっ、園城寺さん何するんですか！？」

怜「小さいな」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ

穏乃「く、くすぐったいです…」

怜「ええやないかーええやないかー」

穏乃「園城寺さーん！」

部屋

怜「さっぱりしたで」

穏乃「…」

怜「ほんのイタズラや、そんなに怒らんでや」

穏乃「怒ってないですよ、でも恥ずかしかったです」

怜「ホンマごめん」

穏乃「もういいですよ、気にしてませんから」

怜「なぁ穏乃、膝枕してや」

穏乃「膝枕？」

怜「そや、頼むで」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

穏乃「いいですけど」

怜「では早速」ﾎﾞﾌｯ

穏乃「どうですか？」

怜「ふむふむ、細くも引き締まったいい脚やで」

穏乃「へへ、ありがとうございます」

怜「なぁ穏乃、明日のことやけど」

穏乃「2つめの牌を持ってる人のことですか？」

怜「そや、何の能力を持っとるか分からんのやけど強敵や」

穏乃「…大丈夫です、負けませんから」

怜「…なら安心や」

穏乃「どんな人か楽しみだなぁ」

怜「期待しとるで穏乃」

翌日

怜「あんたが三元牌・中の所持者かいな」

白望「…」

穏乃「私と勝負です！」

白望「…ダル」ﾋｭﾝｯ

穏乃「あれ、これって…」

怜「三元牌・中やな」

白望「…ダル」ｽﾀｽﾀｽﾀ

穏乃「簡単に手に入っちゃいましたね…」

怜「そやな…」

穏乃「とにかくこれで2つ目ですね！」

怜「次は四風牌・西や」

穏乃「西ですか」

怜「四風牌・西は文字が緑なんや、所持者は>>35やで」

穏乃「この調子でガンガン集めるぞー！」

怜「ほな出発や」

ここまで

菫さん

連投NG 再安価>>42

京太郎

長野

穏乃「長野に着きましたね」

怜「そやな」

穏乃「早速次の牌を…」

怜「その事なんやけど、うちに任せとき」

穏乃「園城寺さんが行くんですか？」

怜「たまにはええやろ」

穏乃「園城寺さんが言うならお任せします！」

怜「すぐ帰ってくるで」

数十分後

怜「取ってきたで」

穏乃「お、園城寺さん…その手どうしたんですか」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

怜「ちょっとトマトジュース溢しただけやで」ﾆｯｺﾘ

穏乃「」ｶﾞｸｶﾞｸ

怜「ほな次行くで」

穏乃「…はい」

怜「次は数牌・一索や」

穏乃「その牌は誰が持ってるんですか？」

怜「>>55や」

穏乃「次は私が頑張ります」

怜「ほな期待しとるで」

ここまで