代理P「よ、よろしく…」フヒッ(29)

765プロ内でのちょっとした話です!初SSなのでいろいろおかしいところがあると思いますが、どうか読んでやってくださいませ

律子「え、えーと…プ、プロデューサーが怪我をしてしまったので、急遽!新しいプロデューサーを雇いました!」

エ?プロデューサーサンガ?ウソデショ...?シンパイデスー

律子「入院中のプロデューサーが戻ったあとも一緒に仕事を続けていくつもりよ!」

律子「そ、それでは自己紹介お願いできるかしら…?」

代理P「はい…こ、これからみんなのプロデュースをさせてもらう代理Pです。よ、よろしく…フヒッ」

春香(こ、これは…)

千早(え、ええ…)

真美(りっちゃん…)

亜美(ど→いうこと…?)

美希(なの…)

真(頼りなさそうだなぁ…)

雪歩(目、目が怖いですぅ…)

響(だ、大丈夫なのか~…?)

貴音(はて、あの方どこかで…?)

あずさ(あらあら~…)

やよい(うー!新しいプロデューサーさんですーっ!)

伊織(ちょ、ちょっと…)

小鳥(こんなの初耳ですピヨ!)

律子(あ、あたしだって今日初めて聞いたんですよ!)

代理P「…?」

律子「あ、ああ!今日は挨拶だけしにきてもらっただけだから帰ってもらって構わないわよ!」

代理P「あ、はい…みんなこれからよろしくね…」フヒッ

ガチャ…バタン

伊織「…ちょっと!あんな恐ろしいのが新しいプロデューサーなんて聞いてないわよ!」

やよい「伊織ちゃーん、そんなこと言っちゃめっ!だよー」

律子「だからさっきも言ったじゃない!あたしだって今日初めて聞いたのよ!」

春香「ということは…」

千早「彼の素性は社長しか知らない、と…」

真「いやいや千早、そんな言い方は」

雪歩「これから大丈夫なんでしょうか…」

響「自分もちょっと不安だぞ~」

亜美真美「「そうだそうだ→!」」

美希「ミキ、ハニーじゃないとやなの!」

あずさ「まあまあみんな、ちょっと落ち着きましょ~」

貴音「…」

小鳥「でも中々イケメンじゃないですか?」

律子「と、とにかく!あの人がうちの新しいプロデューサーなんです!みんなあんまり言い過ぎないように!」

ハーイ…

~~~~~~~~~~~~~~~~~

ハム蔵「次の日!」ヂュイ!

律子「それじゃ、代理Pさん。今日からよろしくお願いしますね」

代理P「はい…」ニヤァ

律子(うっ…)

律子「わ、わたしは竜宮小町のことで忙しいのでこれで…分からないことがあったら小鳥さんやアイドルの子たちに聞いてくださいね!」

小鳥「ピヨッ!?」

代理P「はい…そうさせてもらいます…」ニヤァ

律子「小鳥さん、あとは任せましたよ!」ボソボソ

小鳥「そんな殺生な…」ピヨシク

~~~~~~~~~~~~~~~~~

代理P(なんかみんなに避けられてるな…)

ダ、ダレカハナシカケナヨ!ヤダヨ!ハルルンニイカセナヨ!アタシダッテイヤダヨ!

代理P(俺のニヤつき顔が気持ち悪いのはわかるけどそこまで…)

代理P(さて、どうするかな…)ウルウル

やよい「うっうー!新しいプロデューサーさーん!」

代理P「おっ!君は高槻やよいちゃんだね」デヘッ

やよい「そうですよー!名前覚えてくれて嬉しいです!」

代理P「だって大ファンだからね、覚えてて当然だよ…」フヒヒィ

やよい「そーなんですかー!」

小鳥(やよいちゃん凄いわね…)

真美(うん…)

雪歩(尊敬します~…)

やよい「ご趣味はなんですかぁー?」

代理P「そうだなぁ…ゲームと料理とか…かな?」デヘヘ

真美(ん?)

やよい「へー…好きな食べ物はなんですかぁ?」

代理P「甘いものが大好きかな、あとはもやしが好きだよ」

春香(ん?)

やよい「うっうー!?もやし、あたしも大好きなんです!」

代理P「ついこの前まで貧乏生活してたからな…もやしはもはや相棒とも言っていい存在だよ」

真(ん?)

やよい「うー!新しいプロデューサーさんとは仲良くなれそうです!」

代理P「そ、そう?そう言ってもらえると嬉しいよ」デヘッ

全員(もしかしてこのプロデューサー…)

全員(そんなに悪い人じゃなさそうかも!)カッ

春香(いかにも悪人面してるけど、)

雪歩(家庭的だし、)

真美(兄ちゃんオーラ出てるし、)

小鳥(なによりやよいちゃんに好かれてるし…)

千早(高槻さんは天使だから当たり前ね)

美希(でもミキはやなの!)

真(そう?僕は全然いいけど)

貴音(やはり、あの方は…!)

響(ん?貴音どしたんさー?)

貴音「も、もし?」

代理P「ん?あー!四条貴音さんだね!これからよろしく!」ニヘッ

貴音「やはり覚えていらっしゃいませんか…」

代理P「え?」

貴音「道端で…」

代理P「も、もしかして…」

貴音「ええ、そのもしかしてです」

やよい「うー?」

響(貴音、知り合いなんさ?)

貴音「知り合いも何も、この方がわたくしとプロデューサーの命を救ってくれた恩人の方なのです!」

ナ、ナンダッテー!?

貴音「そう、あれは一昨日のことでした…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

貴音「本日はまこと美味ならぁめんを食させていただきました…ありがとうございます、あなた様」

P「いやいや、いいんだって!たまには奢らさせてくれよ!」

?「そこの2人!あぶない!」

P「え?」

貴音「鉄の棒が…」

ドンガラガッシャーン

?「いてて…だ、大丈夫ですか?」ニヘッ

貴音「幸いなことに…」

P「あ、ありがとうございます!っ痛…」

貴音「あなた様!?」

?「大変だ!とりあえず救急車を!」

コテハン恥ずかしくなってきたんで外します…
~~~~~~~~~~~~~~~~~

高木「ありがとう、君のおかげで大事にはならなかったようだ…」

?「いえ…」ニヘラ

高木「彼はウチのプロデューサーでね…彼がいなくなると仕事に支障が出てしまうのだよ…」

?「はあ…」ニヘッ

高木「そこで!君にお願いがある!」

?「はい?」

高木「誠に厚かましいことだと思うのだが…彼が復帰するまで代理のプロデューサーとして働いてはくれないか?」

?「仕事なかったんで喜んで!」ソクトーン

高木「ありがたい!もしよければこれからもお願いできるかな…?」

?「簡単な仕事ですよね!それならやります!」ソクソクトーン

ソ、ソウイウノハチョットコマルヨキミィ... エー...

~~~~~~~~~~~~~~~~~

高木「ということなのだよ」

伊織「いつの間に!?」

高木「最初からいたよ」

春香「それじゃホントに急だったんですね~…」

千早「じゃあ代理Pさんがあんな顔なのは」

代理P「引きこもりだから人と接するのが苦手で」

伊織「肌白くて不気味なのは」

代理P「ずっと家にいたので…というか酷いな」ニヘッ

雪歩「目が怖いのは」

代理P「パソコンいじりまくって寝てなかったのが原因です。ってか関係なくないかな?」ニヘラ

真美「な、なぁんだ…いったいどんな犯罪者が来たのかと思っちゃったよ…」

代理P「…」

高木「つ、つまりそういうことでだね!」

高木「私が信頼してある人物だから安心したまえ!今から律子くん達にも詳しく説明しておくよ!」ケイタイトリダシポパピプペ

真「そうだったのか…プロデューサーを助けてくれてありがとうございます!」

代理P「い、いえいえ…」ニヤァ

真「でもそのニヤニヤするのはやめた方がいいですよ?」

代理P「こ、こればかりはどうしようもないよ」ニヘラ

真美「でも元ニートなだけでよかったね→!」

千早「ええ、これなら安心して…」

美希「…ミキは認めないの」

代理P「え?」

美希「ミキはあなたのこと認めたくないの」

小鳥「み、美希ちゃん何を言っt」

美希「ピヨ子は黙ってて!!」

小鳥「」

春香「美希…」

美希「あなたがハニーをちゃんと守ってたらハニーは怪我なんてしなかったの」

千早「でもプロデューサーと四条さんを助けてくれたのは事実よ」

美希「うん、それはわかってるの。けど許せないのはそのあとなの」

響「どういうことさ?」

美希「ハニーの頑張ってきた仕事をこの人は簡単な仕事って言ったの」

美希「そのうえ元ニートなの!信用できないの!」ドーン

代理P「…!」

美希「そんなんじゃハニーの後が務まるとはとても思えないの」

代理P「それはご、ごめん…」メソラシ

美希「ちゃんと目を見て話してほしいの」

代理P「は、はい…」ニヘラ

美希「そのニヤニヤもやめるの」

代理P「はい」ピタッ

美希「…さっきは言いすぎたの。ハニーを守ってくれてありがと。感謝してるの。」

代理P「…」

美希「だからこそなの!ハニーの代わりになるならハニー以上に頑張ってほしいの!」

代理P「は、はいっ、甘い考えは捨てて頑張りますっ!」

真美「あのおとぼけミキミキが…」

春香「あんなに熱心になるなんて…」

千早「ふふっ」

真「プロデューサーが関係してることには熱心になるよね~」

雪歩「よかったですぅ…」

ガチャ

律子「その熱意を普段も発揮してほしいわよね~…」

美希「り、律子!さん…」

貴音「はて?もう収録は終わったのですか?」

律子「それがねぇ、収録するための機材が故障したみたいで後日に延期になったのよ」

亜美「それで帰ってきたんだよ→!」

あずさ「うふふ~」

伊織「代理Pが一応普通の人みたいで安心したわ…」

高木「都合よくみんな揃ったみたいだね!それでは、代理Pくんの歓迎会を今からしようと思う!」

真美「お→!社長太っ腹→!」

真「でも僕たち午後から仕事が…」

高木「君たちスケジュールを見たまえ!」

全員「え?」

律子「りゅ、竜宮小町以外のスケジュールが…」

小鳥「真っ白しろすけ…」

高木「私がなんとかして休みにさせてもらったよ、まさか竜宮小町まで休みになるとはなぁ。」ハッハッハ

響「え?どういうことだ?」

亜美「細かいこと考えたら負けだよひびきん」

雪歩「じゃ、じゃあ、あたしお茶入れてきますぅ」

春香「クッキー用意しましたよクッキー!」

ワイワイガヤガヤ

代理P「…楽しい職場だなぁ」

代理P「こんなところで働けてたら俺も…」

代理P「…いや、過去のことは忘れろ!」

代理P「これから楽しくなりそうだ!」フヒッ

ハム蔵「後日談だぜ!」ヂュイッ

P「やっと退院か…」

P「後輩も増えたみたいだし、今日から楽しくなるな!」

P「みんなおっはよーう!…ん?」

代理P「ちょ、ちょっとみんな…」サワヤカーン

春香「春香特製クッキーですよ!クッキー!」

千早「プロデューサー、ここの歌い方なんですけど…」

美希「ダーリンっ♪ミキとおにぎり食べよー!なの!」

真美「あんちゃ→ん!こっちでゲームしよ→よ→!」

亜美「先に亜美とするんだよ→!」

貴音「あなた様、このらぁめんはどうでしょうか?」

やよい「今度もやしパーティー一緒にしましょー!」

真「見てくださいプロデューサー!このフリフリかわいいと思いません?」

雪歩「お、お、お、お茶どうぞプロデューサ~…///」

伊織「今度ショッピングに付き合ってもらうわよプロデューサー!にひひっ♪」

あずさ「お仕事終わったら一緒に呑みに行きましょ~♪」

律子「プロデューサー!またアイドルをそんなに侍らせて…もうっ!あたしも混ぜてください!」タタタッ

小鳥「みんな楽しそうピヨ~…でも我慢するのよ、小鳥!あなたには心に決めた人が…っ」

高木「HAHAHA!仲良きことは美しきかな!」

P「あの~?みなさ~ん?みんなのプロデューサーが帰ってきましたよ~?」

P「…俺が何ヶ月もかけて築いた信頼関係をこんな短時間で…」

P「くそおおおおお!新人に負けてたまるかあああああああああああ!」

代理P「あ、もう退院されたんですか…おめでとうございます!」

P「あ、あなたはこの前の…っ」

律子「え?社長話してなかったんですか?」

高木「そういえば彼が新しいプロデューサーになるということは説明していなかったな!HAHAHA!」

P「…」

代理P「先輩!これからもよろしく!」ニヘェ

P「…!ああ、よろしくな!」

おわり

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