ユミル「クリスタに見合う男」(92)
深夜
ユミル(もう、兵団生活も二年目か)ゴロン
ユミル(成績の調整は、今のところ順調だな)
ユミル(このままうまくいけば、クリスタを憲兵団に行かせられる)
ユミル(クリスタを、安全に過ごさせられる!)
ユミル(取りあえず、そっちは今を保ち過ごす事だな)
ユミル(だが・・・私は多分、十位以内じゃねぇ)
ユミル(あいつが憲兵団になったら、他の奴に守られる必要があるんだ)ギュ
ユミル(女の方が、気を許せるはずだけど)
ユミル「縛りすぎちまった、部分もあるからな・・・」
ユミル(私には分からねぇが、あいつも、人並みには恋愛したいはずだしな)
ユミル(上位になるであろうメンバー内の男を、下見しておこう)
ユミル(クリスタを守り抜けるか、クリスタとの関係・普段の様子はどうか、とか・・・・)
ユミル(「クリスタに見合う男」かどうかをな)
12巻までしか内容知らないで書かせて頂きます。
更新遅いです。すみません!
翌日
クリスタ「ユミル、そろそろ食堂行こうよ」
ユミル「そうだな、行くか」
クリスタ「うん!」ガチャ
ユミル「・・・なぁ、クリスタ」スタスタ
クリスタ「何?ユミル」スタスタ
ユミル「今日の訓練は、何々あったっけ」
クリスタ「・・・うーん、座学と対人格闘と立体機動と馬術、だったかな」スタスタ
ユミル「そうか、サンキューな」スタスタ
クリスタ「うん、でもあやふやで・・・ごめんね」
ユミル「いや、十分だよ」スタスタ
食堂
ユミル「話してる間に着いたな」
クリスタ「うん、結構混んでるね」
ユミル「クリスタは、席を見つけておいてくれ」
クリスタ「分かった」コク
ユミル「私は、パンとスープを取ってくる」
クリスタ「うん、よろしく」
ユミル「あぁ」スタスタ
ユミル「やっと、取ってこれた」フー
ユミル(さて、今日からクリスタの成績と、男を下見する関係で)カチャ
ユミル(忙しくなるな)カチャ
ユミル(まずは、クリスタの好みも知りたい)カチャ
ユミル(そういう話は今まで、大してやらなかったからな)カチャ
ユミル「・・・おっ、クリスタ」
クリスタ「あ、ユミル!ここ、ちゃんと二人分空いてるよ」フリフリ
ユミル「おー、今行く」
短いけど、今はここまでで
ユミクリ「頂きまーす」
ユミル(・・・)バリッ モグモグ
ユミル(・・・話、ふってみるか)
ユミル「クリスタ、好きなヤツは居るか?」モグ
クリスタ「!?・・・どうしたの、急に」
ユミル「いや、少し気になってな」(いきなり過ぎたかな・・・まぁいいか)
クリスタ「そっか・・・うーん、そうだねー」ズズ
クリスタ「今のところは、まだいないや」
ユミル「そうなのか」
クリスタ「うん、恋愛に・・・興味はあるよ///」テレッ
ユミル「へぇ、じゃあ好きなタイプはどんなやつだ?」
クリスタ「タイプかぁ・・・」
ユミル「ああ」
ユミル(結構順調に聞き出せてるな)
クリスタ「優しくて頼りになる、カッコいい人・・・ユミルみたいな人かな!」ニコッ
ユミル「嬉しいこと言ってくれるなー、私のクリスタ~」
クリスタ「本音だよ!いつも、ありがとう」
ユミル(結婚しよ)クラッ
クリスタ「ちょっと、ユミル!?」
ユミルーーー!!
またまた短いけど、今はここまで
____________
ユミル「・・・ん、ここは」
ベルトルト「あ、起きた?」
ユミル「ベルトルさんか、何で私はここにいるんだっけ・・・てか、此処はどこだ?」
ベルトルト「えっと・・・まず、ここは医務室だよ」
ベルトルト「で、君はクリスタと話してて、」
ユミル「あー!あの時倒れたのか」
ベルトルト「あ、何かあったんだね」
ユミル「あぁ、ちょっと色々あってな」
ベルトルト「そっか、深くは聞かないよ」
ユミル「おう!・・・ベルトルさんは、何でここに?」
ベルトルト「君を運んできたんだけど、」
ベルトルト「医務室に誰も居ないから、起きるまで待ってたんだ」
ユミル「まじか、なんか悪いな」
ベルトルト「いや、教官に許可も取ったし、本読んでたら直ぐだったよ」チャ
ユミル(・・・教官、よく許したな・・普段の行いと、成績からだろうな)ジロッ
ベルトルト「?」(何か見てる。怖い。)
ユミル「・・・・ベルトルさんは、確か憲兵団志望だったよな」
ベルトルト「うん、そうだよ」
ユミル「そうか」
ユミル(ベルトルさんか・・・・・・実力は、申し分ないな)
ユミル(クリスタのタイプは・・・『優しくて、頼りになるカッコいい人』、だったな)
ユミル「頼りに、なるか?」ウーン
ベルトルト(えっ、僕へのダメ出しかな?)ガーン
ベルトルト「あ、そうだユミル」
ユミル「んー?」
ベルトルト「今、馬術訓練中なんだけど、回復次第参加だって」
ユミル「えー」
ベルトルト「回復してるよね?行こうか」スクッ
ユミル「だりーよな」ツカツカ
ベルトルト「そんなこと言ってちゃ、訓練嫌になるよ」ハハ
少ないけど、ここまで!
また来ますね
馬術訓練場
ユミル「おー、やってるやってる」
ベルトルト「ほら、僕らも行こうよ」ザッザッ
ユミル「・・・あぁ」ザッザッ
ユミル(コイツ、顔は悪くないと思う)ザッザッ
ユミル(優しさや頼りになるかは、今度試そう)ザッザッ
ユミル(男の、私への態度とクリスタへの態度は絶対違うからな)ザッザッ
ユミル「よし、乗るぞ馬」グッ
ユミル「よっと」ヒョイッ
馬「」ブルル
ユミル「わ!?」グラッ
ベルトルト「ユミル!」ガシッ
ユミル「・・・っはぁ、助かったぜベルトルさん」スッ
ベルトルト「はぁ、気をつけて・・・しっかり手綱を握っておいてね」
ユミル「おー」
すみません、乗馬中の擬音ってどんな音ですかね
____________
「本日の馬術訓練は、これまでとする!各自、馬を繋いで解散!」
ハッ!
ユミル「ふー」カチャカチャ
ユミル(・・・ベルトルさんも、候補に入れよう)スタ…
ユミル(さっきは助かったな、あそこで医務室に逆戻りしてたら、クリスタにくっついてられなかった・・・)スタスタ
ユミル(意外と頼れるところもあったし)フッ
ユミル(会ったらまた礼を言っておこう)スタスタ
ユミル「とりあえず、一人目」
クリスタ「ユーミル!」トントン
ユミル「クリスタ!」クルッ
クリスタ「ユミル、機嫌良いけど何かあったの?」スタスタ
ユミル「え、そう見えるか?」スタスタ
ユミル(まぁ、確かに候補者が一人見つかって嬉しいが・・・)スタスタ
クリスタ「うん見える!」
ユミル「そっか」
クリスタ「・・・ところで、医務室付き添えなくてごめんね」ペコ
ユミル「え?いや、あれは私が勝手に倒れただけだから気にすんな」
ユミル「それに、ベルトルさんもいたからさ」
クリスタ「!そうなんだ~、良かった」ニコッ
ユミル「?あぁ、アイツだから心配ないぜ」スタスタ
クリスタ「!!そうなんだ~~、良かった♪」ニコニコ
ユミル(くっ、笑顔が眩しいってクリスタのことだな)
ユミル「次は座学だ!行こうぜ」タッ
クリスタ「うん!」タッ
また、短いけどここまで
沢山のレスありがとうございます!
こんばんは、再開します!
あと、さっき『レスありがとう』と書いたけど、私へのレスではないみたいですね、はぁ・・・まぁ続けますが
ユミル「なぁマルコ、ここ空いてるか?」
マルコ「あ、ジャンも来るけど・・・そこは空いてるよ」
クリスタ「座っていい?」
マルコ「勿論!俺達だけの席じゃないからな」ハハ
ユミル「・・・・・・」
ユミル(コイツも確か上位だったな)チラ
ちょっと、トイレ
ユミル「なぁマルコ、ここ空いてるか?」
マルコ「あ、ジャンも来るけど・・・そこは空いてるよ」
クリスタ「座っていい?」
マルコ「勿論!俺達だけの席じゃないからな」ハハ
ユミル「・・・・・・」
ユミル(コイツも確か上位だったな)チラ
ちょっと、トイレ
ユミル「・・・へぇ、中々良い席だな」キョロキョロ
マルコ「あ!ユミルも気付いた?」
クリスタ「」ウトウト
ユミル「あぁ、日射しが心地良いな。眠るのに最適だぜ」
マルコ「あはは、それもだけど・・・」
ユミル「冗談だよ・・・この部屋全体が見回せられるし、教官の前だからだろ?」
マルコ「そうなんだよ、かなり前から利用してる席なんだ!」
マルコ「・・・ジャンは、ユミルの言っていたことのまんまを目的にしてるけどね」
ユミル「そうか・・・お、そろそろ始まるみたいだ」
マルコ「お互い頑張ろうな」
ユミル(会話力が高いかもな、冗談も言えるのか)
ユミル(こいつ、憲兵団も志望してたし・・・)
ユミル「そうか・・・お、そろそろ始まるみたいだ」
マルコ「お互い頑張ろうな」
ユミル(会話力が高いかもな、冗談も言えるのか)
ユミル(こいつ、憲兵団も志望してたし・・・)
とりあえず、ここまで
こんにちは
沢山ミスしていてすみません
続けます
教官「_____など、ガスを補給できない状況に陥ることもある」
ユミル「・・・」
ユミル(また、ガスの重要性なんかについてかよ)カリカリ
ユミル(ガスを補給できないなんて、滅多にないだろ・・・補給班も居るんだし)カリカリ
ユミル「はぁ」
ユミル(・・・かったるい)グデ
マルコ「・・・」カリカリ チラ
ユミル「・・・」グデー
マルコ「!?・・ユミル、姿勢直せよ」コソッ
ユミル「・・・それは無理だ」ムニャ
マルコ(うわ!よく見たら寝てる)
マルコ「・・・って、駄目だろ。起きろ」ユサユサ
ユミル「んー」スヤ
マルコ「教官に見つかったら助けられないぞ?」ボソ
ユミル「助けなくていい・・・このままじっとしてろ」グー
マルコ「えー?」ハァ
ユミル「ここの地形なら私が一番強い」ムニャ
マルコ「いや、ここでは教官だろ」ボソ
マルコ「教官に見つかったら助けられないぞ?」ボソ
ユミル「助けなくていい・・・このままじっとしてろ」グー
マルコ「えー?」ハァ
ユミル「ここの地形なら私が一番強い」ムニャ
マルコ「いや、ここでは教官だろ」ボソ
多重書き込み、すみません
マルコ「とにかく、起きろよ?もう俺は言ったからな?」カリカリ
ユミル「ふーぃ」zzz
教官「では、応用だ!この問題を・・・そうだな・・三分で解くように!後で誰か、発表してもらう!」
マルコ「・・・」(少し聞いてれば、これは簡単だ)カリカリ
マルコ(よし、出来た)カリ
マルコ(・・・さて)
マルコ(誰が当てられるか、分からないからな・・・)
マルコ「はぁ、仕方ないなー」カリカリ
ユミル「・・・」zzz
マルコ「・・・今回だけだよ?」クスッ
教官「時間だ、発表してもらう」
教官「」キョロキョロ
教官「!?・・・・そこの居眠りしている、ユミル訓練兵!!」
ユミル「!・・・ハッ」スタッ バッ
教官「この、応用問題に答えろ」カッカッ
ユミル「はい・・・えっと」ノートチラッ
ユミル「あ!・・・この場合、ガスの消費量をxとして、距離をyとすることで表すことができます!」
教官「な!・・・正解だ」
ユミル「ハッ」ガタン
教官「・・・では、これにて今日の座学は終わりだ、解散!」
一同「ハッ!」
ユミル「マルコ!ありがとな」
マルコ「あ、ユミル。居眠りはもう止めろよ?」
ユミル「あぁ、分かった」
マルコ「じゃあね」
ジャンイコー オ、ナンノハナシシテタンダ? ベツニ、ナンニモ
ユミル「マルコも有望株だな」
これじゃ、ユミルにとって都合がいいだけかも、次から少し変えます!
とりあえず、ここまで
食堂
ユミル「さて、食うか」カタ
クリスタ「いただきまーす!」
ユミル「おっ、燻製肉があるぜ」
クリスタ「わーい」モグモグ
ユミル(癒やされる)ホワーン
ユミル「私も食べよう・・・ん?」チラッ
ユミル「ミカサ、旨そうだなソレ」
ミカサ「・・・えぇ、とても美味しい」
ミカサ「ので」
ミカサ「ユミルのも、良かったら作ろう」
ユミル「!ありがと、ミカサ。お願いします!」スッ
ミカサ「・・・」バリ… バリッ
ユミル(パンに燻製肉をサンドしただけかと思ったら、スープの中の野菜まで利用してた!)スゲー
ミカサ「・・・」ギュッギュッ
ベルトルト「」チラッ バリッ ギュッ
ジャン「」チラッ ギュッギュッ
ライナー「」チラッ バリッ
ユミル(全員、真似してんのかよ)
ミカサ「出来た、名付けて『特製ミカサンド』!!」つミカサンド
ミカサ「午後も訓練、頑張って」スッ
ユミル「サンキュー!」パシッ
ユミル「では・・・」モグ
ユミル「うん・・・・・うめー!」モグモグ
ミカサ「!」チラッ ホッ
ユミル(へぇー!いつもの固いパンとは全然違う)ガツガツガツ
ユミル「美味し・・・ごほっ、げほっ」
クリスタ「急ぎすぎ!」ミズ!
対人格闘
ユミル「適当にサボるか」ボソッ
ミカサ「サボるのは、良くない」
ユミル「うおっ、ミカサ!?」
ミカサ「実は今日、体調不良の訓練兵が居て、食事当番だった私はその人分の燻製肉を手に入れた」
ミカサ「ミカササンドを、振る舞ってもいい」ボソッ
ユミル「っしゃー!気合い入るぜー!」ダッ
アルミン「ユミル、キャラぶれてね?」
ジャン「お前もな」
とりあえず、今はここまで!
見てくださってる方、ありがとうございます!
ユミル「クリスタ・・・は、ミカサのところか」ガックシ
ユミル「暇そうな奴、居ねぇかな」キョロキョロ
ユミル(てか今、候補を見つけて試すようにしよう!)
ユミル(えーと・・・あれ?)
ユミル(・・・ライナーか?)
ユミル(相手が居ないなんて、珍しいな)
ユミル(・・・アイツも、中々の体格と仲間からの人望、そして実力があったな)
ユミル(ちょっと行ってみよう)ザッザッ
ユミル「おい、ライナー」
ライナー「ユミルか、どうした」
ユミル「いや、対人格闘の訓練中に話し掛けたんだ・・・やることは、一つだろ」スッ
ユミル「じゃあ、まずは私が暴漢役だ」
ライナー「ほう、お前が真面目に訓練なんて・・・明日は大雪か?」スッ
ユミル「へっ、ミカサンドがかかってんだよ!」ザッ
ライナー「なにっ!?」
ゥラァァァァ フンッ! ドリャアッ タァッ
_____________
対人格闘終了後
ユミル「ふー」キラキラ
ライナー(ミカサンド、羨ましい、いいなー)
ミカサ「ユミル、お疲れ様」
ユミル「ミカサ!どうだ?今日の私は!」
ミカサ「とても熱中していて、良かった」
ミカサ「夕食を楽しみにしていて」クスッ
ユミル「っしゃー!」
ユミル(嬉しいから、ライナーも候補入りだ!もちろん、実力も知れたからな)
ユミル(あれなら、守れるだろう)
とりあえず、ここまで
このSSまとめへのコメント
期待
期待してます
続編ぽいもの見たい
何が書きたいのかイマイチよくわからん。
続編なし? www