食蜂「いつも、何度でも」(210)
一巻前に上条さんと食蜂さんが出会っていたら……というifものです。
完全に思いつき&勢いなので気分更新です。故に書き溜めもありません。
もしかしたら月一ペースになるかもしれません。すいません。
忙しいもので……
ご都合主義がでてくるかもしれません。
気分を害したらすいません。
とりあえずありそうなQ&Aを先に
Q、あれ?こんな感じのSSなかったっけ?
A、気のせいです。このスレはこのスレはなので楽しんでください。
Q、1ってーー書いてたよね!!
A、黙秘権を主張します。もし何かわかってもお口チャックで
Q、最近食蜂さんスレが多い。
A、いいじゃないですか。嬉しいじゃないですか。
Q、タイトルってあれだよね!!
A、はい、それです。あれ大好きです。
Q、エロは??エロは??
A、1はエロを書いたことがないうえに本番のことをなにひとつしりません。気分&皆さんの意見&出来具合で考えます。
意見、質問どんどんしてください。できる範囲で答えます。
下手くそですが頑張って書きます。
人が多そうな二時半ごろになったらはじめます。
それまで意見、質問の答え&書き溜めします。
よろしくお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368803866
すいません!!
急いで書いてきます!!
あと十分ほどまってください!!
キリのいいところまでかくんで!!
お待たせしました。
いきます!
私の能力は心理掌握
精神のすべてを司る能力
心のすべてを司る能力
「最悪の」能力
能力なんかいらなかった。
こんな能力なんか。
能力のせいで地獄だった。
いらない情報や心の声、聞きたくないものが頭に流れてくる。
人の心というものは醜い。
自分への悪口、友人への悪口。言葉にできないような事もある。
もう、誰も信じられない。
信じたくない。
日がたつにつれどんどん鬱になってゆく。
自分なんか必要なかったのではないか。
いないほうがいいのではないか。
そんなことばかり考える毎日。
私は街が嫌いだ。
人が多いから。
いらない声がたくさん聞こえてくるから。
でも今日でお別れ。
なぜなら、
ここで死ぬから。
やっと楽になれる。
この世界から解放される。
そう思い歩道橋から飛び降りる。
ああ、
声がきえた。
私は死んだんだ。
さようなら、みんな。
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………………
あれ?
まだ意識がある……
何でだろう……
目を開き驚く。
私はまだ死んでない。
生きている。
それどころか落ちてすらいなかった。
少年が私を引き上げている。
やめて、私は死にたいのに……
やめて、声は醜いのに……
……声?
おかしい。
声が聞こえない。
死んだのかな……
でも落ちてない。
まあいいや……
声が聞こえない時間なんてなかったから。
こんなに安心する暖かい時間なんてなかったから。
少しでも地獄から解放されたかったから…
いったんここまでです。
すいません。かなり急ぎ足になってしまいました。
これから台本形式になるとおもいます。
次こそ二時半ごろにこようとおもいます。
意見、質問はいつでも受け付けます。
書き溜めてきます。
すいません、意見、質問などの答えは投下前にすることにします。
あと食蜂さんの口調は仲良くなるまで普通にします。
1は遅筆なのであまりかけてません……
明日はやいので今日はこれでラストにします。
少年「大丈夫か!!」
食蜂「ありがとう……」
少年「よかった……無事なんだな…」
驚いた……
この少年の心が読めない。
しかし声は本当に心配している声だ。
こんな人は初めてだ…
少年が立ち上がる。
食蜂「ああっ!!」
また頭に声が流れてくる。
もうやめて。
これ以上私を壊さないで。
このままでは本当に………
少年「どうした!!」
また声が消える。
少年「何かあるならいってくれ!!」
気づく。
少年が触れている時だけ声が消えることに。
声を聞くのはもういやだ。
そう思った時にはもうすでに行動していた。
食蜂「ごめんなさい!!」ギュッ
少年「っっ!!」
食蜂「離さないで……欲しい……」
少年「………わかった」
これか……
私が求めていたものは……
食蜂「あなた……名前は?」
上条「………上条、上条当麻だ」
上条くん。
それが私の命の恩人の名前。
そして………
すいません、遅筆です……
明日これるかどうかわかりません……
とりあえず今日はこれでおわりです。
みなさん、おやすみなさい。
すいません、めっさ忙しいです。
次の投下は週末になると思います。
あと追記ですが、
1はこの板でしかSSを書いたことがありません。
いろいろと勘違いさせてしまいすいません。
黒歴史だったんで名前伏せたかっただけです。
すいませんorz
とりあえず書けたとこまでいきます。
上条「………もう大丈夫か?」
食蜂「ごめんなさい……手を握っていてくれる?」
上条「わかった」ギュッ
あったかい……
上条くんの手は安心する……
上条「落ち着いたか?」
食蜂「……うん」
上条「ならよかった」
上条「帰れるか?」
食蜂「………」
上条「家まで送ろうか?」
食蜂「…いいの?」
上条「上条さんは困っている人は見捨てませんよ」
食蜂「……ありがと」
上条「どういたしましてー」
食蜂「……」
食蜂「なんであんなことしてたか聞かないの?」
自分が一番聞かれたくなかったこと。
でも聞かれないと逆に不安になる。
上条「何かあったんだろ?」
食蜂「……」
上条「それさえわかればOKだよ」
上条くん……
本当にいい人だ
上条「それじゃ行きますか」
食蜂「うん」
歩き始める。
今日、ここにきてよかった。
上条くんと出会えたから。
上条くんみたいな人、初めて見たから。
心が読めなくてもわかる。
上条くんなら信頼できる。
そうだ、上条くんに相談しよう。
彼なら何か力になってくれるはず…
食蜂「ねぇ、上条くん……」
上条「どうした?」
食蜂「……私の悩み、聞いてくれる?」
上条「ああ、いいぜ」
笑顔で返してくる。
一瞬のためらいもなしに。
本当によかった…彼に出会えて……
食蜂「今からいうことは全部本当のこと……」
食蜂「信じてくれる?」
上条「あたりまえだろ」
食蜂「……ありがとう」
話した。
すべて。
自分がレベル5だということ。
能力が制御しきれていないこと。
聴こえていた声のこと。
上条くんのおかげで助かったこと。
…………
………
……
食蜂「あっ、もう家…」
話しているうちに寮についていたようだ。
食蜂「……ごめんなさい。付き合わせちゃって」
上条「全然問題ないって」
上条「それより大丈夫か?俺からはなれて」
食蜂「うん、寮は慣れてるから」
嘘だ。
慣れるわけがない。
でもこれ以上上条くんに迷惑をかけるわけにはいかない。
上条「困ったらいつでも言ってくれよ」
食蜂「わかった」
食蜂「それじゃ、ありがとう」
上条「ちょっと待ってくれ」
上条「アドレス交換しとこうぜ」
ピッ
上条「それじゃまたな」
食蜂「ええ、」
食蜂「っっ!!」ズキッ
きた。
声が。
でも大丈夫。
私には上条くんがいるから。
上条「大丈夫か!!」
食蜂「……大……丈夫よ……」
上条「やばくなったら連絡くれよ……」
食蜂「…わかったわ」
食蜂「…さよう…なら…」
上条「……ああ、じゃあな」
すいません、忙しい&遅筆でなかなか進みません……
さっき言ったように次は週末になると思います。
明日も忙しくなるので今日はここまでにさせていただきます。
たくさんのレスありがとうございます。
心の支えになってます。
それでは皆さん、また週末にノシ
すいません。
遅くなりました。
約束は守ります。
ただ、時間がなかったのであまりかけてません……
書けたとこまで投下。
朝、6時半
頭が痛い。
また声が聴こえる。
確か昨日………
そうだ、上条くんに出会ったんだ。
コンコン
ドアがノックされる。
縦ロール「女王、朝ご飯の時間ですよ」
食蜂「わかったわぁ」
また一日が始まる。
気持ちを入れ替える。
この娘たちの前では頑張ろうと決めたから。
この娘たちには心配をさせないと決めたから。
食堂
人が集まるところは嫌いだ。
でもだからと言って行かないわけにはいかない。
ザザザッ
いやな声がきこえる。
食蜂「っ!」
縦ロール「……どうされましたか?」
食蜂「何でもないわよぉ」
縦ロール「そうですか」
やはり隠し通すには無理があるのだろうか……
いや、諦めるな。
頑張ろう。
そう決めたではないか。
縦ロール「女王、みんなが向こうで待ってますよ」
食蜂「そうねぇ、行きましょうか」
ここは常盤台中学校。
お嬢様が集まる超エリート学校。
部外者が聞くと羨ましがるかもしれない。
しかし実際は違う。
陰湿なイジメ。
妬み、嫉み。
悪口、陰口。
数え上げるとキリがないほど悪い所がある。
しかも運が悪いことに自分には声が聴こえる。
そういったものがすべて入ってくる。
考えてみてほしい、
周りにいる人のほとんどが敵になった時の気持ちを。
味方はこの娘たちの一部だけ。
食蜂「………」
縦ロール「どうかされましたか?」
食蜂「いつもありがとね☆」
縦ロール「はい?」
この娘たちは本当にいい娘だ。
だからこそ心配をかけないようにと思ったのだ。
ここまでです。
すいません、遅筆です……
これからかなり忙しくなるので間が空くとおもいます。
あと指摘があれば言ってください。
どんどん直していきます。
えーと、これであってるのでしょうか?
本人確認が取りやすいようにつけて見ました
すいません、遅くなりました
1はくたばることはありません
もしくたばるとしても事前に報告します
ただ、何度もいいますが遅筆です
今回もほとんどかけてません
すいません
とりあえずいきます
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ーーーーーーーー
ーーーー
縦ロール「そういえば、女王……」
縦ロールが食事をしながら話しかけてくる
食蜂「なにかしらぁ?」
縦ロール「昨日は遅かったですが……何をされていたのでしょうか?」
食蜂「……」
食蜂「……ある人とあっていたのよ」
嘘は言ってない
そう、嘘は
縦ロール「どんなお方ですか?」
食蜂「うーん……とにかくいい人よぉ」
食蜂「…あと理由なしで助けにきてくれる人かしらぁ」
縦ロール「女王はその方をどう思われているのですか?」
食蜂「……信頼のおける人?」
縦ロール「……」
縦ロール「良かったです」
食蜂「?」
縦ロール「女王の信頼のおける人が増えてですよ」
食蜂「ありがとね」
縦ロール「ひとつ聞いてもいいでしょうか」
食蜂「いいわよぉ」
何のことだろうか……
まさかばれたか?
縦ロール「そのお方とは男ではありませんか?」
食蜂「……」
考えた私がバカだった
食蜂「……なんでわかったの?」
縦ロール「そのお方のことがでてきた時少し嬉しそうでしたから……」
食蜂「そんな顔してたかしらぁ?」
縦ロール「ええ、顔に出てました」
食蜂「内緒にしていてね」
そう言われると少し恥ずかしい
縦ロール「まさか、いかがわしいことを……」
食蜂「そんなことないわよぉ」
縦ロール「そう……ですよね」
私のことを考えてくれるのは嬉しいが考えすぎではないか
そう思ってしまう私がいた
食蜂「そろそろ行きましょうかぁ」
縦ロール「わかりました、女王」
そろそろ授業が始まる
早めにいっておかなければ
今日はここまでです
なかなか進まない……orz
構想が……崩れ去ってゆく……
すいません、短いです
明日早いので今日は寝ます
すいません
皆さん、おやすみなさいノシ
皆様、長い間お待たせしました
もう少しペースを上げるよう頑張ります
すいません、今回もいつもくらいの長さです
それでは行きます
縦ロール「それでは女王、この辺りで」
食蜂「ええ、それじゃあねぇ」
ああ、また一人か
教室
ここが一番嫌いな場所
ガララッ
食蜂「おはよぉー」
生徒「おはようございます」
なぜなら
ズキッ
食蜂「ッッ!」
生徒「どうされましたか?」
(めんどくせー)
裏があり過ぎるから
食蜂「……大丈夫よぉ」
生徒「そうですか」
(手間かけさせやがって)
落ち着かなければ
このままでは一日もたない
ズキッ!!
食蜂「っっ!」
まずい…
今日は調子が悪過ぎる
でも……
ガララッ
先生「皆さん、席について下さい」
先生「それでは今日の授……
キィィィィィィン!!
頭に激痛が走る
ダメだ……
能力が暴発して……
頑張らな…きゃ…
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー
「不幸だぁぁぁぁぁぁ!!!」
?
男の人の声?
確か学校で…
そうだ、倒れたんだ
目を開けると点滴が見えた
ここは病院か…
でもなんで男の人の声が?
学び舎の園の中では無いのか?
ガララッ
ドアが開いた
冥土返し「やあ」
食蜂「……」
冥土返し「気分はどうだい?」
食蜂「……まあまあです」
どうやらここは学び舎の園の外の様だ
食蜂「なんで私はここへ……」
冥土返し「ひどかったんだよ、君」
食蜂「?」
冥土返し「能力が暴走してね、意識不明の重体だったんだよ」
冥土返し「だから僕の所まで運ばれて来た、ということさ」
食蜂「そうですか……ありがとうございます」
冥土返し「そうだ、これ女の子が君(不幸だぁぁぁぁぁ!!
食蜂「?」
冥土返し「……はぁ」
あれ?
今のって…
冥土返し「はぁ……」
冥土返し「病院では静かにってあれ程いったのに…」
食蜂「あの……今のは?」
冥土返し「ああ、この病院の常連さんだよ」
冥土返し「いってみるかい?」
食蜂「いいんですか?」
冥土返し「あの子も女の子が来てくれて嬉しいだろうよ」
冥土返し「立てるかい?」
食蜂「はい、だいぶ楽になりました」
冥土返し「それじゃあ行こうか」
ここまでです
相変わらず短いです
すいません
上条さん書きたくて早足で行ったのに……
たどり着かなかった…orz
あと週一で生存報告をしようと思います
それでは皆様、お休みなさいノシ
カツ、カツ、カツ
病院に足音が鳴り響く
冥土返し「君の能力、心理掌握だってね」
食蜂「……」
冥土返し「大変だっただろう?」
食蜂「…はい」
冥土返し「意識を失うくらいだからね」
冥土返し「症状はいつからあったのかい?」
食蜂「三ヶ月ほど前からです」
冥土返し「………」
食蜂「?」
沈黙がはしる
なぜ黙ったのだろうか…
冥土返し「まずいね…」
冥土返し「こういう事は珍しくないんだよ」
冥土返し「精神系統の能力が暴走して病院に来る事はね」
食蜂「それなら大丈夫なんじゃ……」
冥土返し「でも君は違う。症状が進行しすぎている」
冥土返し「このままだと精神が崩壊するよ」
食蜂「……」
かなりまずい状態のようだ…
食蜂「私、どうなるんですか?」
冥土返し「治す方法はあるよ」
よかった
助かる見込みはあるようだ
冥土返し「手術だよ。かなり危険なね」
冥土返し「脳をいじって能力ごと消すんだ」
食蜂「そんな事、出来るんですか?」
冥土返し「僕を誰だと思っているんだい?」
食蜂「それじゃあ手術を……」
冥土返し「ダメだ」
食蜂「なぜですか?」
冥土返し「一つ目の理由は言ったとおり『危険』だからさ」
食蜂「大丈夫です。問題ありません」
壊れてしまうくらいなら死んだ方がマシ
もしも助かったのなら運がよかった
それだけの話
冥土返し「話は最後まで聞いた方がいいよ」
食蜂「……」
冥土返し「二つ目は、その能力が必要になる時が来ると思うからさ」
食蜂「こんな能力なんかいりません」
そう
こんな能力なんか
冥土返し「僕の話を聞いていたかい?」
食蜂「……」
冥土返し「三つ目は……」
冥土返しが足を止める
止まった先にあったのは……
表札のない個室?
なぜここへ?
冥土返し「手術以外の方法はないとは言ってないよ?」
冥土返し「ナースも表札を貼るのがめんどくさくなったみたいだね」
冥土返し「彼は面白いほど不幸だよ」
食蜂「さっきの話と何の関係があるんですか?」
冥土返し「ああ、ごめんね。さっきの方法だけど…」
冥土返し「彼に協力してもらうよ」
個室の扉が開く
その先にいたのは
上条「あっ、先生!!」
食蜂「……上条くん?」
これが私と上条くんの
二度目の出会い
引き伸ばしてしまいすいませんでした
今回は上条さん出演までです
ちょっとだけですが……
それではみなさん、おやすみなさい
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