エレン「修学旅行?」(375)
※青春注意
※青姦注意
エレン「修学旅行?」
キース「そうだ!!明日から一泊二日でウォールローゼ東区の観光地へ行く!」
キース「今年で貴様達は訓練兵卒業となる!そうなればこのメンバーが全員集まることは二度ととない!」
キース「所属兵団が変われば会う機会など少ない。さらに、調査兵団になれば多くの者は早々に命を失う」
キース「そうなる前に、やり残した事のないよう、この一泊二日は大いに楽しめ!」
104期一同「「…ザワ…ザワ…」」
※ID違うけど1です
エレン「観光地でどんな訓練すんだろ」
アルミン「…修学旅行だから、訓練じゃないんじゃない?」
ミカサ「アルミン、修学旅行って…なに?」
アルミン「内地の普通の学校ではね、卒業前にみんなで旅行に行くのさ」
アルミン「そこでみんなで恋バナしたり、好きな子に告白したり、思い出作りに馬鹿やったりするんだって」
エレン「なんだよそれ、腑抜けてんな」
ミカサ「…告白…」
キース「旅行のしおりを配る!」スッ
キース「準備するべき物はしおりに書いてあるので今日中に用意するように!」
キース「解散!」
104期一同「「ハッ!」」ザッ
ザワザワ…ザワザワ…
クリスタ「えっと…1日目は登山の後麓の自然公園を散策」
サシャ「そこで昼食ですね!観光地なんで色々出店があるそうですが、お弁当も可だそうです!」ジュルリ
ユミル「おい、宿は温泉宿だってよ」
クリスタ「温泉!わー!楽しみだねっ」
サシャ「夕食はどんなのが出るんでしょうね!」ダラダラ
ミーナ「2日目は湖で水遊びの後お土産屋さん巡りで終了だって」
クリスタ「ユミル、お土産交換しようよ」
ユミル「ああ、いいぜ」
クリスタ「えへへっ!楽しみだね!」
サシャ「美味しい土産物いっぱいあるといいですね!」ジュルリジュルリ
エレン「観光地でどんな訓練すんだろ」
アルミン「…修学旅行だから、訓練じゃないんじゃない?」
ミカサ「アルミン、修学旅行って…なに?」
アルミン「内地の普通の学校ではね、卒業前にみんなで旅行に行くのさ」
アルミン「そこでみんなで恋バナしたり、ミカサに告白したり、思い出作りに馬鹿やったりするんだって」
エレン「なんだよそれ、腑抜けてんな」
ミカサ「…告白…」
※ID違うけど1です
>>6は1ではありません
ライナー「水遊びだとっ」
ベルトルト「水着持参だって。僕持ってないから買いに行かなきゃ」
ライナー「いや、そんなことはどうでもいい!」
ベルトルト「そんなこと…」
ライナー「女神の水着姿を拝めるチャンスっ!!!」
ベルトルト「ハッ…確かに!」
ミカサ「水着…エレンの水着…」
アルミン「ミカサがしおりに穴が飽きそうなくらい見つめてる…」
ミカサ「エレン…水着…絞り汁…」ジュルリ
アルミン「うわ、引くわぁ」
エレン「こんなの時間の無駄だろ…」クチククチク
アルミン「エレンは聞いてないし…ああ、なんかもう胃が痛いや」
当日
キース「では出発する!昨日も言ったがやり残した事がないよう、存分に楽しめ!」
キース「敬礼しろ!この一泊二日に…青春を捧げよ!」バッ
104期一同「「……ハッ」」ザッ
キース「では観光馬車に乗り込め」
ミカサ「エレン、私達は1号車」
エレン「おう、アルミン行こうぜ」
アルミン「うん」
馬車ガイド「はーい皆さんおはようございます!」
馬車ガイド「今日1日、皆さんをご案内します、馬車ガイド役のペトラです!」
ザワザワ…
やったガイドの姉さんカワイイー
ザワザワ…
エレン「…役?」
アルミン「多分、あの人調査兵団の人だよ。見覚えがある」
アルミン「本職を雇うとお金かかるから、調査兵団の中から連れてきたのかもね」
ライナー「俺達は2号車か」
ベルトルト「1号車のガイドさん、結構美人だったね」
コニー「マジかよ、くそー1号車に乗りたかったぜー!」
ライナー「まあ待て…まだこっちは美人じゃないと決まった訳じゃない」
コニー「そうだな…まだ諦めるには…早すぎるよな!」
ベルトルト「…(嫌な予感しかしないけどなぁ)」
アニ(…馬鹿ばっか)
馬車ガイド「はいはーい皆さんおはようー」
馬車ガイド「馬車ガイドのハンジさんだよよろしくね!」
ハンジ「今日は目的地に着くまでたっっっっぷり巨人の話をしよう!」
ハンジ「最高にたぎる話をさ」フーフー
ライナー「あ″あ″あ″…」ガクリ
コニー「ちくしょう…あんまりだっ…」ガクリ
ベルトルト「うぁ…ああ…」ガクリ
アニ(…こいつら…)イラッ
アニ「あんたら、そんなに落ち込むのはよしな」
ライナー「アニ…でもよ…目的地まで三時間だぜ」
コニー「耐えらんねえぇ…なんで授業以外で巨人の話なんか…」
アニ「3号車を見な」
馬車ガイド「…これは持論だが」
馬車ガイド「馬車酔いに一番効くのは痛みだと思う」
馬車ガイド「酔った奴は前に出ろ…一撃で治してやる」
ジャン「」
マルコ「」
サシャ「」
アニ「…ね?」
ライナー「ああ、マシだっ全然俺達の方がマシだ!」
コニー「ハンジさん最高!」
ベルトルト「巨人の話、聞きたいです!」
~目的地・ウォールローゼ東区~
ザワザワ…ザワザワ…
キース「よし、全員馬車から降りて整列!」
ライナー「つ…着いた…」ヨロヨロ
コニー「つらかった…」フラフラ
ベルトルト「あう…あう…」ウップス
アニ「…」グッタリ
ジャン「」チーン
マルコ「」チーン
サシャ「」ハフハフ
アルミン「あー楽しかったねぇ!」
ミカサ「ペトラさん…話上手。久々に爆笑した」
エレン「珍しいよな。ミカサがあんなに笑ったの」
ミカサ「だって…プスッ…だめ、思い出したらまた…プスー」プクク
エレン「ハハハハハ、ミカサたこみたいになってるぜ!」
ジャン「ちくしょう…ちくしょう…アイツら…ズルすぎるっ…」ポロポロ
マルコ「うらやましいけど…泣くほど?」
ジャン「ミカサの爆笑が見れるなんて!!!ぉぉ俺も見たかったぁぁぁぁ…」シクシク
マルコ「そっち!?」
サシャ「」ハフハフイモウメー
キース「これから登山を開始する!」
キース「いつもの行軍訓練とは違い、重い装備も無ければ急ぐ必要もない」
キース「観光客向けピクニックコースになっているので、傾斜も緩やかだ」
キース「途中に滝などもある、景色を楽しみながら登れ」
キース「では頂上で集合だ、解散!」
エレン「呑気に散歩なんかしてる場合か?いつまた壁が壊されるかもわかんねーのに」クチククチク
アルミン「まあまあ、楽しもうよ」
アルミン「ほら、しおりに書いてあるけど、コースの途中にある滝、恋人の滝って言われててね」
アルミン「この滝の水を好きな人と一緒に飲むと恋が叶うとかそういう言い伝
ミカサ「行こうエレン、今すぐ」
エレン「ちょっ…引っ張るなよミカサ!」
ミカサ「行こう、一緒に水飲もう」
エレン「は?喉乾いたのか?仕方ねぇなぁ」
アルミン「……」
コニー「サシャ!競争だぜ!」ダッシュ
サシャ「負けた方が勝った方に昼食奢りですよ!」ダッシュ
ライナー「お前ら、あんま列から離れんなよ!ったく…おい、ベルトルト大丈夫か?」
ベルトルト「うぷ…」
ライナー「馬車酔いの薬飲んどかねぇからだ…ほら吐き気止めの薬と水」
ベルトルト「ありひゃとふ…」グビグビ
マルコ「はは、ライナー大変だね、引率の教官みたいだよ」
ライナー「ああ…全くだ…馬鹿ばっかりだからな」
クリスタ「ライナー、頼もしいね」ニコニコ
ライナー「そ、そうか?(女神の微笑っ!苦労も吹っ飛ぶぜ!結婚しよ)」
ユミル「調子のんなよホモイナー」
ライナー「ホモじぇねえ!」
ジャン「おい、ホモイナーこれ見ろ!」
ライナー「だから…ん?恋人の滝?こっ…これは!」
ジャン「ああ…俺はいくぜ…ミカサを探してくる!」ダッシュ
ライナー「俺もっ!勝負は今!ここで決める!」ダッシュ
~恋人の滝~
ドドドドドドドドドドドド
エレン「すげー!でっけー滝!」
ミカサ「エレン、水飲もう水」
アルミン「ああ…マイナスイオンが…癒やしが…胃が…」ジュワワワン
ミカサ「エレン水飲もう水飲もう水飲もう水飲もう」
アルミン「ミカサ、そんなに必死にならなくても…大体、ただの言い伝えで、本当に効果なんかないさ」
ミカサ「…そうなの?…アルミンがそういうならそうなのかも」ショーボン
コニー「ゴールー!!!!」ザッシャァァ!
サシャ「あああ!!!!負けた!負けましたあああ!!」
コニー「ゼーゼー、へへん!昼食よろしくな…ゼーゼー」
サシャ「うう~…」
コニー「あー喉乾いた…お、この柄杓で水飲めるんだな」グビクビ
サシャ「あ、私にも」ヒョイッゴクゴク
コニー「なーサシャ」
サシャ「はい?」
コニー「俺達付き合わねー?」
サシャ「えっ!いいですよ」
ミカサ・アルミン「「!?!?!?!?」」
追いついてきたジャン・ライナー「「!?!?!?!?」」
アルミン「ま、まさか…こんなの有り得ない!非現実的だ!」
ミカサ「え、エレン!水飲もう水飲もう水水を飲むの!一緒に!」
エレン「え?嫌だよ喉乾いてねーし」
ミカサ「エレンの意志は聞いていない。私とあなたの為に飲まなきゃいけない。力ずくでも飲ませる」
エレン「おい、なんだよミカサ!こえーよ!」ダッ
ミカサ「待てっ」ダッ
アルミン「ああ…マイナスイオンで癒された胃がまた…」ジクジクジク
エレン「何なんだよミカサっ…そんな怖い顔で追いかけてくんなっ」ダダダ
ミカサ「待てっ」ダダダ
ジャン「み、ミカサ待ってくれ俺と水をっ」ダダダ
マルコ「ジ、ジャン待って…今のミカサは近づいたら怪我するっ」ダダダ
アルミン「いたた…痛いよ胃が痛い」ジクジクジク
クリスタ「あっちのほう楽しそうだね」
ユミル「そうか?怨念しか感じねーよ」
ライナー(なんとかクリスタと水を)ジワリジワリ
ライナー「クリスタ…」
ユミル「クリスタほら、喉渇いたろ」スッ
クリスタ「あ、ユミルありがとう」コクン
ライナー「ファッ!?」
ユミル「私も」コクン
クリスタ「えへへっ…間接チューだね」
ユミル「直接してやってもいいぜ…濃厚なやつをよっ」ギュー
クリスタ「キャッ!ユミルー恥ずかしいよー降ろしてっ」キャッキャ
ライナー「」
ベルトルト(あーコレキタワー既に出来きてますわーコレ)
エレン「はー…はー…なんとかまいたかな」
アニ「…何バカなことしてんだか」
エレン「はー…はー…し、知らねーよいきなりミカサが、はー…はー…」
アニ「はーはーうるさいよ。はい、水飲みな」
エレン「お、サンキュ」
ミカサ「」ザッシャァァ!
バシッ!ビシャァ!
エレン「うわ!なにすんだこぼれちゃっただろ!」
アニ「…なにすんのさ」ゴゴゴ…
ミカサ「それはこっちの台詞。なんのつもり?」ゴゴゴ…
アニ「なんだい、私がちょっと親切をしたらいけないってのかい?」ゴゴゴ…
エレン「なんなんだよ!もー!服にかかっちまった、アルミーンハンカチ持ってねぇ?」スタスタ
アニ・ミカサ「あ…」
~山頂~
アルミン「ああ…絶景だなぁ…癒されるなぁ…」ジュワワワン
エレン「いたいた!アルミンお前、先に行くなよ」スタスタ
アルミン「あ、エレン(エレン達に関わりたくないから先に来たんだけどなぁ)」
アルミン「…服、びしょびしょだけど、どうしたの?」
エレン「ああ…それがカクカクシカジカでさ」
アルミン「あ…そう…」ジクジクジク
エレン「なんでミカサはあんなに水に拘るんだよ」
アルミン「それは、恋人の滝の水だからだよ」
エレン「恋人の滝?」
アルミン「説明したよね!?僕説明よね!?」
エレン「ああ…ごめん、さっきは脳内で巨人をエア駆逐してたから、あんま聞いてなかった」クチククチク
アルミン「君がそんなだから僕はっ…」ジクジクジクジクジクジクジクジクジク
エレン「それにしても、そんな謂われのある滝だったのか」
アルミン「うん…しかも結構効果ありそうなんだ」
アルミン「でもエレンはあんまり興味ないよね、好きな人とかいないだろうし」
エレン「は?好きな奴くらいいるに決まってんだろ」
アルミン「はあああああ!?!!?!!」
アルミン「だ、誰っ(み、ミカサ以外だったら…血の雨が降るっ)」
エレン「だれでもいいだろ」
アルミン「教えてよ!ヒントだけでも!(もしかしたらその誰かの命に関わるっ)」
エレン「…アルミンもよく知ってる奴だよ」
エレン「強くて色々世話焼いてくれて…って、やっぱり恥ずかしいから言えねーよ!」スタスタ
アルミン「エレンっ…!(み、み、ミカサかよぉぉ!じゃあさっさと告白してくれよ僕のこれまでの苦労は…)」ジクジクジク
~麓・湖畔の自然公園~
キース「ここで昼食をとる!」
キース「湖周辺には露天も出ているので、弁当持参でないものはそこで購入するように!」
キース「酒類の購入は厳禁だ!もし禁を犯したら馬車ガイドさん達による多種多様なお仕置きが待っている」
馬車ガイド「…」ギロリ
104期一同「「ゾッ…」」
キース「では解散!」
ザワザワ…ザワザワ…
初春「糞スレが伸びてる理由もわかりませんし」
初春「百番煎じのSSは、書いてる奴も読んでる奴も何考えてるんですかねぇ」
初春「独自性出せないなら創作やるんじゃないっつーの」
初春「臭過ぎて鼻が曲がるわ」
佐天「初春?」
コニー「さっきの滝の水がこの湖まで流れてきてんだな」
サシャ「ふぁー!気持ちいいですね」
コニー「おっ!うまそうなパンが売ってるぜ」
サシャ「パァン!」ダラダラ
コニー「よっし!一個奢ってやるぜサシャ!」
サシャ「えっ!さっきの勝負私の負けなのにですか?」
コニー「何言ってんだ!お前俺の彼女だろ!彼女に奢るのはとーぜんだろ!」
サシャ「わぁい!コニーの彼女で良かったですー!」
ジャン「ちくしょう…なんでコニーに先を越されてんだよ俺…コニーなんてただの馬鹿じゃねーかくそ」グチグチ
アニ「…モテない男の嫉妬は見苦しいよ」
ジャン「うわぁぁん!!!」ダッ
エレン「何買って食おうかな」
アルミン「クレープとかもあるよ」
ミカサ「エレンは買わなくていい」
エレン「なんでだよ」
ミカサ「お弁当作ってきた」
エレン「お前料理とか出来たっけ?」
ミカサ「うん…教えて貰ってたから」
エレン「…そういや、いつも母さんと料理してたよな…」
ミカサ「食べて」パカッ
デロデロ…モワワワワン
アルミン「うっ!?この異臭!!」
エレン「食欲をそそらない、灰色一色の色合いっ…!!!」
エレン「まさしく母さんの料理そのもの!!!!」
アルミン「すごい…シンガシナ区でも有名だった『地獄のカルラ飯』そのもの!」
ミカサ「エレン食べて」
エレン「…いただきます」パクリ
エレン「」ポロポロ
アルミン「エレン!?」
エレン「なんちゅうもんを…なんちゅうもんを食わしてくれたんじゃあ…」ポロポロ
ミカサ「…ダメだった?」
エレン「炭と塩の味しかしねー玉子焼き!はらわたそのままで生焼けの川魚!ああ…母さん!母さんの味だっ!ありがとうミカサ!」ガツガツ
ミカサ「エレンが喜んでくれて良かった、私も一緒に食べる」パクリ
ミカサ「このこみ上げる吐き気。懐かしい…うぷぅ…」
エレン「お前しょっちゅう腹壊してたもんな!」ガツガツ
アルミン「…おふくろの味ってすごいな…この物体をそんなに嬉しそうに食べれるなんて…」ウップス
サシャ「あっ!エレンお弁当なんですね!もーらいっ」ヒョイパク
ミカサ「あ」
サシャ「ばぶぅぅぅぅ!!!!」プポーーン
コニー「うわっ!キタネッ」
エレン「お前人の弁当食って噴くなよ失礼だな」
アニ「…」ジー
アニ「エレン、ミカサ…私にも一口くれないかい?」
ミカサ「いいけど…正直おすすめはできない」
アニ「いいさ。興味があるだけだからね」パクリ
アニ「へぷっ」プルプルプル
アルミン(真っ赤になって吐き気を堪えてる…ちょっと可愛い…)
アニ「ンクッ」ゴクリ
アニ「っ…ふうっ…あ…あんたのお母さんの味…なかなか、悪くないね…」ニコリ
エレン「は?くそまずいだろ。アニ味覚おかしいんじゃねぇ?」
アニ「はぇっ!?」
アルミン(アニ…頑張ったね…でもね、おふくろの味の懐かしさとおいしいは必ずしもイコールではないのさ…)ホロリ
アニ「くっ…」
アニ(このくらいの事でめげたりしない…)
アニ(私は決めたんだ…この修学旅行中にエレンに告白するって)
アニ(…)
アニ「エレン、あんたのお弁当貰った礼に、私の作ってきたのも一口やるよ」
エレン「へぇ、アニ料理するんだ。似合わねーな」
アニ「私だってか弱い乙女なんだ、料理くらいして当然でしょ?」
エレン「ま、一口」
ミカサ「必要ない。エレンのお弁当はこれ。他の女の作った物は食べなくていい」
エレン「いいだろ別に」ヒョイパク
ミカサ「あ」
アニ「…どう…かな?」
エレン「う…」
エレン「うーーまーーいーーぞぉぉぉぉ!!!!!!!」カッ
ミカサ「っ!?!?」
エレン「この野菜と筍の煮物…甘めの味なんだけどホッとする味だ…」モグモグ
アニ「そうかい/////故郷の味付けなんだ…気に入って良かった/////」
ライナー「アニ、俺にも一口くれないか!!!(故郷の味!!!)」ダッ
ベルトルト「僕にもっ!!!(故郷の味!!!)」ダッ
アニ「悪いね。もう余分はないんだ」
ライナー・ベルトルト「…」ショーボン
エレン「アニって結構家庭的なんだな」
ミカサ「嘘だ…エレンが他の女を誉めるなんて嘘だ嘘だ嘘だ嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘」ギギギギギギギギギ
アルミン「み、ミカサおつちけ…落ちつ、おつけちいて」ガタガタ
アニ「そ、そんなに気に入ったならさ…」
アニ「全部食べてもいいんだよ///」
エレン「は?別にいいよ。俺ミカサの弁当があるし」
ミカサ「エレンっ!」パァァ
アニ「」
アルミン「がふぅっ!(エレンまたそんなデリカシーの欠片もない言い方!蹴られる!そしてミカサとアニの乱闘が始まるっ!)」胃潰瘍ボッキーン
すまん
晩御飯作る時間なのでしばらく書き込み間が開く
保守してくれると嬉しいです
アニ「…」
アニ「そうかい、余計なお世話だったみたいだね」
エレン「ああ、悪いなアニ」
ミカサ「仕方ない。エレンと私の絆が深すぎただけのこと」ドヤァ
アニ「邪魔したね…」トボトボ
アルミン「あ……アニ…(あの予想外の反応…く、苦しい、罪悪感で胸が潰れそうだよ!)」キュウウゥン
ミカサ「エレン。あーんしてあげる」
エレン「自分で食えるからいいってば」モグモグ
アルミン(なんで元凶の二人は全く平気なんだよ!)
キース「全員集合!今からまた馬車に乗って今夜の宿へ移動する!」
ミカサ「またペトラさんの話聞ける」ワクワク
エレン「楽しみだな」ワクワク
アルミン「…」
ライナー「アニ、どうした。目が赤いぞ」
ベルトルト「本当だ、どこか痛い?」
アニ「……別に。ちょっと眠いだけさ」
コニー「俺も眠いぜ~また巨人の話かかったりぃなぁ」
ライナー「…」
~温泉旅館~
ミカサ「…ひっく…ひっく…」ギュー
エレン「おい、もう離せよミカサ」
アルミン「今回はまさかの怪談だなんてね」
ミカサ「…怖かった…」ギュー
エレン「お前まだお化け怖いのかよ。お前の腹筋見たらお化けがビビって逃げるって」
ミカサ「お化けは肉を削げない…削げない相手は怖い」ギュー
ジャン「…かゆ…うま…」カクカク
マルコ「ジャン!?ジャンが生ける屍に!ジャアアアアン!」ブワワッ
サシャ「芋うめーハフハフ」
エレン「えっと俺はライナーとベルトルト、アルミンと一緒に韮(にら)の間か」
ミカサ「私はミーナとハンナと葱(ねぎ)の間…」
マルコ「僕とジャンとコニーとダズは芹(せり)の間だって」
ジャン「なんだよこの部屋のネーミングはよ!バカにしてんのか!」
コニー「お前なにキレてんだよ。わけわかんねーな」
~韮(にら)の間~
ベルトルト「一番のりー!」バタバタ
エレン「ずるいぞベルトルト!」バタバタ
ライナー「おい、はしゃぎ過ぎんなよ!」
エレン「アルミン!温泉行こうぜ!」ズパッ
アルミン「わぁ!なんでここで脱ぎ出すのさ!」
エレン「やべえ、テンション上がりまくりだぜ!」スワッスワッ
ライナー「ぶはは!お前なにスクワット初めててんだ!」
アルミン(初めはイヤイヤだったのに、エレン本当に楽しそうだな)
アルミン(来て良かった…)
ミカサ「…エレン、いる?」ススー…
アルミン「?!?!」
エレン「お、ミカサどうした」
ミカサ「エレン、消灯時間になったら、私の部屋に来て」
エレン「は?何言ってんだよ」
ミカサ「旅行はスケジュール通りにいかないもの。エレンは私がいないとだめだから」
エレン「うるせーな!俺はお前に面倒なんか見て貰わなくても大丈夫だよ!ほっといてくれ」
エレン「せっかく楽しい気分だったのに台無しだよ全く」
ミカサ「」
ミカサ「わ、わか…わかった…ごめんなさいエレン」タタ…
アルミン「グボッ(またエレンそんな非情な言い方!なんで君はそんなに簡単に地雷を踏み抜くんだ!)」胃潰瘍シュッケツーン
ライナー「おい、今の言い草はねぇだろう」
ベルトルト「そうだよ。ミカサが可哀相だ」
エレン「いーから!温泉行こうぜ!」スタスタ
アルミン「ぼ、僕先に教官に胃薬もらってくる」
ライナー「ああ…お前も大変だな…」
昨日エレンとサシャがアッー!するやつ書いた人?
キース「ふむ…皆、楽しそうに過ごしているな…」
キース「自腹を切った甲斐があったと言うものだ」
アルミン「…キース教官」
キース「どうした、アルミン・アルレルト」
アルミン「すみません、胃薬を頂けませんでしょうか」
キース「ああ。少し待っていろ」ゴソゴソ
アルミン「あの、教官」
アルミン「今、教官の独り言を聞いてしまったのですが、この旅行のお金は…」
キース「ふん…盗み聞きとは感心せんな」
アルミン「申し訳ありません」
キース「安心しろ。私が全額だしたわけでわない。他の教官や調査兵団の分隊長以上からもカンパがあった」
アルミン「そうですか…」
アルミン「なぜそこまでして修学旅行を?」
>>120
違うよ
キース「ふむ…」
キース「今まで多くの訓練兵を見てきたが、貴様達ほどの馬鹿者揃いは今期が初めてだ」
アルミン「は…はぁ」
キース「そんな貴様等ももうすぐ卒業だ」
キース「そして、卒業後すぐ多くの者が命を落とすだろう」
キース「そう考えた時思ったのだ。私は戦う術を教える事はできたが、お前達にしてやれることを全てしてやれたろうかと」
キース「それでこの修学旅行を思いついたのだ」
キース「私が最後にお前達にしてやれることは…年相応の楽しい思い出を与えてやる事だ」
キース「それが、死にゆく者への手向けであり、遺される者への慰めになるだろう」
アルミン「…っ……教官」ジワッ
キース「ふん…いらんお喋りが過ぎたな」
キース「ほら、胃薬だ。半分は優しさでできていて、よく効く」
アルミン「ありがとう、ございます!」バッ(敬礼)
キース「よし、早く部屋に戻れ」
アルミン「はっ!」タタ…
キース「…ふ、…気恥ずかしい。無駄な話をしてしまった」
キース「さて、私も行くとするか………女湯を覗きに!」ズバッ
~大浴場前~
エレン「アルミン遅いぜ」
アルミン「ごめんごめん!」
クリスタ「あ、エレン達も今から温泉?」
エレン「ああ、クリスタ達もか」
クリスタ「うん、ていうか、みんな来てるね」
アニ「…」
ユミル「覗くんじゃねーぞ死に急ぎ野郎」
エレン「ばかか!興味ねーよ!」
ベルトルト「見て、男湯は露天風呂だってさ」
クリスタ「へー!女湯はロマンチック風呂だって!どんなお風呂なのかな!」
サシャ「コニー!温泉から上がったら卓球やりましょう!」
コニー「いいぜ!コテンパンに負かしてやるぜ!」
ハンナ「…ミカサ、どうしたの?エレンのとこに行かなくていいの?」
ミカサ「うん…今はいい…」
ミーナ「なにかあったの?」
アニ「…」
ハンナ「へぇ…まぁエレンらしいというか」
ミーナ「気にしない気にしない、単なる反抗期よ」
ミカサ「反抗期…?」
ユミル「そうそう、あの死に急ぎ野郎はまだガキだからな。ミカサはあったかく見守ってやれよ」
ミカサ「…そうかな」
アニ「あんたらさ、絆…深いんだろ」
ミカサ「!」
アニ「じゃあ気にしないでいいんじゃないの?」
ミカサ「うん…みんなありがとう」
~ロマンチック風呂~
サシャ「へぇ~これがロマンチック風呂ですか!」
ユミル「全体的に街のミニチュアなのか」
ハンナ「あ、人間のミニチュアもあるよ」
ミカサ「…?なんだか見覚えのある街並み…」
ミーナ「わかった!ここはシンガシナ区だわ!」
クリスタ「え、じゃあそこを裸でウロウロしてる私達は…」
ユミル「全員女型の巨人ってことかぁ」
ミーナ「ロマンチックぅ~!」
アニ「…」
アニ(いやいや!どう考えても悪趣味だろ!)
ミカサ「ロマン…チック」コクリ
アニ(あんたが一番納得しちゃだめだろ)
サシャ「一番風呂いただきです!」ザッブーン
ミーナ「ちょっとサシャ!体流してからつかりなさいよ!」
ハンナ「…ふー…天国だわぁ…」
ミカサ「うん…」プクプク
ミーナ「うへへ…ミカサ隙あり!」ムニュウ
ミカサ「っーー!」
ミーナ「この揉み心地…Aだね」
ユミル「ぶはは!わかるのかよ!クリスタお前も揉んで貰え」
クリスタ「やーだー!離してユミル!」ジタバタ
ミカサ「ミーナ削ぐ。削ぎ落とす」
キャッキャ…ウフフフ…
~露天風呂~
コニー「一番風呂いただきー!」ザッブーン
マルコ「コニー!お尻くらい洗ってから浸かってよ!」
エレン「うわー!いい景色だな!」
ライナー「ああ…山が目の前で川も流れていて、故郷を思い出すなぁ」
ベルトルト「ロマンチック風呂と露天風呂は週替わりで男湯女湯入れ替わるんだって」
アルミン「修学旅行今週で良かったね」
キース「…」
キース「しまった…露天風呂は今週は男湯か」
キース「この修学旅行…なんの成果も…得られませんでしたぁ!」ガクゥ!!!
コニー「おい見ろよ…ベルトルトのち○こ…」ゾクリ
エレン「ああ…なんだありゃデッケェ…」ブルリ
ジャン「しかも皮ズル剥けだぜおっかねぇ…まさに超大型巨人だな」ゲスガオ
ベルトルト「や…やだ見ないで…見ないでったら!」
コニー「お…おい見ろよ…ライナーのち○こ…」ホロリ
エレン「ああっ…でけぇし…隙がねぇな…」ゴクリ
ジャン「完全に皮に包まれて守られてやがる…まさに鎧の巨人だな」ゲスガオ
ライナー「う…うおおおぉぉ!」ザッブーン!!!
マルコ「逃げた!ライナーが逃げた!」
ダッ
アルミン「捕まえろ!取り押さえて剥くんだ!絶対に逃がすな!」ダッ
ベルトルト「今!剥くんだな!ここで!」ダッ
ワーワー…キャッキャ…
ミロチンコダイカイテンダッブルルルルン
ギャハハマルコオマエバカダワ
ワーワー…キャッキャ…
キース「…」
キース「これはこれでなかなか…////」ムフゥ
~大浴場前~
エレン「ふー!いい湯だったな!」
アルミン「スッキリしたね」
ライナー「…っ…っ…」ヒョコヒョコ
マルコ「ライナーまだ痛むの?」
ライナー「絶対血が出てる…」ヒョコヒョコ
ベルトルト「べべべべべ(笑い声)ライナー歩き方アヒルみたいだよ」
ライナー「裏切り者が!後で覚えてろよ!」
ミカサ「え、エレン…」
エレン「おーミカサ、卓球やろうぜ」
ミカサ「!」パァァ
ミカサ「うん!やる!」
ミーナ「良かった良かった」グスッ
ハンナ「まったく、あの二人ほんと人騒がせよね」
サシャ「ほんとですよ」
アニ「…」
アニ(これでいいんだ…)
アニ(どうせ、私はエレンと…どうにもなれやしないんだから)
ちょっと用事で間あく
12時過ぎにはもどる
保守ありがとう!
~夕食後~
エレン「晩飯うまかったな」
ミカサ「少しだけど、お肉もあった」
アルミン「サシャがすごいはしゃいでたね」
エレン「じゃ、俺らは部屋に戻るからな」
ミカサ「…わかった」ショーボン
エレン「お前も俺らだけじゃなくて、他の奴らとももっと仲良くしろよ」
ミカサ「…結構仲良くしてる」
エレン「そっか」ポンポン
ミカサ「…///」
アルミン「…」
アルミン(なんかいい雰囲気だな)
アルミン「エレンあのさ」
エレン「あ?なんだよ」
アルミン「さっき言ってた、エレンの好きな子の話だけどさ。強くて世話やきの…僕もよく知ってる子」
エレン「なんだよ!蒸し返すなよもう!」
アルミン「告白とかしないの?」
エレン「しねーよ!そんな暇ねーだろ。俺には巨人を一匹残らず駆逐するって目標があるんだ」クチククチク
アルミン「でもさ…エレンが巨人を駆逐している間にその子他の奴にとられたらどうするの?」
エレン「…!」
アルミン「後悔するよ…教官、言ってたじゃないか。悔いの残らないように過ごせって」
アルミン「もしかしたらさ、この修学旅行が最後のチャンスかもしれないんだよ?」
エレン「…そう…だな」
エレン「気が向いたらな」
ミカサ「…エレン…エレン…が私の事…」
ミカサ「告白…してくれるって…」プルプル
アルミン(ミカサにちゃんと聞こえてたかな…)ニヤリ
ハンナ「フランツ、会いに来てね…私部屋抜け出して待ってるから」
フランツ「もちろんだハンナ、夜這いに行くから待ってろよ」
ハンナ「やだ、エッチ////」
ジャン「…………………」
~椿の間~(サシャ、クリスタ、ユミル、アニ部屋)
サシャ「お肉…うへへ…おいひかったれふぅ」ビクンビクン
クリスタ「サシャ!サシャってば白目剥いてる!怖いよ!」
アニ「…」
ユミル「いつまで余韻に浸ってんだかこの芋女」
アニ「ねぇサシャ…あんたなんでコニーと付き合う事にしたの?」
サシャ「はえ?コニーれふか?」ビクンビクン
ユミル「へぇ、お前がそんな事気にするなんてな」ニヤニヤ
クリスタ「でも、私もちょっと気になるな。だってコニーとサシャ仲良いいけど付き合うとかじゃないと思ってたもの」
サシャ「あー…うん…そうなんですよね」
サシャ「別にコニーの事すごく好きって訳じゃないんです」
アニ「…はぁ?ならなんでさ」
サシャ「うーん、見た目だけなら、ベルトルトなんかの方が好みなんですよね」
クリスタ「ふぇ!?」
ユミル「ギャハハハ!真逆じゃねーか!」
サシャ「でも、付き合おうと言われた時思ったんですよね」
サシャ「あ、断ったら後悔するなって」
アニ「…!」
サシャ「それに色々気も合うし、コニーならいっかみたいな感じですね」テレテレ
ユミル「けっ!結局のろけかよ」
アニ「…後悔か…」
アニ「エレンにはミカサがいる」
アニ「でも、このまま何も言わずに諦めたら…後悔する」
アニ「それは嫌だ」
アニ「結果がわかってても…いい、伝える事さえできりゃ…さ」
ジャン「…後悔するかも知れねぇ」
ジャン「でも…やるしかねぇんだ」
ジャン「今夜…ミカサに夜這いをかける!!」ゲスガオ
~夜中~
ジャン「みんな寝てるな…」
ジャン「ミカサは…葱の間か…」
スッ
ジャン(ふう…部屋に侵入まではうまくいったぜ)
ジャン(ミカサ…ミカサは…)クンクン
ジャン(っーー!居た!俺のミカサレーダーがビンビンだ)
ジャン(いくぜ…ジャン・キルシュタイン…男になるんだ!!)
ゴソゴソ
ジャン(腕力ではかなわねぇ!一気にパンツを下ろす!そしたら戦意喪失するってマルコに借りたエロ本にかいてあった!)
ズボッ
ーー~~~!!!
ジャン(そして胸を…揉む!)
むにゅう…
っーー!
ジャン(あ…やわらけぇ…)ビンビーン
むにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむに
ひっ………くぅん…ぐすっ…ぐすっ…ふぇぇ…
ジャン(ハッ…おかしい…)
ジャン(ミカサの胸がこんなに柔らかいはず…ない!!!)
「「だれだ!そこに居るのは!!」」
ぱち
アルミン「ふぇぇ…っ…ふ…ひっく…ひっく…」シクシク
ジャン「」
ジャン「あああああアルミン!!!!!」
アルミン「ひっく…も…もうお婿にいけないっ…」しくしく
ライナー「ジャン…」
ベルトルト「ジャン…」
エレン「て…てっめぇぇぇゴラァァァ!!この馬面野郎ぉぉ!!」
ジャン「ち、違っ…俺はミカサをっ」
ライナー「…ここは韮の間だぞ(憐れみの目)」
エレン「あ?てめぇぇぇミカサを襲う気だったのかよアレでも一応女だぞ!余計悪いだろざけんなぁぁぁ!!」
ジャン「うわ、やめ…うわぁぁぁぁぁ…」
クリスタ「あ、外見てユミル」
ユミル「あん?」
クリスタ「ジャンとエレンが庭でおいかけっこしてる」クスクス
ユミル「いや…エレン角材持ってるぞ…殺る気まんまんじゃねーか」
アニ「…」
アニ(明日…エレンに告白する…)
~翌日~
キース「これより、宿を出て湖へ水遊びに出掛ける!宿には戻らんので、忘れ物に注意しろ!」
キース「では馬車に乗れ!」
ガヤガヤ…ガヤガヤ…
ハンナ「ふんふ~ん」ツヤツヤ
ミーナ「なんだかハンナつやっつやしてるね」
トーマス「フランツ、大丈夫か?」
フランツ「ふ…ふふ…」カサカサ
サムエル「一体何が…体中の水分が抜けたみたいにカサカサだ」
ダズ「ダズゥーー」
フランツ「ふふ…ワガショウガイニイッペンノクイナシ…」カサカサ
~湖~
エレン「よし、泳ぐぞ!」
コニー「飛び込めー!」
ライナー「おい!準備体操しねぇと足がつるぞ」グッグッ
エレン「そうか、そうだな」グッグッ
コニー「ひゃっほーーーい!!」ザボーン!
コニー「あっ…あしっ…ぎゃぁああ」ガボガボ
ユミル「おい、お前の彼氏溺れてんぞ」
サシャ「貝!食べれる貝!食べれる貝ぃぃ!」ガサガサ
クリスタ「あ、しじみだよ~ユミルー」
ユミル「…ま、いっか」
ライナー「エレン、ベルトルト、見ろよ…」
ベルトルト「ああ…クリスタの水着、白のビキニだ」
エレン「ふーん?白だと透けちまわねーか?」ホジホジ
ライナー「うほっ!す、透けっ!?/////」
ベルトルト「ちょっ…やだっ////…エレンのすけべっ////」
エレン「はぁ?何もじもじしてんだよトイレか?」
ジャン「み…ミカサ…」
ミカサ「しじみ」←大人可愛い系黒ビキニ
ジャン「ワガショウガイニイッペンノクイナシ」バチャーンブクブク…
マルコ「ジャン…良かったね…」ホロリ
アニ「ちょっといいかいライナー」
ライナー「どうした、アニ」ダラダラ
アニ「…とりあえず鼻血を拭きなよ」
アニ「ちょっとさ…こっち来て」
ライナー「わかった。エレン、後でな。行くぞベルトルト」
エレン「…おう。じゃあ俺はアルミンと泳いでくるか」ジャボジャボ
ライナー「どうしたアニ」
アニ「あのさ…」
ライナー「ん?ああ、水着か?よく似合ってるぜ」
アニ「違う!」ベシ
ライナー「ははは」
ベルトルト「もしかして、エレンの事?」
アニ「!」
ベルトルト「見てれば分かるよ」
アニ「……ああ、そうさ」
アニ「今日…こ、告白しようと思ってる」
ライナー「本気か!?」
アニ「ああ。…一応さ、あんたらには言っておこうと思って」
アニ「多分振られるからさ。その後私荒れるだろうから…覚悟してて…」
ライナー「お…おう…」
ベルトルト「お…お手柔らかに、頼むよ…」
アニ「そ、それでさ…告白するとき……」
アニ「不安、だから…近くにいてほしい…///」
ライナー「……アニ、勿論だ」
ベルトルト「僕らちゃんと見守っててあげるから」
ライナー「頑張れよ。なに、お前は可愛いからまだ勝機はある」
アニ「…バカ」ベシ
アニ「…告白するときは合図するから…私から見えるところにいてくれればいいからさ…じゃあ、後で」ザボーン
ライナー「アニの奴がなぁ…」
ベルトルト「告白なんて絶対しないと思ってたよ」
ライナー「俺も…」
ライナー「俺もクリスタに告白する!」
ベルトルト「ライナー!正気か!?」
ライナー「ああ!勝負は今!ここで決める!」ザボーン
ベルトルト「ああっ!ライナー!僕はここで見守ってるよ!死ぬなよライナー!ライナァァァ!!ラァアァァァイナアァァァ!!!!!!!!」
ライナー「クリスタ!」
クリスタ「どうしたの?ライナー」
ユミル「おいゲイナー…クリスタを見るんじゃねぇよ」
ライナー「…クリスタ、俺はずっとお前を見てきた」
クリスタ「えっ!?」
ユミル「あ″ァ!?てめぇ…」
ライナー「クリスタ、俺は…お前の事が好きだ」
クリスタ「ライナー…」
ユミル「…ざけんな。クリスタは私の嫁になるんだよなー」
クリスタ「…ライナー…私…」
ユミル「無視かよ!」
クリスタ「…他に好きな人…いるの」
ライナー「……………っ……そうか」
ユミル「ハッ!お呼びじゃねぇんだよゲイナー!ベルトルさんとホモってろ!クリスタは私の嫁なんだよ」ぎゅっ
クリスタ「ごめんなさい、ユミルでもないの」
ユミル「え」
どんまい
ライナー「じゃあ…誰なんだ?」
クリスタ「…っ…///////」
↓
↓
↓
↓
↓
(クリスタの視線の先)
↓
↓
↓
↓
↓
キース教官
ライナー「゜゜(Д)」メダマスポーン
ユミル「゜゜(Д)」メダマスポーン
キース「貴様は何者だ!」
クリスタ「豚小屋出身、家畜以下です!」
キース「いや、違うな!貴様のようないやらしい変態は家畜以下にも劣る!」グリグリ
クリスタ「あっ…んっ…はい、私はいやらしい変態ですっ…教官に踏まれて喜ぶ変態ですっ」ハァハァ
キース「家畜以下の貴様は巨人の餌にもならん!役立たずな貴様は私が便器代わりに使ってやろう…尻を出せ!」
クリスタ「ああ…教官…」
~妄想終了~
クリスタ「なんて、ね…キャッ!//////」
ライナー「う…うおおぉ!女神が老け専なんて嘘だあああああ!」ザボーンバシャバシャ
ユミル「うわぁぁぁん!クリスタお前っ…胸はって生きろよおぉぉぉ!」ザボーンバシャバシャ
キース「これから、土産物屋街に移動する!
キース「これが最後の自由行動になる!」」
キース「それでは馬車に乗り込め!」
ガヤガヤ…ガヤガヤ…
ライナー「クリスタ…クリスタが…くっくっく…この人類には滅亡してもらう…」
ベルトルト「戦士だった!ライナーは戦士だったよ!」ブワワッ
ユミル「イキタカツカアレ」フラフラ
キース(何だろ…殺気を感じる…)ゾワリ
エレン「土産ったってな…誰に渡すんだよ」
アルミン「まあ、普通は家族だけど、僕もう家族居ないしね」
エレン「俺も親父どこいるかわかんねーしな」
ミカサ「…違う。エレン、アルミン」
ミカサ「私達、家族でしょう?」
エレン「そうだけど、一緒に旅行来てんのにミカサに買ってどうすんだよ」
ミカサ「交換する。クリスタとユミルもするっていってた」
アルミン「いい考えだね!そうしなよ!(エレンがミカサに告白するいいきっかけになるかも!)」
エレン「そうだな…。そうするか!」
エレン「じゃあ、何かミカサに選んでくるから…アルミン一緒に行こうぜ!ミカサはついてくんなよ」
エレン「渡すまで何か内緒にしたいからな!」
ミカサ「わかった。私もエレンの為に選んでくる」
ミカサ「エレンに似合うもの」
ミカサ「食べ物は駄目。ずっと残るものがいい」
ミカサ「…あ、超大型巨人型サンドバックがある」
ミカサ「これ…いいかも」バシンバシン
ベルトルト「…痛い…なんか痛い気がする…アハン…」ビクンビクン
ライナー「気持ち悪い声出すなよ!」
アニ「…なんかエレンにプレゼントしよう」
アニ「そしたら、ちょっとくらい確率上がるかもしれないしね」
アニ「ん?…これいいな…超大型巨人型抱き枕」ギュウギュウ
ベルトルト「…うう…!なんだか体が締め付けられてる気が…ウフン…」ビクンビクン
ライナー「ベルトルトお前さ…疲れてるんだよ…(憐れみの目)」
アニ「あ」
ミカサ「あ」
アニ「…それ、自分用かい?」
ミカサ「アニこそ」
アニ「別に…誰のでもいいだろ」
ミカサ「…エレン」
アニ「……」
ミカサ「負けない」
アニ「は?」
ミカサ「アニよりエレンが喜ぶもの探してくる」
アニ「…上等だよ。私も負けないから」
ミカサ「超大型巨人マグカップ!」
アニ「超大型巨人になれるタイツ!」
ミカサ「超大型巨人ボールペン!」
アニ「超大型巨人になれるマスク!」
ミカサ「…なかなかやる…」
アニ「ああ、あんたもね」
ミカサ「…」
アニ「…」
ミカサ「…楽しい」ポツリ
アニ「…え?」
ミカサ「…こういうの…初めてだから」
アニ「…そうだね…私もだよ」
アニ「男の取り合いなんて、馬鹿らしいと思ってたのにさ」
ミカサ「…」
アニ「私はこれにするよ」スッ
アニ「あんたがいつも付けてるのと色違いのマフラー」
ミカサ「!?」
アニ「じゃあね」
ミカサ「…アニ…」
アニ(ライナー…ベルトルト…そこにいてね)クイ
ライナー(アニ…)
ベルトルト(アニ…行くんだね…)
アニ「エレン、ちょっといいかい?」
エレン「なんだよ?」
アニ「…あんたはさ、いつも一生懸命だよな」
エレン「は?いきなりなんだよ」
アニ「私…さ。あんたのそんな所…」
アニ「嫌いじゃない」
エレン「はぁ、どうも?」
アニ「…じゃないな…私…あんたの事さ、好き…なんだ」
エレン「えっ!?」
エレン「アニ…お前っ…らしくねぇよそんな冗談」
アニ「冗談じゃないさ」
アニ「…本気…だよ///」
エレン「…」
エレン「ごめん、俺…居るんだ、好きな奴」
アニ「……うん、知ってたよ」
アニ「これ、やる」グイグイ
エレン「お…おう…ありがとう」
アニ「あんたもさ」
アニ「あんまり…あいつを待たせないほうがいいよ」ニコ
エレン「…」
エレン「そうだよな」
エレン「アニ…ありがとう!俺…お前に勇気をもらった気がする」
エレン「今から俺も…言ってくる!…好きだって」ダッ
アニ「……ああ、頑張って…」
エレン「ちょっといいか…お前にずっと言いたかった事があるんだ
ライナー」
ライナー「ファッ!?」
アルミン「ファッ!?」
アニ「ファッ!?」
ミカサ「ファッ!?」
良かったならライナー(笑)
エレン結構可愛いぞ(笑)
ライナー「ちょっ…ちょっと待てエレン!俺!?なぜこのタイミングで俺に」
エレン「お前さ…いつもみんなの世話ばっかり焼いて…頼もしくてさ」
エレン「すげー強くて…俺、お前みたいになりたいってずっと思ってた」
エレン「そしたらいつの間にかお前の事…////」
ライナー「」
エレン「ライナー好きだ…俺を…いつかお前の故郷に連れて行ってくれ//////!!」
アニ「ああ…お父さん私…今まで一番良い蹴りが繰り出せそうな気がする」ドドドドドド…
ミカサ「ふぅぅぅこほぉぉぉ…」コォォォ…
ベルトルト(あ、死んだ。ライナー死んだ…さよなライナー)
こうして、僕らの修学旅行は終わった
僕らはきっと忘れない
みんなで見た景色
みんなで盛り上がった馬鹿な会話
そして
あの日降った血の雨が、赤くて美しかった事を
完!!!!!!!
見てくれた人、保守してくれた人ありがとう!
みんなが青春してるとこを書きたかった筈なんだがどうしてこうなったのか…
全てジャンが悪い
ついでに投下しながらみんなの反応見て
おまけエンディング書いたけど、真エンディングと裏エンディングどっちが見たい?
ちなみに今回のはバッドエンドですテヘペロ
ちなみに全部書きためってあったんで飽きたんでも眠かったんでもないよ
乙
おまけ(真エンディング)
エレン「ちょっと話があるんだ………ミカサ」
ミカサ「エレン…」ドキドキ
エレン「…えっとな…俺たち、家族だよな」
ミカサ「うん…」
エレン「お前が俺を弟みたいに思ってんのしってるけどさ」
エレン「俺…ずっと…お前を」
ミカサ「弟なんて思ったことない!」
エレン「ミカサ?」
ミカサ「私だってずっとエレンを…エレンをっ…」ポロポロ
エレン「…」グスッ
エレン「ミカサ、俺たち、家族じゃなくってさ……違う関係になってもいいか?」
エレン「俺と付き合ってくれ」
ミカサ「エレン…好き…」ギュー
アニ「…」
アルミン「…」
アルミン「アニ…泣くなら胸貸すよ」
アニ「別に…大丈夫さ」
アルミン「…そっか」
アニ「ま、気持ちだけ受け取っとくよ…ありがと」ニコリ
アルミン「/////」
ベルトルト「僕も実はライナーの事がっ」
ライナー「ああ、ベルトルト…俺もお前の事が」
クリスタ「実は私も…教官のことがっ」
キース「よろしいならばセクロスだ」
サムエル「実は俺はミーナの事が」
ミーナ「私もっ!」
ダズ「ダズゥー!」
ナック「ナックゥナックゥ」
ユミル「バンザーイバンザーイ!みんな幸せになりやがれ!はは、私はもうニシンでもいいやーー!!!」
完!!!!!!!!
おまけ (裏エンディング)
アニ「エレン…あんたの事さ…好き…なんだ/////」
エレン「えっ」
エレン「えっ…ええっ/////」
アニ「どうしたんだよ…」
エレン「アニっ…いや、あり得ねぇ。絶対夢だ」
アニ「はぁ?人が真剣な話してるのに…」
エレン「…俺も…」
エレン「アニ…お前の事さ…好き…だから/////」
アニ「……えっ/////」
エレン「…///////」
ミカサ「…………………」
ミカサ「世界は残酷」
ミカサ「でも…」ポロポロ
ミカサ「………アニに…私…負けたんだ。納得する」ポロポロ
ジャン「……」
ジャン「……使えよ」スッ(ハンカチ)
ミカサ「………ありがとう」ポロポロ
そして、僕らの修学旅行は終わった
あれから、僕達幼なじみの関係はほんの少しだけ変わった
いつも一緒に居るのは、変わらないけど
ミカサはエレンに必要以上に構うのを止めた
エレンの隣にはアニがいる
もう、エレンの世話を焼くのはアニの役目だ
そして
ミカサの隣には…
5人で居るとね、大変だよ
でも
ミカサとエレンが幸せそうで、僕は嬉しい
世界は
残酷なんかじゃなかったね
完!!!!!
なんかすまんかった
素直にアニルートにしとけば良かった
俺の性格のうざさと投下しかたの失敗でがっかりさせてしまい悪かった
もう寝ます
ありがとう!おやすみなさいノシ
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