承太郎「新手のスタンド使いか……」 俺「ククク……」(120)

俺「空条承太郎ォォ~~~……テメー自身に恨みなんか無いがよォ……死んでもらうぜ~~!?」

承太郎「誰の差し金か知らんが……向かってくるようなら容赦はしねえ」

仗助「へっ!俺と承太郎さんを同時に相手しようなんてオツムが残念としか思えねーな!」

俺「ククク……東方仗助か……オツムが残念なのはソッチの方だぜぇ~~!」

仗助「あン?」

承太郎「俺と仗助……『二人を相手にしても勝つ算段が有る』……そう言いたいんだな」

俺「ケヒャヒャヒャハア~~~ッ!惜しいなァ~~!有るのは『算段』じゃなくて『実力』なのよねェ~~!!ケヒヒヒ!」

仗助「野郎……舐めてんのかァ~~!?」

仗助「チョーシこいてんじゃねえぞオラ!お前みてーなキモ野郎、ワンパンで……」

承太郎「待て……相手の能力も分からないまま迂闊に飛び込むんじゃない」

仗助「あんなキモメンのスタンドなんてどうせ大したことないスよ!」

俺「クケヒヒ……空条承太郎……スタンド使いとの戦いをよぉく心得てんなァ~~?」

俺「だが!お前らの居る『距離』は!既に俺のスタンドの射程範囲なァいなんだよォ~~~!!」

仗助「!!?」

承太郎「……!!」

仗助「……って、なんも起こんねえじゃね~~~か!驚かしやがって!」

承太郎「!! 仗助、お前……鼻を……!?」

仗助「へっ?」ツツー....

仗助「んん?なんだこれ、鼻血……か…?」

俺「クケ~~~ッケッケッケェ!!!かかったな阿呆がァ~~!!」

俺「それが俺のスタンド『アイ・ゲット・ウェット』の能力!もうテメェ~~は鼻血が止まんねえぜェ~~~!!」

仗助「鼻血が……!?」

承太郎「止まらねえ、だと……?」

俺「アァ~~~~キャッキャッキャッキャァ!」

仗助「ドラァッ!!」

俺「へぶちっ!!?」

仗助「鼻血出させんのにスタンド能力なんて要らねーだろがよ……今のテメーみてーにな」

仗助「そして俺の方はクレイジーダイヤモンドで……問題無く治s……」

仗助「!!?」

承太郎「どうした?」

俺「ヒ、ヒヒ……ンどーぉしたァ?さっさと止めてみろよ……『鼻血』……」ヨロヨロ

仗助「と、『止まらない』!!俺の『クレイジーダイヤモンドでも治せない』!!」

俺「ヒィヤ~~~~~ッハッハッハァ!!!」

仗助「う、嘘だろ!?俺のクレイジーダイヤモンドはどんな傷でも治せるはず……!!」

俺「おいおい……おいおいおいおい?そんなにモタモタしてても…いいのかなァ~~~~???」

俺「鼻血はどんどん強くなるぜ……もう『ツツーポタポタ』なんてナマ優しいもんじゃねえェ~~!」

仗助「う、うう……!こりゃやべぇ……!」ダラダラ.....

承太郎「一旦距離を置け、仗助!スタンドの射程から離れれば……」

俺「おっとォ……テメーェもだぜェ、空条承太郎ォォォ~~!!そこも『射程範囲内』、だァ!!」

承太郎「……ぐっ…!」タラタラ....

俺「さァ~どうするゥ~~~!!?俺から離れれば能力は消えるぜェ~~~?離れられれば、なァ~~~~!!!」

承太郎(もう出血は相当な量に達している……それに耐えず流れる鼻血のせいで呼吸も難しい……!)

仗助「いいや……もう一つ、能力を消す方法がある……!」

仗助「オメーをぶっ飛ばせばスタンドも消えるよなァ~~~!!クレイジーダイヤモンド!」グワッ!!

俺「よっとォ」ガシッ!

仗助「ンなっ……!?」

俺「軽いプヮンチだなァ~~~?血が足りてないんじゃねェのォ~~~~~!!?クキャキャカゥ!」

俺「言ったよなァ……『鼻血はどんどん強くなる』……それに、俺との距離が近けりゃァ、更になァ~~~!!」

仗助「ぐっ……!!」ドボドボ

俺「ヒャァ~~~!!もう蛇口みてェ~~にドバドバ出てんぜェ~~!!?」

仗助「マズい……だんだん、意識が……!」

俺「どしたどしたァ~~?早く俺を倒さないとマズいんじゃないのォ~~~!?」

俺「あと10秒もすりゃあ、鼻血の勢いはMAXXXXXだァ~~!鼻血で空トべんぜェァ~~~!!?」

仗助「ぁ……ぐっ……!」ブシュウゥゥゥゥ......

俺「承太郎ォ~~~!?テメー、も、そんな様子伺ってるだけじゃぁすぐに出血多量だぜェ~~!!」

俺「鼻血ドバドバな今、スタープラチナのパワーも半分以下!どうあがいても俺は倒せねェ!!」

俺「エッヒャヒャヒャァ~~~!!完・全・勝・利!!きンもちイイ~~~~!!!」

承太郎「……やれやれ、もう勝った気でいやがるとはな」

俺「アヒン?」

承太郎「テメーの敗因はただひとつ……スタンドの能力を過信しすぎたことだ」

俺「ハァア~~~~!!!???なにいってんのうォ~~~~!!???」

俺「過信もクソもねェ~~!!俺のスタンド能力は『相手の鼻血を出させる』!!これだけだァ!!」

俺「それ以上でも以下でもねー……過大評価なんざありえねェ~~!!」

承太郎「……」

俺「それを言うならテメーの方だろうがよォ~!」

俺「鼻血がズババンな今!スタープラチナの時止め能力も使えねェ~!自慢のパワーもポンコツ!」

俺「どゥォ~~~~~やって俺に勝つんだよォ!スカタン!!」

俺「過信もクソもねェ~~!!俺のスタンド能力は『相手の鼻血を出させる』!!これだけだァ!!」

俺「それ以上でも以下でもねー……過大評価なんざありえねェ~~!!」


よくこの能力で2人に挑んだな

なんで鼻血出ると時を止められないんだ

>>85
出血多量で力が出ないんじゃね?
なぜそうなるまで動かないんだ

承太郎「シンプルな答えだ……」スッ

俺「ふゎ?」

承太郎「スタープラチナ!!」ドゴォッ!!

俺「ぶぼぇぁッ!!? なっ、なんっ!!?」

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!」ドドドドド

俺「どぅぼぼぼぼぼぼぼぇぇぇぇえ!!!??」

仗助「一瞬消えたように見えた……承太郎さん、時を!?」

承太郎「オラァッ!!!」

俺「オゴッホェェェェェ~~~~!!!!」ドッシャァァァ―z___!!

お隣のワンピヲタとジョジョヲタのスレついに死んでてクッソワロタwww

>>89
オペオペの実とチャリオッツレクイエムのやつ?

俺「な、なんひぇ……なんひぇ~~~~!!!」

承太郎「…………」ゴゴゴゴゴ.....

仗助「あ、ああ!! 承太郎さん、アンタ……自分の鼻を!!?」

承太郎「テメーのスタンドは『相手の鼻血を出させる』こと……つまり」

仗助「は、鼻がなければ……」

俺「ばかにゃ!!ひょんなばかにゃばかにゃ!!だからって自分の鼻取るか普通ゥ!!狂ってやがるぅ!!」

承太郎「鼻血がドバドバじゃあラッシュの声も出せなかった……やれやれだぜ」

俺「ううゥ~~~~!!俺のスタンドにそんな弱点があったなんてェ~~~!!!」

承太郎「能力も止まったようだな……と言っても、今の俺には分からんが」

仗助「…………」ゴゴゴゴゴゴ........

俺「ひぃっ!!」

仗助「ドラドラドラドラドラドラドラドラドラァ!!!」

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!」

俺「あびょぶぅぁびゃびゃびゃびゃぁぁぁぁァァァ~~~ん!!!」グッシャァ!!

体の部位取っ払えば良いという風潮

>>92
承太郎「鼻血がドバドバじゃあラッシュの声も出せなかった……やれやれだぜ」
>>87
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!」ドドドドド

>>100

仗助「……っふぅ、恐ろしい相手だったッスね」

仗助「ンまあ、そもそもチェックのシャツにツーブロックカットみてーなダサい野郎に負けるはずはねーッスけど」

承太郎「相手を見かけで判断するな、ということだ……まだまだこの街の脅威が去ったわけじゃあないんだからな」

仗助「へーへー……んじゃ、一層気を引き締めていかにゃあならないッスね」

承太郎「ああ……」

仗助「……承太郎さん?」

承太郎「鼻を治してくれるのを……期待してるんだが」

仗助「ありゃっ」


to be continued...→

>>1
感想をきかせてくれ

                             ヘ( `Д)ノ
                           ≡ ( ┐ノ
                           :。;  /

>>107
中学生かなんかですかね

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom