ガキ使トークを愛宕姉妹にやって頂くSS
お二人の口調はあんまわからないから適当
Ladies and gentlemen!
洋榎「はいどーもーー」
絹恵「こんにちはーー」
客 \キャーーーー!/ パチパチ
洋榎「いやーーっ、今日もぎょうさん入っていただいてねー!」
絹恵「そーやねーいま春休みやからちゃうかぁ?」
洋榎「そうかぁ‥‥
なぁちょっと聞いて欲しいねんけど」
絹恵「なになに?」
洋榎「あんなぁ‥‥ちょっとした会話の中で徐々に喧嘩みたいになってく事ってあるやん?」
絹恵「まぁあるねぇ」
洋榎「うちこの間な、ある人と喋ってたらな、その人が『甘口のカレーが好きや』って言い出したんや」
絹恵「はぁ‥‥」
洋榎「うち甘口のカレーっていうものをね、絶対認められへんねん」
絹恵「ああ、お姉ちゃんは好きやないんやな?」
洋榎「せやねん、とゆーかそんなんありえないやん。甘口のカレーなんて」
洋榎「そもそもなんやねんww甘口のカレーってwwなんやねんww」
絹恵「いやいやw辛口があるなら甘口もあるやろww」
洋榎「いやいやいや、ノンノンノン。」
絹恵「ノンノンてwwwww」
洋榎「ええか?カレーという言葉の中に!もう辛いという意味が含まれとる訳やからね!」
絹恵「いやそれは‥」
洋榎「だから例えば!『すごい辛いカレーは苦手だからそこまで辛くない方がええなぁ』ってんならわかんねん。」
絹恵「うんうん」
洋榎「だからといってな!なんで『甘い』までいってまうねん!メチャクチャな言い分やんか!」
絹恵「いやだかr 」
洋榎「それはな!例えば部室にパッと入った時にね!『ちょっとクーラー効きすぎてるなぁクーラー停めて』っていうならわかんねん!」
洋榎「『クーラー効きすぎてるなぁ暖房付けて』ってゆーてんのと一緒やん!」
絹恵「wwwいやでもwwカレーは調理に寄っては辛くも甘くもなるやんww」
洋榎「いやいやいやwwならな!例えば車に乗っててな!『ちょっとスピード出し過ぎてるよ、スピード弱めて』って言うならわかるよ?『スピード出し過ぎてるよ、バックでいって』ってゆーてんのと同じやろ!」
絹恵「いやだからwwwそれは極論やんwww」
洋榎「ぜんっっっぜん極論やないわ!」
絹恵「辛いのもあれば甘いのもあんねんて!」
洋榎「だってぇぇ~カレーなんて辛さが醍醐味ですやんか、醍醐味ですやんか!」
絹恵「なんで二回言うねんww」
洋榎「んでなぁ!うちも最初は笑いながらその人とそんな話してたんや!」
絹恵「うんww」
洋榎「そしたらな!『じゃあうちはもうカレーを食べたアカンて事やな!』なんてこと言い出したんや!
」
絹恵「おおっ!怒ってるやん!」
洋榎「『ああ!そうやなぁー!』ゆーたったわ!」
絹恵「もう子供やんwww高校生がカレーの話で喧嘩すんなやww辛いの食べられない人やっておるやろ?」
洋榎「ええわじゃあな、カレーって名前使うな!」
絹恵「なんでやねんww」
洋榎「『フリンフォン』みたいな!そうすりゃ全然違う食べ物や!」
絹恵「絶対せーへん」
洋榎「カツフリンフォンとかな!ビーフフリンフォンとかでえーやん!」
絹恵「いやもう意味わからんww」
洋榎「じゃあな‥‥もうカレーって言葉を辞書で引いてみーな」
絹恵「なんて載ってんの?」
洋榎「『お口いっぱいに広がるスパイシー‥‥』みたいなww」
絹恵「ちょっとスタッフ調べてー」
洋榎「ンッフッフwww」
絹恵(辞書受け取る)「え~っと『オールスパイスを粉末にして混ぜた刺激性の香辛料‥』」
洋榎「ほらみてみーな!刺激って書いてるやん!甘いの食べてて刺激ないやろ!だからカレーじゃないねん!」
絹恵「‥‥‥‥。」
洋榎「甘くて刺激があるのは‥‥恋愛ぐらいのもんや。」ドヤァ
絹恵「はいハガキ出してーーー」
洋榎「ちょwwwフフッwww」
絹恵「え~っ‥‥これにしよっ‥‥ん~と」
絹恵「『洋榎さんは聞くところによると命知らずだそうですが、今までで一番危なかった事とはなんですか?』」
洋榎「う~~ん‥‥」
絹恵「いやww『うーん‥‥』やないわww そもそもお姉ちゃん命知らずなんか?」
洋榎「そぉ~やな~、ウチが一番危ないな~と思ったんわあの‥‥‥
ゴリラにしばかれた時やな。」
絹恵「んふっwwwwwwwえ?どこを?wwww」
洋榎「顔ですよこうバッッチィィイン!やられてん」
絹恵「いやいやwww‥‥そもそもどこにおってん?」
洋榎「あの‥‥‥こう‥‥野球してたんですよ‥‥」
絹恵「どこでやねん!ww」
洋榎「あのーー‥‥あれですよあれ‥‥家の近くの空き地や」
絹恵「ああぁ‥‥‥そんな話初めて聞くなぁ」
洋榎「あ~ほんなら‥‥‥‥‥きいて」
絹恵「フフフッwww」
洋榎「んでなーこう‥‥カーっン!て打つやん?まぁホームランバッターやからねぇ」
絹恵「そんなんどーでもえーわww」
洋榎「視神経がもうホームランバッターできてるから」
絹恵「アホか‥‥‥。」
客 \視神経?え?/
洋榎「wwwww」
客 \視神経ってww/
絹恵(客に向かって)「‥もうええやんけ!」
洋榎「wwww」
絹恵「んでどーなってんww」
洋榎「こうカーン!打ってね!ガシャーンてガラス割ってもーたんや。んでしゃーないから謝り行こうってなって‥‥行った先がゴリラやったんですよ」
絹恵「行った先がゴリラてどういう意味やねん。」
洋榎「おっさんとゴリラの二人暮らしみたいやったわ」
絹恵「え?‥‥なに?じゃあそのおっさんが飼ってたん?」
洋榎「いやーー飼ってるというよりはもうルームシェアの域やったけどね」
絹恵「そうなんや‥‥」
洋榎「んでおっさんがな、『どーしてくれんねん!』ゆーて怒っててん。『この前も割られたばっかりや!』って」
絹恵「おーおっさん怒ってるなー、その間ゴリラはどうしてんの?」
洋榎「もうずっと隣でみてますよそりゃ、んでうちら『いやぁ‥‥はい‥‥』みたいな、ボソボソっと返事してたのよ。まだまだ子供やったからな」
絹恵「ほうほう」
洋榎「そッッッしたら隣のゴリラ、ガーーーッと出てきて!」
絹恵「おおっ!」
洋榎「『なんで謝れへんねん。』て」
絹恵「なんでなんで?wwwえぇ?ちょっwwへ?喋ったん?ww」
洋榎「いやwwwおっさんがゆーたんですよww」
絹恵「ああぁw せやんなぁ‥‥wwびっくりしたぁーwww」
洋榎「んでウチもな、『まぁ弁償はさせて貰いますけど‥‥』てゆーてん」
絹恵「うんうん」
洋榎「そッッッしたらゴリラがブゥゥゥワァァァでてきて!」
絹恵「おおっ!」
洋榎「『弁償したら済むんk 絹恵「ちょちょちょwwえ?ゴリラ喋ってるやん?ww」
洋榎「いやいやwwおっさんがゆーたんですよww」
絹恵「なんやねんwそないゴリラはおっさんの前に出てくんのかいなwww」
洋榎「んでゴリラが横にあったぁ‥‥なんや机みたいなんを‥‥」
絹恵「つwwくwwえww」
洋榎「机みたいなんをバーーーンって叩いて!」
絹恵「はいはい」
洋榎「『ゴリラなめとんのか!』」
絹恵「だからwwwゴリラ喋ってるやんwww」
洋榎「いやwwおっさんがゆーたんですよww」
絹恵「なんやおっさんwwいろいろしゃべんなぁwww」
みてるやついないやん‥‥
これくらいでは泣かないぞ
洋榎「んでな‥‥『弁償せぇ‥‥』って」
絹恵「あぁ‥‥そーなるわな」
洋榎「今のはゴリラが言いましたけどね」
絹恵「えぇ!?」
洋榎「そうここで初めてゴリラが喋ってん」
絹恵「なんやあっさり言うもんやなww『弁償せぇ‥‥』てw」
洋榎「ほんならな!‥‥『わし怪我したんやぞ!』て」
絹恵「おぉ、おっさんいきなりやな~」
洋榎「いやゴリラがゆーたんですよ」
絹恵「ゴリラ?!wwwああゴリラがなwww『わしゃ怪我してんねん』とwww」
洋榎「そうそう、そいでゴリラが前でて来てね、もうメッチャデカかったで!2m以上やで!」
絹恵「まぁでかいやろね」
洋榎「そいでゴリラが近づいてきてな‥‥‥バッッチィィイン!って」
絹恵「もう首の骨折れてますやんか」
洋榎「いやおっさんがやられたんですよ」
絹恵「はぁ?!wwwなんでおっさんがしばかれてんねんwww」
洋榎「そいで『これくらいの破壊力持ってんねん!』って」
絹恵「もうおっさんwww見せしめやんww」
洋榎「いまのはおっさんがゆーたんですけどね」
絹恵「そもそもお姉ちゃん、ゴリラが普通に喋ってて驚きはなかったん?」
洋榎「あーーそれは不思議と無かったなぁ」
絹恵「そーなん?」
洋榎「がむしゃらやったからね」
絹恵「てゆーかお姉ちゃん別に何もやられてないやんwww」
洋榎「ンッフッフwwwまぁ不思議な一日やったわww」
絹恵「意味わからんわww次いこ次ww」
洋榎「おお!こいや!」
絹恵「『お好み焼きには大阪焼き、広島焼きなどがありますがその昔、愛宕家オリジナルの愛宕焼きがあると聞きました。どんなお好み焼きなんですか?』」
洋榎「懐かしいなぁ~~よう食べたわww」
絹恵「食べてへんわwww私そんなんきいたことないで?」
洋榎「よう食べてたやんかぁww」
絹恵「まぁええわ、どう作るのか教えたって下さいよ」
洋榎「できればねぇ作ってあげたいですけどねぇ、でも今日は急なもんで道具もないでしょう?」
絹恵「じゃあ材料だけ教えてあげれば?‥」
洋榎「いやっ、材料はね、基本的に同じなんですよ」
絹恵「え?じゃあ何がちゃうねん?普通のお好み焼きと愛宕焼きと」
洋榎「あのねぇ‥‥何がプラスαされてるかってついつい思ってしまうでしょ?」
絹恵「まぁそうやねぇ」
ごめんピザ頼んでた
洋榎「これが間違いやねん」
絹恵「どういうこと?」
洋榎「本来、絶対ないとアカンもんをあえて使わずに美味しいものを作ろうってのが愛宕焼きの極意やねん」
絹恵「なるほどね、じゃあ具の中でないものがあるって事?」
洋榎「はっきりいいますとね‥‥‥
カセットコンロがないんですよね」
絹恵「‥‥‥‥うん。とりあえず聞くわ」
洋榎「まぁだから鉄板を直にね、畳の上に乗せましてね」
絹恵「‥‥‥‥。」
洋榎「生地をカッカッカッと混ぜるでしょ? んでジュ~~~と‥‥」
絹恵「いやジュ~~~ってのはなんやねん!www
火ないのにジュ~~はないやろw」
洋榎「それで、ひっくり返すんですよ」
絹恵「いやひっくり返せへんわ!ww」
洋榎「おかんが粉だらけになりますけどね」
絹恵「焼けてへんからやww」
洋榎「んで『ハフッハフッ』いうて食べてな」
絹恵「いや熱ないやろ!www」
洋榎「次の日『腹痛い!痛い!』いうてwww」
絹恵「そりゃそうやwww生で食べるからやwww」
洋榎「ンッフフwwwこれが愛宕焼きの極意やでww」
絹恵「(次のハガキ探しだす)」
洋榎「‥‥‥‥おもろかったよな?」
絹恵「えーペンネーm 洋榎「おもろいよな?」
絹恵「ペンネー 洋榎「なぁおもろいよな?」
絹恵「うるさいなぁ!!」
洋榎「いや‥‥うち的には結構おもろい件やと思ったんやけどなぁ」
絹恵「そんなことゆーたってなぁww」
洋榎「もう、こんなリアクションとられる筋合いないわ!」
絹恵「まぁ、ききーなww」
絹恵「『オーシャンズ11の1から10までをみたことがないのですが、それぞれどんな内容なんですか?』」
絹恵「いやwwこの人間違えてない?www」
洋榎「いやー間違えてないよ」
絹恵「別にパート11って訳やないからね?www」
洋榎「いやいやwうちはみたで?ww全部ww」
絹恵「いやーwwそれは私見たことないし多分お客さんも見たことないと思うでww」
洋榎「ほんまか?えーっと、一話はあれですよ‥‥」
絹恵「一話ってどーゆうことやねんwww」
洋榎「一話は確か『オッス、オラ、オーシャンズ!!』ですよ」
絹恵「オラってwww悟空やないかwww」
洋榎「転校してくんねん」
絹恵「転校?!」
洋榎「そうそうwwwオーシャンズがね、転校してくんねんw」
絹恵「転校ってなんやねんww」
洋榎「朝オーシャンズが自転車乗って学校行きよるんですよ、んで坂道でブレーキが効かなくなって『うわぁー誰か止めてくれー!』ゆーたら女の子とバァーーンぶつかってな?」
絹恵「www」
洋榎「女の子が『危ないじゃない!』ってゆーてな、オーシャンズが『てめぇーこそ!』とかゆーんや」
絹恵「なんやねんそれww」
洋榎「んで場面が学校になって‥‥」
絹恵「学校?!」
洋榎「先生が『今日から転校生がー』ゆーて、ガラガラっと扉開けて『オッス、オラ、オーシャンズ!』ゆーたら『あ!お前は今朝の!!』ゆーてね。そこから始まんねん」
絹恵「そーかぁw」
洋榎「まぁそこから二人は惹かれ合うんやけどね」
絹恵「いやwwじゃあ11までの間にどんな話があんの?」
洋榎「そりゃもう万引き事件とか‥‥妊娠事件とかいろいろありますよ」
絹恵「ンナッハッハwww」
洋榎「まぁグダグダっとはしましたけどね」
絹恵「なんやグダグダって」
洋榎「『偽オーシャンズ』とか」
絹恵「wwww」
洋榎「そーいうのえーわぁと思ったでうちも」
絹恵「グダグダやなぁww」
洋榎「『いや偽ってぇ、どっち本物かわかるやーん』みたいなね、大分脚本困ってるなぁと思いましたよww」
絹恵「困ってるなぁそりゃwww」
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