多田李衣菜「事務所で一番可愛い子って」 (75)

李衣菜「誰だと思う?」

夏樹「だりー」

李衣菜「え?」

夏樹「だからだりーが一番可愛い」

李衣菜「えっ、ちょっ、なつきち!?」

夏樹「ん?」

李衣菜「いや、もうちょっと考えてから答えてもいいんだよ?」

夏樹「そうか」

李衣菜「うん」


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多田李衣菜(17)
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木村夏樹(18)
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夏樹「うーん……」

李衣菜「……」

夏樹「だりー、だな」

李衣菜「あ、ありがとう……」

涼「ちょっと待ちな」

夏樹「?」

李衣菜「涼さん?」

涼「確かにだりーは可愛いよ。それは認める」

涼「にわかだなんて言われても何だかんだロックに向き合ってる所とか」

夏樹「何事にも興味を持てる好奇心とか」

涼「素直に他人を称賛できる所とか」

夏樹「たまーに滅茶苦茶カッコよくなる所とかな」

李衣菜「ふ、二人とも……」

涼「うん、可愛い。だりーは可愛い」

涼「で!も!」

涼「『一番』っつーなら話は別だろ」

夏樹「ほーん」

涼「一番可愛いのは小梅だ」

松永涼(18)
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白坂小梅(13)
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夏樹「……」

涼「……」

夏樹「フー……」

夏樹「涼とはさ、結構気が合うけど」

夏樹「ちょくちょくビートがずれる時があんだよな」

涼「……」

夏樹「ナシつけっか」

涼「表出なよ」

李衣菜「なんで!?なんで今の流れで喧嘩になるの!?」

夏樹「ケンカじゃねーよ、話し合いだ」

李衣菜「嘘だよ!!」

涼「大丈夫だよ、武器は使わないから」

李衣菜「ほらやっぱり喧嘩じゃん!!」

李衣菜「こんな事言う機会が人生で訪れるとは思わなかったけどさ!!」

李衣菜「私の為に喧嘩するのはやめて!!!」

ガチャ

千夏「話は聞かせてもらったわ、一番可愛いのは唯ちゃんよ」

李衣菜「な、何だってー!!?」

夏樹「……」

涼「……」

李衣菜「ちょっと!二人とも乗ってくれたっていいじゃん!!」

相川千夏(23)
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大槻唯(17)
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・・・・


小梅「……」

唯「なんで唯たちも呼ばれたの?」

李衣菜「1人じゃ耐えられないから」

夏樹「話を戻すか」

涼「事務所で一番可愛いのは」

千夏「唯ちゃんね」

夏樹「だりー」

涼「小梅だろ」

涼「……」

涼「小梅、一旦アタシの膝に座りな」

小梅「う、うん……」

千夏「唯ちゃんもどうぞ」

唯「わーい☆」

夏樹「だりーもほら」

李衣菜「私は1人で座るよ」

夏樹「……ほら」

李衣菜「……うん」

涼「とまあ全員膝に座ったわけだけど、やっぱり一番可愛かったのは小梅だったね」

涼「見ただろ?ちょっと控えめに、『いいんだ?』みたいな表情で、でもちょっと嬉しそうなのも隠しきれてない様子で」

千夏「一理あるけど、一番なら唯ちゃんじゃないかしら?」

千夏「素直に懐いてくれるこの可愛さは誰にも真似できないわ」

夏樹「残念だけど一番はだりーだな」

夏樹「一回強がってみせるけど、結局流されて甘えてくる。これに落とされない奴はいないだろ」

李衣菜(これは新手の辱めなのかな……)

小梅「えへへ……」

唯「照れるってばちなったーん☆」

李衣菜「満更でもないんかい!!」

李衣菜「もうさ、みんな一番っていうのはダメなの?」

夏樹「ダメだ」

涼「手を繋いでみんなでゴールすんのはロックじゃない」

千夏「そういう事」

李衣菜「でも――」

prrrrrrr

李衣菜「ん」

李衣菜「もしもし?」ピッ

美嘉『その中で言えば小梅ちゃんが一番ちっちゃくて可愛いと思う★』

李衣菜「うるせーー!!!」ブチッ

夏樹「誰からだ?」

李衣菜「……知らないロリコンから」

唯「ちなったんは小梅ちゃんとかりーなちゃんの事好きじゃないの?」

千夏「勿論好きよ。大事な仲間だし、可愛くないと思った事はないわ」

千夏「でも、唯ちゃんが一番可愛いと私は思うし、それを証明したい」

涼「まっ、そこは」

夏樹「3人の総意だな」

小梅「え、えと……」

涼「ん、どうした小梅」

小梅「当事者の……い、意見を聞いてみるのは……どうかな……って」

涼「なるほど」

城ヶ崎美嘉(17)
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涼「じゃあ小梅とだりーと唯は一斉に一番可愛いと思う人の名前を言ってくれ」

夏樹「もちろんお前ら3人の中でな?」

李衣菜「なつきちって言おうとしてた」

唯「いっくよー、せーの☆」

小梅「唯さん」
李衣菜「小梅ちゃん」
唯「りーなちゃん」

千夏「平行線ね……」

夏樹「じゃあさ、それぞれを可愛いと思えるエピソードを話していくってのはどうだ」

涼「悪くないね、それでいこう」

夏樹「言いだしっぺのアタシから話すけど……これは2人で出たロックフェスのレッスン中の事だったな」

夏樹「だりーが『ちょっとトイレに行く』なんて言ってからしばらくしても帰って来なかったんだ」

夏樹「その時はトイレでサボってんじゃねーかなんて事を考えちまったが……様子を見に行ったら違った」

夏樹「……だりーは、トイレの洗面台で吐いてやがったんだ」

李衣菜「なつきち、その事知って……!」

夏樹「物陰から覗いてただけだったが、その時のだりーはとんでもねー形相だった」

夏樹「そんで戻ってきた時もよ、『ちょっと長引いちゃって、ゴメン』なんてまるで何も無かったような言い方で」

夏樹「恥ずかしい話、アタシは初めてそこでこいつの魂の強さを思い知らされた」

夏樹「まあ可愛いと思ったエピソードとはあんまり関係ないけど」

李衣菜「ええっ!!?」

夏樹「可愛いと思ったのは、アレだ。フェス終わってグッタリしてるだりーに、『フェスはどうだったか』って聞いた時」

夏樹「い~い笑顔で『最高だったよ!』って返事してよ」

夏樹「……こいつと一緒にやるロックは最高だって確信した」

夏樹「そんな話だ」

唯「かっこいい……」

涼「次はアタシだな」

涼「小梅のCDデビューが決まった時だけど……」

涼「まあ、プロデューサーのお陰だし、一番の功労者はあの人だ」

涼「だけど小梅は、アタシのお陰でもあるなんて嬉しい事言っちゃってくれてさ」

涼「今でも覚えてるよ。『人と関わる楽しさと、人と関わる勇気を、教えてくれたのは涼さんだ』って」

涼「……不覚にも泣きそうになったよ」

涼「そんでそのまま2人でカラオケ行って」

涼「まだ入ってないからアカペラで新曲を披露してくれた」

涼「いつか大部屋いっぱいになるくらいの人を誘って、その中心で2人で歌おうねって約束もしたな」

涼「最初は『守ってやらないと』なんて身勝手な事を思ってたけど」

涼「小梅はいつの間にか強い人間になってた」

涼「小梅が目標になってくれるから、アタシは妥協ない努力ができる」

涼「こいつはアタシのお陰だなんていうが、アタシも小梅のお陰で成長できるんだ」

李衣菜「2人とも凄いなあ……」

千夏「じゃあ唯ちゃんの話をするわね」

千夏「ある日突然私の部屋にやって来て……まあ部屋に来るのはよくある事だけど」

千夏「本を貸して欲しいなんて言うの」

千夏「勿論喜んで何冊か渡したのね?」

千夏「で、しばらく経って本を返しに来た時にこの子なんて言ったと思う」

唯「ちなった~ん、ちょい恥ずいかなぁその話ー」

千夏「ふふっ、『全然分かんなかった~……』って」

千夏「それで、色んな人に唯ちゃんの様子を聞いたらね、もうずっと暇さえあれば本を読んでたんだって」

千夏「あの時唯ちゃんは申し訳なさそうに本を返しに来たけど」

千夏「私の為に本を読んで、そしてその為に時間を割いてくれるって事が私は嬉しかった」

千夏「唯ちゃんは他の人にもそうよね」

千夏「珠美ちゃんの為に何故か竹刀を買ってきて一生懸命素振りしたり」

千夏「『大好きな友達の大好きな事を共有したい』って言ってたかしら?」

千夏「私はそんな唯ちゃんが可愛いと思うわ」

小梅「素敵……だね……」

涼「で、改めて事務所で一番可愛い子は」

夏樹「だりー」

千夏「唯ちゃん」

涼「小梅」

李衣菜「変わってないよねぇ」

夏樹「当然だな」

千夏「むしろ意見がより強固になったわ」

夏樹「じゃあ幅広い意見を取り入れてみるか」

千夏「他の人にも聞いてみましょう」

涼「それもそうだね」

夏樹「電話でいいな」

李衣菜「みんな暇なのかなぁ」

夏樹「もしもし拓海?一番可愛いアイドルってだりーだよな?」

李衣菜「ちゃんと聞いて!!」

拓海『一番可愛いアイドルだぁ?あーー……和久井の姉御とか』

夏樹「やっぱだりーだよな、サンキュ」ブチッ

李衣菜「和久井の姉御って言ってたじゃん!!」

夏樹「小っちゃい声でだりーが一番って言ってたよ。多分」

李衣菜「捏造はダメ!!」

千夏「次は私がかけるわ」

唯「嘘ついちゃダメだよ?」

千夏「分かってるわ、スピーカーにするわね」

千夏「もしもし」

清良『もしもし』

千夏「分かりますか?」

李衣菜「それ明石家サンタ」

千夏「事務所で一番可愛い子って誰だと思う?」

清良『可愛い子?う~ん、愛海ちゃんかしらね、手がかかる子程可愛いというか』

千夏「本当の理由は?」

清良『あの子いい声で鳴くから……嘘よ』

千夏「唯ちゃんか小梅ちゃんか李衣菜ちゃんか唯ちゃんの内の誰かだったら?」

清良『お仕置きし甲斐がありそうなのは……李衣菜ちゃんね』

千夏「ありがと、それじゃあプレゼントの番号を」

李衣菜「だからそれ明石家サンタ!」

千夏「清良は李衣菜ちゃんに一票だそうよ。正確には李衣菜ちゃんのお尻に一票」

李衣菜「お尻にはいらないよ!!」

夏樹「だりーが人工肛門になってもアタシは友達だからな」

李衣菜「なんの心配!!?」

涼「アタシは誰に聞こうかなぁ」

小梅「涼さん、あ、あの……」

涼「え?輝子に聞け?でもアタシ輝子の連絡先知らな――この部屋に居る?」

輝子「フヒッ……最初からいましたよー……」

涼「うおっ!」

夏樹「うおっ!」

李衣菜「うわっ!」

輝子「いいんだ……携帯の電話帳は家族合わせて8件しかない……」

李衣菜「あっ、輝子ちゃんのケータイ赤外線ある?」

輝子「一瞬で連絡先を交換しようとする……これが……コミュ力か……フヒッ」

・・・・


電話帳(13件)
――――――――――
相川千夏
大槻唯
お母さん
お父さん
木村夏樹
輿水幸子
白坂小梅
多田李衣菜
早坂美玲
原田美世
プロデューサー
松永涼
森久保乃々
――――――――――


輝子「5人も増えた……嬉しいぞ……フヒヒ……」

涼「なあ輝子、小梅と唯とだりーの中なら誰が一番可愛いと思う?」

輝子「み、みんな可愛いけど……最初にメールアドレスを教えてくれたお礼だ……フヒッ、李衣菜さんにキノコ、あげる……」

李衣菜「あ、ありがとう……」

千夏「お尻に一票とキノコが一票ね」

小梅「ひ、卑猥……」

李衣菜「私何も悪くなくない!!?」

夏樹「だりーがいやらしくてもアタシは友達でいるからな」

李衣菜「だから何なのさっきから!!」

唯「あっ、じゃーさー」

千夏「?」

唯「今から最初にこの部屋に入って来た人が一番可愛いって事で、みんなで可愛がろうよ☆」

千夏「唯ちゃんが言うならそれでいいわ。なんなら今すぐ出て入ってもいいのよ?」

唯「いやそんな事はしないけど……みんなそれでよくなくなーい?」

李衣菜「よくなくない」

夏樹「よくなくなくなくないな」

涼「小梅はそれでいいのか?」

小梅「う、うん……」

輝子「わ、私も賛成ですよー……実は……」

柳清良(23)
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向井拓海(18)
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和久井留美(26)
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星輝子(15)
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千夏「まあ、あえて3人の中から選ばないというのが平和的な結論なのかしらね」

夏樹「いくら話し合おうが歩み寄りはないしなあ」

涼「拳を交えるよりはマシってやつか」

李衣菜「物騒だなぁ」

唯「誰が入ってくるかな~☆」

小梅「私よりも小さい子が……いいな……」

輝子「キ、キノコが入ってきたら……なんて……」

夏樹「あんまフラグ立てんなよ~」

李衣菜(あ、でももうこんな時間だし)

李衣菜(そろそろ帰ってきそうなのって)

李衣菜(ちひろさんか……そうじゃないなら……)




ガチャ

兄ちゃん「ちわーす!宅配便です!!」

李衣菜「誰だよ!!!!!!」

兄ちゃん「ええっ」

李衣菜「なんでですか!!!」

李衣菜「そこはプロデューサーとかが空気読まずに帰ってくる流れでしょ!!!!」

李衣菜「なんでそこで知らない人なの!!!!」

兄ちゃん「元カレの話はやめてくれ……」

李衣菜「そういうのブッコんで来なくていいですから!!!!!!」

千夏「とりあえず判子押しとくわね」

兄ちゃん「あざーす!じゃっ、荷物置いときますね!!」ドスン

・・・・


涼「何なんだろうな、中身」

小梅「あ、開けてもいいのかな……?」

唯「開けたい開けたーい☆」

李衣菜「衣装かなあ」

千夏「何かの備品かもしれないけど」

夏樹「じゃあ開けるぞー」ビリッ

カパッ

幸子「呼ばれて飛び出てやって来ました!!贈り物はこのボクです!!」

幸子「事務所で、いや失礼!この地球上で一番カワイイのはやはりボクですよね!!遅れてしまって申し訳ないです!フフーン!」


涼「……」

小梅「……」

夏樹「……」

李衣菜「……」

千夏「……」

唯「……」

輝子「……」


幸子「なんでみんな黙ってるんですか!!」

小梅「さ、幸子さんは可愛いよ……大丈夫だよ……」

輝子「幸子の可愛さは私たちが、わ、分かってるから……心配す、するな……」

幸子「完全に慰めにかかってますよね!!?」

夏樹「土俵の準備できたぞー」

涼「決め事は決め事だからね」

幸子「二人は何をやってるんですか!!千夏さん!これは――」

千夏「千夏の海親方と呼びなさい。最初に入って来た人を可愛がる決まりなの」

幸子「可愛がりってそういう意味じゃないでしょう!!!」

輿水幸子(14)
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李衣菜「幸子ちゃん、相撲部屋では先輩の言う事は絶対だよ」

幸子「ツッコミを放棄しないでください!!」

李衣菜「もういいの、疲れた」

幸子「李衣菜さんならまだやれますから!!諦めないで!!」

夏樹「さあ土俵に立ちな幸子」

幸子「ホントにやるんですか!?」

夏樹「もし、このぶつかり合いの中でお前の中に何かが聞こえるなら……」

夏樹「それがロックだ」

幸子「チクショーもうやってやりますよ!!どんと来いです!!」



おわり

おまけ1


ゆかり「事務所で一番可愛い子は誰か、だそうですよ」

有香「うむむ……やはり、ゆかりちゃんですかね」

ゆかり「もう、照れますね……」

有香「あの、ゆかりちゃんは……」

ゆかり「私は……有香ちゃんだと思います」

有香「ええっ!?でもゆかりちゃんの方がお淑やかですし私よりもずっと可愛いのでは……」

ゆかり「いいえ、有香ちゃんのそういう謙虚な所はとっても可愛いですよ?」

有香「いえ、ゆかりちゃんの方が……」

ゆかり「有香ちゃんこそ……」

有香「いえいえ、ゆかりさんが……」

ゆかり「いーえ、有香ちゃんが……」



加奈「コンビニ行ってくるね」ウップ

美里「私コーヒー、ブラックの」

法子「あんまり甘くないドーナツを」

おまけ2


周子「いやあ……どっちがって言われても」

紗枝「……」

泰葉「……」

周子「どっちもっていうのはダメなん?」

紗枝「……」

泰葉「……」

周子「あ、ダメみたいだね」

周子「うーん、じゃあ」

周子「可愛いのは、泰葉」

泰葉「!」パァァァァ

周子「で、美人なのが紗枝ちゃん」

紗枝「!」パァァァァ

周子「これでいいね、よーし」

泰葉「……好きなのは?」

周子「え?」

紗枝「周子はんはどっちが好きなんやろ、って」

周子「えー……」

おまけ3


愛海「あたしが一番可愛いってホント?」

清良「ええ」

愛海「じゃあ揉んでもいいって事!?」

清良「それはダメ」

愛海「えー、なんでですかー」

清良「ダメなものはダメ」

愛海「減るものじゃないのにー」

愛海「『可愛い子には乳を揉ませ』って諺があるじゃん!」

清良「『可愛い子はケツを出せ』?」

愛海「言ってない!言ってないから!!」

清良「照れてないで、ほら」

愛海「セクハラ度でいえば今は清良さんの方が圧倒的に勝って――んあああああああああああああああああ!!!!!!」

清良「私、好きなの……愛海ちゃんのたくましい声♪」



おわり

終わりです

過去作は

西園寺琴歌「激論!朝までそれ可愛い」

姫川友紀「冬の朝にキャッチボールを」

城ヶ崎美嘉「これ入れ替わってるー!?」

北条加蓮「正妻選手権だって」

です

「激論!朝までそれ可愛い」を書いた時にですね、

98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/14(木) 02:39:53.24 ID:E0qj0FBmo
ちなったんとなつきちと涼ちんでやってもいいのよ


って言ってた人がいたのでやってみました
だから恐らく僕に責任はないと思います

あと話とは全く関係ないんですけど

http://i.imgur.com/GUJb9YT.jpg

http://i.imgur.com/zmb3AqX.jpg

http://i.imgur.com/xKBXHA5.jpg

清良さんのバレンタイン台詞です
誰か本スレに貼ってステマしてくださいお願いします何でもしますから

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