持田亜里沙「はたらくアイドル 1」 (52)



初投稿

モバマスSSで書きたいネタがあったけど、
仕事とかで書きあがらないので昨日ふと職場で思いついたネタで練習…

導入長いかもです…


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1392111280



未央「プロデューサーってさ、謎だよね」

凛「どうしたの突然…」

未央「なんかこう…独特の雰囲気がでてない?」

凛「いや、意味が分からないよ」

<プロデューサーサン

未央「ほらたとえばアレ」

凛「ん?」



P「………」カタカタ

ちひろ「プロデューサーさん」

P「!!」ビクッ

P「…なんですか?」

ちひろ「私これから事務用品の買い出しに行くんですが、何か必要なものありますか?」

P「え~と…うん、はい 大丈夫です」

ちひろ「そうですか、それじゃぁ行ってきます」

P「はい、いってらっしゃい」ニコッ

バタン

未央「…ほらね?」

凛「何が?」

未央「ほら、呼ばれただけで普通あんなにビクッってする?」

凛「確かに、慣れちゃって気にしなかったけど言われれば…」

未央「あと真顔が怖いよね」

凛「怒ってるみたいだよね」


ガチャ


卯月「おはようございます!!」

未央「あ、しまむーおはよー」

凛「おはよう卯月」

卯月「二人ともおはよう、なんの話してたの?」

未央「プロデューサーが個性的って話」

卯月「個性的?」

<アッ!!!!!! ガタガタッ

三人「「「!!!!!!」」」ビクッ



P「………」(棒立ち)

三人「「「………」

P「…いや、叩き落とす半減してもマッパで落ちるか……」ストン カタカタ…

三人(((何の話!?)))

未央(何!? プロデューサーどうしたの!?)ヒソヒソ

凛(いや、よく考えたらあんなのしょっちゅうだよね…)ヒソヒソ

卯月(業界用語っていうのかな?)ヒソヒソ

未央(それにしたって突然叫ぶ!?)

P「ん?」

三人「「「っ!!」」」ビクッ

P「なんだ、卯月ちゃん来てたんだ おはよう」ニコッ

卯月「あ、お、おはようございます!!」

P「今日三人ともレッスンだけだよね?」

未央「う、うん…そうだけど…」

P「悪いけどレッスン場に行ったらありすに『時間裂けそうだから事務室に来てくれ』って伝えてくれないかな?」

凛「いいけど…何するの?」

P「ん? ん~…内緒」

三人(((気になる…)))


~レッスン場~

凛「…ってプロデューサーが」

ありす「わかりました、ありがとうございます」タッタッタッ

未央「あ!!ちょっと…行っちゃった…」

卯月「何をするんでしょう…?」


亜里沙「何の話?」


未央「あ、亜里沙先生」

ウサコ(ウサコもいるウサ!!)

卯月「ウサコちゃんおはよー」

凛「…亜里沙さんってアイドル始める前からプロデューサーと知り合いだったんですよね?」

亜里沙「そうだけど、どうかしたの?」

未央「プロデューサーって昔からあんな感じでした?」

ウサコ(ウサ?)


ー説明中…ー


凛「…と、いう話なんですけど」

亜里沙「ふふっ、確かに昔からあんな感じですね…」

卯月「なんだか驚いてるプロデューサーを見てるとこっちまで驚いちゃうし…」

未央「プロデューサーって何者なんですか?」

凛「何者って…」

亜里沙「う~ん、それは…」

亜里沙(!!)ティンッ

亜里沙「みんな、その話は来週でもいいかしら?」

凛「え、来週…ですか?」

亜里沙「ちょこっとだけ準備があるから♪」

三人(準備…?)



明(レッスン始めてもいいかな…)ポツーン

ー事務所、夜ー

P「………」カタカタ

ウサコ(主任さぁ~ん…)

P「!?」ガタガタッ

亜里沙「遅くまでおつかれさまです♪」

P「なんだ、ウサコちゃんと亜里沙さんか…」ドキドキ

亜里沙「びっくりしました?」

P「僕が驚き易いの知っているでしょうに…」

亜里沙「少しお話しいいですか?」

P「主任って呼ばないなら…」

亜里沙「仕事の話半分、プライベート半分でのお話なんですけど…その前に!!」

P「?」

亜里沙「二人きりなのでプライベートなあなたと話したいです…」

P「…」

亜里沙「…」

P「…」

亜里沙「…」

P「なんだよ、もっちー…」

亜里沙「♪」

ー説明中…ー


P「…薄々は感じていたさ……」

亜里沙「私もよくよく考えてみたら、他にも何人か無意識だと思うけれど距離をとってるように見えたし…」

P「だよなぁ…」

亜里沙「実はすごい人見知りだし」

P「…中学から女性の多い環境にいるから女性は苦手ではないぞ」

亜里沙「真顔は怖いし」

P「うっ…」

亜里沙「天然ボケだし」

P「…そんなことはない」

亜里沙「あります」

P「…」

亜里沙「趣味が子どもっぽい」

P「こ、子どもとコミュニケーション取り易いだろ!?」

亜里沙「オーバーリアクションだし」

P「本当に驚いているんだ」

亜里沙「知ってます」

P「…」

亜里沙「…」

亜里沙「…事務所のみんなはあなたをこんな風に見てると思うけど、さ」

亜里沙「私は…あなたのいい所も沢山知ってるよ?」

P「…」

亜里沙「笑顔がとっても素敵」

亜里沙「誰にでも優しい」

亜里沙「私よりもピアノや歌が上手」

亜里沙「誰かが困っていたら相手が気付かないようにこっそり助けてくれる」

P「過大評価、し過ぎだろ…」

亜里沙「そんなことはないです」

P「ピアノとかはともかく笑顔や手助けなんて、やって当たり前の事をやってるだけで…」

亜里沙「あなたが私に教えてくれた事じゃない」

P「…っ!!」




亜里沙『本当に…申し訳ありません…』

P『持田さん、失敗するのなんて当たり前だよ』

P『それはキミの経験がまだまだ少ないからだ』

亜里沙『…』

P『初めから何でもできるんじゃ実習なんてする必要がないだろ?』

P『キミはこれから沢山経験して、学べばいいんだ』

亜里沙『…はい』

P『でもキミは今まで見た実習生で一番凄いよ』

亜里沙『え…?』

P『どんなに辛くてもさ、子どもの前ではとても自然に笑顔になれている』

P『難しいこと? でもキミはそれができている、自信を持っていいんだ』

亜里沙『先生は私を過大評価してます…』

亜里沙『私は、ただ当たり前の事をやっているだけです…』

P『当たり前の事をするのが一番難しいんだよ』

亜里沙『!!』

P『少しくらいズルしちゃえ、楽なことをしようって考えるのが人間だよ、大人も子どもも…』

P『そういう当たり前の事を、当たり前にできるのがキミに長所…美点だよ』

P『もっと自信をもって、キミのその姿は………』

亜里沙「あなたのその姿は、私自信の支えにもなっているから」

P「もっちー…」

亜里沙「あなたの頑張る姿を見て、私も頑張れるんだから」

P「…」

亜里沙「…なんて、よくよく考えたらあなた最低よね」

亜里沙「自分の所に来た実習生口説くなんて…」

P「えっ!?ち、違う!!別に口説いてたわけじゃ…///」

亜里沙「まぁいいわ、とにかく!!」

亜里沙「私の人からあなたの事を悪い目で見られたくないの!!」

亜里沙「あなたは私の、恩師で、主任で、上司で、担当プロデューサーで…」



亜里沙「私の大切な…彼氏だから…」

P「…しょうがないな」

P「自分の事だけど、自分の彼女が悲しむなら」

P「俺もちょっとだけみんなとの関わりを考え直すか!!」

亜里沙「!! はい!!」

P「じゃぁ、どうするか考えないとな」

亜里沙「あ、それはもう考えてるわ」

P「え?」

亜里沙「みんなの知らないあなたを教えてあげようと思って、考えたわ♪」

P「う、うん」

亜里沙「それとあなたが事務所のみんなの事をよく知っているってアピールもして…」

P「あー、もっちー? 結局何をするんだ…?」

亜里沙「ふふふ…それは…」

~一週間後、レッスン場~

ガヤガヤ

      ガヤガヤ


卯月「亜里沙先生がレッスン場に集まってって言ってたから来たけど」

凛「なんか、すごいことになってる…」

未央「もしかして、先週言ってたプロデューサーの件かなぁ…?」


亜里沙「は~い!!みんなぁ!!お待たせしました!!」

アイドル達「「「「!!」」」」

ウサコ(これからみんなに『もっとプロデューサーと仲良くなってもらおうの会』を始めるウサ!!)

アイドル達「「「「?」」」」

三人(((なんか始まった!?)))

亜里沙「ではプロデューサー!!」

P「///」テクテク

未央(プロデューサー顔真っ赤)ヒソヒソ

卯月(何をするんだろう…?)ヒソヒソ

凛(二人とも、始まるよ)ヒソヒソ


亜里沙「これからプロデューサーにはみんなの印象とか色々諸々を替え歌で歌ってもらいま~す」



    ザワザワ

「替え歌…?」     「カラオケ行っても歌わないプロデューサーが?」
     「え、なにこれは…」
                        「プロデューサーさん真っ赤だけど…」
       「だ、大丈夫?」
                         ザワザワ


P「も、もっちー…じゃない、亜里沙さんやっぱりやめませんか…?」///

ウサコ(歌わないとありすちゃんと紗南ちゃん、あと杏ちゃんにも今のPTの型を一体ずつバラすウサ!!)

ありす「!!」ガタッ

紗南「!!」ガタッ

杏「あれ?PT変えたの?」

P「はっ!?おい嘘だろ!?マジでやめろよ!?」

ウサコ(…)

P「え…え…」

ありす「…」

紗南「…」

杏「…」

亜里沙「H196S60アンコ搭載臆病キッス…」

P「あぁ~~~~~!!!!うわぁ~~~やめろマジで!!!!」

ありす「積み読みアンコール、ですか…?」

紗南「積み読み? キッスじゃ使い辛くない?」

杏「!!(第五世代で対杏のハッサムに作ってた奴だ…懐かしい、まだ使ってたんだ…)」

アイドル達((((何の話だろう?))))

P「わ、わかった…歌うから許してくれ…」

ウサコ(最初からそうするウサ)

亜里沙「それじゃぁ曲は『はたらくくるま』の替え歌」

亜里沙「はたらくアイドル 1」バァァン!!

P「ハァ…」ストン


卯月(え、プロデューサーピアノ弾けるの?)

凛(はたらくくるまって…)

未央(いや、1って何!? 2とか3もあるの!?)



参考:http://www.youtube.com/watch?v=wrP6YJ23k7M


テテテテッテー テテテテッテー
 テテテッテーテレテテー テレテレッテー♪

三人(((普通に弾いてる!?)))



P「アーイードールー集まれ~ いーろーんーなーアイドル~」

P「どんどん出てこい 個性派アイドル~♪」



アイドル達((((歌上手っ!? そして意外とノリノリ!?))))



P「ふーん アンタが 私のプロデューサー♪」

ウサコ(渋谷凛!!)


凛「いやちょっと待って」




P「笑顔がとっても素敵だ卯月ちゃん♪」

ウサコ(卯月ちゃん!!)


卯月「ありがとうございます!!」



P「今度のグラビア撮影よろしくね♪」

ウサコ(本田未央!!)


未央「明後日だっけ?」



P「次の~ロケは~寿司屋でかえ○ま10~♪」

ウサコ(み~く~にゃん!!)


みく「えっ…ひどくない?」



P「色ん~な~アイドル~ いるん~だ~な~♪」

P「色ん~な~お仕事~ あるん~だ~な~♪」

P「凄く~多い~ 個性派アイドル~♪」




P「figmaの予約をしようか迷ってる♪」

ウサコ(傷ついた悪姫【ブリュンヒルデ】!!)


蘭子「き、貴殿は己の主を見捨てるというのかッ!?(よ、予約して下さいよぉ!!)」



P「ガチャチケまさかの一枚目で当てた~♪」

ウサコ(星輝子!!)


輝子「フヒヒ…トモダチはう、運がいい、な…」



P「登場するたび目のやり場に困る~♪」

ウサコ(新田ちゃ~ん!!)


美波「わ、私だって恥ずかしいんですよ!!」


P「フンフンフフ~ン フンフフ フレデリカ~♪」

ウサコ(フレデリカ!!)


フレデリカ「凄いテキト~♪ まぁいいや」



P「色ん~な~アイドル~ いるん~だ~な~♪」

P「色ん~な~お仕事~ あるん~だ~な~♪」

P「凄く~多い~ 個性派アイドル~♪」



P(間奏)


P「アーイードールー集まれ~ いーろーんーなーアイドル~」

P「どんどん出てこい 個性派アイドル~♪」



P「実は~『あの子』はお~れの元彼女~♪」

ウサコ(小梅ちゃん!!ってえ!?)


小梅「そ、そうなの…?」

あの子『えっと…まぁね…///』カァァ



P「何でもいいけど仕事の支度しろ~♪」

ウサコ(杏ちゃん!!)


杏「やだ」



P「実は~俺の~出身すぐ真下~♪」

ウサコ(佐久間まゆ!!)


まゆ「正直仙台市内より交通の便とかいいですよねぇ、空港もあるし」



P「いつもありがと事務所のアイドル~♪」

ウサコ(ちひろさん!!)


ちひろ「うぇっ!?わ、私!?」



P「色ん~な~アイドル~ いるん~だ~な~♪」

P「色ん~な~お仕事~ あるん~だ~な~♪」

P「凄く~多い~ 個性派アイドル~♪」


テテテン テテテン
テーテテンテン♪


アイドル達「「「「………」」」」

P「///」

亜里沙「はい!!じゃぁみんな…」

P「…ご、ごめん!! 俺事務所戻る///」ダッ

亜里沙「えぇ!? ちょっとPさん!?」ダッ


卯月「な、何だったんだろう…」

未央「さ、さぁ…」

凛「」ズーン

未央「…でも、プロデューサーって」

卯月「面白い人だねっ!!」

凛「あ、うん…そうだね……」



ありす「これでPさんの人見知りが治るといいですけどね…」

紗南「まぁダメだったらまた友達連れてオフ会すればいいじゃん!!」

杏「え~面倒くさいなぁ…」

ありす「面倒なら来なくてもいいんですよ?」

杏「…ふ、二人の友達がいつも飴くれるから、仕方なくいくよ~」

紗南(とか言って、杏さんがPさんの人見知り治すの率先してる癖に)ニヤニヤ

杏「なにさー」

紗南「なんでもないよー♪」

P「ホレ見ろ!! この年で大恥かいた!!」

亜里沙「みんな楽しそうでしたよ?」

P「もう絶対やらないからなっ!!」

亜里沙「折角2と3も考えたのに?」

P「あぁ」

亜里沙「一緒に徹夜して作ったのに?」

P「…あ、あぁ」

亜里沙「ベッドでひと仕事終えた後も一緒に考えたのに?」

P「わかったよ歌うよ!!そのうちな!!」

ウサコ(約束ウサよ~!!)

P「ハァ…」

P(なんでこんなことになったんだか…)

P(でも…)チラッ

亜里沙「~~~♪」ニコニコ

P「…合いの手、よろしくな」ギュッ

亜里沙「!!、は~い!!」ギュッ

P(もっちーが俺の為にしてくれてるんだ、俺ももっちーの為に頑張ろう…!!)




ちなみにこの場面をニュージェネの三人に見られた、不覚…

たぶん続く

>>29画像感謝ですん

導入が思ったより長すぎました、ごめんなさい…
わっちは文才が無いもんで…

職場で「はたらくくるま」のパネルシアター見て思いつきました。

真っ先に出てきたのが、
「ふーん アンタが 私のプロデューサー?(渋谷凛!!)」


ちなみにダンプカーの所で
「色々衣装がきわどい新田ちゃ~~~ん(新田ちゃ~ん)」
なんて考えて吹き出してしまい子どもがビックリしてました、反省…
結局歌詞変えたけど…


書きたいSS二つあって、その片方があの子とPのSSでした。
そのうち書きたいですん

時間見つけて続き書けたらなって思います。

お目汚し失礼しました。

(投稿中にローカル引いたら亜里沙先生出ました、運命か…)

おいさらにてんてーと一仕事って……


当時私の実習担当の先生がまさかの主任先生だったのでプロデューサーに主任やってもらいました。

亜里沙先生と同い年で誕生日近いから亜里沙先生の分まで頑張ろうって気持ちになって仕事してます!!


フロント小梅ちゃんの小梅Pだけど…


>>33
ベッドで一仕事って言ったら厳選とか対戦とかチョメチョメとかラクロス(意味深)とか…


依頼出してきますん

本当にお目汚し失礼しました。

正直すまんかった

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4866918.mp3

>>41
うわぁぁぁ!!!!
ありがとう普通にうれしい!!!!
明日の仕事もがんばるよ!!!!

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