モバP「新しいあだ名?」 安部菜々「はい!」(168)

P「なんで?」

ちひろ「アナベベでいいじゃないですか」

菜々「可愛くないから嫌ですっ!」

P「アナベベ可愛いと思うんだけどなあ」

菜々「可愛くないですよ!」

菜々「ジャングルの王者ターちゃんみたいで嫌なんですっ!ウポポ族じゃないんですから!」

P「17歳なのにターちゃん分かるんだ……」

ちひろ「しかもあれアニメ版には無い設定でしたよね」

菜々「え、えーと……とにかく!なにかもっと可愛いあだ名が欲しいです!」P「ウサミンがあるじゃん」

菜々「だってちひろさんが……」

P「何言ったんですか」

ちひろ「前に『ウサミン星人をウサミンって呼ぶのって、地球人を『地球』って呼んでるみたいなもんですよね』って言いました」

P「ああ……」

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安部菜々(17?)

菜々「それ以来ウサミンが使い辛くなっちゃったんです……」

P「それで新しいあだ名か」

菜々「なにか……なにか無いですか」

P「だからアナベベでいいじゃん」

菜々「だからそれは嫌なんですよ!どこのウポポ族ですか!」

P「じゃあ何族ならいいんだよ!」

ちひろ「ギュドンドンド族でどうですか。ボノレノフ」

P「かっこいいよねボノレノフ」

菜々「そういう事じゃないんですよ!」

P「じゃあどういうことなんだよボノレノフ!」

ちひろ「アナベベでも可愛いじゃないですかボノレノフ!」

菜々「可愛くないですよ!あとボノレノフが語尾みたいになってますから!」

P「そもそもお前の名前、安部菜々なのか阿部菜々なのか安倍奈々なのか安部奈々なのか分からなくなるんだよ」

ちひろ「混乱を避けるためのアナベベなんですよ?」

菜々「どうせならもっと可愛いのがいいですっ!」

ちひろ「マニーとか」

菜々「可愛くないです……」

ちひろ「でも皆好きでしょう?」

P「ちひろさん直球過ぎます」

ちひろ「残念ですねえ」

菜々「真面目に考えてくださいよぉ……」

P「思いつかん」

ちひろ「そういえばうちの事務所、ぶっ飛んだあだ名の子が結構いますよね」

P「あーそうですねえ」

ちひろ「もしかしたら同じように悩んでる子もいるかもしれませんよ?」

P「うーん確かに。じゃあ面談するかあ」

菜々「よーし!じゃあナナの解決策考案も含めてお悩み相談といきましょう!」

ちひろ「私も付いてきます」

P「なんでですか」

ちひろ「参謀として」

P「そうですか」

菜々「よーし!レッツラゴーです!」

椎名法子「え?あだ名?」

奈々「なにか悩んでないですか?」

P「相談乗るぞ」

ちひろ「ビッグウェーブにも乗ります」

法子「うーん……あたし、あだ名とか無いよ?」

P「ドナキチ。あ、ドーナツ○チガイの略な」

ちひろ「のりピー」

菜々「ドーナツ大明神」

法子「」

P「あれ?自覚なかった?」

法子「ないよ!なにそれひどい!」

ちひろ「のりピー自覚なしとか逆にすごいですね」

奈々「わかっててやってるんだと思ってました」

法子「確かにドーナツは好きだけど、キチ○イ呼ばわりされるほどかな……?」

ちひろ「え?」

奈々「え?」

P「キ○ガイ呼ばわりされるほどなんだよ!ぶっちゃけ俺もプロデューサーとして心配になるレベルだよ!」

法子「ええー……そうかなあ……」

P「お前SRん時のリーダーコメントなにか言ってみ?」

法子「え?えーと『ドーナツパワー充電したよっ!』かな……?」

P「なんなんだよドーナツパワーって!お前の動力はドーナツなのかよ!」

菜々「主食がドーナツなんですよね?」

法子「違うよ!」

ちひろ「巷では『ドーナツ星から来たドーナツ星人』とか言われてますね」

菜々「キャラが被る!!」

法子「被らないよ!」

P「菜々、キャラって言っちゃってるから」

ちひろ「あと、しょっちゅう差し入れにドーナツ持ってきてくれますよね」

菜々「ああ。ドーナツ教の教祖様による布教ですね」

P「あれのせいでかな子が……かな子が……ッ!」

法子「よかれと思って……」

菜々「そのくせ法子ちゃん本人は細いんですよねえ」

ちひろ「ドーナツ禁止令出します?」

法子「そんな!ドーナツを摂取しなかったら死んじゃうよ!」

P「死なねえよ」

菜々「法子ちゃん?そういうとこですよ?」

法子「そんな……あたしはどうしたら……」

P「別にドーナツを断てとは言ってないのよ。控えめにしようって言ってるのよ」

ちひろ「ケーキにドーナツ乗せるのは流石にちょっと」

菜々「甘すぎて胃がもたれそうです……」

法子「善処します……」

P「解決ゥゥーーーッ!!」

菜々「ナナの問題は解決してないですけどね」

ちひろ「まあまあ」

P「という訳で次は菜々と年齢層が近い川島さんです」

菜々「ナナはまだ17歳ですよ!?」

川島瑞樹「喧嘩売られてるのかしら」

ちひろ「二人同時に喧嘩売るなんて流石ですね」

瑞樹「あだ名って言われてもねえ。私あだ名なんてあるかしら」

P「こちらも自覚なしと。ちひろさん」

ちひろ「はい。データによりますと『わかるわ』『ノースリーブ』『アンチエイジング』などと呼ばれている場合がありますね」

瑞樹「なによそれ……」

P「わかるわさんですよ」

瑞樹「私そんなに言ってないわよ?」

P「うっそだー」

ちひろ「CDだとトークにも歌詞のなかにも『わかるわ』入ってます」

菜々「露骨なブッコミ具合ですね。特攻の瑞樹ですね」

瑞樹「トークはまだしも、歌はP君のプロデュースの結果じゃないの!」

P「いやあ。おかげさまで」

瑞樹「意味がわからないわ」

ちひろ「わからないわ頂きました!」

菜々「拾いますねえ。ナナも見習います」

P「じゃあなんて呼ばれたいですか?」

瑞樹「え?そうねえ……『瑞樹ちゃんっ☆』って可愛く呼ばれたいわ」

P「そういうのは間に合ってるんで……」

瑞樹「どういう意味よ」

菜々「川島さん、年齢を考えて……」

瑞樹「菜々ちゃんに言われたくないわ」

菜々「どういう意味ですか!?」

ちひろ「デリケートな問題ですね」

P「そういえばちひろさんっていくつでしたっけ」

ちひろ「内緒です」

P「そうですか」

菜々「で、ノースリーブってなんですか」

ちひろ「こちらの川島瑞樹N+写真をどうぞ」

菜々「え、あ、ほんとだ。ノースリーブだ。川島さんこれはちょっと……」

瑞樹「だからそれはP君のプロデュースの仕方に問題があるんでしょう!?」

P「ノリノリだったくせに!」

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椎名法子(13)

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川島瑞樹(28)

瑞樹「っていうかブルーナポレオンの中じゃ紗理奈ちゃんだってノースリーブじゃない」

P「年齢が、その」

瑞樹「なに?」

P「なんでもないっす」

ちひろ「次。アンチエイジングです」

P「アンチエイジングとか大事よね」

菜々「わかるわ」

ちひろ「もしかしてこの中で私が一番若いですか?」

菜々「ちひろさーん。ナナは17歳ですよー」

P「うん。まあ川島さんは問題ないかな?」

菜々「そうですね」

ちひろ「キャラとして定着しましたしね」

菜々「アイドルなんだから、キャラとか大事ですよね。ナナは素ですけど」

ちひろ「わかるわ」

瑞樹「え、私ただ喧嘩売られただけなの?」

P「解決ゥゥーーーッ!!」

菜々「だからなにも解決してないですよ」

瑞樹「無駄に心を折られたわ」

P「川島さん川島さん」

瑞樹「なによ」

P「川島さんは年齢とか関係なしに可愛いから大丈夫です」

瑞樹「おあ……あ、ありがとう……///」

ちひろ「きっちりフォロー入れるの流石です」

P「お次はフィリピン出身アイドルのこの方です」

ナターリア「フィリピンじゃないヨ!」

菜々「ダイジョブヨー。ビザモッテルヨ-」

ちひろ「シャッチョサーン。3000エンポッキリー」

ナターリア「失礼なこと言われてルっていうのは分かるヨ」

P「で、なんかあだ名とかで困ってないかいフィリピーナ」

ナターリア「次言ったら流石に怒るヨ。ところで「アダナ」ってナニ?」

菜々「ニックネームのことですよ」

ナターリア「オー。でもニックネームないヨ?」

ちひろ「えーと『鉈』『ナ太郎』とかがありますね」

P「ナ太郎?」

ちひろ「わからない人は『さよなら絶望先生』の関内・マリア・太郎でググってくださいね」

ちひろ「『鉈』は普通に名前の略ですね。ナターリア→ナタ→鉈って感じかと」

P「物騒な」

菜々「八つ墓村ですね」

P「その回答は不正解かな」

ちひろ「『ひぐらしのなく頃に』の方が良かったですね」

菜々「……」

ナターリア「そんなフウによばれてるの知らなかったヨ」

ちひろ「あとは『フィリピーナ』とか」

ナターリア「だからフィリピンじゃネーって言ってるだロ!!」

P「情熱の国ブラジル出身でございます」

ナターリア「リオデジャネイロ!」

菜々「ううーん。まさにパッション」

ちひろ「サンバの国ですねえ。きらびやかで素敵です」

ナターリア「ニックネーム嬉しいヨ!」

ちひろ「ファンの方々に愛着を持たれてるってことですもんね」

P「聞いたか菜々」

菜々「うぐ……」

ちひろ「そもそもフィリピン呼んでるのも本気じゃないでしょうし」

菜々「ナナは極一部の人達から冗談で年齢詐称呼ばわりされて困ってます」

ナターリア「サショウ?」

菜々「嘘をつくって事ですよ」

ナターリア「オー!ウソはよくないナ!ウソツキは悪いコト!」

菜々「……そうですね……」

ちひろ(やぶ蛇……)

P「解決ゥゥーーーッ!!」

菜々「なにも解決してないですよ?」

ちひろ「さっきからそれなんなんですか」

P「はい次。前川」

前川みく「その呼び方嫌にゃ」

ちひろ「えーとみくちゃんの主なあだ名は『みくにゃん』ですね」

菜々「可愛い。羨ましい……」

みく「にゃははは。みくは猫ちゃんだからにゃー」

ちひろ「まあ自分から名乗ってますけどね」

P「猫なら魚食えよホラ」グイ

みく「ちょ、どこから持ってきたのその魚!しかも生だし!それとこれとは話が別だにゃ!」

ちひろ「猫なのに魚嫌いだなんてキャラぶれてません?」

菜々「え?キャラなんですか?幻滅しました。ファンやめます」

みく「キャラとかじゃないにゃ!」

P「オラ前川ぁ!魚食えやぁ!」グイグイ

みく「だから生魚を押し付けるのをやめるにゃ!なんで今日のPチャンそんな厳しいの!?」

ちひろ「なんかあだ名で困ってます?」

みく「今まさに困ってるにゃ!このPチャンどうにかして!」

菜々「ほらプロデューサーさん。どうどう」

P「好き嫌いはよくないぞ」

みく「嫌いなものは嫌いなの!」

P「好き嫌いはよくないっつってんだろ魚食えオラァ!」グイグイ

みく「ぎゃあああ!!なんなの!もうなんなの!」

ちひろ「ほら。ぶれてきてますよ」

菜々「アイドルたるものキャラぶれはご法度ですよ?」

みく「まともな人がいないにゃ!」

P「みくはあだ名に満足してる感じ?」

みく「もっちろんにゃ!」

ちひろ「我が事務所の誇る猫アイドルですしね」

菜々「可愛いあだ名でいいなあ」

P「猫といえばみくにゃんみたいなところあるからな」

みく「うにゃああん///照れるにゃあ///」クネクネ

ちひろ「まあ最近その枠をのあさんに奪われつつあるわけですが」

みく「うにゃ……」

P「いやあ我ながらいい仕事しました」

菜々「のあにゃん来てますよね」

みく「Pチャンのせいでみくのアイデンティティの危機だにゃ!にゃん権侵害だにゃ!」

ちひろ「ここでキャラ変えてみます?」

P「犬キャラにする?みくわん」

みく「そんなのお断りだにゃ!」

菜々「「ナナわん」どうですか」

P「どうもこうもないが」

ちひろ「みくちゃん意外と大人しい路線イケると思うんですけどねえ」

P「『前川です。みくって呼ぶのはやめてください。恥ずかしいので メガネクイッ』みたいなのどうよ」

菜々「おお!ありです!意外とありですよそれ!」

みく「いやにゃ!それにそれ、ありすちゃんのパクリっぽいにゃ!」

P「自分を曲げないその信念。イエスだね」

ちひろ「結局猫キャラ続投ですか」

P「猫なら魚食えよ!」

みく「結局そこに戻るの!?」

ちひろ「生魚がダメっていう人はまあいますけど、焼き魚もダメって真性ですよね」

菜々「お魚美味しいのに……」

みく「お魚食べなくても死なないにゃ」

P「栄養偏るやろがい!心配してんだぞ!」

みく「うにゃ……」

P「みくよ」

みく「は、はい……」

P「お前の為を思って言ってるんだ」

みく「え……いや気持ちは嬉しいけど……」

P「だから魚食え!」グイグイ

みく「にゃあああああ!今日のPチャンおかしいにゃあああ!」

P「大丈夫!アジだから!アジだから!」グイグイ

菜々「『ナナにゃん』とかどうです?」

ちひろ「微妙に語呂悪くないです?」

菜々「残念……」

P「オッケーイ!ネェェェェクスト!!」

ちひろ「『メガキチ』です」

菜々「眼鏡大明神」

上条春菜「いきなりなんですか!?」

P「我が事務所の誇るキチガイアイドルその2」

ちひろ「Pさん。伏せ字外れちゃってます」

菜々「眼鏡が主食なんですよね?」

春奈「違いますよ!食べ物じゃないでしょうが!」

P「でも眼鏡は顔の一部なんだろう?」

春奈「は?違いますよ。何言ってんですか。眼鏡は私自身です」

菜々「もはやドッキングしてるんですね」

ちひろ「眼鏡がラガンで春奈ちゃんがグレンですかね」

菜々「眼鏡の方が春奈ちゃんを支配してるんですね」

P「眼鏡なのに裸眼とはこれいかに」

菜々「あ、ちょっと上手いこと言いましたね」

春奈「好き放題言われている」

P「だってなぁ……ねえ?」

菜々「ええ」

春奈「な、なんですか……?」

P「ちひろさん。春奈が初めて事務所にやってきた時のコメントを」

ちひろ「ラジャ」

春奈「なんでそんなもんあるんですか」

P「念の為だよ」

ちひろ「『アタシの眼鏡…どうですか? 正直に、本当の事、教えてください!』一部略です」

春奈「そんな事もありましたねえ」

菜々「まだ眼鏡に対して若干のコンプレックスが感じられますね」

P「うむ。それが次はこれだ」

ちひろ「『プロデューサーさん、私わかったんです!アタシの魅力って、きっとアタシ自身だけじゃないんだって…!そう、この眼鏡も、きっと魅力の一部なんですよ!そうですよね?』」

菜々「あ、悪い感じに吹っ切れちゃってる」

P「初めて言われた時ぶっちゃけ『あ、やっちゃったかな』って思った」

春奈「なんでですか!特訓で自分自身と向き合った結果ですよ!眼鏡ストへの道を歩み始めたんです!」

P「なんなんだよ眼鏡ストって!」

ちひろ「眼鏡ストライキ?」

菜々「眼鏡に対して抗議するんですか?」

春奈「眼鏡を愛する者達のことです」

P「眼鏡眼鏡眼鏡って、だからおめえはメガキチって呼ばれるんだよ!」

春奈「私は普通ですよ!」

ちひろ「異常者は自分のことを異常と認識しないって本当なんですねえ」

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ナターリア(14)

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前川みく(15)

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上条春菜(18)

P「まあお前が眼鏡が好きなのは分かったよ?でも他人に眼鏡を押し付けるのは何?」

春菜「眼鏡の素晴らしさを知っていただこうと思って……」

P「屍人かお前は」

ちひろ「眼鏡屍人」

菜々「うーん、確かに眼鏡をゴリ押しされるのはちょっと」

春菜「そんな!菜々さん絶対眼鏡似合いますって!ほら、ここに菜々さんにピッタリの眼鏡があるんでちょっと試着を」ガチャ

ちひろ「うわ……トランクの中に眼鏡がビッシリ……」

P「どこの社長だお前は」

菜々「こんなカード、俺は36枚持ってるよ!」

春奈「スペア眼鏡ですよ。あとはスペアのスペアとか」

P「怖い……この子本当に怖い……」

ちひろ「っていうか春菜ちゃん誰にでも『眼鏡似合う』って言いますよね」

菜々「これはメガキチ呼ばわりされますね」

春奈「そのあだ名嫌です!」

ちひろ「眼鏡禁止令出します?」

春奈「そんな!眼鏡がなかったら死んでしまいます!」

P「死なねえよ!」

菜々「まあ他の子に眼鏡を押し付ける事以外は無害なので……」

P「眼鏡禁止令を出されたくなかったら眼鏡のゴリ押しは控えること」

春奈「うぐう……」

ちひろ「眼鏡は控えめにね」

P「解決ゥゥーーーッ!!」

菜々「あのー、ナナのあだ名についてはどうなってるんでしょうか」

ちひろ「そもそも解決する気ないんじゃないですかね」

P「次。和久井さんです」

和久井留美「賑やかね」

菜々「和久井さんのあだ名ってなにがあるんですか?」

ちひろ「えー、まずは『わくわくさん』」

留美「」

P「わくわくさーん。何か作ってよわくわくさーん」

留美「じゃあまず既成事実を」

P「俺が悪かったです」

菜々「作って弄ばれそうですね」

ちひろ「『わくい』って苗字からの派生ですね。あと『るーみん』とかもありますよ」

菜々「るーみん!可愛いじゃないですか羨ましい!」

留美「嬉しいけど恥ずかしいわ……」

P「ねーえるーみん」

ちひろ「こっち向ーいてー」

菜々「恥ずかしがらーなーいーでー」

留美「……」

ちひろ「本人の受け止め方はともかく、かなりまともな部類のあだ名じゃないですか?」

菜々「可愛くていいですね」

P「そもそもまともじゃないのがおかしいんだけどな」

留美「るーみんはともかくとして、わくわくさんって呼ばれるのには違和感があるわ」

菜々「ゴロリ呼んでこないといけませんね」

P「上田でいいだろ」

留美「苗字が変わればそんなあだ名で呼ばれることは無いのだけれど」

P「熱い視線を感じますが知りません。俺は何も言いませんよ」

留美「そもそもこれは何の面談なのかしら」

菜々「ナナの可愛いあだ名を考えていただきたいです」

P「そういえばそんな感じで始まったんだったね」

ちひろ「すっかり忘れてましたね」

留美「って言われても菜々ちゃんにはもうあだ名があるじゃない」

菜々「もっとフリフリした感じのあだ名がいいんですよぅ」

P「贅沢だなあ」

留美「アナベベいいじゃない。ウポポ族みたいで」

菜々「留美さんまでそんな事を言う!」

P「まぁ和久井さんは問題なしですね」

留美「そうかしら」

ちひろ「クールな外見に反した可愛いあだ名がナイスです」

菜々「ギャップ萌えですよ。可愛い」

留美「……あまり可愛い連呼しないで……恥ずかしいから」

P「ねーえるーみん」

留美「それはもういいわ」

P「あ、はい。じゃあ解決で……すいませんその冷たい目勘弁して下さい……何かに目覚めちゃう……」

ちひろ「プロデューサーさんが新しい扉を開く前に次いきましょう」

菜々「夜のわくわくさん……」

P「お次は藍子です」

高森藍子「はぁ……あの、なんでしょうか」

ちひろ「藍子ちゃんのあだ名は『ドラム缶』『丸太』『樽』などがあります」

藍子「」

菜々「それもうあだ名じゃなくて蔑称ですよね?」

P「これは流石に俺も酷いと思うわ」

ちひろ「3サイズが上から74-60-79なのに由来してます」

藍子「ひどいです……」

ちひろ「女の子の体型に関してはデリケートな問題なんで……」

P「大丈夫だよな!藍子ちゃんと胸あるもんな!」

菜々「それフォローになってませんよ」

藍子「セクハラじゃないですか!」

P「よかれと思って……」

藍子「そ、そのプロフィール古いっていうか……いまはきっと成長して変わってます!きっと!」

P「そ、そうだよ!気を落とすなよ藍子!」

ちひろ「確かにファンの間では『最近胸大きくなってる?』とか言われることもあるようで」

菜々「すごいですよ藍子ちゃん!」

ちひろ「まあそのせいで『これは盛ってるわ』『荒猛怒してる』などと言われる場合も」

藍子「」シクシク

P「ちひろぉ!!!」

菜々「鬼!悪魔!」

ちひろ「わ、私は意見を読み上げただけですよ!?」

藍子「いいんです……わかってました……」

P「……藍子?」

藍子「確かにプロポーションでは他の皆にはかなわないです……」

菜々「藍子ちゃん……」

藍子「でも!でも、そんなのは度外視で、私の雰囲気に癒されるって言ってくれてる方々もいるんです!」

菜々「そ、そうです!藍子ちゃんは事務所の癒しですよ!」

P「お、おう!俺も藍子の優しさには助けられてるぞ!」

藍子「私負けません!プロポーションが良くなくったって、トップアイドルになれるって証明します!」

P「その意気だ藍子!」

ちひろ「で、実際詰めてたんですか?」

藍子「」シクシク

P「ちひろおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

菜々「カァァァット!!これにて終了!この話題終了です!」

P「あー、色々聞いて回ったけど、どうよ」

菜々「なにがですか」

P「あだ名」

菜々「ああ……」

ちひろ「ご感想はいかがですか」

菜々「皆色々あるんだなあって思いました……」

P「だよね」

ちひろ「皆それぞれ問題抱えてますよね」

P「紹介しきれなかったけど、もっと色々あるぞ」

ちひろ「『歩くセック○』とか『搾乳アイドル』とか『ハピキチ』とか『露出狂』とか呼ばれてる子もいますよ」

P「まあどれが誰とは言わないけど!言わないけど!」

P「それらを踏まえてどうですかアナベベ」

菜々「アナベベでいいです」

P「だよね」



おわり

もうちょいやりたかったけど眠さの限界です
支援くれた人、画像貼ってくれた人、みんなありがとう

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和久井留美(26)

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高森藍子(16)

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