アルミン「三角関係…か…」(60)


ベルトルト「……」ジーー

ライナー「おーいベルトルト…ん?」

ライナー(ベルトルト…何をそんなに見て…?)チラッ

ライナー(!!!)

ライナー(視線の先にはアニ…なるほど、そういうことか)

ライナー「おい、ベルトルト!」

ベルトルト「!!…ど、どうしたのライナー?」

ライナー「それはこっちのセリフだ。どうしたんだ、アニのことをそんなに見て」

ベルトルト「べ、別にどうもしないけど?」

ライナー「そんなことないだろ」ニヤニヤ

ベルトルト「何?ニヤニヤして…どうもしないって言ってるだろ!」

ライナー「お前…アニのことが好きなんだろ?」ボソッ

ベルトルト「!!」

ベルトルト「ど、どうしてそれを…」

ライナー(図星か…まぁあれだけ見てればな)

ライナー「俺に分からないことはないぞ!それよりお前の恋、応援するぞ?」

ベルトルト「本当に?あ、ありがとう!」

ライナー「ははっ、当然だろ?俺とお前の仲だからな」

ベルトルト「えっ…?」

ライナー「!!いやそういう意味じゃないからな!?」

ベルトルト「う、うん……」ススス

ライナー「おい!さりげなく距離をおくな!とりあえず作戦だ作戦。アニを落とすんだろ?だったらまず…」ゴニョゴニョ

ベルトルト「ふんふん…」

ーーー
ーー


食堂


アニ「……」ジーー

ミーナ「アニ!一緒に食べよう!…って、ん?」

アニ「……」ジーー

ミーナ(アニの視線の先には…エレン?もしかしてアニって…)

ミーナ「あーにっ!!」ヒョイ

アニ「!!…なんだ、アンタかい。どうしたんだい?」

ミーナ「ねぇアニ、さっき何見てたの?」

アニ「!別に何も見てないよ」

ミーナ「でもさっき話しかけたのに反応してくれなかったよ?」

アニ「何が言いたいんだい?」

ミーナ「ねぇアニ…エレンのこと好きなの?」ボソッ

アニ「っ!?別に違うけど!?」

ミーナ「隠さなくてもいいよ、さっきからずっと見てたもんね」

アニ「~っ!」

ミーナ「当たってるんだね…」

アニ「ふんっ、それで?からかいに来たのかい?」

ミーナ「まさか!応援するよ!二人のこと!」

アニ「えっ?」

ミーナ「だから、二人がくっつくよう応援するって言ってるの!」

アニ「み、ミーナ…」

ミーナ「だからアニも頑張ってね!」

アニ「…今だけは感謝するよ」

ミーナ「酷い!…とにかく、まずはエレンに見てもらえるよう…」ゴニョゴニョ

ミーナ「だから二人がくっつくよう応援するって言ってるの!」

アニ「み、ミーナ…」

ミーナ「だからアニも頑張ってね!

アニ「…今だけはアンタに感謝するよ」

ミーナ「酷い!…とにかく、まずは相手に見てもらえるよう…」ゴニョゴニョ

ベルトルト「や、やぁアニ。ここに座ってもいいかい?」

アニ「…別にいいけど」

アニ(本当はエレンと座りたいんだけど)

ベルトルト「あ、ありがとう」ガタッ

ライナー(まずは作戦1!相手に近づいてみる、成功だな!)

???「……」ジーー

アルミン「…エレン?」

エレン「!…よ、よぅアルミン」

アルミン「何見てたの?」

エレン「別に何も見てねぇよ!」

アルミン「そ、そんな怒鳴らなくても…一緒に食べていいかな?」

エレン「おぅ、いいぞ」

アルミン「今日はミカサが水汲み当番でいないから少し寂しいね」

エレン「そうだな……」ジーー

アルミン「?」

アルミン(エレン…何を見てるんだい?あっちには…)

アルミン(!?!?)

ここまで
今更だがホモとか注意

投下

しなくて良いです

エレン「……」ジーー

アルミン(視線の先にベルトルト…だと…!?)

アルミン(い、いや!あれは隣にいるアニを見ているに違いない!そうだよきっと!)

アルミン「ねぇエレン」

エレン「っ何だ?」

アルミン「またボーっとしてたよ…そろそろ何を見てるのか教えてよ」

エレン「だから何も見てねぇって!!」

アルミン「そ、そっか…」

アルミン(これは…それとなく好きな人を聞いたりした方がいいかな…うん、そっちの方が僕も安心だ)

アルミン「ところでさ、エレンって好きな人いるの?」

エレン「なっ、なんだよ急に!///」

アルミン「いるんだね?」

エレン「…居たら悪いかよ///」

アルミン「いや、別にいてもいいよ!ところで誰かは教えてくれないの?」

エレン「う、うーん…いくら親友とはいえ恥ずかしいしな…」

アルミン「教えてよ!君の力になるからさ!」

エレン「…なら当ててみろよ!」

アルミン「!?!?」

アルミン(そうきたか…だったら)

アルミン「アニ…とか?」

エレン「俺は金髪より黒髪が好みなんだ」

アルミン「ミカサ?」

ミカサ「…」ピクッ

エレン「俺は自分より背が高いやつがいいんだ」

ミカサ「……チッ(私じゃない…誰…?)」

アルミン(…どんどんあの人に当てはまっていく…いや!諦めるなアルミン・アルレルト!まだ候補はいるだろう!)

アルミン「…ゆ、ユミルとかかな?」

エレン「俺は気の強いやつよりちょっと気弱な方が好きでな」

アルミン「!?!?!?」

アルミン「ね、ねぇエレン…まさか君っておとkエレン「ああ!もういいだろ!俺はベルトルトが好きなんだ!」


アルミン「」

エレン「うわっ…言っちまった…///」

アルミン「」

エレン「恥ずかしいな…アルミン?」

アルミン「……ハッ!!」

エレン「おお、アルミン大丈夫か?」

アルミン「あ、いや、ちょっと幻聴が聞こえてね。君がベルトルトを好きだとかなんとか…」

エレン「幻聴じゃねぇよ。」

アルミン「え」

エレン「だ、だから幻聴じゃねぇって///俺はベルトルトのことが…」

アルミン「うわぁああああ!それ以上は言わないて!」

エレン「お、おぅ…」

エレン「で…協力してくれるんだよな?///」

アルミン「あ、あぁ…うん…」

アルミン(なんで自分あんなこと言っちゃったんだろう…ああぁ…)

エレン「ありがとな!アルミン」

アルミン(なんでエレンは自分がおかしいということに気がつかないんだろう…)

アルミン「あ、はは…ちょっと一人にさせてくれないかな?」

エレン「おう、大丈夫か?」

アルミン「うん…すぐ戻るよ」

エレン「分かった!……」ジーー

アルミン(あぁ…エレン…)

一区切りついたんで意見を聞かせて欲しい
ラストは何エンドがいいかな?
1.ベルアニエンド
2.エレアニエンド
3.エレンとベルトルトのホモエンド
4.は自分で何かいいエンドがあれば聞かせてほしい

安価以外でタイトル詐欺やめて欲しい
4、アルアニかライアニ

>>33そうか、三角関係じゃなくなる可能性があるのか
じゃあ4はなしで
せっかく意見出してくれたのにすまない>>33

>>34
アルミンをタイトルに使うなら、アルミン関係にして欲しいって意味ですよ
大抵の人はタイトルを見て、開くのだから。だからアニ受けが良いのなら、4のアルアニ

>>36残念ながらアルミンは外野として活躍するポジションなんだ
タイトル見て期待した人はすまない
とりあえずあんまり意見がこないから>>140までアンケとってみる

間違えた
>>40まで意見とってみる

2に行くと見せかけた3オチ

まさかの2と3が争うって…
くどかったら申し訳ないが>>42決めてくれ
同数票になるとは思わなかったんだ
個人的には>>40が面白そうだけどなw

>>40

1だけはないな

>>43ベルアニ嫌われてんなwww


ーーー
ーー

ライナー(しかしベルトルト…隣に座ることには成功したのに、一向にそこから進まないな)

アニ「……」

ベルトルト「……」ヒヤアセダラダラ

>>19に笑った人他にもいて安心したよ

ライナー(うーむ、どうしたらいいか…)

エレン「よっ!隣いいか?」

ベルトルト「え?あ、いいけど」

アニ(何で私の隣じゃなくてベルトルトの隣に!)

ライナー「エレン…?」

ライナー(まさか…エレンもアニのことを?)

ミーナ(アニ…隣ではないけど相手あら近くに来てくれたじゃん!よかったね!)

エレン(ベルトルトの隣…あぁ幸せ)

ここまで
ラストはホモルートか、がんばる

投下

その頃、アルミン…


アルミン「………」ガチャ

アルミン「何てことだ…エレンがホモで、しかもあのベルトルトが好きだって?」

アルミン「意味が分からないよ」

アルミン「…どうすればいいんだろう」

アルミン「……」

アルミン「応援、するべきなんだろうか…」

アルミン「誰か相談できる人いないかなぁ…」

アルミン「…!!」ハッ

アルミン「ライナー…」

アルミン「うん、そうだよ!ライナーに相談すればいいんだ!」

アルミン「ライナーはみんなの兄貴分だから相談とかよくされてそうだし」

アルミン「ホモっぽいし!」

ーーー
ーー


アルミン「というわけでライナー、相談に乗ってくれないかい?」

ライナー「何がというわけなのかは知らんが、いいぞ」

アルミン「ありがとう、ちょっと二人になれる場所行っていいかな?」

ライナー「おう」

ライナー(そんなにしにくい相談なのか…)

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