P「雪歩が俺だけは平気とかぬかすから」(102)

P「俺が直々に男の恐さを思い知らせてやる」

                   たかしには分かる?w
   分かる?w      J( 'ー`)し三
        J( 'ー`)し彡  (V )┐三  J('ー` )しミ

          V  )ヽ彡    > ヽ 三   V( V ) ミ  早く働きなさいw
 ねぇ   (J 'ー).ソ      (>'A`)>ウワァァァ  < く ミ
分かる? (「 )-      ( ΛΛ    (ー`し) まだまだねw

     ,,./ >ミJ(  )し         彡(ノ )ヽ

        ミ .(  )V  三J(  )し . 彡 /ノ
 分かる?w.ミ / ノ   三 └(  )┘
              三  ノ く,,. 分からないかw

雪歩「おはようございますぅ」

P「おはよう雪歩」

P(ふん…平和そうなツラしやがって…俺の前だと落ち着くとでもいうのか?)

P(ナメるなよ雪歩!俺だって男なんだぞ!今に思い知らせてやる!)

P「ん?今日はなんだかいつもより可愛いな雪歩」

雪歩「ふぇっ!?そ、そうですか…?」

P「あぁ。なんだか女の子っぽいというか…」

雪歩「そ、そんなことないですよぅ…」

P(ククク…戸惑っているな)

P(どうだ恐ろしかろう?男からのセクハラは…)

雪歩(可愛いって言われちゃった…おしゃれしてきてよかった…///)

P「さて、仕事にいくか」

雪歩「はいっ」

P「じゃあ車にいこうか」ギュッ

雪歩「はややっ!?」

P「どうした?」

雪歩「い、いえ…なんでもないです…」

P(ククク…男からの肉体的接触はやはり辛かろう?)

雪歩(手…握られちゃった…今日のプロデューサーは強引ですぅ…///)

P「じゃあ助手席に座ってくれ」

雪歩「わかりました」

P「よし、出発だ」

ブロロロ

P「あ」

雪歩「どうしました?プロデューサー」

P「そういえば…俺達、狭いところに二人っきりだな」

雪歩「えっ!?そ、そういえばそうですね…」

P(ククク…走行中の車からは逃げられないからな。そんな状況で男と二人っきり、更には至近距離にいるんだ)

P(不安だろう?ククク…)

雪歩(今まで意識しなかったけど…車の中ってプロデューサーとすごく近いんだ…)

雪歩(…恥ずかしくなってきちゃった…///)

P「ついたな。今日はグラビア撮影だったか」

雪歩「はいっ。頑張ってきます!」


カシャッカシャッ

雪歩(…うぅ…)

P「」ジー

P(ククク…雪歩の身体を舐めるように眺めている俺の目が気になるか?これが男の目線なんだぞ雪歩…)ジー

雪歩(プロデューサーに見られてる…見られてるよぉ…)

雪歩(恥ずかしいけど…もっと見てほしくなっちゃいます…私ったらはしたない子ですぅ…///)

雪歩「終わりましたぁ」

P「お疲れ雪歩!喉乾いたろ?」

雪歩「はい」

雪歩(主にプロデューサーに見つめられて緊張したからですけど…)

P「ほら、これ飲んでいいぞ」

雪歩「えぇ!?で、でもこれって…その…」モジモジ

P「なんだ?飲まないのか?」

P(ククク…男の飲みかけは嫌だろう?男の恐怖を味わうがいい…)

雪歩「…………」クピクピ

雪歩(ど、どうしよう…プロデューサーと間接キス…しちゃったぁ…わ、私顔が真っ赤で恥ずかしいよぉ…///)

P「ちょうど昼飯の時間だな。一緒に食いにいかないか?」

雪歩「あ、はい!いきたいです!」

P「そうかそうか。じゃあファミレスにでも…」


P「雪歩、あーん」

雪歩「え、えとぉ…」

P「ほら、俺のも食ってみろよ。あーん」

雪歩「あ、あーん…」

P(ククク…どうだ?無理やりその小さな口をこじ開けられて熱いモノをねじこまれる気分は?)

雪歩「はふはふ…」

雪歩(な、なんだか恋人みたい…って、勘違いしちゃ駄目だよ私…///)

P「さて、飯食ったらレッスンだぞ!」

雪歩「はい!頑張りますぅ!」


P「雪歩、違う違う。今のステップはだな…」ペタペタ

雪歩「ひゃっ!?ちょ、プロデューサー…その、あんまり足を…」

P「いいから聞け。さっきは足の角度がだな…」ペタペタ

P(ククク…男に足を蹂躙されているぞ雪歩…逃げ出したきゃ逃げ出してもいいんだぜ?)ペタペタ

雪歩(プロデューサーに触られると…胸がどきどきして…)

雪歩(い、意識しちゃ駄目だよ私!プロデューサーは教えてくれてるんだから集中しないと!)

雪歩(……うぅ…やっぱりプロデューサーのことばかり考えちゃうよぉ…///)

雪歩「はぁ…はぁ…」

P「よし、ここまでにしよう。よく頑張ったな」

雪歩「も、もう立てません…」

P「仕方ないな…よいしょっ!」ヒョイ

雪歩「きゃあ!?プロデューサー!?」

P「はは、雪歩は軽いなぁ」

雪歩「あ、あうぅ…」

P(ククク…わかったか雪歩?男はお前なんか簡単に運べちゃうんだぞ。連れてかれちゃうの恐いだろ?)

雪歩(お姫様抱っこだなんて…あわわわ…)

雪歩(それに私…汗かいてるのに…恥ずかしいよ~…///)

ガチャ

P「ただいまー」

雪歩「ただいま帰りましたぁ」

春香「あ、こんな遅くまで雪歩とどこいってたんですか?プロデューサーさん」

P「それは俺と雪歩だけの秘密だ」

雪歩「へっ!?」

春香「」カチーン

P(ククク…なにもないのに男からこんなこと言われたら怖いだろう?大いに否定していいんだぜ?)

雪歩(い、今のプロデューサーの言い方…なんだか怪しい関係みたい…)

雪歩(……もしかしてバレてるのかな?私がプロデューサーのことを…///)モジモジ

春香「」コチーン

P「雪歩、もう遅いから送るよ」

雪歩「あ、はい。ありがとうございますぅ」

P「よし。じゃあな春香」


P「雪歩の家は…少しかかるっけ」

雪歩「はい。すみませんお手数おかけして…」

P「じゃあ俺の家に寄ってかないか?」

雪歩「はにゃあっ!?」

雪歩「え、えと…それはつまりこれがあれしてどれがどれ?」

P(ククク…脅えてる脅えてる…家に連れ込まれるなんて並の恐怖ではないだろう…なんて恐ろしいんだ俺は…)

雪歩「つまりはこちらがそちらでどちらのあちらだから…えっと…?」

雪歩「……よ、よろしくお願いしますぅ…///」

ペチペチ  _
      '´   ヽ
    i  ノノハ)i |

  ペチ∩(l゚ ヮ゚ノリ 早く、早くですぅ
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/


ペチペチ  _   ペチペチペチペチ゚チ
ペチペチ '´   ヽ ペチペチペチペチ゚チ
ペチペチi  ノノハ)i |ペチペチペチペチペチ

ペチペチ∩(l゚ ヮ゚ノリ
    /_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/


   _      (     )
.  '´   ヽ   (     )
 i  ノノハ)i |  ( プス   )
. ヽ∩дTノリ (  プス  )
  `r  と  / ̄ ̄ ̄/__

      \/___/

P「ただいまー」

雪歩「お、お邪魔しますぅ…」

P「適当にくつろいでくれ」

雪歩「はい…」

P(ククク…雪歩のやつ、ここまできたら恐怖が尋常ではないだろうな…見ろ、不安そうにきょろきょろしおって…)

雪歩(ここがプロデューサーのおうち…)キョロキョロ

雪歩(なんだかこの匂い…好き…///)

P「今お茶でも出すからな」

雪歩「あ、ありがとうございますぅ…」

雪歩「…………」

雪歩「…………」キョロキョロ

雪歩「プロデューサーのベッド…」ドキドキ

雪歩「え、えいっ」パフン

雪歩「…くんくん…えへへ…私ったら悪い子…」パフパフ

雪歩「プロデューサーの枕…」ギュー

P(あまりの恐怖に頭がやられたか…やりすぎたな…)ジー

雪歩「きゃあっ!?み、みてたんですかぁ!?///」

P(今日は徹底的に雪歩へ男の恐怖を味あわせてやったからな…雪歩がおかしくなるのも無理はないか…)

雪歩(あうう…プロデューサーに私がくんくんしてるところ見られちゃったよぉ…)

P(しかし…俺は決めたのだ!俺を男とも思わず、信用しきっている雪歩に俺が狼だってことを思い知らせてやるってな!)

P「さぁ雪歩!晩飯作ったから食べてくれ!」

雪歩「え、プロデューサーがですかっ?」

P(ククク…得体の知れない物を食わされる恐怖…果たして雪歩に耐えられるかな…?)

雪歩(プロデューサーの手料理だぁ…嬉しいけどいいのかな…食べちゃうのが勿体ない…)

雪歩(……またあーんしてくれないかな…///)

P「ふぅ…どうだった?雪歩」

雪歩「とっても美味しかったです」

P「そうか…」

P(ふん…強がってはいるが、内心怯えまくってるのはわかってるんだよ)

雪歩(家に上げたのは手料理を食べさせるためだったのかな…そ、それとも…)

P(もう少しだ…もう少し怖がらせればきっとボロが出るさ…ここらでとどめといくか…)

P「…雪歩、話がある」

雪歩「は、はい」

P「俺と付き合ってくれ」

雪歩「…………え…?」







雪歩「えぇぇぇぇぇ!?」

P(ク、ククク…ついに言っちまったぜ…禁断の台詞を…)

P(今まで俺のことを男として意識していなかった雪歩がこんなことを言われてしまったら…)

P(卒倒必死!おしっこ漏らして泣き叫び、裸足で逃げ出すだろう…)

雪歩「はい」

P(ククク…すまんな雪歩…しかし男としてナメられるわけにはいかんのだ)

P「…………ん?」

P「今なんか言った?」

雪歩「はい」

P「なんて言ったんだ?」

雪歩「だ、だから…お返事を…」

P「…………え?」

雪歩「私も…プロデューサーのこと好きです…」

P「…………」

P「」ガクン

雪歩「え、えぇ!?なんで気絶しちゃってるんですか!?」

P「うーん…うーん…」

雪歩「だ、大丈夫ですか?プロデューサー」

P「あれ、雪歩?おしっこ漏らして気絶したんじゃなかったっけ?」

雪歩「も、漏らしてませんよぉ!それに気絶したのはプロデューサーです」

P「…なんで俺、膝枕されてんの?」

雪歩「それは…一応私…プロデューサーの恋人になったし…」ゴニョゴニョ

P「あれ?おかしくない?雪歩が俺のこと好き?」

P「だって雪歩は男が苦手で、でも俺のことは苦手じゃないとか言うしさ」

P「つまり俺は男として見られてないってことじゃなかったのか?」

雪歩「ち、違いますよぉ…男の人はまだ怖いけど…プロデューサーは特別なんです」

雪歩「す、好きなんです…」

P「な、なんてこった…俺は勘違いしていたというのか…」

雪歩「もうプロデューサーったら…でも私を恋人にしてくれたので…とても嬉しいです…えへへ///」

P「しかしだな雪歩。プロデューサーとアイドルが付き合うのは非常にマズイ」

雪歩「え?」

P「だからこの話は無かったことに…」

雪歩「…………」

P「もうさすがに夜遅いし、早く車に乗れ。送っていくよ」

雪歩「…………」

雪歩「」ピッポッパ

prrrrr

P「あれ?どこに電話してるの雪歩さん?」

雪歩「もしもし。はい、雪歩です。今日は仕事先に泊まることになりました」

P「えっ」

雪歩「はい。安心してください。他のアイドルのみんなも一緒です。明日には帰りますから。では」ピッ

P「」カチーン

雪歩「ふふ、プロデューサー♪」

P「は、はい」

雪歩「もう夜遅いので停めてください♪」

P「」コチーン


男の恐怖を教えようと思ったら女の恐怖を思い知らされました


おわり

雪歩はかわいいなぁ

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