弟「とうとう姉に貸した金額が50万になった」(150)

姉自室

姉「これも追加…これも追加」ポチッポチッ

姉「これも…って、えぇ!? カートの中身が22000円!?」

姉「いつのまにそんなに…」

姉「まぁでも弟際限なくお金貸してくれるしいっか!」ポチッ

~注文が完了しました~

弟自室

姉「弟~!!」ドンドンッ!ガチャ!

弟「なんだよ姉ちゃんノックしろよ」

姉「ごめんごめん、ってんなことはどうでもいいんだけど弟!」

弟「なに…」

姉「お金貸して!」

弟「……はぁ、だと思った」

姉「えへへ」

弟「で、いくら?」

姉「30000円!」

弟「………はい」スッ

姉「やった!ありがとう!じゃぁ部屋戻るね!」ダッ

弟「待った。」

姉「…何」ピタ

弟「実は姉ちゃん、それで俺が姉ちゃんに貸した金額は50万になったわけだけど」

姉「え!?うそだ!そんなにいってないよ絶対!」

弟「ここに姉ちゃんに貸した金額、状況、全部書いてあるノートがある」バッサ

姉「…」

弟「ちゃんと、しっかり、計算して50万…」

姉「でっ、でも…!」

弟「というかさ、姉ちゃん。自分が借りておいてしっかり自分で把握できてない姉ちゃんも姉ちゃんだよね?」

姉「……ッ!」クッ

弟「でさ姉ちゃん」

姉「な…なに?」

弟「姉ちゃん返すあてあるの?」

姉「ない」ダッ ガチャ! ダダダダダダダダダダ

姉自室

姉「よし!鍵もかけたししばらくは大丈夫なはず!」

姉(しかし50万も行ってたなんて…返すあてなんかないよ…)

姉(大体弟と違ってバイトもしてないし…どうしよ…)

カチャカチャ

姉「…ッ」ビクッ

弟「姉ちゃん?逃げても無駄ってわかってるよね?」

姉「な、なによ!鍵もかけたし入ってこれないもん…!」プルプル

弟「姉ちゃん、忘れてるのかもしれないけど」

弟「姉ちゃんの部屋の鍵、コインで開くから」ドン!!

姉「あわわわわわ…」プルプル ダッ バッサ

弟「姉ちゃん、ベッドに隠れても意味ないって。もう降参しなよ」

姉「……」ビクビク

弟「はぁ…」バッサ!ガッ

姉「うふぁっ!」

弟「これで捕まえた」

姉「うー…」

弟(涙目になってる姉ちゃんかわいい)

姉「わたしどうなっちゃうの…?」

弟「んーちゃんと返せるならそれでいいけど」

弟「こうして姉ちゃんをベッドに押し倒してみたら名案が浮かんじゃった」

姉「………な、なに?」

弟「これから姉ちゃん毎日いくつか俺の言うこと聞いてよ」

姉「や、やだよ!そんな」

弟「姉ちゃんそんなこといえる立場じゃないよね?」

姉「うっ…」

弟「1ヶ月間、毎日俺の言うこといくつか聞くこと。それで50万チャラにしてあげるよ」

姉「1ヶ月…?」

弟「そう、なにも姉ちゃんができないような無理なお願いをするわけじゃないよ」

弟「ちゃんと節度や良識を守ってお願いするから、それを聞くだけでいいんだ」

姉「……」

弟「すごくいい話だと思うけど?大体1ヶ月50万でトロくてバカな姉ちゃんを雇ってくれるとこなんかないよ?」

姉「…バカじゃないもん!」

弟「まぁそれじゃなかったら1ヶ月でどうにか50万稼いでくださいよ」

姉「うー……どうしよ…どうすれば…」

弟「まぁ今日1日、考えてみてよ」スタッ

姉「……」

弟自室

弟(よし!ついにこのときがやってきた!)ガッツポーズ

弟(ふふふ毎月毎月バイト代のほぼ全てを姉ちゃんに与えてきたかいがあった!)

弟(これで1ヶ月…姉ちゃんは俺の思い通り!)

弟(さっきはあー言ったがあれだけ可愛い女の子を1ヶ月お人形さんのように扱えて50万円だったら安いほうだと思うぜ!)

弟(しかも俺のバイト代を持ってすれば、多分1年の間に一ヶ月はそういう期間が作れる…!)

弟(これさえ成功すれば姉ちゃんとのラブラブランデブー人生が花咲くぜ………ッ!)

姉自室

姉(うーん、どうしよう…)

姉(1ヶ月弟の言うことを聴くのか…)

姉(1ヶ月…1ヶ月か……長いよな…)

姉(でも他に1ヶ月で50万稼ぐ方法なんて…)

姉(もー、わかんないよ…)

姉(…そうだ…姉友に相談してみよう……)

姉「1ヶ月でいっぱい稼ぐ方法は…?っと」ピッピソウシンチュー

姉「電話だ………」プルプルプル

姉「もしもし?」

姉友「あ、姉?どうしたの急に高収入のバイト教えろって…」

姉「あ、姉友…?あのね…事情はあんまりうまく説明できないんだけど…」

姉友「………わかった、聴かないよ」

姉「あっ、別に隠してるわけじゃ…!」

姉友「だからいいって!みんな友達に言えないことの1つや2つあると思ってるし…」

姉友「いいから話の続き!お金が必要なんだよね?」

姉「う、っうん…できれば1ヶ月で50万…」

姉友「ごっ…ッ!わかった、私も探してみるからさ詳しいことはまた学校で話そう」

姉「ごめんね…」

姉友「いいの、困ったときはお互い様なんだから!」

玄関

弟「いってきまーす、あっ姉ちゃん。あの話ちゃんと考えてるよね?」

姉「もっ、もちろん」

弟「今日までにどっちにするか決めてよ?」

姉「わ、わかったよ」

弟「じゃぁまたあとでね」

姉学校

姉友「あ、姉!昨日の話なんだけど」

姉「うん、ごめんね、変な相談しちゃって…」

姉友「いいよ、ウチと姉の仲じゃん!でさ、いっぱい稼げそうなバイトの話、兄貴に相談してみたんだよ」

姉「友兄さんに…」

姉(わたしあの人苦手なんだよな…でも姉友は私のこと思って相談してくれたんだし…)

姉友「うん、それでね姉ならもしかしたら凄い稼げるバイトがあるかもって!」

姉「ほ、ほんとに!?」

姉友「うん!でね詳しく話ししたかったらメール教えて欲しいって言ってたんだけど…大丈夫姉?」

姉「う…うん、大丈夫」

姉(背に腹はかえられないよね…)

姉友「よかった!じゃぁ教えておくよ!兄貴に詳しく聞いてみて!あ!変なバイトだったらウチがあいつボコるから!」

姉「あはは、友兄さんだったら大丈夫だよ…ありがとう姉友」

姉友「えへへ、じゃぁ授業の準備しようか!」

姉「メール来てる…」

~メール内容~
姉ちゃん、ひさしぶり!
お金に困ってるんだってね…
僕がいいバイト知ってるよ!
姉ちゃんなら可愛いし
1回5万は固いね!
すごくかんたんだよ!

姉(1回5万円…!じゃぁ10回働けば弟の借金なんかすぐ返せる…!)

姉(内容全然わからないけど。すごく簡単って言うしとりあえず一回やってみようかな)

玄関

姉「ただいま~」

弟「おかえり、姉ちゃん。もう決めたよね?待ちくたびれちゃったよ」

姉「ご、ごめん!もうちょっと待って!」

弟「……そんな悩むことかな?だって姉ちゃん稼ぐ選択肢ないじゃん…」

姉「わ、わたしだってちゃんと使い道があるし有能ってことだよ!」

弟「…はぁ、まぁもう少しくらいなら待ってあげるけど早くしてね」

姉「わかってるよ!」

姉自室

姉「よし決めた!友兄さんのバイト受けよう!」ピッピソウシンチュー

姉「ふふーこれで50万なんてすぐだぞーあはは」

コンコン

姉「…!なに?」フフフ

弟「入るよ?」ガチャ

姉「待ってたよ!弟!わたし決めたの!」

弟「もう我慢の限界…!」ギュ

姉「…えっ?」

弟「……」

姉「えっ、あ、あの、弟?いたいよ…?」

弟「姉ちゃん決めるの遅すぎ…」

姉「い、いまやっと決まって…」

弟「ずっと姉ちゃんとこうしたかったんだ」ギュー

弟「ずっと姉ちゃんが言うこと聞くっていってくるの待ってた…」

姉「えっ…それって」

弟「この日のためにいっぱいお願いを考えてたんだ、姉ちゃんに添い寝してもらうとか
姉ちゃんの頭なでさしてもらうとか、姉ちゃんとデートしてもらうとか、姉ちゃんと……」

姉「で、でも私たち…」

弟「姉弟だって別に関係ないだろ!これは俺が恋人ごっこを姉ちゃんにお願いしてるだけなんだから」

姉「う、うん…」

弟「もういいでしょ?姉ちゃん?1ヶ月俺の言うこと聞くだけでいいんだ。絶対悪い話じゃない」

姉「……」

姉「わかった、聞くよ…」

弟「やっと決めてくれた…!」ギュー

姉「う、うん…別にイヤじゃないし……」ボソ

弟「え、なに?」

姉「な、なんでもない!なんでもないから!」

姉(抱きしめられるのなんか気持ちい……)

姉学校

姉(結局あれから弟に添い寝と膝枕しかしてない…)

姉(あれで50万は逆に悪い気も…)

姉友「あーね!」

姉「うわ!」ビク

姉友「なにやってんの!家庭科室行こうよ!」

姉「あ、うん」ガタ

廊下

姉友「でもよかったねー、お金、大丈夫になりそうなんでしょ?」

姉「うん、おかげさまでね」

姉友「兄貴に紹介されたバイト、どんなんだったの?」

姉「あっ、結局それなくなったんだ!まずい、友兄さんに連絡してないや…!」

姉友「あ、そうだったんだ。昨日兄貴が知り合いに電話してて姉の話出てたからうまくやってるのかと思ったよ」

姉「あちゃー忘れてたよー、ちゃんと断らなきゃ」

姉友「まぁ大丈夫だと思うけど、一応兄貴は兄貴だから、よろしくね!」

家庭科室

先生「ここがこうで…」

姉(やばい…日程のメールが来てるよー…)

姉(○○日の△△時に□□か…)

姉(頼んだのはこっちだけど今は弟の言うことを聞かなきゃいけないから…)

姉「すいません、やっぱり大丈夫ですと」ボソ ピッピソウシンチュー

先生「姉さーん、見えてますよー」

姉「わふ!すいません…」ビクッ!

クラス「あははははははは」

姉友家

友兄「…!」ジュシンチュー

友兄「ふざけるなっ!!ここまでセッティングしていきなり無理なんて…!」

友兄「だめだ、ここまできて失敗したら逆に俺が…」ダラダラ

友兄「くそっ、こうなったら…!」

姉自室夜

姉「ねー弟のお願いさ、毎日添い寝くらいじゃない…?」

弟「……」ギュー

姉「その…いいの?それで…?」

弟(これは…誘ってるのか……)

姉「…」

弟(いや、今のところ姉もヤブサカではない感じだがそれは性的な欲求をいまのところしていないからだ)

弟(姉も子供の頃に戻ったかのような感覚で楽しんでいると言っていい…)

ごはんたべる

おなかまんぷく

弟(だから、だからこれ以上はまだ求めちゃ…)

姉「…ねぇ弟?」

弟「…!」スッ

弟(モロ目があってしまった…、ダメだもう辛抱できない…)

弟(姉ちゃんと…キスしたい……!)

姉「弟がそれでいいならいいんだけどさ、なんかこれだけじゃ悪いなって私としては
思うわけですよ。別にもう少しなら私もがんばるし…」

弟(姉ちゃんとキス、姉ちゃんとキス、姉ちゃんとキス…)

姉「…だまってちゃ…わかんないもん……」

弟「あ、あの…姉ちゃ……」

プルルルルルルr

姉「うわっ、ごめん…メール…?」

弟「…」(くそー俺の勇気を…)

姉「姉友が今すぐ会いたい…?」

姉「で、電話を…」プルルルルル

弟「姉友さん…?」

姉「うん、ダメ、繋がらない……」

弟「大丈夫なの…?」

姉「ごめん、ちょっと出てくる!」バッ!ダッダッダ…

弟「あ、姉ちゃ…」ガシャン!

弟「くそー…帰ってきたら続きしろよな……」

姉「ハッ…ハッ…ハッ……」タッタッタ

姉(こんな遅くに姉友が会いたいなんていうことなかった、とにかく姉友の家に…)

姉「あっ」プルルルルル

姉「またメール…」

姉「…3丁目裏山の近くに来て……?」

姉(なんでだろう…家族に聞かれちゃ困るのかな……?)

姉(とにかく今は行かなきゃ…)

裏山

男「もしもーし」

友兄「はい、もしもし!」ダラダラ

男「友兄か~、てめぇホントにこんなとこにそんな無防備な女が来るんだろうな?」ヘラヘラ

友兄「大丈夫です!今向かってます!」

男「前はてめぇがシクったから機材だって移動しなきゃなんなかったんだぜ?」ヘラヘラ

男「今回ダメだったら、まずてめぇからシバくからな?」ヘラヘラ

友兄「こ、今度は大丈夫です!ぜ、絶対」ヘヘ…

プツン

男「はぁ~、大体もともとアイツがいい女いるっつってきたんだからよ~」イップク

男2「なーんか、こんかい友兄に振り回されてるよな?w」ヘラヘラ

男3「まぁここに女が来ればいいんだよ、みんなでまわして、カメラもまわして解決だろw」

男「まぁアイツも切羽詰ってたし今回は大丈夫だろw」



タッタッタッタ……

姉「姉友…!あねと…も?」

男「ん~こいつかな?」

男2「アイツが言ってた特徴と一緒だwかなり可愛いじゃんw」

姉「えっ…あの……」

男「姉ちゃん…?待ってたよ、今日はよろしくね?」ヘラヘラ

姉「え、な、なんで私の名前……あねと、姉友は…?」

男「え~?あ~姉友ちゃんはね姉ちゃん紹介してもらったから帰らせちゃった」ヘラヘラ(すげーウソだけどw)

姉「えっ、えっ、一体…んっ!」ガッ!

男2「捕まえたw」

姉「ん!いや!はなして…!!」バタバタ

男「大丈夫大丈夫安心しろよ、終わったら返してやるよ」ヘラヘラ

姉「やだっ…!今帰る……!」バダバダ

男「…俺らもあんまり揉め事にしたくねーんだよ」スッ

姉「…!」(あれ…な、ナイフ…ッ!?)

男「男3、まわしてる?」

男3「おうw」

男「じゃぁまずは」チュー

姉「んっ…!んっ……むはっ!」

男「姉ちゃんも楽しんでればっ!すぐに 終わるよ」チュ モミモミ

姉「んんん…あっ…あっ…ん!」

姉(やだ…こんな知らない男の人にキスされたり…触られるの嫌なのに…怖くて…動けない……)

男2「男!男!俺に口!口くれ!!」

男「じゃぁそろそろブルーシートひこうぜ、服汚して親にばれんのはまずい」モミモミ

男3「ほら」

男「おら寝ろよ!」バン!

姉「いたっ……!」ガサ

男「服はぬいじまおうか…」ウマノリ

男2「はいはい、余所見すんなって」ズリュ

姉「ん!んー!ん!むっ…む…」チュプチュプ

姉(男の人のおちんちん…キモチワルイ…なんで…わたしが…こんなこと…)

男2「歯ぁ立てんなよ?」チュブチュポチュポチュポ

姉(弟…………)

姉自室

弟「なんで50万も払って姉ちゃんの枕を抱いて寝なきゃいけないんだ」

弟「もう0時回るぞ…なにやってんだ……ねえちゃん……」

男2「ん!出るわ!」ドピュドピュッ

姉「ん…むあ…ゴホッ、ケッホ…」

男「あー喉にだしてやんの、泣いてんじゃんコイツ」ヘラヘラ

男3「男2、交代!ほーら休めませんよーw」ボロン

姉「…………もう…いや…」シクシク

男「こっちは濡れ足りないけど、ローションでいいか」

姉「…!あ、いや…!そっちは…いや!」

男「なにをいまさら、散々舐めてあげたじゃん」タラーー

姉「だめ…わたし……初めて…だか、ら…」

男「お前処女なんだwかわいいから彼氏の1人や2人いるのかと思ってたよ」ヘラヘラ

姉「…」フルフル

男「ふーん、じゃぁ考えてやってもいいぜ、そうだな」

男「3分以内に口でさっきみたいにそいつイカせてみろよ、そうすれば処女は奪わない」ヘラヘラ

姉「………」

男「ほらスタート、さっさとやれよ」

姉「ック…はむ!」チュポチュポ

男3「くー、いきなりいけなくなっちまったじゃねーかw」

姉「ちゅっぱ…ちゅぽ…チュ、ズッ…」

男「へーちょっと上手くなってる?w」ヘラヘラ

男「……………はーい」

姉「ジュプ…ンアッ……チュッパチュポ」

男「さーん、にー、いーち、時間でーす、いれまーす」

姉「ムッハ!待って、まだ…イヤっ!」ズポ

男「どんだけ待たせるんだよww」パンパン

姉「あっ…あっ……」

男「処女が3分ぽっちで男いかせられるわけねーだろw」パンッパン

姉「あっ!…いたい…いたい……」

男「まぁー処女のくせに泣き叫ばないのは褒めてやるよw」パンパン

姉(なんで…なんで…こんなことに…おとうと…あねとも……)

帰路

姉(その後私は予想通りに無責任に中だしされそのまま捨てられた。
彼らはカメラを回していたがきっとその映像がお金になるのだろう
そのようなことを話していた。)

姉(姉友…ホントに大丈夫だったのかな……)

姉「今まで借りたお金?あるよ、あんたから受けとった物なんて使う訳ないじゃない、もったいない。ほら、これがあの時くれたガムで~、んでこっちが~」

弟「・・・もういいよ姉ちゃん」

ピンポーン

姉「はーい」ガチャ

警察「姉さんですね?通貨偽造、偽造通貨行使等罪及び通貨偽造等準備罪の容疑で逮捕します。」

弟「えっ?姉ち」

姉「・・・チッ」



姉「ただいま……」ボソ

姉「弟…?」ガチャ

姉「寝てる…」フフフ

姉「……」ツー

姉「…?なんで……涙……」

姉「んっ…く………ゴホッ」シクシク

姉「なんっ……で…わた…し………」シクシク

姉「おと…うと…っ……」シクシク

お風呂

ザーザーザー

姉「汚い…」

姉「わたし…汚い……」

姉「ごほっ…きたないっ!」

姉「きたないきたないきたない!」

弟自室

弟「結局1人で寝ちゃったな…」

弟「姉ちゃん帰ってきてんのか?」

テクテクテクガチャ

姉自室

弟「寝てやがるし…」

弟「くそっ…腹いせに一緒に寝てやる!」モゾモゾ

姉「スー…スー…」

姉「ん………」

弟「おはようねえちゃん」

姉「あれ…あれ…弟…?ここ私の部屋だよ?」

弟「なに言ってんだよ、毎日一緒に寝るようにちゃんと言ったじゃん」

姉「えっ…ええ…!?な、なんで弟と毎日一緒に…」

弟「あのさぁ…」

弟「姉ちゃん、俺への借金返さなきゃいけないから1ヶ月言うことを聞くってことで手をうったよね」

姉「借金は…たしかにあるけども…だいたいいくらかも覚えてないし…」

弟「まじで言ってんの!50万!払う代わりに言うこと聞くっていったじゃん!」

姉「50万!?私そんなに借りてるの!?!?」

弟「やったわ!このやりとりやりました!!」

姉「おぼえてない…」

弟「ホントにおぼえてないの?踏み倒そうとしてない?」

姉「ホントに覚えてないよ!」

弟「じゃぁ昨日は、なにやってたの…」

姉「昨日、昨日は学校…?」

弟「そうじゃない、夜抜け出して姉友さんのところに行ったじゃないか…」

姉「夜………」

姉「わからない…わからない…」

弟「まぁ姉ちゃんがそういうならいいけどさ…」

弟「まぁでもそういうことだから1ヶ月は言うこと聞いてよね」

姉「ん…わかった……」

姉記憶喪失エンド!

ホントは>>111で終わらせようと思ったけど
評判悪かったんでハッピーエンドにしましたありがとうございました

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