ちなつ「安価で結衣先輩とラブラブになっちゃいますよっ」(128)

あかりのおへや――

あかり「ちなつちゃん、おまたせ! お飲み物とお菓子持ってきたよー」

ちなつ「ありがと、あかりちゃん」

あかり「それで、あかりに相談ってなにかな?」

ちなつ「それなんだけどね……最近、わたしと結衣先輩の仲が全然進展してない気がするの」

ちなつ「このままじゃわたしと結衣先輩、一生結ばれることがないんじゃないかって……」

あかり「そ、そんなことないよ? 最近二人ともすっごく仲良さそうだし」

ちなつ「そうかなぁ?」

あかり「そうだよぉ。でもそんなに不安なら……>>5をするとかどう?」

何か秘密を共有する

ちなつ「秘密の共有?」

あかり「うん。二人だけの秘密ができちゃえば、自然と距離も近くなるんじゃないかなって」

ちなつ「あかりちゃん……」

あかり「な、なぁに?」

ちなつ「ナイス! ナイスアイデアよ……二人だけの秘密だなんて、す・て・き♪」

あかり「よかったぁ。でもどんな秘密を共有すればいいんだろ?」

ちなつ「それについても考えてあるんでしょ?」

あかり「ごめーん、そこまでは考えてなかったり」

ちなつ「もう、あかりちゃんってば……」

あかり「うーん、とにかく結衣ちゃんと二人きりになるしかないよね」

ちなつ「そうだね。二人きりで居れば、秘密の一つや二つ出来るでしょ……たぶん」

あかり「じゃあ明日の部活、ちなつちゃんと結衣ちゃんだけでやるとか?」

ちなつ「それが手っ取り早そうだけど、問題は京子先輩よね」

あかり「大丈夫、京子ちゃんはあかりが何とかしておくよっ」

ちなつ「本当? でもそこまでやってもらうなんて、あかりちゃんに悪い気がするなぁ」

あかり「ううん、気にしないで。ちなつちゃんはあかりの大切なお友達だもん!」

ちなつ「あかりちゃん……それじゃ、お言葉に甘えちゃおうかな」

次の日の放課後、2年生教室――

あかり「京子ちゃーん!」

京子「おろ? あかりじゃん。どうしたのさ、わざわざ教室になんて来て」

結衣「今から部室に行く所だし、一緒に行こっか」

あかり「そ、それはダメーっ!」

結衣「えっ」

あかり「あ、結衣ちゃんはダメじゃないんだけど……」

京子「つまり私だけダメって事? あかりは私の事がキライだったんだね……しくしく」

結衣「泣き真似するにしろ、もっと頑張れよ。きっと何か理由でもあるんだろう。そうだよな、あかり?」

あかり「う、うん……今日は結衣ちゃんだけに部活に行って欲しいの」

結衣「ま、そういうわけだ京子」

京子「えーっ! そんなんじゃ納得できないよ!」

あかり(京子ちゃんしぶといなぁ……こうなったら>>13かな)

1.諦める 2.力づく 3.その他

>>10

あかり(力じゃたぶん京子ちゃんに敵わないし……恥ずかしいけど、ちなつちゃんのためだもんっ!)

あかり「えーいっ!」

京子「んんっ!?」

結衣(あ、あかりが京子にキスした!? もしかして今のうちに部室に行けってことなのか?)

結衣(何でそこまで体を張るのか分からないけど……行くしかないっ!)

部室前――

結衣(一体部室で何が待ってるんだろ……少し不安だけど、扉を開けるとしますか)ガラッ

ちなつ「結衣先輩!」

結衣「あれ、ちなつちゃん……?」

ちなつ「結衣先パーイ!」

結衣「ちょ、ちょっと。いきなり抱きついてきちゃだめだよ」

ちなつ「すみません、ついはしゃいじゃいましたっ」

結衣「やれやれ、ちなつちゃんは元気だなぁ」

ちなつ「えへへ、それほどでも……あ、先輩。今はお一人ですか?」

結衣「そうだけど。いきなり教室にあかりが来てさ、京子のやつにキスなんかし出してびっくりだよ

ちなつ「キ、キス?」

ちなつ(あかりちゃんって京子先輩のことが好きだったのかなぁ?)

結衣(あかりは部室に私一人で来いと言った。そして部室にはちなつちゃんが一人……ふむ)

結衣「あのさ、もしかしてちなつちゃん……私と二人っきりになりたかった、とか?」

ちなつ「キャーッ! さっすが結衣先輩! わたしの事は何でもお見通しなんですねっ!」

結衣「いやいや、普通に考えれば分かるって」

結衣「でもそれなら、こんな回りくどいことしなくてもよかったのに」

ちなつ「直接誘って断られたりしたら、ショックかなぁと思いまして」

結衣「そんな、ちなつちゃんの誘いを断ったりしないって」

ちなつ「本当ですか? 結衣先輩大好きですっ!」

結衣「すぐに抱きつかないの。あ、そうだ……今日はどこか別の所に行かない?」

結衣「京子の奴がいつここに来るか分からないしさ」

ちなつ「分かりました。それじゃあ>>20に行きましょう!」

1.ちなつの家 2.結衣の家 3.その他

3
高知に駆け落ち

ちなつ「高知県に駆け落ちしちゃいましょう♪」

結衣「そっか、駆け落ちねぇ……えっ?」

ちなつ「高知の郷土料理には皿鉢料理っていうものがあって、美味しい食べ物を大皿いっぱいに盛るみたいですぅ」

結衣「へぇ、そうなんだ。お腹いっぱいになっちゃいそうだね」

ちなつ「あとアイスクリンも美味しそうですし……あ、さっきから食べ物の話ばかりですねぇ」

結衣「うん。でもさすがに今日行くのは厳しいかなぁ」

ちなつ「小さなアパートで結衣先輩と二人暮らし。子どもは何人ぐらいがいいですかねぇ」

結衣「あ、あのー……ちなつちゃん?」

ちなつ「仕事疲れでクタクタになった結衣先輩を優しく抱きしめるわたし……あぁ、最高♪」

結衣「…………」

その頃、2年生教室――

あかり「も、もう許してぇ……」

京子「だーめ。私の唇を奪った罪は重いんだぞ、あかり。こちょこちょこちょ!」

あかり「あっ、あはははっ! そんなとこくすぐっちゃ……だめだよぉ!」

京子(すぐにやめて結衣を追いかけるつもりだったのに、真っ赤になってるあかりの顔を見てると……手が止まらないっ!)

京子(なんていうか、今のあかり……すごく可愛いぞ!)

京子「まっ、くすぐるのはこれぐらいにしておこうかな。手も疲れちゃうし」

あかり「よ、よかったぁ」

京子「それじゃあ今度は、さっきのお返しに……あかりにチューしちゃうぞっ!」

あかり「え、えぇええええええっ!?」

京子「問答無用! 元はといえばあかりが悪いんだからなー? えいっ!」

あかり「んっ……」

京子(さっきは気づかなかったけど、あかりの唇ってすっごく柔らかいなぁ)

京子(なんだかクセになるかも……)

ちなつ「……ハッ!?」

結衣「おはよう、ようやく起きたね」

ちなつ「ゆ、結衣先輩の顔がこんな近くにっ! というかこ、これって……膝枕!?」

結衣「ちなつちゃん、妄想してる内に眠っちゃってさ……起こすのも悪いしね」

ちなつ(結衣先輩に膝枕してもらえるだなんて……チーナ幸せですぅ! ずっとこのまま……)

結衣「それじゃ、そろそろ帰る?」

ちなつ「も、もう少しだけこのままがいいかな……なんちゃって」

結衣「うーん……>>32

1.じゃあ、もう少しだけ 2.もう遅いし、ダメ 3.その他

1

結衣「うーん……じゃあ、もう少しだけね?」

ちなつ「やったぁ! さっすが結衣先輩、話が分かりますっ!」

結衣「でも私がちなつちゃんに膝枕してたのは、秘密だぞ? 京子に知られたら面倒な事になりかねないし」

ちなつ「京子先輩なら自分も膝枕するーって大騒ぎしそうですね……って、あれ?」

ちなつ(二人だけの秘密、できちゃった!? しかも膝枕をしたことだなんて、ステキ!)

結衣「ん、どうかしたの?」

ちなつ「なんでもありませんよー、えへへっ」

結衣「ふーん、変なちなつちゃん」

綾乃「教室に忘れ物とはねぇ……それもふでばこなんてベタすぎるでしょ」

千歳「えへへぇ……付き合ってもろて悪いなぁ、綾乃ちゃん」

綾乃「それじゃあさっさとふでばこを……って、え!?」

千歳「どしたの、綾乃ちゃ……!?」


京子「あかり……」

あかり「うぅ、京子ちゃん……あかりの胸なんて揉んで楽しいの?」

京子「もちろんだともっ。小さいけど柔らかくて可愛いぞー、あかり!」

あかり「ほんとう?」

京子「本当だってば。こんな恥ずかしい嘘、さすがにつけないし……」

あかり「京子ちゃん、顔真っ赤だね。京子ちゃんもかわいいよっ」

京子「むむっ、あかりのくせに生意気だぞー、うりゃうりゃ!」

あかり「もうっ、そんなに強くしちゃだめだってばぁ」

綾乃「…………」

千歳「綾乃ちゃん、綾乃ちゃーん!?」

支援 (`・ω・´)b

綾乃「教室に忘れ物とはねぇ……それもふでばこなんてベタすぎるでしょ」

千歳「えへへぇ……付き合ってもろて悪いなぁ、綾乃ちゃん」

綾乃「それじゃあさっさとふでばこを……って、え!?」

千歳「どしたの、綾乃ちゃ……!?」


京子「あかり……」

あかり「うぅ、京子ちゃん……あかりの胸なんて揉んで楽しいの?」

京子「もちろんだともっ。小さいけど柔らかくて可愛いぞー、あかり!」

あかり「ほんとう?」

京子「本当だってば。こんな恥ずかしい嘘、さすがにつけないし……」

あかり「京子ちゃん、顔真っ赤だね。京子ちゃんもかわいいよっ」

京子「むむっ、あかりのくせに生意気だぞー、うりゃうりゃ!」

あかり「もうっ、そんなに強くしちゃだめだってばぁ」


綾乃「…………」

千歳「綾乃ちゃん、綾乃ちゃーん!?」

支援…

ちなつ「結衣先輩の膝枕、気持ちいいなぁ……また寝ちゃいそうなぐらいです」

結衣「それは困るなぁ、もう結構暗くなってきたしさ」

ちなつ「部室にお泊りっていうわけにもいきませんしねぇ」」

結衣「お家の人も心配するしね。私みたいに一人暮らしならともかくさ」

ちなつ「わたしも一人暮らししてみたいなぁ、そうすれば毎日結衣先輩と一緒に寝られますし」

結衣「いやいや、それ一人暮らしって言わないから」

ちなつ「じゃあ結衣先輩と一緒に暮らしますっ!」

結衣「う、うーん……それはちょっとね。でもまた今度、家に泊まりに来なよ。ちなつちゃんならいつでも大歓迎」

ちなつ「じゃ、じゃあ今日とか!」

結衣「えっと……>>45

1.仕方ないなぁ、京子には秘密ね 2.さすがに今日は厳しいかも 3.その他

ksk

じつはもう部屋を引き払って実家に帰ってるんだ

1

あ…馬鹿だ俺…

結衣「じつはもう、部屋を引き払って実家に帰ってるんだ」

ちなつ「えぇっ……初耳ですよおっ!?」

結衣「何だか言いづらくてさ……そういうわけで、ごめんね」

ちなつ「それなら仕方ないですね……残念ですけど」

結衣「じゃあ今日はそろそろ、帰ろっか?」

ちなつ「はーい」

結衣(ま、とっさについた嘘だけども……部屋がちらかってる所なんて、ちなつちゃんに見せるわけにはいかないし)

結衣(ちゃんと部屋片付けとくんだったなぁ。ちなつちゃんに悪いことしちゃったよ)

ちなつの部屋――

ちなつ(結衣先輩、実家に戻ったんだ。まぁ別に、大した距離はないからいいんだけど……)

ちなつ(でもでも、結衣先輩と二人きりであーんなことや、こーんなことをするのは難しくなっちゃったかも)

ちなつ(ま、今日は二人だけの秘密もできたし……よしとしますか)

ちなつ(あ、あかりちゃんの事忘れてた。京子先輩にキスだなんて……明日詳しく聞いてみよっかな)

支援

次の日――

京子「あかりー♪」

あかり「きゃあっ! もう、いきなり抱きつくなんて、あかりびっくりしちゃったよ」

京子「あかりが可愛いのが悪いのー! ちゅーしよ、ちゅー♪」

結衣「やめんか」ゲシッ

京子「なになに? 結衣ってばもしかして、嫉妬しちゃってるのー?」

結衣「んなわけあるか。というか京子、なんか今日のお前おかしいぞ」

ちなつ「そうですよ、いつもならわたしにくっついてくるのに……ハッ! ま、まさか……」

京子「あれれ、ちなつちゃんも嫉妬かなー? ちゅーしてほしいなら、ちゅーしちゃうよ?」

ちなつ「もうっ、そんなわけないでしょう。わたしとしては今のままの方がありがたいぐらいですって」

京子「素直じゃないなぁ、ちなつちゃんは」

支援 (`・ω・´)b

放課後、生徒会室――

あかり「杉浦先輩、私にお話ってなんでしょう?」

綾乃「ズバリ聞くわよ、赤座さん。あなた……歳納京子とお、おおおおおお付き合いしてるのかしらっ!?」

あかり「お、お付き合い……?」

千歳「生徒会室にはうちと綾乃ちゃんと赤座さんしかおらん。鍵もちゃんとかけたし……教えてくれへんかなぁ」

あかり「お付き合いって、その……恋人さんになるってことですよね」

綾乃「そ、その通りよ。実は昨日、あなたと歳納京子がその、教室で……ね」

あかり「見てたんですかぁっ!? は、恥ずかしいよぉ……」

綾乃「別に付き合ってるからってどうのこうのするつもりはないわ。ただ、教えて欲しいだけなの……お願い」

あかり「私と京子ちゃんは……>>59

1.お付き合いしてます 2.お付き合いなんてしてません 3.その他

支援ksk

女の子どうしですから……セフレになるんでしょうね

あかり「女の子どうしですから……セフレになるんでしょうね」

綾乃「セフレ……?」

千歳「あ、赤座さん!? そんな言葉、一体どこで覚えたん?」

あかり「えっと、昨日京子ちゃんが……」


京子『と、とうとう一線を超えてしまったのか!? 女同士だというのにっ!』

京子『でもこれって一体どんな関係なんだろ。も、もしかしてセフレってやつ!?』


あかり「……と、こんな感じで言ってました。どんな意味なのか聞いたんですけど、あかりにはまだ早いって……」

綾乃「ふーん、後で辞書でも引いてみようかしら」

千歳「あかんでー。綾乃ちゃんにもまだ早いわぁ」

綾乃「でも、それじゃあ赤座さんと歳納京子の関係が分からないし……」

千歳「そもそも、歳納さんだって混乱してたみたいやし……本人に聞くのがええんとちゃう?」

綾乃「わ、分かった……今から聞いてくる!」

部室――

京子「あかり、遅いなぁ……生徒会室に呼び出されるなんて、一体なにやったんだろ?」

結衣「さぁ? 想像もつかないよ」

京子「今から覗いてきちゃおっかな、生徒会室」

ちなつ「だめですってば。杉浦先輩に怒られちゃいますよ?」

京子「えぇっ……まぁちなつちゃんが言うなら、やめておくとしますかね」

京子「その代わりに、ちなちゅの身体を抱きしめちゃうぞっ!」

ちなつ「どーしてそうなるんですかぁあああっ!」

綾乃「歳納京子――ッ!」

京子「綾乃じゃん。おーっす……って千歳とあかりまでいるし。話は終わったの?」

綾乃「えぇ。次はあなたに聞きたいことがあるの……あなた、赤座さんとどんな関係なのかしら」

京子「ど、どんな関係ってそりゃ……友達に決まってるじゃん」

綾乃「じゃあ何でそんなに赤面してるのかしらぁ? 白状なさいっ!」

京子「うぅ……なんだか今日の綾乃、怖いなぁ。私とあかりの関係は……>>68

1.恋人 2.友達 3.その他

わたしが妹で
あかりちゃんが優しくて面倒見がよく包容力がある自慢のお姉ちゃん

支援!(`・ω・´)b

京子「私が妹でー、あかりが優しくて面倒見がよくって、包容力がある自慢のお姉ちゃん……って所かな?」

あかり「えっ?」

あかね「おじゃまします」ガラッ

ちなつ「あかりちゃんのお姉さん!?」

結衣「な、なんでこんな所に……」

あかね「京子ちゃん、ちょーっとこっち来てもらえるかしら」

京子「え、えっと、そのぉ……」

あかね「怖いことなんてしないわよ? だって、あかりの大切なお友達ですもの」

京子「あわわわ……」

千歳「二人して押入れに入ってもうたなぁ」

10分後――

あかね「おまたせしました……京子ちゃん?」

京子「はいっ! 私とあかりはただの友達ですっ!」

京子「あかりと姉妹だなんてとんでもございません! あかりの姉妹は、あかりのお姉さんだけですっ!」

あかね「はーい、よくできました。これからもあかりと仲良くしてあげてね?」

京子「は、はいっ! もちろんですっ」

あかね「それじゃ、私はこれで……おじゃましました」

千歳「なんというか、ものすごい人やったわぁ」

綾乃「で、歳納京子と赤座さんは友達ってことでいいのかしら」

京子「まー、そういうことでいいんじゃない? 昨日はちょっと、濃密なスキンシップをしちゃいましたけども」

綾乃「ほっ……」

千歳(綾乃ちゃんもしてもらえばええんとちゃう? その濃密なスキンシップってのを)

綾乃(あ、あんな恥ずかしいこと出来るわけないでしょ! もう、千歳ったら……)

京子「さっきから思ってたんだけどさ、なんで綾乃がそんなに気にしてるわけ?」

京子「もしかしてー、私のことが好きだとか?」

千歳(これはチャンスやで、綾乃ちゃん!)

綾乃(そんな、いきなりチャンスって言われても……)

京子「んー? 黙ってちゃ分からないぞぉ、綾乃」

綾乃「わ、私は歳納京子のことなんて……>>79

1.好きだとか思ってないわよ! 2.大好きに決まってるじゃない 3.その他

支援!

あかり「京子ちゃん……ちゅっ!」

京子「んっ!?」

千歳「あらまぁ……」

結衣「なっ!」

ちなつ「ななななっ!」

綾乃「何してるのよぉっ!?」

あかり「よく考えたら杉浦先輩、前に京子ちゃんなんて何とも思ってないって言ってましたよね」

あかり「なら、あかりが京子ちゃんに何してもいいかなぁって」

千歳「赤座さん……」

綾乃「赤座さん。私は、私はねぇ……歳納京子が>>86

1.大好きなのよ! 2.大好きに決まってるでしょ! 3.その他

2

綾乃「歳納京子が大好きに決まってるでしょ!」

千歳(とうとう言えたなぁ、綾乃ちゃん……後は歳納さん次第やで)

綾乃「答えを、聞かせてちょうだい」

京子「綾乃、私……>>92

1.私も綾乃の事が好き 2.ごめんなさい 3.その他

やっぱり女の子は好きになれない

支援!

京子「やっぱり女の子は好きになれないよ……ごめん」

綾乃「……っ!」バタッ

千歳「あ、綾乃ちゃん!?」

ちなつ「杉浦先輩っ!」

西垣「ふむ……大丈夫、気を失ってるだけだ」

あかり「に、西垣先生!? いったいいつから……」

西垣「細かいことは気にするな。とりあえず、杉浦を保健室に運んでくる……」

京子「わ、私も行く!」

西垣「ダメだ。今はそっとしておいてやれ」

京子「でも私のせいで!」

西垣「そんな風に考えるな、お前は自分の気持ちを伝えただけだろう? いいから、今日の所は私に任せておけ」

結衣「京子」

京子「うん……分かった。綾乃のこと、お願いします」

保健室――

綾乃「あれ? 私、なんで保健室なんかに……」

千歳「綾乃ちゃん! もう、心配したやん」

綾乃「ちょっ、千歳!? いきなり抱きつくだなんて……どうしたのよ、もう?」

千歳「だって綾乃ちゃん……二時間以上も目を覚まさなかったんやで? 心配するに決まっとるやん!」

綾乃「そう、そんなに経ってたのね……情けないなぁ」

千歳「綾乃ちゃんは情けなくなんかないもん。あんなことがあったら、誰だって倒れてまうよ」

綾乃「もう、千歳は優しいんだから。ありがと」

千歳「綾乃ちゃん……あのな、>>103

1.今日、うちの家に泊まらんか? 2.うちと付き合ってくれへん? 3.その他

3.その他

千歳「えっとな……」

綾乃「もう、どうしたのよ? 変な千歳ね」

千歳「うーん……いざ言うとなると、なかなか口が動かんくてな」

綾乃「何でも聞いてあげるから、言ってみなさいよ」

千歳「それじゃ、お言葉に甘えて……>>108

2

千歳「うちと付き合ってくれへん?」

綾乃「なっ……ななななな!?」

千歳「こんな時に告白なんてズルいってのはよーく分かっとる」

千歳「でもな、うちは臆病やから……今言わな、一生言えずに終わってしまいそうなんよ」

千歳「綾乃ちゃんの答え、聞かせてくれへんやろか」

綾乃「私は……>>114

1.いいよ、千歳と付き合う 2.ごめんなさい 3.その他

支援!

3 誰得カップリングはさっさと飛ばしてゆいちなか京あかへ

おいこら!

数日後、部室――

ちなつ(あの日、結衣先輩との仲が少しは進展したと思うけれど……あれから何もありませんねぇ)

ちなつ(わたしと結衣先輩がラブラブになるのは、いったいいつになるのかなぁ?)

結衣「ちなつちゃん、もう来てたんだね」

ちなつ「あ、結衣先輩!」

結衣「何か考え事でもしてたの?」

ちなつ「い、いえいえっ! 何でもありませんよー?」

結衣「もしかして、眠かったりするの?」

ちなつ「えっ、別に眠くなんて……」

ちなつ(待てよ? これは上手く行けば膝枕コースじゃ?)

ちなつ「あっ、間違えました! わたしすっごく眠いです!」

結衣「そんなに張り切って言うことなのかな……」

支援です…

ちなつ「結衣先輩、膝枕してくれませんかぁ?」

結衣「えぇっ! さすがに起きてる人にやるのは……恥ずかしい、かも」

ちなつ「うーん、仕方ありませんねぇ……それなら、京子先輩に話しちゃいますよ? 前に膝枕してもらったこと」

結衣「それは困るなぁ……やれやれ、ちなつちゃんは頭がよく回るんだね」

ちなつ「結衣先輩に褒められちゃいましたっ! やーん、チーナ嬉しいですぅ」

結衣「褒めたつもりはないんだけどね……はい、いいよ」

ちなつ「結衣先輩の足の感触はやっぱりいいですねぇ、よく眠れそうです。おやすみなさーい……」

結衣「おやすみ、ちなつちゃん……」

ちなつ(恋人のような関係には、まだまだ遠いけれど……)

ちなつ(もう少しだけ、今みたいな関係でもいいかな……?)


                                             おわり

ごはん
安価ミスすまん

終わりですかね?

乙でした! (`・ω・´)b

てす

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