れんげ「NATS'N クッキングー」 (20)
蛍「さあ、今日もこの時間がやってまいりました!みなさんお待ちかね、「NATS'N クッキングー」のコーナーです!」
蛍「こちらでは、今話題になっている"越谷夏海"さんをメインにお呼びして、いろんな料理を作るコーナーです、今回のシェフはこちら!」
小鞠「越谷小鞠です」
れんげ「にゃんぱす~」
蛍「はい、今回は特別に二名の方に来ていただきました!では宴もたけなわ、早速参りましょう、メインの登場です!」
ガタン…ガチャ…ッ
夏海「はーいどうも、越谷夏海で~す」ガラガラ
蛍「さて、メインも揃いました。では、今回はどのように料理してくれるのでしょうか?調理開始です!」
小鞠「さて…まずは解体だけど…れんちょん、できる?」
れんげ「うーん、うちやったことないのんなー」
小鞠「わかった、じゃあ私がやるからよく見ててね」
れんげ「わかったのん」
夏海「おうよっ、姉妹の力見せてやろうぜ~!」
小鞠「ち、ちょっと、メインは動かないでっ!お、応援は嬉しいけどさ…」
夏海「わかったわかったって~」
れんげ「あれ、コマちゃん、麻酔したのん?」
小鞠「コマちゃん言うな!…だ、大丈夫、今回は局部麻酔しかしてないけど…ま、なんとかなるでしょ」
小鞠「じゃあこの辺から…」ザクッ
夏海「いだあいいい゛い゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
小鞠「あ、ごめん、そこ麻酔してなかった…れんちょん、口塞いで」
れんげ「わかったのんなー」ギュッ
夏海「ぁぁあ゛あ゛ムグウッ!ンーーー!んーーーー!!!」
小鞠「も、もう少し…」グチィミチチィグチョリベチョッ
夏海「ンーーー!!ンーーー……」
れんげ「あ、なっつん意識なくなったん?」
小鞠「大丈夫よ、すぐ輸血するから…ほら」
一穂「ほーい、輸血隊が来たよー」
一穂「ここでいいかなー?」ブスリッ
夏海「…んっ…あ、あれ…?私寝てた?」
小鞠「もう、死んじゃダメじゃない、あんたが生きててこそこの番組は盛り上がるんだから」
夏海「あーごめんごめん…うわぁー、今回もすごいなぁー」
れんげ「なっつん、やっぱり大丈夫なん?」
夏海「まぁ慣れたしねー、これくらいなら3日で治るでしょ」
小鞠「そ、それよりも、続きよ続き、今日は眼球つかうんだから」
夏海「えー、慣れてないんだよなぁ…眼球」
小鞠「えーっと、どうやるんだっけ?」
れんげ「鷲掴みじゃなかったのん?」
小鞠「それは頭の脳の話ね、今回は眼球、目ん玉だから違うわ」
れんげ「そうなん?」
小鞠「あ、思い出した、ドリル使うんだった」
小鞠「すいませーん、ドリルくださーい」
卓「」サッ
小鞠「あ、ありがとね」
れんげ「それで取るのん?」
小鞠「うん、夏海、大丈夫?」
夏海「いつでもいいよ~」
蛍「さぁ、今回最大の見せ所です、眼球を取り出すのはなかなか難しい、ここを先輩はどう抜けるのか!」
小鞠「そーっとさして…」ブスッ
小鞠「スイッチオン」カチッ
ドゥルルルルルルルルルッ!
夏海「あー、相変わらずこれはヒヤヒヤするな~」グリリリリリリィ
れんげ「なっつん平気なん?」
夏海「あーうん、ここはいつも麻酔かけてもらってるからね、むしろ気持ちいーよ」ベチョベチョリミチチチッ
れんげ「へぇ~」
小鞠「んしょ…っと!取れたわっ!」
れんげ「おぉ~、流石シェフなのん」
小鞠「いや、れんちょんもシェフだからね?」
人いないし、寝るか
昨日と趣向変えてみたんだが
よくあるよねーとりあえずキチっとけばウケると思ってるSS
>>13
SSって大抵そんなもんだろ
わかった続ける、でも眠い…
小鞠「あとは出汁ね…」
小鞠「れんちょん、鍋お願い」
れんげ「わかったのん~、えーと」ゴソゴソ
れんげ「これでいいのん?」
小鞠「そうそう、それに夏海を入れるんだけど…」
夏海「おっ?姉ちゃん大丈夫なん?」ニヤニヤ
小鞠「うっ、うるさいわねぇ!…というか、アンタよく喋れるわよね、体真っ二つに割かれて内臓取り除かれて目は片っぽくり抜かれてるのに」
夏海「まぁこれくらいなら一週間はかからないからね~」
小鞠「……あんた化物じゃない…姉として地震なくすわ…」
小鞠「そ、それよりも出汁よ出汁」
小鞠「れんちょん、ちょっとそっち、持ってくれる?」
れんげ「んしょっ、これでいいのん?」
小鞠「うん、そうそう…で、これをこっちの板に乗せて…」
小鞠「鍋に入れれば…」ドポン
れんげ「わー、なっつんお風呂入ってるみたいなのん」
夏海「結構染みるけどねー…痛っ」
小鞠「まぁ出汁はこれくらいでいいわね」
蛍「残り十分ですっ!段々と料理も完成に近づいているようです!」
小鞠「というわけで、あとは盛り付けよ、れんちょん!」
ごめんマジで眠いから明日書くわすまん
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