進撃はここで復活するんだ。
少年期
アルミン「お前らには屈しないぞ!」
餓鬼共「べろべろばー! べろべろばー!」
エレン「てめぇら!! よくもアルミンを!!」ダダダッ
餓鬼共「げぇえ!? エレンだぁ!! あれやられるぞぉおおお!!」
エレンの能力
安価>>5まで(いくつか小出しにしていきます)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389430753
人を操る
了解。基本的に能力による人格変換(性格がオーガになったり)はしないです。
餓鬼ども「エレンだぁああ! エレンに殴られると壁をぶち破るくらい吹き飛ばされるぞぉおおお!」
エレン「喰らえっ!」ダンダンダンッ
アルミン「か、壁走り……」
エレン「どりゃぁああああ!」ブンッ
餓鬼ども「ぐはぁあああ」ドゴォンッ
ミカサ「………」タタタッ
ミカサの能力判定
コンマ下二桁50以下で超絶身体弱い
51以上で原作よりさらに身体強い
安価下1
ミカサ「エレン、やりすぎ」ゴゴゴゴゴゴ
エレン「うるせぇ! あいつらにはこのくらいが良いんだよ!」
餓鬼共「」死~ん
アルミン(で、出た……壁外の巨人並みの強さを誇るイェーガー兄妹〝壁内の狂人≪ウォールブレイカー≫”。何でまた僕のことをかまうんだよ……)
ミカサ「エレン、そろそろ行こう」
エレン「うっせー指図すんな」
ミカサ「……やるよ?」
エレン「イカせるぞ?」
ミカサ「………っ///」ポッ
アルミン(な、何の話なんだ……)
エレン&ミカサ「ギャーギャーギャー!」ドカッバキッ
アルミン「ひぃいいいい!?」
アルミン(また倒れるまでなぐり合うのーーー!?)
エレン「ん?」ピタッ
ミカサ「………」ピタッ
アルミン「ふぇ?」
その日。
エレン「……風が…」
ミカサ「止まった……」
アルミン(え、吹いてるけど…)
エレン「くそっ!」シュンッ
ミカサ「っ!!」ダンッ
アルミン「えっ……何あれ…人間なの?」ポカーン
人類は。
超大型巨人「………」バシュンッッ
再び恐怖を味わうことに。
エレン「………」シュンッ
超大型巨人「えっ?」
ならない。
エレン「よぉ、壁の外のクソ野郎。何をしようとしてんだこら」グググッ
超大型巨人(なんだこいつ……本当に人間か?)
エレン「喰らいやがれっ!」ドンッ
超大型巨人の頭「」パァンッ!!
超大型巨人の身体(駄目だ。目的だけでも!!)ドゴォォォォンッ
エレン「なっ!?」
エレン(こいつら、頭なくても動けるのか!?)
エレン「マズイ! 中の人が!!」
ミカサ「任せて」ググググググッ
ミカサ(私の力をもってしても、無数に飛んでくる岩を全て受け止めることは無理。……なら)
ミカサ「受け止めなければいい」ブンッ
―――どっぱぁぁぁぁんっ!!
ミカサは斜め前に拳を振り下ろすと、水面を跳ねさせる要領で土の津波を引き起こした。津波は岩を飲み込んで超大型巨人が破壊した扉を埋める。
エレン「やったか!?」シュンッ
ミカサ「……いいえ、まだ」
エレン「………ちっ」
巨人達「「………」」ヌッ
エレン「くそっ、キモチワルイ奴らめ」
ミカサ「………エレン、たぶん無理」
エレン「何がだ!」
ミカサ「私たちじゃあいつらを停めきれない」
エレン「なぜだ!!」
ミカサ「……早く、逃げるよ」
エレン「………」クッ
エレン(俺に使える力はこの身体能力と相手を絶頂に追い込む力、それに一瞬で遠くへ移動する力だ。……確かにこれであの数は倒せないかもしれない……けど)
エレンはどうする?
1、戦う
2、逃げる
安価下1
エレン「俺は! 俺はぁあああああ!!」シュンッ
ミカサ「エレン!!」ダンッ
ミカサ(くっ、追いつけない!!)
巨人達「………」ワラワラワラワラ
人々「ぎゃーーーーーーっ」
その日、結局エレンとミカサは敗北した。
正確に言えばエレン141体、ミカサ78体討伐という歴史上類を見ない大活躍であるものの、母親を喰われ、住み慣れた街を手放さなければならないことは、二人を落ち込ませるに十分の出来事だった。
それから数年後。。。
教官「きさま……何をしている…」ワナワナ
サシャ「何って……」
サシャは何をしている?
安価下1
サシャ「………何か分かりますか?」ニコッ
教官「!!」
教官(分からない!!)
コニー「おい、あいつ……」ヒソヒソ
エレン「ああ……」
コニー(バカだな!)
エレン(この緊迫した状況で流れと同化し、自然体でいるなんて……やるな…)
教官「と、とにかく死ぬまで走れ!!」
サシャ「………」スッ
教官(なんなんだいったい……)
夜
サシャ「………」すーっ
コニー「おい、あいつまだ走ってるぞ」
ベルトルト「なんか走ってるというより滑ってない?」
エレン「あれは音を殺して動く技だ」
マルコ「えっ、そんな技をなんであの子が?」
エレン「………」
一同「………」
それ以上、誰も尋ねなかった。
エレンの瞳が哀しみに満ちていたから。
そして、サシャという人となりがたった一つの行動で理解できたからだ。
サシャ(あー、通販の移動術覚えててよかったー。楽やなー)スーッ
更に夜。
サシャ「さすがに限界ですね」バタリ
クリスタ「だだだ、大丈夫!?」コケッ
サシャ「危ないっ」すーっ
クリスタ「きゃっ!」
サシャ「………ギリギリセーフ」ギュッ
クリスタ「あっ……///」ポッ
サシャ「どうかしましたか?」ニコッ
クリスタ(やだ……女の子なのにカッコイイ…)
サシャ「?」
クリスタ「あ、あの、お腹すいてると思ってパンを……」
サシャ「ありがとう」モグモグ
クリスタ「………」ポーッ
サシャ「………あなたは自分のパンを…」
クリスタ「えっ、そ、そうだけど、大丈夫だから」アセアセ
サシャ「………」ズキューーーンッ
クリスタ「ふぁ……///」モグモグ
クリスタ(この人、自分の噛んだ食べ物をっ……)ドキドキ
サシャ「私は施しは受けません。ですが、好意を無碍にしたりもしませんよ」
クリスタ「………」
ユミル「よーよー、何をかっこつけてんだよ」
サシャ「………」
クリスタ「ゆ、ユミルっ……」アセアセ
ユミル「たく、お前のそれはなんだ?」
クリスタ「えっ、こ、この人はお腹すいて――」
ユミル「んなことは分かってんだよ。それでどうしてお前は自分のパンを他人に与えたりしたんだよっ!」
クリスタ「………」
クリスタがパンをあげた理由は?
安価下1
クリスタ「天啓だよ」ニコッ
ユミル「なっ!? お前、頭おかしくなったのか!?」グイグイ
クリスタ「ちょ、ちょっとやめてよユミル」アワアワ
サシャ「………」zzz
ユミル「こんな、外で寝るような奴にパンをあげるのが天啓なのか?」
クリスタ「………」
ユミル「まぁいいや。運ぶぞ」
クリスタ「えっ」
ユミル「こいつ、かなり使えそーだから売れる時に恩を売るんだよ」
クリスタ「で、でも……」
ユミル「お前は天啓で助けたと言えばいいじゃないか」
クリスタ「……駄目」
ユミル「何でだよ?」
クリスタ「天啓でサシャは放置して帰れと言われたから」
ユミル「」
ユミル(どんだけ具体的なんだよ天啓……)
サシャ「むにゃむにゃ……」
エレン「何してんだこいつ」
サシャ「もうその攻撃受け流せません……」ムニャムニャ
エレン「………」スッ
エレン(……駄目だ、俺が触ればこいつは……)
サシャ『プッシャーーーッ! 全身性感帯サッシャーーーッ!』ジョボボボボオ
エレン「お、女の子がそんなことしちゃだめだっ!」ブンブンッ///
エレン「でも……助けなきゃ…」
エレンはどうする?
1、触る
2、触らない
安価下1
エレン「こんなところで寝かすわけにはいかないしな」スッ
サシャ「うけながす」ムニャムニャ
エレン「おわっ」ずでっ
サシャ「………」zzz
エレン「……?」スッ
サシャ「じゅうよくごうをせいす」ムニャムニャ
エレン「うわっ」ズデンッ
エレン(こいつ……寝てる時まで!?)
エレン「仕方ない、あれを使うか」スッ
エレン「俺の命に従え!」ギンッ
サシャ「!!」ビクンッ
エレン(俺は自分の視界に収まった人間を好きに操れる。寝ていようが起きていようが関係ない。ただ俺の命に従うのだ)
エレン「前に歩け」
サシャ「………」テクテクテク
エレン(しかし、女子寮にこれで行ったらまずいな……)
エレンの寮
エレン「よし、誰もいない……」
サシャ「………」テクテクテク
エレン「そこだ、そのベッドに寝るんだ。そして布団を体全体にかぶせ朝まで寝ていろ」
サシャ「………」ガバッ
エレン(……朝になったら連れて行こう…)フーッ
コニー「あ、エレンこんなところにいたっ」
エレン「ん? どうした?」
コニー「今から猥談するから食堂来いよ! 皆が天使って言ってる金髪の女も来るぞ!」
エレン「天使? 金髪? ……ああ、ジャンか」
コニー「本気で言ってんのか?」
エレン「冗談だよ」
コニー「わらえねー」
食堂
ライナー「それじゃあ、女子も男子も一斉に指差すんだぞ」
一同「「うんっ」」
コニー「おーい連れてきたぞー」
ミカサ「サシャはいなかった」
エレン「………?」
ライナー「おお、いいタイミングだ! それじゃあ、今から一番かわいいと思うやつを全員で一斉に指差すからお前らも参加しろ?」
コニー「ああ! 任せとけ!」
エレン「ちょっと待て、俺は全員の顔を知らない」
ライナー「それじゃあさっさと見ろ」
エレン「………」
女子達「………///」
エレン「よし、決まった」
ライナー「よし行くぞ、せーの!」
エレンは誰を指差す?
安価下1
また一番人気なのは?
安価下2
一同「はいっ」スッ
エレン「ん」スッ
ライナー「圧倒的にクリスタだな」
クリスタ「そ、そんなっ/// 私なんてっ///」アセアセ
ライナー(謙虚な所も天使だ……)
ミカサ「エレン、そっちは私じゃない」
エレン「何言ってんだこいつ」
ジャン「お、おれを指差したってことはこいつ!?」
エレン「ちげーよ寮の方を指差してんだよ」
一同「?」
エレン「サシャブラウスっていうの? あいつ可愛いじゃん」
ミカサ「エレン私はサシャブラウスって名前じゃない」
エレン「何言ってんだこいつ」
ライナー「それじゃあ女子の人気ナンバーワンはクリスタだな」
クリスタ「あ、ありがとう///」
ユミル「おめーらだからってクリスタに手を出したら分かってんだろうな」ギロリ
男子達「うっ」タジッ
ライナー「あー、はいはい、じゃあ次は男子で一番かっこいい奴な」
ミカサ「エレン。私はこっち」
エレン「お前男だったのかよ……」
ライナー「せーので指差せよ。男子はこんな風になりたいってやつでも良いぞ」
エレン「………」
ライナー「せーのっ」
エレンは誰を指差す?
安価下1
また一番人気は?
安価下2
エレン「………」スッ
ライナー「おお、ジャンが一番人気じゃねーか」
ジャン「えっ、あ、そ、そうかっ///」アハハ
マルコ「まぁ、顔は良いからね」
ジャン「うっせ。これから訓練でも良い所を見せてやるよ!」
ライナー「ところでエレン。それはどこを指差してるんだ?」
ミカサ「エレン。それは私じゃない」
エレン「とうとう俺の事をそれって呼んだよこいつ」
ライナー「自分を指差したのか? ははっ、ナルシスト―――」ゾクッ
その瞬間、ライナーは背筋が溶けるほどの冷や汗を流した。
生存本能が、これ以上触れるなと警告を発しているような。
エレン「俺は……俺を高める事しか考えていない。悪いが他の奴になりたいなんて一度も思ったことがない」
女性達「/////」ポーッ
ジャン「あ、あれ? 俺は? 俺の話題は?」
こうして、訓練兵団の一日は終わった。
明日からの事を考えてみんな早めの就寝を取る。
エレン「………」
教官「眠れないのか?」
エレン「はい」
教官「お前、確かエレン・イェーガーとか言ったな」
エレン「はい」
教官「知っているぞ。壁内の狂人と呼ばれていたそうだが」
エレン「………いや、ただの壁の中の蛙でしたよ…」
教官「………」
教官(どういう意味だ?)
教官「お前は、ここで何を目指す」
エレン「……俺は、今の俺が一人で何もできないことを知りました。だからここで、〝一人で巨人を皆殺しにする方法”を学びます」
教官「……そんなことは教えられないがな」
エレン「いえ、学ぶということは何も文字や言葉だけじゃないです。人生には様々なヒントがあり、それを生かすも殺すも自分次第……」
教官「そうか……」
教官(こいつ、何言ってるかよく分からんから調査兵団でくたばるか、憲兵団で隅っこにいてくれないかなー)
エレン「……もう少し風に当たってから寝ます」
教官「ああ、あまり夜更かしするなよ? 明日もたないぞ」
エレン「分かりました」ニコ
教官「………」
教官(グリシャ、お前の息子はどうやらガイキチなようだぞ)スタスタスタ
エレン「………」
??「エレン?」
エレン「お前は……」
誰?
安価下1
天使「私はレズではありません」
エレン「何言ってんだ金髪」
金髪「金髪って言うな!」
エレン「えっと、………ユミルの女?」
ユミルの女「何でユミルは覚えてるの!?」ガーン
エレン「冗談だよ。クリスタだっけ?」
クリスタ「うん、どうしたのエレン。こんな時間に」
エレン「ああ、少し寝れなくてな」
クリスタ「そうなんだ」
エレン「お前は?」
クリスタ「私はちょっとサシャを探しに」
エレン「ああ、サシャなら大丈夫だから寝ろ」
クリスタ「えっ?」
エレン「ちょっと疲れたから馬小屋で寝て帰るってよ」
クリスタ「う、馬小屋?」
エレン「ああ、なんでも田舎では馬小屋で昼寝がブームらしい」
クリスタ「そ、そうなんだ」
エレン「ああ、だから気にするな」
クリスタ「う、うん……」
クリスタ「………」
エレン「どうした? まだなんか用か?」
クリスタ「エレンは……不安じゃないの?」
エレン「何がだ?」
クリスタ「明日からのこと」
エレン「意味が分からないな」
クリスタ「強いね」
エレン「は?」イラッ
クリスタ「私は弱いから駄目かも」
エレン「いや、何言ってんだお前」イライラ
クリスタ「うん、いきなり何言ってんだろうね。でも、エレンになら弱音も吐けそうだから」
エレン「だから内容が伝わらねーよ」イライライライラ
クリスタ「ふふっ、エレンは優しいね」
エレン「………」ブチッ
エレンはどうする?
1、クリスタ汁ブッシャーッ
2、命令して帰らせる
3、その他
安価下1(殺人スキルだけはまだ使えません)
エレン「………」スッ
クリスタ「エレン……」
クリスタ(エレンが私の肩に手を……)ドキドキ
エレン「………」ニコッ
クリスタ「はぅぅううううううんっ///////」ガクガクガクガクキューーーンッ///
クリスタ(なな、なにこれ、なにこれぇえええ!?)ジョボボボボボッ
エレン「俺が触れた相手は絶頂を迎える」
クリスタ「………んっ、ぁんっ///」ビクッビクッ
エレン「わりぃクリスタ。お前が訳が分からんからつい」
クリスタ(エレンエレンエレンエレンエレンエレン////)
エレン「もう部屋に帰れ」
クリスタ「はぅ……♪」ハァハァ///
クリスタはエレンの虜になった!!
数日後。
教官「ほら後百周だ!」
訓練兵「「は、はひぃ!」」ゼェゼェ
エレン「………」ボーッ
ライナー(あいつ化物かよ)ハァハァ
ベルトルト(僕らが200周する間、ずっと全速力で走ってたよね)ハァハァ
ジャン(ミカサ……お前は美しい)
ミカサ(弱い子を演出。エレンの心を射止める)テクテクチラッチラッ
エレン「歩いて他の連中と同じスピード保てる女を誰が心配するかよ」
サシャ「………」すーっ
ミーナ「ねぇサシャ、それ気持ち悪いからやめてくんない?」
サシャ「もう、仕方ないですね」シュンッ
ミーナ「えっ?」
サシャ「瞬歩です。オサレ番組でやってました」
ミーナ「」
教官(ライナーベルトルトアニが非常に優秀だな。まぁ具体的には説明できんがなんかすごい。……エレンとサシャは人間じゃないな。ミカサアッカーマンもなんかおかしい)
アルミン「ぜぇっぜぇうぇっうぇっ」トボトボ
教官「アルミン、お前退学」
アルミン「」ガーン
エレン「ちょっと待って下さい教官」
教官「う、うん、何かな?」
教官(またわけわからんこと言い出すのかなー)
エレン「アルミンは俺の仲間です」
アルミン「エレン……」
教官「ふ、ふんっ、だからどうした。この訓練所に軟弱ものは――」
エレン「教官、今の時代身体能力だけではなにもできないんですよ?」
教官「えっ(おまゆう?)」
・
・
・
エレン「ということで、アルミンの退学は取り消していただきたい」
教官「ワカリマシタ」
アルミン「エレン……」
エレン「アルミン、お前は人類の翼だ。人類が巨人に勝つためには、アルミンのような人間が俺たちみたいな何もできないやつを進化させるしかない」
アルミン「うんっ、僕、頑張るよ!」スッ
エレン「ああ、頑張ろう!」ギュッ
アルミン「イクゥゥゥゥンッ!!」ドプドプ
エレン「あ」
その日、アルミンの自尊心は崩壊した。
だが、そのことが返ってアルミンの枷を壊し、アルミンのマッドサイエンティストとしての能力が開花したのである。
数日後。。。
教官「今からお前達に立体機動のテストをしてもらう! これを三日以内にクリアできなければいくら身体能力が優秀であろうと出て行ってもらうからな!」
一同「「はっ!!」」バッ
教官「エレン、まずはお前からだ」
エレン「はいっ」
エレン(これができなければ……)カチャカチャ
教官「やれっ!」
エレン「………」ぎちぎち
エレン(何だこれ? こんな不安定な足場で本当に戦えるのか?)
教官「……微動だにしていない。さすがだエレンイェーガー」
エレン「教官。自分にこれは向いてないようです」
教官「えっ?」
エレン「自分にはこれがあります」シュンッ
教官「消えた、えっ? 浮いてる?」
エレン「自分は、瞬間移動の能力を有しております。だから、立体起動装置は必要ありません」
教官「」
一同「」
サシャ「ふーん」
最初の2週間を経てのランキング
1位 エレン 10万ポイント
2位 サシャ 6万ポイント
3位 ミカサ 2万ポイント
4位以下ライナーとか
コニー「なんだよあのポイント……」
ベルトルト「でも、なんか納得だよね」
ライナー「ああ、あいつは桁が違いすぎる……」
アニ「………」
エレン「………」
ミカサ「エレン。何を焦っているの? 私はここにいるよ?」
エレン「うるさい」
ミカサ「………」シュン
エレン(今のままで本当に巨人に勝てるのか?)
格闘訓練
エレン(俺も努力をした。相手に触れても絶頂を与えたり殺したりしないように)スッ
アニ「たぁああああ!」ブンッ
エレン「………」ガシッ
アニ「ぁんっ///」ビクッ
エレン(しかし、女性には少し刺激を与えるみたいで、最初の頃鬼のようだったアニが今ではただの女の顔をするようになった)
エレン「なぁアニ。俺とやってもお前を弱くするだけかもしれない」
アニ「ハァハァ/// ば、馬鹿にするなぁ///」フラフラ
アニ(癖になっちゃったんだよっ! バカっ!)
エレン「………」
エレンはどうする?
1、夜に相手してやるから。
2、もうお前とは組まない。
3、ミカサとやれよ。
4、その他
安価下1
エレン「アニ、夜に相手してやるから、訓練は真面目に受けろ」
アニ「えっ……」
エレン「いいだろ?」
アニ「……う、うんっ///」ニパーッ
エレン「っ///」ドキッ
エレン(なんだ今の気持ちは……)ドキドキ
ミカサ「………」ゴゴゴゴゴ
ベルトルト「ねぇミカサ、僕の腕なんか砂時計みたいにキュッってなってんだけど?」
ミカサ「………」ブチィッ
ベルトルト「」
その日の夜
アニ「んっ/// もう、らめっ///」ハァハァ
エレン「……マッサージしてるだけじゃねーか」モミモミ
アニ「だ、だってぇ///」
エレン(これが……あのアニなのか…?)
エレンの相手を絶頂させる出力
100%中の何%か。
50以上で絶頂します。
10以下で低刺激。
安価下1
あ、任意でよかったんだけどまあいいや。
エレン「どうだ? 気持ちいいか?」
アニ「うんっ/// お父さん!」にぱっ
エレン「お父さん?」
アニ「あっ……」カァ///
エレン「???」
アニ「う、ううう、うるさいうるさいうるさい!」ポカポカ
エレン「わけわからん」
アニ「うぅ……汚されたぁ……」
エレン「何もしてねーっつの」
アニ「……お父さんも格闘訓練の後マッサージしてくれたの」
エレン「そうか」
アニ「ねぇエレン」
天使「エレンはどこかなー♪」テクテクテク
アニ「私と、付き合ってよ」
堕天使「」
エレン「………」
エレン「は? 付き合うってなんだよ」
アニ「だから言葉通りの意味だよ。私と恋人になってよ」
エレン「お前、ここがどこだか分かってんのか? 兵士になるための訓練所だぞ」
アニ「うん、分かってる。だから私は支えが欲しい」
エレン「………」
堕天使(はわわ、だだ、だめだよぉ/// エレンはエレンは……)
エレン「………」
エレンはどうする?
安価下1
口を封じるとは具体的に?
安価下1
ちょっと離れます。
エレン「しかたねーな」グイッ
アニ「えっ……」
堕天使(あ……)
エレン「………」チュッ
アニ「………んっ/////」ジュンッ
エレン「れろ……はむっ、ちゅばっ…」
アニ「………んふぁぁあああああ」シュババババッバッ
堕天使(あ、アニの股間に大陸がっ!!)
エレン(やっぱ口でも効果は一緒か)
アニ「んっ……んんっ…///」ビクンビクンっ
エレン「アニ、お前はもっと強くなれる。もっとお互い強くなってから話の続きをしよう」
アニ「//////」ビクンビクン
アニはエレンの虜になった!
悪魔「………エレンのバカっ/// 私と言うモノがありながら!」プンプン
クリスタの後ろミカサ「………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
サバイバル訓練。
ユミル「たく、何でお前らとなんだろうな!」ガサガサ
エレン「さぁ、知るかよ」
ライナー「クリスタが良かった……」ボソッ
ユミル「おいライナーさんよっ」グイッ
ライナー「なんだ」
ユミル「あいつに手を出したら殺すからな」ギロッ
ライナー「……安心しろ。俺は色恋沙汰にうつつを抜かしているほど暇じゃねーンだよ」パシッ
ユミル「だといいけどな」チッ
エレン「ユミル止まれ」
ユミル「あ? 何でだよ」
エレン「良いから止まれ」
ユミル「私に指図すんなクソや……ろう…」
クマ「グルルルルルルル!!」
ユミル「」
ライナー「ちっ……」
エレン「良い、俺に任せろ」グイッ
ライナー「あ、ああ……」ドプッ
ライナー(あれ? 俺何で射精したんだ……?)
クマ「ぐぉおおおおおおおっ!」
ユミル(ちっ、しくった!! 巨人になるか!? いや、ダメだ!!)
エレン「何を考え事してる」グイッ
ユミル「んほぉおおおおお///」ビクビクッ
エレン「あ、すまん。緊張して出力を下げ忘れた」
ユミル「あがっ……あがっ///」ジョボボボボ
ライナー「ユミル……お前…」
エレン「ツェァアアアア!!」ドスッ
クマ「」ドサッ
ライナー「\(^o^)/」
エレン「よし、今日はクマ鍋だな」
どこか。
ミカサ「………クマが死んだ気配がする」
クリスタ「えっ!?」
サシャ「本当ですね。死兆星が輝いています」スッ
ミカサ「行こう」ダンッ
クリスタ「えっ!?」
サシャ「ええ」ダンッ
クリスタ(つ、ついていけない……)
鍋パ
エレン「ライナー、ユミル、サシャ。お前らはもっともっと強くなれる。食え」
ライナー「あ、ああ」
ユミル「うっせーな」モグモグ
サシャ「食に感謝」ガッショウ
エレン「クリスタ、お前は男子訓練生の癒しだ。野菜を食ってもっともっと綺麗になってくれ」
クリスタ「えっ/// そ、そうかな///」エヘヘ
ミカサ「エレン、クリスタは私じゃない」
エレン「何を言ってるんだ」
ライナー「なぁ、お前らって好きな人がいるのか?」
ユミル「お前……さっきの懲りてないのか?」ギロッ
ライナー「別に良いじゃねーか。少しくらい気分転換したいだろ?」
クリスタ「わ、私はエ―――」
―――ボンッ!!
クリスタ「えっ?」
大木「」ドシーン
クリスタ「………」
ミカサ「………」ジーッ
クリスタ「\(^o^)/」
ユミル「私はやっぱりクリスタちゃん一筋だなっ」ギューッ
クリスタ「ちょ、ちょっとやめてよっ///」
ライナー「俺もクリス―――」
ユミル「サシャはどうなんだ? お前変わってっからなー。気になる奴とかいるのか?」
サシャ「……そうですね」
サシャの好きな人とは?
安価↓1
サシャ「私は、ライナーが好きです」
ライナー「えっ!?」ドキッ
ユミル「へーーーーっほーーーーっ!! いいじゃねぇかライ公! 付き合っちまえよ!」
ライナー「い、いや……どうして俺が?」ドキドキ///
サシャ「そうですね。私は人の魂の強さが分かります」
一同「は?」
サシャ「エレン、あなたはとてつもなく巨大な魂。全てを巻き込んでしまうような、台風みたいな魂です」
エレン「ふーん」
サシャ「ミカサ、あなたは刀のような洗練された魂。決して振りおろしてはいけません」
ミカサ「時と場合による」
クリスタ「ひぃいい」ガクガク
サシャ「クリスタ。あなたは太陽のような光輝く魂。人々に癒しを与えることができます」
クリスタ「……嬉しい///」エヘヘ
サシャ「ユミル。あなたはダイヤのような硬く美しい魂。衝撃に耐え永遠の強さを持っていますが、案外火に弱かったりします」
ユミル「お、おお……///」
クリスタ「ユミルが照れるなんて珍しい」ウフフ
ユミル「う、うっせーな///」
ユミル(こっちはお前と違って誉められたことなんてねーんだよ)
サシャ「そしてライナー」
ライナー「………」ドキドキ
サシャ「あなたはゴリラのような顔をしている」
ライナー「うほ?」
サシャ「愛嬌があって私は好きです」
一同「「ぷっwww」」
ライナー「」
ユミル「よ、よく分かんなかったけど、ライナー良かったな好きになってくれる奴がいて」
ライナー「うほほ、うほ、うほほ(ああ、そうだな)」
ユミル「で、エレンはどうなんだよ?」
エレン「俺か?」
ミカサ&クリスタ「「!!!」」ピクッ
エレン「俺はなぁ……」
エレンの好きな人は?
安価↓1
エレン「俺は、ここで訓練をしている皆が好きだ」
ライナー「へぇ、意外だな」
エレン「まぁ、強いて言うならアニかな」
一同「!?」
エレン(あいつは素質がある。ミカサみたいな戦闘狂ではなく、俺みたいな復讐者じゃなく、あいつなら誰かを守るための盾になれる……)
クリスタ「ふふふふふーーんんんん、そそそそそ、そうなんだぁあぁぁぁぁ」ガクガクガクガク
ミカサ「べべべべべ、べつににににに、きににににならならならないかななななな」ががガガガガガッ
サシャ「ふんっ!」バシンッ
クリスタ「はっ!?」
ミカサ「!!」
サシャ「落ち着きなさい。地に足ついてない女の所へ男は帰ってきませんよ」
二人「「サシャ……様…」」
その頃のアニ
ベルトルト「待ってよ! アニ!」
アルミン「はぁはぁ……」
アニ(偶然を装ってエレンと一緒にご飯……)テクテクテク
森をさまよっていた。
エレン「俺が……訓練兵団を抜けて、調査兵団に?」
教官「ああ、そうだ。良く分からんが上からの命令でな。手伝ってやってくれんか」
エレン「………」
エレン(正直今は仲間を鍛える時間が足りない。だが、現在の外の状況を知る良い機会でもある……)
エレンはどうする?
1、行きます。(調査兵団編に移行します)
2、今はダメです。(訓練兵団中期に移行します)
安価↓1
エレン「行きます」
教官「そうか。良く分からんが頑張ってくれ」
エレン「はいっ!」
・
・
・
調査兵団。
リヴァイ「お前がエレンか?」
エレン「はい」
リヴァイ「ふんっ、まぁまぁだな」
エレン(リヴァイ……歴史上最強の人間。だが……“この程度”か)
ペトラ「ががが、頑張ります!」
オルオ「ぺぺ、ペトラっ! 俺が守るからなっ!」
ペトラ「うるさいっ、黙れっ!」
ナナバ「はいはい、新人は生きることに集中しましょうねー」
※時期的にペトラ達が新人の頃とします。ズレはご容赦を。
エレン「それで、俺はどうしたらいいんです?」
リヴァイ「お前、巨人を何体殺したことがある?」
エレン「……228体」
一同「はっ!?」ザワッ
エレン(母親が殺され、怒りで我を忘れてしまった俺は、気付いたらあの街にいた巨人を皆殺しにしてしまった。……だがすぐにあいつらは増えて結局逃げる羽目になったが……)
リヴァイ「ふ、ふん、やや、やるじゃねぇか」
ハゲ隊長「リヴァイ震えているぞ」
リヴァイ「武者ぶるいだよハゲ」
ハゲ隊長「そうか、ならばそろそろ行くぞ」
一同「「はっ!!」」
調査兵団仮所属一日目 壁外調査。
一同「「………」」ザッザッ
エレン「………」
リヴァイ「………」
エレン(こんなに緊張していて大丈夫なのか?)
ハゲ隊長「何か考え事かい?」
エレン「……正直に言っていいですか?」
ハゲ隊長「もちろん、まぁ髪のことは触れないでくれたまえ」
エレン「ここにいる人たちは全員帰ることを前提としていますか?」
一同「!!?」ビクッ
ハゲ隊長「………」
リヴァイ「………ちっ、うっせーガキだ」
オルオ「おおお、お前っ! 俺達誇り高き調査兵団に向かって!!」
ハゲ隊長「良いんだ」
オルオ「ですが!!」
エルヴィン「そんな気はさらさらない。と言ったら?」
一同「!!」
エレン「………」
エルヴィン「冗談だ。もちろん、全員が帰還することが前提だ。だが、それは今までの経験上とても難しいものだ。何の成果もないまま全員帰還するくらいなら……」
一同「………」ゴクリ
エレン「………分かりました」パカラパカラ
ペトラ「………」ムゥ…
野営。
エルヴィン「この建物なら、巨人の動向を掴むことができる。すぐに逃げ出すこともな」
リヴァイ「よし、すぐに飯の支度だ!」
一同「「はっ!!」」
エレン「………」
ハゲヴィンの方です。ハゲヴィンが初隊長で初調査です。
エレンの部屋。
エレン(俺は別の部屋……ゲスト扱いか)
エレン「まぁそりゃそうか「死んだら調査兵団のイメージが悪いからね」
エレン「?」
ハンジ「やぁ、僕はハンジ。ハンジゾエだよ」ニコッ
エレン「………」ペコリ
※この頃のハンジはまだ変態科学者じゃないころです!
ハンジ「僕はね。人類のためなら命が惜しいとも思わないんだ!」
エレン「………」
ハンジ「分かるかい? あいつらに踏みにじられた人間の痛みが!」
エレン「……目の前で両親が殺されましたから…」
ハンジ「あ……ごめん」
エレン「いえ、むしろ定期的に思い出した方が良いんです」
ハンジ「何故だい?」
エレン「あいつらを殺す時、躊躇することがなくなるからです」
ハンジ「!」ゾクッ
ハンジ「ま、まぁ、お互い頑張ろうよ」ポンッ
エレン「あ……」
ハンジ「!?」ビクンッ
エレン(まずい……この人が女なら漏らしてしまう……男なら射精してしまう……)
ハンジの性別は?
安価↓1
ハンジ「あうぅ///」ペタンッジワーーーッ
エレン「……女性だったんですね」
ハンジ「な、何今の!?」モジモジ///
エレン「俺が触れた人は絶頂に達するんです」
ハンジ「ふぇぇえ!? そ、それは危険な能力だねっ」ハァハァ///
エレン「訓練してだいぶ出力を調整できるようになりましたが、それでもこんな有様です」
ハンジ「………」ニヤリ
ハンジ「ねぇエレン、ちょっと頼みたいことが」
ハンジの頼みとは?
1、ナナバの性別を調べたい。
2、エルヴィンに恥ずかしい想いをさせたい。
3、リヴァイに恥ずかしい想いをさせたい。
安価↓1(どれか一つです)
大広間
リヴァイ「………」パタパタ
エルヴィン「リヴァイ、ここは一日泊るだけだ。そこまで神経質にならなくても良いだろう」
リヴァイ「何を言っている。一日だろうが一時間だろうが滞在するなら俺は掃除をするぞ」
エルヴィン「やれやれ」
ペトラ「……お、お手伝いします!」
リヴァイ「ああ、頼む」
ペトラ「!!」パァ///
オルオ「おいおいペトラ、花嫁修業するには俺達は知り合って日が浅いんじゃねーのか?」
ペトラ「あ、こんなところに大きな粗大ゴミが」グイグイ
オルオ「おいーーーっ、俺はゴミじゃねーぞぉおおおお!」
ハンジ「……あいつだよ」
エレン「はぁ……」
リヴァイ「………」パタパタ
エレン「って、リヴァイさんじゃないですか」
ハンジ「頼む! あいつが恥をかく姿がどうしても見たいんだ!!」
エレン「………」
エレン「それはなぜですか?」
ハンジ「……それはっ、その…///」
エレン「恋……ですか」
ハンジ「ばっ、ち、違うよ! 私はただ人の表裏を見るのが好きなだけでその」ゴニョゴニョ
エレン「要は隙がないリヴァイさんに近づけないということですね」
ハンジ「………」コクリ///
エレン「……今回だけですよ」スッ
リヴァイ「………」ピクッ
エレン「リヴァイさん、ちょっと良いですか」スッ
リヴァイ「なんだ?」サッ
エレン「………」
エレン「ちょっとお話が」スッスッ
リヴァイ「そうか、なら手短に言え。俺は忙しい」サッサッ
エレン「………」
リヴァイ「………どうした? 話がないなら俺は作業に戻るぞ」
エレン「いえ、肩にごみくずが」スッ
リヴァイ「心配するな。俺はどんな状況でもゴミを感知することができる」サッ
エレン「………」
リヴァイ「本当に用があるのか? さっきから妙な気配がちらついているが」
エレン「……ちっ」シュンッ
リヴァイ「なっ!?」
エルヴィン「!?」ガタッ
ハンジ「ほぇっ!?」ビクッ
一同「消えた!?」
エレン「はい、タッチ」
エレン(出力最大)サワ
リヴァイ「!?」ガクガクガク
ハンジ「よっしゃーーーーっ!」
エレン「!?」
リヴァイ「なんだ? 今の技は」ガクガク
エレン(効いてない?)
エレン「瞬間移動です」
リヴァイ「ふんっ、それで巨人を殺したということか……」テクテクテク
エレン「………」
ハンジ「ちょっとエレン!? リヴァイ行っちゃったよ!?」
エレン(出力最大は、男でも失禁するレベル……あの人は一体……)
森の奥
リヴァイ「はぅううううううん、漏れちゃうところだったァアアアアア」ジョボボボボボボボッドプドプドプ
リヴァイ「き、き、き、きもてぃーーーーー」ビクビクビクビクン
ナナバ「」
翌朝
エルヴィン「よし、今日はもっと遠くまで行くぞ!」
一同「はっ!!」
リヴァイ「エレン、お前覚えてろよ」ボソッ
エレン「えっ?」
エルヴィン「いけっ!! 前進あるのみだ!」
・
・
・
巨人達「「………」」ワラワラ
一同「」
リヴァイ「ふん、28体か……」
リヴァイ(まぁ半分くらいの犠牲ですむだろ)
エルヴィン「一同、第二編成に切り替えろ!」
一同「はっ!」
エレン「第二編成って?」
ハンジ「外の人間を犠牲にして死中に活を見出す作戦だよ!」
エレン「……そんなの…ただのムダ死にだ」シュンッ
ハンジ「エレン!!」
・
・
・
巨人「」ジュワァァァァ
エレン「はぁっ、はぁっ……」ゼェゼェ
エレン(くっ、たった28体を相手にこの様か……)
リヴァイ「おいエレン」
エレン「?」
リヴァイ「お前、仲間をかばう戦い方を今すぐ辞めろ」
エレン「!!」
リヴァイ「仲間を守ってお前が死ねば人類にとって大きな損失だ。良いか、人の命は平等じゃないんだよ」
エレン「………」
エルヴィン「リヴァイ……彼はまだ若い。それに生き残ったんだからそれくらいにしておけ」
リヴァイ「……ちっ」
エレン「俺は……」
エレン(俺は間違っているのか……?)
ペトラ「………」
エレンの部屋
エレン(結局、昨日宿泊した城に戻ってきた)
―――コンコン。
エレン「はい」
誰が入ってきた?
安価下1
ハゲ隊長「エレンちょっと良いか」
エレン「はい、どうぞ」
ハゲ隊長「エレン。君には私の真意を聞いてもらいたい」
エレン「………」
ハゲ隊長「今回の遠征に君についてきてもらった理由。それは……」
エレン「訓練兵団の方にいてほしくなかったんでしょ?」
ハゲ隊長「ほう」
エレン「おそらく憲兵団が訓練兵団の資質ある者を見定めに来る。そこに俺がいたら……」
ハゲ隊長「そうだ。君は間違いなく憲兵団に選ばれる」
エレン「………」
ハゲ隊長「だが、君はそう望んでいないし、我々は君を求めている。だから、呼んだんだ」
エレン「そうですか……」
ハゲ隊長「それだけじゃない。我々の半数以上は巨人と戦ったことがない素人だ。だから、君という最強戦力が欲しかった」
エレン「………」
ハゲ隊長「私がハゲだから信用できないか?」
エレン「いえ、ハゲでも隊長は信用できます」
ハゲ隊長「……泣いて良いか?」
エレン「外でお願いします」
<うっうっ……
外、洗濯場
エレン「……あれ?」
ペトラ「………」ゴシゴシ
エレン「何してるんです?」
ペトラ「ふぇっ!? ななな、何でもないよ!?」アワアワ
エレン「?」
エレン「ああ、漏らしちゃったんですか」
ペトラ「ぎゃぁああああ! 言わないでぇええええ!!/////」
エレン「いや、仕方ないですよ。女性は漏らしやすいですから」ニコッ
ペトラ「何この大人な子供」
エレン「でも、パンツを洗ってるってことは履いてないんですか?」
ペトラ「こ、子供には関係ないでしょ!」
エレン「いえ、関係あります」
ペトラ「えっ///」ドキッ
エレン「いずれ俺は調査兵団に入る。その時、女性の調査兵団に対して下着の予備は準備させておくべきかどうか。参考になります」
ペトラ「エレン……」
ペトラ(そんな将来のことを……)
ペトラ「……私は…予備を持ってきていないことを後悔しています」
エレン「はいていないと言うことですね」
ペトラ「おいいいいいっ! ちょっと良い雰囲気が私と言う変態のせいで台無しじゃないかーーー!」ウワーン
エレン「………」ゾクッ
エレン(なんだ、今の快感に似た感情は……)
ペトラ「こ、これからズボンも洗うんだから男の子は出てってよ!」カァ///
エレン「………」ジーッ
ペトラ「な、何?」
どうやらエレンはペトラを苛めることに快感を覚えたようです。
エレンはどうする?
1、何かを命令する。
2、肩を触る。
3、服を瞬間移動させる。
4、その他
安価下1
エレン「瞬間移動の応用」シュンッ
ペトラ(裸)「ふぇぇええ!?」バッ///
エレン「ペトラさん、俺……」グイッ
ペトラ(漏)「だめぇえええ/////」ジョボボボボボ
エレン「ペトラさんのおしっこ、俺の服にかかってますけど?」
ペトラ(恥)「だめぇ/// 見ないでぇ///」
エレン「両手で顔を隠すペトラさん可愛い」ナデナデ
ペトラ(逝)「はわぁぁぁぁ/// 処女なのにイッちゃうよぉ~///」ビクンビクン
エレン「ちょっとやりすぎたかな」スッ
ペトラ(放心)「………」ビクンビクン
エレン「………合掌」パシンッ
エレンの部屋。
ハンジ「あ、エレンおかえり~」ニコニコ
エレン「ハンジさんどうしたんですか?」
ハンジ「……あの、あのさ……」モジモジ
エレン「?」
ハンジ「今日は……その…ありがとね///」ニコッ
エレン「!」
エレンはさっきの余韻が残っていたようです。
ハンジをどうしますか?
1、何かを命令する。
2、肩を触る。
3、服を瞬間移動させる。
4、その他
安価下1
エレン「ハンジさん、今からあなたは俺の命令を聞かなければならなくなる」
ハンジ「えっ、そうなの?」
エレン「まずは、これをしてもらいます」
何をする?
安価↓1
エレン「俺を抱きしめて頭を撫でてもらいます」
ハンジ「ほえっ? そんなんでいいの?」
エレン「これはある意味で拷問に耐える訓練でもあります」
ハンジ「ふふふ、僕は負けないよ!」
・
・
・
ハンジ「も、もうかんふぇんふぃふぇ~」ビクンビクンッ
エレン「髪の毛がおしっこでびちゃびちゃ……」
エレン(膝枕で抱きしめるっていう提案を受け入れたばかりに……)
ハンジ「もうやだお嫁さんになれない///」ビクンビクン
エレン「あはは、ハンジさんは美人だからいつでも結婚できますよ」ニコッ
ハンジ「じゃあエレンが貰って」
エレン「えっ」
ハンジ「エレンが貰って!」ギューッ
エレン「お、俺まだ子供なんで!」シュンッ
ハンジ「僕は諦めないぞーーーー!」
ハンジはエレンの虜になった!
訓練兵団。
エレン「帰ってきました」
一同「エレン!!」
ミカサ「何故私を連れて行かなかったのエレン」
クリスタ「お帰りなさい!」
ライナー「えらい活躍したらしいじゃねーか」
ジャン「ふん、死にたがり野郎だな」
ユミル「まぁなんだ……生きてて何よりだよ///」フンッ
サシャ「魂の強さが増している。……良い出会いがあったようですね」
アニ「……あ、あのさエレン…。無事でよかった!」モジモジ///
エレン「ああ、皆、ありがとう!」ギュッ
一同「あばばばばば////」ジョボボボボボ
若き日の調査兵団編終わり
解散式
教官「今日まで良く耐え抜いてきた! お前らは立派な兵士である!」
一同「はっ!」
教官「成績優秀者は前へ!」
教官「主席エレン・イェーガー!」
エレン「はっ!」
教官「二番ミカサ・アッカーマン!」
ミカサ「………」
教官「三番サシャブラウス!」
サシャ「……全ては運命のままに」
教官「四番アニ・レオンハート!」
アニ「エレン……///」
教官「五番ロボアルミン」
ロボミン「ボクガガンダムダ」ギギギ
教官「六番大天使!」
クリスタ「……やったよエレン///」
教官「七番デカブツ!」
ベルトルト「………」
教官「八番ゴリラ!」
ライナー「うほ……」
教官「九番馬鹿!」
コニー「くおえうえーーーるえうおおおww」
教官「十番最初はモテてたのに、徐々にメッキがはがれていまでは嫌われ者! でもそんなことは気にしないだって俺は憲兵団に行くんだもの! ジャンキルシュタイン!」
ジャン「俺だ俺だ俺だ俺だぁああ!」
教官「解散!」
一同「はっ!!」
おやすみなさい。
解散式がカオスw
あとハンジって自分のこと私って言ってるよ
>>110 若いハンジの演出方法が分からなかったので一人称を変えました! 次に会う時は私になってると思います!
解散式後
エレン「……ここだな」
【寮の裏で待ってます】
??「………エレン」
エレン「……お前か…」
誰?
安価下1
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ナヲツトワラサくなけ
カオスすぎるww