輿水「コンマ00でプロデューサーの堪忍袋の緒が切れる」(243)

P 「コンマ00・・・ってなんだ?」

輿水「そんなのも分からないんですか?」

P 「悪いな、何分知識不足で」

輿水「しょうがないですね
   許してあげますよ
   ボクはココロが広いので!」

P 「お、おう」

輿水「でも、罪滅ぼししたいっていうなら
   今週の休みに買い物に付き合ってくれてもいいんですよ?」

私が投下したレスしかコンマ00判定はしないのであしからず
コンマ00が出た時点で終了の予定です

P 「どうして今の流れでそうなるかな」

輿水「あれ?わかりませんでした?
   プロデューサーさんもまだまだですね」

P 「はは、そうだな
  今週の休みっていうと、土曜だな
  別に俺は構わんよ」

輿水「それじゃあ、10時に事務所前集合で」

つまりコンマ00がでなかったらずっと続けるんだな?

P 「わかった、10時な
  というか、俺の予定もちょっとは聞いてくれよ」

輿水「何言ってるんですか
   女の子に時間をあわせるのは当然ですよ?」

P 「今回はそういうことにしておこう」

輿水「じゃあ、今日は宿題があるんで帰りますね」

>>7
きっと早期に出ると信じてる

輿水「ただいまー」

輿水「そうだ、宿題やらないと・・・」

・・・

輿水「ふふ、それにしてもプロデューサーさん、
   カワイイ女の子、しかもアイドルとデート出来るからって
   あんなに舞い上がって・・・
   女の子の扱いを知らないなんて、可哀想ですね!」


輿水「あ、名前欄書き間違えた」

ちひろ「プロデューサーさん、輿水ちゃんとデートですって?」

P 「いやぁ、デートなんてもんじゃないですよ」

ちひろ「そうですか?
    それにしては嬉しそうな顔をしてましたけど」

P 「幸子がですか?」

ちひろ「両方です」

P 「大人をからかうのはやめて下さいよ」

P 「仮にも幸子はアイドルですよ?
  デートだなんて、ありえないですよ」

ちひろ「仮にも、ですか」

P 「いえ、今のは言葉のあやです」

ちひろ「そういうことにしておきますね
    あ、そうだ、今日はいいもの見せてもらったんで、
    お礼と言ってはなんですが」

P 「いいものってなんですか・・・
  って、お礼ってスタドリ3つですか?
  ありがとうございます!」

ちひろ「いえいえ、セット価格200モバコインになります」

――当日 事務所前

9:30

P 「はー、あいつは数分前には居ないと、
  女の子の扱いがなってないって言うからな
  ・・・冬だと言っても、日が当たれば暖かいもんだな」

ちひろ「あら、プロデューサーさんおはようございます」

P 「おはようございます」

ちひろ「輿水ちゃんと待ち合わせですか」

P 「そんなもんですよ」

ちひろ「今日は、頑張ってくださいね!」

10:12

輿水「おはようございます、プロデューサーさん
   今日は早いですね」

P 「おう、遅く来るとなんて言われるか
  分かったもんじゃないからな
  9:30には来てたよ」

輿水「あれ?普通、こういう時は
   今来た所って言うんですよ
   知らないんですか?」

輿水「まぁいいです、許してあげます
   そのかわり、今日はたくさん付き合って下さいね!」

P 「最初からそのつもりだから、大丈夫だよ」

輿水「こんなにカワイイボクとショッピングなんですから
   そんなの当然なんですけどね!
   さぁ、行きますよ、プロデューサーさん!」

P 「そういえば、今日はどこにいくんだ?」

輿水「あれ?プロデューサーさん、考えてきてないんですか」

P 「わ、悪い
  買い物にいくというから、てっきり行きたい場所があるのかと」

輿水「こういう時は、男の人がプランをたてる物です
   もしかして、デートしたことないんですか?」

P 「そうだな、これが人生初のデートかもな!」

輿水「・・・な、何言ってるんですか?!
   デリカシーの欠片もありませんね!
   それでよくボクのプロデューサーが務まりますね!」

輿水「それでは、そこのハーヴェストパークが良いですね」

P 「あれか、ショッピングモールと遊園地が一緒になってる所か」

輿水「プロデューサーさんも知ってたんですか」

P 「一応、な
  行ったことはないが」

輿水「ま、デートもしたことが無いプロデューサーさんは
   あんな所いく機会もありませんよね!」

P 「やっとついたな
  結構何度も通ったが、実際に入るのは初めてだよ」

輿水「初めて入るのがボクと一緒だなんて、
   光栄と思って下さいね!」

P 「はは、光栄光栄っと
  それで、さっちゃん、最初はどこいくんだ?」

輿水「それは・・・さ、さっちゃん?!」

P 「いや、デートっぽくアダ名で呼んだほうがいいかと思って」

輿水「急に馴れ馴れしくするなんて、
   本当にプロデューサーさんは女の子の扱いを知らないんですね!」

>>29
あぶねぇ

自分が投下したレスでしか、コンマ00判定しません!
他の人がとっても取り損だよ!

とは言ったものの、本当に取れるのだろうか

ほら、投下したSSのみで判定だよ
駄文は対象外だよ・・・うん

P 「わかった!じゃあ輿水さんって呼ぶか!」イラッ

輿水「そ、そんな・・・
   わ、わかりましたよ!
   デートしたことが無いプロデューサーさんの為に、
   今日だけはアダ名で呼ぶ事を許してあげます!」

P 「そうか?
  ありがとな、さっちゃん」

幸子「もう、今日だけですからね!
   (くっ・・・コンマ00とってないのになんで若干怒ったの・・・?)」

>>30
>>32
で二人がコンマ00を短時間で2つもとれる奇跡
これは腹パンものですなぁ

P 「で、さっちゃん
  どこの店で買い物するんだ」

輿水「特に用なんてありませんけど・・・
   適当に見て、適当に買うのがいいんじゃないですか」

P 「そんなもんか?」

輿水「本当に何も知らないんですね
   わかりました、今日はとことん、
   女の子との付き合い方を教えてあげますよ!
   感謝して下さいね!」

――服屋

P 「これまたいろんな服があるな」

輿水「プロデューサーさんには一生縁のない場所ですからね!」

P 「ライブの衣装だったら見る機会も多いんだがな
  どれ、最近の流行りとやらでも勉強するか」

輿水「あ、これなんかカワイイですね!
   着替えてくるので、待ってて下さい」

P 「お、おう」

輿水「試着する前からわかりましたが、
   やはりボクにピッタリですね!」

P 「そうだな」

輿水「ふふーん♪」

P 「・・・なぁ、ここは普通、
  似合いますかって聞いてくる所じゃないのか?」

輿水「聞かなくても、なんでも似合いますから
   ボクはカワイイので!」

しえん

輿水「ふふん、しょうがないですね
   プロデューサーさんが可哀想なので、
   聞いてあげますよ
   どうですか?似合いますか?」

P 「うん、ばっちりだ
  今度のライブの衣装にしたいぐらいだよ」

輿水「当然です、カワイイボクに似合わない衣装はないです!
   でも・・・折角のオフなんですから
   仕事の話はしないで下さいよ!」

P 「んー、その服がぴったりだ、っていうのは本当なんだがな
  正直言わせてもらうと、
  さっちゃんが来てきた服のほうが俺は好みかな」

輿水「当然、プロデューサーさんが好きそうな服を
   選んだので!」

P 「へぇ」

輿水「・・・な、何を言わせてるんですか!
   今の無しです!
   もう、この服着替えますからね!ふふん!」

P 「いいのか?
  服は買わないで」

輿水「別に買わないです」

P 「あー・・・
  もしかして、怒らせたか?すまん」

輿水「怒ってませんよ」

P 「それじゃあ、なんで買わないんだ
  あの服に気に入らない所でもあったのか?」

輿水「プロデューサーさんが、この服が好きって言うから
   わざわざ着て上げてるんじゃないですか
   そんなこともわからないんですか?」

輿水「そうですね
   次はあっちです」

P 「あっち、って・・・ゲームセンターか?」

輿水「プロデューサーさんはゲームセンターに
   入ったことあるんですか」

P 「まぁ、普通のゲームセンターだったら
  行ったことあるわな
  さっちゃんは行ったことないのか?」

輿水「も、もちろんですよ!
   当たり前じゃないですか!」

P 「ちっ」

輿水「な、なんですか?!」

P 「いや、なんでもないよ
  ところで、さっちゃんはゲーセンで
  どんなものが好きなんだ?」

輿水「えっと・・・
   もちろん、色々好きですよ!」

P 「そうか」

輿水「・・・プロデューサーさんはどうせ
   カワイイ女の子が出るゲームしかしないんでしょう?」

P 「女の子が出るゲームもするが、
  いろんなジャンルに手を出してるからな」

輿水「怪しいですね!
   安心して下さい、プロデューサーさんがそういうのやってても、
   全く気にしないので!」

P 「その先入観捨ててくれてもいいんだぞ」

輿水「ふふーん♪」

>P 「ちっ」
心の声が漏れてんぞwww

P 「おぉ、懐かしのゲームセンター・・・」

輿水「ふへー」キョロキョロ

P 「さっちゃん、どこから遊ぼうか」

輿水「え?そ、そうですね・・・
   行きたい所はたくさんあるんですが、
   折角だからプロデューサーさんに花を持たせて上げますよ
   カワイイ女の子をエスコートできるなんて、
   嬉しいですよね?」

P 「これなんかどうだ?
  ショベルみたいな奴で、アメ等を掴んで落とすゲーム」

輿水「これですか、見たことありますね」

P 「見たこと?
  どこのゲームセンターにも大抵置いてあると思うが」

輿水「あー・・・良くありすぎて、記憶に残ってないんですよ!
   プロデューサーならそれぐらいわかってください!」

P 「これやってみるか?
  誰がやったって大抵一個は取れるからな」

輿水「ふふん♪
   ボクの腕前を見て、びっくりしますよ!」

P 「おぉ、そうか
  これは期待だな
  ほい、100円」チャリーン

輿水「・・・」

P 「随分真剣だな」

輿水「黙ってて下さい」


ウィーン カパッ

ベシン!

P 「ま、待てって!
  叩くのは厳禁だ!」

輿水「あれ、そうなんですか
   ボクの知ってるゲームセンターだと
   よくある風景なんですけどね!」

P 「そんな風景ないよ・・・
  店員さん来てないよな」キョロキョロ

輿水「ほら、6個も落ちましたよ!
   ボクにかかれば、こんなのちょろいですね!」

店員「あの・・・
   さっきここで衝撃音が・・・」

輿水「それはボ」

P 「す、すみませんでしたー!
  これは返します!許して下さい!」

店員「は、はぁ」

P 「さっちゃん、逃げるぞ」

輿水「な、なんでボクが逃げなきゃいけないんですか?!」

P 「はぁ、はぁ・・・」

輿水「急に走らないで下さい
   ボクが怪我したらどうするつもりですか?」

P 「いや、すまん・・・?」

輿水「折角とったラムネとかアメも返したし、
   どさくさにまぎれてボクの手を握りましたよね?」

P 「元はと言えば、さっちゃんが悪いんだがな・・・」

輿水「悪いもヘチマもありませんよ
   カワイイボクの手を握った責任、とって貰えますよね」

P 「で、飯をおごれってか」

輿水「クレープはご飯じゃないんですよ?
   それぐらいわかってください」

P 「はーいはい、で、何が欲しいんだ?」

輿水「イチゴショコラブラウニーがいいです」

P 「これ1個だな」

輿水「9個でいい」

輿水「だ、だからって本当に
   同じものを9個頼むのはどうかと思いますよ?!」

P 「ほら、どうした
  食べないのか」

輿水「た、食べますよ?!
   当たり前じゃないですか!
   残したら失礼ですからね!」

P 「ツナサラダクレープ美味しい」

輿水「もしかしなくても、食べたいんですか?
   美味しそうですもんね、イチゴショコラブラウニー!
   少しぐらい食べてもいいんですよ?」

輿水「コンマ00行ってないのに、ちょっと怒ってません?」

P 「コンマ00って何の話だ?」

輿水「まだ分からないんですか?」

P 「まぁその話は置いといて、
  ほら、食べなよ、勿体無いだろ」

輿水「2個食べ終わったじゃないですか」

P 「あと7個!」

輿水「くっ・・・」

輿水「プロデューサーさん」

P 「なんだ」

輿水「・・・はい、あーん」

P 「おう」

輿水「あーん・・・」

P 「早く食べなよ」

輿水「なんでですか!
   折角彼女が居ないプロデューサーさんの為に
   あーんってしてあげてるんですよ?!
   嬉しいと思わないんですか?!」

P 「カワイイ女の子にやってもらえるなんて初めてだから
  どうしたらいいかわからなくてな
  もう一回やってくれよ」

輿水「い、嫌ですよ!
   プロデューサーさんは一人寂しく
   ツナサンドクレープでも食べてればいいです!」

P 「そっか・・・それじゃあしょうがないな」

輿水「ひっ、な、なんですか・・・?」

P 「食べるの手伝ってやるよ
  ほら、あーん」

輿水「なっ・・・アイドルに向かって
   なんてことやらせてるんですか!」

P 「ほら、早く食えよ
  あーん」

輿水「・・・」

P 「ほらほら」

輿水「・・・あむ」

P 「どうだ、美味しいか」

輿水「一回だけですか」ボソッ

P 「ん?」

輿水「べ、別のボクはどうでもいいんですけど!
   プロデューサーがしたいなら、
   もっとやっていいんですよ?」

P 「ほら、あーん」

輿水「・・・はむ」

P 「どうした、あと2つだぞ
  頑張れ頑張れ」

輿水「も、もう無理です・・・」

P 「だろうな
  しょうがない、残り2つは食べてやろう」ひょいぱく

輿水「プロデューサーは、その、間接・・・とか
   そんなの気にしないんですか?
   デリカシーというのを身につけたほうがいいと思いますよ?」

P 「あー、食べた食べた
  よくあんなボリュームあるもの7個も食べたな」

輿水「食べさせたのはどこのプロデューサーですか」

P 「さ、次行こうか」

輿水「待って下さい・・・
   お腹いっぱいで立てませんよ」

P 「そうか?手でも繋ごうか?」

輿水「どうしてそうなるんですか?
   ボクが可愛すぎるから、理性が抑えられなくなったんですか?」

輿水「それじゃあ・・・えいっ」

P 「わっ!
  きゅ、急になんだ、飛びつくな」

輿水「デートしたことが無い可哀想なプロデューサーさんの為に
   人肌脱いで上げただけじゃないですか」

P 「だからって、腕を組むのはなぁ・・・」

輿水「ふふーん♪
   今日だけですよ?
   それとも、ボクと腕を組むのは嫌なんですか?」

輿水「プロデューサーさん、もっと歩くスピード落として下さいよ」

P 「じゃあ、こっちに体重預けるのやめてくれないかな」

輿水「無理です、今一人じゃ立てないんですもん」

P 「お、おう」

輿水「ふふん♪
   カワイイ女の子と腕を組めて、
   満更でもないって顔してますね!」

輿水「・・・」ソワソワ

P 「ん?どうした?」

輿水「あー・・・お花詰んできていいですか?」

P 「花?よくわからんが、いいぞ」

輿水「すぐに戻ってくるので、ここに居て下さいね?
   絶対ですよ?!」

――5分経過

P 「結構遅いな」

P 「・・・」

P 「きっと、花と話してるんだな」

P 「・・・ふふっ」

P 「花は、離れた場所にあるんだろうな」

P 「・・・ふふふ」

――15分経過

P 「花・・・花・・・」


ピーンポーンパーンポーン

* 「迷子のご案内を致します
   輿水 幸子さんを総合案内所にて預かっております
   繰り返します」

P 「・・・まじか」

P 「総合案内所は、確かこっちだったよな・・・
  ん?あれは・・・」

輿水「プロデューサーさん・・・うぅ・・・」

P 「おーい!さっちゃーん!」

輿水「はっ!
   遅いですよ!
   女の子を待たせるなって、教えませんでしたっけ?」

輿水「もう今回は許しませんよ!」

P 「いやぁ、許す許さないというかだな・・・」

輿水「確かにボクにも少々落ち度はありましたが、
   デートの最中に彼女から目を離す
   プロデューサーさんも悪いんですよ!」

P 「か、彼女・・・?」

輿水「見苦しい言い訳ですね!」

P 「あ、あぁ、すまん
  俺が悪かった」

輿水「ふふん♪許してほしいんですか?
   いいです、でも条件がありますよ」

P 「条件?
  クレープか?」

輿水「クレープはいらないです! 
   一緒に、そこのメリーゴーラウンドに乗ってくれれば
   許してあげますよ!」

P 「もしかして、メリーゴーラウンドの近くに来る為に
  わざと迷子になったんじゃないよな」

輿水「聞こえないですね!
   さ、行きますよ!」ギュッ

P 「お、おぅ
  まだ腕を組むのは継続中なのか」

輿水「プロデューサーさんの為にやってるんですよ?
   感謝されこそすれ、非難される覚えはないですね!」

P 「えーっと、大人1枚、子供1枚でいいか」

輿水「本当、プロデューサーさんは頭が回らないんですね!」

P 「なんだなんだ」

輿水「15歳以下とこんな風にデートしてたら、
   プロデューサーさん手が後ろに回りますよ?」

P 「じゃあ腕組むのやめようか」

輿水「むーん・・・そこは、大人2枚って言う所ですよ!」

P 「大人二枚でお願いします」

※ 「彼女の方は、15歳以上ということで宜しかったでしょうか」

輿水「・・・18歳です」

P 「おおぅ・・・」

※ 「かしこまりました
   はい、どうぞお乗りください」



P 「18歳ってなぁ・・・」

輿水「いくらボクがカワイイからって、
   子どもに見るとか失礼じゃないですか?」

輿水「メリーゴーラウンドですよ!
   懐かしいです、この年齢で乗るとは思いませんでしたよ」

P 「じゃあ乗るのやめようか」

輿水「何言ってるんですか?
   プロデューサーさんが乗りたいって言ったんじゃないですか」

P 「はいはい、そうでござんした」

輿水「・・・さっきから何時計をチラチラ見てるんですか?」

P 「いやなに、時間を調整出来ないかなと思って」

輿水「ふーん・・・何のことかわかりませんが、
   今は目の前のボクに集中して下さいよ!」

泣いてもいいが00とるまでは終わらせれんぞwww

P 「メリーゴーラウンドねぇ・・・
  折角だから、俺はこの赤い馬を選ぶぜ!」

輿水「あー・・・」

P 「うん?どうした」

輿水「なっ、なんでもないです!
   ・・・一緒に馬車に乗りたかったなぁ、ちぇっ」

P 「さっちゃんは何に乗るんだ?」

輿水「えと・・・
   そうです!
   プロデューサーの前に乗ってあげますよ!」

そして>>5で示してしまったが為に他人にコンマ00が乱発されるというフラグが立ち
取れない>>1というスパイラル
いくらでも支援するので幸子だだ甘を続けるんだ

P 「・・・」

輿水「・・・」

ごうんごうんごうん


P 「俺はな、さっちゃん」

輿水「な、なんですか」

P 「俺の前の馬に乗ると思ったんだよ」

輿水「へ、へぇー
   それは見通しが甘かったですね!」

P 「本当に俺の前に乗るとは思わないだろ」

輿水「そんなこと言って、本当は嬉しいんですよね?」

真美「あっ、いおりん!
   カップルがメリーゴーラウンド乗ってるよ!」

伊織「ばっ、バカ!
   知らない人を指差しちゃダメよ!
   すみませんすみません」ペコペコ


P 「うぅ、地獄だ・・・」

輿水「聞き間違いですか?
   こんなカワイイ女の子と一緒なんだから、
   天国の間違いですよね!」

私も眠い です

* 「メリーゴーラウンドにお乗りになっているお客様
   危険ですので、棒にしっかり掴まって下さい」

P 「おぉ、この年になって怒られてしまった」

輿水「プ、プロデューサーさん・・・?
   ちょっと密着し過ぎじゃないですか?」

P 「しょうがないだろ、棒に掴まれって怒られたからな」

輿水「そ、それじゃあ、しょうがないですね!
   降りたらアイスで許してあげます!」

1000到達で英雄
自力でコンマ00でも英雄
しかしどちらにもならない場合ひたすら苦難という

なんで自分だけって設定にしたんだよ…
そんでなくても人多い時間帯じゃないのに

>>154
自分だけじゃなかったら、
待ち合わせ→デート場に到着→切れる
だよ?
デートしてから20分で切れるんだよ?

P 「ねぇ、さっちゃん」

輿水「なんですか?」

P 「メリーゴーラウンドって、何分で止まるんだっけ」

輿水「そんなのも分からないんですか?
   ボクもわかりませんけど」

P 「3分ぐらい経ってると思うんだけど・・・
  さっきから長いなって・・・」

輿水「ボクの計算では、まだ30秒しか経ってませんよ
   さっきから時計見てたんだから、
   時間ぐらいわかるんじゃないですか?」

P 「いや、無駄だとわかったんでもう見てない」

うわあああああ

>>149
え、ガチャでSレア出る確率って1%もあるの?

真美「いおりーん!
   まだあのカップル乗ってるよー!」

伊織「なにあれ・・・
   さっきより密着してるじゃない・・・
   って!ごめんなさい!ごめんなさい!」ペコペコ


P 「くっ・・・」ギュウ

輿水「プロデューサーさん!体押し付けないで下さいよ!」

P 「す、すまん」

輿水「ボクがカワイイからって、
   やっていいことと悪い事があります!」

>>161
1.5%で「いずれかのSR」だからな、そこから狙い撃ちだと更に低いワケで

ぷしゅうーーーー

P 「はぁ、やっと止まった・・・」

輿水「あれ?もう終わりですか?」

P 「よっと・・・
  さっちゃん、降りれる?」

輿水「別に、これぐらい自分で降りれますけど・・・
   補助してくれてもいいんですよ?」

P 「大事なアイドルが怪我したら大変だからな
  ほら」

輿水「ふふん、当然ですね・・・
   きゃっ!」クラッ

この時間帯と投下量からしてルール変更して誰のコンマ00にしてもいいと思う俺
初志貫徹は敬服できるが次の展開も見てみたい……!

P 「わっとっと!」ギュー

輿水「・・・!」

P 「大丈夫か?
  怪我は無いか?」

輿水「だ、大丈夫に決まってるじゃないですか!
   でも・・・もう少しこのままでもいいんですよ?」

P 「バカな事言うな、俺が大丈夫じゃない
  ほれ、歩けるか」

輿水「一人じゃ歩けませんよ・・・
   ボクが何して欲しいか、分からないんですか?」

P 「はいはい、腕組もうか」

輿水「ふふん♪プロデューサーさんもわかってきましたね!」



真美「うわぁ、すごいラブラブカップルだよ・・・
   いいなー、真美も兄ちゃんとあんな風にしたいなー」

伊織「・・・」ぽー

* 「すみません、ちょっとした手違いで
   メリーゴーラウンドの稼働時間が10分長くなってしまって」

P 「いえいえ、その分長く遊べたんで、良かったですよ」

* 「誠に申し訳ありませんでした」



P 「いやぁ参ったな」

輿水「ボクと一緒に長く乗れて良かったんですか?
   やっと素直に本音を言えるようになったんですね!」

P 「もうこんな時間か
  回れるとしたら、あと一箇所だな
  さっちゃんはどこ行きたい?」

輿水「ふーん・・・
   どこに行きたいか、わからないんですか?」

P 「わかった、アイス食べに行こうか」

輿水「全部、プロデューサーさんのおごりですからね!」

P 「はいはい
  全く、さっちゃんのほうがお金持ちだろうに」

輿水「ケチケチしないで下さいよ」

輿水「ところで、もう腕を組むのは慣れたんですか?」

P 「メリーゴーラウンドの一件もあったしな
  その、なんだ・・・慣れた」

輿水「へー・・・
   こんなカワイイ子と腕を組むのが慣れるなんて、
   他の人が聞いたら重罪物ですよ?」

P 「そう言ってもなぁ」

輿水「それじゃあ、ボクの可愛さをもっと教えて、
   慣れないようにしてあげますね!」

P 「お、あんな所にセブンティーツーがあるな
  あそこでいいか?」

輿水「プロデューサーさんがあそこが良いって言うなら、
   ボクも良いですよ」

P 「じゃああそこがいいな
  さっちゃんは何食べる?」

輿水「そうですね・・・
   そろそろボクの好みがわかってきたと思うので、
   プロデューサーさんが選んでくれても良いんですよ?」

P 「買ってきたぞーって、
  なんで席が隣同士に並べてあるんだ」

輿水「あれ、嫌なんですか?
   まさか、ボクの隣に座るのが嫌なんて言いませんよね!」

P 「いや、嬉しい、嬉しいよ、うん」

輿水「当然ですね!
   さ、座って下さい
   ところで、ボクのは何を買ってきてくれたんですか?」

P 「気になるか?
  ほい、チョコレートバナナブラウニークレープだ」

輿水「な・・・なんでまたクレープなんですかっ!」

P 「あれ?嫌なんですか?
  まさか、俺が選んだクレープを
  食べるのが嫌なんて言いませんよね!」

輿水「言いますよ!
   全く、プロデューサーさんはボクの好み、というより
   人付き合いが全くわかってませんね!」

P 「いやぁ、アイス屋にもクレープ売ってるもんだな」

輿水「売ってるからって買うのもどうですかね!」

P 「ほら、今日クレープ9個も食べてたじゃないか
  だから、好きなんだろうなって」

しえん

輿水「ま、まぁ?プロデューサーさんが折角選んでくれたんだから
   一応食べますけど・・・」

P 「はは、あーんってしてやろうか」

輿水「したいんですか?」

P 「冗談だよ冗談」

輿水「してもいいんですよ!
   ・・・その手に持ってるのはなんですか」

P 「コーンアイス
  レギュラーダブルのチョップドチョコレートと
  ヘーゼルナッツチョコレートだ」

輿水「・・・へー」フルフル

P 「美味い美味い」ぺろぺろ

輿水「美味しいですか?」

P 「美味いぞ
  さっちゃんのはどうだ」

輿水「・・・ぺろっ」ガタッ

P 「お、おい!それは俺のだぞ!」

輿水「いいじゃないですか、減る物じゃないですし!
   それに、ボクと間接キスできて本当は嬉しいんじゃないですか?!」

P 「いや、俺はいいんだが、
  さっちゃんはダメだろう・・・
  おじさんと間接キスだぞ?」

輿水「そうですねー、おじさんとこんな事してるのが
   他のお客さんにバレたら、
   警察に通報されちゃうかもしれませんね!」

P 「何言ってるんだ」

輿水「だから、あんまり騒がないほうがいいと思いますよ!
   ボクはかしこいので!」

P 「お、おう」

輿水「ぺろぺろ」

取れるか完結するまで支援

輿水「どうしたんですか
   プロデューサーさんはアイス食べないんですか?」

P 「いや、俺の、さっちゃんが食べてるし・・・」

輿水「一緒に食べていいんですよ?
   こんなカワイイ子と、こんな如何わしい事出来るのなんて
   滅多にないですからね!」

P 「・・・ぺろっ」

輿水「ぺろぺろ」

P 「いや!やっぱり無理だ!」

輿水「恥ずかしいんですか?
   まぁボクの前で萎縮しちゃうのはしょうがないですね」

P 「俺はさっちゃんのクレープを食べよう・・・」

輿水「こっちですか?
   はむ はむ
   はい、どうぞ」

P 「どうぞ、ってな・・・」

輿水「食べないんですか?」

P 「14歳・・・俺、大丈夫かな・・・」

うは掠った

輿水「ぱくぱく」サクッ

P 「よし、食べ終わったようだし、帰るか」

輿水「別にボクは帰らなくてもいいんですよ?」

P 「いやいや、さすがに未成年だからまずい
  それに後々変な噂がたっても面倒だ」

輿水「いまのプロデューサーさんに
   そんなことが言えるんですか
   言えませんよね?」

輿水「結局帰るんですね」

P 「結局も何も、そのつもりだ
  いやー、それにしても今日は久方ぶりに
  羽を伸ばせたよ」

輿水「・・・プロデューサーさんは、
   今日一日、楽しかったですよね!」

P 「どうだか」

輿水「ここは嘘でも、楽しかったって言うんですよ!」

P 「・・・まぁなんだ、若干言うのは恥ずかしいが・・・
  楽しかった」

輿水「嘘だったら許さないですから」

P 「本当だ、本当」

輿水「ふふん♪
   もっと帰るスピード遅くしてもいいんですよ?」ギュー

正直心折れても許したいが駄目だ続けるんだ
改めてこの言葉を送ろう

支援

P 「・・・」

輿水「・・・」ギュー



ちひろ「あら、プロデューサーさんに輿水ちゃん・・・え?」

P 「あ、お疲れ様です」

ちひろ「今お帰りですか?」

輿水「全く、プロデューサーさんが遅いから
   こんな時間までなってしまいましたね!」

P 「大まかにいうとそんな感じです」

ちひろ「そうですか・・・
    暗いから、気をつけて下さいね」

P 「ご心配痛み入ります」

輿水「ちひろさんに心配されるほど、
   プロデューサーさんは頼りないんですね!」

P 「さっちゃんも心配されてるんだぞ」

輿水「もう事務所前に付きましたか」

P 「どうする、駅まで送ってやろうか」

輿水「いえ、いいです、ここで
   それとも、ボクを駅まで送りたいんですか?」

P 「暗いからな
  防犯上宜しくない」

輿水「ふーん、防犯上・・・
   そういうのでしたら、送ってもらわなくて結構です!」

P 「そうか?
  くれぐれも、気をつけて帰るんだぞ」

輿水「心配してくれてるんですか?
   大丈夫ですよ、ボクは運がいいので!」

フラグでしかねぇな

輿水「そうです、今日一日付き合ってもらった
   お礼をしてませんでしたね」

P 「いや、お礼なんていいよ」

輿水「いらないんですか
   折角ボクが上げるといっているのに
   その気持ちを無下にするんですか?」

P 「それもそうだな
  何かわからんが、貰えないかな」

輿水「・・・しょうがないですね!



   ちゅっ」

P 「はっ?!な、何をした?!」

輿水「彼女がいないプロデューサーさんが
   キ、キスが欲しいっておねだりするもんですから・・・
   本当、しょうがない人ですね!」

P 「そんなこと言っても・・・
  一応、俺はファーストキスなんだぞ」

輿水「嬉しいですか?
   嬉しいですよね!
   こんなにカワイイボクと、ファーストキス同士だなんて!」

P 「嬉しいかと言われれば・・・ううむ」

輿水「へへん♪
   じゃあボクは帰りますから!
   ・・・また誘ってくれてもいいんですよ!」

早苗さん呼ばれるだけじゃねーかそれw

――エピローグ

輿水「(土曜日はとても恥ずかしい事をしたような気がします
    ボクはカワイイので、大丈夫だとは思いますけど、
    プロデューサーさんとどんな顔して話せば良いのでしょう)」


輿水「(事務所に入ったら・・・
    第一声はどんな風にかけよう)」

P 「おはよう、さっちゃん!」

輿水「! おはようございます
   今出社ですか?
   重役出勤とはいいご身分ですね!」

あぁ完璧に心が折れてるww

P 「あっはっは、まぁ色々あってな
  それよりどうしたんだ?
  事務所の前で突っ立ってて」

輿水「そんなことも分からないんですか?
   土曜日あれだけ一緒に居たのに、
   まだボクのコトが理解出来てないみたいですね!」

P 「面目ない
  そうそう、土曜日のお礼なんだが、
  映画とか興味無いか?」

輿水「え、映画ですか?
   デートに誘うんだったら、
   もっとさり気なく誘ったほうがいいですよ?」

P 「デートとバレたか
  これでもさり気ないつもりだったんだけどな」

輿水「ふーん・・・
   しょうがないですね、
   ボクのコトをもっと知ってもらわないと
   今後のプロデュースにも支障が出るでしょうし、
   そんなに頼み込むんだったら付き合ってあげますよ!」

P 「ありがとう、これは楽しみだ」

輿水「随分素直になりましたね
   やっと、ボクの魅力に気づきました?」

P 「さぁ?
  うぅ、さすがにこの時期は寒いな」

輿水「カワイイ女の子を寒空の下で置いておくなんて
   プロデューサーさんはヒドイですね!
   ほら、早く中に入りましょう」ギュー

P 「若干暖かくなったな」

>>1の栄光と挫折を描いたSSであった

ガチャッ

P 「おはようございまーす」


ちひろ「それでね、プロデューサーさんと輿水ちゃんが
    恋人みたいに腕を組んでたのよ」

かな子「えー 本当ですかー?」

ちひろ「そうそう、例えばあんなふうに」

かな子「うわー ラブラブって感じで・・・す、ね・・・」

輿水「・・・あっ
   も、もう室内だからいいですよね!
   あーもう本当プロデューサーさんが寒い寒いっていうから
   しょうがなく暖めて上げたんですけど!
   ボクが誰にでも、こんなことしてあげる訳じゃないんですからね?!」



おし ま い


よーく頑張った、とれなかったとは残念だが>>32を回収しておけばよかったものを……ww

以上です
結局00はSS中には一回もでず
時間が許せば1000目指したんですけど、
5:00に出かける予定があるんですよねぇ・・・

急にPが切れてもいいような感じで
色々仕込んで置いたんですが、一度も使われず

それでは見て下さったドSプロデューサーさん達及び、
腹パン愛好会の方々、ありがとうございました

次やるとしたら、1000レスいける時に建てるかなーって

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