P 「コンマ00・・・ってなんだ?」
輿水「そんなのも分からないんですか?」
P 「悪いな、何分知識不足で」
輿水「しょうがないですね
許してあげますよ
ボクはココロが広いので!」
P 「お、おう」
輿水「でも、罪滅ぼししたいっていうなら
今週の休みに買い物に付き合ってくれてもいいんですよ?」
私が投下したレスしかコンマ00判定はしないのであしからず
コンマ00が出た時点で終了の予定です
P 「どうして今の流れでそうなるかな」
輿水「あれ?わかりませんでした?
プロデューサーさんもまだまだですね」
P 「はは、そうだな
今週の休みっていうと、土曜だな
別に俺は構わんよ」
輿水「それじゃあ、10時に事務所前集合で」
つまりコンマ00がでなかったらずっと続けるんだな?
P 「わかった、10時な
というか、俺の予定もちょっとは聞いてくれよ」
輿水「何言ってるんですか
女の子に時間をあわせるのは当然ですよ?」
P 「今回はそういうことにしておこう」
輿水「じゃあ、今日は宿題があるんで帰りますね」
>>7
きっと早期に出ると信じてる
輿水「ただいまー」
輿水「そうだ、宿題やらないと・・・」
・・・
輿水「ふふ、それにしてもプロデューサーさん、
カワイイ女の子、しかもアイドルとデート出来るからって
あんなに舞い上がって・・・
女の子の扱いを知らないなんて、可哀想ですね!」
輿水「あ、名前欄書き間違えた」
ちひろ「プロデューサーさん、輿水ちゃんとデートですって?」
P 「いやぁ、デートなんてもんじゃないですよ」
ちひろ「そうですか?
それにしては嬉しそうな顔をしてましたけど」
P 「幸子がですか?」
ちひろ「両方です」
P 「大人をからかうのはやめて下さいよ」
P 「仮にも幸子はアイドルですよ?
デートだなんて、ありえないですよ」
ちひろ「仮にも、ですか」
P 「いえ、今のは言葉のあやです」
ちひろ「そういうことにしておきますね
あ、そうだ、今日はいいもの見せてもらったんで、
お礼と言ってはなんですが」
P 「いいものってなんですか・・・
って、お礼ってスタドリ3つですか?
ありがとうございます!」
ちひろ「いえいえ、セット価格200モバコインになります」
――当日 事務所前
9:30
P 「はー、あいつは数分前には居ないと、
女の子の扱いがなってないって言うからな
・・・冬だと言っても、日が当たれば暖かいもんだな」
ちひろ「あら、プロデューサーさんおはようございます」
P 「おはようございます」
ちひろ「輿水ちゃんと待ち合わせですか」
P 「そんなもんですよ」
ちひろ「今日は、頑張ってくださいね!」
10:12
輿水「おはようございます、プロデューサーさん
今日は早いですね」
P 「おう、遅く来るとなんて言われるか
分かったもんじゃないからな
9:30には来てたよ」
輿水「あれ?普通、こういう時は
今来た所って言うんですよ
知らないんですか?」
輿水「まぁいいです、許してあげます
そのかわり、今日はたくさん付き合って下さいね!」
P 「最初からそのつもりだから、大丈夫だよ」
輿水「こんなにカワイイボクとショッピングなんですから
そんなの当然なんですけどね!
さぁ、行きますよ、プロデューサーさん!」
P 「そういえば、今日はどこにいくんだ?」
輿水「あれ?プロデューサーさん、考えてきてないんですか」
P 「わ、悪い
買い物にいくというから、てっきり行きたい場所があるのかと」
輿水「こういう時は、男の人がプランをたてる物です
もしかして、デートしたことないんですか?」
P 「そうだな、これが人生初のデートかもな!」
輿水「・・・な、何言ってるんですか?!
デリカシーの欠片もありませんね!
それでよくボクのプロデューサーが務まりますね!」
輿水「それでは、そこのハーヴェストパークが良いですね」
P 「あれか、ショッピングモールと遊園地が一緒になってる所か」
輿水「プロデューサーさんも知ってたんですか」
P 「一応、な
行ったことはないが」
輿水「ま、デートもしたことが無いプロデューサーさんは
あんな所いく機会もありませんよね!」
P 「やっとついたな
結構何度も通ったが、実際に入るのは初めてだよ」
輿水「初めて入るのがボクと一緒だなんて、
光栄と思って下さいね!」
P 「はは、光栄光栄っと
それで、さっちゃん、最初はどこいくんだ?」
輿水「それは・・・さ、さっちゃん?!」
P 「いや、デートっぽくアダ名で呼んだほうがいいかと思って」
輿水「急に馴れ馴れしくするなんて、
本当にプロデューサーさんは女の子の扱いを知らないんですね!」
>>29
あぶねぇ
自分が投下したレスでしか、コンマ00判定しません!
他の人がとっても取り損だよ!
とは言ったものの、本当に取れるのだろうか
ほら、投下したSSのみで判定だよ
駄文は対象外だよ・・・うん
P 「わかった!じゃあ輿水さんって呼ぶか!」イラッ
輿水「そ、そんな・・・
わ、わかりましたよ!
デートしたことが無いプロデューサーさんの為に、
今日だけはアダ名で呼ぶ事を許してあげます!」
P 「そうか?
ありがとな、さっちゃん」
幸子「もう、今日だけですからね!
(くっ・・・コンマ00とってないのになんで若干怒ったの・・・?)」
P 「で、さっちゃん
どこの店で買い物するんだ」
輿水「特に用なんてありませんけど・・・
適当に見て、適当に買うのがいいんじゃないですか」
P 「そんなもんか?」
輿水「本当に何も知らないんですね
わかりました、今日はとことん、
女の子との付き合い方を教えてあげますよ!
感謝して下さいね!」
――服屋
P 「これまたいろんな服があるな」
輿水「プロデューサーさんには一生縁のない場所ですからね!」
P 「ライブの衣装だったら見る機会も多いんだがな
どれ、最近の流行りとやらでも勉強するか」
輿水「あ、これなんかカワイイですね!
着替えてくるので、待ってて下さい」
P 「お、おう」
輿水「試着する前からわかりましたが、
やはりボクにピッタリですね!」
P 「そうだな」
輿水「ふふーん♪」
P 「・・・なぁ、ここは普通、
似合いますかって聞いてくる所じゃないのか?」
輿水「聞かなくても、なんでも似合いますから
ボクはカワイイので!」
しえん
輿水「ふふん、しょうがないですね
プロデューサーさんが可哀想なので、
聞いてあげますよ
どうですか?似合いますか?」
P 「うん、ばっちりだ
今度のライブの衣装にしたいぐらいだよ」
輿水「当然です、カワイイボクに似合わない衣装はないです!
でも・・・折角のオフなんですから
仕事の話はしないで下さいよ!」
P 「んー、その服がぴったりだ、っていうのは本当なんだがな
正直言わせてもらうと、
さっちゃんが来てきた服のほうが俺は好みかな」
輿水「当然、プロデューサーさんが好きそうな服を
選んだので!」
P 「へぇ」
輿水「・・・な、何を言わせてるんですか!
今の無しです!
もう、この服着替えますからね!ふふん!」
P 「いいのか?
服は買わないで」
輿水「別に買わないです」
P 「あー・・・
もしかして、怒らせたか?すまん」
輿水「怒ってませんよ」
P 「それじゃあ、なんで買わないんだ
あの服に気に入らない所でもあったのか?」
輿水「プロデューサーさんが、この服が好きって言うから
わざわざ着て上げてるんじゃないですか
そんなこともわからないんですか?」
輿水「そうですね
次はあっちです」
P 「あっち、って・・・ゲームセンターか?」
輿水「プロデューサーさんはゲームセンターに
入ったことあるんですか」
P 「まぁ、普通のゲームセンターだったら
行ったことあるわな
さっちゃんは行ったことないのか?」
輿水「も、もちろんですよ!
当たり前じゃないですか!」
P 「ちっ」
輿水「な、なんですか?!」
P 「いや、なんでもないよ
ところで、さっちゃんはゲーセンで
どんなものが好きなんだ?」
輿水「えっと・・・
もちろん、色々好きですよ!」
P 「そうか」
輿水「・・・プロデューサーさんはどうせ
カワイイ女の子が出るゲームしかしないんでしょう?」
P 「女の子が出るゲームもするが、
いろんなジャンルに手を出してるからな」
輿水「怪しいですね!
安心して下さい、プロデューサーさんがそういうのやってても、
全く気にしないので!」
P 「その先入観捨ててくれてもいいんだぞ」
輿水「ふふーん♪」
>P 「ちっ」
心の声が漏れてんぞwww
P 「おぉ、懐かしのゲームセンター・・・」
輿水「ふへー」キョロキョロ
P 「さっちゃん、どこから遊ぼうか」
輿水「え?そ、そうですね・・・
行きたい所はたくさんあるんですが、
折角だからプロデューサーさんに花を持たせて上げますよ
カワイイ女の子をエスコートできるなんて、
嬉しいですよね?」
P 「これなんかどうだ?
ショベルみたいな奴で、アメ等を掴んで落とすゲーム」
輿水「これですか、見たことありますね」
P 「見たこと?
どこのゲームセンターにも大抵置いてあると思うが」
輿水「あー・・・良くありすぎて、記憶に残ってないんですよ!
プロデューサーならそれぐらいわかってください!」
P 「これやってみるか?
誰がやったって大抵一個は取れるからな」
輿水「ふふん♪
ボクの腕前を見て、びっくりしますよ!」
P 「おぉ、そうか
これは期待だな
ほい、100円」チャリーン
輿水「・・・」
P 「随分真剣だな」
輿水「黙ってて下さい」
ウィーン カパッ
ベシン!
P 「ま、待てって!
叩くのは厳禁だ!」
輿水「あれ、そうなんですか
ボクの知ってるゲームセンターだと
よくある風景なんですけどね!」
P 「そんな風景ないよ・・・
店員さん来てないよな」キョロキョロ
輿水「ほら、6個も落ちましたよ!
ボクにかかれば、こんなのちょろいですね!」
店員「あの・・・
さっきここで衝撃音が・・・」
輿水「それはボ」
P 「す、すみませんでしたー!
これは返します!許して下さい!」
店員「は、はぁ」
P 「さっちゃん、逃げるぞ」
輿水「な、なんでボクが逃げなきゃいけないんですか?!」
P 「はぁ、はぁ・・・」
輿水「急に走らないで下さい
ボクが怪我したらどうするつもりですか?」
P 「いや、すまん・・・?」
輿水「折角とったラムネとかアメも返したし、
どさくさにまぎれてボクの手を握りましたよね?」
P 「元はと言えば、さっちゃんが悪いんだがな・・・」
輿水「悪いもヘチマもありませんよ
カワイイボクの手を握った責任、とって貰えますよね」
P 「で、飯をおごれってか」
輿水「クレープはご飯じゃないんですよ?
それぐらいわかってください」
P 「はーいはい、で、何が欲しいんだ?」
輿水「イチゴショコラブラウニーがいいです」
P 「これ1個だな」
輿水「9個でいい」
輿水「だ、だからって本当に
同じものを9個頼むのはどうかと思いますよ?!」
P 「ほら、どうした
食べないのか」
輿水「た、食べますよ?!
当たり前じゃないですか!
残したら失礼ですからね!」
P 「ツナサラダクレープ美味しい」
輿水「もしかしなくても、食べたいんですか?
美味しそうですもんね、イチゴショコラブラウニー!
少しぐらい食べてもいいんですよ?」
輿水「コンマ00行ってないのに、ちょっと怒ってません?」
P 「コンマ00って何の話だ?」
輿水「まだ分からないんですか?」
P 「まぁその話は置いといて、
ほら、食べなよ、勿体無いだろ」
輿水「2個食べ終わったじゃないですか」
P 「あと7個!」
輿水「くっ・・・」
輿水「プロデューサーさん」
P 「なんだ」
輿水「・・・はい、あーん」
P 「おう」
輿水「あーん・・・」
P 「早く食べなよ」
輿水「なんでですか!
折角彼女が居ないプロデューサーさんの為に
あーんってしてあげてるんですよ?!
嬉しいと思わないんですか?!」
P 「カワイイ女の子にやってもらえるなんて初めてだから
どうしたらいいかわからなくてな
もう一回やってくれよ」
輿水「い、嫌ですよ!
プロデューサーさんは一人寂しく
ツナサンドクレープでも食べてればいいです!」
P 「そっか・・・それじゃあしょうがないな」
輿水「ひっ、な、なんですか・・・?」
P 「食べるの手伝ってやるよ
ほら、あーん」
輿水「なっ・・・アイドルに向かって
なんてことやらせてるんですか!」
P 「ほら、早く食えよ
あーん」
輿水「・・・」
P 「ほらほら」
輿水「・・・あむ」
P 「どうだ、美味しいか」
輿水「一回だけですか」ボソッ
P 「ん?」
輿水「べ、別のボクはどうでもいいんですけど!
プロデューサーがしたいなら、
もっとやっていいんですよ?」
P 「ほら、あーん」
輿水「・・・はむ」
P 「どうした、あと2つだぞ
頑張れ頑張れ」
輿水「も、もう無理です・・・」
P 「だろうな
しょうがない、残り2つは食べてやろう」ひょいぱく
輿水「プロデューサーは、その、間接・・・とか
そんなの気にしないんですか?
デリカシーというのを身につけたほうがいいと思いますよ?」
P 「あー、食べた食べた
よくあんなボリュームあるもの7個も食べたな」
輿水「食べさせたのはどこのプロデューサーですか」
P 「さ、次行こうか」
輿水「待って下さい・・・
お腹いっぱいで立てませんよ」
P 「そうか?手でも繋ごうか?」
輿水「どうしてそうなるんですか?
ボクが可愛すぎるから、理性が抑えられなくなったんですか?」
輿水「それじゃあ・・・えいっ」
P 「わっ!
きゅ、急になんだ、飛びつくな」
輿水「デートしたことが無い可哀想なプロデューサーさんの為に
人肌脱いで上げただけじゃないですか」
P 「だからって、腕を組むのはなぁ・・・」
輿水「ふふーん♪
今日だけですよ?
それとも、ボクと腕を組むのは嫌なんですか?」
輿水「プロデューサーさん、もっと歩くスピード落として下さいよ」
P 「じゃあ、こっちに体重預けるのやめてくれないかな」
輿水「無理です、今一人じゃ立てないんですもん」
P 「お、おう」
輿水「ふふん♪
カワイイ女の子と腕を組めて、
満更でもないって顔してますね!」
輿水「・・・」ソワソワ
P 「ん?どうした?」
輿水「あー・・・お花詰んできていいですか?」
P 「花?よくわからんが、いいぞ」
輿水「すぐに戻ってくるので、ここに居て下さいね?
絶対ですよ?!」
――5分経過
P 「結構遅いな」
P 「・・・」
P 「きっと、花と話してるんだな」
P 「・・・ふふっ」
P 「花は、離れた場所にあるんだろうな」
P 「・・・ふふふ」
――15分経過
P 「花・・・花・・・」
ピーンポーンパーンポーン
* 「迷子のご案内を致します
輿水 幸子さんを総合案内所にて預かっております
繰り返します」
P 「・・・まじか」
P 「総合案内所は、確かこっちだったよな・・・
ん?あれは・・・」
輿水「プロデューサーさん・・・うぅ・・・」
P 「おーい!さっちゃーん!」
輿水「はっ!
遅いですよ!
女の子を待たせるなって、教えませんでしたっけ?」
輿水「もう今回は許しませんよ!」
P 「いやぁ、許す許さないというかだな・・・」
輿水「確かにボクにも少々落ち度はありましたが、
デートの最中に彼女から目を離す
プロデューサーさんも悪いんですよ!」
P 「か、彼女・・・?」
輿水「見苦しい言い訳ですね!」
P 「あ、あぁ、すまん
俺が悪かった」
輿水「ふふん♪許してほしいんですか?
いいです、でも条件がありますよ」
P 「条件?
クレープか?」
輿水「クレープはいらないです!
一緒に、そこのメリーゴーラウンドに乗ってくれれば
許してあげますよ!」
P 「もしかして、メリーゴーラウンドの近くに来る為に
わざと迷子になったんじゃないよな」
輿水「聞こえないですね!
さ、行きますよ!」ギュッ
P 「お、おぅ
まだ腕を組むのは継続中なのか」
輿水「プロデューサーさんの為にやってるんですよ?
感謝されこそすれ、非難される覚えはないですね!」
P 「えーっと、大人1枚、子供1枚でいいか」
輿水「本当、プロデューサーさんは頭が回らないんですね!」
P 「なんだなんだ」
輿水「15歳以下とこんな風にデートしてたら、
プロデューサーさん手が後ろに回りますよ?」
P 「じゃあ腕組むのやめようか」
輿水「むーん・・・そこは、大人2枚って言う所ですよ!」
P 「大人二枚でお願いします」
※ 「彼女の方は、15歳以上ということで宜しかったでしょうか」
輿水「・・・18歳です」
P 「おおぅ・・・」
※ 「かしこまりました
はい、どうぞお乗りください」
P 「18歳ってなぁ・・・」
輿水「いくらボクがカワイイからって、
子どもに見るとか失礼じゃないですか?」
輿水「メリーゴーラウンドですよ!
懐かしいです、この年齢で乗るとは思いませんでしたよ」
P 「じゃあ乗るのやめようか」
輿水「何言ってるんですか?
プロデューサーさんが乗りたいって言ったんじゃないですか」
P 「はいはい、そうでござんした」
輿水「・・・さっきから何時計をチラチラ見てるんですか?」
P 「いやなに、時間を調整出来ないかなと思って」
輿水「ふーん・・・何のことかわかりませんが、
今は目の前のボクに集中して下さいよ!」
泣いてもいいが00とるまでは終わらせれんぞwww
P 「メリーゴーラウンドねぇ・・・
折角だから、俺はこの赤い馬を選ぶぜ!」
輿水「あー・・・」
P 「うん?どうした」
輿水「なっ、なんでもないです!
・・・一緒に馬車に乗りたかったなぁ、ちぇっ」
P 「さっちゃんは何に乗るんだ?」
輿水「えと・・・
そうです!
プロデューサーの前に乗ってあげますよ!」
P 「・・・」
輿水「・・・」
ごうんごうんごうん
P 「俺はな、さっちゃん」
輿水「な、なんですか」
P 「俺の前の馬に乗ると思ったんだよ」
輿水「へ、へぇー
それは見通しが甘かったですね!」
P 「本当に俺の前に乗るとは思わないだろ」
輿水「そんなこと言って、本当は嬉しいんですよね?」
真美「あっ、いおりん!
カップルがメリーゴーラウンド乗ってるよ!」
伊織「ばっ、バカ!
知らない人を指差しちゃダメよ!
すみませんすみません」ペコペコ
P 「うぅ、地獄だ・・・」
輿水「聞き間違いですか?
こんなカワイイ女の子と一緒なんだから、
天国の間違いですよね!」
私も眠い です
* 「メリーゴーラウンドにお乗りになっているお客様
危険ですので、棒にしっかり掴まって下さい」
P 「おぉ、この年になって怒られてしまった」
輿水「プ、プロデューサーさん・・・?
ちょっと密着し過ぎじゃないですか?」
P 「しょうがないだろ、棒に掴まれって怒られたからな」
輿水「そ、それじゃあ、しょうがないですね!
降りたらアイスで許してあげます!」
1000到達で英雄
自力でコンマ00でも英雄
しかしどちらにもならない場合ひたすら苦難という
なんで自分だけって設定にしたんだよ…
そんでなくても人多い時間帯じゃないのに
>>154
自分だけじゃなかったら、
待ち合わせ→デート場に到着→切れる
だよ?
デートしてから20分で切れるんだよ?
P 「ねぇ、さっちゃん」
輿水「なんですか?」
P 「メリーゴーラウンドって、何分で止まるんだっけ」
輿水「そんなのも分からないんですか?
ボクもわかりませんけど」
P 「3分ぐらい経ってると思うんだけど・・・
さっきから長いなって・・・」
輿水「ボクの計算では、まだ30秒しか経ってませんよ
さっきから時計見てたんだから、
時間ぐらいわかるんじゃないですか?」
P 「いや、無駄だとわかったんでもう見てない」
うわあああああ
>>149
え、ガチャでSレア出る確率って1%もあるの?
真美「いおりーん!
まだあのカップル乗ってるよー!」
伊織「なにあれ・・・
さっきより密着してるじゃない・・・
って!ごめんなさい!ごめんなさい!」ペコペコ
P 「くっ・・・」ギュウ
輿水「プロデューサーさん!体押し付けないで下さいよ!」
P 「す、すまん」
輿水「ボクがカワイイからって、
やっていいことと悪い事があります!」
>>161
1.5%で「いずれかのSR」だからな、そこから狙い撃ちだと更に低いワケで
ぷしゅうーーーー
P 「はぁ、やっと止まった・・・」
輿水「あれ?もう終わりですか?」
P 「よっと・・・
さっちゃん、降りれる?」
輿水「別に、これぐらい自分で降りれますけど・・・
補助してくれてもいいんですよ?」
P 「大事なアイドルが怪我したら大変だからな
ほら」
輿水「ふふん、当然ですね・・・
きゃっ!」クラッ
この時間帯と投下量からしてルール変更して誰のコンマ00にしてもいいと思う俺
初志貫徹は敬服できるが次の展開も見てみたい……!
P 「わっとっと!」ギュー
輿水「・・・!」
P 「大丈夫か?
怪我は無いか?」
輿水「だ、大丈夫に決まってるじゃないですか!
でも・・・もう少しこのままでもいいんですよ?」
P 「バカな事言うな、俺が大丈夫じゃない
ほれ、歩けるか」
輿水「一人じゃ歩けませんよ・・・
ボクが何して欲しいか、分からないんですか?」
P 「はいはい、腕組もうか」
輿水「ふふん♪プロデューサーさんもわかってきましたね!」
真美「うわぁ、すごいラブラブカップルだよ・・・
いいなー、真美も兄ちゃんとあんな風にしたいなー」
伊織「・・・」ぽー
* 「すみません、ちょっとした手違いで
メリーゴーラウンドの稼働時間が10分長くなってしまって」
P 「いえいえ、その分長く遊べたんで、良かったですよ」
* 「誠に申し訳ありませんでした」
P 「いやぁ参ったな」
輿水「ボクと一緒に長く乗れて良かったんですか?
やっと素直に本音を言えるようになったんですね!」
P 「もうこんな時間か
回れるとしたら、あと一箇所だな
さっちゃんはどこ行きたい?」
輿水「ふーん・・・
どこに行きたいか、わからないんですか?」
P 「わかった、アイス食べに行こうか」
輿水「全部、プロデューサーさんのおごりですからね!」
P 「はいはい
全く、さっちゃんのほうがお金持ちだろうに」
輿水「ケチケチしないで下さいよ」
輿水「ところで、もう腕を組むのは慣れたんですか?」
P 「メリーゴーラウンドの一件もあったしな
その、なんだ・・・慣れた」
輿水「へー・・・
こんなカワイイ子と腕を組むのが慣れるなんて、
他の人が聞いたら重罪物ですよ?」
P 「そう言ってもなぁ」
輿水「それじゃあ、ボクの可愛さをもっと教えて、
慣れないようにしてあげますね!」
P 「お、あんな所にセブンティーツーがあるな
あそこでいいか?」
輿水「プロデューサーさんがあそこが良いって言うなら、
ボクも良いですよ」
P 「じゃああそこがいいな
さっちゃんは何食べる?」
輿水「そうですね・・・
そろそろボクの好みがわかってきたと思うので、
プロデューサーさんが選んでくれても良いんですよ?」
P 「買ってきたぞーって、
なんで席が隣同士に並べてあるんだ」
輿水「あれ、嫌なんですか?
まさか、ボクの隣に座るのが嫌なんて言いませんよね!」
P 「いや、嬉しい、嬉しいよ、うん」
輿水「当然ですね!
さ、座って下さい
ところで、ボクのは何を買ってきてくれたんですか?」
P 「気になるか?
ほい、チョコレートバナナブラウニークレープだ」
輿水「な・・・なんでまたクレープなんですかっ!」
P 「あれ?嫌なんですか?
まさか、俺が選んだクレープを
食べるのが嫌なんて言いませんよね!」
輿水「言いますよ!
全く、プロデューサーさんはボクの好み、というより
人付き合いが全くわかってませんね!」
P 「いやぁ、アイス屋にもクレープ売ってるもんだな」
輿水「売ってるからって買うのもどうですかね!」
P 「ほら、今日クレープ9個も食べてたじゃないか
だから、好きなんだろうなって」
しえん
輿水「ま、まぁ?プロデューサーさんが折角選んでくれたんだから
一応食べますけど・・・」
P 「はは、あーんってしてやろうか」
輿水「したいんですか?」
P 「冗談だよ冗談」
輿水「してもいいんですよ!
・・・その手に持ってるのはなんですか」
P 「コーンアイス
レギュラーダブルのチョップドチョコレートと
ヘーゼルナッツチョコレートだ」
輿水「・・・へー」フルフル
P 「美味い美味い」ぺろぺろ
輿水「美味しいですか?」
P 「美味いぞ
さっちゃんのはどうだ」
輿水「・・・ぺろっ」ガタッ
P 「お、おい!それは俺のだぞ!」
輿水「いいじゃないですか、減る物じゃないですし!
それに、ボクと間接キスできて本当は嬉しいんじゃないですか?!」
P 「いや、俺はいいんだが、
さっちゃんはダメだろう・・・
おじさんと間接キスだぞ?」
輿水「そうですねー、おじさんとこんな事してるのが
他のお客さんにバレたら、
警察に通報されちゃうかもしれませんね!」
P 「何言ってるんだ」
輿水「だから、あんまり騒がないほうがいいと思いますよ!
ボクはかしこいので!」
P 「お、おう」
輿水「ぺろぺろ」
取れるか完結するまで支援
輿水「どうしたんですか
プロデューサーさんはアイス食べないんですか?」
P 「いや、俺の、さっちゃんが食べてるし・・・」
輿水「一緒に食べていいんですよ?
こんなカワイイ子と、こんな如何わしい事出来るのなんて
滅多にないですからね!」
P 「・・・ぺろっ」
輿水「ぺろぺろ」
P 「いや!やっぱり無理だ!」
輿水「恥ずかしいんですか?
まぁボクの前で萎縮しちゃうのはしょうがないですね」
P 「俺はさっちゃんのクレープを食べよう・・・」
輿水「こっちですか?
はむ はむ
はい、どうぞ」
P 「どうぞ、ってな・・・」
輿水「食べないんですか?」
P 「14歳・・・俺、大丈夫かな・・・」
うは掠った
輿水「ぱくぱく」サクッ
P 「よし、食べ終わったようだし、帰るか」
輿水「別にボクは帰らなくてもいいんですよ?」
P 「いやいや、さすがに未成年だからまずい
それに後々変な噂がたっても面倒だ」
輿水「いまのプロデューサーさんに
そんなことが言えるんですか
言えませんよね?」
輿水「結局帰るんですね」
P 「結局も何も、そのつもりだ
いやー、それにしても今日は久方ぶりに
羽を伸ばせたよ」
輿水「・・・プロデューサーさんは、
今日一日、楽しかったですよね!」
P 「どうだか」
輿水「ここは嘘でも、楽しかったって言うんですよ!」
P 「・・・まぁなんだ、若干言うのは恥ずかしいが・・・
楽しかった」
輿水「嘘だったら許さないですから」
P 「本当だ、本当」
輿水「ふふん♪
もっと帰るスピード遅くしてもいいんですよ?」ギュー
正直心折れても許したいが駄目だ続けるんだ
改めてこの言葉を送ろう
支援
P 「・・・」
輿水「・・・」ギュー
ちひろ「あら、プロデューサーさんに輿水ちゃん・・・え?」
P 「あ、お疲れ様です」
ちひろ「今お帰りですか?」
輿水「全く、プロデューサーさんが遅いから
こんな時間までなってしまいましたね!」
P 「大まかにいうとそんな感じです」
ちひろ「そうですか・・・
暗いから、気をつけて下さいね」
P 「ご心配痛み入ります」
輿水「ちひろさんに心配されるほど、
プロデューサーさんは頼りないんですね!」
P 「さっちゃんも心配されてるんだぞ」
輿水「もう事務所前に付きましたか」
P 「どうする、駅まで送ってやろうか」
輿水「いえ、いいです、ここで
それとも、ボクを駅まで送りたいんですか?」
P 「暗いからな
防犯上宜しくない」
輿水「ふーん、防犯上・・・
そういうのでしたら、送ってもらわなくて結構です!」
P 「そうか?
くれぐれも、気をつけて帰るんだぞ」
輿水「心配してくれてるんですか?
大丈夫ですよ、ボクは運がいいので!」
フラグでしかねぇな
輿水「そうです、今日一日付き合ってもらった
お礼をしてませんでしたね」
P 「いや、お礼なんていいよ」
輿水「いらないんですか
折角ボクが上げるといっているのに
その気持ちを無下にするんですか?」
P 「それもそうだな
何かわからんが、貰えないかな」
輿水「・・・しょうがないですね!
ちゅっ」
P 「はっ?!な、何をした?!」
輿水「彼女がいないプロデューサーさんが
キ、キスが欲しいっておねだりするもんですから・・・
本当、しょうがない人ですね!」
P 「そんなこと言っても・・・
一応、俺はファーストキスなんだぞ」
輿水「嬉しいですか?
嬉しいですよね!
こんなにカワイイボクと、ファーストキス同士だなんて!」
P 「嬉しいかと言われれば・・・ううむ」
輿水「へへん♪
じゃあボクは帰りますから!
・・・また誘ってくれてもいいんですよ!」
早苗さん呼ばれるだけじゃねーかそれw
――エピローグ
輿水「(土曜日はとても恥ずかしい事をしたような気がします
ボクはカワイイので、大丈夫だとは思いますけど、
プロデューサーさんとどんな顔して話せば良いのでしょう)」
輿水「(事務所に入ったら・・・
第一声はどんな風にかけよう)」
P 「おはよう、さっちゃん!」
輿水「! おはようございます
今出社ですか?
重役出勤とはいいご身分ですね!」
あぁ完璧に心が折れてるww
P 「あっはっは、まぁ色々あってな
それよりどうしたんだ?
事務所の前で突っ立ってて」
輿水「そんなことも分からないんですか?
土曜日あれだけ一緒に居たのに、
まだボクのコトが理解出来てないみたいですね!」
P 「面目ない
そうそう、土曜日のお礼なんだが、
映画とか興味無いか?」
輿水「え、映画ですか?
デートに誘うんだったら、
もっとさり気なく誘ったほうがいいですよ?」
P 「デートとバレたか
これでもさり気ないつもりだったんだけどな」
輿水「ふーん・・・
しょうがないですね、
ボクのコトをもっと知ってもらわないと
今後のプロデュースにも支障が出るでしょうし、
そんなに頼み込むんだったら付き合ってあげますよ!」
P 「ありがとう、これは楽しみだ」
輿水「随分素直になりましたね
やっと、ボクの魅力に気づきました?」
P 「さぁ?
うぅ、さすがにこの時期は寒いな」
輿水「カワイイ女の子を寒空の下で置いておくなんて
プロデューサーさんはヒドイですね!
ほら、早く中に入りましょう」ギュー
P 「若干暖かくなったな」
>>1の栄光と挫折を描いたSSであった
ガチャッ
P 「おはようございまーす」
ちひろ「それでね、プロデューサーさんと輿水ちゃんが
恋人みたいに腕を組んでたのよ」
かな子「えー 本当ですかー?」
ちひろ「そうそう、例えばあんなふうに」
かな子「うわー ラブラブって感じで・・・す、ね・・・」
輿水「・・・あっ
も、もう室内だからいいですよね!
あーもう本当プロデューサーさんが寒い寒いっていうから
しょうがなく暖めて上げたんですけど!
ボクが誰にでも、こんなことしてあげる訳じゃないんですからね?!」
おし ま い
乙
よーく頑張った、とれなかったとは残念だが>>32を回収しておけばよかったものを……ww
以上です
結局00はSS中には一回もでず
時間が許せば1000目指したんですけど、
5:00に出かける予定があるんですよねぇ・・・
急にPが切れてもいいような感じで
色々仕込んで置いたんですが、一度も使われず
それでは見て下さったドSプロデューサーさん達及び、
腹パン愛好会の方々、ありがとうございました
次やるとしたら、1000レスいける時に建てるかなーって
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