一夏「実は俺・・・シャルロッ党なんだ」(186)

鈴「へぇ意外・・・あんたオルコッ党だと思ってたのに」

一夏「セシリアも捨てがたいが・・・セシリアはチョロすぎるしな」

鈴「じゃあシャルは?」

一夏「お前考えても見ろよ。金髪、僕っ娘、お淑やかで空気も読める。最高じゃないか。巷じゃビッチと呼ばれているが、お前原作ではむしろウブっ子ちゃんだろ」

鈴「でもお風呂入ってきてたよね。一夏いるのに」

一夏「ああ・・・・・・あれは・・・・・・」

鈴「それに一夏の家に遊びに行く話で誰よりも先に来てなかった?」

一夏「お・・・おう・・・」

鈴「水着選ぶ回では試着室に無理やり一夏を引っ張りこんでたよね?」

一夏「・・・・・・」


一夏「いやちょっと待てよ。どの件も理由があるんだよ。シャルはビッチじゃない」

鈴「へえ。その根拠は?」

一夏「てかさ、そもそもビッチって処女じゃないだろ?いわゆるヤリマンってやつだろ?」

鈴「まぁ・・・一般的にはそうね」

一夏「シャルってどっからどうみても処女じゃね?ビッチって呼び方は似つかわしくないよ」

鈴「あんたシャルロットに夢見すぎじゃない?」

一夏「え?どういうことだ?」

鈴「シャルロットが本当に処女かどうか疑いもしないわけ?」

一夏「え?処女じゃないのか?」ポカーン

鈴「まあ知らないけど」

一夏「よかった」ホッ

鈴「でもさ。シャルロットも含めて、うちらもう高校生なわけよ」

一夏「まあそりゃそうだな」

鈴「しかも皆それなりにかわいいわけ、シャルロットも、セシリアも箒も」

一夏「うん」

鈴「そんな女の子がさ。男に狙われないわけないじゃん」

一夏「は?」

鈴「知ってる?今時の中高生って相当進んでるわけ。」

鈴「もう彼氏ができて一週間でやっちゃてるわけよ」

鈴「そっからはもう会えば即ヤリよ即ヤリ。だって中学生とか高校生なんて猿みたいなもんでしょ」

鈴「普通に考えてさ。あんなに可愛い女子高生が処女なわけないでしょ??」

一夏「いや・・・そんなことないだろ?結婚するまではセックスしないとか・・・」

鈴「はあ?んなわけないじゃん。どこの旧時代の考えよ」

一夏「ほら・・・王子様が現れるまで男と付き合わないとか」

鈴「あのねぇ・・・・・・恋愛の興味津々のJCだよ?言い寄る男と試しに付き合ってみようとか思うに決まってんじゃん」

一夏「そんな馬鹿なっ!!」バンッ

鈴「っ」ビクッ

一夏「みんなが非処女!?んなわけ無いだろ!!」

一夏「あいつらがそんな援交やりまくってる様な糞ビッチ共と一緒なはずねえ!!」ドンッ

鈴「ちょ、ちょっと、落ち着きなさいよ」

一夏「俺は断じて認めない!!ハーレム物のヒロインは須らく処女であるべし、これは大鉄則だ!!」


一夏「処女でないヒロインは家畜にも劣るっ!!」


一夏「どっかの下○生2にいるような糞ビッチなど豚にでも食わせろっ!」


一夏「我に処女を!さもなくば死を!パックスヴァージニア!」


一夏「かのエリザベス女王も生涯をヴァージンで閉じた!素晴らしい生き様っ!!これこそ至高っ!!」


一夏「男が求める夢とは即ちっ!好いた女の処女を奪うことっ!これ以上も以下もなしっ!」


鈴「・・・・・・ェ」

鈴「一夏ってもしかして・・・童貞?」

一夏「土、どどどど童貞ちゃうわ!」

鈴「うわぁ・・・図星なんだ」

一夏「童貞で悪いか!悪いのか!?」

鈴「まあ悪くはないけど(個人的には最高だけど)」

一夏「くそっ!くそっ!俺だってなぁ。中学校時代バイトに明け暮れなければ今頃・・・」

鈴「バイト先で彼女作ればよかったじゃん」

一夏「いや・・・そんな先輩しかいなかったし・・・恐れ多いじゃないか」

鈴「へぇ・・・あんたなら言い寄られそうなもんだけど」

一夏「そんなわけないだろ・・・確かに良くしてもらったが・・・そういえばクリスマスとかバレンタインにはよく予定を聞かれたな。千冬姉と過ごすから全部断ったけど」

鈴「うわぁ・・・モテっぷりはそのときからね」

一夏「ともかくっ!俺は処女以外認めんっ!処女以外は人間ではないっ!」

鈴「処女厨すぎるでしょ・・・」

一夏「何か言ったか?」

鈴「いや別に・・・」

一夏「鈴・・・俺は決めた・・・これは聖戦だ・・・」

鈴「え?」

一夏「非処女の粛清だっ!この学園は俺が守るっ!!」



一夏「俺は・・・・・・童貞をやめるぞッッッーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!鈴ッッッーーーーーーーー!!!!」

シャル「ふんふふーん♪」

シャル(今日も料理研で新しい料理覚えたっ!早く一夏に披露しなくちゃ)

シャル「ふふふーーん♪」

一夏「よおシャルロット」

シャル「あ、一夏っ!こんにちは」

一夏「ああ、こんにちは」ニコッ

シャル「あのねっ!今度一夏の家に遊びに言っていい?新しい料理覚えたから一夏に食べて欲しいのっ」

一夏「・・・っ」

シャル「ん?一夏?」

一夏(くっ・・・・・・さすが非処女・・・こうも気軽に男の家に上がり込もうとするとは)

シャル「ねえ一夏ってば」

一夏(まるで私の体を召し上がれと言わんばかりだな)

シャル(僕なにか悪いことしたかな・・・・・・)

シャル「ねえ一夏聞いてる?」

一夏「ん・・・?ああ聞いてるよ?俺の家だろ?別にいいぜ?」

シャル「ほ、ほんとっ!あ、ありがとうっ一夏!」パァッ

一夏(うわうわ、嬉しがってるように見せかける演技だろどうせ。気があるように見せかけてヤることしか考えてないビッチが)

シャル(うわうわっ!い、一夏の家にふ、ふたりきりだよっ!よく考えたらこれって結構やばいよねっ!)

シャル(勢いで言っちゃったけど、は、はしたない子とか思われてないかな?)

一夏(どうせ心の中では俺のことチョロいとか見下してんだろ?わかってるさ)


一夏「せっかくだから今日にしとくか?ちょうど金曜で、千冬姉も今週は帰ってこないみたいだし」

シャル「ええ!いいのかな・・・め、迷惑じゃない?」

一夏「別に構わないさ」

シャル「う、うん・・・お言葉に甘えて///」

一夏(ふん・・・迷惑じゃない?だと・・・?清楚を装ってるやつほどビッチなんだよ・・・)

シャル(や、やばいよこれー!きょ、今日男の人と夜に二人きりなの!?・・・・・・ちゃ、ちゃんとしたの着てこなきゃ・・・)

一夏(まあいい・・・暴いてやるぞ・・・・・・貴様がいかに淫乱な糞ビィィィッッッチであるかをな!!)

シャル(うう・・・・・・き、緊張する・・・・・・)

織斑宅


シャル「おじゃま・・・・・・します」

一夏「おう、存分にくつろいでくれ」

シャル「くつろぐのは一夏だよ?僕が料理するんだから」

一夏「ああ、そうだったな悪い悪い。忘れてたよ」

一夏(お前のヤリマンっぷりを暴き出す算段を立てていたおかげでな)

シャル「もうっ」

一夏「いつもは俺が千冬姉に作ってるからな。楽しみだよ」

シャル「ほ、ほんと!じゃあ頑張っちゃおうかな・・・うん」

一夏(何を頑張るんだ?夜のお料理の方をか?)

シャル(い、一夏が楽しみに・・・うわぁあああ・・・顔がにやけちゃうよぉ・・・)

一夏「俺も手伝おうか?」

シャル「ダメだよ。一夏は今日はお客さんなの!」

一夏「そうかい。何か足りないものがあったら俺に言ってくれよ」

シャル「うん♪かけて待ってて」

――――
――ー

シャル「ふんふんふーん♪」サクサク

一夏(ふん・・・さすが男性経験が多いせいか、料理もうまいな)

シャル「よいしょと・・・ええと醤油は・・・」

一夏(男を落とすのにはまず胃袋からってか?)

一夏(しかしやけに・・・エプロン姿が似合うな)

シャル「あれどこだろ・・・」

一夏(裸エプロンにしてご奉仕させたらさぞいい眺めなんだろうなぁ・・・)

シャル「一夏ー!お醤油どこー?」

一夏「醤油か?」ヌッ

シャル「うわっ!びっくりした・・・いるなら言ってよ」

一夏「悪い悪い。醤油ならこれだ」スッ

シャル「これこれ♪ありがとう!」

一夏(どれ少し実験しようか)

一夏「なあシャル」

シャル「ん?なに?」

一夏「裸エプロンってどう思う?」

シャル「え、ええっ!は、裸っ!どう思うって・・・」

一夏(ふっ・・・どうせ過去の男にやってあげてたんだろ?ご奉仕フェラに台所立ちバックでハメまくりだったんだろ?)

シャル「そんなこと急に聞かれても・・・もしかして一夏はああいうのが好きなの?」

一夏「ん?俺は好きだぜ」

シャル「そう・・・なんだ・・・」

シャル(ハ、ハードル高いよっ!!そんなのむ、無理無理!)

一夏(「ちょっとやめてってば・・・指切っちゃ・・・ああんっ!あっ」とかみたいな感じだったのかなぁ・・・あ、なんか興奮してきた)ムラムラ

一夏「そう・・・例えば・・・こんなかんじか」

―――――
――――

一夏「なぁ・・・待ちきれないんだ・・・」ギュッ

シャル「きゃっ!ちょっと・・・今料理中だよ・・・」

一夏「いいだろ別に・・・」サワサワ

シャル「・・・やけどしちゃうよ・・・」

一夏「今は料理より・・・お前が食べたい」ペロッ

シャル「ふわぁっ・・・それずるいよぉ・・・そんなん囁かれたら」

一夏「ほら・・・ここはこんなに湿ってるじゃないか」クチュクチュ

シャル「そ、それは・・・一夏が変なとこ触るから」

一夏「いや違うだろ。もう濡れてたんじゃないか?だ」クチュクチュ

シャル「んっ・・・ちがっ・・・・・・いちかっ」

一夏「俺ってさ気が短いんだ・・・」

シャル「そっれが・・・っ・・・どうしたのっ・・・」ハァハァ

一夏「好きな子のこんな姿みて・・・興奮しないわけないだろってことっ!」ズパン

シャル「ひゃああっ!!」

一夏「シャルっ!シャルッ!」パンパンパン

シャル「あっあっ!い、挿れるのは、だめだってっ!だめぇっ!」ズンズンズン

シャル!! イチカアッ! アン!アン!

  シャル!! ナカニダスゾ!!

キテェェェエ!!

――――――
―――――

――――――
―――――

シャル「一夏?何ぼおっとしてるの?」

一夏(はっ!しまった!ついシャルで一発発射するところだった)

シャル「・・・?」

一夏「ああ美味かったご馳走さん」

シャル「お粗末さまでした。ねえ、どうだった?」

一夏「ああ、美味しかったよ。やっぱり人に作ってもらう料理って違うな」

シャル「えへへ。そうかなー」

一夏「ああ、毎日つくってほしいくらいだ」

シャル「ひゃっ、毎日っ!?」

一夏(ふう・・・本当に美味かったな・・・いろんな男にこうやって振舞ったのか)

シャル「い、一夏がそういうなら・・・僕別に・・・」

一夏(ちくしょー!つまり俺はそいつらの御蔭で上手くなった料理を食わされてるわけだ)

シャル「さすがに学園ではきついから・・・休日なら作りに行っても・・・」

一夏(美味しい料理の裏に男の影あり!最悪だぜこのアバズレ!)

シャル「で、でも織斑先生が許してくれるかな・・・」

一夏「そろそろ夜遅いな」

シャル「そうだね・・・うん・・・夜遅いよね」

一夏「どうする?送ってくか?」

シャル「あ・・・・・・どうしよっかなー・・・ははは」

一夏「・・・・・・」

一夏(わかってるぜ・・・おまえの算段はよぉっー!)

一夏(宿泊っ!お泊りっ!男と一泊っ!これしか頭にないんだろぉっー!)

一夏「宿泊許可出してないだろ?やばいんじゃないか?」

シャル「あっ・・・そっか・・・どうしよう」

一夏(ふっ・・・・・・真性のビッチならそんなことなどどうでもいいんだろ?・・・学園の規則を破るより、男とのセックスをとるっ!朝までハメまくり12時間コースなんだろ!)

シャル「・・・・・・・・・」

一夏(ほらほら!早く言っちまえよ!僕、帰りたくないっ!てよ!ほらほら・・・)

シャル「そうだね・・・帰らなきゃね」

一夏「は?」

シャル「流石に外泊届け出してないからまずいよね・・・おこられちゃうし・・・それに一夏にも迷惑かけるし」

一夏(おいおいおい!そりゃねえぜ!)

一夏(まさか帰るってのか!これからがこいつのビッチっぷりを暴く絶好の時間だってのに!)

一夏(くっ・・・・・・なにかないのか・・・こいつを帰らせない絶好の・・・)

prrrrrr

一夏「ん?」

シャル「電話だね」

一夏「はいもしもし」

千冬「一夏か?テレビを見ろ」

一夏「テレビ?」

シャル「なんだろ」pi

テレビ「ただいま、台風28号が都心を直撃しており・・・」

一夏「」

千冬「見ての通りだ。今日は家から出るなよ。無論、たまたま遊びに来ていたシャルロットを帰すなんてことももちろんしないほうがいいだろうな」

一夏「」

シャル「い、一夏?

一夏「仕方ない・・・今日は泊まってけよシャル」

シャル「そ、そうだね。と、泊まるしかないよね」

一夏(まあいい・・・これで第一条件はクリア・・・)

一夏「とりあえず寝床を確保しよう・・・」

一夏(ここでどうするかだな)

シャル「あ・・・どこで寝ればいいのかな」

一夏(もちろん俺と同じベッドがいいんだろうな。ああわかってるよ。それを男の俺の方から言わせるんだろ)

一夏(全く・・・そうやって女は言い訳をするのさ。「男の方から誘ってきたから・・・」とかね。全く都合がいいぜ)

シャル「あ、あの・・・」

一夏「シャル、わかってると思うが・・・」

シャル「う、うん!そうだよね!ぼ、僕、織斑先生の部屋で寝るねっ!」

一夏「」ブッ

一夏「」ブッ

一夏「そ、それでいいのか?」

シャル「だって・・・一夏がそう言おうとしたんじゃないの?」

一夏(想定外だ・・・これはまずい・・・非常にまずいぞ・・・)

一夏(この流れでそうじゃないとは言えない・・・)

シャル「千冬さんの部屋は二階だよね」

一夏(糞・・・!何かないのか!)

シャル「じゃあ先に寝るね・・・いち


prrrrrr

一夏「・・・・・・」

シャル「・・・また電話だね」

一夏「はい?」ガチャ

千冬「ああ一夏か。さっき言い忘れていたことがあってな」

一夏「なんだ?」

千冬「私の部屋に入ったら誰であろうと殺すからそのつもりで」

一夏「」

シャル「えっ」


一夏の部屋

一夏「・・・・・・」

シャル「・・・・・・」ドキドキ

一夏(くっ・・・・・・結局こうなったか・・・まあ俺もこの展開を望んでいたのだ!ここから勝負とも言える)

シャル(うわああああああああああ!心臓やばいよおおおおお)

一夏(まずはこいつのビッチ具合を確認しようと思ったが・・・なかなかしっぽをつかめないときた。ここはもう本番しかない))

一夏(ビッチは床上手・・・もちろんベッドインまでの誘い方も相当うまいんだろう)

シャル(一夏の部屋・・・一夏のにおいがするよぉ・・・・・・抱きしめられてるみたい)

一夏(さあ頭角をあらわせ!たとえお前とそうなったとしても俺が主導権を握ってやる)

シャル(もっとかわいいパジャマあったんじゃないかな・・・うう・・・失敗したよぉ)

一夏(それが俺の真の目的・・・この学園のビッチというビッチをすべて俺が手懐ける・・・)

シャル「・・・・・・・・・」ドキドキ

一夏(さあ!ほら!Let`s!!俺を誘い出せ!)

シャル「・・・・・・」テクテク

一夏(娼婦の技術を披露しろ!そっからが俺の・・・)」

シャル「・・・・・・」ドサッ

一夏(戦いのはじまりさっ!)

シャル「・・・・・・・・・」ドキドキ

一夏「・・・・・・」

シャル「・・・・・・」ドキドキ

一夏「ん?」

シャル「・・・・・・うぅ・・・」プルプル

一夏「何してるんだシャル」

一夏(ありのままに今起こったことを話すぜ)

一夏(シャルがベッドの方に歩いて、ベッドに仰向けに倒れたと思ったら、そのままなにもせずに目をつむって何かを待っていた)

一夏(何を言っているのか わからねーと思(ry )

一夏「シャル?」

シャル「・・・い、一夏・・・?」プルプル

一夏「・・・・・・?」

シャル「・・・・・・・///」カァ

一夏「・・・・・・」

シャル「あ、あの・・・一夏・・・さん?」

一夏「なんだ?」

シャル「あの・・・・・・お、襲わないの?」

一夏「へ??」

一夏(なんだ?新手の誘い方か?それにしては無骨すぎるきらいが・・・)

シャル「だ、だって・・・お、おとことおんなが一緒にいたら・・・おとこは狼になるって・・・」

一夏「あ・・・?」

シャル「その、あんなことや・・・こんなことを・・・するんでしょ///」

一夏「」

シャル「だから・・・その・・・待ってたんだけど・・・もしかして・・・ち、違う?」

一夏(まさかこいつ・・・)

シャル「あ、あ!やっぱりこういうのって・・・む、むーどが必要なのかな・・・ぼ、僕あんまりわかんなくて」

一夏(やっぱりだ)

シャル「あ、あの・・・・・・その・・・み、見られるの恥ずかしいから・・・電気は・・・その」

一夏「シャル」

シャル「な、なに?」

一夏「お前ただの耳年増だろ」

シャル「」

シャル「ち、違うよっ!」

一夏「じゃあお前経験あるのか?」

シャル「は、はぁ!?あ、経験!?」

一夏「どうなんだ?」

シャル「あ、その・・・あ、あるよ!経験くらい!」

一夏「へぇ・・・本当か?」

シャル「ほ、本当だよ!ヤリヤリだよっ!」

一夏「ふーん。じゃあ俺をリードしてくれよ」

シャル「!!」

一夏「俺もあんまり経験なくてさ。よくわからないんだ」

シャル「ええ!!そんなの無理だよっ!」

一夏「・・・・・・」

シャル「・・・・・・」

一夏「お前処女だろ」

シャル「はい、ごめんなさい」

一夏(なんだよ・・・)

一夏「心配して損したよ」ポフッ

シャル「ひゃぁっ」

一夏「おれ、シャルは経験あると思ってんだよ」

シャル「ええ!!そんなわけないよ!お、男の人となんて・・・」

一夏(案外鈴の言うこともあてにならないな)

シャル「・・・うう///一夏ぁ・・・」

一夏「・・・シャル」

そういって俺はシャルをもう一度ベッドへ押し倒した。

シャル「・・・・・・」ドキドキ

一夏「・・・・・・」ドキドキ

シャル「・・・」フイッ

一夏「顔真っ赤だぞ・・・シャル」

シャル「う、うるさいよっ!い、一夏だって・・・鼻息荒いし」ドキドキ

一夏「ああ、当たり前さ。お前に興奮してるんだから」

シャル「ぁ・・・・・・」ドクン

一夏「いいよな・・・シャル」スッ

シャル(い、ちかぁ・・・・・・あ――――――


「はぁっ・・・っ・・・ぁ・・・あっ・・・いちっ・・・かぁ・・・」

シャルを組み伏せ、獣のように腰を振る。
程よい大きさの乳房がピストンに応じて無作為に揺れる。
シャルの手は俺の肩に強く食い込み。足は俺の二の腕の下。

「あっんっ・・・あっ・・・めぇ・・・」

腰の動きとベッドが連動し、ベッドのスプリングが激しく音を鳴らす。
突き込むたびにシャルの膣の感触を感じ、ふと意識が閉じそうになる。
ベッドシーツに汗が飛び散る。肉と肉がぶつかり合い、激しいセックスの跡がこびりつく。
こりゃ明日は洗濯だな。

「あぁあ・・・はぁっ・・・一夏っ!やさっ、しくぅ!」

シャルの足を持ち上げ、より深い挿入が可能な体位へと導く。
足を肩にかけ。上から下へと膣へ肉棒を付き下ろす。完全征服の体位。
滴り落ちる汗。こもる甘い空気。お互いの肌が互の汗で濡れる。

「あぁあ!!いちかぁ!あっ!ん!」

気持ちがいい。膣内をかき回す感触もまたさながらだが、なにより乱れて歪んでいるシャルの顔を真正面から見れる。
そのことが最高に情欲をそそる。俺は加虐的な趣味があるのだろうか。
苦痛に歪んだ表情。腰をシャルにつき込むたびにまゆを顰めて刺激に耐える。これぞ生命の営み、男と女のまぐわいだ。

「ぁあっ!んっ・・・ひぁあ!!そこだめぇええ!!」

「いっちかっぁ!あぁあ!いぃ・・・・もっ・・・おっあ!」

鋭角の突きに弱いらしい。まんぐり返しに近い屈服のポーズで俺のピストンを受け止めるシャル。それを嬉々として突き込む俺。まるで獲物を捕食する猛禽類のようだ。

ふと頭にあることが浮かんだ。以前からセックスの時になったらやろうと思っていたことだ。

「なぁシャル。ちょっとごめん」

「はぁ・・・っ・・・はぁ・・・え?布団なんかっ・・・はぁ・・・引っ張ってきて・・・どうするの?」

「こうやって二人で布団にくるまるんだよ」

「わっ!これ・・・あったかいけど・・・でも暑すぎない?」

「いやこれがいいんだよ。一度でいいからさ、汗だくになりながら密着してセックスしてみたかったんだ」

「えっ、ちょっ!あっ!ああ!!んっ・・んぅ!」

布団の中で二人はまぐわいを続ける。体をより密着させ、下半身の結合は以前にもまして強まる。

「はぁっ!・・・・はぁ!・・・あっ!あっ!んっ!」

布団の中が汗で濡れる。打ち付ける太ももに、シャルの以前にも増して流れる汗が飛び移る。
お互いの性器の接触箇所を中心に、雨に濡れたままセックスをしているような水滴の感覚が下半身を支配する。
すごい汗だ。シャルの愛液と汗によって下半身がびしょ濡れだ。

「あっ!はぁ!あっつい!あぁっ!いちかっ!あっ!」

俺の腕はシャル頭をやさしく包み。シャルの腕は俺の背中へと回る。
シャルの手汗さえも感じられるほどに互の発汗は量を増していく。
シャルの程よく実った乳房が俺の胸に押しつぶされる。乳首の感触がたまらなく官能的だ。
ピストンのたびに乳首が擦れるのがより一層興奮を誘う。
おそらく俺の腕の中のシャルの顔は、俺の胸から滴り落ちる汗でよりいっそうびしょびしょだろう。

バァァァァーーン       \(`・ω・´ )      /
 (`/ω・´)>       \(⊃⌒*⌒⊂)  /    (`・ω・´)/
  \   ヽ           \/__ノωヽ__)/      く\   ヽ
    >ωく          ∧∧∧∧∧          >ωく

                  < の モ チ>
───────────< 予  ミ ン>──────────
.                < 感 モ コ>

                 < !!! ミ  >
(`・ω・´)チンコモーミモミ!!!/∨∨∨∨∨\    (`・ω・´)
 \ヽ/ヽ         /          .\  く\   ヽ>
.  >ωく       . /   く(`・ω・´)>    .\  ノ ω  \
.           /    ..\(  ω )/     \

速く汗を洗い流したい。けれど、この密着してる状態ならば、この大量の汗さえ心地よい


「そろそろ・・・くっ!出すぞっ!」

「はぁ・・・!はぁ!あっ!きてぇ・・いいっ、よぉっ!!」

布団の中で腰をぶつける速度を上げる。もう体全体が汗で濡れている。互の肌が擦れ合う。
シャルが俺を抱く手を強めたことで押しつぶされた乳房が余計に俺の胸に圧迫される。
勃起した乳首がくすぐったいくらいに俺の胸板をこする。

「ああっ!!ああ!」

「んっ!あっん!いちかぁあああ!!」

パンパンパン・・・パン!!

ドクン・・・・・・ビューーービューーー

「ふわぁ・・・・・・はぁあっ・・・」

互い絶頂に身を震わせる。尿管から勢いよく精液が射出され。シャルの膣内へと、子宮へと精子が送り込まれる。
腰を押し付け、一滴も漏らすまいとする俺。それを恍惚の表情で受け入れ、強く足で俺の腰をかき抱くように体位を帰変える。
なおも射出される俺の精液。押し込むように腰を動かす。汗で結合部の感覚が汁感だらけだ。
不思議に思う。女性を交わると、こんなにも精液が出るものなのかと。
一人で処理するときに比べ、ありえないほどの射精時間。気が遠くなるほどの射精感。
まさしく、シャルの収縮する膣が。俺の尿管から精液を搾り取っているような感覚。


「はぁ・・・っ・・・っ・・・ぁ・・・・いちかぁ・・・いちかぁ・・・」

俺を呼ぶ声。愛おしい。最高に官能的だ。

早く汗を洗い流さなきゃ・・・そう思いながら、俺はシャルを組み伏せたまま、布団の中で目を閉じた。


一夏「・・・」zzzzzzzz

シャル「・・・・・・一夏のえっち」

シャル(一夏ってば・・・あんなに激しく・・・初めてだから優しくって言ったのに)

一夏「zzzzzz」

シャル「本当にかわいい寝顔」

シャル「・・・なんだか僕も眠くなってきちゃったなぁ」

一夏「・・・・・・」zzzzz

シャル「ふふ♪・・・・・・」

シャル「・・・おやすみ」




一夏「・・・」zzzzzz

シャル「・・・」zzzzzzz

シャル「いちかぁ・・・すきぃ・・・」zzzzz

いやもう無理
寝る
続きはないよ

一夏「実は俺…オルコッ党なんだ」

鈴「へぇ意外・・・あんたシャルロッ党だと思ってたのに」

一夏「シャルも捨てがたいが・・・シャルはビッチだしな」

鈴「じゃあセリシアは?」

一夏「お前考えても見ろよ。金髪、巨乳、お淑やかで空気も読める。最高じゃないか。巷じゃ飯マズと呼ばれているが、実際その欠点さえ可愛くみえるだろ」

鈴「でもシャワーシーンは露骨よね。オイルの時もポロリしてたし」

一夏「ああ・・・・・・あれは・・・・・・」

鈴「それに一夏の家に遊びに行く話でシャルの次に来てなかった?」

一夏「お・・・おう・・・」

鈴「あれ媚びた行動のどこが淑女なのよ?シャルと一緒できっとヤリまくりよ!」

一夏「・・・・・・」

第2部はこうなる

一夏「実は俺…鈴、お前が好きなんだ」

鈴「へっ!?へ、へぇ意外・・・あんたてっきり箒だと思ってたのに」

一夏「箒も捨てがたいが・・・好きなのはやっぱり鈴だしな」

鈴「じゃあセリシアは?」

一夏「飯マズ」

鈴「…シャルは?」

一夏「ビッチ」

鈴「ラウラなんかあんたの部屋に寝泊まりしてたでしょ?」

一夏「お・・・おう・・・でもあれはほら刷り込みみたいなもんだろ?初めて意識した相手が俺だっただけで俺は別にそういうのはないし」

鈴「本当?本当に信じていいのあたしの事好きって」

一夏「信じてくれ」

最終話はこうなる、2組で普段絡めないし鈴は甘々がいいとおもう

一夏「実は俺…箒が好きだ」

鈴「やっぱりね・・・結局はファースト幼馴染かぁ~」

一夏「・・・箒はなんだかんだも俺の事を想ってくれてたし」

鈴「……だってずっと思ってたわよ」ボソボソ

一夏「ん?何かいったか鈴」

鈴「なんでもないわよ」

一夏「そうか・・・・・・ふむ・・・・・・」

鈴「でもあんたが箒と付き合うとして他の3人はどうするつもり?あと千冬さんも」

一夏「それなんだよな・・・」

鈴「はぁ?まさか何も考えてなかったわけ!?」

一夏「・・・・・・」

第3部はこうだ、あわよくば手伝う振りして鈴が寝取ろうとするが失敗する話

はよー

一夏「実は俺…ブラックラビッ党なんだ」

鈴「へぇ意外・・・あんたオルコッ党だと思ってたのに」

一夏「セシリアも捨てがたいが・・・セシリアはチョロすぎるしな」

鈴「ラウラだって耐性の無い分チョロいでしょ?」

一夏「ラウラはそういうのとは違うんだよ」

鈴「でも裸でベッドにとかは露骨よね。その割には水着褒められてでれでれしてたし」

一夏「ああいうまだ何も知らない純真無垢なところがいいんじゃないか」

鈴「挙句の果てには一夏に…き、きすとかいきなりしたし……」

一夏「お・・・おう・・・」

鈴「い、一夏にはさ……ほら他の子のがお似合いだと思うんだけどなぁ……あ、あたしとか?」

一夏「・・・・・・」

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