※現代っ子設定・完全捏造
※お正月に社会人の同郷3人がダラダラ会話するだけ
※キャラ崩壊注意
※わかる人にしかわからないゲーム・アニメ等の小ネタ多数
※ちょいちょいベル→アニ
※残念な言語力ゆえ文章がおかしいかもしれない
あけましておめでとうございます。少しずつ載せていくので、暇つぶしにどうぞ。
アニ『もしもし、ベルトルト?...うん、今仕事終わったよ。ごめん、ちょっと帰るの遅くなる』
アニ『うん、今バス停なんだけさ、大晦日の特別ダイヤで最終逃しちゃったみたい』
アニ『....うるさい。休日ダイヤだと思ってたんだよ』
アニ『迎えに行くって....あんた、バイク修理中だよね?大丈夫だよ、50分ぐらいかかるけど』
アニ『え、タクシー?いいよ、タクシー代もったいないし』
アニ『....はいはい、わかったよ。あんたは心配しすぎ。ところでライナーは?....そう、もう帰ってんだね』
アニ『え?年越しそば、もうできてんの?もちろん鶏肉だよね?』
アニ『さすがベルトルト。あんたはよくわかってる』
アニ『....うん、じゃあまたあとで』
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アニ「ただいまー」
ベルトルト「あっ!アニ、おかえり!」
ライナー「おう、早かったな。やっぱりタクシーで来たのか?」
アニ「うん。最初は歩いてたんだけどね、さすがに心が折れたよ...。タクシーの運転手さんイイ人だった」
ベルトルト「よかったね!」
アニ「うん。たまにはタクシーに乗ろうと思ったよ」
ライナー「とりあえず荷物置いて着替えて来いよ」
アニ「そうだね、このままベルトルトの部屋に集合でいいの?」
ベルトルト「うん。ライナーの部屋だと隣の人の迷惑になっちゃうからね」
アニ「あれ?ライナーの隣って空き部屋じゃなかった?」
ライナー「この前若い兄ちゃんが引っ越して来たの知らなかったか?なかなかのイケメンだったよな?誰かに似てると思ったんだが.....」
ベルトルト「そ、そうかな?よくわからないよ....」
アニ「ふーん、興味ないね」
ライナー「あー、あれだ!どことなくオーラ○ド・ブルームに似てたな!」
アニ「マジで!?」ガタッ
ベルトルト「」
ライナー「なんだアニ、興味ないんじゃなかったか?」ニヤニヤ
アニ「....!ああ、まったく全然なんの興味もないね(明日新年のあいさつに行こう...)」
ベルトルト「ぼ...僕にはミスター・ビー○の人に見えたけどなぁ...」チラッ
ライナー「アニならもう行ったぞ?」
ベルトルト「」
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アニ「あ~おなか空いた~....って何これ、お菓子ばっかりじゃん....。主食は?」
ライナー「年越しそばはまだ早いしなぁ....。久々にカワバンガるか?」
アニ「お、いいね!」
ベルトルト「え...でも、大晦日ってピザ屋さんやってるのかな?」
アニ「ライナー、チラシある?」
ライナー「ふっ...こんなこともあろうかと、ありとあらゆるピザ屋のチラシを保管しておいたぞ!」ドヤッ
ベルアニ「「さすが兄貴....!」」
ライナー「おっ、どこも絶賛営業中だな...。ほらおまえら、食べたいヤツに丸付けろ。電話するから」
ベルアニ「「はーい」」
アニ「わたしはこれがいいな~」
ライナー「それこの前食べたヤツじゃねーか。せっかくなら違うのを....」
アニ「いいじゃんか別にー」
ベルトルト「じゃあさ、一人一枚好きなの選ぼうよ。サイドメニューはどうする?」
アニ「お菓子もあるし、サイドメニューはいらないんじゃない?」
ライナー「そうだな。じゃあ電話するぞー」
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ブロロロロ.....
ライナー「おっ?来たんじゃないか?」
ベルトルト「バイクの音っぽいね」
ピンポーン
ライベルアニ「「「キターーーーーーーー!!!」」」
アニ「ライナー、早く出て!」ササッ
ベルトルト「お金足りる?」ササッ
ライナー「お、おう」
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ライナー「お待たせ~.....って、毎回思うんだが、なんでおまえらいつも玄関に誰か来ると死角に隠れるんだよ?」
アニ「だって恥ずかしいじゃん。わたしの姿をごらんよ。高校時代のジャージだよ?」
ベルトルト「僕はなんとなく....」
ライナー「おかげで毎回俺一人でピザ三枚食うのかと思われるじゃねーか。電話するたびに"ピザ野郎キターーーーー!!!"とか言われてるよきっと...」
アニ「どんまい」
ベルトルト「ライナーなら食べられるよ...!」
ライナー「やかましいわwwまぁいいけどよ...。それじゃ、冷めないうちに食うか!」
ライベルアニ「「「カ~ワ~バンガ~!!」」」
アニ「おいし~。ベルトルトが頼んだヤツ、イイね」
ベルトルト「でしょ?僕、アスパラ好きなんだ」
ライナー「なあ。ところでこの"カワバンガ"ってピザ食うとき毎回言ってるけど、そもそもなんだっけ?」
アニ「忘れたの?タート○ズだよ。よくアニメで言ってたじゃん」
ライナー「あ~!そうだそうだ!思い出した!」
ベルトルト「タートル○といえばさ、ラファエ○って昔はあんな性格じゃなかったよね?なんかやさぐれたっていうか.....」
ライナー「何色のヤツだ?」
アニ「赤いバンダナのヤツだよ。たぶんミケ○ンジェロとかぶってたからじゃない?」
ベルトルト「あー....確かにね....。僕は昔の性格のほうが好きだけどなぁ~...」
アニ「まぁわたしはドナ○ロ一択だから。紫のヤツね」
ライナー「棒使いのヤツだな!」
アニ「そう。時代はドナテ○だよ」
ライナー「なんだよそれww」
ベルトルト「ふふっww」
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アニ「のど乾いたね...。ベルトルト、冷蔵庫のウーロン茶取って」
ベルトルト「はい。ライナーは?」
ライナー「ピザといったらコーラだろ」
ベルトルト「そうなの?僕は....ミルクティーにしよっと」
ライアニ「「女子か」」
ベルトルト「えっ!?だ....だめかな?」
アニ「ごめんごめん、冗談だよ。飲みな」
ベルトルト「う、うん....」
ライナー「なんかあれだよなー。"男は甘いものが苦手"みたいな風潮って、いまだにあるよなー。コンビニスイーツとか買いにくいもんなー」
アニ「確かに、あんたがコンビニでプリンとか買ってたらちょっとイヤかも....」
ライナー「なんでだよ!?ゴリラ系男子がプリン、そのギャップがイイんじゃねぇか!なぁ、ベルトルト!」
ベルトルト「うーん...ギャップとかはよくわからないけど、確かに僕もケーキとか買いにくいかな.....」
アニ「ベルトルトは許す」
ライナー「ひっでぇ!差別すんなよ!なんでおまえはいつもベルトルトにだけ甘いんだよー!」
アニ「うっさい!ベルトルトはいいの!なんとなく!」ゲシッ
ライナー「いでっ!!」
ベルトルト「ちょ...ちょっと二人とも、ケンカしないでよ...!」
アニ「まぁとにかく、あんた達が買いにくいならわたしが買って来てやるから安心しな。男だろーがなんだろーが、好きなもの食べればいいだろ。いちいち気にしてんじゃないよ」
ライベル「「アニ....!!」」キュン
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アニ「ところでさ、ベルトルトに謝りたい事があるんだけど....」
ベルトルト「え?なにかあったっけ?」
アニ「あんたこの前、わたしの部屋で"高橋○人の冒険島"やってたじゃん?」
ベルトルト「あー....あれ?うん、夜通しやってたね」
アニ「あの時さ、最終面まで行ってたのに、わたしがロフトから降りた振動でバグってパーになったじゃん?」
ライナー「オイオイ、マジかよ!?あのゲーム超難しいんだぞ!?」
アニ「あの時は....気の毒だと思ったよ....。だから、改めて謝らせてほしい....ごめんなさい」
ベルトルト「えっ!いいよ!全然気にしてないし、むしろ眠いのに辞め時がわかならくなってたから正直ホッとしたぐらいだよ....!」
アニ「ゲームをバグらせてしまったことを...!本当に...すまないと思う...っ!」
ライナー「なんかそんなジャック・バウ○ーのものまね、あったなー」
ベルトルト「そういえばアニ、あれはどうなったの?FF12の....なんだっけ?」
アニ「ああ、ヤズ○ット?」
ライナー「俺達に"絶対部屋に来るな!バグる!"って言ってた時のヤツか?」
アニ「倒したよ。5時間かかったけど」
ライナー「5時間!?社会人の女がそんな休日でいいのかは置いといて、おまえやるなぁ!」
アニ「文句あんの?まぁ....ベルトルトの件があったからね。バグが怖くて席を立ったのはトイレ休憩一度だけさ....」
ベルトルト「FF12おもしろい?僕もやってみたいな」
アニ「賛否両論あるみたいだけど、わたしは好きだね。貸すよ、あとで持ってくる」
ベルトルト「ありがとう!」
ライナー「俺はFF8かなー。カードゲーム超おもしろいよな!」
アニ「FF8も持ってるから貸すよ」
ライナー「それ、もしかして俺のじゃないか?」
アニ「あれ?あんたから借りたんだっけ?あとで返すよ、ありがとう」
ベルトルト「ライナーがRPG好きだったのは意外だね。バイオとか洋ゲーとか専門だと思ってたよ」
ライナー「まぁな!剣とか魔法よりも、やっぱり男は銃火器でドンパチだろ!」
アニ「わたしは苦手かな....」
ライナー「おまえ、遠くの敵にショットガン使うからなぁ...。逆にパニくって近くの敵にスナイパーライフル構えたりしてなww」
アニ「どれがショットガンなのかマシンガンなのか、イマイチよくわからないんだよ....」
ベルトルト「でも、バイオ6は頑張って二人でクリアしてたよね!」
アニ「ライナーに怒られながらだけどね」
ライナー「だって俺がゾンビに襲われてんのに、無視してアイテム拾いしてんだもんなー」
アニ「あんたに取られる前にと思ってさ」
ベルトルト「あれはおもしろかったねww」
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アニ「ていうか....」
ベルトルト「あ」
ライナー「年あけてんじゃねーか!」
ライベルアニ「「「あ.....あけましておめでとー!!」」」
アニ「今年もよろしく」
ライナー「おう」
ベルトルト「こちらこそ」
アニ「でもさ、この"あけましておめでとう"って変だと思わない?」
ライナー「そうか?」
ベルトルト「どうして?」
アニ「だって、年があけるのはあたりまえじゃないか。"時間"という概念がある限り」
ライナー「まぁ確かにな。たぶん"無事に新年迎えられてよかったねー!おめでとー!"ってことじゃねぇか?」
アニ「おお、なるほどね。納得したよ」
ベルトルト「それなら僕も長年不思議に思ってたことがあるんだけどさ....」
アニ「なに?」
ベルトルト「小学生の頃さ、"右を見て、左を見て、もう一度右を見て、車が来なかったら渡りましょう"ってあったよね?」
アニ「懐かしいね」
ライナー「あったあった」
ベルトルト「あれさ....もう一回左を見なくていいのかな?」
アニ「ほう...」
ライナー「確かに一理あるが、あれは恐らく右から来る車に最も警戒する必要があるから、右を二回確認するんじゃねぇかな」
ベルトルト「でも、右を見ているうちに左から来るかもしれないよね?」
アニ「あんた、そんなこと言ってたら後ろから来るかもしれないよ?」
ベルトルト「えっ!?後ろから!?」
ライナー「そうだな。上からも来るかもしれんぞ?」
ベルトルト「えっ!?な....なにが!?そんなの対処しきれないよ!」
ライナー「とにかく、車には気をつけろってことだな」
ベルトルト「う、うん....!そうだね!気をつけるよ!」
ライナー「アニ、おまえもだぞ?」
アニ「わかってるよ。いくつになったと思ってるの?あんたはお父さんか」
ライナー「"お兄ちゃん"って呼んでいいんだぞ?」
アニ「イヤです」
ベルトルト「お兄ちゃん」
ライナー「おまえが呼ぶのかよww別にいいけどさww」
ベルトルト「アニのお父さんで思い出したけどさ、今年こそお盆は故郷に帰ろうよ」
ライナー「去年はアニが仕事休めなかったからなぁ.....」
アニ「わたしのせいなの?別にあんた達二人で帰っても良かったのに」
ベルトルト「アニだけ置いて行くなんてできないよ....」
ライナー「俺達がアニの親父さんに怒られるんだからな?」
ベルトルト「そういえば、アニのお父さんっておもしろいよね!なんだっけ、あの"いただきます"のときに言ってたヤツ....」
アニ「"いただきマンモス、バルタ○星人"だろ?言わせないでよ、恥ずかしい....」
ベルトルト「そうwwそれww」
ライナー「言ってたなーwwバル○ン星人、どっから出てきたんだよww」
アニ「し、知らないよ!....てゆーか笑いすぎだろ!」
ベルトルト「幼稚園のお昼ご飯のときにアニが一人だけおっきい声で言うもんだからさ、みんな大爆笑してたよねww」
アニ「仕方ないでしょ!?本当にそう言うもんだと思ってたんだからさ!」
ライナー「あの後おまえ、大泣きして大変だったよなww」
アニ「黒歴史だよ....」
ライナー「あとあれなwwワン○ースのルフィ見てなんて言ったんだっけ?ww」
アニ「釣○キチ三平」
ベルトルト「麦わら帽子しか合ってないwww」
ライナー「おしいwww」
ゲラゲラ
アニ「........」イライラ
アニ「....あんたらいい加減にしなよ....?新年からおイタがすぎるんじゃないの....?」バキッ!ボキッ!
ライベル「「すみませんでした」」
ベルトルト「そ、そうだアニ!年越しそばどうする?ほら、アニの大好きな鶏肉いっぱい入れたよ!」
アニ「そうだね.....今何時?」
ライナー「もうすぐ朝の5時だな」
アニ「今からひと眠りするでしょ?お昼でいいんじゃない?」
ベルトルト「うん、わかった!」
ライナー「もはや"年越しそば"じゃないけどな....」
アニ「ねぇ、あんた達、明日の予定は?」
ベルトルト「二日だよね?僕は何も....。ライナーは?」
ライナー「ふっふっふっ.....残念だったな!俺はクリスタとデー....」
アニ「荷物持ちだろ」
ベルトルト「荷物持ちだね」
ライナー「......やっぱり?」
アニ「ユミルも来るでしょ?」
ライナー「う、うん。ちなみにサシャとかコニーも来る」
アニ「デートじゃないじゃん」
ベルトルト「デートじゃないね」
ライナー「べ、別にいいし!クリスタが居ればいいし!」
アニ「ねぇ、ベルトルト。お昼おごるからさ、初売り一緒に行かない?」
ベルトルト「えっ!?」ドキッ
アニ「荷物持ちとしてだけど」
ベルトルト「うん、構わないよ!一緒に行こう!(マルコ達の誘い、断っておいて良かった....!)」
アニ「助かるよ。あんたデカイからさ、待ち合わせの目印にもなってイイよね」
ベルトルト「え...?他にも誰か来るの?」
アニ「ミカサとエレンとアルミンとミーナとハンナとフランツと....あと誰だったかな...?」
ベルトルト「」
ライナー「ベルトルト、お互い、今年はイイことあるといいな....」ポン
ベルトルト「先行き不安だよ....」
-----------おわり-----------
何もなくていいから平穏な一年であって欲しいもんですね。
ここまで読んでくれた人、いたらありがとう!
このSSまとめへのコメント
よかったよ!乙