千鶴「姉さんを邪魔する奴がいなくなって、そしたら私もよだれ垂らし放題じゃないか」
京鶴
ちな結
千綾
あかとも
さくひま
あかり「……」シュン
京鶴
花結
千綾
あかとも
さくひま
あかちな
>>3
京鶴
ちな結
千綾
あかとも
さくひま
花楓
あかり「……」シュン
残念だったな
千鶴「うん、それはいいな。すごくいい」
千鶴「きっと姉さんも・・・」
千歳『千鶴はお姉ちゃん想いのええ娘やなぁ・・・ご褒美にキスしてあげるわぁ』
千鶴「・・・・・・」
千鶴「危うくトリップするところだった・・・姉さんの破壊力は凄い」
千鶴「さて、思い立ったら即行動・・・」カチャ ピッポッパ
ピッポッパ
パッピッポ
カチャ
千鶴「・・・む、そういえば歳納なんたらのアドレスを知らなかった」
千鶴「・・・」
千鶴「仕方無い、姉さんに聞いかてこよう」スクッ
千鶴「・・・」
千鶴「髪、整えてから、行こう」クシクシ
~千歳の部屋~
カチャ
千鶴「姉さん、ちょっと・・・」
千歳「あ、千鶴。ごめんな、今着替え終わるから少し・・・」
バターン!
千鶴「うわ、ご、ごめんっ!」カァ
千歳『そんな慌てて閉めんてもええのに。それに姉妹なんやからどうってことないよ?』クスクス
千鶴「いや、あの・・・えっと」
始まったから支援
千鶴「姉妹でも、プライバシーを大切にしようというかなんというか・・・」
カチャ
千歳「お風呂とか、寝るときとか、一緒に居たがる千鶴がそれをいうなんて、なんやおかしいなぁ」クス
千鶴「ご、ごめん・・・」カァァ
千歳「いいよ。ほら、今日は寒いから」
キュ
千鶴「・・・!」
千歳「・・・入らんの?」
千鶴「は、入る」
千歳「はい、ココア」
千鶴「ありがとう姉さん」
千歳「・・・んく、ぷは。それで?どうしたの?こんな遅くに」
千鶴「えと・・・」モジ
千歳「・・・わかった」
千歳「恋の相談やね?」
千鶴「ぶふっ・・・・・・ち、違・・・くも、ない、か」
千歳「当たってたん!?え?誰、誰?」ズイ
千鶴「か、顔が近いよ姉さん・・・っ」
千歳「ほぁ~、歳納さん、かぁ。そっかぁ・・・」
千鶴「な、なに・・・」
千歳「んーん、なんでも。何時から好きやったん?」
千鶴「え!?・・・えっと」
千鶴「図書室の時、から、かな?」
千歳「一目惚れかぁっ、でも、千鶴は甘えん坊だから心配してたけど、お姉ちゃんは嬉しいわー」ギュー
千鶴「わわ」
千歳「それなら話は早い方がええなっ、はいこれ、歳納さんのアドレスと電話番号」カチャ
千鶴「あ、ちょっとまって・・・」カチャ
ピローン
千鶴「ん、きた・・・うわ、なにこのアドレス。mirakurunmirakurunloveって・・・」
千歳「千鶴」
千鶴「?」
千歳「頑張ってな」ナデ
千鶴「・・・・・・うん、頑張る」
だが千歳が綾乃じゃなく結衣やあかりとくっついてしまったら…
>>24
千あか
京鶴
ちな結
あかとも
さくひま
花楓
綾乃ちゃん・・・
~千鶴の部屋~
ポフ
千鶴「・・・・・・」
千鶴「姉さん、お風呂上がりだったのかな、いいにおいがした・・・」
千鶴「・・・・・・」パタパタ
千鶴「もう歳納なんたらの事なんていいんじゃないかな」
千歳『頑張って』
千鶴「・・・・・・」
千鶴「むぅ」
千鶴「・・・姉さんに免じて、少しだけ、なら」
千鶴「少し話して、それで・・・」カチャ
千鶴「・・・・・・それで、どうするんだ?」
千鶴「・・・」
千鶴「まぁ、とりあえず連絡だけ取ってみよう」ピッポッパ
千鶴「・・・文面どうしよう」
千鶴「お話があります歳納さん。少し話しませんか・・・っと」
千鶴「・・・無いな、なんで私がここまでへこへこしなきゃいけないんだ」
千鶴「やっほー☆千鶴だy・・・無い」
千鶴「くっ、考えるだけでイライラする・・・歳納なんたらめ・・・」
千鶴「・・・・・・」ピッポッパ
ピローン
千鶴「これでいいか」ポフ
千鶴「はぁ、なにしてんだろ私」
>>25
oh…
~歳納宅~
京子「ふぃ~、いいお湯だった。こう寒い日はやっぱりお湯に浸かるのが一番だよね」
チョッチマッチー
京子「ん・・・・・・なんだろ、えっと・・・千鶴!?」
京子「え!?な、なんで!?」オロオロ
京子「私、嫌われてるんじゃなかったっけ・・・?」
京子「ん・・・でも、まてよ?世の中にはツンデレというものがある」
京子「そう、綾乃や、おっぱいちゃん、ちなちゅみたいな!」
京子「と、言うことは、これはもしかすると千鶴の告白メール!!?」
京子「はぁ、はぁ・・・なんかドキドキしてきちゃったよ・・・えへへ」
京子「わくわく♪」ピッ
千鶴『お前のせいだ、くたばれ』
京子「・・・・・・」
京子「まだ、なんにもしてないよ!?」
~千鶴の部屋~
アーユーハッピ
千鶴「ん・・・早いな」ピッ
千鶴「・・・」
千鶴「歳納なんたらの土下座の画像・・・」
千鶴「・・・」
千鶴「あれ、なんだか気分が凄くいいぞ、凄くいい」
ドューユーハッピ
千鶴「・・・電話?」ピッ
京子『も、もしもし・・・?』
ピッ
千鶴「寝るか・・・明日日直だし・・・」ゴロン
ドューユーハッピ
千鶴「なんだよ」ピッ
京子『え、な、なんで切ったの!?私なんか起こらせるようなことしt』
ピッ
千鶴「眼鏡おいてっと・・・」
ドューユーハッピ
千鶴「あ"ぁ"!?」
京子『えええ!?』
千鶴「なんでお前が私の番号を知ってる・・・、今度はなにか、ハッキングか歳納なんたら」
京子『千鶴がメールと一緒に添付したんだよね!?番号!?』
千鶴「・・・あぁ」
京子『はぁ、変な誤解解けて良かった。それで、どうしたのさ、いきなりメールなんて・・・』
千鶴「・・・私がメールしちゃいけないとでも?」
京子『いや、あの文面は普通に気になるって・・・』
京子『まだ、なんにもし、してないよね?』
千鶴「そうだな」
京子『じゃあ、あれは一体・・・』
千鶴「なんとなく?」
京子『それだけ!?』
千鶴「うん」
京子『・・・私ってほんとに千鶴に嫌われてるのね』シュン
千鶴「ぶっちゃけなくても大嫌いだよ、安心しろ」
京子『ぐす・・・っ』
京子『告白かと思って期待してたのに・・・』シクシク
千鶴「・・・私が歳納なんたらに告白?あっはっはっは!・・・ないない」
京子『ううう・・・』
千鶴「それじゃ、切るぞ。もう連絡してくるなよ」
京子『あ、ちょっとまってちづr』
ピッ
ツーツー
千鶴「あー・・・すっきりした、これでもう私に寄りつかな」
千鶴「あ」
千鶴「も、目的忘れてた・・・」
千鶴「え、どうしよう、これ今から私から連絡するっておかしくない?」
千鶴「・・・いや、おかしい。絶対おかしい」
千鶴「・・・・・・」
千鶴「・・・・・」ゴロン
千鶴「朝になれば忘れるさ、多分」
千鶴「・・・」
千鶴「・・・」
千鶴「・・・」
千鶴「ちっ」カチャ
~京子の部屋~
ツーツー
京子「・・・ぐすっ」ジワ
京子「嫌われてるとは分かってきたけど、ここまでとはなぁ・・・」
京子「最初は勘違いだったけど、仲良くしたかっただけなのに、どうしてこうなった・・・」ポロポロ
京子「あんまり、面と向かって嫌いって言われたことないから、効くなぁ」ギュウ
チョッチマッチー
京子「・・・・・・?」
京子「・・・千鶴?どうして・・・?」
京子「今度は何言われるんだろ・・・ちょっと、怖いなぁ」
京子「・・・」ピッ
京子「もし、もし?」
千鶴『あー・・・えっと、と、歳納なんたら?』
京子「う、うん。そだよ」
千鶴『あの、さっきはさ・・・その』
千鶴『・・・わ、悪かった、よ』
京子「・・・え?」
京子「千鶴・・・だよね?」キョトン
千鶴『なんだよ・・・そうだよ』
京子「謝ったよね・・・?」
千鶴『思い返してみたらあれは無いなと思っただけだから。別に・・・』
京子「じゃ、じゃあっ、私の事は・・・」
千鶴『嫌い』
京子「あ、そ、そっか・・・」シュン
千鶴『うん』
京子「・・・」
千鶴『・・・』
千鶴『・・・まぁ』
京子「・・・?」
千鶴『アホ面なのに毎回テストの順位がトップクラスなのは、素直に凄いと思う、けど』
京子「!」
千鶴『それだけ、かな』
京子「・・・・・・」
千鶴『・・・』
京子「・・・めた」
千鶴『?』
京子「千鶴が私の事褒めた!」
京子「あの千鶴が、私の事褒めてくれたっ」
千鶴『・・・わ、私は別に褒めた訳じゃ』
京子「えへへへ・・・、そっかぁ、そっかぁっ、千鶴、何だかんだ言ってちゃんと私の事見ててくれたんだねっ」
千鶴『・・・っ!?』
千鶴『はぁ!?』
京子「照れんなよ千鶴ー♪赤い顔が見えるぞっ♪」
千鶴(うっぜぇ・・・!?)
千鶴『あれだけ大々的に貼り出されてるんだから嫌でも・・・っ!』
京子「んもー、必死になるところが、きゃ わ い い ♪」
千鶴『』ブチ
京子「あ、そうだ、今度遊びに行かない?この前美味しいカフェ見つけてさ、ちょっとカップルだらけで入りにくいんだけど、千鶴となら・・・」
千鶴『死ねっ!!』
ツーツー
京子「ありゃりゃ・・・きれちった」
京子「・・・」ポフ
京子「あははっ、そっか。千鶴、完全に私の事嫌いな訳じゃないんだ」
京子「ほんとに嫌いなら、わざわざ電話・・・してこないもんね」
京子「あー、そっか、そっかぁ」ギュー
京子「良かったぁー・・・」
~千歳の部屋~
千歳「これで・・・宿題終わりっと・・・」
千歳「んー・・・結構掛かってもうたねー・・・そろそろ歯磨いて寝ないと明日が辛いわー」ノビー
ドゴン
千歳「!?」ビクッ
アーモウ,トシノウナンタラゴルァーッ!!!
千歳「な、なんや千鶴か・・・びっくりしたわ・・・」
ドゴーン
千歳「でも・・・」
ドンガラガッシャーン
千歳「仲、ええなぁ、ほんとに」クス
千歳「頑張れ、千鶴」
千歳「お姉ちゃん、応援してるよ」
ラムレーズン食べるまでノシ
~翌日・七森中・水飲み場・朝~
ザバー
千鶴「・・・あとは水をいれて花差してっ・・・と」
千鶴「うん、よし。こんなもんかな」
タタタッ
千鶴「はぁ、後は黒板消し綺麗にして、それから・・・」
タタタッ
千鶴「それから・・・」
タンッ
京子「千鶴ーっちゅっちゅー♪」
千鶴「ふっ!」
ドゴァ
京子「げふっ・・・」バターン
千鶴「朝早くからやかましいのが・・・はぁ」クルッ
ガシッ
京子「ちょ、ちょっちまっち・・・」プルプル
千鶴「・・・なんだよ」
京子「いやね、昨日の話をもう一回ね・・・・・・あ、パンツ見えそ・・・」
ドゴァ
~千鶴の教室~
千鶴「・・・それで、私にそのカップルだらけのカフェに着いてこいと?」
京子「うんっ、そうっ!」
千鶴「断る」
京子「ええー・・・」
千鶴「大体、歳納なんたらには・・・えっと、船見さん?・・・がいるだろうが」
京子「結衣?あぁ・・・新しいゲームに夢中でさ、あはは」
千鶴「・・・はぁ」
千鶴「なるほど、代わりに着いてこいと」
京子「う・・・いや、代わりって・・・悪い言い方を・・・」
千鶴「どっちにしろ行かん、なんで私がお前なんかと・・・」プイ
京子「・・・私は行きたいけどなぁ」
千鶴「・・・」
京子「この話するのも、千鶴が初めてだよ?確かに最初は結衣と行こうと思ってたけど・・・」
千鶴「・・・けど?」
京子「今まで、嫌われてると思ってたけど・・・」
京子「昨日電話してくれてさ、すっごく嬉しかった。千鶴が本気で私を嫌いじゃないって事も分かったし!」
千鶴「だから、それは・・・」
京子「だから私は千鶴と行きたい、嫌われてるなら遊びを通じて仲良くなりたいよ」
千鶴「・・・」プイ
京子「だから・・・ね、千鶴」
京子「一緒に、遊ぼう?」
サァァ...
千鶴「・・・!」
千鶴「・・・!?」ゴシゴシ
千鶴(な、なんだ・・・これ、私、おかしくなったのか。なんで、なんで・・・)
千鶴(歳納なんたらの事を一瞬でも綺麗だなんて・・・・・・っ!?)
京子「千鶴・・・ねぇ」ズィ
千鶴「・・・っ!」
京子「駄目・・・かな・・・」
千鶴「ちょ、歳納なんたら・・・!?」ガタッ
京子「前々から思ってたけど、ちゃんと、名前で呼んで欲しいな。私だけ千鶴なんて、ずるい」スッ
千鶴「わ、わかった!わかったから・・・き、京子!」カァ
京子「なーに」
千鶴「は、離れろ・・・近い!」
京子「・・・やーだ」
千鶴「なっ!?」
京子「カフェ」
千鶴「あれは、行かないって・・・」
京子「千鶴と行きたい」
千鶴「嫌だ」
京子「行きたい」
千鶴「・・・い、や、だ」
京子「・・・なら、このままちゅー、しちゃうよ」
千鶴「・・・・・・!?」
京子「そろそろ、皆来る時間だね・・・」スッ
千鶴「・・・・・・お、お前・・・!」
京子「このままでも、結構誤解、されちゃうんじゃないかなぁ、ね?」
千鶴「・・・・・・っ」
京子「カフェ」
京子「行きたいなぁ・・・」スッ
千鶴「わ、わかった!わかったから離れろ!」グイー
京子「一緒に行ってくれるの?」
千鶴「もう、どこにだって行くから!わかったから!!」ジタバタ
京子「・・・ふふ、あははっ」
千鶴「・・・・・・?」
京子「そっか、一緒に行ってくれるのかぁっ!」
千鶴「な、てめぇ!?」
京子「今さら取り消そうとしてもダメでーすっ、言質とったからね、えへへ」
千鶴「・・・このっ!」
ブンッ
ヒラッ
京子「よっ・・・と、へへ、パターンは読みきってるよっ、それに」カチ
千鶴『もう、どこだって行くから!わかったから!!』
千鶴「!?」
京子「明日11時、町の広場でね」ニコ
千鶴「歳 納 な ん た ら ぁ ~ !!」プルプル
京子「へへーっ」タッ
千鶴「な、まてっ!」
京子「ほらほらー、捕まえてご覧なさ~い」ヒラリヒラリ
千鶴「この・・・だぁぁっ!」ガバァ
京子「え、なにその跳躍力!?わわわーーっ!?」
バターン
綾乃「それで、一緒に来なかったの」
千歳「日直は朝早いからねぇ・・・あ」
京子「・・・や、綾乃、千歳」ピクピク
千鶴「いつつ・・・あれ、姉さん、杉浦、さん・・・!?」
綾乃「な、な、な、な、な・・・!」
京子「あ、綾乃ー・・・そろそろキャラもののパンツは止めた方が良いと思うよ?私も人の事言えないけどね!」
綾乃「な!?!?」カァァ
千歳「まさか抱き合うまで仲良くなるなんて・・・!ああ、しかもあっちではパラダイスが!!あぁっ!!」ドバー バターン
千鶴「そ、それは誤解が・・・って、姉さーん!?」
結衣「ふぁぁ・・・遅刻ぎりぎり、やりすぎたよ・・・」
結衣「ん?」
綾乃「大体ねぇ、いつもいつも・・・!」
京子「もうすぐ授業が・・・」
綾乃「うるさい!!」
京子「ひぅ」
千歳「」ドクドク
千鶴「あぁ、血がこんなに・・・!誰か!誰か輸血パックをーっ!」
結衣「!?」
~千歳の部屋・夜~
千歳「ありがとうなぁ・・・千鶴」
千鶴「具合良さそうで良かった。もう、起きれそう?ご飯食べよ」
千歳「うん・・・わぁ、これ千鶴が作ったん?」
千鶴「うん、ちょっと緑色だけど・・・」
千歳「私の為にホーレンソウいれてくれたんやろ?千鶴は優しい子やなぁ」ナデ
千鶴「血・・・鉄分たくさんいるって聞いたから・・・」
千歳「いただきますー、・・・ん」もく
千鶴「・・・」
千歳「美味しいよ」ニコ
千鶴「良かった・・・」
千歳「千鶴もいる?」スッ
千鶴「・・・わ、私はさっき食べたから!」カァ
千歳「そうかぁ・・・」もく
千歳「ごちそうさま」パム
千鶴「片付けるね」
千歳「うん、ありがとうなぁ」ニコ
千鶴「よっと・・・」カチャ
千歳「ねぇ、千鶴?」
千鶴「・・・ん?なに、姉さん」
千歳「歳納さんと、上手くいってて良かったね」
千鶴「あれは・・・別に」
千歳「歳納さんから聞いたよ?明日、デートなんでしょう?」
千鶴「う・・・胃がムカムカと」キリキリ
千歳「ふふ、歳納さん、嬉しそうにしてたよ?」
千鶴「私は嬉しくな・・・いや、まぁ、うん。そっか」
千歳「・・・」
千鶴「あ、・・・姉さん」
千歳「なに?」
千鶴「・・・あの、さ」
千歳「?」
千鶴「明日、服、選んでくれない、かな」
千歳「・・・!」
千鶴「いや、別にあいつに会うのにお洒落する必要は無いんだけど、行く場所が行く場所だから・・・」
千歳「」プルプル
千鶴「・・・姉さん?」
ストッ
テトテト
ガチャ
千鶴「姉さん・・・?姉さんのクローゼットなんかあけてどうしたの・・・?」
千歳「さぁ!どれにする!?」
千鶴「んん!?」
千歳「えへへ、千鶴も女の子だもんねぇ、・・・これとこれとー・・・」
千鶴「え、いや、あの、そんな女の子女の子した・・・え?、あの」
千歳「心配しなくても大丈夫やよ」スッ
千歳「おんなじ顔してるから。きっと千鶴も大丈夫だと思うわぁ♪」
千鶴「・・・ね、姉、さん」タジ
千歳「ほら、こっちなんかもええなぁ・・・折角のデートなんやし、ちょっと肌色が多くても・・・」
千鶴「あの、片付けが・・・」クルッ
ガシッ
千歳「まあ、まぁ」
千鶴「ひっ、ちょっ、姉さん!?姉さーん!?」
千鶴「・・・・・・ぐ」
千歳「やっぱり私の見立て通りやわぁ~、可愛いよ、千鶴ー♪」
ギュウ
千鶴「わ」カァァ
千歳「・・・ちーづーるー」
千鶴「え、あ、ああ、ね、ねねねねねね・・・」
G出現駆逐までノシ
つ目安酉
千歳「・・・うち、ずるい娘やね」
千鶴「・・・え」
千歳「・・・・・・なんでも、ない」スッ
千歳「うち、もう寝るわ。千鶴もはよ寝た方がええで」クルッ
千鶴「姉、さん・・・」
千歳「がんばっ・・・て千鶴」
千鶴「う、うん・・・」
カチャ
バタン
千歳「・・・」モゾ
千歳「なんでやろな・・・、うち、ただ妹の幸せを・・・願ってるだけやのに・・・」ジワ
千歳「どうして、その、結果の副産物に期待してもうたんやろ・・・」ポロポロ
千歳「最低や・・・うち、最悪や・・・」
千歳「千鶴、ごめんなぁ・・・お姉ちゃんな、千鶴が歳納さんとくっついて、それで」
千歳「私は綾乃ちゃんと・・・なんて」
千歳「ほんと・・・最低の姉や・・・」ポロポロ
千歳「ごめんなぁ・・・千鶴、ごめんなぁ・・・歳納さん、そして」
千歳「ごめんなぁ・・・綾乃ちゃん・・・」
千歳「うちはこんなことを考えてしまうズルい娘です・・・」ポロポロ
千歳「なんで、こんな事期待してもうたんやろ・・・・・・」
千歳「うちの・・・ばか」ポロポロ
~千歳の部屋の前~
グスッ....ズズ.....グス
千鶴「・・・・・・・・・」
千鶴「・・・」
千鶴「早く、寝ないと、な・・・」
千鶴「・・・」
千鶴「知ってたよ姉さんが、杉浦さんの事を好きなこと」
千鶴「杉浦さんが歳納なんたらの事が好きなこと」
千鶴「全部、全部。知ってたよ。だからこんな行動を起こしたんだ」
千鶴「だから、泣かないで、姉さん」
千鶴「姉さんは、悪くないよ・・・」
千鶴「やっぱり姉妹だよね、考えてることが一緒・・・」
千鶴「大丈夫、私が、絶対、姉さんを幸せにしてみせるよ」
千鶴「だから・・・おやすみ、姉さん」
~千鶴の部屋~
千鶴「・・・明日、か」
千鶴「・・・姉さん」ギュウ
千鶴「私、頑張るよ・・・」
千鶴「すぅ・・・」
~翌日・昼・街のカフェテリア~
~店内~
ガヤガヤ
千鶴「・・・」キョロキョロ
千鶴「ほ、ほんとにカップルだらけだ・・・。それにこの服・・・」
千歳『うんうんっ、モテカワって感じになったわ。可愛いよ千鶴』
千鶴「・・・こんな服来たことないし・・・スカートだって、こんな・・・」
カランコロン
京子「やっほーっ、千鶴ー フリフリ」
千鶴「お、お前なぁ・・・・・・っ!?」
京子「ん?どうかした?」
「みて、金髪の娘可愛い・・・」
「白髪の娘も凄いふわふわしてるんだけど、かっこよくしゅっと決まってて・・・」
京子「いやぁ・・・寝坊しちゃってさ、あはは。ごめん」ペコリ
千鶴「出る」
京子「ええ!?」
グィ
千鶴「こ、こんな場所にいられるか!」
京子「ええ!だって、こんな店の中にして!?やだー!名物のパフェ食べるのぉー!パフェー!!」
ズルズル
ズルズル
パフェー!
コロンカラン
「・・・」
「可愛いのに、なんか・・・あはは」
仕事もあるので七時半まで眠らせて頂きたく・・・
残っていたら全力で書ききりますので
それではノシ
寝落ちるまでは
~街・広場~
京子「うぅ・・・食べたかったなぁ・・・バッキンガムパフェ」ハァ,ハァ
千鶴「こんど、別の奴等と行けば良かっただろ・・・」ハァハァ
京子「ひゃー、つかれたぁー、汗だく汗だく」パタパタ
千鶴「おい、歳納なんたら」
京子「?」
千鶴「ブラ見えてる」ヒョイ
京子「えっち//」
千鶴「」イラッ
千鶴(それにしても、歳納なんたら、鎖骨、綺麗だな・・・)
千鶴(ちょっと、触ってみたい)
千鶴(いやいや!手が腐る!?)
京子「・・・あの、さ。さすがの私でもチラチラ胸元見られるのはちょっと、あれかなぁって・・・」カァァ
千鶴「!?」
京子「・・・えっち」
千鶴「ご、ごめん」
京子「・・・」
千鶴「いや、あの」
京子「ぷ、あははっ、やっぱり千鶴面白いっ」
千鶴「てめっ!?また・・・!」
京子「千鶴ってさ、押しというか、引きに弱いよね」クス
千鶴「・・・!?」カァァァァ
京子「顔、真っ赤」
千鶴「・・・!」プイ
京子「あーもー、機嫌直してー、折角のデートなんだからさっ」ナデナデ
千鶴「撫でんな!」バシッ
京子「あぁん」
京子「でも、私も悪いか・・・」
京子「それにしても・・・なーに?その可愛い格好」ニヤ
千鶴「・・・!」
京子「スタイリッシュと可愛いの丁度間みたいな。スカートだってミニだし・・・」チラッ
千鶴「み、見るなよ・・・」カァァ
京子「お返し」
千鶴「だ、だめだ!」
京子「えー・・・」
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